【柔道全日本選抜体重別】阿部詩の戦いに「感情揺さぶられた」「覚悟を感じた」塚田真希監督が賛辞

[ 2025年4月6日 06:33 ]

柔道全日本選抜体重別選手権第1日 ( 2025年4月5日    福岡国際センター )

<柔道体重別選手権>視察する女子日本代表・塚田監督(撮影・岡田 丈靖)
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 世界選手権(6月、ブダペスト)の代表選考を兼ねて、選抜された各階級8人の精鋭で争われた。

 女子52キロ級は、東京五輪金メダルの阿部詩(24=パーク24)が優勝。感極まった表情とガッツポーズで喜びを表し「ロスへの道の第一歩につながった。やっと一歩を踏み出せた」と思いを込めた。今年のグランドスラム・パリ大会優勝の大森生純(24=JR東日本)と対戦した決勝は、ゴールデンスコアの延長戦に突入する熱戦に。奥襟を取られて接近戦の危険な間合いとなったが、恐れず勝負に出て右からの豪快な大内刈りで勝利をつかんだ。

 女子日本代表の塚田真希監督は、阿部詩の戦いぶりを「苦しい場面も逃げずに試合を展開していく姿に覚悟を感じた。気迫が違った」と評価。パリ五輪以来の復帰戦で優勝した2月のグランドスラム・バクー大会に比べ「前進しかしていないと思います」と成長を認めた。決勝の一本を取った場面については「接近戦でお互いにぶつかり合って逃げずにやっていた。普段の練習の積み重ねでしか出ないこと。パリ五輪の敗戦も受け止めて対処できていた」と評価。「非常に良い内容だった。感情を揺さぶられた」と賛辞を贈った。

 ▽女子各階級優勝者
48キロ級 古賀若菜(23=JR東日本)
52キロ級 阿部詩(24=パーク24)
57キロ級 玉置桃(30=三井住友海上)

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