はてなキーワード: 保毛尾田保毛男とは
かつてテレビに出ていた宅八郎は、本人はそのつもりはなかったかもしれないけど、結果的にオタクという属性を馬鹿にするキャラになってしまっていて、俺達オタクはそれに散々文句言ってたじゃん。
同時期に石橋貴明がやってた保毛尾田保毛男も、本人は悪意なくただ面白いものとしてやっていたけど、ゲイという属性を馬鹿にしたもので、それはマズいと判断してやらなくなった。
じゃあ、ソフィーのフィギュアを女という属性への侮辱だと感じた人にもきちんと向き合わなきゃ駄目だろ。
作ってる側がどう思ってるとかは関係なく。
それが妥当なのか不当なのか、本当に侮辱と言えるのかどうかはまだわからないんだから、せめてそれがわかるまでは考えろよ。
それを嫌がる方がおかしいだの、単なるお気持ちにすぎないから無視していいだの、いくらなんでもひどすぎる。
これじゃ保毛尾田保毛男を反省してやらなくなった石橋貴明以下じゃん。
党派性というより、まんだらけのああいう陳列って、例えば宇崎ちゃんの献血ポスターのような「作品・商品に対する敬意の表れ」というよりもむしろ、「どや、悪趣味やろ?」っていう野次馬根性の表れにしか見えないんだよな。
喩えるなら今回の騒動って、「保毛尾田保毛男」がテレビに出て、「同性愛を子供に見せるなんて不潔!子供が同性愛者になったらどうする!」と怒られてる、的な印象なんだよな。
「保毛尾田保毛男」がテレビに出る権利を守りたいわけでもないし、「同性愛は不潔!」って言説を支持するわけでもないし、基本的にどっちにも味方したくないけど、最低限の人権が守られるように動くしかないよなっていう。
【追記 7月23日 18:10頃】あまりの衝撃に封印していた言葉を解禁してしまったのですが(anond:20210722183137、anond:20210722183851)
『クズ』も伝えたいニュアンスは含むので『クズ』に変更しました
普通の日本人は、
ラーメンズは普通の人なら仕事をクビになる(少なくとも外資は契約書にサインするので確実にクビになる)レベルの
けれど日本には表現の自由があり、放った作品に対して責任を生涯負うのであれば、
小山田氏も近々フジロックがあるけどそれは今まで通り理解あるファンたちと楽しんでください
けれど、まさかの、NHK・オリンピック!!!!!!の仕事をするとな
そして平然と、
b:Id:triggerhappysundaymorningラーメンズの不謹慎に関してはお山田で例えるとお山田の行為を不謹慎ジョークのネタに使ったレベルなので怒られるべき話だが「謝れば済む話」.
ただのクズですよね?
クズが不適切だと言うならクズも改めますけど、こう言う人物にどう言った表現が適切だと思います?
b:Id:omega314「私は他人をいじめたことはない」と言い切れる奴とか一番の警戒対象でしかない。
b:Id:omega314「悪いことしてないだけの人たち」は本当に厄介
ブクマカが様々なインフラ・スーパー・コンビニ・外食産業が使えるのもみんな悪いことしてないのが当たり前だからだし
他人をいじめない・悪いことしないのが当たり前だからケガする事なく街を歩けるんです
小山田氏やラーメンズ庇う人はこの当たり前がおさえられなくて本当に恐ろしい
社会性動物は、不平等に敏感だし共感性を持ってるし利他的な集団の方が強いので "いじめは当たり前じゃないよ"
> 個人間の争いでは利己的な個体の方が有利だが、集団になった場合、利他の精神を持つ個体の集団の方が有利
> 個人間の争いでは利己的な個体の方が強いので遺伝子を残し続けるが、蟻🐜と同じく常に利他的な個体が増える速度の方が速い
「利他的行動は戦闘で進化」:コンピューターモデルで分析
日本語記事:『裏切り蟻』が増えるとコロニーは過労死で滅ぶが利他的な蟻の増える速度の方が常に速いので滅ばない
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-212621.html?a_aid=3598aabf
[Psychology] Anxiolytic Treatment Impairs Helping Behavior in Rats
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2016.00850/full
[Current Biology] Harm to Others Acts as a Negative Reinforcer in Rats
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(20)30017-8
日本語記事:「誰かを助ける」のに理由はいらない(哺乳類なら):研究結果 (WIRED)
https://wired.jp/2016/07/01/rats-empathy/
日本語記事:ラットも他者を傷つける行為を嫌がることが判明:研究結果(WIRED)
https://wired.jp/2020/04/08/rats-harm-aversion/
日本語記事:イヌのジェラシーを検証(ナショナルジオグラフィック)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/705/
▼増田やブクマカでいじめ逆張りしてるバカって自分自身が自称小心者()のクズだっていうことから逃げたい+クズ共感が欲しいだけだよな
▼嘘だろ逆張りクズどもはニュース出て解任になった事にキレてんの?
▼あまりの衝撃に宗教的理由で封印してたガイジを解禁しちゃったけどやっぱ良く無いので
▼東京オリンピックで生まれた「一般国民」「上級国民」は皮肉でも何でなかった。あとベンチャー
▼ヤンジャンでやっている『スタンドUPスタート』ってマンガと現実の『ベンチャー』と『500万』
▼彼・彼女らには自分がポリコレで"配慮される側"の人間である自覚がない
anond:20210722164318 anond:20210722184856 anond:20210722191747 anond:20210723013624 anond:20210723012449
男子生徒がバイト先でセクハラに悩まされてるって話だけど、加害者の容姿は露骨にブサイクに描かれてる
セクハラしてくる男の店長も「みんなが思ってるホモのイメージ」みたいに保毛尾田保毛男みたいに描かれてる
実はこの漫画、少し前の話数でルッキズム問題取り扱ってるんですよね。
そんで「ルッキズムはよくないから止めようね」ってやんわり説教でまとめてる。
それで今回の話ですが、セクハラ加害者といえど何でブサイクに描く必要があるんでしょう。
セクハラ加害者も美人だったら問題が読者に伝わんないから?だからあえて醜い容姿にしたと?
それルッキズムじゃないですか。
この作者、少し前に自分が描いた事忘れてるの?倫理観ぶっ壊れてる??
というか作者さん(武者サブ)は元々エロ漫画家で、セクハラ描きまくって今まで稼いでたのに
虫が良すぎひん?
保毛尾田保毛男はまだコントの中の架空のキャラという体裁だった。故に当該属性を本来持たないお笑い芸人が当該属性を笑い物にしているという構図自体はガキでも分かった。
宅はおたく評論家という体裁で実在のおたくの一人、むしろそのクラスタの中で表に出てこれる代表者として扱われた。世間がははーんこれが「おたく」ですかぁとなった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]
ブコメのブクマでもしようかと思ったけど、100 文字に収まりそうもないからこっちに書いとく。
「おたく」と同じように侮蔑語としての起源を持ち、後に積極的な意味に転じた言葉に
「クイア (Queer)」がある。
「クイア」と「オタク」の違いは、「クイア」が侮蔑語であったその言葉に、
「オタク」は、90 年代末~2000年代初頭に、当事者の意思・意識とは関係なく、
経産省やその界隈、メディアの都合でメジャーの舞台に引き上げられ、なんとなく、
(「おたく vs. オタク」論争みたいのが流行らなくなったのをもって定着とする)
したがって、侮蔑語としての古い用法の「ホモ」や「クイア」と、
ゲイ・プライドの文脈で使われるそれとは明確に区別されるのに対して、
侮蔑語としての「オタク」と、メディアコンテンツのカテゴリーとしての「オタク」の用法は、
なし崩し的にゴッチャになっている。
というか、役所やメディアが勝手にでっち上げたメジャーの舞台に乗せられてるという自覚がない
今どきの「自称オタク」はそんなことには興味なくて、自分の「趣味」が世間に認められて当然
という意識でいる一方、それと同時に、古い用法の「おたく」を引き摺っている現状に漠然とした
不満を募らせている (らしい)。というのは…
https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]
というブコメから「保毛尾田保毛男は、あんなに批判されるようになったのに、
オタクはまだ差別されてるじゃん。ズルい-!」というニュアンスが読み取れるからです。
それがズルい、不公正だと思うなら、「クイア」と同じように、当事者であるあなた達が、
明確な意思を持って、侮蔑語の「おたく」を積極的な意味をもつ「オタク」に読み替えて、
それを世間に認めさせたらいいじゃないの?
萌えキャラや、乳袋や、スカートの股間の謎の影がそんなに大事なら、
…というだけの話だから、うまくやれば 100 文字で書けたかも知れない…
知らない人のために説明すると、「おたく/オタク」は第 1、第 2、第 3 世代という区分をされる
ことがあって (あったというか…)、ざっくりそれぞれ70 年代、80年代、90 年代に思春期を過ごした
第 2 世代が他の世代と違うのは、彼・彼女らが小学校高学年の頃に中森明夫によって
「おたく」という侮蔑語が発明され、エヴァのシンジ君の歳の頃にあった宮崎勤の事件によって
「おたく」という言葉が世間にひろく知られるようになり、お笑い番組で宅八郎がネタとしてイジられたり、
オウム真理教が布教アニメ作ったり、秋葉原に PC ショップ作ったりするのを横目で見ながら
十代後半を過ごし、とにかく「おたく」への風当たりが強かったということ。
いまでは信じられないかもしれないが、当時は手塚治虫、宮崎駿クラスの巨匠でも
「アニメ・漫画なんて下らない。なぜならアニメ・漫画だからだ」という評価をされる風潮がまだあった。
(流石にそこまで露骨な言い方はしないにせよ)
そんな状況だから、当時の「おたく」は (自虐パロディー的な文脈以外では基本的に自称しないけど)
(1) 「おたく」から卒業して、世間的に認められやすい映画・文学などの周辺領域に流れる
(2) 日陰で (オタクコミュニティー内の閉じた世界の中で) こっそりとオタク趣味を楽しむ
(3) 自分たちが大事だと思うこと、価値があると思うものを守るために世間と戦う
の三択を迫られる。というか 1~3 の間で揺れ動くのが普通だったような気がする。
そんな苦い記憶があるから、2000 年代以降の状況しか知らない今どきの「自称オタク」が
自分たちの「趣味」が世間に受け入れられて当然みたいな態度でいるとイラッとするわけだが…
みたいに、第 2 世代の風当たりを強めた要因の一つである「宅八郎」をもって、
昨今の「オタク」を批判するようなこと書かれると、なんともむず痒いような