三井住友銀行、関西初の新型店「オリーブラウンジ」公開

三井住友銀行は4日、大阪市内で7日開業する新型店舗「オリーブラウンジ」を報道公開した。窓口やATMなど従来の店舗機能に加えてカフェやシェアラウンジを設けた。関西では初出店。日常的に使うカフェやラウンジを併設させることで、銀行サービスをより身近に感じられるようにする。
報道公開した「オリーブラウンジ船場」は三井住友銀の船場支店・御堂筋支店を改装して開業する。1階には個人向け窓口とスターバックス、2階には法人向け窓口と新型店舗で連携したカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手掛けたシェアラウンジを設けた。
上村明生専務執行役員は「仕事や日常、遊びと、どんな時でも集まれる場所として活用してほしい。大阪のビジネス街に位置し、歴史ある船場にふさわしい交流の場にしたい」と語った。「カフェやラウンジ、ATMなどもあわせて、1日当たり2000〜3000人が来場するだろう」と期待を込めた。
新型店舗を開く狙いの一つには、同行が手掛ける総合金融サービス「オリーブ」の導入促進がある。オリーブは銀行口座やクレジット、デビットや保険を一括で管理できるサービスで、会員数は2024年度末時点で500万人を超え、28年に1200万人の会員登録を見込む。
新型店舗では同サービスの使い方を指南する役割も兼ね備える。オリーブの会員専用の作業スペースや、オリーブを利用したスマートフォン決済によるポイント還元などの特典もつける。
今後はオリーブラウンジ船場を大阪府の旗艦店に位置づけ、関西の他地域でもオリーブラウンジを広く展開したい考え。7月には旧塚口支店(兵庫県尼崎市)、秋ごろには南森町支店(大阪市)の拠点にそれぞれ新型店舗を新設する計画だ。
地方銀行や信用組合、信用金庫の最新ニュースをまとめました。人口減少が進む地方で経営統合による経営力強化や新規事業、地方企業育成などを進める各金融機関の最新ニュースや解説をお届けします。
関連企業・業界