熱海土石流災害の記事一覧

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熱海市の伊豆山神社で15日、例大祭が行われた。岸谷、仲道、浜の地元3町内会が、2021年7月の伊豆山土石流災害の発生後、自粛していた被災地でのみこし渡御を復活させた。みこしを担いで威勢良く練り歩き、被
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2021年7月、熱海市伊豆山で災害関連死を含め28人が亡くなった大規模土石流で、遺族や支援者でつくる「熱海土石流みんなの会」の小川泉会長(70)が9日、市役所に斉藤栄市長を訪ね、犠牲者の慰霊碑建立を求
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静岡大防災総合センターの北村晃寿教授(地質学)は2日、県庁で会見し、熱海市伊豆山の大規模土石流の発生前、盛り土内の泥岩が乾燥と吸水を繰り返して塊が崩壊する「スレーキング現象」が起き、盛り土の強度が低下
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熱海市伊豆山で2021年に発生した大規模土石流からの復旧復興事業を巡り、静岡県は17日、被災地の逢初(あいぞめ)川中流部で、地下水路「暗渠(あんきょ)」を拡幅する河川改良工事に着手した。工事完了を予定
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の一部被災者や有識者らでつくる「熱海市伊豆山土石流災害真相究明の会」は25日、静岡県議会に落合慎悟議長を訪ね、土石流発生原因の再検証を求める要望書を提
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流からの復旧復興事業で、静岡県は19日、被災地の逢初(あいぞめ)川中流部にある市道岸谷本線の一部を3月17日から半年間、通行止めにすると発表した。地下水路「暗渠(あんき
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2021年の大規模土石流で被災した熱海市伊豆山の復旧復興に住民意見を反映させるための第4回懇話会が6日、市役所で開かれた。市と静岡県は逢初(あいぞめ)川中流域で実施している道路河川の整備工事に必要な用
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熱海市伊豆山で2021年7月に起きた大規模土石流を巡り、遺族と被災者が盛り土の現旧土地所有者らと静岡県、市に損害賠償を求めた訴訟で、静岡地裁沼津支部は5日、初の証人尋問を非公開で実施した。証人で現所有
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2021年に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の一部被災者らが静岡県が現場調査の結果など重要情報を公表していないとして発生原因を再検証する必要性を訴えていることを受け、発災時副知事だった難波喬司静岡市
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流で犠牲になった28人の慰霊神事が23日、地元の伊豆山神社で行われた。地域住民ら21人が犠牲者に祈りをささげ、復旧復興への思いを共有した。同神社境内で2
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の一部被災者や有識者らでつくる「熱海市伊豆山土石流災害真相究明の会」が10日、静岡県庁で記者会見を開き、発生原因を再検証する必要性を訴えた。県が土石流
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2021年に大規模土石流が発生した熱海市伊豆山の復興を願い、同市渚町の日本画家坂本武典さん(48)が描いた新春干支(えと)ラベルを付けた純米酒「天虹(てんこう)」を、静岡市駿河区の駿河酒造場が販売して
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熱海市の斉藤栄市長は24日の定例記者会見で、2024年の十大ニュースを発表した。来春に静岡県内初導入される宿泊税の条例可決(3月)とDMO熱海観光局の設立(7月)、台風10号の影響で火葬場が業務停止(
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熱海市渚町の日本画家坂本武典さん(48)が23日、大規模土石流で被災した同市伊豆山地区の復旧復興を願い、支援金10万円を市に寄付した。市役所で斉藤栄市長に託した。坂本さんは自身の作品の売り上げに加え、
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静岡県と静岡市は12日、同市葵区日向の砂防指定地に残土処分会社「富田建材」(同市葵区)が無許可造成した盛り土の安定化を図る行政代執行を開始した。不適切な盛り土を対象にした県の行政代執行は、熱海市伊豆山
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静岡県は11日、2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の起点となった逢初(あいぞめ)川源頭部の一部が今年9月の台風10号の影響で再崩落したことに関し、「雨水の浸透により表面の土砂が動いたも
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熱海市の逢初川で2021年7月に盛り土が崩落し住民28人が死亡した土石流を巡り、静岡大の北村晃寿教授(地質学)が11日、静岡県庁で記者会見し、崩落した盛り土の法尻(先端部)にあった沈砂池の壁が石積みの
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熱海土石流 逢初川の暗渠拡幅へ 静岡県、来年3月着工 今後の大雨災害に備え
熱海市伊豆山で発生した大規模土石流からの復旧復興事業を巡り、静岡県は来年3月、被災地の逢初(あいぞめ)川の中流部で、地下水路「暗渠(あんきょ)」を拡幅する整備工事に着手する。完成時期とする同8月まで、
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流以降、違法な盛り土の撤去などを行う県の行政代執行が相次いでいる。代執行は、住民の安全や生活環境を守るための最終手段だが、全国的に盛り土行為者から工事費
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2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流の起点で、落ち残った盛り土に幅30メートルにわたって新たな亀裂が生じていることが20日までに分かった。11月上旬の大雨による影
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風水害と地震の複合災害を想定して13日に県中東部で始まった緊急消防援助隊(緊消隊)関東ブロック合同訓練は、能登半島地震と熱海土石流災害の教訓を基に計画された。いずれの災害でも救助時の障壁となったのが、
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2021年に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流で、静岡県は6日、被災地の逢初川中流部で実施している河川改良・復旧事業のうち、市道伊豆山神社線と交差する部分の河川工事が完了したと発表した。 トンネル状の
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熱海市伊豆山で2021年7月に起きた大規模土石流を巡り、遺族と被災者が盛り土の現旧土地所有者らと県、市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが6日、静岡地裁沼津支部であった。寺本昌広裁判長は25年秋ご
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落した土石流の起点付近で今年9月に確認された盛り土再崩落の原因について、表流水の影響とみられることが5日までの複数の専門家への取材で分かった。県も表流水の影響を
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して住民28人が死亡した土石流災害の行政対応を巡り、鈴木康友知事は22日の定例記者会見で、県に規制権限のある砂防法で「(盛り土などの)人工物も(規制の)対象になる
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して住民28人が死亡した土石流を巡り、今年9月の台風10号の影響で再崩落した土石流起点付近で新たな崩落が見つかっていたことが11日、静岡県への取材で分かった。
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落し住民28人が死亡した大規模土石流を巡り、鈴木康友知事は8日の定例記者会見で、再発防止の観点から焦点になっている静岡県の砂防法の解釈に関し「砂防法の立て付けから言
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で被災し、市が復旧工事を実施していた市道「岸谷2号線」が1日、仮開通した。3日で発災から3年3カ月。被災地住民から早期整備の待望論が上がっていた生活道
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熱海市で2021年に盛り土が崩落し住民28人が死亡した土石流の起点の谷に残った盛り土が9月上旬に台風10号の影響で再崩落したことを受け、鈴木康友知事は谷から湧くとされる大量の地下水(自然湧水)を想定し
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落し住民28人が死亡した土石流を巡り、盛り土を規制する砂防法など関係法令に関する行政対応を静岡県が再検証(内部検証)した際の議事録を公表していないことが19日までの
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、土地の現所有者が斉藤栄市長に損害賠償を求めた訴訟の判決で、静岡地裁沼津支部(寺本昌広裁判長)は18日、請求を棄却した。 現所有者は、避難指示の発出などを市長が行わず、
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して住民28人が死亡した土石流で発生原因の一つと指摘されている隣接流域から流入した表流水の影響に関し、静岡県は12日、再発防止のための検証を実施しない方針を明らか
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落し住民28人が死亡した土石流の起点部2カ所で9月上旬に台風10号の影響とみられる新たな崩落が発生したことに関し、鈴木康友知事は10日の定例記者会見で、知事に報告さ
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熱海市伊豆山で2021年7月に住民28人が死亡した土石流の起点に当たる逢初川源頭部で、落ち残っている盛り土と付近の斜面の2カ所で新たな崩落が発生していたことが5日までに分かった。台風10号に伴う大雨の
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、遺族と被災者が盛り土の現旧土地所有者らと県、市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが4日、静岡地裁沼津支部(寺本昌広裁判長)であった。隣接流域の開発地から逢初川に表
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の被災地で、立ち入り禁止の「警戒区域」が解除されてから1日で1年。市と県による復旧復興事業の完工時期が当初計画より2年遅れの2026年度末に変更された影響などを受け、
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2021年7月の大規模土石流で被災した熱海市伊豆山の復旧復興事業について、市と静岡県は20日夜、地区別説明会を市内で開始した。26年度中の完了を目指す道路・河川整備の状況と工程を説明し、住民との座談会
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静岡大の北村晃寿教授(古生物学)は8日、静岡県庁で記者会見し、熱海市伊豆山で2021年に起きた土石流の起点になった崩落盛り土の調査結果を発表した。急斜面への盛り土に適さない土質の土砂が含まれていたこと
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熱海市伊豆山で2021年に住民28人が死亡した大規模土石流の原因究明で焦点になっている隣接流域からの表流水流入を巡り、土石流起点の前土地所有者だった神奈川県小田原市の不動産管理会社「新幹線ビルディング
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違法盛り土が崩落し、28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流を教訓に施行された静岡県盛り土規制条例に関し、土石流の遺族、被災者でつくる被害者の会は7日、条例を廃止せずに悪質業者を排除する仕組みづくり
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の被災者支援に取り組むNPO法人テンカラセン(高橋一美代表)は3日、復興支援の「あいぞめフェスティバル」を伊豆山地区で初開催した。体験行事や舞台発表を通じ、復興に向け
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、市の復興まちづくり計画に住民意見を反映させるための第3回懇話会が31日、市役所で開かれた。市と県が被災地の逢初(あいぞめ)川流域で実施している
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鈴木康友知事は23日の定例記者会見で、熱海市の逢初川で2021年7月に盛り土が崩落して住民28人が死亡した土石流災害に関し「自然災害ではなかった」とするこれまでの県の認識を追認した。また、会見では分水
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伊豆山復興 新たな一歩 8月、初の「フェス」 イベント通じつながり創出 NPO企画【熱海土石流】
2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の被災者支援に取り組むNPO法人テンカラセン(高橋一美代表)は8月、初の復興支援イベント「あいぞめフェスティバル」を伊豆山地区で開く。音楽や健康、食を
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落し住民28人が死亡した大規模土石流の発生前、盛り土のそばにあった分水嶺(れい)付近の斜面で小規模な土砂崩落が相次いでいたことが22日までの市への取材で分かった。公
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静岡県熱海土木事務所は22日、熱海市伊豆山の県営住宅七尾団地で建て替え整備が完了した「七尾団地A棟」を公開した。計12戸の入居募集を8月10~18日に受け付ける。 七尾団地A棟は鉄筋コンクリート造り
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静岡など9県の知事と名古屋市長で構成する中部圏知事会議が11日、金沢市で開かれ、鈴木康友知事が初めて出席した。リニア中央新幹線の早期全線開業実現が提言に盛り込まれる中、各県の知事からは鈴木知事の手腕に
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「盛り土へ水流入で土石流」 真相究明重視の新弁護団主張 熱海・伊豆山損賠訴訟で併合後初の公開審理 被告側は反論方針
熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、遺族と被災者が盛り土の現旧土地所有者らと静岡県、市に損害賠償を求めた訴訟の併合後、初の公開審理となる口頭弁論が10日、静岡地裁沼津支部(寺本昌広裁判長)であった。原告
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熱海市伊豆山の逢初川で2021年7月に盛り土が崩落し住民28人が死亡、住宅100軒超が損壊した大規模土石流から3年が過ぎ、民事訴訟の審理がようやく本格化する。遺族や被災者は盛り土の現旧土地所有者らを相
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流の発生から3年が過ぎた。県や市が出し渋っていた情報が徐々に明らかになり、過去の行政対応の状況が見えてきた。これらの情報に基づい
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逢初川をはじめ静岡県内全域で盛り土を規制するために長年使われていた県土採取等規制条例はそもそも不適切盛り土の対応に向かない法令だった。土石流災害に詳しい技術士(森林土木)坂本学さん(60)=東京都=は
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逢初川と鳴沢川の二つの上流域をまたいだ乱開発は2009年になると新たな局面を迎えていた。神奈川県小田原市の不動産管理会社「新幹線ビルディング」(新幹線B)は09年3月、21年の大規模土石流で崩落する盛
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隣接流域で始まった乱開発は2007年に土石流が発生しやすい逢初川上流域の広い範囲に及んでいた。08年1月の県文書(A29)には、ついに「土石流」という言葉が登場する。 県熱海土木事務所<台風等での土石
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「豪雨時には土石流発生の危険性が懸念される。(中略)ひとたび土石流が発生した場合には、急勾配の現河道周辺を巻き込み一気に流れ下ることが危惧され、甚大な土砂被害が予想される」。逢初川上流域で開発や盛り土
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流から丸3年。行政は業者への対応記録などを断片的にしか明らかにせず検証逃れを繰り返した結果、真相が解明されず、遺族や被災者の早期救済
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鈴木康友知事は4日、静岡県庁で行われた臨時部局長会議で、熱海市伊豆山の土石流災害から3年が経過したことを受けて訓示した。県庁組織文化の改善に向けて、現場主義の徹底や市町との緊密な連携などを求め、「意識
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熱海市伊豆山の逢初川上流域で盛り土が崩落し、下流の住民28人が死亡した大規模土石流から3日で3年を迎えた。静岡新聞社は水の流れを解明するため徳島大の中野晋名誉教授(地域防災学)に解析を依頼。隣接する鳴
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熱海市伊豆山の大規模土石流の発生から3年となった3日、同市で飲食店を展開する「プレイ・アンド・ワークス・グループ」(三浦渉代表)が、被災した製麺所「コマツ屋製麺」の麺を使ったラーメンを伊豆山の旧製麺所
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熱海市伊豆山で災害関連死を含む28人が死亡した大規模土石流の発生から3日で3年が経過した。被災地近くの市立伊豆山小では市主催の追悼式が行われ、13世帯29人の遺族をはじめ、斉藤栄市長、鈴木康友知事ら計
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【熱海土石流3年】「悲しみ、怒りは消えない…」 遺族、被災者の傷なお癒えず
「時がたっても悲しみ、怒りは消えない」「復旧復興が進まず、この先どうなるのか」。3日、大規模土石流から3年が経過した熱海市伊豆山の被災地。遺族や被災者の心の傷は今も癒えず、愛着のある郷土にいまだ帰還を
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流は、不適切に造成された盛り土が起点になった。県警は28人が犠牲になった原因と法的責任の所在とともに、過失などの有無を主な焦点とし、業務上過失致死容疑などでの立件を視野
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熱海市伊豆山で28人が犠牲になった大規模土石流はきょう、発生から3年。被災地の復旧復興の根幹となる、静岡県の河川拡幅と両岸への市道整備は、用地取得などが計画通り進まず工程に遅れが出ている。県と市が一体
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熱海市伊豆山で28人が犠牲になった大規模土石流は3日で発生から3年。市と県が被災地の逢初(あいぞめ)川流域で進める復旧復興事業は道半ばで、いまだに32世帯63人が避難生活を強いられ、希望する伊豆山への
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盛り土規制区域 15自治体が指定 熱海土石流から3年
斉藤鉄夫国土交通相は2日の閣議後会見で、熱海市の土石流災害を受けて2023年5月に施行された盛り土規制法に基づき、同日時点で15自治体が造成に許可が必要な規制区域を指定したと明らかにした。災害発生から
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静岡県は1日、熱海市伊豆山土石流災害の警戒区域内で被災した不動産の代替で不動産を取得した場合に適用する不動産取得税減免措置について、期間を1年間延長すると発表した。 被災不動産の所有者が対象で、被災不
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静岡県は1日の県議会危機管理くらし環境委員会で、熱海市伊豆山の大規模土石流の起点になった逢初(あいぞめ)川源頭部の北西側に現土地所有者が埋めたコンクリート片などの産業廃棄物約480立方メートルを現所有
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7月3日で発災3年となる熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、同市の斉藤栄市長は28日の定例記者会見で、「復旧復興のスピードを加速していくことが大きなテーマだ」と改めて強調した。土石流発生の法的責任に関し
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7月3日で発生から3年となる熱海市伊豆山の大規模土石流について、鈴木康友知事は定例記者会見で、再発防止に全力を挙げる考えを改めて示し、被災地の早期復旧には「住民との丁寧な対話」が必要と強調した。鈴木知
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鈴木康友知事は、28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流を巡る行政対応について、「明らかに行政対応の失敗であり、私も深く反省し、再発防止に全力で取り組む」と述べ、県庁の組織文化を改善すると強調した。
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不適切な盛り土が崩落し、28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流をきっかけに、国は建設発生土を保管するストックヤードの登録制度を創設し、今月から土砂の最終搬出先まで確認することを義務化した。土砂の不
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、技術的な発生原因を調べた県の検証委員会が正式会合とは別に非公開の協議を開き、報告書の原案から盛り土法尻(先端)の崩壊が土石
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大規模土石流が発生した熱海市伊豆山の被災地近くに今月、まんじゅう店「アンドット」が開店した。来月3日で発災から丸3年。伊豆山で被災者支援に取り組む高橋一美さん(47)が「にぎわい創出のきっかけになれば
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流の起点で、前土地所有者が盛り土造成前に計画した分水嶺(れい)をまたぐ開発の情報を静岡県の砂防担当者が07年時点で把握していたとみられ
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静岡大と早稲田大、海洋調査会社ウインディーネットワーク(下田市)は5日、熱海市伊豆山で2021年に起きた大規模土石流によって伊豆山港沖に流れ込み、海底に堆積した土砂が23年10月までにほぼなくなったと
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、静岡県が発生後に盛り土の崩落原因を調べた際、崩落地の地盤から湧く地下水の量を実測値の278倍に推定して解析していたことが2
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熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川で2021年7月に発生した大規模土石流を巡り、遺族や被災者が土石流起点の現旧土地所有者や県、熱海市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが22日、静岡地裁沼津支部であっ
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2021年に盛り土が崩落して土石流が発生し28人が死亡した熱海市伊豆山の逢初川で砂防法の盛り土規制区域「砂防指定地」の上流全域の指定が先送りされていた問題で、静岡県が国に部分指定を申請した1998年に
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2021年7月に大規模土石流が発生した熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川流域。大型連休中も平日を中心に復旧復興工事が行われ、物々しい重機と作業員の姿が見られた。流された家屋の跡地には草が生い茂り、沿道の
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川勝平太知事は8日、任期途中で9日に辞職するのを前に、2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の被災地を訪れた。災害関連死を含め28人の犠牲者を改めて慰霊するとともに、引き続き復旧復興事業を
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流の行政対応に関し、川勝平太知事は30日までに、内部検証(再検証)した砂防法などの対応について「失敗と捉えている」とした上で、法的責
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5月に任期途中で辞職する川勝平太知事について、熱海市の斉藤栄市長は25日の定例記者会見で、同市伊豆山の大規模土石流の対応で積極的な関与がなかったと指摘し、「知事にとって伊豆山土石流の優先順位は必ずしも
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4期目の途中で辞職することになった川勝平太知事が4選を決めた直後の2021年7月に熱海市で発生したのが不法盛り土崩落に伴う土石流だった。川勝県政4期目は、盛り土が適切に規制されずに住民28人が死亡、
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熱海被災地で復旧復興を祈願 5年ぶりみこし4基集結 伊豆山神社の例大祭
熱海市の伊豆山神社で15日、例大祭が行われた。岸谷、仲道、浜の地元3町内会と伊豆山厄年奉賛会のみこし計4基が、コロナ禍や土石流災害を経て2019年以来5年ぶりに勢ぞろいし、見せ場となる「みこし下り」を
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して住民28人が死亡した大規模土石流を巡り、川勝平太知事は10日の定例記者会見で、過去の行政対応の法的責任を問う質問に対し「事務方(の考え方)と一体だ」として
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流の復旧復興事業で、市と静岡県は22日、被災地の逢初(あいぞめ)川中流域で進めている道路河川の整備工事について、完了時期を当初予定より2年延長して202
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静岡県は19日、熱海市伊豆山の大規模土石流で被災した逢初(あいぞめ)川中流部の河川改良事業について、市が着工した市道「岸谷2号線」と逢初川が交差する部分でトンネル状の構造物「ボックスカルバート」の埋設
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落し、28人が死亡した大規模土石流の行政対応を巡り、県は13日、県庁で記者会見を開き、県議会の要請を受けて実施した県所管6法令の内部検証について説明した。検証を
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流の行政対応を巡り、県が県議会に提出した内部検証(再検証)の報告書を本紙が12日までに分析したところ、崩落した盛り土が造成され
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、県は8日、行政対応の内部検証を踏まえた改善策の一環として、民間業者に委託して盛り土規制区域「砂防指定地」の土砂の状況を定期
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、静岡県は7日、行政対応の内部検証を踏まえた改善策として、砂防法の盛り土規制区域「砂防指定地」の範囲を検討する際に他法令
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の起点に残った不安定土砂を撤去した静岡県の行政代執行に関し、県は不安定土砂の撤去・運搬費として既に納付を命じた約4億6200万円に追加して、汚染土壌の
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2021年7月の大規模土石流で被災した熱海市伊豆山の住民ら6人が7日、被災地の逢初(あいぞめ)川流域で市と県が計画している道路・河川の復旧事業に関して、市役所で斉藤栄市長に公開質問状を提出した。1カ月
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、県議会の要請を踏まえて県が未検証の行政対応を対象にした内部検証の報告書が7日の県議会常任委員会で公表される。第三者委員
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の復旧復興事業を巡り、同市の斉藤栄市長は6日の市議会2月定例会一般質問で、被災地の逢初(あいぞめ)川両岸で整備を計画する市道「岸谷本線」について、今秋以降に着工すると
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、起点の盛り土が隣接流域との分水嶺(れい)をまたいで造成されたとみられることが4日までの専門家への取材や行政文書の分析で分かった。発生直
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静岡県盛り土規制条例による効果や課題、規制の在り方などを調査・検証する県議会の特別委員会は27日、初会合を開いた。2025年度の盛り土規制法の本格運用を見据え、条例の改正や廃止を含めて検討を進める。
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静岡県議会2月定例会が20日開会した。川勝平太知事は所信で、熱海市伊豆山土石流災害の行政対応に関し、2023年7月から県が行っていた再検証の結果について概略を述べた。「今回検証した法令は盛り土行為に直
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土石流の復旧復興「加速化」 観光地熱海躍進へ 市予算案一般会計208億円
熱海市は14日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比3・2%増の208億8400万円。最優先課題とする伊豆山の土石流災害からの復旧復興を加速化し、観光地熱海の躍進に向けた事業にも注力す
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能登地震 小型救助車 初動入れず 発生72時間以内の活動なし 熱海土石流教訓に全国18カ所配備
能登半島地震当日に指示を受け被災地に向かった「緊急消防援助隊」のうち、7府県の消防に配備された「小型救助車」7台が、発生72時間以内の1月4日までに活動できなかったことが9日、各消防への取材で分かった
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熱海市伊豆山で2021年に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、土石流の起点にあった盛り土が2段階で崩落したとみられることが8日までの静岡県への取材で分かった。県が昨年、発生原因調査検証
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静岡県は6日、熱海市伊豆山の大規模土石流の起点になった逢初(あいぞめ)川源頭部の北西側に残されている産業廃棄物について、現土地所有者が撤去作業を開始したと発表した。7月下旬までに、産業廃棄物の搬出と現
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地方新聞47紙とNHK、共同通信が地域活性化の取り組みを応援する「第14回地域再生大賞~つながる、多様性が拓(ひら)く」の各賞51団体が27日、決まった。大賞(副賞100万円)には「貴志川線の未来を&
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2021年7月の熱海市伊豆山の大規模土石流で被災した逢初(あいぞめ)川の中流域で27日、市と静岡県が計画する復旧復興工事の現場説明会が始まった。工事概要をくいや糸で立体的に表す「丁張り」の手法で可視化
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熱海土石流で被災の岸谷2号線 復旧改良工事が本格化 秋完成目指す
熱海市は26日、同市伊豆山の大規模土石流で被災した市道「岸谷2号線」の改良復旧工事を本格的に始めた。被災地の住民から早期整備の待望論が上がっている伊豆山の生活道路で、今秋の完成を目指す。 岸谷2号線は
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で犠牲になった28人の慰霊神事が23日、現場近くの伊豆山神社で行われた。地元住民ら22人が犠牲者を追悼し、復旧復興への願いを込めた。28日には同神社境
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熱海市と静岡県は10日夜、同市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流で被災した逢初(あいぞめ)川流域で計画する復旧復興事業の町内会別説明会を開始した。23日までに伊豆山の3町内会(伊豆山浜、岸谷
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の土石流の起点に残った不安定土砂を撤去した県の行政代執行の費用について、静岡県が起点を含む土地の前所有者に撤去費用約4億6千万円を納付するよう命じてい
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28人が死亡した熱海の大規模土石流を巡り、川勝平太知事は26日の定例記者会見で、行政対応や発生原因の検証結果について「全て公表しているのでみなさんご存じだ。裁判の中で説明が遺族にもされる」と述べ、遺族
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静岡県は26日、熱海の大規模土石流で被災した逢初(あいぞめ)川の中流部で、2024年1月6日から河川改良・復旧工事に着手すると発表した。市道伊豆山神社線との交差部分に、トンネル状の河川構造物「ボックス
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茶道裏千家「淡交会」熱海支部はこのほど、熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の復興支援金30万円を市に寄付した。静岡、神奈川両県の支部が属する関東第3地区の茶会を20年ぶりに熱海市内で開き、会費の一部を
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流の復旧復興に関し、市と県が10月から被災地の逢初(あいぞめ)川流域の被災者を対象に行っていた地区別説明会が、14日夜までに全7地区で終了した。膝詰めで
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流を巡り、遺族や被災者が土石流起点の現旧土地所有者や県、熱海市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが13日、静岡地裁沼津支部であり、原告の一部が新たな
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熱海市伊豆山の大規模土石流で被災し、避難生活を強いられた住民について、市は12日、警戒区域外で生活再建を完了した63世帯99人のうち、20世帯34人が市外に転出したと明らかにした。市議会11月定例会で
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静岡県議会最大会派自民改革会議の治山・砂防事業推進議員連盟は5日、2021年7月発生の大規模土石流災害を受けて熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川に新設された砂防ダムや周辺などを視察した。 現地の道路・河
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28人の犠牲者を出した熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、地元の住民団体や町内会などの代表者が5日までに、大規模土石流の発生時刻に黙とう用サイレンを放送するよう求める要望書を市議会の川口健議長に提出した
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熱海市伊豆山で発生した土石流災害で県は1日、被災者生活再建支援法に基づく長期避難世帯38世帯について、同日付で認定を解除したと発表した。今回で認定を受けた82世帯全ての解除が完了した。 県は2021年
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、同市の斉藤栄市長は29日の定例記者会見で、当初、避難生活を送っていた被災者全体の6割に当たる77世帯129人について、区域外再建や自宅への帰還が完了したとして、応急仮
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し、28人が死亡した大規模土石流の再検証作業を巡り、川勝平太知事は28日の定例記者会見で、大規模土石流の発生原因に関して「原因は(盛り土だけでなく)複合的だ」と述べ、盛り土以
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡りカラー行政文書を静岡県が不適切に開示した問題で、判読できなくなっていた白黒の開示文書は複写機で濃度を引き上げて作成された可能性が高いことが
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り静岡県が行政文書を白黒化して検証が不十分になった問題で、川勝平太知事は9日の定例記者会見で、盛り土災害の再発防止を目的に進めている内部検証
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熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、約20年前の無許可開発時、盛り土崩落地のそばに雨水を地下に浸透させる集水用の穴が設置されていたことが8日までの県や
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熱海土石流を巡り、静岡新聞社の指摘を受けるまで判読不明だったカラーの県行政文書の開示によって、盛り土造成前の乱開発の実態が明らかになってきた。伊豆大島の土石流災害の調査に携わった技術士(森林土木)の坂
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、静岡県の行政対応を記録した文書の不適切開示問題を本欄「ニュースを追う」で取り上げて半年。カラーの行政文書が白黒化されて
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熱海市伊豆山の土石流被災地で静岡県、熱海市が計画する河川道路の整備事業について、同市の斉藤栄市長は25日の定例記者会見で、被災者らでつくる市復興まちづくり推進懇話会の提言を受け、現場説明の場を設ける意
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、市の復興まちづくり計画に住民意見を反映させるための懇話会が23日、発足した。市役所で開かれた初会合で、県市が被災地の逢初(あいぞめ)川流域で計画する河川道路の整備事業
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した土石流の検証を巡り、川勝平太知事は23日の定例記者会見で、土石流起点で起きた「約20年前の土砂崩れ」など2005年以前の行政文書を静岡県の判断で行政対応検証
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流で、市と県は17日、被災地の逢初(あいぞめ)川流域で復旧復興事業の地区別説明会を開始した。河川・道路整備や宅地復旧、ライフライン復旧など懸案事項を題材
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り、逢初(あいぞめ)川上流域で砂防法の盛り土規制区域「砂防指定地」の指定が放置された問題で、上流域で乱開発が始まる前の1998年の静岡県行政
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、開発業者への対応などを記したカラーの県行政文書が白黒化され、写真などが判読できない状態で不適切に開示された問題で、県の内藤信一総務局長
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静岡市日向、杉尾地区の砂防指定地に造成された全国最大級の無許可盛り土問題を受けて、県は4日、砂防指定地管理条例を来年4月に改正し、条例としては最も厳しい「懲役2年以下または罰金100万円以下」に罰則を
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、県は4日、県議会から求められていた行政対応の内部検証に関する経過報告書を各常任委員会に提出した。土石流の起点で2003年に発生し未検証
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り、開発行為への対応を記したカラーの行政文書を静岡県職員が複写機で白黒化し不適切に開示していた問題で、静岡県が行政対応検証委
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熱海市伊豆山の大規模土石流から2年3カ月が経過した3日、被災地の伊豆山港を拠点に活動するダイバー飯塚広海さん(55)が港内にカフェを開店した。10代の頃から通い続ける伊豆山の海と人にほれ込み、9月末に
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熱海市伊豆山の土石流被災地に設定されていた「警戒区域」の解除から1カ月が経過した9月末までに、区域内で倒壊を免れ、ライフラインの復旧した住宅に6世帯12人が帰還した。ライフラインは12月1日までに区域
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静岡県の京極仁志経営管理部長は2日の県議会9月定例会一般質問で、県がホームページ(HP)上で公表した熱海市土石流に関する行政文書の一部が白黒化され、写真が判読できない形で掲載されていた問題について、「
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流を巡り、同市の斉藤栄市長は28日の定例記者会見で、被災エリアの中で倒壊を免れた建物のライフラインが、当初予定より1カ月ほど早い12月1日までに全て復旧
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盛り土規制区域の指定に当たり、静岡県が砂防法以外の規制力の弱い法令を優先しても構わないとする内容の通知を今年3月に各土木事務所に送っていたことが26日までの県への取材で分かった。盛り土崩落で28人が死
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、市は25日の市議会全員協議会で、被災者による宅地復旧費を90%補助する制度について、対象世帯の8割が賛同したとする意向調査の結果を改めて説明し、議会側の了承を得た。庁
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し、28人が死亡した土石流を巡り、カラーの行政文書を静岡県職員が白黒化して判読できない状態で開示していた問題で、川勝平太知事は22日の定例記者会見で、静岡新聞社の指摘を受けて
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り、静岡県のカラーの行政文書が白黒化され判読できなくなっていた問題で、県法務文書課(現法務課)の職員が2021年に開示文書を作成した際、文書
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り遺族や被災者が土石流起点の土地の現旧所有者や静岡県、市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが20日、静岡地裁沼津支部であった。協議は非公開。関係者の話を総合すると、原
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28人が死亡した熱海市伊豆山の土石流災害を巡るカラーの行政文書が静岡県職員の複写機の設定変更によって白黒化されて判読できない状態で開示された問題で、経緯を調査した県法務課が、開示作業を担当した職員の聴
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、同市の斉藤栄市長は13日、被災者による宅地復旧費を90%補助する制度について、対象となるのは120世帯で、意向調査に応じた106世帯のうち8割から賛同を得たと明らかに
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熱海市伊豆山の土石流災害で、静岡県が内部検証している違法な盛り土造成に関わる行政対応について、県は11日までに、県議会9月定例会で予定していた検証結果の報告を見送る方針を固めた。内部検証は県議会特別委
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り、県が開示した行政文書の一部が読み取れなくなっていた問題で、川勝平太知事は5日の定例記者会見で、通常設定の複写機を白黒・高濃度の設定に変え
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡り、静岡県が開示した行政文書の一部が読み取れなくなっていた問題で、発災直後に文書の開示作業を担当した法務文書課(現法務課)の職員2人が県の調
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川勝平太静岡県知事は4日、立ち入り禁止の「警戒区域」が解除された熱海市伊豆山の土石流被災地を視察し、県と市が復旧復興に向けて実施する整備事業の状況を確認した。被災者と対話する機会はなかったものの、視察
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の問題点や復旧復興の在り方などを考えるセミナー(日本住宅会議主催)が3日、同市昭和町の起雲閣で開かれた。被災者や有識者、静岡新聞記者がパネリストを務め、熱海土石流を教
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【写真特集】熱海土石流 警戒区域解除 一つの節目「先は長い」
電気が復旧していない警戒区域内の自宅で汗を拭う住民=1日午前、熱海市伊豆山 警戒区域が解除され草刈り作業や道路を歩く住民らの姿が見られた熱海市伊豆山の被災地=1日午前(静岡新聞
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熱海市伊豆山で発生した土石流災害で静岡県は1日、市が警戒区域を解除したのに合わせ、被災者生活再建支援法に基づく「長期避難世帯」の認定を一部解除した。対象は認定を受けていた82世帯のうち、ライフラインが
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災害関連死を含め28人が犠牲になった熱海市伊豆山の大規模土石流で、市は1日、土砂が流れ下った逢初(あいぞめ)川流域の被災地に設けていた立ち入り禁止の「警戒区域」を解除した。2021年7月3日の発災から
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流の起点となった逢初(あいぞめ)川源頭部について、静岡県は31日、行政代執行に基づき不安定土砂の撤去工事が完了した現場を地元住民に公開した。今年3月には
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災害関連死を含め28人の犠牲者を出した熱海市伊豆山の大規模土石流で、市は9月1日、土砂が流れ下った逢初(あいぞめ)川流域の被災地に設けていた立ち入り禁止の「警戒区域」を約2年ぶりに解除する。避難生活を
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熱海市伊豆山で2021年7月3日に発生した大規模土石流から1カ月半後、被災地に設定された立ち入り禁止の「警戒区域」。その範囲は土石流の起点になった逢初(あいぞめ)川源頭部から伊豆山港脇の河口にかけての
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ロープにつるされた「立入禁止」の文字。その奥に見えるわが家を見つめながら、川崎祐輝さん(36)はつぶやいた。「絶対に伊豆山に帰る。その気持ちだけが支えだった」。周辺には屋根や擁壁が壊れた住宅や、空き地
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熱海市は27日、同市伊豆山の土石流被災地に整備する公園緑地に住民意見を反映させるための第3回ワークショップ(WS)を市役所で開いた。被災者を含む住民10人が参加し、防災機能や憩いの場の確保など、公園緑
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静岡県は26日、熱海市で2021年に発生した大規模土石流の起点に残った盛り土を撤去する行政代執行が完了したと明らかにした。市は今年9月1日に同市伊豆山地区の警戒区域を解除する方針で、土砂撤去と砂防ダム
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城西大同窓会静岡支部は26日、熱海市伊豆山の大規模土石流の被災地復興に役立ててもらうため、市に支援金5万円を寄付した。支部長の中沢公彦県議会議長と佐野勝紹支部長代行ら8人が市役所を訪れ、斉藤栄市長に支
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、同市の斉藤栄市長は24日の定例記者会見で、災害対策基本法に基づき立ち入り禁止としている被災地の「警戒区域」を9月1日午前9時に解除すると正式に発表した。土石流の起点と
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熱海市伊豆山の土石流被災地に設けられている「警戒区域」が9月1日に解除されることに関し、川勝静岡県知事は記者会見で、市の復興まちづくり計画に盛り込まれている逢初(あいぞめ)川拡幅などの事業推進に向けて
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熱海市伊豆山の大規模土石流の起点で不安定土砂の撤去などを行う静岡県の行政代執行について、県は18日、起点の工事が26日に完了すると発表した。市は被災地で原則立ち入り禁止にしている「警戒区域」を9月1日
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熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の復旧復興と原因究明を目指す被災者有志と専門家が17日、市役所で市と静岡県の幹部と面会し、市復興まちづくり計画の改訂案を提出した。現行計画では用地買収が難航し、復旧復
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住宅に関するさまざまな問題を研究する組織「日本住宅会議」は9月3日午後1時半から、サマーセミナー「熱海土石流災害の問題性と盛土規制法をめぐって」を熱海市昭和町の起雲閣で開く。8月25日まで参加者を募集
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し28人が死亡した大規模土石流を巡る県の行政文書の白黒コピー問題で、静岡県から開示された約400種類の文書のうち、白黒化で判読できなくなっていた文書は特定の内容に限定されるこ
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から2年1カ月が経過した。土砂が流れ下った逢初(あいぞめ)川沿いに遺族や被災者が集まり、犠牲者に黙とうをささげた。原則立ち入り禁止の「警戒区域」を市が9月1日に解
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28人が犠牲になった熱海市伊豆山の土石流災害の発生から2年1カ月となった3日、伊豆山温泉観光協会は伊豆山温泉納涼海上花火大会を4年ぶりに開いた。夜空を彩るスターマインなどに先立ち、犠牲者28人に向けた
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から2年1カ月が経過した。土砂が流れ下った逢初(あいぞめ)川沿いに遺族や被災者が集まり、犠牲者に黙とうをささげた。原則立ち入り禁止の「警戒区域」を市が9月1日に解
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流の起点で、20年前に無許可開発していた業者が大量の倒木を谷に埋めた疑いがあることが26日までの取材で分かった。白黒化して判読できなくなっていた
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熱海市の斉藤栄市長は24日、同市伊豆山で2021年7月に発生した土石流の犠牲になった太田和子さん=当時(80)=の長男、朋晃さん(57)が避難生活を送る市内のアパートを訪ね、被災地の復興の進め方などに
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、遺族被災者が起点となった土地の現旧所有者や県、市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが19日、静岡地裁沼津支部であった。原告側は、県が裁判所に提出した文書は不十分だ
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、県所管法令の行政対応の検証が不十分だとして静岡県議会から再検証を求められた静岡県は19日、関係部署の課長らを集めて内部検証する庁内検証
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2021年に盛り土崩落に伴い28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り遺族や被災者が県などを相手に損害賠償請求した訴訟で、県が裁判所に提出していない逢初(あいぞめ)川源頭部の無許可開発に関連する
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熱海市伊豆山で63年間、住民の生活を支えている鮮魚店「魚久」が14日、新装開店した。土石流災害からの復旧復興を目指す地域を活気づけたいと話す2代目店主の高橋照幸さん(67)は「住民はもちろん、伊豆山を
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流災害で、静岡県は19日、行政対応を再検証する内部組織の初会合を開く。7~8月に数回の会合を開いて報告書をまとめ、県議会9月定例会で報告する。 県の第三
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流の起点で20年前に乱開発に伴う土砂崩れが発生していたことに関し、川勝平太知事は11日の定例記者会見で、行政対応と技術的な発生原因に関する二つの
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関する県の行政対応を記したカラー文書が白黒化されて判読できない状態で開示された問題を巡り、森隆史法務課長は5日の県議会総務委員会で、法務課が通常の文書開示作業以上に各関係部
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した土石流に関し、開発行為への県の規制や手続きの検証が不十分だった問題で、県は5日の県議会総務委員会で、再検証する関係法令別の論点表を公表した。京極仁志経営管
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「ここから見える景色が1年前と何も変わらない」「この先、どうなっていくんだろう」。人々のそんな声を断ち切るように、サイレンが集落に鳴り響いた。3日午前10時28分。災害関連死を含め28人が犠牲になった
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落し、災害関連死を含め28人が死亡した大規模土石流の発生から3日で2年がたった。伊豆山小で追悼式が行われたほか、土石流発生時刻とされる午前10時28分に合わせて遺族や地元住民が
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東海道新幹線が停車中のJR熱海駅の上空から北に視線を振ると、不自然に土がえぐり取られた谷と雑草が生い茂った住宅地が目に飛び込んできた。観光客でにぎわう中心街から直線距離にしてわずか1~2キロ。山
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日で発生から2年。いまだ124世帯217人が避難生活を強いられている。市は原則立ち入り禁止としている警戒区域を9月1日に解除する予定で、今月から住宅修繕のための工事業者の
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ちょうど1年前、熱海市の伊豆山小で行われた土石流災害の追悼式。28人の犠牲者の名前が読み上げられた後、川勝平太知事は参列した遺族を前に意気揚々と誓った。 「いたましい災害が二度と起こらないように、県を
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きのう取り上げた感想文の課題図書「スクラッチ」。絵を黒く塗りつぶした美術部部長の中3、千暁[かずあき]は小4の夏、母の実家がある田舎町に引っ越してきた。「7月に入ってすぐの超大型台風」で自宅が2階まで
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熱海市は3日午前9時から、災害関連死を含め28人が犠牲になった同市伊豆山の土石流災害の犠牲者を弔う追悼式を伊豆山小体育館で営む。遺族をはじめ、斉藤栄市長、川勝平太知事らが参列し、全員で黙とうをささげた
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1日までの静岡県への取材で確認された、熱海市伊豆山の大規模土石流の起点で20年前に起きた土砂崩れ箇所やその写真は、不鮮明に加工された疑いのある県の行政文書(D55やD64)に掲載されていた。元の文書が
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今年2月の熱海市議会。斉藤栄市長は2023年度の施政方針演説の中で、伊豆山の復旧復興に対する決意をこう述べた。「復興計画を踏まえた詳細な事業を実行に移す」。一日も早く元の生活を取り戻したい被災者の中に
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、逢初(あいぞめ)川源頭部左岸の土石流起点で20年前に乱開発が理由とみられる土砂崩れが発生していたことが1日までの静岡県
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「あの日から時が止まったまま。涙が流れない日はない」 雑草が生い茂る空き地の前で、小磯洋子さん(73)はほおを伝う涙をぬぐいながら声を絞り出した。「家族も精神もバラバラになった。あの人災のせいで」。空
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斉藤鉄夫国土交通相は30日の閣議後会見で、熱海市伊豆山で発生した土石流災害から7月3日で2年となるのを前に「危険な盛り土で人命が失われることがあってはならない」と述べ、災害の未然防止に向けて先月施行さ
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で被災した日本三大古泉の一つ「走り湯」の源泉「午(うま)の湯」の復旧工事が完了し、30日、湯をくみ上げる「通湯式」が行われた。地域の観光と経済を支える
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熱海市伊豆山で盛り土が崩落して28人が死亡した土石流を巡り、情報公開条例に基づき県が開示した行政対応文書が不鮮明に加工されていた問題で、これまでに加工が判明していた2007年4月の文書(A283)以外
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熱海市伊豆山の土石流災害に関する復旧復興事業で、斉藤栄市長は29日の定例記者会見で、用地買収を伴う市道整備について「まずは計画をしっかり理解してもらうことが大事」としつつ、被災者や住民の意見を反映して
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熱海市伊豆山の大規模土石流の起点付近に残った不安定土砂を撤去する静岡県の行政代執行で、県は28日、起点から撤去し熱海港芝生広場に仮置きしている汚染土砂を千葉県市川市の処理施設に船で運び出す作業を報道陣
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静岡県議会6月定例会は28日、自民改革会議の勝俣昇氏(御殿場市・小山町)と、ふじのくに県民クラブの田口章氏(浜松市西区)が代表質問を行った。川勝平太知事は、23日の静岡県議会定例会初日に表明した熱海市
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、行政対応を記した静岡県の公文書(A283)が行政対応検証委員会(第三者委員会)で検証されず、不鮮明に加工された状態で開
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静岡県警は27日、大規模な土石流や水害現場などでの迅速で安全な人命救助につなげる訓練を静岡市駿河区の機動隊グラウンドで行った。発生直後から県内外へ出動する県警災害派遣隊の広域緊急援助隊警備部隊と緊急災
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熱海市伊豆山で28人が死亡した盛り土崩落に伴う土石流を巡り、20年前に隣接流域で行われた都市計画法違反の無許可開発が分水嶺(れい)を改変し、土石流起点の逢初(あいぞめ)川上流域に及んでいた疑いがあるこ
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熱海市伊豆山の大規模土石流の発生から7月3日で2年を迎えるのを前に、同市中央町の飲食店「アンドバルファクトリー」が、土石流で被災した同市の老舗「コマツ屋製麺」とのコラボメニュー「熱海復興夜鳴きラーメン
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熱海市は25日、同市伊豆山の土石流被災地に整備する公園緑地に関するワークショップ(WS)を市役所で開いた。被災者や地域住民計14人が参加し、安全安心を確保しつつ地域コミュニティーの再生に資する空間の創
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土(残土処分場)が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、白黒化して一部判読できない状態で開示された静岡県の行政文書が、県の設置した行政対応検証委員会(第三者委員
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静岡県が行政対応検証委員会(第三者委員会)に提出しなかった文書(A283)は複数の重要な情報を含んでいた。重要情報が欠けたまま検証作業をした影響は大きく、必要な情報を提供されなかった委員、さらには原因
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熱海市は23日夜、同市伊豆山の復旧復興事業に関する住民説明会を市役所で開いた。被災者自身が行う宅地復旧を巡り、方針が二転三転し、説明も不十分なまま事業を進めようとした市の姿勢に、被災者からは怒りや困惑
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熱海市伊豆山の土石流被災地の宅地復旧に関し、市は23日の市議会6月定例会観光建設公営企業委員会で、被災者が行う復旧工事費の90%を補助する予算について、被災者への説明が不十分で理解が得られていないとし
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静岡県議会6月定例会が23日開会し、川勝平太知事は所信表明で、熱海市伊豆山土石流災害の行政対応の検証を巡り、再検証するよう求めた県議会特別委員会の提言について、「砂防法や森林法などに関し、(静岡県の第
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流災害の起点周辺の安全性について、斉藤栄市長は22日の市議会6月定例会の一般質問で、県が危険性は低いとの見解を示していることを踏まえ、「われわれとしてもその方
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熱海市伊豆山の土石流災害に関する復旧復興事業で、市は21日、被災地を流れる逢初(あいぞめ)川の両岸に整備する市道の用地買収について、対象者の3割が買収契約を結んだことを明らかにした。道路整備で生じる残
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熱海市伊豆山の大規模土石流の起点付近に不安定な状態で残っている盛り土を撤去する静岡県の行政代執行で、県は15日、起点から撤去し熱海港芝生広場に仮置きしていた土砂を千葉県内の最終処分場に搬出する作業を開
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静岡県は、熱海市伊豆山の大規模土石流災害で被災した住宅の再建支援を目的に、借り入れに伴う利子を負担する方針を固めた。2023年度一般会計6月補正予算案に費用を盛り込む方針。9月にも被災地の警戒区域解除
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熱海市伊豆山で起きた土石流災害を巡り、静岡県の行政対応について検証作業が不十分だとして県議会特別委員会が提言していた再検証作業について、静岡県は14日までに、第三者委員会で検証された部分を除いた法令対
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土(残土処分場)が崩落して28人が死亡した大規模土石流を巡り、2007年の行政対応を記したカラー文書を静岡県が白黒化して不鮮明な状態で開示していた問題で、元のカラーの
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静岡県は8日、熱海市伊豆山で発生した大規模土石流を受けて2022年7月に運用を始めた「盛り土110番」の利用状況を発表した。今月6日までに市民らから164件の通報が寄せられ、このうち16件は違法状態が
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熱海土石流被災者 よみがえる悪夢「震え止まらず」 あの日から1年11カ月
熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から1年11カ月が経過した。県内各地に被害を与えた大雨から一夜。被災者は「あの日の雨と非常に似ていた」「悪夢がよみがえり、震えが止まらなかった」と振り返った。伊豆
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熱海市伊豆山の大規模土石流で崩落した盛り土を含む土地を2011年まで所有していた神奈川県小田原市の不動産管理会社が、熱海市下多賀の保安林に造成した不法盛り土に関して、静岡県の復旧命令に従わず、県の設定
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熱海市伊豆山で2021年7月に盛り土(残土処分場)が崩落し、28人が死亡した大規模土石流を教訓にした盛り土規制法が26日に施行され、残土の流れの把握を目指す国のストックヤード(中間処分場)登録制度も始
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熱海市伊豆山の土石流被災地の宅地整備に関し、被災者が復旧工事を行い、市が工事費の90%(上限1千万円)を補助する制度を設けたことについて、斉藤栄市長は26日の定例記者会見で「被災者の不安を踏まえ、より
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した土石流災害をきっかけに制定された盛り土規制法が26日、施行された。集落の上流域に急勾配のある沢「土石流危険渓流」に造成された盛り土(残土処分場)が崩落して28人が
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静岡県は25日、静岡県庁で開いた盛り土対策会議で、土石流危険渓流に造成された静岡市葵区杉尾地区の無許可盛り土に関し、行政代執行で盛り土を是正するまでの応急対策として、流出土砂を受け止める仮設ダムを設置
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した土石流災害をきっかけに制定された盛り土規制法が26日に施行されたのを受け、県と静岡、浜松両政令市は6月にも、同法に基づき規制区域を指定するための基礎調査に着手する
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熱海市伊豆山の土石流被災地の復旧復興事業に関し、市が宅地部分の復旧手法を変更したことが23日までに関係者への取材で分かった。これまでは市が宅地をいったん買収し、造成してから住宅再建を希望する被災者に分
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昨年9月の台風15号の被災者を支援する静岡市地域支え合いセンターが、一昨年の熱海土石流の被災者を見守り続ける熱海市伊豆山ささえ逢いセンターに支援のノウハウや住民の交流施設の運営手法などを学んでいる。災
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した土石流災害を受けて新たに制定された盛り土規制法の運用方法を議論してきた国土交通省の有識者検討会は17日、都内で会合を開き、不法・危険な盛り土に対応する自治体向けの
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熱海市伊豆山の大規模土石流起点近くに残されている「第三の盛り土」が「不適切盛り土」として公表されていなかった問題で、市と県が2011年に盛り土造成の違法性を認識し、行政処分を検討していたことが15日、
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熱海市の伊豆山温泉の元湯「走り湯」を守る走り湯神社で14日、例大祭が行われた。走り湯温泉組合の関係者ら約20人が参列し、地域の重要な資源である温泉の永続を祈願した。 境内での神事に続き、湯煙が立ちこめ
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流の起点近くに残されている「第三の盛り土」が、静岡県の公表した「不適切盛り土」163カ所に含まれていなかったことが12日までの市や県への取材で分かった。
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熱海市伊豆山の土石流被災地に設けられている立ち入り禁止の「警戒区域」で9日、ライフラインの復旧工事が始まった。市は9月1日に区域解除を予定していて、避難生活を強いられている住民が一日も早く帰還できるよ
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から1年10カ月が経過した。市は被災地の「警戒区域」を9月1日に解除する方針だが、同日時点で避難先から帰還できる住民は一部にとどまる。被災者からは「まだ戻れない人
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静岡県は28日、県内にある不適切盛り土の位置情報をホームページで公表した。総数は、熱海土石流後の盛り土総点検や「盛り土110番」への通報で把握した207カ所のうち、同日までに是正措置の完了を確認した4
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熱海市の斉藤栄市長は25日の定例記者会見で、9月1日に予定している同市伊豆山の警戒区域解除に向けて、区域内のライフライン復旧工事を5月8日に開始することを明らかにした。市は6月下旬までに工事を終え、区
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、「第二の盛り土」と呼ばれる土石流起点南側の尾根から投棄された不安定土砂の撤去作業が終了したことが24日、県への取材で分かった。県が現土地所有者
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流の行政対応検証が不足している問題を巡り、県議会の再検証要請に応じない川勝平太知事に対して、被災者から「原因究明の徹底を」「結論ありきなのか」などと批判
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、遺族、被災者が土石流の起点となった土地の現旧所有者や県、市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが19日、静岡地裁沼津支部であり、市側は関係者の氏名などが伏せられた盛
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静岡県は17日、熱海市伊豆山で発生した大規模土石流を受け、盛り土造成の規制・監視体制を強化するために県内各地の出先機関に配置した盛土対策課兼務職員対象の研修会を県庁で開いた。約130人が参加し、盛り土
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熱海土石流で崩落した盛り土周辺の開発行為に関するカラーの行政対応文書を静岡県が白黒化して一部が判読できない状態で公表していたことについて、川勝平太知事は13日の定例記者会見で、白黒化する公表方法に関し
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熱海市伊豆山の大規模土石流の被災地に設けられている立ち入り禁止の「警戒区域」について、市は11日に市役所で開いた住民説明会で、同区域を9月1日に解除する方針を明らかにした。ただ、同日時点で避難先から区
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から1年9カ月が経過した。新年度に入り、市は本格的な復旧復興を進めるための部署を始動させた。ただ、被災者からは「いつになったら本当に伊豆山に戻れるのか」「市と県は
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流を巡り、静岡県は29日、土石流の起点で造成された盛り土の大きさが実際よりも小さければ崩落しなかったとする解析結果を発表した。盛り土に影響を与える地下水
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した土石流を巡り、川勝平太知事は28日の定例記者会見で、県議会から求められていた行政対応の再検証に応じない方針を明らかにした。県が設置した検証委員会(第三者委員会)か
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熱海市伊豆山の大規模土石流で消防ポンプ車が被災した市消防団第四分団(押田貴史分団長、団員35人)に26日、新たなポンプ車が配備された。熱海消防署で行われた式典で、団員は「36人目の仲間」として待望の新
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函南町丹那の山中に無許可で大規模な盛り土が造成された事件で、静岡地検沼津支部は23日までに、同町条例違反の疑いで逮捕・送検された沼津市の会社役員の男性(47)と御殿場市の建設業の男性(41)をともに不
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、有識者や国、市と構成する県災害対策検討委員会は23日、最終会合を県庁で開き、逢初(あいぞめ)川上流域の土石流起点付近で進む土砂崩落対策に関し「ハード面では十分な対策が
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谷に不法投棄された残土(盛り土)が崩落し、28人が死亡した熱海土石流。その教訓として作られた静岡県盛り土規制条例が昨年7月に施行された後、皮肉にも県内で適正な残土処分が滞っている。熱海土石流の被害とは
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国土交通省熱海緊急砂防出張所は20日、熱海市伊豆山の大規模土石流が流れ下った逢初(あいぞめ)川上流部に建設していた新砂防ダムが完成し、県に引き渡した。新砂防ダムの完成は、立ち入りを制限している被災地の
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熱海市は19日、同市伊豆山の大規模土石流の起点付近に残る不安定土砂の撤去工事の進捗(しんちょく)や隣接地の盛り土についての説明会を市役所で開いた。県は逢初川源頭部北側隣接地の盛り土に関し、崩落した盛り
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2021年7月3日に熱海市伊豆山で発生し、28人の命を奪った大規模土石流で、住民の避難誘導や行方不明者の捜索、遺体の検視などに奔走した熱海署員が、災害から学んだ教訓や警察官としての使命感、犠牲者への思
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熱海土石流の発生原因を巡り、専門家有志が3月下旬、静岡県による技術面の検証の問題点を取り上げた書籍「熱海土石流の真実静岡県調査報告書の問題点」(白順社)を出版することになった。流域変更(他流域からの表
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静岡県警は16日、災害現場での安全かつ効率的な救助活動に向け独自に作った災害救助服を披露した。耐熱、耐摩擦の繊維で丈夫に仕上げたほか、従来の災害活動服よりスリム化して動きやすくし、反射材で夜間でも安全
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28人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流に関し、同市議会は15日、「市長と行政当局はしかるべき責任を負うべきだ」とする市議会調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書を斉藤栄市長に提出した。盛り土を巡
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静岡県熱海土木事務所は15日、熱海市伊豆山の大規模土石流で発生した土砂などを活用して昨年9月から進めていた同市下多賀の海岸埋め立て工事の土砂搬入作業が完了したと発表した。 埋め立て工事の現場は、国道1
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熱海市議会は15日、同市伊豆山の大規模土石流に関する市議会特別委員会(百条委員会)の調査報告書案を全会一致で可決した。被害を拡大させた盛り土を巡る市の一連の対応は「最善ではなかった」と批判し、28人が
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)は9日、土石流の被害を拡大させた盛り土を巡る市の一連の対応が「最善ではなかった」として、斉藤栄市長と市当局の責任を指摘する最終報告書
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TBS系列の全国28テレビ局でつくるJNNネットワーク協議会賞の表彰式が8日、都内で開かれ、静岡放送が制作した「SBSスペシャル熱海土石流-なぜ盛り土崩落は防げなかったのか」が特別番組賞を受賞した。
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熱海市伊豆山の大規模土石流の起点北側にある宅地造成地に崩壊した擁壁や盛り土がある問題について、窪田純一観光建設部理事は8日の市議会2月定例会で「直ちに危険な状態ではない」としつつ、現土地所有者に開発行
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熱海市伊豆山の大規模土石流で最後の行方不明者となり、1月に土砂仮置き場から腕の骨が見つかった女性=当時(80)=の葬儀が5日、市内で行われた。遺族は葬儀後、女性の遺骨や位牌(いはい)などを胸に抱いて警
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熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から1年8カ月が経過した。最後の行方不明者で、1月に土砂仮置き場で骨が見つかり28人目の犠牲者となった女性=当時(80)=の長男(57)が初めて月命日に現場付近を
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静岡県公安委員会は3日、熱海市伊豆山の大規模土石流の現場で被災者の救助や行方不明者の捜索などに尽力した熱海建設業協会に感謝状を贈呈した。熱海署で外山弘宰委員長が大舘節生会長(76)に手渡した。 同協会
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盛り土が崩落した熱海土石流の行政対応に関し、川勝平太知事は28日の定例記者会見で「(盛り土を規制する関係法令の)罰則が弱いから熱海の土石流が起きた」と述べ、静岡県砂防指定地管理条例を改正して罰則強化を
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静岡県は28日、熱海市伊豆山の大規模土石流の起点付近に残る不安定土砂の撤去、搬出作業を開始した。前土地所有者の不動産管理会社(神奈川県小田原市)に代わり行政代執行として実施し、5月末ごろまでに撤去完了
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24日の一般質問では、県議会特別委員会が「再検証すべき」とまとめた熱海市伊豆山土石流災害の行政対応検証委が作成した報告書の評価を巡って論戦が繰り広げられた。地元選出の藤曲敬宏氏が「検証委の運営や報告書
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高畑英治くらし・環境部長は、熱海市伊豆山土石流災害の被災者への再建支援策について、県独自の県営住宅家賃免除などで期間延長を検討していることを明らかにした。藤曲氏への答弁。 現在も被災者のうち14世帯は
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熱海土石流の発生源になった逢初(あいぞめ)川上流域に関し、砂防法の規制区域「砂防指定地」の指定を国から求められたのに静岡県が指定しなかった問題で、県交通基盤部の太田博文部長は24日の県議会2月定例会で
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熱海市伊豆山の土石流災害で大量の土砂が流れ込んだ伊豆山港で21日、地元漁師とボランティアのダイバーが港内に残る災害廃棄物などを回収した。海底には折れ曲がった電柱や建物の柱などが沈んでいて土石流の爪痕が
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流で行方不明になり、今年1月に市内の土砂仮置き場で発見された女性=発生当時(80)=の骨が20日、女性の長男(57)の元に帰った。「おかえり、寒かったね
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熱海市は20日、市防災会議を市役所で開き、2021年7月に伊豆山で発生した土石流災害の教訓を踏まえた地域防災計画の修正案を協議し、承認した。災害時に公表することを前提にした安否不明者などの情報収集や住
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2021年7月に熱海市伊豆山で発生した大規模土石流の被災者の見守り支援を続けている。被災者の悩みは多岐にわたり、時間とともに変化もする。現地のインフラの復旧工事が本格化する中、一人一人に寄り添いながら
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熱海土石流後の盛り土総点検で判明した静岡県内の不適切な盛り土196カ所に関し、静岡新聞社が具体的な場所の情報を開示するよう県に求めたところ、県は16日までに、「土地所有者が特定される」ことを理由に非公
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熱海市伊豆山の土石流災害を教訓に、同市は2023年度、不正な盛り土造成を防ぐための監視体制を強化する。昨年11月に公表した土石流に関する行政対応の総括に盛り込んだ再発防止策の一つで、23年度当初予算案
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熱海市伊豆山で一昨年、盛り土(積み上げた残土)が崩落して28人が死亡した土石流災害に関する県議会特別委員会(竹内良訓委員長)は14日、県が設置した行政対応検証委員会(第三者委員会)による県所管法令の行
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静岡県が10日に発表した一般会計1兆3703億円の2023年度当初予算案は、新型コロナウイルス感染症対策が大きな転換期を迎える中、本格的なウィズコロナ社会の実現や持続可能な開発目標(SDGs)の達成を
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2021年7月3日に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で行方不明になり、同市内の土砂仮置き場から骨の一部が発見された太田和子さん=発生当時(80)=について、市は10日、太田さんを災害死に認定した。土
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静岡県警は9日、熱海市伊豆山の大規模土石流で唯一行方不明になっている太田和子さん=発生当時(80)=の捜索活動で、熱海港芝生広場の土砂仮置き場で骨片を1月に見つけ、DNA型鑑定を経て同日までに太田さん
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熱海土石流 行方不明者の骨片発見
静岡県警は9日、2021年7月3日に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で行方不明になっていた太田和子さんの腕の骨が、今年1月18日に熱海港の土砂仮置き場で見つかったと発表した。
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静岡県議会特別委員会が砂防法などの県所管法令の行政対応を再検証すべきだとした一昨年の熱海土石流を巡り、県による技術面の検証結果にも疑念が生じている。静岡新聞社が入手した国土交通省の資料に、逢初(あいぞ
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)は8日、会派代表者らによる小委員会を開き、起点の盛り土を巡る行政対応などの検証結果をまとめる最終報告書の内容を協議し、おおむね合意し
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熱海市伊豆山の大規模土石流が流れ下った逢初(あいぞめ)川の改修工事の安全祈願式が8日、現地で行われた。事業主体の県をはじめ、市や工事関係者ら約30人が神事に出席し、一日も早く地域の安全安心が確保される
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熱海市伊豆山の大規模土石流で全壊し、再建工事が進められていた伊豆山港のシャワー室が4日、完成した。主にダイビング客が利用する施設で、漁師らが港の復旧復興の象徴にしようとクラウドファンディング(CF)で
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)が、起点の盛り土を巡る市の対応について「最善の対応となるための手続きを行う余地は十分にあった」と批判し、法令を順守しない事業者に毅然
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災害関連死を含め27人が死亡し、1人が行方不明になっている熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から1年7カ月が経過した。現場付近で犠牲者に黙とうをささげた被災者は、被害を受けた自宅の公費解体や市の生
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関し、市は被災した家屋のうち公費解体の対象外になっている半壊未満の建物の解体費用を半額補助する方針を固めた。警戒区域内での生活再建に向けた自宅リフォームなども補助する。23
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2021年7月に発生した熱海市伊豆山の大規模土石流で被災した市消防団第四分団の詰め所の解体工事が1日、始まった。初日は足場や幕に囲まれた建物に資機材が運び込まれた。市は新たな詰め所の建設場所を同分団の
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土壌汚染に関する調査の負担が重すぎるとして業界団体から求められている県盛り土規制条例の改正に関し、静岡県は31日、盛り土規制法が施行される5月26日以降に先送りする方針を示した。島田市内で開かれた条例
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熱海市伊豆山の大規模土石流に関する県議会特別委員会が、県所管法令の運用について再検証すべきだとする報告書をまとめたことについて、同市の斉藤栄市長は27日の定例記者会見で「(県が設置した行政対応検証委員
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熱海市伊豆山で2021年7月に発生した大規模土石流に関する県議会特別委員会は26日、最終会合を開き、県が設置した行政対応検証委員会(第三者委員会)による県所管法令の検証が不十分だったとして再発防止のた
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熱海土石流に関する県議会特別委員会が26日にまとめた報告書は、県が設置した行政対応検証委員会(第三者委員会)の検証体制を問題視した。第三者委の事務局から委員への資料提供が不十分だった点などを指摘し、「
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静岡県警は26日、熱海市伊豆山の大規模土石流で行方不明になっている太田和子さんの捜索活動を同市の伊豆山港で実施した。県が12日に土砂の撤去作業を行った船揚げ場付近の約800平方メートルを機動隊水難救助
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静岡県は23日、熱海市伊豆山の大規模土石流の起点付近で不安定土砂を撤去する行政代執行に必要な工事用道路の整備に着手した。冷たい雨が降る中、作業員が重機を搬入し本格的な工事に向けて準備した。県は5月ごろ
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2021年7月の大規模土石流の発生前から、熱海市の逢初(あいぞめ)川の砂防ダムに上流域の流出土砂がたまっていたとされる問題で、盛り土が造成される前の07年4月、砂防ダムに土砂交じりの泥水が流れる様子を
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熱海市の斉藤栄市長は17日、農林水産省に勝俣孝明副大臣(衆院静岡6区)を訪ね、同市伊豆山で発生した土石流災害の再発防止策の一環として森林法の改正を要望した。開発面積に応じた手続きの権限について、都道府
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熱海市の逢初(あいぞめ)川で2021年7月に起きた土石流の砂防法規制放置問題を巡り、不法盛り土対策の国土交通省作業部会委員を務める北村喜宣上智大教授(行政法学)が15日までにインタビューに応じた。下流
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熱海市の逢初(あいぞめ)川で2021年7月に発生した大規模な土石流を巡り、砂防ダムに上流域から流出した土砂が土石流の起きる前からたまっていたとされる問題を受けて、川勝平太知事は11日の定例記者会見で、
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熱海市伊豆山の漁師でつくる伊豆山漁業会と静岡県水産・海洋技術研究所は10日、特産のアワビやサザエの餌となる海藻「カジメ」を増やす取り組みを伊豆山港で始めた。一昨年の土石流災害で大量の土砂が流入し、海藻
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熱海市伊豆山の大規模土石流で被災した創業80年以上の老舗「コマツ屋製麺」が、再建した工場で製造した商品を同市のふるさと納税の返礼品として出品している。発災からまもなく1年半。中島秀人社長(54)は「諦
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熱海市伊豆山の大規模土石流の遺族らが県と熱海市に計約64億円の損害賠償を求めた訴訟で、市側が第1回口頭弁論に欠席したことについて、斉藤栄市長は23日の定例記者会見で「出席したかったが、弁護士の助言を受
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静岡県は21日までに、熱海市伊豆山で大規模土石流が発生した逢初(あいぞめ)川について、おおむね20年間の整備方針を盛り込んだ河川整備計画を策定した。30年に一度の豪雨が発生した際に被害を防げるよう、河
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14日、静岡地裁沼津支部の法廷。「住民の生命財産を守る責務を全うするために、行政はやるべきことをやってきたのか。到底そうは思えない」。熱海市伊豆山の大規模土石流の遺族、被災者でつくる「被害者の会」の瀬
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熱海市伊豆山で昨年7月に起きた大規模土石流に関する静岡県議会特別委員会が20日、県庁で開かれ、砂防法や森林法、廃棄物処理法など県の行政手続きに関して再検証の必要があるとの見解で一致し、今後まとめる提言
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昨年7月に土石流が発生した熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川流域の地形データ分析資料で、源頭部の崩落した盛り土(残土処分場)から流れ下った土砂が上流域の途中で約4千立方メートル(砂防ダム1基分)増加した
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自民党熱海市支部の市議や藤曲敬宏県議(同市)が19日、同市伊豆山の大規模土石流の被災現場などを視察した。必要に応じた県や市への予算要求を念頭に、現地での対応の進捗(しんちょく)状況を確かめた。 甚大な
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熱海市伊豆山の大規模土石流の起点付近を開発が規制できる砂防指定地として県が過去に指定してこなかった問題で、政府は16日、砂防指定地に関しては都道府県が「指定すべきと考えられる区域」の情報を把握した上で
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、遺族ら111人と3法人が県と熱海市に計約64億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、静岡地裁沼津支部であり、古閑美津恵裁判長は、遺族らが土石流の起点の現旧
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熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、起点となった土地で違法な盛り土造成を黙認したなどとして、遺族と被災者が静岡県と熱海市に計約64億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、静岡地裁沼津支部(古