大阪万博の舟運拠点「中之島ゲート」開業式 水素船が発着

大阪・安治川左岸の舟運観光拠点「中之島GATEサウスピア」(大阪市西区)が5日、開業セレモニーを開いた。2基の桟橋を持つ船着き場が川船と海船の乗り換えターミナル機能を持ち、レストランや多目的広場を整備する。13日開幕の大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)への水上交通の拠点とする。
大阪府の公募事業による府有地の再開発事業で、集客施設の運営・管理にbiid(ビード、神奈川県藤沢市)とジーライオングループ(神戸市)が共同出資で参画する。6日に先行開業、11日にグランドオープンし、岩谷産業が開発した水素燃料電池船「まほろば」の、夢洲への定期航路の発着場となる。今後、民間運営の桟橋を整備し、個人クルーザーなどの係留施設もオープンする。

飲食店はバーベキューやすし、シーフードレストランの3店舗が入るほか、屋外プールも設けた。立地する川口エリアには明治初期に外国人居留地や大阪税関の前身が置かれたことから、当時の様子を示したジオラマなどの展示コーナーを併設する。
セレモニーに参加した大阪府の吉村洋文知事は「大阪のベイエリアと中心部の魅力を結ぶ結節点で、新たな観光拠点として期待する」と語った。


2025年国際博覧会(大阪・関西万博)は2025年4月13日から10月13日まで大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)で開催されます。公式キャラクターは「ミャクミャク」。パビリオンの解説やアクセス方法のほか、イベントや参加国・地元の動きなど最新ニュースを豊富な写真や動画でお伝えします。
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