「スクショで報酬」に注意 高額請求、被害10億円超―消費者庁 時事通信 編集局2025年03月18日13時43分配信 消費者庁が入る中央合同庁舎第4号館=東京都千代田区 「動画のスクリーンショットを送れば報酬がもらえる」とうたい、作業ミスなどの名目で高額送金を求められる被害が相次いでいる。消費者庁には昨年1年間で1615件の相談が寄せられ、確認された被害額は10億円を超えた。 「SNS投稿で報酬」に注意 エステで勧誘、2社公表―消費者庁 同庁によると、被害者は動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」やインスタグラムなどで「簡単に稼げる副業」とうたう広告を通じて勧誘された。「要求通りに動画を見るだけで、報酬がもらえる」と説明され、見た動画のスクリーンショットをLINEで送信すると実際に数百円の報酬が支払われたという。 報酬を払って信用させた後で、「より高い報酬を得るためには参加費用が
