日経平均3万7000円割れ 利上げ警戒、よぎる24年の急落
大越優樹
7日の日経平均株価は大幅反落し、終値は前日比817円(2%)安の3万6887円となった。トランプ米大統領の関税政策への懸念が続くうえ、日銀の追加利上げ観測の高まりが売りを加速させた。2月の米雇用統計を目前に控え、市場では2024年8月に日本株が急落した際の環境に重なるとの声が聞かれる。目先は波乱含みの展開になりそうだ。
寄り付きから幅広い銘柄で売りが先行し、東証プライム市場に上場する約7割の銘柄...
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