日本テレビが開催するイベント「プロレス中継 70年史 THE 日テレプロレス」(2月9日、東京・後楽園ホール)の追加カードが26日に発表され、全4試合が出そろった。
1954年2月19日に蔵前国技館で行われた力道山、木村政彦組 vs シャープ兄弟を日本で初めて生中継してから70周年を迎えるにあたり開催されるもので、全日本プロレスとノアの選手が参戦。
すでに清宮海斗(ノア)vs 安齊勇馬(全日本)のシングルがメインに決まっているほか、全日本の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ) vs ノアのサクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャーの対抗戦2試合が発表されている。
新たに全日本提供試合として、宮原健斗&本田竜輝&田村男児 vs 青柳優馬&青柳亮生&ライジングHAYATOが決定。宮原は「普段は組まないレアなタッグなので、今の全日本ファンのみなさまも必見です! そして、久しぶりにプロレスを見るみなさまにとっては、今現在プロレス界の最前線を走るスーパースター・宮原健斗とはどんな男なのか、ぜひご覧ください! きっと入場から魅了されるでしょう」とコメントを出した。
また、ノア提供試合では丸藤正道&杉浦貴&大和田侑が、「チームノア」の潮崎豪&モハメドヨネ&小峠篤司と対戦する。丸藤は「今回、久しぶりに日テレさんとご一緒できるということで、ぜひとも『今のノア』をみなさんに楽しんでいただきたいと思います」とコメントした。
昨年8月に死去したテリー・ファンクさんを追悼するコーナーでは、親交が深かった渕正信と大仁田厚が参加。貴重な日テレ秘蔵映像とともに、故人をしのぶ。当日の立会人は武藤敬司と小橋建太が務める。