美的感性から教育を再構築する

触れること、味わうこと、匂いを確かめること、よく見ること、耳を傾けること。
そうして感じ取った事物のあちこちから、意味を見出すこと。
──程度の差はあれ、多くの人が世界を経験する際にしている行為です。
けれど、より高い感度で、あるいはより専門的な仕方で、世界に臨む人々もいます。
芸術活動やデザイン行為など、クリエイティブなものづくりに熟達したその人たちは、
見出した意味から新たなものをつくり出し、
世界に投げ返すことを、日常的におこなっています。
例えば、太陽の光をキャンバス上に再現しようと励む画家。
例えば、ハチの巣の構造から家具や家屋をつくり出すデザイナー。
例えば、政治家には言えないことを落書きして世界を驚かせるアーティストも、そうでしょう。
豊かな感覚で事物と向き合い、美しく心地よい世界を想像し、新たなものを世に問いかける。
──立命館大学 デザイン・アート学部、大学院 デザイン・アート学研究科は、
そんな美的感性の種を、あなたのなかに見つけていきます。
立命館大学 デザイン・アート学部
立命館大学大学院 デザイン・アート学研究科
事務局(朱雀キャンパス5F総合企画課)