人形館の殺人



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初公開日(参考)1989年04月
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長編小説

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人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)

2010年08月12日 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷―顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読みはすでに始まっていた!?シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第四の「館」、新装改訂版でここに。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt

人形館の殺人の総合評価:6.21/10点レビュー 137件。Dランク


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全26件 1~20 1/2ページ
No.26:
(5pt)

ちょっと結末に無理矢理感がありました

途中まで何かのトリックがあるのかと期待しましたが最後はガッカリでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.25:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

人形館の殺人の感想


 
 館シリーズの第4作。読者に挑戦的態度を突き付けた異色作である。
 今回の館は過去と打って変わって街中に出没。 送り火が見えるような京都の巷間で降りかかる災厄と連続殺人の謎に迫る。
 
 評価はまぁ周知の通りでしょうか。 なにせミステリーの常識を覆したような結末であるからでしょう。 セオリーに拘泥しないことは悪ではないが、問題なのは納得させられるかどうかです。 今作はあまりに突拍子無く、空も無いのに霹靂が来たようで、異色作というより理不尽であると言いたいです。  
 オチはともかく舞台設定や事件自体は悪くないと思います。 それが逆にラストへの期待をさせてしまう罪な要素なのかも ★は3つ。
 
 

りーり
9EDFH0HC
No.24:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

『館シリーズ』から除名して欲しいレベルの駄作

新装改訂版を入手したので20年ぶりぐらいに読みました。
前読んだ時は細かい部分は忘れましたが、とにかくつまらなくて納得いかなかったのは覚えていました。
シリーズの中でもとりわけ異色作扱いの一作ですが、改めて読み直しても個人的にはただひたすら「駄作」としか思えない一作です。

この真相はもはやアンフェアとか納得行くかどうか以前の問題、「考えるだけ無駄」レベルと感じました。
単純にストーリーだけ見ても、全く好感を持てない、ひたすら陰気な男の陰気な話が続くだけで全く面白く思えませんでしたし、このシリーズの主役である「館」にも今作は全く魅力を感じませんでした。
肝心の「人形」の意味も殆ど感じられません。

『占星術殺人事件』と世界がリンクする(無駄な)遊び心なども盛り込まれていますが、こんな駄作でそれをやられても、『館シリーズ』と『御手洗潔シリーズ』双方の世界が汚されただけに感じて正直不快でした。



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.23:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

変化球

作者が変化球と言っているだけあります。
その通り。
クローズドサークルじゃないので、
本格ミステリより、サスペンスミステリ色の強い感じかと。
館シリーズを順番に読んでる人でなければ、ナニコレって感じかも。
順番に読みましょう。

halhi
II1T2RT1
No.22:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

館シリーズの異端

今回はクローズドサークルじゃないのかと、その新鮮さを楽しみに思って読み始めました。実際、今作品は全く別物と考えても良いでしょう。シリーズのファンからすると納得いかない人が多いのも頷けます。ともあれ私は好きでした。おどろおどろしい雰囲気を醸し出した文章もさることながら、過去に何かを抱えていることをちらつかされ、これは一体何なんだ!?と興味を煽られました。

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.21:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

人形館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

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カミーテル
MCFS6K6O
No.20:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

館シリーズ4作目

3作目の迷路館が傑作だったので楽しみにしていましたが、、、
ん~て感じでしたね。

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マビノギオン
ETOPY8N1
No.19:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

人形館の殺人の感想

二十数年振りの再読。本作はクローズドサークルでは無く、前三作とは違うテイストの作品。ずっとシリーズを読んでいる人と、本作のみ読んだ人では評価が違うんじゃないかな?。序盤からあからさまに怪しい人物が居り、それが犯人かどうかを確かめる様に読み進めました。大まかな真相は途中で気付きましたが、正直好みの作品では無かったですね。これを館シリーズとして出して欲しく無い、と思う反面、そうで有るからこそ成立するトリック、とも言え、飲み込む度量を試されてるのかも。そう言う意味では、私の許容範囲では受け入れられなかったなあ。

なおひろ
R1UV05YV
No.18:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ちょっと一休み

今までの館シリーズでは異色と言える作品。
舞台(今回は京都)から登場人物(島田潔が生身の体で登場しない)から。
作者は気に入っているとの話だが、賛否両論分かれるだろう。
書きたいことは分かるが、作者の若さ故の至りだろう。
騙されるには騙されたが、それが悪い方に騙されてしまった。
これも綾辻行人の館シリーズだからこそ、こうして不平や不満の声が多いのだろう。
ちょっと一休み的な普通の推理小説。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.17:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

人形館の殺人の感想

読み始めた手前、最後まで読んだが、徒労感だけのこった
オチは全然なっとくいかない

mick
M6JVTZ3L
No.16:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

館シリーズ④人形館の殺人の感想

"異色"だとよく耳にするこの『人形館の殺人』。
そして、好みの分かれる作品だとも聞く。
読まなければ、真実は分からない。気になる方は手にとってみてはいかがでしょう?

今作は、いつもと違う京都市内の閉ざされていない舞台で物語は始まる。
過去に実母を亡くし、育ててくれた(と言ったら語弊があるが)母親と実父の住んでいた京都へ戻ってきた。
主人公:想一の周りで起こる様々な事件…。
果たして、その事件の犯人は誰なのか。
また、想一へ「思い出せ」という手紙を送ったのは誰なのか?

館に置かれたマネキンの"意味"にも注目を。

※下のネタバレは本当にネタバレなので、未読の方は読まないことをおすすめします。


▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.15:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

シリーズの仇花

館シリーズ第4作だが、もっとも賛否両論分かれるのが本書だろう。結論から云えば、上の☆評価が示すように私は否の立場。今まで、特に個人的に好きな『迷路館~』の後ということもあり、期待が過大になったこともあろうが、読後の裏切られた感じは作者の企みに理解を示すものの、完全には払拭できなかった。特に当時は本格ミステリはかくあるべし!というような狭量な視野しか持っていなかったのでなおさらアンフェアと感じたように思う。もしミステリを数こなした今再読すれば、この評価もあるいは、と思ったりもするが。

もともと日本家屋を舞台にしているというのも館シリーズでは異色の存在である(と思っていたら、よくよく調べてみるとそこにある別館の洋館が本書のタイトルとなっている人形館だった)。そこに住まうのが飛竜想一という作家で、なんとも情緒不安定な人物である。彼の手記によって進む物語は終始陰鬱で(まあ、館シリーズ自体、トーンが暗いのではあるが、本書はさらに輪をかけて暗く重い)、読書も思うように進まなかった記憶がある。彼の身の回りに起きる不可解な出来事と連続殺人が事件であり、精神的に追い詰められた彼が島田潔に助けを求めるというのがあらすじ。
このように改めて本書の内容を思い起こしてみると、なるほど綾辻氏はあの仕掛けを成立するために伏線を張っていたことは解る。作者の仕掛けるどんでん返しとそれに呼応して読者が得られるカタルシスは同等ではなく、双方の価値観が合意に達した時、初めて成立する物だというのが本書では新たに抱いた感慨だ。恐らく作者は新本格の旗手としてさらにその名を確固たる物にすべく、クリスティーのあの有名作が当時の斯界に投げかけた衝撃を与えんと思っていたに違いない。実際新書版のあとがきでは読者の反応を期待半分、不安半分で楽しみしているといった旨の記述があるくらいだから、この推測は的外れではないだろう。
しかし結果的にはネット上に上げられている世間一般の感想と各書評子の評価から見て、作者の期待に反する物に終ったと云える。
まあ、館シリーズに咲いた仇花として残る作品だと云えよう。

Tetchy
WHOKS60S
No.14:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

館シリーズ第4弾

シリーズ物としてやりたくなるのはわかるが、やって欲しくなかったオチかな。

エーカー
NWKWLAAY
No.13:
(7pt)

人形館の殺人感想

綾辻ファンなら読んで損はない作 

anotokinoinoki
4B79947F
No.12:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

人形館の殺人の感想

他の方々も書かれていますが、賛否両論の作品だと思います。
なぜ賛否両論なのかを書く時点でネタバレになってしまいますが。
しかし、私は騙されたタイプなので、楽しめました。
こういうのもありかなと思います。

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あんみつ
QVSFG7MB
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

人形館の殺人の感想


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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

人形館の殺人の感想

過去3作とは何かが違う雰囲気で始まり、終わってみれば見知らぬ土地にいたような何だかそんな気分になる。予想される展開に対して、そうならないでほしいという心境にさせられるのは、どちらかと言うとホラーに近い手法に感じられた。真相のショッキング度は今までの館シリーズNo.1だと思います。

水生
89I2I7TQ
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

人形館の殺人の感想

異色の館シリーズ。シリーズ中もっともホラーテイストで、しかも真相には十角館の次に衝撃を受けました!

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ジャム
RXFFIEA1
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

フェアでない


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hiro-m
4K1CCRGG
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

人形館の殺人の感想

好みの話ではなかったかなと思います。

みい
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