教育文化部 鈴木美晴
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静岡県遺族会は18日、戦争の記録や記憶を語り継ぐ「平和の語り部事業」の学校現場での活用を呼びかける要望書を県教育委員会に提出した。戦争体験者が死去したり高齢化したりする中、これまで遺族会会員が個別に行
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「スライドで多くの資料を見せたい」「気持ちを込めた素話が一番だ」「遺品の現物を示すのが効果的」 戦争の記憶継承のため、聞き手の心を引く語り部の方法とは-。静岡県遺族会の語り部育成推進委員会の会合で議論
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タブレットやノートパソコンなど学習端末で行うテスト「CBT」(Computer-BasedTesting)。4月中旬の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)中3理科で先行導入されるほか、近年は県内の
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参拝者にお金を貸し、病気も取り上げてくれる水神様-。「金貸水[かねかしすい]神社」(浜松市天竜区二俣町鹿島)のユニークな伝説を発信しようと、浜名高(同市浜名区)史学部が絵本「鹿島[かじま]の金貸水神伝
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有毒な外来種が在来種の成長を妨げる-。北海道大などの研究チームが、北海道在来種のエゾサンショウウオは本州から持ち込まれた有毒外来種のアズマヒキガエルを捕食すると、正常に成長できなくなることを発見した。
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静岡県内公立小中のPTA会員でつくる「県PTA連絡協議会」(県P)の宮下修一会長(54)ら役員が21日、県庁に池上重弘教育長を訪ね、教育環境の充実を求める要望書を提出した。 要望書は、児童生徒が豊かな
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静岡県博物館協会(事務局・県立美術館)はこのほど、災害時の資料レスキューの実践的知識を深める講習会を沼津市の市民文化センターで開いた。阪神大震災を契機に全国の災害被災地で歴史資料を救出する「歴史資料ネ
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文部科学省が進める「GIGAスクール」構想で、全国の小中学生に1人1台配備された学習用のデジタル端末が更新時期を迎えている。静岡県内では小山、菊川、長泉の3市町が他市町に先駆け、2024年度内に更新す
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文部科学省のGIGAスクール構想で小中学生に1人1台配布された学習用デジタル端末。静岡県内で他市町に先駆けて更新を始めた小山町と菊川市はネットワークの改善をはじめ、環境整備や効果的な利用の拡大を並行し
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新聞購読者が対象の無料の歴史講演会「教えて!駿府城のひみつ」(静岡新聞社・静岡放送主催)が14日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれ、日本城郭協会の加藤理文理事(66)=袋井市=が発掘調査
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子ども向け教材を募る本年度の「放射線教材コンテスト」(日本科学技術振興財団主催)で、常葉大大学院1年の大多和秀樹さん(23)が身近な放射線を学ぶカード教材を制作して、213点の応募の中から優秀賞に輝い
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静岡市観光ボランティアガイド「駿府ウエイブ」はこのほど、駿府出身で江戸時代後期の戯作(げさく)者・十返舎一九をテーマにした勉強会を同市葵区のアイセル21で開いた。観光ガイドのスキル向上が目的で、会員約
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本年度の科学技術の自由研究コンテスト「高校生科学チャレンジ」で全国404点の応募の中から、静岡北高(静岡市葵区)科学部の2組が入賞した。 全国4位相当の花王賞に輝いたのは、2年の竹下香穂さん、古井咲良
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音楽、美術、舞台など多分野の企画を集めた総合文化イベント「新文化島2・0」(静岡市文化振興財団主催)が22日、同市葵区の市民文化会館とホール前広場で始まった。同会館は改修に伴い4月から全館休館予定で、
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静岡県遺族会の語り部育成推進委員会は21日、発足初年度の最終会合を静岡市葵区の県護国神社のつつじ会館で開き、次世代への戦争の記憶継承に力を入れるため来年度は小中学校などへの語り部派遣に重点的に取り組む
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国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)を応援する有志のグループ「資料館友の会」は23日から、ハンセン病研究で知られる伊東市出身の医学者太田正雄(1885~1945年、雅号・木下杢太郎)の没後80年に合
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静岡県PTA連絡協議会(県P、宮下修一会長)は13日までに、全国組織の日本PTA全国協議会(日P)を3月末で退会する方針を固めた。日Pでは不明朗な人事手続きや経理処理が相次いで発覚し、県Pは「日Pの正
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社会の変化が激しく先行きの予測が困難な時代を生き抜く力を育むため、高校の学習指導要領に導入された「総合的な探究の時間」。大学入試や就職試験の選考材料に活用される事例もあるが、学校現場では依然として進め
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静岡県立大食品栄養科学部の田村謙太郎准教授(48)=植物生理学=らの国際共同研究グループは、植物の三つのタンパク質が免疫の暴走を防ぐ役割を果たしていることを明らかにしたと、英科学誌電子版に発表した。植
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徳川家ゆかりの宝台院(静岡市葵区)は2月21日まで、通常非公開の寺宝を展示する「冬の虫干し拝観」を行っている。江戸幕府の御用絵師・狩野派の絵画や、幕末維新期の偉人の書など、大型作品を中心に掛け軸計20
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今年の大河ドラマの主人公「江戸のメディア王」蔦屋重三郎に才能を見いだされ、「日本初の職業作家」と称される駿府出身の戯作[げさく]者・十返舎一九。ベストセラーとなった滑稽本「東海道中膝栗毛[ひざくりげ]
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鳩山由紀夫元首相が18日、静岡市駿河区で「日本は米国一辺倒でいいのか」と題して講演し、アジアの国々と不戦共同体を築くべきとの持論を語った。 中国や新興・途上国「グローバルサウス」が経済外交で存在感を増
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すがすがしい気持ちで夜空を見上げたい新年。今年の天文現象の見どころを、浜松市天文台(中央区)の指導主事の喜沢俊輔さん(46)に解説してもらった。 火星GW頃まで明るく 約2年2カ月の周期で地球と接近を
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シベリア抑留の歴史を後世に伝える全国強制抑留者協会県支部が、富士市中島の慰霊碑「平和の礎」前で毎年行う慰霊祭。抑留体験者の参列は年々減り、2023年以降は加藤源一さん(99)=静岡市葵区=ただ一人とな
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インバウンド(訪日客)が増加し、静岡市観光ボランティアガイド「NPO法人駿府ウエイブ」がおもてなしの向上を目指して音声翻訳アプリの活用に力を入れている。昨年12月には計3回、静岡大の留学生を招いた研修
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少子化や共働き世帯の増加を背景に、県内でもPTAの変革が進んでいる。 活動の精選やデジタルツール活用による効率化のほか、小中学校のPTAを統合したり、地域住民に校庭整備の協力を募ったりする事例も。県東
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自ら設定した課題を研究する「全国高校生歴史フォーラム」(奈良大など主催)の審査が今秋行われた。浜名高3年の馬渕太一さんと加藤大雅さん、富士高2年の渡辺正太郎さんがいずれも佳作に選ばれた。 全国68校か
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学校単位から地域ぐるみの活動へと改革が進む中学の部活動。少子化や体験格差の解消とともに改革の背景とされるのが、顧問教員らの負担だ。顧問を拒否したい教員を支援する教職員組合「浜松市対部活動問題ユニオン」
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先端農業技術を軸として、静岡県がシンガポールとビジネス、研究開発、人材育成など多方面で連携を強めている。同国の学術機関との初の覚書締結から5年。静岡県の知見が、狭い国土で効率的な農業を志向する同国の植
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静岡市歴史博物館(葵区)は27日、開催中の企画展「QuizKnock(クイズノック)と巡る江戸東京博物館展」(静岡新聞社・静岡放送など主催)の来場者1万人達成を祝う記念セレモニーを同館で行った。 1万
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民間団体による学びの場「自主夜間教室」が静岡市内で広がっている。葵区東草深町と清水区港町に加え、来年には葵区瀬名地区にも開設予定。29日には、同地区のリンク西奈で多様な人の学びをテーマにしたイベントを
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総合的な学習の時間(現・探究)での上級生の学習をきっかけに、浜松湖東高で続いてきたフェアトレード(公正な貿易)学習を活発化しようと、昨春に研究会を立ち上げた。今秋までに販売したフェアトレードコーヒーは
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静岡茶商工業協同組合と静岡市は23日、松江市とのつながりを発信するイベントを静岡市葵区の駿府城公園で開いた。両市の名産品を味わえる「駿府大御所大茶会」や、縁にちなんだ遊覧船運航を行った。 同組合の茶商
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SBSラジオ公開録音「QuizKnock(クイズノック)伊沢拓司とまなぶ江戸の歴史」が17日、静岡市葵区の市民文化会館で開かれた。クイズ番組などへの出演で知られる東大発の知識集団クイズノックの伊沢さん
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少子化や共働きの増加を背景に、在り方が問われるPTA。静岡県東部のある公立小がPTAを解散し、できる人ができることをする組織「保護者の会」に本年度から生まれ変わった。全国では近年、PTA解散が話題とな
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賃金、政治家の割合、大学進学率など、多方面で長年の社会課題であり続けている男女格差。掛川市出身の吉岡弥生は明治から昭和中期、時勢に先駆け女性の地位向上に生涯をかけた。 原体験は、母・みせの姿だ。10人
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学校単位から地域ぐるみの活動へと改革が進む中学の部活動。そもそも、どのような活動が人気なのか。近年の傾向は。統計が公開されている運動部について探った。 【静岡】男子サッカー/女子ソフトテニス首位を維持
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藤枝市出身のハンセン病回復者で、現在は国立療養所多磨全生園(東京都)で暮らす山内きみ江さん(90)がこのほど、市立朝比奈一小(村松一伸校長)を訪れ、人権学習会で半生を語った。その歩みは、患者に対する人
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静岡市立由比小(吉川賢校長)は図書室に時事問題を張り出し、解答をその場の応募箱に投函[とうかん]する「新聞クイズ」を実施している。関連書籍を近くに配架するなど、児童の関心を広げ、深める工夫を凝らす。
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静岡県総合教育センターはこのほど、講座「ゲームでつなぐ教室と学校図書館」を沼津市の同市立図書館で開いた。横浜国立大教育学部の石田喜美准教授を講師に招き、県内小中高の教諭や学校司書など約60人がグループ
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静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡2024」(実行委員会主催、市共催、静岡新聞社・静岡放送協賛)が1日、同市で開幕した。主会場の駿府城公園(葵区)では、大きな網を使ってシャボン
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静岡市で1日に開幕した大道芸ワールドカップin静岡2024のテーマは「やさしい」。市民文化会館(葵区)のプレミアムステージでは、大ホール2階席に福祉団体向けの無料招待席を設けた。 初日の昼の部「日韓ダ
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少子化や共働き世帯の増加を背景に近年、在り方が問われているPTA。新型コロナ禍を経て縮小の動きもある中、現役保護者である会員だけでなく、地域住民の力を借りて活動充実を目指す静岡県内団体を取材した。 三
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文化芸術分野で幅広く活躍した伊東市出身の木下杢太郎。文学活動におけるペンネームとは区別し、本名・太田正雄の名前で取り組んだ医学分野でも名を残す。生涯の研究テーマの一つがハンセン病。国による全患者の強制
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SBS静岡健康増進センター公開講座「聞いてなるほど!いきいきライフ」(同センター、静岡新聞社・静岡放送主催)が6日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれた。静岡てんかん・神経医療センターの小
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苦しみがあっても穏やかに生きることをテーマにした「折れない心を育てるいのちの授業」がこのほど、菊川市立小笠南小で開かれた。6年生17人が支えの存在に気付く大切さ、苦しむ人に対して自らができる行動につい
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江戸の文化を楽しみながら学ぶ企画展「QuizKnock(クイズノック)と巡る江戸東京博物館展」(静岡新聞社・静岡放送など主催)の開幕式が4日、静岡市葵区の市歴史博物館で開かれた。5日から一般公開される
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静岡市歴史博物館で5日に開幕する企画展「QuizKnock(クイズノック)と巡る江戸東京博物館展」(静岡新聞社・静岡放送など主催)の展示作業が9月30日、同市葵区の市歴史博物館で行われた。 同市歴史博
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静岡市葵区の漫画家たたらなおきさん(60)が新刊「痛快歴史マンガ東海道中膝栗毛」を発刊した。江戸時代後期に活躍した駿府出身の十返舎一九によるベストセラー滑稽本をベースに、一部アレンジして漫画化。日本橋
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日本が鎖国から開国へとかじを切った江戸時代後期、韮山の地方代官から国防の要職に抜てきされた幕臣の江川坦庵[たんなん](本名・江川太郎左衛門英龍[ひでたつ])。新型コロナ禍を経て史料調査が進み、外国の脅
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就労などの事情で、保護者が放課後に自宅にいない児童が過ごす学童保育(放課後児童クラブ)。静岡県内の公設学童で近年、運営委託先を地域組織から企業へと変更するケースが相次いでいる。共働きの増加により需要が
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作曲家の團伊玖磨(1924~2001年)が作曲した交響曲第5番「駿河」の復活公演「静岡の音楽」(清水フィルハーモニー管弦楽団主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が10月20日、静岡市清水区のマリナートで開
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明治末期に米国に移住して同国東部のグレートスモーキー山脈の国立公園指定に尽力し、現地で「ジョージ・マサ」の愛称で知られた男性が、静岡市出身の遠藤章二(1885~1933年)であることがこのほど、日米合
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文部科学省や県教育委員会が、学校での生成人工知能(AI)活用のガイドラインを公表して1年が過ぎた。県内高校の状況を調べたところ、活用事例が出始めていた。 積極的に活用する事例がある一方、情報漏えい、出
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室町時代後期の乱世、戦国大名・今川家を4代にわたり陰になり日なたになり支え続け、その手腕から「おんな戦国大名」と称される寿桂尼[じゅけいに]。義元との関係の新説が浮上したり、静岡まつりの行列に役が新た
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静岡県立美術館(静岡市駿河区)は5日、県庁で記者会見を開き、同美術館入り口周辺の散歩道「彫刻プロムナード」の修復資金をクラウドファンディング(CF)で募る「アートとみどりの散歩道再生プロジェクト」の実
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文部科学省が生成人工知能(AI)利用に関するガイドラインを公表して1年が過ぎた。静岡県内の高校では授業や校務での活用事例が出始め、教諭による研究も活発化している。ただ、信ぴょう性や個人情報の流出リスク
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城や砦(とりで)跡を研究する団体「静岡古城研究会」(望月保宏会長)はこのほど、ふじのくに山城セミナーを静岡市清水区の清水テルサで開いた。三島市教育委員会文化財課の学芸員の寺田光一郎さん(61)が「山中
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掛川東高はこのほど、謎解きを通じてインターネット上の情報のファクトチェック(真偽の判断)を体験する「情報モラル教室」を掛川市の同高で開いた。慶応大の学生らが創業したスタートアップ(新興)企業「クラスル
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浜松市秋野不矩美術館は8月3日に開幕する特別展「日本画☆動物園」(同市、同市文化振興財団主催、静岡新聞社・静岡放送共催)に向けて、同市天竜区二俣町の同館で26日、作品の展示作業を行った。 日本画専門美
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江戸後期から大正時代に活躍した実業家の金原明善。天竜川治水の功で知られるが、同事業で共に堤防修理に尽くした岡本健三郎との友情を端緒とする更生保護活動も大きな足跡だ。 日本最後の内戦、西南戦争で新政府に
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伊豆半島を中心に産出され、江戸城の石垣の部材として知られる「伊豆石」の採掘が12年前の大雨被害で止まり、いまだ再開の見込みが立っていない。伊豆石を利用した建築も老朽化などにより静岡県内から徐々に姿を消
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静岡県史編さんや地域史研究が近年進む東海地方を県境を越えた視点で捉える書籍の第1巻「東海の中世史中世東海の黎明と鎌倉幕府」(吉川弘文館)が刊行された。著者の一人、静岡大の貴田潔准教授(41)=日本中世
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特別支援学級では内申点は付けてもらえるの?【NEXT特捜隊】
小中学校に設置され、比較的軽い障害がある子どもが通う「特別支援学級」。高校受験で重視される内申点の仕組みを紹介した静岡新聞社「NEXT特捜隊」に、浜松市の中学生の母親佐藤さん(仮名)から「支援学級では
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南アルプスから駿河湾へと流れる大井川の恵みを再認識するため、「大井川源流の碑」を河口から源流部の間ノ岳(あいのだけ)まで運ぶ市民参加型リレーが5日、流域市町で始まった。有志計165人が手分けして、石碑
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静岡、山梨、長野の3県にまたがる南アルプスが6月、ユネスコエコパーク登録10周年を迎え、各地で記念イベントが行われた。 3000メートル級の高峰が連なり、生息する動植物は約5000種とされる。流域には
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子どもの外出機会が増える夏本番を前に、県内では小学校を中心に防犯教室が多く開かれている。本年度の開催が今月始まった体験型の防犯教室「あぶトレ!」を取材し、身を守るために押さえておきたい点を探った。
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東京学芸大名誉教授、時代考証学会会長などの経験を生かし、大河ドラマ終了後の館運営のかじ取りを担う。東京都出身。70歳。 ―静岡の歴史の魅力は。 「大御所となった徳川家康は、今の静岡市である駿府に隠居し
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南アルプスのユネスコエコパーク登録10周年を記念する式典が8日、静岡市葵区の井川ビジターセンターで開かれた。静岡地域の関係市町・団体などでつくる連携協議会の関係者や地域住民ら約300人が集まって節目を
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小学館はこのほど、静岡県を含む全国の母親を対象にした子どもの学習についてのアンケート結果を発表した。伸ばしたい子どもの能力を尋ねる質問では、集団生活を生き抜く社会的能力を求める回答が目立った。 調
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静岡大の文理融合組織「発酵とサステナブルな地域社会研究所」と静岡市はこのほど、講演会「南アルプスとガストロノミーツーリズム」を同市葵区のレイアップ御幸町ビルで開いた。 ふじのくに地球環境史ミュージアム
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教育者、政治家、実業家、宗教家…。江戸後期から大正にかけての激動の時代を生きた江原素六。活躍は多岐にわたるが、県内での大きな功績の一つが、生活に欠かせない山を民の手に取り戻した「愛鷹山払
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徳川家康の側室・於愛[おあい]の方[かた]の菩提(ぼだい)寺「宝台院」(静岡市葵区)が徳川家とのゆかりを発信するため、外観変更や石柱設置に取り組んでいる。野上崇光副住職(24)は昨年の大河ドラマ「どう
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静岡市内の公立小中の学校給食で今春、プラスチックストローを使わずに牛乳を飲む「ストローレス給食」の取り組みが始まった。プラスチックごみ削減とともに、子どもたちの環境意識を高めようと、市教育委員会が各校
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静岡県内学校、暑さ対策着々 製氷機やクーラー設置 危機管理の手引き見直し「身を守る意識、自ら高めて」
夏の本格的な到来を前に、静岡県内の学校現場が熱中症への警戒を強めている。体が暑さに慣れる前の時期は熱中症のリスクが高く、県と市町の教育委員会は近年、ハード・ソフト両面で対策を進めている。 静岡市葵区
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地球科学者で俳人の尾池和夫さん(83)=県立大前学長=が、科学の視点で俳句の季語を紹介するエッセー「季語を食べる地球の恵みを科学する」(淡交社刊)を発行した。飲食にまつわる100の季語を取り上げ、身近
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明応地震の津波など記録 海長寺、静岡市教委に書籍寄贈
静岡市清水区の龍水山海長寺は23日、室町時代の明応地震(1498年)の被害を紹介する書籍「日海記の世界」(静岡新聞社制作)138冊を静岡市教育委員会に寄贈した。 書籍はA4判392ページ。同寺の第9世
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「しずおか学」。今回は、静岡県内ゆかりの人物から今を生きる私たちが受け取る「偉人の教え」。取り上げるのは、電子式(ブラウン管)テレビジョンの実験を世界最初期に成功させた「テレビの父」、浜松市出身の電気
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法律、医療、教育など幅広い分野の専門家がいじめ対策の質の向上を目指す「子どもいじめ防止学会」(事務局・浜松市中央区)が3月、特別セミナーを開いた。昨春の学会設立以来初のイベント。「いじめ防止対策推進法
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通学時間帯や科目選択の自由度が高いフレックスハイスクール「静岡県立ふじのくに国際高」の開校・入学式が5日、島田市金谷根岸町の同校で開かれた。志太榛原、小笠地区などから92人が入学し、新たな一歩を踏み出
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【ウェブ限定】内申点、中学校ごとに公平?寄せられたご意見【NEXT特捜隊】
受験生の父親みつるさん(浜松市、50代)から「高校入試で大きなハードルとなる内申点。付け方は中学ごとに公平なのでしょうか?」と投稿を受け、NEXT特捜隊は内申点の仕組みを紹介した(▶関連記事内申点、中
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静岡県教委は3月上旬、子どもの体力向上をテーマにした研修会を静岡市葵区のもくせい会館で開いた。新型コロナ禍を経て低下した子どもの体力がコロナ前の水準まで戻らず、教員の働き方改革により部活動時間も短くな
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浜松市中央区の聖隷クリストファー小と聖隷クリストファー大付属クリストファーこども園が今春、世界的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の認定施設となった。静岡県西部では初。両施設は、IBの初等教育
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静岡大男女共同参画推進室は14日、科学技術に性差の視点を取り入れて革新を目指す「ジェンダード・イノベーション」をテーマにした報告会を、浜松市中央区の同大浜松キャンパスの高柳記念未来技術創造館で開いた。
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先進的な科学教育を行う高校を文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」。県内に導入されて本年度で20年を迎えた。指定校を訪ね、どのような教育によりどのような成果が表れたのか探った
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徳川家康をまつる久能山東照宮が6日に募集を開始した「刀剣伝承プロジェクト」のクラウドファンディング(CF)が、わずか半日で目標1千万円に達したことを受け、同東照宮博物館学芸員の宮城島由貴さん(38)は
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徳川家康をまつる久能山東照宮は6日、徳川歴代将軍所用の刀剣を後世につなぐ「刀剣伝承プロジェクト」の発表会を静岡市駿河区の同東照宮社務所で開いた。初代将軍・家康の愛刀で重要文化財の太刀「無銘光世作(ソハ
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「高校入試で大きなハードルとなる調査書の内申点。付け方は中学校ごとに公平なのでしょうか」。浜松市の受験生の父親みつるさん(50代)から、読者の疑問に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」に投稿が寄せられた
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浜松市秋野不矩美術館は10日に開幕する特別展「上村松篁(うえむらしょうこう)が描く万葉の世界『額田女王(ぬかたのおおきみ)』挿絵原画展」(同市、同市文化振興財団主催、静岡新聞社・静岡放送共催)を控えた
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学校を取材すると最近、「探究」という言葉が頻出する。実生活から問いを見いだし、自ら課題を立て、情報収集と整理分析をし、まとめて表現する―。学習指導要領では、探究をこのように説明している。 授業をのぞい
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静岡県内に残る城や砦(とりで)跡の構造や歴史的役割を研究する1972年発足の団体「静岡古城研究会」を束ねる。新型コロナ禍の影響により本来より1年遅れ、本年度に50周年記念事業を展開した。県立沼津工高校
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静岡県内でいち早く国際的な大学入学資格が得られる「国際バカロレア(IB)」を導入した加藤学園暁秀中・高(沼津市)。仕組みや授業の様子を取材した。(取材は2024年1月) どんな仕組み 中学・高校の
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幼稚園から高校まで一貫して「国際バカロレア(IB)」認定校となった静岡市清水区の静岡サレジオ。仕組みや授業の様子を取材した。(取材は2024年1月) どんな仕組み 幼稚園、小学校、中
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国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」。学校での導入が多い静岡県内で、幼稚園として認定されている長泉町のエンゼル幼稚園で活動内容を取材した。(取材は2024年1月) どんな
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徳川家康の江戸城建築や城下町整備をきっかけに発展した江戸には、約260年間にわたり幕府の拠点が置かれた。江戸には静岡県ゆかりの地名があり、改称を経て東京都となった現在も残っている名前も。史料や識者への
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東日本大震災で被災した東北の水産加工業の復興につなげようと全国の高校生から特産品活用のアイデアを募った「うみうまレシピコンテスト」(復興水産加工業販路回復促進センターなど主催)がこのほど行われ、県立相
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静岡市内に2024年4月、特別支援学校高等部を卒業した障害のある人などが社会で必要なスキルを身につける「福祉型大学校」が複数開校する。特別支援学校卒業生の主な進路は就職だが、コミュニケーションが円滑に
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久能山東照宮博物館(静岡市駿河区)は2024年度から、徳川幕府の歴代将軍が寄進した刀剣の一部新調と復元事業を始める。初代将軍・家康の愛刀で重要文化財の太刀「無銘光世作(ソハヤノツルキ)」をはじめ、14
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徳川家康が祭られている久能山東照宮博物館(静岡市駿河区)で2024年3月10日まで、家康ゆかりの品など約50点が並ぶ新春特別展示が行われている。黄金の「金陀美具足(きんだみぐそく)」をはじめ、大河ドラ
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大河ドラマ「どうする家康」の最終回放送日の17日、徳川家康役の俳優松本潤さんと家康重臣の大久保忠世役を演じた俳優小手伸也さんが、静岡市葵区の駿府城公園で「家康公お手植えミカン」の収穫と接ぎ木を体験した
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障害のある子どもが通う特別支援学校の在学者数が全国で増加し、自治体や学校が教室の確保に追われている。県内も同様の傾向で、県教育委員会は施設整備を進めているが、教室不足解消は道半ばだ。他方、国際的には、
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徳川家康の遺体は日光東照宮(栃木県日光市)にあるのか、久能山東照宮(静岡市駿河区)にあるのか―。関係者の間で現在も意見が分かれている。死後に神格化された家康の墓の内部調査は難しく、決着の見通しは立って
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多彩な出店やパフォーマンスでクリスマスの雰囲気を演出するイベント「ごふクリパート1」(静岡呉服町名店街主催)が16日、静岡市葵区の呉服町通りで始まった。17日まで。 飲食、雑貨、生花などの出店25店が
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徳川家康が長く暮らした駿府(静岡)のブランド力を地域活性化につなげるため、静岡商工会議所の観光・飲食部会の「余ハ此處(ココ)ニ居(ヲ)ルプロジェクト」が家康にちなんだ商品販売を始めて、ことしで10年目
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幼児教育施設(幼稚園・保育園・こども園など)の年長の5歳児から小学1年生の6歳児にかけての2年間は、生涯にわたる学びや生活の基盤をつくる重要な時期だ。しかし、園と小学校では施設の種類が違うため学びが連
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徳川歴代将軍の甲冑(かっちゅう)が並ぶ「徳川歴代将軍名宝展」が12月10日まで、静岡市駿河区の久能山東照宮博物館で開かれています。初代の家康から15代慶喜までの全将軍の甲冑を所蔵するのは全国で同館のみ
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徳川家康ゆかりの地の植物から採取した酵母を使ったクラフトビール「家康公クラフト」の新種が12月1日、発売される。大御所となった家康が駿府城で暮らしていた頃、新茶を保管して熟成させていた茶つぼ屋敷(静岡
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戦乱を終結させて天下太平を築いた徳川家康は元和2(1616)年4月、波乱に満ちた75歳の生涯を閉じた。最期の地となった静岡県には、死因にまつわる逸話や伝承が複数残る。天ぷらによる食あたり、持病、タカ狩
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常葉大保育学部の山本睦教授のゼミと島田市はこのほど、保幼小連携研修会を市役所で開いた。学生と市内のこども園、幼稚園、保育園の職員ら計約30人が、就学前教育施設と小学校との連携の重要性について理解を深め
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静岡県内中学生の英語の課題として全国学力テストの結果から浮かんだ「聞く」と「話す」能力の向上。中学の学習指導要領「外国語」には「授業は英語で行うことを基本とする」と記されているが、現場ではどんな授業が
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徳川家康が諸大名を栃木県小山市に集め、会津の上杉景勝を討つか、上方で挙兵した石田三成を討つかを決めた「小山評定(ひょうじょう)」。掛川城主の山内一豊が家康に城の明け渡しを表明し、東海道筋の豊臣系諸大名
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慶長5(1600)年の天下分け目の「関ケ原の戦い」直前に献上され、徳川家康が勝利を連想させる縁起物として喜んだ柿「藤八柿(とうはちがき)」にちなんだ藤枝市内の和菓子が今年、大河ドラマ「どうする家康」の
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徳川家康と豊臣恩顧の武将らが1600(慶長5)年7月25日に協議し、謀反の疑いのある会津の上杉景勝征伐よりも、上方で挙兵した石田三成の征伐を優先すると決めたとされる軍議「小山評定(おやまひょうじょう)
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浜松市は、徳川家康が側室の阿茶局を預けたとされる旧庄屋「鈴木家屋敷」が残る同市東区中郡町の万斛(まんごく)庄屋公園の整備を進めている。家康が度々訪れて阿茶局と共に梅の花を観賞したという伝承にちなみ、来
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天下人・徳川家康の肖像は美術品として現在も数多く残る。同じ人物を表現しているのに、見比べてみると容貌は実に多種多様だ。本当はどんな顔つきだったのか。なぜこんなにバリエーションが豊かなのか。権力者の肖像
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財務省の出先機関「静岡財務事務所」は、子どもたちが予算編成シミュレーション体験を通じて国の在り方を考える出前授業「財政教育プログラム」に取り組んでいる。体験で生じた生徒の疑問に、専門性の高い職員がその
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阿茶局の生涯 阿茶局(あちゃのつぼね)は、弘治元(1555)年生まれ。甲斐の武田氏家臣だった飯田直政の娘。名前は須和。駿河の今川氏家臣の神尾忠重と結婚するも、忠重が死去し、寡婦となった。 徳川家康との
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改正学校教育法により2016年度に制度化された新しい校種「義務教育学校」。県内初の同学校「伊豆市立土肥小中一貫校」がことし開校5年を迎えた。旧土肥小と旧土肥中の再編によって生まれた新しい学校に、どんな
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交流サイト(SNS)で若者に絶大な人気を誇り「Z世代最強のインフルエンサー」とも呼ばれるタレントなえなのさん(22)=御殿場市出身=。歌手、俳優、デザイナーなど、幅広い分野の活躍の礎である、同市での中
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静岡歴史トークショー「おしえて!家康おしえて!静岡」(静岡新聞社・静岡放送主催)が5日、静岡市葵区の市民文化会館で開かれた。小和田哲男静岡大名誉教授が、駿府城を居城とした徳川家康の大御所時代や、タカ狩
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大御所・徳川家康の終[つい]の棲家[すみか]「駿府城」。城跡の静岡市葵区の中心地には現在、駿府城公園が整備されているが、城の象徴の天守は見当たらない。近年、城の再現に関する文化審議会の基準が緩和され、
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徳川家康の側室・於愛の方の菩提(ぼだい)寺「宝台院」(静岡市葵区常磐町)で、大河ドラマ放送に合わせて「どうする家康関連展」が開かれている。 同寺は、於愛の方の墓があるほか、徳川慶喜が一時謹慎した場所と
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徳川家康側室の於愛の方の菩提(ぼだい)寺「宝台院(ほうだいいん)」(静岡市葵区常磐町)で、大河ドラマ放送に合わせて「どうする家康関連展」が開かれている。於愛の方の墓があるほか、徳川慶喜が一時謹慎した地
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織田信長と豊臣秀吉の時代を考古学で掘り下げる城郭研究者らでつくる「織豊期城郭研究会」(代表・中井均滋賀県立大名誉教授)はこのほど、研究集会を静岡市葵区のアイセル21で開いた。 市歴史文化課の増山慎発掘
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学校で子どもたちの困り事に対応する「支援員」のニーズが高まっている。授業の流れに乗り遅れた子どもに声をかけるほか、離席して立ち歩いた時に寄り添うなど、学習と生活の両面で支援に当たる。文部科学省の来年度
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後北条の築城技術の粋を集めた「山中城」ってどんな城? ローム層の蟻地獄「障子堀」 家康も参加「小田原合戦」緒戦で、豊臣大軍により落城
◆【城の概要】北条の小田原防衛の要国境守る「境目の城」 北条早雲(伊勢宗瑞)を始祖とする関東の雄・小田原北条氏。関東支配の拠点である小田原城の西方を守る要が山中城だ。天下統一を目指す豊臣秀吉の軍に攻
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天下統一を目指す豊臣秀吉が、徳川家康ら諸将を率いた大軍で関東の雄・北条氏を攻めた「小田原合戦」(1590年)。小田原城(神奈川県小田原市)の西方防衛拠点で、同合戦の緒戦の舞台となった山中城跡のある三島
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旭姫の生涯 旭姫(朝日姫)は天文12(1543)年、尾張生まれ。父は竹阿弥(ちくあみ)、母はなか(大政所・おおまんどころ)で、豊臣秀吉の異父妹。秀吉の配下だった地侍の佐治日向守と結婚するも夫は不祥事
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静岡県内各地区のPTA会員が連携するための組織「県PTA連絡協議会」の会長に就任した。中央大法科大学院教授。北海道釧路市出身。53歳。 -PTA活動のきっかけは。 「双子の長男と次男が小学生の頃に妻に
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アーティストのライブや100店近い出店が楽しめる「駿府城夏まつり」(実行委主催)が19日、静岡市葵区の駿府城公園で始まり、幅広い世代でにぎわった。20日まで。 「めいんすてーじ」でのライブには、浜松を
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静岡市葵区の駿府城公園で19日に始まった「駿府城夏まつり」には縁日エリアが設けられ、ゲーム、物販、飲食などの出店に多くの親子が詰めかけた。 「氷スーパーボール」のコーナーでは、子どもたちが大きな氷の塊
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子どもの問いを始点とした算数の授業づくりを目指す有志の小学校教諭の研究会「おかもと塾」の230回突破と書籍発刊を記念した祝賀会が12日、静岡市葵区で開かれた。塾長で静岡大と常葉大の元教授の岡本光司さん
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東京大大学院工学系研究科の高井まどか教授(55)=富士市出身=は現在、医療機器に使う新たな材料を研究開発している。病に苦しんだ幼少期の経験を原動力に、女性が働く環境が整っていなかった時代を切り開いてき
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織田信長が明智光秀に急襲され横死した天正10(1582)年の「本能寺の変」の後、明智勢や各地の住民から命を狙われた徳川家康が、当時滞在していた堺(現大阪府)から命懸けで領地の三河(現愛知県)に帰還した
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子どもの投げる力の低下が課題となる中、静岡県内の教育現場では、体操やダンスなどを活用した投力向上の取り組みが進む。児童の体力低下を深刻化させた新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下
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大河ドラマによる徳川家康への注目を受け、関心が高まる有力家臣の絵図。浜松市中区蜆塚の市博物館は9月24日までテーマ展「家康伝承と浜松」を開催中で、常設展と合わせて4点の十六将図を展示している。いずれ
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徳川家臣団から16人を選抜した「徳川十六将図」。久能山東照宮博物館(静岡市駿河区)の戸塚直史学芸課長(37)に所蔵する3点の顔触れを聞いた。中でも、出奔した石川数正をはじめ石川家ゆかりの武将が多く描
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徳川家臣団の中でも有名な「徳川十六神将」。それぞれどんな人物だったのか。久能山東照宮博物館の戸塚直史・学芸課長(37)に解説してもらった。 ▶関連リンクQ&A徳川四天王/徳川三傑ってどんな人?大久保
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徳川家臣団を描いた「徳川十六将図」。今回は図の最上段に描かれることが多い「松平甚太郎康忠(まつだいらじんたろうやすただ)」を掘り下げる。徳川四天王より上位に描かれているにもかかわらず、通常の呼び名「
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今後の在り方が社会的な関心事となっているPTA。共働き家庭の増加、少子化、新型コロナウイルス禍などを背景に、時代の流れに合わせた形にしようと、県内でも変革が加速している。保護者や教員の負担を減らし、無
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徳川家康の有力家臣を描いた「徳川十六将図」。 「徳川十六将伝説と実態」(角川新書)の著者で系図研究家の菊地浩之さん(60)に、十六将図の目的や傾向について聞いた。 -いつ、何のために作られたのか。
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大河ドラマによる徳川家康への注目を受け、関心が高まる有力家臣の絵図。 藤枝市郷土博物館は、特別展「徳川家康と田中城」(17日まで)で、地元ゆかりの絵師永村茜山(ながむら・せんざん)作の「徳川十六将図
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大河ドラマによる徳川家康への注目を受け、関心が高まる有力家臣の絵図。 静岡市葵区追手町の市歴史博物館で展示中の「徳川二十将図」には、家康を囲むように20人の鎧(よろい)姿の武将が描かれ、図の中央部に
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大河ドラマ「どうする家康」(主演・松本潤さん)の放送を契機に、徳川家康を支えた家臣団にも注目が集まっています。多くの家臣の中でも卓越した武将として知られるのが、「徳川四天王」と呼ばれる酒井忠次、本多
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大河ドラマ「どうする家康」で主人公の徳川家康を演じる俳優の松本潤さんと、織田信長を演じる俳優の岡田准一さんは4月、雄大な富士山を望める静岡県で一部シーンの撮影を行いました。安土へ戻る信長(岡田さん)を
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複雑な地形生かした難攻不落の山城 高天神城は遠江を支配した徳川・武田の戦国の英雄が攻防を繰り広げた要害堅固な山城。掛川市のほぼ中央にある小笠山から南東に伸びる鶴翁山(かくおうざん、標高約130メート
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於愛の方の生涯 於愛の方(おあいのかた)は天文21年(1552年)、遠江国西郷村(現・掛川市上西郷)生まれ。母方のいとこ・西郷義勝に嫁いだものの義勝が戦死し、叔父・西郷清員(きよかず)の養女となった
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登山シーズンを迎えた富士山。自然や文化を後世に継承するため、取り組みを脈々と続ける山麓の小中学校がある。6月中旬、霊峰をテーマにした学びの現場を取材した。 学習室特設研究200時間発祥の富士宮二中
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子育て支援として近年注目される給食無償化。静岡県内では対応が分かれている。 本年度当初の時点で小山、御前崎、西伊豆の3市町が実施していて、4月に入り河津町も始めた。食材価格の上昇による保護者負担の増加
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徳川家康の嫡男・信康と正妻・築山殿が相次いで命を落とした「松平信康事件」。家康の生涯の痛恨事だが、史料が乏しく現在も謎に包まれている。家康研究で知られる静岡大の本多隆成名誉教授(80)に事件を巡る言説
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信康と築山殿ゆかりの地である浜松、静岡両市の図書館ではことし、2人についての情報発信が盛んだ。 浜松市中区の市立中央図書館は21日まで、かつて本紙に掲載された夕刊小説「信康謀反」挿絵原画展を開いている
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徳川家康の正室・瀬名姫(築山殿)をテーマにしたA4判両面の「こども通信せなひめ物語」が静岡市葵区瀬名の市立西奈図書館で無料配布され、人気を集めている。同所を拠点に活動する「静岡古文書研究会」が瀬名姫の
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信康の生涯 永禄2(1559)年、駿府生まれ。父は徳川家康、母は家康正室の築山殿。幼名は竹千代。今川義元が織田信長に討たれた「桶狭間の戦い」後、家康が駿府の今川から離反して岡崎で自立したため、駿府に
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徳川家康が新茶をつぼに詰めて夏季に冷涼地で保管・熟成させて愛飲していたという故事にちなんだ親子体験会「本山My茶つぼ『茶詰めの儀』」が4日、静岡市葵区の市歴史博物館で開かれた。大河ドラマ放送による家康
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徳川家康が常備薬として服用していたとされる漢方薬を再現した静岡市葵区東草深町の「むつごろう薬局」の薬剤師の鈴木寛彦さん(56)が、大河ドラマ「どうする家康」をきっかけに再注目されている。家康の漢方薬に
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子育ての経済的な負担軽減の必要性の高まりを背景に、学校給食の無償化への関心が高まっている。静岡新聞社が県内全35市町の教育委員会に尋ねたところ、本年度当初の時点で小山町、御前崎市、西伊豆町が小中学校な
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静岡市葵区の葵小(望月敏博校長)の6年生が12日、1年間育ててきたフタバアオイの摘み取りを行った。15日に行われる京都三大祭の一つ「葵祭」の装飾として使用するため、教職員が前日に京都市北区の上賀茂神社
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静岡県内の小中学校と保護者の間で、欠席や体温報告など連絡のデジタル化が進んでいる。従来は電話や用紙が主な手段だったが新型コロナ禍を契機に、保護者と学校双方の負担軽減、ペーパーレス化、情報共有の迅速化な
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元亀3(1572)年に徳川家康が武田信玄に大敗した「三方ケ原の戦い」が、大河ドラマ「どうする家康」をきっかけに再注目され、戦の舞台となった浜松市では伝承にちなんだ和スイーツが快進撃を見せている。販売が
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お万の方の生涯 天文17(1548)年生まれ(諸説あり)。現在の愛知県知立市にある知立神社の神主(吉英)の娘。おこちゃ、長勝院、小督局とも呼ばれた。 松平元康(徳川家康)が初陣で三河の寺部城を攻めた
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顔をしかめた通称「しかみ像」は、徳川家康が人生最大の敗戦「三方ケ原の戦い」を忘れないよう戒めのために描かせたというのは創作―。しかみ像の定説を覆す新説が近年、主流となっている。作品を所蔵する徳川美術館
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徳川家康が天下分け目の関ケ原の戦いで使用したと伝わる乗り物「竹駕籠(たけかご)」(重要文化財)の特別展示が17日、静岡市駿河区根古屋の久能山東照宮博物館で始まった。公開は戦後初で、夏頃まで展示するとい
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小学生の通学の荷物が重い。心身への影響を懸念する声を受けて近年、教科書を学校に置いて帰る「置き勉」などの対策が県内でもある程度進む。一方、GIGAスクール構想で整備された電子端末の持ち帰りをはじめ、荷
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徳川家康の側室「お万の方」が家康次男・於義丸(結城秀康)を産んだ場所である浜松市西区雄踏町宇布見の「中村家住宅」がことし、国指定重要文化財となって50年を迎える。大河ドラマ「どうする家康」を機に観覧の
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静岡まつりの大名行列(4月1日)に、戦国武将今川氏真役で参加予定の溝端淳平。大河ドラマ「どうする家康」でも氏真を演じている。「静岡の方が快く迎えてくれるかは自分次第だと思っている」と役柄に真摯(しんし
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息子が通う静岡市内の放課後児童クラブで、新型コロナ対策として中止されてきたおやつ提供が再開された。おやつ中止の間、帰宅後の夕食準備の時間が憂鬱(ゆううつ)だった。空腹とお菓子の誘惑から、夕食前におやつ
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大河ドラマ「どうする家康」で、駿河・遠江を治めた今川氏真を演じる溝端淳平。掛川城を舞台に徳川家康と攻防を繰り広げた末、戦国大名・今川氏が滅亡した場面の心境や舞台裏を聞いた。 ⇒もっと詳しく今
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岸田文雄首相が国会で、育児休業中の人などのリスキリング(学び直し)を支援する考えを示し、賛否両論が巻き起こりました。育児の実態や産後女性の心身のつらさを軽視しているという批判がSNS
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徳川家康の攻撃を受け、浜松城の前身「引間城(引馬城)」で討ち死にしたとされる「お田鶴[たづ]の方[かた]」をまつる浜松市中区元浜町の「椿姫観音堂」がことし創建80年目を迎える。大河ドラマ「どうする家康
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お田鶴の方の生涯 天文年間(1532〜55年)の生まれとみられる。父は今川家の重臣で、上ノ郷城(かみのごうじょう、現在の愛知県蒲郡市)城主の鵜殿長持(うどのながもち)。母は今川義元の妹。 同じく今川家
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血液のがんで闘病していた社会福祉士の原田久美子さん(56)=浜松市西区=が亡くなり、お別れ会が今月開かれました。 おととし5月の紙面で、病などで髪を失った人のかつら用に髪を寄付する「ヘアドネーション」
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広瀬アリスさんと春風亭昇太さん 静岡に 大河ドラマ館と歴史博物館訪問【動画】
徳川家康が主人公の大河ドラマ「どうする家康」の世界観を伝える「静岡大河ドラマ館」(静岡市葵区)の開館に合わせ、名誉館長の春風亭昇太さんと、大河ドラマで於愛の方を演じる広瀬アリスさんが27日、大河ドラマ
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今川氏真の生涯 天文7年(1538年)生まれ。父は「海道一の弓取り」と呼ばれ駿河・遠江・三河を治めた戦国大名の今川義元、母は武田信玄の姉。駿河と隣接する甲斐、相模の和平協定「甲相駿三国同盟」の一環と
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築山殿の生涯誕生年は不明。父は今川家重臣・関口氏純、母は今川義元の妹という説がある。今川館付近(現在の静岡市葵区の駿府城公園の坤櫓(ひつじさるやぐら)付近)に住んでいたとみられ、美しい女性だったと伝
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静岡県はいったい何地方?④その食べ方は関東風?関西風? 静岡県内でも違いあれこれ お雑煮/食パン/ところてん/いなりずし【NEXT特捜隊】
日本のほぼ中央部に位置する静岡県。「いったい何地方なの?」という疑問を受けて、静岡県がどの区分に入るのかを調べてきたシリーズの第4弾。LINEでつながるお友達「N特通信員」におなじみの食べ物の食べ方に
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大河ドラマ「どうする家康」(主演・松本潤さん)の放送を機に、改めて注目されている徳川家康。天下人となるまでに数々の戦を経験しました。その中でも「人生最大の負け戦」とされるのが、現在の浜松市を舞台にし
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大河ドラマ「どうする家康」(主演・松本潤さん)の放送を契機に、徳川家康への関心が改めて高まっています。功績は、人柄は、ゆかりの地は・・・。静岡市歴史博物館の学芸員・鈴木将典さん(46)に聞きました。
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大河ドラマ「どうする家康」(主演・松本潤さん)で注目される徳川家康は、正室・側室との間に、多くの子どもをもうけました。それぞれどのような人たちだったのか。静岡市歴史博物館の鈴木将典さん(46)に聞き
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大河ドラマ「どうする家康」(主演・松本潤さん)で、注目される徳川家康。天下人となるまでに多くの戦を経験しました。家康の生涯を学ぶ上で、押さえておきたい戦・政変をまとめました。 桶狭間の戦(おけはざま
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日本のほぼ中央部に位置する静岡県。「いったい何地方なの?」という疑問を受け、静岡県がどの区分に入るのか調べるシリーズ第3弾は自然科学編。ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡市駿河区)の識者に取材し、
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静岡県内に9月、深い爪痕を残した台風15号に伴う豪雨。インターネット上には人工知能(AI)でつくられた偽の水害画像が出回り物議を醸した。読者の疑問に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」にも、島田市の主
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日本のほぼ中央部に位置する静岡県。「いったい何地方なの?」という疑問を受け、静岡県がどの区分に入るのか調べるシリーズ第2弾。今回は東日本や西日本といった定番区分と、その理由を取材した。【記事の末尾に音
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お笑いオーディションへの入賞などでじわじわと知名度を上げている沼津市出身・在住のお笑いコンビ「佐藤兄弟」。「コロナ禍でも人を笑顔にしようと頑張っている2人を取材してほしい」と同市の会社員キングコングさ
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焼津市の80代女性から「自動車の運転免許の返納をいつ決断すべきか」という悩みをお聞きし、返納判断のポイントや、免許なしで乗ることができる電動車いすについて取材しました。 最高速度は大人の速足ほどの時速
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読者の疑問に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」に、台風15号の被害に伴い「片付け時の感染症が心配」という声が複数寄せられた。日本環境感染学会の資料「一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒
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日本のほぼ中央部に位置する静岡県。東海、中部、広域関東圏…。行政、文化、スポーツなどの地方区分で、いくつかのグループに分類されている。同じ「東海」という区分でも、含まれていたり、いなかっ
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焼津市の女性(83)の「運転免許の返納、いつ決断するべきか悩んでいます」というお悩みをきっかけに取材した「どうする免許返納シリーズ」。 今回は、運転免許なしで利用できる電動車いすの利点と課題を紹介する
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「運転免許の返納、いつ決断するべきか悩んでいます」。焼津市の女性(83)のお悩みをきっかけに取材した「どうする免許返納」シリーズ。 今回のテーマは、高齢の親の運転に不安を感じたら、子どもはどうしたら良
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「運転免許の返納、いつ決断するべきか悩んでいます」。焼津市の女性(83)から、読者の困り事を調査する「NEXT特捜隊」にお悩みの声が届いた。運転免許返納が頭をよぎるものの、買い物や通院に車が必要で踏み
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小学生が泳ぎ続けることに挑戦する浜松伝統の「30分間回泳」の取材をきっかけに、LINEでNEXT特捜隊とつながる「N特通信員」の皆さんに地域ならではの学校行事を募集したところ、多くの投稿が寄せられま
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浜松伝統「30分間回泳」を知っていますか? 「子どもが大変そう」という投稿を受け現地へ㊤【NEXT特捜隊】
「30分間回泳、子どもが大変そうです」 浜松市西区に住む女性(40代)から静岡新聞社「NEXT特捜隊」に不安を訴える投稿が届いた。浜松市出身ではない私(記者)にはなじみのない行事だ。運営主体である、
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小学生が大きなプールでひたすら泳ぎ続けることに挑戦する浜松の伝統行事「30分間回泳」。浜松市西区に住む女性(40代)から「子どもが大変そう」と不安の声が届き、静岡新聞社「NEXT特捜隊」は現地取材を重
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洋服を捨てるのでなく、本来の良さを生かして新たな価値を加える「アップサイクル」に取り組む立山都さん(43)。「彼女の活動の原動力が知りたい」と、静岡市葵区の女性から投稿が寄せられた。静岡鉄道古庄駅の北
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野外の生活技術「ブッシュクラフト」の魅力を講座などで伝えるナイフインストラクター越山哲老さん(56)。アウトドア専門誌で特集されるなど、近年注目されている。静岡市葵区の女性からの「会社員をやめてナイフ
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磐田市の介護職の女性(75)から相談が寄せられた。お中元やお歳暮を慣例として贈り続けてきたが、準備が負担になってきたという。作法・着付け教室「真美文化学院」学院長でSBS学苑講師の田辺まなみさん(74
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「静岡鉄道の春日町駅は『春日』にあるのに、なぜ『春日町駅』なんでしょう。春日町は離れた別の場所にあります」 静岡市駿河区の静鉄通勤ママさん(30代)から、静岡新聞社「NEXT特捜隊」に疑問が寄せられた
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町内会の役員のなり手不足に悩む声が寄せられ、静岡県内各地の状況を調べました。定年延長や共働きの増加など社会の変化で、活動に携わることができる人員も時間も減少傾向にあり、同じ悩みを抱える地域が多いことが
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お茶くみ、炊き出し… 町内会・自治会に「女性部」必要ですか 時代に合わせて変えるべきでは?【NEXT特捜隊】
◆性別に関わりなく役を回してほしい 「私の自治会には『女性部』があります。活動はお茶くみ、炊き出し、スポーツの点数付けなど性別に関係なくできる仕事。『女性部』という名前を
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存続岐路に立つ町内会 支援始める市町も【NEXT特捜隊・続報】
静岡市葵区の60代のパート勤務の女性から「町内会の新役員探しに苦労している」という声を受け、読者の疑問に応える「NEXT特捜隊」は先日、県内の町内会による役員の担い手確保に向けた取り組みをリポートした
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切実「町内会の役員探し」 担い手不足どこでも 各地で工夫、時代に合わせ変革も【NEXT特捜隊】※音声コンテンツあり
「町内会の役員探しに大変苦慮しています」 静岡市葵区のパート勤務の60代女性から、読者の疑問に応える「NEXT特捜隊」に切実な声が寄せられた。同様の悩みは多いのだろうか。早速調査を開始した。静岡県内
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「静岡市章は上が白色、下が青色のはず。一部の案内板で、市章の上下の色が逆さまになっているのはなぜですか?」。市立蒲原西小前校長の山口恭正さん(63)=同市清水区=から、読者の疑問に応える静岡新聞社「N
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東日本大震災から11年を機に、全国の地方紙が連携して行った「福島・東北」への関心を問うアンケート。読者の皆さまもご協力くださり、感謝申し上げます。 関心の高かった項目の一つが「地震、津波からの復興状況
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東日本大震災をきっかけに、津波被害の未然防止のため高台への集団移転を模索した沼津市内浦重須地区。経済的負担などを理由に希望者が減り集団移転には至らなかったが、本年度、高台に1軒目の新居が完成。移転が目
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緩和ケアは『終末期』の宣告ではありません。私は闘うために受けています 血液のがん「多発性骨髄腫」で闘病中の社会福祉士原田久美子さん(56)=浜松市西区=から、静岡新聞社「
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高級フルーツで至福のひととき パフェ専門店「ボヌール果実」(静岡市)【記者さんぽ|個店めぐり】
JR静岡駅から南へ徒歩10分ほどの石田街道沿い。「高級フルーツパフェ専門店ボヌール果実」というお店を見つけました。黒を基調にしたシックな外観と対照的に、掲げられた果物どっさりのパフェの写真が色鮮やかで
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読者の疑問や困り事に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」に、静岡市駿河区に住む30代の公立中教員から「給食の大量の食べ残しに胸を痛めています」とメッセージが寄せられた。まずは、全国、静岡県内の現状を調べ
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「通っていた小中学校では『出されたものは最後まで食べなさい』という原則の下、基本的に残すのは不可でした。無理やりかきこんで、つらかったです」(焼津市、女子高校生) 給食アンケートに、高校生から体験
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「通っていた小中学校では『出されたものは最後まで食べなさい』という原則の下、基本的に残すのは不可でした。無理やりかきこんで、つらかったです」(焼津市、女子高校生) 給食アンケートに、高校生から体験
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「私の勤務校には給食があります。しかし私個人としては給食ではなく、弁当持参を望んでいます。理由は給食の残食が多すぎるからです。無理やり食べさせることはしません。食べる量は子どもたち自身に任せています
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「三島市の小学校の給食はおいしい」(三島市、30代のパート主婦) LINEでこんな投稿が寄せられた。三島市の小学校給食は、他市町と何か違うのか。調べてみたら学校にある調理場での調理(単独調理場方式)
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「浜松工業高校は給食がありますよ。本当に助かりました」 (磐田市、主婦、藤田静子さん、80歳) 「子どもが浜松工業高校で給食があり、とても助かりました」 (浜松市中区、保育士、49歳) 給食アンケー
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「静岡大付属島田中も給食がありません。成長期を支える食。お弁当は家庭の事情や好き嫌いで偏りが出る。食中毒も心配」(40代、女性) 「静岡大付属浜松中学も弁当持参です。朝も早いので給食にして欲しいです
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Web限定シリーズ「給食のいま@しずおか」、まずはこの夏、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で実施したアンケートの振り返りから。お寄せいただいたご意見を整理しました。 ※こちらのアンケートには39人
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静岡新聞NEXT特捜隊には2021年、身近な「給食」にまつわる疑問や意見が複数寄せられました。そのうちの一つ、Webと新聞紙面で発信した「給食が食べたい!静岡県立中学、なぜ牛乳だけ?」(6月25日配信
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ことしもN特通信員の皆さまから多くの投稿をいただき「声の力」を感じた1年でした。 例えば、浜松市の遠州鉄道・浜北駅前のバス停の名前が事業者ごとにバラバラだったという話題。「バス利用者に分かりにくい」と
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「訪れたら、二度と帰れなくなるカフェがある」。そんなホラーのような噂を耳にしました。本当にそんなことがあれば、事件です。「どういうことなんだろう・・・」。真相を確かめるべく、掛川市大野の「アンティーク
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磐田市豊田西之島に、バイタリティーあふれる”社会派”のパン屋さんがあるとの情報を得て、ベーカリーカフェ「onetoomanymornings(略称・ワンモニ)」を訪ねました。
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完熟イチゴを使ったメニューを味わえて、いろいろな動物がいる、昭和のおばあちゃんの家のような雰囲気の古民家カフェ。気になっていたお店が、秋のお休み期間を経て、12月に営業を再開するという情報を得て訪ね
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教育や地域の魅力発信を中心に、県東部で数多くの活動を手掛ける中野あゆみさん(36)。長泉町の40代の女性会社員から「子育てしながらパワフルに活動する中野さん。その原動力を知りたい」と依頼が寄せられた。
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近頃ときどき耳にするようになったお花のサブスクリプション(定額制)サービス。静岡市葵区上足洗のお花屋さん「花のあるくらし研究所」のサービスが評判を呼んでいるという情報を得ました。素敵な名前も頭に残り、
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食欲の秋。ガッツリ系の物が食べたくなり、富士市の吉原商店街にことしオープンした唐揚げ専門店「唐揚げ十四番」(富士市吉原)を訪ねました。東海道五十三次の14番目の宿場町だったことにちなんだ名前です。シッ
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浜松市に「くれいじーママ」という変わった名前の喫茶店があるという情報を小耳にはさみました。ママがかなり個性的な人なのか…。インターネットで検索すると、バイクの写真がたくさん出てきました。バイクに詳しく
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コロンとしたキューブ形の、色とりどりの小瓶。ハンドメードの通販サイトで、商品が目に留まりました。化粧品のマニキュアかと思いきや、果物と野菜のジャム。イチゴ、ブルーベリー、ニューサマーオレンジといった果
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JR静岡駅北口の紺屋町名店街を歩くたび、店先に並ぶ小物類、目を引くディスプレーが気になっていました。文具店「オオイシ」。いつも何かに急いでいて、入ることはなかった店内に初めて足を踏み入れてみました。す
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あまーい♡クレープ自販機 すそのん愛もたっぷり 裾野市佐野
新型コロナウイルス禍で非対面の販売方法として改めて注目された「自動販売機(自販機)」。裾野市に「裾野愛あふれる自販機がある」という噂(うわさ)を聞いて、現場を訪ねた。クラウンメロンが当たる!?袋井で噂
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蒸気機関車(SL)、「きかんしゃトーマス号」、アプト式鉄道など、全国からファンが集まる大井川鉄道(大鉄)。長年にわたり魅力発信の旗振り役を担ってきたのが名物広報の山本豊福さん(56)だ。「就職のきっか
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浜松市浜北区の遠州鉄道浜北駅前に3社がそれぞれ設置しているバス停が10月1日、「浜北駅」を冠した名称に統一される。静岡新聞社「NEXT特捜隊」は昨秋、同駅前で生まれ育った男性会社員(48)からの疑問の
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新型コロナウイルス禍を契機に、非対面の販売方法として改めて脚光を浴びた「自動販売機(自販機)」。静岡市駿河区に珍しい「ちゃんこ」の自販機があると聞いて、早速出動した。先日の「クラウンメロンが当たる!?
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藤枝市のJR藤枝駅南口の複合施設「オーレ藤枝」3階にこの夏オープンした、自動販売機(自販機)22台が並ぶ“非対面”店舗「オーレセルフ&カフェ」が注目を集めている。中には、1カ
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「本と人をつなぐ仕事に謙虚に取り組む店長さんの話を聞いてみたい」。島田市の30代会社員からのリクエストを携え、高木久直さん(50)の元を訪ねた。大手書店の店長職を辞め、昨年2月、掛川市中心街に個人書店
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新型コロナウイルスの感染拡大により、非対面の販売方法として改めて注目されている「自動販売機(自販機)」。袋井市に「クラウンメロンが当たる自販機がある」という噂(うわさ)を聞いて、現場を訪ねてみた。 袋
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「自宅に曽祖父による戦争体験の手記があります。戦争体験者が減る中、家庭内だけにとどめておくのはもったいなく感じます」―。読者の困り事や疑問をもとに調査する静岡新聞社「NEXT特捜隊」に静岡高3年の法月
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Q)なぜ静岡県の県立中学校には給食がないのでしょうか。温かい給食が食べたいです。 県立中の生徒から静岡新聞社「NEXT特捜隊」に疑問が届いた。 県内の県立中は浜松西高中等部と清水南高中等部の2校。両
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髪の寄付「ヘアドネーション」の意義を伝えたい。そんな声がNEXT特捜隊に寄せられました。送り主はがん闘病中の原田久美子さん(55)=浜松市西区=。抗がん剤治療で髪を失った際にウィッグ(かつら)に救われ
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髪の寄付「ヘアドネーション」の意義をもっと多くの人に広めたい。私自身を通じ伝えたい。私が「生きた証し」として―。 血液のがん「多発性骨髄腫」で闘病中の社会福祉士の原田久美子さん(55)=浜松市西区=か
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JR東海と静岡鉄道の駅名で、なぜ「草薙駅」だけ、同じ名前なのでしょう―。静岡市清水区の男性(67)から、読者の疑問に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」に疑問が届いた。 >>「新」付くのでは? JRの