2025-03-29

戦争絶対行きたくない

戦争だけは、絶対行きたくない

最近ロシアウクライナ戦争の映像を見て、本気でそう思った。

ウクライナ東部前線、泥と雪の入り混じる塹壕に、ロシア兵が2人、縮こまって身を寄せ合っていた。疲れ切った目、ボロボロの服、雨で濡れた銃。そこには「兵士」というより、ただの「若い男たち」がいた。

その上空を、小さなドローンが静かに滑っていく。音もなく、空気を切る気配すら感じさせない。

数十メートル上空からゆっくりと下降していくカメラ映像。真上にたどり着いたときドローンからさな爆弾が落ちる。手のひらサイズ金属尾翼がついた即席の爆弾

兵士の一人がそれに気づいて顔を上げた。次の瞬間、塹壕が白く光り、激しい爆音とともに肉片が舞う。

体の上半分が吹き飛び、塹壕の壁に叩きつけられる。もう一人の兵士も、叫ぶ間もなく、腕がもげて倒れ込む。ドローンカメラが、それを無感情に見下ろしていた。

この光景を見て、「絶対あんな風に死にたくない」と、心の底から思った。

生きたまま、自分の肉体が破裂してバラバラになる恐怖。しかもそれが、音もなく空から落ちてくるなんて。死ぬ瞬間ですら、自分意志ではどうにもできない。

「国のために戦え」と言う人がいるけど、俺は断言する。

国家の存亡よりも、自分の命の方が大切だ。

たとえ自分自由制限されたり、生活が不便になったりしても、死ぬよりマシ。間違いなくマシ。

チベットウイグルのように、民族が抑圧される可能性を持ち出してくる人もいるけど、仮に将来この国が民族浄化されるとしても、戦場あんなふうに爆殺されるよりはマシだ。

正直、日本人は何もしなくても減ってるし、別にこのまま民族文化が消えても、自分は何とも思わない。

たぶんみんなも本音ではそうじゃないか民族文化なんて残したいやつが残せばいい。俺はそのために命を差し出す気はない。

国家とか文化よりも、自分の命の方が大切。

俺がこの世で最も守りたいものは、「日本」じゃない。「俺自身」だ。

俺が一番怖いのは、いざ戦争が始まったときに、絶対前線に行かない上級国民たちが、世論操作して「戦争に行くべきだ」というムードを作り出す未来だ。

テレビSNSも「空気」で動く。「逃げるやつは非国民」「責任を果たせ」みたいな言葉があふれて、戦場に行かない選択肢事実上なくなる。

もしそれが「義務」になったときに怖いのは、拒否した人間けが不利益を被る構図だ。

社会的制裁経済的制裁人格否定――そういうのが一斉に押し寄せる。

でも、そもそも義務対象に“ならない”人たちは拒否する必要はなくお咎めもない。

戦争のものも怖いが、その不公平不条理構造も怖い。

俺は戦争行きたくない

それは臆病だからじゃなくて、「まとも」だからだと思ってる。

そして、自衛官の人たちにも、もし本当に戦争が始まったとき、逃げたくなったらどうか逃げてほしい。

自分がそう思うのだから、他の誰にだってそうする権利はあるはずだ。

  • 戦争だったら別に兵士じゃなくても同じことが起きるんじゃないのかーい 住んでるとこが戦地だよー

  • 工作っぽい仮想敵国にとって無傷で手に入るのが理想だし

  • 俺は戦争が始まって非国民を合法的に処刑できるようになるのを楽しみにしてるよ

  • そんなこと言ってるくせに、自衛官が逃げて君自身が敵対勢力に蹂躙されたら文句を言うんだろ?

  • 負けた後にこき使われて爆死したほうが良かったって言ってそう

  • でもお前らジャップは軍拡統一自民党を支持してるじゃん

  • 戦えって煽る奴ら自衛隊に誰も入ってなさそう

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