【リーグワン】初代王者・埼玉が唯一の開幕5連勝で堅首 2週後から交流戦期間に突入

[ 2025年1月19日 19:37 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第5節   埼玉38―22トヨタ ( 2025年1月19日    福岡・ミクニワールドスタジアム北九州 )

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 初代王者の埼玉はトヨタを38―22(前半21―5)で破り、開幕からの連勝を5に伸ばした。前日には昨季王者のBL東京が今季初黒星を喫しており、唯一の勝ちっぱなしで序盤の5試合を終えた。敗れたトヨタは3敗目(1勝1分け)となった。

 リーグ創設から3季連続でプレーオフファイナルに進出している埼玉は、前半7分にフェーズを重ねてトライゾーンに迫ると、ディフェンスラインをこじ開けたCTBディラン・ライリーからのオフロードパスを受けたCTBダミアン・デアレンデが先制トライ。前半はさらに2トライを追加し、21―5とリードして折り返した。

 後半は7分にゴールラインドロップアウトをキャッチしたデアレンデが自らキャリー。4人のタックラーを弾き飛ばしてトライラインに迫ると、最後はFLベン・ガンターがフィニッシュ。デアレンデは同27分にも試合の大勢を決めるこの日2トライ目を挙げた。

 リーグはこれで同カンファレンス同士の対戦1巡目が終了。全勝の埼玉を1敗のBL東京と静岡が追い、横浜、東京ベイ、神戸までが今季から上位6位までに広がったプレーオフ圏内となっている。2勝3敗の三重、相模原が続き、開幕前の前評判が高かったトヨタは9位。今節初勝利を挙げた東京SG、BR東京が続き、今季初昇格の浦安は5戦全敗で最下位となっている。

 2週間後の第7節から第13節は交流戦期間となり、他カンファレンスとの対戦が8試合に渡って行われる。

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