住友生命社長・高田幸徳氏 決断、5年先まで考える
私のリーダー論(上)
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住友生命保険の高田幸徳社長は健康増進の取り組みを点数化し、その結果で翌年の保険料が変わる「バイタリティー」で開発と販売の責任者を務めた。社運をかけたプロジェクトの先導役は、保険の販売を担う営業職員など働く人の制度づくりに長く携わってきた。リーダーの心構えとして「5年先を想定して手を打つことが重要」と説く。
――社長に就任して3年半となります。日々のかじ取りではどんなことを意識してきましたか。...
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