新日本プロレスは14日、次期シリーズ(19日、後楽園で開幕)の対戦カードを発表した。

 ゴールデンウィーク恒例のビッグマッチ「レスリングどんたく」は5月3、4日に福岡国際センター2連戦が行われる。初日の3日大会はバレットクラブ内での抗争が続く「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」と「ウォー・ドッグス(WD)」のドッグパウンドケージマッチがメインに据えられた。H.O.TからはEVIL&成田蓮&SANADA&SHO&金丸義信が、WDからはデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&クラーク・コナーズ&石森太二が出場する。またセミでは鷹木信悟と海野翔太がスペシャルシングルマッチで激突する。

 翌4日大会ではIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀がカラム・ニューマンとのV5戦に臨む。同王座に挑戦表明していたジェフ・コブが突如退団し、タッグパートナーだったカラムが叩きつけた挑戦状が認められた格好だ。またセミではIWGP・GLOBALヘビー級王者の辻陽太がV4戦で同期のライバル・上村優也を迎え撃つ。