「残念ながら、この夏も例年より高温で猛暑日が増える可能性がある」。気象庁・異常気象情報センターの楳田貴郁所長は今夏の日本の天候についてそう強調している。 太平洋東側の赤道近くの海域の海面水温が3月か…

「残念ながら、この夏も例年より高温で猛暑日が増える可能性がある」。気象庁・異常気象情報センターの楳田貴郁所長は今夏の日本の天候についてそう強調している。 太平洋東側の赤道近くの海域の海面水温が3月か…
日本が過去2年超で最も割安なLNG購入、インフレ圧力緩和の一助に Stephen Stapczynski 国内電力会社が過去2年超で最も割安な液化天然ガス(LNG)を購入したことが分かった。インフレを促進する恐れのある電気料金値上げの影響を和らげる可能性がある。 事情に詳しい複数のトレーダーによると、東北電力は18日、7月下旬に出荷されるスポット(随時取引)LNGを100万BTU(英国熱量単位)当たり10ドル弱の価格で購入した。これは同社が12月着分で購入した価格の3分の1の水準だ。 北半球の暖冬で電力・ガス会社は潤沢なLNG在庫を抱えており、記録的な価格高騰を引き起こした昨年のエネルギー不足から一転してLNG価格は急落している。中国の需要低迷も価格の重荷となっている。トレーダーらによると、日本のいくつかの電力会社は供給が十分であるため、余剰分をスポット市場で転売しようとしている。 原題:
政府は電力大手7社の家庭向け電気料金の値上げを認可する方針を明らかにした。燃料価格の下落や経営効率化などを踏まえて値上げ率は申請時より圧縮され、14-42%となる見通しだ。 西村康稔経済産業相は16日の会見で、同日開催した物価問題に関する閣僚会議で電力7社の料金値上げに対する査定方針が了承されたと発表した。今後各社に査定結果に基づく補正を指示し、必要な手続きを経て速やかに認可を行うと語った。 西村氏によると標準的な家庭における電気料金の値上げ率は、北海道電力が21%、東北電力が24%、東京電力ホールディングス(HD)が14%、北陸電力が42%、中国電力が29%、四国電力が25%、沖縄電力が38%。 東北電、北陸電、中国電、四国電、沖縄電は4月から、東電HDと北海道電は6月からの引き上げを求めていた。政府の発表を受けて、7社はそれぞれ6月1日に値上げを実施する方針を示した。
光熱費の値上がりが続いている。中でも値上げ率の大きいのが都市ガス料金だ。一般家庭はもちろん、特に打撃の大きい銭湯などはコストアップに悲鳴を上げている。一方で、大手ガス会社の中には、なぜか好業績のところもある。 銭湯の経営を直撃 総務省によると、2022年12月の東京都区部消費者物価指数は、前年同月比で4.0%の上昇。1982年以来の上げ幅となった。中でも目立ったのが光熱費だ。都市ガス代が36.9%、電気代が26.0%と大きい。 ガス代金は、調達コスト、すなわち「原料費」を反映する仕組み。毎月変動する。このところの価格上昇は、ウクライナ情勢や円安などで天然ガスの調達コストが上がった影響とされている。 一般家庭はもちろん、業務で都市ガスを大量に使っている店舗などは特にダメージが大きい。FNNプライムオンラインは2月8日、都内の銭湯の苦境を伝えている。それによると、公衆浴場の料金は、都道府県ごと
AERA 2023年2月20日号よりこの記事の写真をすべて見る 歴史的な物価高。生活を守るために、コツコツできる身近な工夫、電気・ガス代の節約術を専門家らに聞いた。今日から試してみては。AERA 2023年2月20日号の記事を紹介する。 【「得する」節約術リスト】「ガス」と「食費」はこちら * * * 電気代15万円超え──。SNS上で「#電気代高すぎ」「#ガス代高すぎ」の投稿が相次いでいる。国は2月以降請求分から負担軽減策を実施するが、焼け石に水の状態だ。大手電力会社10社のうち7社が春以降の値上げを申請しており、それが認められれば生活はどうなるのか。とにかく今は打てる手を一つでも多く用意するしかない。 家計簿・家計管理アドバイザーのあきさんは、高校生を筆頭に3人の子供と夫の5人暮らし。「家族が苦痛を感じる節約はしない」をポリシーに、貯金0円から2年で350万円を貯蓄した経験を持つ。
ひきこうもり @Hikikomori_ 日本の家はいくらエアコンを効かせても、窓に使われているアルミサッシの断熱効果がしょぼすぎるので、関東地方でも部屋の中が、命の危険すらあるほどめちゃめちゃ寒いという話を、クローズアップ現代でやってて、ソーラーパネル設置義務付けなんかより、窓を二重にした方が電気代減ってエコになりそう 2023-01-17 19:46:15 ひきこうもり @Hikikomori_ 北海道や東北地方なんかだと、家屋の窓を二重にするの当たり前になってるそうだけど、冬場の暖房代が減るのはもちろん、夏場でも部屋の温度が保たれて冷房代減る効果もありそうだし、初期投資で家立てる時に少しお金足すだけでずっと使えるので、関東地方や関西地方でも二重窓が標準になったら良いのに 2023-01-17 19:52:41 ひきこうもり @Hikikomori_ 窓に使われているアルミサッシの事ぐぐ
ことし7月から9月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してマイナス1.2%と、4期ぶりのマイナスとなりました。新型コロナの感染拡大の影響で個人消費が伸び悩んだうえ、輸入が膨らんで海外への支払いが増え、外需がマイナスになったこともGDPの伸び率を押し下げました。 内閣府が15日発表したことし7月から9月までのGDPの速報値は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてマイナス0.3%となりました。 これが1年間続いた場合の年率に換算するとマイナス1.2%で、4期ぶりのマイナスとなりました。 このうち、GDPの半分以上を占める「個人消費」は前の3か月に比べてプラス0.3%と伸び悩みました。この時期は行動制限がない夏休みとなったものの、新型コロナの感染が拡大し、旅行や外食などのサービス消費が小幅な伸びにとどまったことに加え、スマートフォンや家電など耐久財の販売が
内閣府が15日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.3%減、年率換算で1.2%減だった。マイナス成長は4四半期ぶり。GDPの過半を占める個人消費は新型コロナウイルスの第7波などの影響で伸び悩み、前期比0.3%増にとどまった。市場ではプラス成長が続くとの見方が大勢を占めていた。QUICKがまとめたGDP予測の中心値は年率1.0%増だっ
来るべき排ガス規制により、50ccバイクが生産困難に――危機感を抱えるバイクの業界団体が、その解決策として「排気量と定格出力」による車両区分の見直しを提案しています。これにより、125ccバイクを50ccとして供給できる可能性があります。 2025年の排ガス規制強化で、50ccバイクの新車供給が止まる可能性が… 日本自動車工業会二輪車委員会(JAMA)と全国オートバイ協同組合連合会(AJ)は2022年11月9日、バイク車両区分を現行の「排気量と定格出力」から「最高出力」に改めることを、自民党オートバイ議員連盟に要望しました。まずは排気量50ccクラスで、2023年末をめどに具体化を目指します。 拡大画像 ホンダ「ダックス125」。かつて人気の小型レジャーバイクが、125ccで復活するケースが相次いでいる(画像:ホンダ)。 背景には、国内排出ガス4次規制が2025年に50ccクラスへ適用され
日本の環境立国の看板が揺らいでいる。石油危機後の省エネルギーで世界に先駆けたのも今は昔。国内総生産(GDP)をエネルギー消費量で割った生産性は2000年前後に欧州に抜かれ、追いつけないまま。温暖化ガスの排出削減も低成長と人口減の要因が大きく、エネルギー効率改善の寄与する割合は米国の半分程度にとどまる。再生可能エネの拡大などで脱炭素と成長を両立する米欧との違いが鮮明だ。政府が7月に設けたGX(グ
フランスの生活は例年より少し寒く感じるものになるだろう。暖房温度の上限は19度に引き下げられ、家庭やホテルのシャワーもいつもより冷たくなる。公共施設のトイレでは温水が出なくなり、光の都・パリではエッフェル塔の消灯時間も前倒しされる。 ロシアがウクライナ支援国への天然ガス供給停止に動く中、フランス政府は6日、1970年代の石油危機以来で最大の省エネ策を発表した。冬に向けてヨーロッパ全体で進められている取り組みの一環だ。 フランス流ウォームビズ エマニュエル・マクロン大統領は、シャツとネクタイではなく、黒のタートルネックを着てフランスのテレビやツイッターに登場するようになった。いつもスーツで決めているブリュノ・ル・メール経済・財務相も、財務省ではおそらくセーターが必須になると語った。国民を納得させるために政府の最高幹部が行っているイメージキャンペーンである。 マクロン氏は国内のエネルギー消費量
ニュースでは「電気料金が上昇」とよく聞きますが、実は電気料金がどんな構造になっていて、どこがどう値上がっているのか、理解していませんでした。これを調べたところ、なかなかに新電力はヤバい。大慌てで、東京電力の従量電灯Bに戻しました。 直近の電気代の内訳 燃料費調整額が爆上がり 救いの手は東京電力従量電灯にあった どうやって従量電灯Bに変える? 最悪は市場連動価格 直近の電気代の内訳 まず、ぼくの自宅のリアルな電気料金を見てみましょう。マネーフォワードのでんきに入って、シン・エナジーからサービスを受けているのですが、次のようになっています。 基本料金(固定) 従量料金(従量) 1段 2段 3段 燃料費調整額(従量x係数変動) 再エネ発電賦課金(従量x係数、年1くらいで変動) これを元に電気代がどう決まるのかを見ていきます。まず容量(アンペア)によって決まる基本料金。これは基本的に変動しません。
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