発売中のCUT5月号に、水上恒司さんのインタビュー&撮り下ろしポートレートを掲載しています! 話題は5月1日公開の『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』について。あの人気おかし「たべっ子どうぶつ」がまさかのアニメ化ということで、制作発表時から話題の本作。水上さんは主人公・らいおんくんの相棒、ぞうくんの声を担当しています。意外にも今回初めて声優として役を射止めたという水上さん。今回の挑戦で感じたこと、考えたこと──その試行錯誤についてじっくりお話を伺ってきました。インタビューの一部を抜粋してご紹介します。
──アフレコはおひとりで行われたと伺いましたが、いかがでしたか?
──水上さんのアフレコの順番は最初のほうで、わにくんを演じた立木文彦さんの声だけが入っている映像に声をあてたとか。立木さんの声を参考にしたりされましたか?非常に難しいですね。どれだけ体で表現できていても、声にそれが乗っていないと意味がないので。俳優として芝居する時は体が9割、声が1割の感覚でやっているんですが、今回はそれがまったく逆で。体が1割、声が9割くらい。その9割の声を仕上げるために体をどう持っていくかの技術がまだないので、悔しい部分もありました
参考というか、憧れですね。これは芝居においてどの世界でもそうですけど、「こんなに自由にできるって本当に素敵だな」と。自由にやるというのは相当な技術がないと難しいですから。もちろん立木さんご自身からすると、「自由にやってないよ」と言われるかもしれないですけど、少なくともド素人の僕からすると、すごく自由にわにくんを演じられていたように見えたので、すごいなと思いました
CUTでは実は約1年半ぶりとなった水上さんへの取材。この月日を振り返るお話も伺っていますので、インタビュー全文はぜひ本誌でチェックしてみてください。
そして!! もちろんポートレートも掲載していますが、冒頭オフショットからもお分かりの通り(?)今回はぞうくんとのスペシャルフォトセッションです。撮影後に感想を訊くと、「ぞうくんが隣にいるとかわいいショットをお願いされることが多いんですけど、最後まで抗っていきたいと思います(笑)」と少し照れ笑いしながら宣言してくれた水上さん──だったのですが。抗いきれていないチャーミングなショット、あります(笑)。こちらもぜひお手元でご確認を!(田畑早貴)
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