
ネットフリックスと小説の映像化 ニューヨークタイムズのこんな記事が面白かったので軽く紹介。 簡単にいうと、「ネトフリが世界文学を食い荒らしている」的な話。 ・Netflix Is Gobbling Up World Literature. What Could Go Wrong? www.nytimes.com 最近、世界の有名な本を次々と映像化しているネットフリックス。 『百年の孤独』『ペドロ・パラモ』『三体』『山猫』など、 かなり有名どころにどんどん着手しているのは誰がみても明らか。 www.youtube.com 小説を映像化する傾向は、 ロアルド・ダールの原作の権利を購入したあたりから急に加速したのかな~という印象。 世界中にファンを抱える日本のアニメもその例外ではなく、 『幽遊白書』『ワンピース』『寄生獣』など、 どんどん漫画やアニメが映画やドラマ化しているので、 日本人としても
ミュージカル映画『エミリア・ペレス』への出演でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたトランスジェンダーのカルラ・ソフィア・ガスコンが、過去のムスリムや黒人に対する差別的コメントにより、事実上、アカデミー賞から「出禁」にされた。 問題のツイートが浮上すると、『エミリア・ペレス』を北米とイギリスで配給し、アワードキャンペーンを率いているNetflixは、今後、ガスコンがアワード関係のイベントに出席する際の飛行機代や宿泊代ほか諸経費を一切出さないと判断した。つまりもう彼女が受賞できるためのサポートはしないということ。 また、スペインに住む彼女がアカデミー賞授賞式に出席するには、ロサンゼルスに飛び、ホテルに宿泊して、スタイリスト、ヘアメイク、ドライバーなどを雇う必要がある。Netflixが彼女のためにそれをやらないというのは、「授賞式にも来るな」ということだ。 アカデミー自体は彼女のノミネーシ
オスカー・アイザック主演『FRANKENSTEIN(原題)』ファーストルック 『パンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』などのギレルモ・デル・トロ監督、脚本によるNetflix映画『フランケンシュタイン(原題) / FRANKENSTEIN』のファーストルックが31日、米ロサンゼルス・ハリウッドで開催されたイベント「Next on Netflix」で公開された。 【動画】「Next on Netflix」特別映像 本作は、科学者ヴィクター・フランケンシュタインと彼が生み出した怪物を描いた、メアリー・シェリーによる名作ゴシック小説の映像化。才能に恵まれた尊大なヴィクター・フランケンシュタイン博士は、恐ろしい実験によってある怪物に命を吹き込む。だがそれは、博士と悲劇の怪物を待つ破滅の始まりだった。 ADVERTISEMENT 『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザックをはじめ
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 Netflixは、11月29日に独占配信を開始するドラマ『Senna(セナ)』の撮影にあたり、主人公である往年のF1スター、アイルトン・セナが使用したものを含む、当時のレーシングカーの数々を独自に製作したことを明らかにしました。 『Senna』は、1994年にレース中の事故によって他界したF1チャンピオン、アイルトン・セナの生涯を追う全6話のドラマ。そのストーリーは、セナがレースの世界に足を踏み入れるきっかけになったレーシングカートとの出会いに始まり、英国に渡って参戦したフォーミュラ・フォードを経て、F1の頂点に上り詰める姿、そしてさらにあの悲劇的な事故までを描きます。 見どころは、日本でも大人気だったセナの
www.youtube.com ネットフリックスでフルCGオリジナルガンダムが公開されたと聞いたので、急遽、課金をした。ベーシックプランの月額加入料は980円で、この作品は全6話だから、それだけ観てもおつりが来るぐらいだろう。SNSでの評判も良さそうなので、週末に観てしまった。 はたして、視聴する価値のある『ガンダム』だった。ガンダムにもいろいろあるけれども、いわゆる「宇宙世紀モノ」と呼ばれる『初代ガンダム』~『Vガンダム』(やクロスボーンガンダム等)に連なる作品群が好きなら、見る値打ちはある。払ってしまえば、ネットフリックスの他の作品も視聴できるわけだし。 以下、ネタバレなしの感想を7割を書いて、最後にネタバレありの感想を3割書いてみる。 (ネタバレなし)ガンダム愛好家のためのフルCGガンダム はじめに、言い切ってよさそうなことがあるので言い切ってみる。 この作品は、第一にガンダム愛好家
旧ジャニーズ事務所問題への問題提起で注目された国連人権理事会の報告書ですが、実は日本のアニメ産業の制作現場への問題提起もかなり厳しく行っていたんだそうです。 報告書は、アニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。 その際には、正直私もそんな面もあるのかな、ぐらいに聞き流していたんですが。 国連の視点からすると、日本のアニメの労働環境は明らかに酷いので、このまま放置すると、日本のアニメが人権を侵害して作られた作品であると見なされて、NetflixやAmazonなどの動画配信サービスを展開する海外企業から排除される可能性もあるんだとか。 一部のアニメファンの間では、Netflixが「THE ONE PIECE」としてワンピースのアニメを再アニメ化する判断をした一つの背景に、
動画配信サービス「Netflix」は10月10日、サービス料金を変更した。広告付きスタンダートプランを月額790円から890円に、スタンダートプランを月額1490円から1590円に、プレミアムプランを月額1980円から2290円に値上げした。同日から値上げ後の料金を適用する。 同サービスのヘルプページ「Netflixプラン料金が変更された理由」では「映画やドラマの追加や新しいプロダクト機能の導入に伴い、Netflixのプランや料金が変更される場合がある。さらに、現地の税制の変更やインフレーションといった各国の市場変化に対応するため、プランや料金を調整することもある」と記載している。 また、各プランの料金が変わる場合には既存ユーザーに対して「変更された料金が適用される請求日の1カ月前にNetflixからメールを送ってプラン料金の変更を知らせる」とも案内している。 関連記事 Netflix、人
首相がこう発言した背景には、国連が5月28日発表した調査報告書がある。報告書は、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が23年7月から8月にかけて実施した訪日調査の結果である。報告書で旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)などのエンターテインメント業界と並んで指摘を受けた業界がある。アニメーション業界だ。報告書は、アニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。 作品排除「常にあるリスク」 日本のアニメ産業は近年、外需をけん引役として成長しており、22年に市場規模は3兆円を超えた。24年6月に日本政府が「新たなクールジャパン戦略」を公表し、アニメをはじめとするコンテンツ産業を基幹産業に位置付けた上で、海外市場規模を33年までに20兆円以上にする目標を掲げている。 今回の
今、話題のNetflixで配信されているゆりやんレトリィバァ主演、企画・脚本・プロデュース ・ 鈴木おさむ、総監督・白石和彌によるドラマ『極悪女王』。ゆりやんが演じる実在のプロレスラー・ダンプ松本を主役とした一種の成長譚であり、実質「もう一人の主役」である長与千種とのシスターフッドの物語でもある。 面白いドラマである。二人の所属した全日本女子プロレス(ドラマ内では全日女子プロレス)の歴史をベースに、実際に起こった出来事を取捨選択して切り取り、それを上手くアレンジして繋ぎ合わせ、少女たちのシスターフッドの物語を成立させている。若き女性だけの世界であるかのように思われる女子プロレスの世界も、実際には背後にいる権力を持った男性運営にいいように支配され上手く使われている世界であり、悪役プロレスラーとして成り上がっていく様子が自分を取り巻くそういった世界との闘いに繋がっていく。プロレスの世界を舞台と
『地上波ドラマ』からは追放状態でも『Netflixドラマ』出演決定「『地面師たち』超えの超大作」 Amazon 綾野剛らが出演した『地面師たち』の大ヒットにより、Netflixの国内オリジナルドラマへの注目度が急上昇している。地上波では見られない過激な内容が大きな魅力だが、ドラマを彩る俳優たちの中には「地上波に出られないワケありの人」が散見される。Netflixドラマが再浮上や再評価のきっかけになることもあり、「ネトフリ俳優」というジャンルが確立されそうな勢いとなっている。 実際にあった巨額の不動産詐欺事件をモチーフにした『地面師たち』では、豊川悦司が演じるハリソン山中や綾野が演じた主人公の辻本拓海など印象的なキャラクターが多数登場するが、その中でもとりわけ強烈なインパクトがあったのが、ピエール瀧が演じた法律屋の後藤義雄だ。なりすましが危うくなった場面などで発する「もうええでしょう」はSN
世界に羽ばたく日本のアニメ・マンガ 躍進の背景と忍び寄る“危機”とは:まつもとあつしの「アニメノミライ」(1/2 ページ) 日本のアニメとマンガは国内外で人気を集め、その市場規模は3兆円に迫ろうとしている。一方で10年以上前から低賃金・長時間労働が指摘され、海外大手配信事業者に「安く買いたたかれている」という指摘もある。果たして日本のアニメ・マンガは国を支える基幹産業となれるのか。 コンテンツ産業に長く従事し大学で研究も行う筆者は、ascii.jpで15年近くに渡り、メディアとコンテンツの変化を追ってきた。コロナ禍と配信バブルを経てアニメを巡る環境は機会と危機が同時に訪れる中さらに変化しようとしている。ITmediaに場所を移しての連載第1回はその現状や全体像を俯瞰する。 急拡大するアニメ市場とソフトパワー 現在、日本を代表する基幹産業は言うまでもなく自動車産業だ。その市場規模は数十兆円規
月額10ドルを払えば、毎日映画館に行くことができる――。6年ほど前、こんなうたい文句を掲げて米国で大流行した「ムービーパス」をご存じだろうか。「映画館版Netflix(ネットフリックス)」と呼ばれ、2017〜18年にかけて急速に拡大したサービスだ。会員に配られる赤いデビットカードが目印で、最盛期には映画ファンから時間に余裕のある高齢者まで300万人超が利用した。 筆者も例外ではなく、18年春に届いたばかりのカードを携えてSF映画『レディ・プレイヤー1』を見に行った。当時のチケット代は9ドル(当時の為替レートで約970円)だったので、月10ドルで事業として成立するのかいぶかしんだことを覚えている。結局カラクリはなく、現金燃焼に歯止めがかからなかったムービーパスは19年9月に事業を停止した。 数年前の話を持ち出したのは、運営企業の内幕を描いたドキュメンタリー映画『MoviePass, Movi
(いつものように体裁として有料記事になっていますが、「有料部分」は月三回の会員向けコンテンツ的な位置づけでほぼ別記事になっており、無料部分だけで成立するように書いてあるので、とりあえず無料部分だけでも読んでいってくれたらと思います。) ・ 1●「生き字引」レベルのシティハンターマニアが演じる冴羽獠なんか、色んな記事とかを見てると、主演の鈴木亮平さんはシティハンターのマニア中のマニアで、俳優人生の集大成としていつか冴羽獠を演じてみたいと言い続け、今までの人生の中でずっと折に触れて鏡を見ては「どういう髪型にすれば冴羽獠になるのか」「どういう服を着れば冴羽獠になるのか」「どういう声で演じれば冴羽獠になるのか」を今まで考え続けてきて、銃の扱いなんかも必死に練習して、ついにやっと実現したのがこの作品らしいです。 そのあたり、アニメ版声優の神谷明さんとのスペシャル対談があったんで、それ見るだけでも「尋
Netflix『三体』科学監修に聞いてみた。あれは現実的にありえるの?2024.05.03 12:0041,384 Passant Rabie - Gizmodo US [原文] ( satomi ) サイエンス好きなら聞かずにいられない! 劉慈欣のベストセラーSF小説を、『ゲーム・オブ・スローンズ』制作デュオが実写化したNetflixドラマシリーズ『三体』。シーズン1・全8話が配信中ですけど、もうごらんになりましたか? SFファンタジーでありながら、量子力学や天文学、理論物理学の雑学満載。プロから見て、どこまで科学的信ぴょう性があるのかが気になっちゃいますよね。 そこで米Gizmodoでは、科学監修を務めたケンブリッジ大学物理学准教授のMatt Kenzieさんに直接話を聞いてみることにしました。 准教授が監修にあたって心がけたのは、木星で跳ね返る通信シグナルの計算結果をダブルチェックす
冴羽リョウと槇村秀幸コンビの大活躍も見ることができる実写版『シティーハンター』 - (C)北条司/コアミックス 1985 鈴木亮平主演で漫画家・北条司の大ヒットコミックを実写化したNetflix映画『シティーハンター』を手掛けたエグゼクティブ・プロデューサーの高橋信一が、劇中で本編に登場しなかった人気キャラクターにまつわる秘話を明かした。 【動画】鈴木亮平&神谷明スペシャル対談!実写版『シティーハンター』インタビュー 東京・新宿を拠点に裏社会のトラブルを解決する一流スイーパー(始末屋)・冴羽リョウの活躍を描く本作。役者人生のきっかけになったというほどの「シティーハンター」ファンである鈴木亮平がリョウ役を務める実写版には、リョウの相棒・槇村秀幸(安藤政信)や槇村の妹でヒロインの香(森田望智)、リョウと腐れ縁の女性刑事・野上冴子(木村文乃)など、ファンお馴染みのキャラクターが登場する。 ADV
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