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スペックと電力効率を両立!「NVIDIA Gamer Day」で見えたGeForce RTX 50シリーズ×ノートPCの可能性【イベントレポ】

「NVIDIA Gamer Day」の模様をお伝えしていきます!

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スペックと電力効率を両立!「NVIDIA Gamer Day」で見えたGeForce RTX 50シリーズ×ノートPCの可能性【イベントレポ】
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秋葉原にて4月5日、NVIDIAが「NVIDIA Gamer Day」を開催しました。今回の目玉となるのは、AIに特化した「NVIDIA Blackwell アーキテクチャ」を搭載したGeForce RTX GPU、および各社が展開するGeForce RTX 50シリーズ搭載型ノートPCです。

本稿では「NVIDIA Gamer Day」プレスイベントの模様をお届け。今回は「GeForce RTX 50」搭載のノートPCをメインとしたイベントとあって、GeForce RTX 50における性能の向上と消費電力の低下に焦点が当てられました。GeForce RTX 50シリーズとノートPCの相性の良さが織りなす新たな未来が垣間見えた、「NVIDIA Gamer Day」の模様をお伝えしていきます。

◆GeForce RTX 50×ノートPCはまさしく“ゲームチェンジャー”足りえるかもしれない!

プレス向けセッションではテクニカルマーケティングマネージャー、澤井 理紀さんが登壇し、GeForce RTX 50シリーズノートPCについてプレゼンを行いました。

今回はRTX5090、5080、5070 Ti、5070をメインとして紹介。まずはGeForce RTX 50シリーズが、ゲーミングにおいてDLSS4によるマルチフレーム生成とBlackwell MAX-Qを組み合わせることで、4090の性能を半分の電力で再現できることや、AIモデルを2倍の速度で実行できるパフォーマンスを秘めていると説明されました。これによりビデオ編集などの作業のみならず、ノートPCに必須のバッテリー持続時間も40%ほど向上したとします。さらに最も薄いモデルでは14.9mmを実現したとも続けます。

さらに詳しい「NVIDIA GeForce Blackwell ニューラル レンダリング アーキテクチャ」の解説も行われました。まずは第5世代Tensorコアによって1,800 AI TOPSを実現したことから始まり、レイトレーシング面ではMega Geometryに対応した第4世代RTコアが活躍すること。AI管理プロセッサー(AI Management Processor)によるAIとグラフィックを同時に実行するためのスケジューリングに、シェーダーコア「Blackwell SM」でニューラルシェーダー(AI と従来のレンダリングを合わせたグラフィック生成技術)を構築などが挙げられました。わかりやすいところとしては28Gbpsで世界最速であるG7メモリの存在もあります。

そして、ゲーマーにとって重要となるDLSS4でのマルチフレーム生成についても解説が行われます。マルチフレーム生成はディープラーニングによって既存のフレームから補完フレームを生成し、フレームレートやゲーム開発のパフォーマンスを引き上げてくれる技術のこと。

解像度の向上を行うDLSS2、フレーム生成とレイ再構築のDLSS3.5に続く「DLSS4」はマルチフレーム生成およびTransformerモデル導入が特徴です。「NVIDIA Blackwell アーキテクチャ」はこれに最適化されており、DLSS4はなんとグラフィックの16分の15をAIが生成してくれるとのこと。DLSS3.5と比べてもフレームレートが1.7倍となっています。

Transformerモデルは、グラフィックにおける各ピクセルの重要性を評価していくことで、安定性の向上や描画コストの削減、ディティールの表現力を向上させるというもの。まさに「ゲームチェンジャー」というべき性能でしょう。DLSS4対応タイトルも増加中で、3月時点で100以上のゲームやアプリで使用可能です。

プレゼンでは、DLSS4がノートPCの電力効率において重要な役割を担っていると続けられました。これらはノートPCの効率を上げるという側面も強く、電力効率の良さはゲーミングノートなどでよく取りざたされる温度など、ノートPCの様々な面で活躍していきます。

そして、現在シェアの70%がRTX30シリーズ以前のものを使用している現状を踏まえ、RTX3080 TiとRTX5090の比較も公開されます。DLSSを使用したスペック面では、なんと6倍の性能を発揮するとのこと! 3Dレンダリングでは2倍、バッテリー駆動時間では1.4倍と、“性能が上がったから消費電力が上がる”わけではなく、総合的に進化していることが改めて説明されました。

会場では「Acer」「ASUS」「Gigabyte」「GALLERIA」「MSI」各社が手掛けたGeForce RTX 50搭載PCもずらり。実際に触れるようになっていました。一部デスクトップPCも展示されているものの、主体となるのはノートPCです。

「ROG」ブランドを展開するASUSのスタッフに直接お話を伺ったところ、元々Blackwell MAX-Qにて薄型が実現できるようになったこと、性能面でもデスクトップの代わりになり得るノートPCが見え始めたという流れを説明頂きました。

性能向上にまつわる発熱という切り離せない要素において、どう熱を管理するかという工夫をしてきたかにあわせて、プレゼンで説明された最も薄い14.9mmのモデルはASUSのノートPCだということも伺えました。話を聞く限り、性能を向上させつつ消費電力を抑えるGeForce RTX 50の登場で、さらにゲーミングノートの性能は飛躍しそうです。

GeForce RTX 50の恩恵はデスクトップPCでも間違いなく発揮されるものではありますが、ラップトップやポータブルデバイスでの性能向上という面でも相当の進化をもたらせてくれるものです。

昔は「ゲームをするなら自作PCで」という世界でしたが、次第にその波も変わり、昨今ではポータブルゲーミングデバイスも大きく注目されるようになりました。ゲーミングノートをどのように使用するかはそれぞれ違うでしょうが、GeForce RTX 50が新しい可能性を開いたということは、事実として注目していくべきでしょう。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:高村 響,編集:TAKAJO

ライター/ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。ちなみに好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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