山本昌氏 初の開幕投手も2日前に肉離れ…星野監督に隠し通した理由にスタジオ納得「罰金か永久追放か」

[ 2025年4月5日 20:53 ]

中日時代の山本昌氏
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 元中日投手の山本昌氏(59)が5日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。決死の覚悟で初の開幕投手を務めた思い出を振り返った。

 1997年、プロ14年目で初めて開幕投手に指名されて「ナゴヤドームが開場した年で、新しい球場で初めての開幕投手でえらい気合が入っていた」という山本氏。だが開幕2日前に思わぬアクシデントが。30メートル走のタイムを取っている時に「太腿のお肉が集合したんですよ、ギュッと。うわあ、これやったなって。だけど言えないですよね」と太腿を肉離れしたにもかかわらず、当時の星野仙一監督には言い出せず。「これは言えないじゃないですか、2日前だったし。走れないけどブルペンで投げられたので、このまま行こうと」と開幕の日を迎えた。

 「トレーナーに言うとバレるのでトイレに隠れて自分でテーピングをした」と監督だけではなくスタッフにも隠して横浜(現DeNA)との開幕戦に登板。「ファーストベースカバーがあったら終わりなんですよ。全力で走ったらいっちゃうので」というピンチの中で「奇跡的に」9回途中まで投げて2失点で勝利投手となった。

 「ホームベースカバーとファーストベースカバーあったら途中降板してます。でも奇跡的になくて良かった」としみじみ。番組MCのダウンタウン・浜田雅功が「監督が星野さんやったからっていうのもある?」とけがを隠した理由を聞くと、「そりゃそうですよ。言ったら大変なことになる。罰金になるか永久追放になるか」とジョーク交じりに答えて共演者を笑わせた。

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