アクシスITパートナーズが4月18日に東証プロ市場上場
鳥取市のシステム開発・保守運用会社、アクシスITパートナーズは4月18日、東京証券取引所の機関投資家向け市場の東京プロマーケットに上場する。同社は1月1日付で社名をアクシスからアクシスITパートナーズに変更。IT(情報技術)事業の裾野を広げるのが狙いだが、上場によりさらなる持続的成長を目指す。
上場の審査主体となるJアドバイザーは宝印刷(東京・豊島)。特定投資家向けの取得勧誘、売り付け勧誘にかかる株式数はない。上場で信用力や知名度を高め優秀な人材の獲得と事業拡大につなげる。
資本金は4億1000万円で従業員は178人。2024年8月期の連結決算は売上高33億円、純利益は6500万円。鳥取県内の事業所で東京プロマーケットに上場するのは信用販売事業のトワライズに次いで2社目となる。
地方企業の新製品や新サービス、投資、人事、M&Aなど日経の記者が全国で取材したニュースをまとめました。
関連企業・業界