「皇室」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 皇室とは

2025-04-16

anond:20250415182238

法律上民法では可能だが、遺伝子学的には危険領域だ。だから戦後日本皇室皇族以外の人を入れて来た。あのロスチャイルド財閥もまた、かつての近親婚を反省して大きく方向転換を成し遂げた。

2025-04-08

神社皇室周辺に現れるスピリチュアル系とか右翼関係者成田闘争時の農家の人たちを助けた左翼過激派活動家反戦運動にも「ベトナム平和を!市民連合」とかい左翼活動家アイヌ周辺の利権がらみな人たちやアンチヘイトといいつつヘイトばらまきな人権家などなど…かわいそうだと思うし十分理解を示すつもりはあるが、危険排他的無能な味方がたむろしているので近づきたくない厄介な界隈、これらを纏めて表す「言葉」が欲しい。なければ色々考えてみて(そういうのはAIに頼むべき…と書いたところでAI界隈もそうだなと思い出した)

2025-03-28

anond:20250328060153

え?お前は女性週刊誌をはじめとした女による小室さん叩きが見えてなかったの。

あれこそ皇室神聖でなければならないという女の身分制度への渇望だよね。

アメリカ人女がやたらイギリス王室に憧れるのと同じ。

2025-03-24

宗教二世問題とかあるけどさぁ…皇室って宗教何世よ?

これって不敬?

2025-03-23

anond:20250322140142

平安京炎上!帝の浮気バレで御台所マジギレ事件!~伏見イケメンと禁断の逢瀬!?

寿永元年十一月十日、丁丑の日。源平の戦乱が激化する都で、新たな火種がくすぶり始めていた。

「……信じられない」

都を騒がせている噂は、帝の寵愛を受けし姫君が、伏見の広綱とかいイケメンの家に、頻繁に通っているというものだった。ここで重要なのは、「帝の寵愛を受けし姫君」という部分だ。

この姫君は、帝、つまり高倉天皇が寵愛している女性であり、いわば「帝の恋人」と言っても過言ではない。そして、その姫君が、他の男、広綱の家へ通っているということは……?

そう、つまり、それは帝の浮気裏切り行為に他ならないのだ。

「……あのイケメン、姫様を誑かしやがって!」

広綱は、身分こそ低いものの、その甘いマスクと巧みな話術で、姫君をメロメロにしていたらしい。姫君も、帝の寵愛を受けてはいものの、広綱の魅力に抗えなかったのだろう。

しかし、この禁断の逢瀬は、すぐに御台所平徳子様の耳に入ってしまう。平清盛の娘であり、高倉天皇の妻、そして安徳天皇の母という絶大な権力を持つ彼女は、夫の浮気という裏切り行為に、怒髪天を衝く勢いで激怒した。

「誰よ、そんなこと言ったの!?

台所の怒りをさらに煽ったのは、北条時政様の妻、牧の方だった。お局様オーラ全開の彼女は、都のゴシップネタ握りつぶす情報通。今回の帝の浮気も、彼女が御台所にチクったことで、大炎上することになったのだ。

「牧三郎宗親! 広綱の家、今すぐぶっ壊してきて!!」

台所命令を受けたのは、牧の方の息子、牧三郎宗親。彼は、母親命令で、御台所の怒りを鎮めるために、広綱の家を破壊するという汚れ仕事を請け負うハメになった。

「……マジかよ、勘弁してくれよ」

そうは思いつつも、宗親は軍勢を率いて、広綱の屋敷へと向かった。そして、容赦なく屋敷破壊し、広綱に恥辱を与えた。

「姫様、逃げます!」

広綱は、宗親の軍勢から姫様を連れて、かろうじて脱出成功。二人は、大多和五郎義久の鐙摺の家に逃げ込んだ。

「……一体、これからどうなるんだ?」

都では、そんな噂が飛び交っていた。源平の戦乱に加えて、皇室内でのドロドロの愛憎劇。都は、まさにカオス状態だった。

台所の怒り、北条家の暗躍、そして、逃亡する広綱と姫君……。

果たして、この愛憎劇の結末は!?

源平合戦行方とともに、都のドロドロ愛憎劇からも目が離せない!

ふとしたきっかけでとある皇室メンバー名前Youtube検索してみらば胸糞悪い動画複数投稿されているのを発見した。このままでは入眠が困難なので徒然なるままに増田に向かってみる。

少し前に今上天皇陛下SNS上の誹謗中傷について言及されていたが、自分想像していた以上に酷い状況になっていた。眞子様小室さんのご成婚時にバッシングが起きていたのは知っていたがその上を行く惨状がそこにあった。

具体的な動画の内容は書きたくない。皇室メンバーへの誹謗中傷に加担することになりうるし思い出したくもない。どれも荒唐無稽根拠に乏しいデマに見えたが再生からしてそれを信じる者は多く居るようだ(好き者は検索されたし)。何たる事態だ。今上天皇言及せざるを得ないのも納得だ。

自分ネット上の皇室話題といえば「上皇が乗る車がイカつい」だの「今上天皇ダジャレが好き」だの「佳子様写真集かわいい」だの平和トピックしか触れてこなかった。なんならネット上には皇室ファンしか居ないとさえ思っていた。実態は異なっていた。刺激的な皇室ゴシップを娯楽として享受する者もまた多くネット上に存在していた。

普段からはてブ増田を覗いているので怒りが大きなコンテンツであることは知っているつもりであった。しかし今や政治ジェンダー問題に怒り狂うブクマカ増田がマシに見えてさえくる。様々なしがらみによって自由を奪われた皇室メンバーを寄って集って中傷して何が楽しいのだろうか?その人の生活の一部分だけを見て何故その人の本質を全て理解した気になれるのだろうか?直接関わりのない人間に何故幾度も怒りをぶつけられるのだろうか?

自分思想信条上の理由から皇室制度を支持できないが皇室メンバーは好きだ。幼少期に色々あった愛子様もとても愛らしく成長なさったし、悠仁様はこれから大学の学びを通してしっかりとした青年になっていくのだろうと予感している。

長文をしたためるのに疲れてしまったのとある程度溜飲を下げられたのでこの辺りで終わりにする。心あるはてなーの皆様におきましてはハートウォーミング皇室エピソードトラバブクマにて教えていただけると幸甚である

2025-03-22

ヤフコメ皇室叩きってすごいんだな

そのうち日本って軍事国家になるから

多分この人たち

投獄されたりするだろうに

怖くないのかなあ

2025-03-03

anond:20250303035653

○仁シリーズ最初は多分、後朱雀天皇の息子の後冷泉(親仁)・後三条(尊仁)の兄弟から。それ以前の清和(惟仁)は惟○シリーズだし、醍醐(敦仁)は敦○シリーズなので別。現皇室後三条天皇の子なのだが、この後三条皇子に○仁シリーズの名づけをしてそれが受け継がれていった感じか。それでも初期はまだ○仁シリーズじゃないのもいたんだけどね。みんな大好き後醍醐(尊治)とか。/あ、一条天皇(懐仁)を忘れてた。ただ、円融の皇子一条一人なので何のシリーズかはわからない。

2025-02-21

anond:20250220135840

左翼はなんで統一教会嫌いなの?

皇室反日慰安婦あったって騒ぐ団体なんだから仲良くしようよ

2025-02-18

バーチャル皇室

移行に成功すれば令和の御代は千年でも二千年でも続けられる

2025-02-16

安倍晋三氏を讃えよ

安倍晋三氏は、日本国歴史にその名を刻む偉大なる政治家である。彼は、内閣総理大臣として戦後最長の在任期間を誇り、日本国益を守り抜き、内政・外交にわたる多くの功績を遺した。

その指導力は卓越し、経済政策アベノミクス」により日本経済再生を図り、国際社会においても自由で開かれたインド太平洋構想を提唱し、世界平和と安定に寄与した。加えて、日本の伝統と誇りを重んじ、皇室を尊び、国家の品格を守ることに心を尽くした姿は、多くの国民敬愛を集めた。

安倍晋三氏の信念と献身は、後世に語り継がれるべきものであり、日本という国の未来を照らす灯台のごとき存在であった。その遺志を受け継ぎ、より良き日本を築いていくことこそ、我々に課せられた使命である

2025-02-11

anond:20250211214745

ユージンくんに男子が生まれなかったり、そもそも何らかの事故ユージンくん自身がお隠れになったりしたら再び御家断絶の危機なのに呑気やなぁ。

個人的には皇室が途絶えたって全然構わんのだけど、彼奴等の未来ビジョン分からんよ。

平成上皇陛下神武以来最高にして至高の明君なのではないか

歴代陛下評価するというのは畏れ多いと思うのだが、マジで上皇陛下過去最高ランキングと思うので、日本史に強い人はもし違ってたら教えて欲しい。並ぶのは聖徳太子ぐらいじゃないか。でも厩戸は帝位についてないから、上皇陛下ダントツの一位と思うのである

思うに、時代としては平成ってマイナス時代なのよね。イケイケで経済発展してきた明治大正の後に、戦争やりながらもさらに成長して世界トップが見えてた昭和と比べると明らかにマイナス。で、昭和戦後40年も引っ張ったけど、戦争の負のイメージ近隣諸国から拭い去ることができず、バブル崩壊と共に始まったのが平成経済が下降線を辿る中で地震も来たりしたのが平成

だけど、平成の三十余年を経て、日本成熟したと思うんよね。成熟していく日本の在り方の精神的中心にあったのは、平成皇室だったと思うんだよ。対外的には戦争相手国と交流を重ねながら、国内では沖縄を始めとして様々な地域を丹念に訪れてくださってんだよね。誰かを上げるために誰かを下げることはしたくないけど、昭和はさぁ、という気になってしまう。

そして震災の際の被災地訪問がどれだけ国民勇気づけたかと思うと、やはり歴代ナンバーワンと思うんだ。

2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る①

1:古事記 池澤夏樹 訳[新訳]

のっけから申し訳ないのだが、自分古事記池澤夏樹訳で読んでいない。というか、この池澤夏樹日本文学全集で読んだ本はほとんどない。しかし、池澤夏樹にはちょっと悪いのだが、リストとして便利なのでダシに使わせてもらった。

自分最初に「古事記」に触れたのは神代だけを扱った子供向けの講談社青い鳥文庫経由でだ。次に読んだのが確か大学生の頃になる。文芸春秋社三浦佑之が現代語訳したもので、古老が昔話をする形式翻訳していた。現代人にはわかりづらいところを語りで補う、初心者に親切なものだった。

さて、内容だが、神話だけでなく、それ以降の歴史時代記述面白いヤマトタケル物語だけでなく、おそらく戦前は教えられていたであろう神功皇后朝鮮半島への進軍を知っておくと、昔の人がどんな世界観を持っていたか想像やすい。権力者の書いた歴史書を鵜呑みにするのは危険だが、歴史一次資料に(翻刻翻訳されたものとはいえ)触れるのは非常に楽しい。「学校で習う歴史の出典がこれか!」という素直な驚きがある。

もちろん神話としても面白く、考えてみれば今の皇室は天の住民と海の住民の両方の血を引いているという属性てんこ盛りである。他にも、イザナギノミコトとイザナミノミコトが夫婦生活をする際に「凸を凹に入れて子供を作りませんか?」「それは楽しそうですね」というくだりが何となく好きだ。性に罪悪感がないのがいい。もちろん、最初に生まれ子供ヒルコ描写は、今の感覚では身体障害者差別なんだけれども、後にそれが恵比寿様だということになって崇拝されるようになったのが、何となく流されたヒルコが救われた感じがして、結構好きなエピソードなのだ。捨てられた存在に新しい場所を用意してあげた後世の人の優しさみたいでね。

面白かったので日本書紀も確か講談社学術文庫か何かで読んだ。傍論としてさまざまな説を併記しているのが、物語ではなく歴史書の体裁をとっている「日本書紀」の特徴を端的に示していて面白かった。もちろん、これだけでは日本神話理解できない。中世神仏習合近代国学陰陽道などの展開を追わねばなるまい。しかし、その一歩を踏み出せたのはやはりうれしい。

ところで、「記紀」の記述を合わせて池澤夏樹は「ワカタケル」を書いたようだけれど、個人的にはピンとこなかった。「記紀」の文字に書かれたことや考古学的成果の内容とは矛盾しないが、むしろ史実から離れすぎないようにしたため、想像力が少し現実に縛られている気がしたのである。あとは現代中国語の「上に政策あれば下に対策あり」って言葉引用されていたのに違和感があった。お分かりのように、僕は面倒くさい読者なのである

2:口訳万葉集 折口信夫百人一首 小池昌代 訳[新訳]、新々百人一首 丸谷才一

万葉集全然読んだことがない。というのも、巻数が膨大なためだ。僕は完璧主義なところがあり、読むならきちんと最初から最後まで読むべきだと感じてしまう。それに詩を読むのなら、一つ一つの詩をきちんと味わって理解したいのである。そうなると膨大な時間がかかり、そこまで詩に興味がない自分としては手が伸びない。ただし、自分フォークナーを薦めてくれた友人は、「美酒をがぶ飲みするように、次から次へと詩を読んでいくのも贅沢でいいものだよ」とは言っていた。僕の場合、深く刺さった詩は、小説の中のぴったりした場面で引用されたとき出会っているケースがほとんどだ。やはり詩が多すぎると言葉の海に溺れてしまう。

百人一首田辺聖子解説で読んだ。それぞれの和歌や作者の背景を丁寧に、肩の凝らない文体説明してくれているので、今でも時々手に取っている。王朝人物史としても面白かった。田辺聖子とは評価する場所が違うところもたくさんあるけれど、脱線楽しい。ちなみに、初めて百人一首出会った小学校高学年のときには、もちろん恋の歌にばかり心が動かされたのである。「しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで」。たぶん自分感傷マゾというか、言い出せない思いをウジウジ、グツグツと自分の中で煮詰めて煮凝りにしてしまう傾向は、この時からあったのだろう。

ところで、王朝文学世界的に見て女性作家が多かった時期だと聞いたことがあるのだが、調べてみると女性の句は二十一だった。半分くらいだと思っていたのだが、これは女性の句が心に残ることが多かったための錯覚だろう。

「新々百人一首は未読だ。こうして記事を書こうとしていた時に調べたのだけれど、王朝の歌を二百種に絞って紹介してくれているらしいので、これはぜひ読みたい。昔ほど完璧さにこだわらなくなったし、こういうベスト盤みたいにピックアップしてくれると、きっと散文を好む自分も楽しめることだろう。丸谷才一ジョイス翻訳で知ったのだけれど、文章リズムが合ったから今から読むのが楽しみだ。

3:竹取物語 森見登美彦 訳[新訳] 伊勢物語 川上弘美 訳[新訳] 堤中納言物語 中島京子 訳[新訳] 土佐日記 堀江敏幸 訳[新訳] 更級日記 江國香織 訳[新訳]

これらの本はすべて別の訳者で読んだのだけれど、こうして並んでいる訳者にそれぞれ馴染みがあるので、彼らがどのような翻訳をしたのか、ちょっと読みたくなってきた。ちょっと前までは「古典は原文で読んでこそ意味がある」という原理主義的なところがあったのだが、「源氏物語」や「太平記」が長すぎるあまり、開き直って現代語訳で読んでしまったため、最近はそこまで原文にはこだわっていない。今ではい翻訳がたくさんあるので、普通に現代語訳でストーリーを味わってから、原文を楽しめばいい。このラインアップでは、個々の作家に対しても言いたいことがあるのだが、今回は省こう。

竹取物語は、幼いころに聞いた物語原典知る楽しみがあった。一番シンプルにされた絵本バージョンだと、五人の貴公子物語が省かれてることもあるし。そういう意味では、「御伽草子」なんかもちょっと読みたくなってきたな。

伊勢物語短編集で、古典の授業で東下りを扱ったので前から気になっていた。ただのモテる男の話を読んだって楽しくないかもしれないが、一つ一つがごく短いのでそこまで嫌味ではないし、うまくいかななった恋物語もある。それに、古語で読むから現代日本語で読むのと違ってワンクッションある。僕は感傷マゾだったから、結局は恋の物語が読みたかったのだ。

だが、書かれているのは恋愛遍歴だけではない。「老いぬれさらぬ別れのありといへばいよいよ見まくほしく君かな」「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もといのる人の子のため」。ほんとそれな。無理な願いだとわかっていても、大切な人には永遠に生きていてほしい。これらの歌に出会えたのは幸いだった。

なお、これを読んだ後に祖父を亡くしている。ほんとに、人間いつまでも生きられないのは寂しいことである。なお、これも阿部俊子訳の講談社学術文庫で読んでいる。

他に当時刺さった歌を日記から書き写しておく。「思ふこといはでぞただにやみぬべき我とひとしき人しなければ」(そんな寂しいこと言わないで……)「心をぞわりなきものと思ひぬるかつ見る人や恋しかるらむ」(それな)。たくさんあるのですべては書き写さない。

堤中納言物語は「虫愛づる姫君」で有名だけれども、例えば娘ではなくそ祖母を連れ出してしまう話だとか、二人の男が誤った相手と契ってしまうとか、慌てて白粉ではなく墨でメイクしてしまう話とか、奇妙な話も含まれている。あとは手に入れることなど到底できないもので作った「ほしいもリストである「よしなしごと」とか。どうも物語統一感がなく、どういう意図編纂されたのかはよくわからなかった。これは笠間文庫で読んでいる。

土佐日記小学生時代に塾の先生が「男のくせに女の文章で書いたのが紀貫之って変な奴」って紹介していたのでそんな印象がずっと続いていたし(子供インパクトを与えて覚えさせるためなのと、当時は平成初期なのでこういう言い方をしていたのである)、文学史的にもそういう評価をする面もあるのだが、今は亡き子供の思い出を語る悲しい話なのである。道中の描写も素敵だし、ラストの「この原稿は捨ててしまおう」というくだりが、例え虚構であってもとっても好き。どうも僕は、一人の人間が読者を意識して書いたテキストであるという臭いが好きらしい。だからメタフィクションも好き。これは角川日本古典文庫で読んだ。図書館で借りたボロボロになった古い本だった。三谷榮一訳註。

更級日記はかつての文学少女が「源氏物語」をはじめとする文学への憧れを綴っているが、ラストのあたりで「自分人生はいったい何だったんだろう」と回顧するので、僕みたいな作家になりそこなった文学少年崩れが、感傷的になりたいときなんかにオススメだ。内容をすっかり忘れているのだが、そこばかりが強く印象に残っている。

そして、「物語なんぞにうつつを抜かすんじゃなかった」的なくだりがある癖に、内容が技巧に富んでいるのだが、それはただの未練というよりも、そうした技巧で妄念を鎮めようとしたのやもしれないし、それもまたパフォーマンスかもしれない。小説家になりそこなった僕にはグッサリと深く刺さっている。よく「更級日記」は文学少女の物語だと言われているが、文学少女崩れの物語でもあるのだ。実際、興味深いことに「更級日記」では結婚子供誕生、両親の死という重い事柄が、ほとんど触れられていないのである

それにしても、文学少年文学少女はとても欲深い。彼らは現世で得られないもの書物の中から得ようとするからだ。そして、創作に手を出すのは、自分の持っていないものを魔術のように作り出そうとする更に深い欲がある人々だ。そして、僕はその欲望を愛していた。

ああ、そうだ。ここまで書いて気づいたのだが、恋だけでない、生きていてふと感じる寂しさを和歌にした作品が、僕はとても好きなのだ

INTERMISSION①

こういうのは個人ブログでやったほうがいいんじゃないかと思わないでもないのだが、辺境ブログでやってもあまり読者は集まらない。個人ブログを読んでもらうためには、ある程度自分コンテンツ化する必要がある。言い換えるならば、一定の頻度で、ある程度の品質記事を、独自色を伴って、継続的生産し続けなければならない。なかなかできることではない。それに、この動画全盛期の時代に、どれほど文字を読む人がいるだろうか? また、首尾一貫したキャラで書き続けるのも面倒である

一方、はてな匿名ダイアリーでは、文字を読むのが好きな人が集まっている。また、内容が有益であったり面白かったりすると、きちんと読んでもらえる。虚飾と権威主義真っ盛りの時代にあって、「誰が言ったかではなく、何を言ったか」だけで評価されるという意味では、非常に居心地がいい。もちろん殺伐としているし、暴言も多いが、それを補って余りある素晴らしい点である有益なまとめを書いたときは褒められ、的外れなことを言えば叩かれ、面白くなければ無視される。残酷だが、内容だけで毎回勝負するのは、文章を書くのが好きな人にとっては鍛錬の場になる。

なお、時折こうして個人的なボヤキを書く。あまりにも古典文学の紹介という話題から逸れ過ぎて、イケメンモテ男に関する個人的愚痴になってしまい、読者を笑わせるよりは暗鬱な気分にさせるであろう箇所はこれでもかなり削った。かろうじて残したのは文学関係する箇所のみだ。

恨みつらみを向けている人や、気に食わない人はたくさんいるのだが、作家以外は実名では論じるつもりはない。名前を出して作品批判することはあるが、その人の行いに直接何か言いたくなった時はぼかしている。己の負の感情直視したい一方で、人にネガティブものをぶつけるのは美しくない。だからせめて、こういう妙な義理を通したいのである

それでも長い。気に入らなければ読み飛ばしてほしい。ここに書きたいのは古典文学の紹介であり、せめて日常感じていることであり、怨念の垂れ流しではない。ただし前回のように時折脱線しては管を巻くつもりだ。

続く。

2025-01-30

anond:20250130153634

女子アナって皇室に納品してないのに菊紋つけてんの?

不敬だな

女子アナ中居じゃなく皇室に上納されれば

皇室献上品って謳い文句付けられたのに

2025-01-09

anond:20250108193248

Yahoo!皇室関連のニュース凄い。天皇家を上げまくり秋篠宮家を下げまくり、「愛子天皇愛子天皇!」「悠仁クズ佳子クズしか言わない。あそこだけとても異常な空気が流れてる。保守派政治家であの声のでかいゾーンを狙って主義主張する奴が現れたらマジえぐいかもしらん。

2025-01-04

年末年始休み中に見て面白かった地上波テレビ番組

NHKスペシャル 量子もつれ アインシュタイン 最後の謎
内容はいくらなんでもマニアックすぎたが、人生をかけ自身意思を実行する人というのはカッコ良いと思った。
シリーズ徹底討論 Vol.9「宗教政治」 「信教の自由」を問う
素養がないのであんまり理解はできないけど面白い憲法については理解を深めたいと思い続けている。
あけましてねほりんぱほりん2025
ドキュメンタリーと比べてテーマ選定がニッチなところがいいのかな。それを成立させる力量もかな。
皇室一家 新春スペシャル2025
事前に番組表をチェックして見つけた皇室系の番組は基本全部録画予約して見た。妻が好むのもあり。
世界春日プロジェクト ニューヨークへ行く
単純に笑った。前向きになった。
100分de筒井康隆
出演者から情熱を受け取りドキドキした。モノホンオタクはすごい。
マツコ、リアルする
地元感というかリアル感が良かった。こういう刺激的な番組が増えても良いのになと思った。

2024-12-26

anond:20241226174017

日本右寄りの人たち、案外韓国好きなんだよ。

戦前日本領土だった頃からの人脈もあったし、岸信介時代から韓国カルトと仲良しなくらいで。

フジサンケイグループといえば、産経新聞はいまだに安倍万歳だし、“新しい教科書”つくってる育鵬社フジサンケイグループ

テレビニュース皇室報道は完全に右派

一時期韓国ドラマに力入れてたのは単なるビジネスだろ。だからデモに懲りて韓流推しはいつの間にかやめちゃった。

TBSみたいに今でも積極的に自社のドラマに出したりしてるのは“イズム”を感じるけどな。

2024-12-13

皇族が居なくなったら国賓相手自民党議員共だけにさせることになるのだがそれで大丈夫だと本気で思ってるのか?

絶対に無理だろ。

人間としての格が低すぎる。

そんじょそこら発展途上国王族程度ならいいが、イギリス王室なんかを相手取るには自民党議員ではとてもとても。

やはりこちらも皇室を当てていかなければ全くもって勝ち目はなかろう。

パワーゲームしかけられて言いなりになっても問題だし、下手に逆らえば不敬罪として国際的避難される。

国際社会にまだまだ権威主義蔓延る以上、それに対する抑止力、ひいてはこちから仕掛けていくための攻撃力として皇族は備えておくべき。

クソの役にも立たん防衛省が年間8兆円ドブに捨ててることを考えれば、皇族という超強力な外交兵器を年間200億で運用できているのは破格と言っていい。

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