水車館の殺人



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初公開日(参考)1988年01月
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長編小説

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水車館の殺人 (講談社文庫)

2008年04月15日 水車館の殺人 (講談社文庫)

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。一年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは…!?本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第二弾、全面改訂の決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.56pt

水車館の殺人の総合評価:7.04/10点レビュー 139件。Aランク


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全32件 1~20 1/2ページ
No.32:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

キツかった

読みやすいんですが全く登場人物に魅力を感じまなくてキツかった。とくに由梨絵が嫌い過ぎて苦痛。謎部分もいまいち。

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MEI
GD5UZMNE
No.31:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

水車館の殺人の感想

トリックの内容はそこまで意外性はなく、全貌は無理だとしても、見当はつく感じ。
他の館シリーズも読んでみたいです。

白髭9
BK2OMGW4
No.30:
(4pt)

水車館の殺人の感想

普通の推理小説といった印象。切れ味が悪い。


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テルテル
9638XNHX
No.29:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

水車館の輩

「途中で犯人等は分かってしまう」という意見がありましたが、鈍感な僕はある程度予想はしてたものの、最後まで真相は分からず、楽しく読めました。

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アントンリブ
J9QWGWDO
No.28:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

水車館の殺人の感想

 
 館シリーズの二作目。中村氏の建造物を舞台に探偵島田潔が謎を解くというシリーズの大筋を決定づける作品となっています。
 
 この水車館の殺人は犯人を言い当てるという点ではもの凄く平易であるといえますが、むしろ今作の肝は犯人の動機、目的にあるようです。 前作では犯人当てに主眼を置き、動機については回想として触れるだけだった故、今作の犯人よりも動機に重きを置いた構図は対蹠的であると感じます。 読者の予想を裏切る将又前作のイメージを引き摺り過ぎない作者の姿勢がうかがえ、館シリーズが叙述物という基本トリックを据えながら多様な形を見せてくれるであろう兆しが見られます。 前作が気に入った方はもちろん、迷路館・時計館と進んでいく上で読んで損しない作品でしょう(必然ではない)。 ★は7つ!!
 

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りーり
9EDFH0HC
No.27:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

水車館の殺人、感想&備忘録


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ナタ
9AJ0TZ5W
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(10pt)

安定感

ミステリ好きには犯人がすぐわかってしまうかも。
でも、うまくできていて、館シリーズ2作目にちょうどいいと感じました。

halhi
II1T2RT1
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(6pt)

良くも悪くも「普通」のミステリ

出来が悪いわけではないですが「普通」です。
前作と何かと比較されてある意味かわいそうな立ち居地の作品だと思いました。

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マリオネットK
UIU36MHZ
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(4pt)

初心者には少しきついのかも

1作目が私のミステリー初作品でした。
すごく読みやすくて面白かったので勢いに乗っていこうと思いましたが
少し読みにくくて一度途中で飽きてしまいました。
後半からは一気に読めましたが、まだまだ読書量が足りないんだと思いました。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.23:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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水車館の殺人の感想

再読ですが内容は忘れているので、新鮮に読み返す事が出来ました。館の構造が中々頭に入らず、平面図を繰り返し確認するのが面倒だったかな。現在と過去の事件が交互に進むのですが、視点が異なります。スケキヨマスクを着けている人は、入れ替わっていて当たり前。しかも過去は三人称、現在は一人称とわざとらしい。敢えて入れ替わって無いのか?と疑いながら、手紙が見えなかったのはやはり?と推理するのが楽しかった。秘密の仕掛けがあるのが館シリーズの特徴なら、ラストの演出は作者の特徴でしょう。これも本格推理のバリエーションの内かと。

なおひろ
R1UV05YV
No.22:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

綺麗な作品

誰にも予想できないような驚愕の結末を期待していただけに少し物足りなかったです。物語の構成にもう一捻りあったらかなり楽しい作品だったのでは?と思います。とはいえ、誰が犯人でどうやって犯行を行なったか、丁寧に考えながら読むことができ楽しめました。綺麗にまとめられている印象を受けましたが、最後のシーンがなんとも良かったです。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
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(8pt)

2作目を乗り越えたら。。。

十角館からの2作目ですが、前作で度肝を抜かされすぎたせいでしょうか。
少々ですが、感動は低めです。
過去と現在のチャプターを交互にして話が進みますが、これが少し分かりずらかった。
オチも読めてしまったので。
しかし数々のトリックはすばらしいので以上の2点のみを減点とします。
小説でも映画でもなんでも続編というものは、初めがすばらしければすばらしい程見劣りがしてしまうものです。
でも綾辻氏はこの続編のジンクスというものをたったの減点2(あくまでも個人評価)で乗り越えた。
そして、3作目の迷路館でとんでもないことをやってのけるのだ。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.20:
(5pt)

水車館の殺人の感想


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だい
JBCWPME5
No.19:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

水車館の殺人の感想

ミステリの標準。
プロローグから300ページ以上
特に変わったこともなく
同じことを言っているだけなのだが
読ませてしまう うまさがある。
人については描いてないので
昔の探偵小説を読んでいるようなものだ

jethro tull
1MWR4UH4
No.18:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

2作目のジンクス?

『十角館~』で俄然綾辻氏の次の作品への渇望感を感じた私は間髪入れずに本作へ手を伸ばした。いきなり始まる車椅子に乗った仮面の男と美少女という横溝的な設定は、1作目で綾辻氏の、本格ミステリのもっともディープな部分を好む性癖を知っていたので、今回は抵抗無くすんなりを物語世界に入っていけた。

結論を云えば、本作は水準作と云えるだろう。『十角館~』と比べると、などといった枕詞は必要なく、客観的にミステリの一作品として見た正当な評価である。なにしろ私には珍しく物語り半ばで犯人とトリックが解ってしまったので、その後の展開が犯人側の視点で読めた。物語を裏側から眺めるように読めたのは本作ぐらいだった。
しかし本書では異端の建築家中村青司を意識してか、本書の水車館は前作の十角館よりもなかなかにデザインが凝っている。十角館が案外にコテージとあまり変わらない建物だったのに対し、この水車館は城郭のような形をしており、ドラクエに出てきたようなどっかの国の城のようなデザインである。この狭い日本ではこれほど建ぺい率の低そうな個人の屋敷もないなぁと思うような非常に贅沢なつくりである。

かてて加えて、前作が孤島と本土の距離的な断絶、つまり彼岸と此岸で語られていたのに対し、本作では過去と現在という時間の隔離があるのが特徴。そしてその2つの間では微妙に叙述表現が変わっているが、これももちろん真相に大いに関わってくる。
さらに幻視家という特異な職業は(まあ画家の一種なのだが)、当時大学生の私の心を大いにくすぐり、その印象的なエンディングをそのまま使ってクイズを作ったくらいだった。
しかし本書の水車館はミステリとしての出来は普通であり、また水車という屋敷に備えられた印象的なオブジェがトリックにほとんど寄与していないというのが不満。
しかしこの不満は次作『迷路館の殺人』で一気に解消されるようになる。

Tetchy
WHOKS60S
No.17:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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水車館の殺人の感想

落ちが少し読めました。

呑んだくれ
P3S7II56
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(7pt)

水車館の殺人の感想

10年以上前に読みましたが改訂版で再読です。
以前読んだ際はとても読みずらかったのですが、改訂版は大幅に書き直されており、大変読みやすかったです。(これから館シリーズを読まれる方は改訂版がオススメです)
十角館のような衝撃はあまりありませんが、シリーズ独特の雰囲気や島田のさえ具合は健在で、楽しく読ませていただきました。

フレディ
3M4Y9ZHL
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(5pt)

水車館の殺人の感想

十角館のようなミステリーを期待した方には、期待外れかもしれません。
十角館とはかなり雰囲気の異なる作品です。
しかし、館シリーズ特有の館の構造トリックや、ミスリード、伏線はしっかり貼られていて、変な言い方になりますが、非常に綺麗な作品という印象でした。
この作品は私にとってミステリーを読み始めて2作目で、それでもトリックも犯人も予測はついたので、初心者向けかと思います。
後々の館シリーズとも多少リンクするので、仮に十角館は好きでも、こちらはそこまでの評価じゃないしと思う方にも、読んでいただきたいです。

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あんみつ
QVSFG7MB
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(9pt)

水車館の殺人の感想

館シリーズの中でも十角館の次に好きな作品です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
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(7pt)

水車館の殺人の感想

かなりフェアに書かれているため、犯人の予想はつきやすいものの、細かいところには驚かされました。過去と現在を交差し、解き明かされるトリックには唸らされる

ほっと
2XKXV6EI
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