【柔道全日本選抜体重別】鈴木桂治監督「見守るしかない…」失神一本負け永瀬貴規の去就に言及

[ 2025年4月6日 06:37 ]

柔道全日本選抜体重別選手権第1日 ( 2025年4月5日    福岡国際センター )

<柔道体重別選手権>視察する男子日本代表・鈴木監督(撮影・岡田 丈靖)
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 世界選手権(6月、ブダペスト)の代表選考を兼ねて、選抜された各階級8人の精鋭で争われた。

 男子はパリ五輪のメダリスト3人が準決勝までに姿を消す大波乱の展開。60キロ級パリ五輪銅メダルの永山竜樹(28=パーク24)は準決勝で、81キロ級五輪2連覇王者の永瀬貴規(31=旭化成)は初戦でそれぞれ敗れた。66キロ級五輪2連覇王者の阿部一二三(27=パーク24)は初戦を勝ち上がるも左肘の負傷で準決勝を欠場した。

 男子日本代表の鈴木桂治監督は、パリ五輪以来の復帰戦となった阿部一二三と永瀬貴規の金メダリスト2人について「五輪から短いスパンの中で、今までだったら休みを取る選手もいる中で、この大会に挑戦してくれたことはうれしく思う。国内の大会に参加する意味は必ずあると思う」と評価。「挑んでくる選手たちに勝つこともチャンピオンの責任。厳しい目で見るとしっかり勝ち上がってほしかったけど(今大会への)挑戦は評価したい」と私見を述べた。

 永瀬が初戦で竹市大祐(23=JESエレベーター)に送り襟絞めで失神一本負けを喫した場面については「彼が落ちるシーンは初めて見た」と驚いた様子。2016年リオ五輪から3大会連続でメダル獲得してきたベテランの胸中を推し量り「ロスまで“まだ分からないけど続けます”というほど苦しいことはないと思う。目標が定まってない時のチャンピオンのあり方はすごく難しい」と思いやった。今後については「どういう判断をするのか見守るしかない。この苦しさは彼にしか分からないので」とコメントした。

 ▽男子各階級優勝者
60キロ級 近藤隼斗(23=パーク24)
66キロ級 顕徳海利(天理大3年)
73キロ級 田中裕大(23=パーク24)
81キロ級 老野祐平(23=旭化成)

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