肥薩線の鉄道復旧で合意書取り交わし JR九州と熊本県
豪雨災害で運休が続く肥薩線八代(熊本県八代市)―人吉(同県人吉市)間の復興計画について、JR九州の古宮洋二社長と熊本県の木村敬知事が1日、最終合意書を取り交わした。鉄道による復旧を軸にした内容。2033年度ごろの運行再開を目指す。
同日、熊本県庁で合意書締結式を開いた。木村知事は「今日はスタートの日で、世界中から人を呼び込みたい」と話した。古宮社長は「安全に復旧作業をして、豪雨災

赤字路線が増加、JRの一部路線では廃線の可能性も検討されるローカル線。地域の足である鉄道の維持のための取り組みや地方の鉄道が抱える課題などについてのニュースや解説をまとめました。
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