暗黒館の殺人



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初公開日(参考)2004年09月
分類

長編小説

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暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)

2007年10月16日 暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)

蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴…。著者畢生の巨編、ここに開幕。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.93pt

暗黒館の殺人の総合評価:6.84/10点レビュー 202件。Aランク


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全14件 1~14 1/1ページ
No.14:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

暗黒館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.13:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

館シリーズの集大成

やっと読み終わった。
とにかく長かった、、、
「一」を読み終え、遅々として進まない話。
こんな展開で大丈夫か?と思わされますが
「二」から物語は展開していく。
結局続きがきになるので読まされますが、
まだあと3冊もあるのかーと、途中でなんとか投げ出しましたが
なんとか読了。
集大成というだけあって色んな今までの要素がごった返してますw
館シリーズを読んできた方は分量に敬遠せず、是非読んでいただきたい!

長いけど人形館の10倍面白いですよ!笑

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マビノギオン
ETOPY8N1
No.12:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

暗黒館の殺人の感想

 
 館シリーズの7作目にて超長編となった本作、一つの屋敷で起こる殺人事件を描くには些か分量が巨大な気もしますがそれに見合う巨大な謎と驚きをもたらせてくれました。
 
 この奇怪な雰囲気、現実と幻想が交ざり合ったような混沌とした世界観、綾辻行人氏の書でもそれが一番濃い作品だと思います。 「十角館の殺人」でデビューし叙述トリックを用いた「新本格」なる代名詞的存在になった彼ですが「霧越邸殺人事件」や「囁きシリーズ」「Another」を読んでみるとむしろ特異な点はそのホラー感漂う独特な雰囲気ではないかと。
 
 さて、館シリーズの集大成そして最終章のような展開を見せた今作。 ここまで長いと人それぞれに思い至る点、至らない点、何を現実とし、何を幻想とするか、万別されるでしょう。 私も色々と驚愕し想像し、この作品が館シリーズの何に、否何処に位置するのか思案しておりました。  
 いつか来る最期の作品を心待ちにして・・・、★は9つ。
 
 

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りーり
9EDFH0HC
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ラスト最高

最初の2冊は、ちょっと進まなかったです。
3冊目から、ぐいぐい進み、ラストは館シリーズ好きにはたまらない、最高でした!
館シリーズ読んでない人は、全然楽しめないかも。

halhi
II1T2RT1
No.10:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

館シリーズ原点

原稿用紙約2,600枚、文庫本では4冊にもなる超大作。
過去レビューでは長すぎると酷評もあるが、自分はそんなことは思わなかった。敢えて言えば双子の姉妹との会話が少しうざかったか?
読み終わって思うのだが、こんなストーリーをよく考えられるなと綾辻氏に感服!

とにかく読み終えるのに時間は掛かるが、全ての文章、一字一句に全神経を集中させて良く読むこと!
そうしないと綾辻氏の術中にはまってしまうので注意。逆に普通に読んで、その術中にわざとはまる読み方も有。
簡単に書くと、
1冊目:暗黒館の歴史と背景。
2冊目:殺人事件勃発とその推理。
3冊目:浦登家の秘密が暴かれる。
4冊目:解決編とその後。
となろう。特に4冊目の「間奏曲6」で語られる驚愕の事実には、自分の読解力の無さに呆れてしまった。

また、ロールプレイングゲームや初期のバイオハザードをプレイしている感覚も味わえる。
この部屋は探索済とか、開かずの間の鍵ゲットとかで楽しく読むこともできる。

一番の不可解な点は今回も登場する河南君が何故「このこと」を知っていたのかであるが、もしかするとその答えが次の奇面館にあるのかもしれない。
最後まで読むと館シリーズ原点であることが頷ける、綾辻氏渾身の超大作、お勧めである。
「十角館」「迷路館」と並び納得の満点評価となった。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.9:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

館シリーズファンのための集大成的作品

約2600ページと無茶苦茶長い作品ですが、それだけに最後の最後のあの真相にはカタルシスが沸きました。
それにしてもここまで長い必要あるのか?半分にしようと思えばできたでしょ。とも思わなくもなかったですが、ここまで来たら読みごたえも楽しむことにしました。

館シリーズはあくまで「館」が主役であり、人物の魅力や個性はさほど期待してないし求めていないというのが自分の正直な意見ですが、この作品に限っては文章量があるだけに、濃密な人物描写のもと個性的な登場人物が数多く登場して、金田一耕助シリーズのような、これまでの同シリーズにはない魅力も感じました。

いずれにせよ、この作品を十分に堪能するにはこれより以前の同シリーズは必読です(人形館だけは飛ばしてもいいか…)



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マリオネットK
UIU36MHZ
No.8:
(9pt)

暗黒館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

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渡邊
QTJ87RKA
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

暗黒館の殺人の感想

好き嫌いが分かれる作品だと思います。
個人的には冗長すぎる印象でした。
もう少しコンパクトに読みやすく削れる箇所があった気もします。
また、暗黒館はホラーというか、宗教的な雰囲気もあるので、そこでも好き嫌いが分かれそうな気がします。
個人的には館シリーズの中では苦手な方でした。
ただ、館シリーズ好きは、読み飛ばすわけにはいかない一作なのも間違いないです。
また、館シリーズの中でもかなりの不気味さは出ている作品だと思います。

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あんみつ
QVSFG7MB
No.6:
(8pt)

暗黒館の殺人の感想

上巻…暗黒館を目指す途中で地震に巻き込まれ意識を失った江南、以前の記憶を無くし暗黒館とダリアの宴の秘密を探ろうとしている中也と呼ばれている男。奇妙な住人、そこで発生する殺人事件。過去の館を想起させるワードの数々。長さを感じさせない引き込まれる内容でした
下巻…「館」の総集編。長かった、しかし決して助長ではないし中弛みも無く感じた。解くべき謎は解かれ、謎のまま余韻となって残る部分もある。壮大なストーリーにキーワードが一つ一つ合わさっていく流れに引き込まれた。結末に関しては、後半で想像はしたが他の感想で言われているような悪い印象は受けなかった。

水生
89I2I7TQ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

暗黒館の殺人の感想

(一)構想、執筆に10余年を費やした館シリーズの集大成、ここに開幕!佳多山大地さんが解説で言っていた通り、RPGを小説で体験しているような面白さ。第1巻は、この怪しげな館の探索から。

(二)第2巻ではついに殺人事件発生!怪しげなシャム双生児の姉妹にも注目。

(三)第3巻ではついに謎に包まれた浦登家の秘密が明らかに!

(四)最終第4巻ではついに館を包むすべての謎が明らかに!シリーズ集大成的な内容に大満足の大長編!全編を包む騙しのスケールの大きさもシリーズ1!

ジャム
RXFFIEA1
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

館シリーズの答えであり基礎

長い長いと言われているが、自分は長い分だけ入り込めて楽しめた。視点云々については必要性を感じなかったが、壮大な世界観は館シリーズファンを引き込むには十分であり、読了後の満足感は格別であった。

hiro-m
4K1CCRGG
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

暗黒館の殺人の感想

個人的に館シリーズで1番好きです。
原稿用紙2600枚という長編ですが頁をめくる速度が落ちることなく読みきれました。
謎解きとしての質は然ることながら、暗黒館の持つ空気感が素晴らしい!!
館シリーズを順々に読むこと必須ですが、是非推したい一冊です!!

三つ葉
XY1EX7MN
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

暗黒館の殺人の感想

「館シリース」7作目となる本作は、「綾辻ワールド」全開の長編、そしてシリーズの原点と言える作品です。
「館シリーズ・エピソードゼロ」という位置づけをするなら、この長編も納得?
作中に懐かしい名前が何人か登場するので、これまでのシリーズを読了している事が好ましいかと思います。
館シリーズのファンであれば、最後に驚きの新事実がありますから、読む価値ありというか読むべき作品と言えるでしょう。
ただ、その驚きの新事実に到達するまでの道のりがとてつもなく長いですが・・・


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梁山泊
MTNH2G0O
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(7pt)

暗黒館の殺人の感想

大長編に躊躇していたが、いざ読むと安心の面白さだった。
シリーズを通した内容が出てくるのでファンサービスとしても良い。

Ariroba78
5M53WTS6
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