音楽プロデューサーのつんく♂氏(54)が、6日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」に出演。過去に、タレントの中居正弘が引き起こしたトラブルを目撃したことを明かした。

 この日は自身の声帯摘出後、ダウンタウン・松本と初の共演となった。発声が困難なつんく氏は、ジェスチャーなどを駆使しながら、パソコンに文字を入力する形でトークを行った。

 松本は「シャ乱Q」の曲が好きだと本人を前に告白。カラオケなどでも歌うようで「シャ乱Qのベストアルバムも買いましたし、今でも歌うし。でも『ズルい女』あたりから見た目は上沼さんみたいに…(笑い)」とつんく氏をイジると「売れるか売れないかくらいの時に、松本さんの車の中にシャ乱Qがあった伝説を聞いていた」と返し、互いを認識していたことを明かす。

 中居との交流については「(19)95年とか、96年とかあのあたり。みんなめっちゃ売れてて、中居くんととんねるずの貴さんと、ナイナイ岡村と飲んでた。初めてそんなメンバーで集まったんですが、一瞬目を離した瞬間に中居くんが若い男と揉み合いになってて、僕と貴さんで引き離して『あかんよ、中居くん』」ってなった時があった」と明かし「今のご時世なら動画撮られてたよ(笑い)」とツッコんだ。

 この騒動について中居は「初めてクラブに行って、(つんく♂氏らを置いて)1人で踊りに行ったらケンカになっちゃったんだよね。蹴っ飛ばしてきたやついるんだよな…」とケンカ相手に馬乗りになっていたそうだが、間一髪のところでつんく♂氏らが止めに入って事なきをえたようだ。