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はてなキーワード: 権利と義務とは

2025-03-20

anond:20250320062141

デバフはやろうとすることによると思うけど...

男のステレオタイプを女がやろうとすると、女にデバフがかかるけれど、

いわゆるかつては女性ステレオタイプだったことをやろうとすると、男にデバフがかかるよ。

男がどんなに完璧家事育児をしても、上手なお手伝い扱い。世間では戦力としてはカウントされてないってのはよくわかる。

まあ、我々のような先人の働きによってそういうのは解消されてきているだろうし、それは女が男のステレオタイプをするところもそうなんだろうけれど。

権利と義務ってセットみたいなものから、逆に言えば、我々のような先人のせいで世の男たちはやりたくなくても家事育児をやって当たり前になっていったんだろうが。

2025-03-19

クソフェミが考える以上に男女平等は達成されているが、非フェミニストが考えるほど男女平等は達成されていない

日本は結局クソフェミという奴らにフェミニズムがいいように荒らされており、まっとうなフェミニストたちは自分たちはまっとうなことをしているんだからきっとわかってもらえるとでも考えているのかわからないが、そういったクソフェミにNoを突きつけていない、もしくは、クソフェミの声量、組織力、数、と言ったいわゆる物量に押し切られているのかもしれない。

自分はまっとうなフェミニスト、と思っている人たちもなんだかんだとそういったクソフェミの影響を少なからず受けているというのも悲しいところではあるのだが、ここいらで客観的かつ中立視点で「そもそもフェミニズムって一体なんでフェミニズムは一体どこまで来たのか」という点を考える人がいてもいいんじゃないだろうかと思っている。

誰かやってくんないかなと思っている。

まっとうじゃないクソフェミに荒らされることでフェミニズムに対する誤解が生じており、その誤解に基づいてフェミニズムを理解しようとするならば、クソフェミたちの思うツボなのだ

まずフェミニズムってなんだろうと言う話

まっとうなフェミニストもクソフェミも誰一人としてこれを話さない。本当に不思議なくらいに話さない。

これを話すとなにか不都合でもあるのかっていうくらいに話さない。

おそらくだフランス革命より以前、民衆権利という意識が芽生えた頃からフェミニズムの原型のようなものはあっただろうが、一貫して言いたいことは実は一つしかなくて

「女は自分人生自分で決めて自分責任で生きていけるべきだ」

しかない。

これを実現するためにフェミニストたちは長いこと戦っているのだが、今でこそクソフェミは目立っているが、かつてはウーマンリブだのなんだのとフェミニズムと誤解されかねない形で単なる男に対する攻撃差別を展開する人たちがいたので、フェミニズムの歴史と同じくらいクソフェミ歴史もあるのだろう。

第一段階、法律上差異をなくせ

まずフェミニズムが言いたいことの一つは、男性女性法律上の差が存在することをやめよ、というものだった。当然体の構造によって起きることで差が出ることまではどうしようもないが、そうでないものについては法律、もうちょっと言うならば権利と義務は性別に関わらずイコールであるべきだ、と言う考えだ。

アメリカなら女性には財産権がなかった、だとか、割と世界中にあったのが女性には参政権がないなどだ。

どのような論理で決着をつけたのかは知らないが、女性男性ほどに広い視野を持っていない生き物だから政治にはあっていない、というような認識を持つ老人は今でもいるので、その辺りだろう。

「女に生まれるのではない、女になるのだ」というのは有名な言葉であり、男女の権利を同一にすれば女性男性に負けないくらいに社会活躍できる、というところから制度上の差異をなくしていった。

正直に言うとこれはすでに達成されている。

制度の上では男女はすでに平等になった。

2段階目:家父長制をやめよ

これについては日本ではクソフェミ父親が男っていうだけで威張り散らしているというものになっているがそういうことではなく、女性が一度家庭に入れば男性経済力依存しなくてはならず、子供を生むなども夫や姑と言った人々から圧力をかけられてしまう。

女性は家庭に依存せざるを得ない弱みから女性コントロールされており、自分生き方を選ぶことができない、という点から家父長制というものをやめなくては女性は自立できない、と考えた。

ここにラディカル・フェミニズムが絡んできたせいでややこしくなった。女は結婚なんかするな、結婚しているなら今すぐ離婚しろなどと言っていたくらいに単に家庭を破壊して回るような人も当時は目立っていた。

これについてはよほど特殊な家庭でもない限りは達成されており、今どきの男性には家父長などという認識すらないだろう。なのに「男っていうだけで家事は女に全部押し付けて楽している!」ということを言いたいだけのクソフェミが目立ってきたのもこの辺だ。

クソフェミの当初の論理を真面目に受け取っていたら女は子供を生む以外は一切何もする必要はなく、男性はそのために死ぬ気で働いて金を稼ぐべきだ、ということになるが、これが差別であるから受け入れない、と言う人はどれくらいいたのだろうか。

3段階目:ジェンダーをやめよ

なんのかんので家父長制もはっきりいうと崩壊している。個別に残存している例を上げればきりがないが、多くの人の認識では絶滅したものと言っていいだろう。

だが女性人生は未だに自由になっていない。

女性社会活躍するにはなんだかんだで男社会を受け入れなくてはならない、と言う現実はまだ残っている。

そこで、「男女ともにジェンダーから開放されることでお互いを対等な存在として尊敬しあえるのではないか」と言う発想が生まれた。

ここで特に大事なのは女性自分人生自分で決めて生きていくためには女性だけではなく男性の側も変わる必要がある」ということだ。

男性に一体どんな落ち度があるのか、というのは認識の全く外側で行動しているか認識しにくいことは間違いないのだが、クソフェミはここに攻撃を仕掛けている。それによって男性側は「いきなり言いがかりをつけられて攻撃されている」と捉えたので凄まじい反発を招く結果になっている。

例えばだが、「男なら家族を養うべきだ」と言う認識を持った男女は多いことだと思う。だが、これは男性に課されたジェンダーロールであり、男性がここから開放されないのであれば、女性自分で金を稼いでいく、必要に応じて女性が家庭を養ってもいい。とはならない。

改めていうがフェミニズムは「女性自分で決めて生きていくことを推進する」

そういうわけでもう100年以上もフェミニストたちは「自分人生自分のものとして生きていく」を獲得するための活動を続けているのだが、同時にクソフェミなんかにいいように妨害されてしまっており、男性は「クソフェミフェミニズム」として見ている人も多いだろうから、余計にフェミニストは活動ができなくなっている。

じゃぁクソフェミフェミニストは何が違うのか、クソフェミ活動も「女性自分人生自分選択していくために必要なのではないか」という大義名分も成り立ちそうに見えるのだが、クソフェミには一つ大きな問題がある。

それは「人のやっていることに攻撃をする」ということだ。

宇崎ちゃん騒動もそうだが、もうちょっと古くはレースクイーンなんかもそうだろう。女性自分の美貌を売って生活することを自分で決めたのであれば、本来フェミニストは批判してもいいが潰してはならない。宇崎ちゃんみたいなキャラクターポスターにして張り出したとしても、どこかの誰かがこれを決定しだのだろうから批判してもいいが排除せよと大騒ぎしてはならない。

女性はこういう表現が嫌いだ、女性はこういう表現性的に見える、という発言も著しい差別である。こんな仕事を喜んでやる女性なんかいない、こんな仕事をしたら女性の魂が死んでしまう、なんていうのもやはり差別だ。

フェミニストがやってはならないことの一つは差別だ。

そういう点でクソフェミやツイフェミは「偽物のフェミニズムである」と言わざるを得ない。

もし万が一差別をしてしまったなら反省して以後やらないようにするのもフェミニストの責任だ。

ざっと書いたんだがこれがフェミニズムの俺の理解でもある。

てことはフェミニストはもう絶滅したんですね、と言う奴らはもっと人間と関わったほうがいいと思う。

2025-03-13

anond:20250313115004

国民清潔感を維持する権利と義務を負ふ」という条文のことですよね

これには権利もあるんですよご存じでしたか

清潔感を維持するのに最低限度必要ものは国が用意する責任があります

2025-03-09

anond:20250309214636

これは悪意ある抽出

憲法に書いてあるのは労働権利と義務

どんな無能にも年収1000万の仕事を用意するのは国の役目だぞ、ほらはやくしろ

2025-03-06

退職代行サービス妨害する人事担当者への対応マニュアル

# 退職代行サービスのための対応マニュアル

## 〜人事担当者妨害行為への適切な対処法〜

## 目次

1. はじめに:退職代行サービス法的根拠

2. 人事担当者典型的妨害戦術

3. 法律に基づいた効果的な対応

4. シナリオ対応ガイド

5. クライアント保護のためのコミュニケーション戦略

6. トラブル発生時の弁護士連携プロトコル

## 1. はじめに:退職代行サービス法的根拠

退職代行サービスは、以下の法的根拠に基づき正当な事業として存在しています

これらの法的根拠により、退職代行サービス合法的事業を行うことが可能です。

## 2. 人事担当者典型的妨害戦術

### 2-1. 直接連絡による介入

### 2-2. 心理的圧力戦術

### 2-3. 手続き妨害

### 2-4. 法的脅迫

## 3. 法律に基づいた効果的な対応

### 3-1. 基本対応方針

### 3-2. 具体的な法的対応

## 4. シナリオ対応ガイド

### 4-1. クライアントへの直接接触を試みる場合

```

対応例:

退職意思表示は既に当社を通じて有効に行われております。今後の一切のやり取りは当社を通じて行っていただきますようお願いいたします。クライアントへの直接連絡は、場合によっては業務妨害ハラスメントとみなされる可能性がありますのでご注意ください。」

```

### 4-2. 出社を要求してきた場合

```

対応例:

民法上、退職意思表示後の出社義務はございません。必要書類備品の返却については郵送での対応可能です。具体的な方法についてご案内いたしますので、どのような書類備品必要かお知らせください。」

```

### 4-3. 退職日の延長を要求してきた場合

```

対応例:

民法第627条により、期間の定めのない雇用契約においては2週間前の申し入れにより退職可能です。○月○日に退職意思表示を行っておりますので、○月○日をもって退職となります業務の引継ぎについては書面で対応可能ですので、必要事項をお知らせください。」

```

### 4-4. 損害賠償示唆してきた場合

```

対応例:

退職労働者権利として法的に保障されております。適切な退職手続きを踏んでいる本件において、損害賠償法的根拠はないものと考えます。なお、不当な損害賠償請求業務妨害となる可能性がありますのでご留意ください。」

```

## 5. クライアント保護のためのコミュニケーション戦略

### 5-1. クライアントへの情報提供

### 5-2. 心理的サポート

### 5-3. 情報遮断支援

## 6. トラブル発生時の弁護士連携プロトコル

### 6-1. 弁護士介入の判断基準

### 6-2. 弁護士連携の具体的手順

---

重要な注意点**:

2025-03-02

anond:20250302194152

国民自身良心に従ってあらゆる戦闘に介入できる権利と義務を持つ

国家はこれを制限してはならないし、国や自治体によって施行される法律がその個人の行動の妨げとなってはならない

また各国民核ミサイル発射スイッチを1つ携帯する権利と義務を持つ

国はこれを運用し、いつでも全世界に向けて撃つ体制を整えるものとする

これで完璧

2025-01-11

一定能力を持つ猫に人権を与えるというのはどうだろうか?

近年、AIロボットなどの先端技術が目覚ましい勢いで進歩するなかで、人間定義や“権利”という概念のものについての再考が求められる機会が増えている。そんな社会情勢の中で一部の人々が提唱するアイデアに、「動物人間同様の権利を与えるべきかどうか」という問題がある。動物愛護観点からは、ペットとしての犬や猫、あるいはイルカチンパンジーなどの高い知能を持つ動物に対して人道的な扱いを求める声は以前からあった。しかし、法律倫理観点で「人権」を動物適用するという議論はまだ広く受け入れられているとは言い難い。そこで今回は、ある種の極論ともいえる「一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説を取り上げ、その可能性や問題点、そして私たちが学べる示唆について考えてみたい。

1.“人権”とは何か?

人権」とは、一般的に「人として生まれながらにして持つ権利」を指す概念である自由権平等権など、国や社会によってさまざまに解釈範囲の違いがあるものの、人間人間たらしめるための基本的権利という共通理解が広く受け入れられている。

一方、「人権」という言葉動物適用することの是非は長年議論対象となってきた。かつては「ヒト以外の生物人権など存在しない」というのが主流の考え方だったが、動物愛護観点が強まった現代では、動物にも生命自由尊重が求められるべきだという意見が増えてきた。ただし、多くの場合、それを“人間と同等の権利”とは呼ばず、「アニマルライツ動物権利)」や「アニマルウェルフェア(動物福祉)」といった別のフレーズを用いて区別している。

では、なぜわざわざ「人権」と同じ言葉を使う必要があるのか。そこには、単なる愛護の枠を超えて、「生き物としての尊厳をどこまで拡大できるか」「法的にどのように動物を扱うか」という踏み込んだ議論が関わってくる。人間法律を基盤として動物を守りたいという主張もある一方で、それによって生じる多くの矛盾や新たな課題も浮き彫りになる。

2.猫の特徴と知能

ここで焦点を当てているのは「猫」である。猫は犬と並んで古くから人間と深く関わりを持つ動物だが、その特性や知能はしばしば誤解されがちである

一般に犬は飼い主の指示に従順で、さまざまな訓練に適応やす動物とされる。一方、猫は独立心が強く、気まぐれな一面を持つため、「犬よりも知能が劣るのではないか」と思われがちだ。しかし近年の研究によって、猫も飼い主や環境への適応能力が高く、犬とは異なるかたちでの学習能力コミュニケーション力を備えていることが示唆されている。

さらに、一部の猫は“特殊な芸”や“問題解決能力”を持つことがある。例えば、特定動作学習して繰り返す猫や、飼い主が使う簡単な道具を模倣する猫が報告されている。また、飼い主が示す表情や声色を読み取って自分の行動を変化させる例も観察されている。そうした高い学習能力社会コミュニケーション能力を有する猫を指して、「一定能力を持つ猫」と呼ぶことができるかもしれない。

3.一定能力を持つ猫に人権を与えるとは?

仮に「知能テスト」や「行動特性検証」を行い、その結果として“人間社会において最低限のコミュニケーションを成立させられる”と判断される猫がいたとしよう。そのような猫を対象に、人間と同等の権利――言い換えれば、「人権」に準ずる権利付与しようとするのが、今回の仮説である

具体的には、以下のような権利を想定してみるとわかりやすいかもしれない。

自由権

不当な拘束や虐待から解放

捕獲飼育に際して、本人(=猫)の意思考慮

平等権

猫だからという理由で不当に扱われない

社会サービスへのアクセス(適切な医療ケアなど)の保証

所有権保障

自分帰属する“財産”とみなせるもの管理

餌や住環境について、猫自身意向尊重する義務人間が負う

もちろん、これらを文字どおり猫に適用するのは現行の社会制度とは大きなズレがある。しかし「高いコミュニケーション能力証明された」という前提を置けば、少なくとも議論余地生まれる。

4.想定されるメリット

4.1 動物虐待の抑止

猫に限らず、動物虐待社会的な問題として繰り返し取り沙汰されてきた。「アニマルウェルフェア」の観点からも、虐待や劣悪な飼育環境が後を絶たない現状には胸を痛める人も多いだろう。もし“人権”という強い法的保護特定の猫に与えることができれば、それが心理的社会的な抑止力として機能する可能性がある。人権侵害した行為として“犯罪”の扱いがより明確になり、違反者に対して厳しい罰則を課すことができるかもしれない。

4.2 新たな社会モデル実験

人間以外の生物人権を認めることは、社会的秩序を新たに再構築する大きなチャレンジともいえる。これをきっかけに、倫理や法、そして共同体としての在り方を深く考え直す機会が生まれるだろう。近年、ジェンダー人種国籍を超えた多様性の重視が進んでいるが、それを動物へ拡大するというのは、ある意味論理的な延長線上とも考えられる。人間中心主義的な世界観から一歩離れ、より多様な存在尊重される社会のヒントが見えてくるかもしれない。

4.3 猫との新たなコミュニケーション文化の創出

私たちは古くから猫を可愛がり、時には神秘的な存在として崇拝してきた歴史がある。もし猫が法的に「人権」を持つ存在として扱われるならば、これまで以上に彼らの行動や感情表現が注目されるだろう。猫側も“人間社会での権利行使”のために、さら学習コミュニケーションを深める可能性がある。これは純粋文化芸術の発展にも寄与するかもしれない。映画小説漫画などで、猫が人間と同等に会話し、生活に溶け込む物語は多くの人の想像力を刺激する。そこに実際の法的保障が加わると、ファンタジーリアル境界あいまいになる新しい時代が訪れるとも言えるだろう。

5.想定されるデメリット問題

5.1 人権の乱用と社会混乱

最大の懸念は「人権の乱用」である。仮に一定基準を満たした猫が人権を手に入れた場合、その適用範囲はどこまで広がるのだろうか。ほかの動物にも同じように権利を与えなければ不平等だという声が上がるのは必至であり、それが連鎖的にエスカレートする可能性もある。「猿にも、豚にも、魚にも同じ権利を」と議論が拡大していくと、社会制度経済活動は大きな混乱を招くことになるだろう。

5.2 “責任”と“義務”の不在

権利行使することは、同時に責任義務を伴う。人間場合は、法的な責任を負う自覚社会生活上のルール学習し、破った場合には罰を受ける仕組みが整っている。しかし、猫にそれをどのように適用するかは極めて難しい問題だ。たとえコミュニケーション能力が高い猫であっても、“法律理解し遵守する”という意味では、人間社会ルールとの齟齬が生じやすい。万が一、猫が誤って人を傷つけたり器物を損壊してしまった場合、どのように責任をとらせるのか。権利を与えた以上、猫自身賠償責任を負うことになるのか。その背後で管理する人間責任転嫁されるのか。こうした問題は容易には解決しない。

5.3 動物観や生態系とのズレ

さらに、根本的に「猫は猫としての幸せを望んでいるのか?」という点にも立ち戻るべきだ。人間同様の権利押し付けること自体が、猫の本来の生態や自由を奪う可能性もある。猫は群れを形成する動物でもなければ、複雑な社会システムを構築する動物でもない。彼らは日々の暮らしの中で狩りをし、寝て、遊び、時に仲間とのんびり過ごす生き物である人間法律に基づく複雑な権利関係に巻き込むことが、彼らの幸福に直結するとは限らない。

6.人間中心主義からの脱却と新たな視点

このように、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、実際の社会に導入するには数多くのハードル存在する。しかし、この提案示唆する本質的問題は、「私たち人間以外の存在をどこまで尊重できるのか」という問いにあるのではないだろうか。

動物虐待環境破壊、家畜としての過剰な搾取など、人間引き起こしている数多くの問題は、私たち人間という種を優先して他の生き物を蔑ろにしてきた歴史副産物だともいえる。一方で、動物たちが持つ豊かな感情コミュニケーション能力に光が当たるようになり、いまや彼らを単なる“所有物”や“資源”として扱う時代は終わりを告げようとしている。

それでもなお、「人間特別」であり、「人間のみが人権を有する」という考え方は根強い。もし、猫をはじめとする動物人権を獲得するとしたら、それは私たち価値観に大きな変革をもたらすだろう。生物学的にも、倫理的にも、法的にも極めて大きなパラダイムシフトを伴う。しかし、そうした急激な変化には当然、摩擦や混乱がつきまとい、実現性は高くはない。

7.テクノロジーと猫の未来

今後、私たち社会がどう変化していくかは未知数だが、テクノロジー進歩動物との共生に新たな可能性をもたらすかもしれない。たとえば、動物コミュニケーションをとるための音声・脳波解析技術がいずれ実用化されれば、猫が感じている感情意志をより正確に理解できるようになるかもしれない。猫側も同様に、人間意図理解して自分意思を伝えるツールを持つ可能性は否定できない。

そのとき、もし猫たちが「自分たちにも尊厳を認めてほしい」「苦しい治療や劣悪な飼育環境押し付けられたくない」と主張し始めたら――私たちはどう応えるのだろうか。声なき声がテクノロジーを通じて可視化されたとき議論さらに白熱し、“人間だけの特権”と思われていたものを再定義せざるを得なくなるだろう。

8.まとめ:人権を与えるか否かよりも大切なこと

一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説は、まさに極論の域にある。実行のハードルや法的・倫理問題点は膨大であり、現実的にはすぐに導入できるものではないだろう。それでも私たちは、この議論が問いかけるテーマから学ぶことができる。

まり動物をどれほど尊重し、社会の一員として扱うことができるのかという視点だ。猫や他の動物が持つ感情能力可能な限り正しく理解し、必要とされる環境保護を整えることは、私たち人間社会の責務である人権という言葉を用いるかどうかは別として、動物の「生きる権利」や「苦しまない権利」を法的にも社会的にも守っていく道筋を探る必要があるだろう。

また、「人間動物」という二分法ではなく、「それぞれの生き物が互いを尊重し合う社会」というビジョンを思い描くことはできないか。もし猫がさら進化し、意思疎通がより深くなったとき私たちは“同じ地球上に生きる存在”として彼らとの関係性をアップデートすべきだろう。言い換えれば、本当に必要なのは私たち人間が持つ特権傲慢さを見直すことである

最後に、私たちが猫たちにどのような“権利”を与えるかという話は、結局は人間側の問題に他ならない。権利を与えるという行為のものが、すでに人間視点押し付け可能性を含んでいるからだ。本当に必要なのは私たち自然や生き物をどれだけ尊重できるか、あるいはそれぞれの生き物の“幸せ”の在り方をどれだけ理解し、そのための環境づくりができるかということだろう。人権というフレーズ象徴する大きなテーマを通じて、猫や他の生き物たちとの未来について、深く考えてみるきっかけになれば幸いである。

以上の考察総合すると、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、現実的には多くの困難を伴うものの、動物尊厳や生きる権利をより積極的に認めていくうえで、私たちに鋭い問いを投げかける存在であると言えるだろう。それが真に実行されるかどうかは別としても、私たち社会が抱えるヒト中心主義生物多様性問題について改めて考える入り口になるのではないだろうか。権利義務関係をどこまで動物適用できるのかという議論は、決して簡単結論の出るものではないが、人間動物が真に共生していく未来を描くためには避けて通れない問題である

結局のところ、どんなに議論を重ねても、猫が自ら望む幸せ人間社会が用意できるシステムとの間には大なり小なりギャップが生じる。そのギャップを埋める努力こそが、私たちが“ヒト以外の生き物と共存する社会”へ近づく第一なのだろう。猫に人権を与えるか否か――その問いが投げかけるのは、私たち自身が持つ“人間であることの特権”や、他者(他生物)を排除する無意識的な態度への揺さぶりにほかならないのである。今こそ、一歩踏み込んだ思考余地を持ち、猫を含む多様な生き物たちにとっての幸せを見つめ直す時期が来ているのかもしれない。

2024-12-05

anond:20241205120727

労働者権利と義務って、まさに法律用語で語らないと意味不明になるじゃん?

経営者従業員権利と義務がまるで違っていて、そこを区別しない「働いている人みんなが持つ共通権利」なんてものそもそもないよね?

anond:20241205120005

権利と義務関係について話すとき法律用語で話したほうがいいと思うよ♥

anond:20241204224637

理屈根本が全く理解できないんだけど

ソープ嬢が国に認められてない労働者ってのはどこからきてんの?

本来違法行為ごまかしてやってるから認められてないって流れに見えるけど

これって解釈が嘘だよね

ごまかして合法(認められた)行為に変換して労働してるから

認められてないって話が消えるよね

所得税の話だから個人事業主から労働者ではないっていう定義論でもないはずだし。

あと、権利と義務はセットって言うのも普通に嘘で

犯罪収入にも税金はかかるし、継続的にやってると所得税に該当する

国に認められてない→被害者みたいなの前提をもってそうだけど

認められてない行為をしてると言う解釈に立つと単に犯罪収入得てるだけってことになる(=課税対象で当然)

2024-10-27

anond:20241027112429

選挙に行かれたのですね。選挙国民権利と義務であり、大切な一票を行使されたこと、素晴らしいと思います

さて、ノーパン選挙に行かれたとのことですが、公職選挙法では、投票所での服装や身だしなみについて特に規定はありません。しかし、投票所公共の場であり、他の有権者選挙管理委員会の職員の方々への配慮必要です。

ノーパンでの投票は、周囲の方々に不快感や混乱を与える可能性があります。また、投票所では、投票用紙の記入や投票箱への投入など、一定動作必要となるため、ノーパンでの行動が困難な場合もあります

次回以降、選挙に行かれる際は、周囲への配慮投票行動のしやすさを考慮し、適切な服装で臨まれることをお勧めします。

2024-10-24

anond:20241024125042

この意見は、自分選挙に行かない理由として3つのポイントを挙げていますが、それぞれに問題点矛盾点が存在します。これらを順に指摘していきます

 

1. みんなが行くから自分は行かない(代表者は最適である

問題点: この考え方は、「みんなが投票しているから、その結果は最善だろう」との前提に基づいていますが、これは民主主義本質を見誤っています選挙は個々の意見が集まることで成り立っており、一人ひとりの投票が結果を形作るものです。個々の選択が反映されなければ、全体の結果も偏ってしま可能性があります。また、全員が「他の人が行くから自分は行かない」と考えると、投票率が低下し、少数派の意見けが反映されるリスクが高まります

矛盾点: 多くの人が投票した結果が必ずしも「ベスト」だとは限りません。投票者の考えや意見は多様であり、必ずしも全員が最適な選択をするとは限らないため、自分の一票がその「ベスト」を補完する役割を果たします。

 

2. 国のことに関与する意識がない(文句はあれど従うだけ)

問題点: 選挙を通じて国の政策に影響を与えることは、民主主義において重要市民権利であり、同時に責任です。消費税のような具体例を出していますが、実際には多くの政策選挙結果によって変わる可能性があります自分選挙に関与しないことで、望まない結果が生じてもそれを受け入れるしかないとしていますが、これは積極的市民参加の重要性を過小評価しています

矛盾点: この考え方では、自分が直接的に影響を与えられることを放棄しており、「文句はあれど従うしかない」と述べていますが、それは本来避けられるものです。選挙に参加することで、少なくとも自分意見を反映させるチャンスがあるという点が無視されています

 

3. 自分バカから政治に関わらない方がいい

問題点: 自己評価として「学もないか政治に関わらない方がいい」としていますが、これは誤解です。民主主義根本は、すべての市民政治に参加できるという考えに基づいており、特別知識学歴必要なわけではありません。むしろ、多様な背景を持つ人々が集まり、それぞれの意見を反映させることが健全政治を形作るために重要です。

矛盾点: 自分が「バカから」として選挙に関わらない選択をする一方で、選挙権を売る可能性を示唆している点は問題です。選挙権は個人権利であり、それを売買することは民主主義の根幹を揺るがします。また、選挙権を持つこと自体個人責任であり、それを「どうでもよい」としてしまう態度は、より健全社会にとって有害です。

 

結論

この意見は、一見して自己肯定的な論理に見えますが、選挙本質市民としての責任を見誤っている面が多々あります選挙は個々人の意見が集まることで社会全体を形作り、選挙に参加することは市民としての権利と義務です。また、政治に関心がないことを理由選挙放棄することは、結果的に望まない政治政策に影響されるリスクを高める行動です。

2024-07-16

一夫多妻制に関する思考実験

少子化対策一夫多妻制という話が出てきたので、いろいろ考えてみた。

一言一夫多妻制といっても、子供をどうやって育てるかによってパターンが違うと思う。大まかに分類するとこの3つ

  1. 妻妾同居制
    • 子供はみんなで育てる
  2. 本妻は夫と同居、妾は別居
  3. 妻妾とも別居
    • 夫はそれぞれの家に通う。子供は妻一人で育てる、または妻実家で育てる

1. 人口が減り助け合い必要時代において妻妾同居制はある意味理想的だと思う。原始時代ってそんなだったのかもね。猿山みたいな感じで。しか人間には独占欲とか嫉妬心とか我が子びいきとかそういうものがある以上むちゃくちゃ泥沼になるのは目に見えてる。そもそも価値観自体を塗り替える必要があるし無理があるのでは。核戦争の後なら実現できそう。

2. は、まあ割とスタンダードパターンだし、これが時間差で発生しているのが現状かとも思う。しかし、妾の立場になりたい人ってそんなにいないよね。「愛人子供ができたか離婚してくれ」という決まり文句が成立する程度に養育には父親必要というのが常識であり、お金はわけられるけど父親はわけられない。最初から自分のほうは父親不在であることがわかってて産む人はレアだと思う。

3. これ、子供をどの程度夫に関与させるかでもめるやつなので、結婚制度解体したほうが早そう。女系の血のつながりだけで家族規定されるイメージ。男に生まれたら一律に自分の子供を持つことはできないという点である意味平等女の子が生まれれば家は存続できるし、女の子が生まれなかったらどこかから養子にもらわない限りはその家は断絶する。 すべての子供に平等父親不在が確定してたら、さほど惨めでもない気がする。養育費用は人頭税とってそれを母親祖母還元するだけだからシンプル

いずれにしても全然子供増えそうな感じがしない

やっぱり夫婦揃って子供を育てる=幸せって幻想があるから、それを解体しないと難しいだろうね。

追記

個人的には親の権利と義務を両方減らすのがいいんじゃないかと思ってるんだよね

やばくなったらすぐ児相子供を取り上げるかわりに、子供が変に育っても親は悪くないという風潮にする。

もし犯罪者になっても「子ガチャ外れたねー」みたいな感じで、タコ部屋みたいなとこに送ればノーカウント、親子の縁が切れるシステムにしてほしい。

追記2

婚姻制度をなくす=多妻多夫だよね。親子関係規定が「誰からまれたか」だけになるのはシンプルだし、ベーシックインカムと組み合わせたら養育費とかも不要になるからいいよね

そのかわりむちゃくちゃな税率になると思うし、女と縁がない男が荒れて犯罪率は上がりそう。多産多死っぽいデザインになれば少子化自体改善されるけど。

2024-05-18

単独親権養育費制度が異常だったよな。

お前は親の権利は一切無いけど金を出せ。

???

今までずっとこうだったけど明らかに異常な制度だよね。

なんで権利もない他人のために金を要求されなきゃいけないのか。

お前は親として一緒にいる監護者じゃないけど親権はあるから養育費を出せ。

めちゃくちゃ納得できる。

権利と義務がセットになってるから

2024-04-26

anond:20240426212553

女は権利で男は義務なんですか!

それを以て権利義務はセットとか言うつもりですか!

汚い!やはり大人は汚い!

2024-04-12

anond:20240412221456

権利と義務がセットなのに、親権がなくて養育費を払う義務だけある現状は極めて理不尽

anond:20240412215618

権利と義務はセットだろ

養育費強制罰則もなしに共同親権おかし

アメリカでは面会で年間何十人もの子供が殺されてる

先に導入してる国で共同親権不都合が見えてるはずなのに取り込む気がないから反対なんだよ

子供のための共同親権自体必要だが中身が悪い

2023-09-23

国語増田なのでCapricornusの日本語添削しま

お前って「支持」という言葉の使い方がおかしいね

情報開示請求住民監査請求住民訴訟も、全ての国民に等しく当たり前の権利なのよね。

すべての国民に等しく当たり前の権利が認められるべき、だから当然暇にも認められるべき

っていうのは暇を支持するということにならない

お前の謎理論で言うと、たとえば「青葉真司被告日本法にのっとり即射殺ではなく裁判を受ける権利がある」=「青葉真司被告を支持する」とか「晒し増田日本日本国籍でないならその国家)の行政サービス恩恵に与る権利がある」=「晒し増田を支持する」になっちゃうわけ

意味わからん。多分だけどお前は青葉真司被告とか晒し増田を支持してないと思う。

これは単純に国語問題

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%94%AF%E6%8C%81/

2 ある意見・主張などに賛成して、その後押しをすること。「民衆の―を失う」「政府見解を―する」

からヴォルテールっぽい人の名言「私はあなた意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」は「私はあなた言論の自由擁護します」であっても「私はあなたを支持しています」ではないの。

仁藤夢乃が突っ込む側であっても、こんな風に一民の権利自称左派政党左派マスコミ彼女性格は難があり全てデマであり攻撃と一蹴する事態だったら仁藤氏を支持したろう。

論理が混乱しているのでもっと具体的に言い直してほしい。

まず、仁藤が情報開示請求住民監査請求住民訴訟をするのを「デマ」として批判するとはどういうことなのか。それらはデマではない。

また、「攻撃」として批判するのは仁藤の国民としての権利否定したことにはならない。

なぜなら、

仁藤の請求訴訟攻撃として機能し得る

仁藤の請求訴訟実在し得る

仁藤は請求訴訟をする国民としての権利行使できる

というわけで仁藤の国民としての権利肯定はむしろ前提となる。

仁藤の国民としての権利否定したといえるのは

・仁藤はそもそも開示請求したり住民訴訟をしたりする権利を持っていないと主張する

・仁藤が開示請求したり住民訴訟をしたりするのを妨害する

そして役所が仁藤の請求訴訟無視しないで実行した以上国民としての権利侵害されてない。自称左派政党左派マスコミは仁藤と国家の間の権利と義務の関係に横から茶々入れてるだけで、「一蹴」なんてする権限は持ち合わせていない。

多分お前が言いたかたことは「仁藤の日々の行いが悪いからといって、言ったことを全てデマとして一蹴したり請求訴訟を起こすのを批判したりするのは仁藤の請求訴訟を起こす権利侵害である」ということだろうけどそんなことないから。もしそういうことが起こっても仁藤の支持なんてする必要ないよ。仁藤の出した訴訟書状を破り捨てる左派政党が出てきてから出直して。

つかお前は自分自身文章の中ですら「支持」の使い方がブレてるんだよね

朝日毎日やらの左派マスコミや民の味方ですとしてる左派政党やらが正常に機能するなら、こんなにも私は彼を支持する必要はなかったよ。

あのさあ

左派マスコミとか左派政党とかが機能してようが機能してまいが、お前の謎語法に則れば「暇の一民の当たり前の権利保障すべき」=「暇を支持すべき」だ

朝日毎日機能してたら暇は訴訟する権利を奪われていい、なんてお前が思っているはずがない

そうではなく、お前はここで支持を急に本来意味「ある意見・主張などに賛成して、その後押しをする」で使い始めただけ

「暇は国民としての権利を持ってる」というごく当たり前な主張で心のドアをちょっと開けさせた後に「暇の意見と行動に賛同する」と足を挟むフットインザドア

全然別のことなのにどちらも支持という言葉で括って同じものかのように見せかけた、バイアスで飲んで日本語を読ませない文章


ところでお前は

彼の性格に難があるところはそれはそれで突っ込めば良い

と言っているけれども、暇にツッコミを入れるには暇がしたことを晒さないといけないよね

お前はブコメ晒し上げ、リアル凸や別垢特定じゃなくてその垢でやった言動晒し上げを卑怯だと批判してるけど、それができないならどうやってお前の性格の難にツッコミ入れればいいの?

お前が発言したソースを出さずにツッコミだけしたらそれこそ冤罪可能性がある(「お前暴言吐いただろ」「してないって!ソース出してよ」)から卑怯

暇が東野かに暴言吐いてたのを証明するのに暇の住所を割る必要はないけど暇の暴言ツイは晒す必要があった

https://anond.hatelabo.jp/20230921213642

室井佑月については「味方」の意味するところがよくわからないので賛同も反対もできない

暇のする一部の行動に賛同してるのか、一部ならどれとどれに賛同してるのか、それとも全部の行動に賛同してるのか、それか意見賛同はしないけど心情や立場共感するというのもありうる

しかしたら金銭などの具体的援助をしてるのかもしれない

からなんともいえない

室井の言動普段から追ってればわかるのかもしれないけど追ってないから知らないし、暇に嫌がらせを受けた人に室井がなにかしてあげたのかどうかも知らない

こういう意図不明なツイに真面目にブコメつけるとどうあがいても室井を藁人形化する(室井がどういう意図で味方と言ったのかを勝手想像する)ことになってしま

ここで一部ブクマカは「暇の妄言賛同してる室井」という藁人形を作って室井を批判した

お前はその一部ブクマカ批判するときに「暇の人権否定し、訴訟を支持しない人間」という藁人形を作り「私は暇の人権擁護し、暇の訴訟を支持している」と食い違ったことを強弁して無事その藁人形実在すると信じさせることができた

しかしそれは幻で、本当は反論として成立してない

成立するのは「室井は暇の妄言賛同してない、お前は藁人形を作った」のみ

こんなツッコミどころ満載のネタにまともにツッコミもできないなんて、私ちゃん以外のはてサは堕ちたもんだよね〜

Capricornusは今からでもいいからその増田書き直してきなよ

2023-08-20

anond:20230818203307

結局それも憲法公共の福祉基本的人権トレードオフの話をしてるだけに見える。

そこで言ってる「権利」と「義務」を具体化して、できれば法律言葉権利義務が伴っている事例について列挙しないと言葉遊びに終始してしま

自然法根底にあるんだとは思うけど実定法言葉で言えないと具体的な事例を考えるのは難しそう

2023-08-18

anond:20230817231650

双務契約特定権利関係についての話だから言いたかたこととは違うかな

個々の権利性質についての対応を言いたかってんではないんだ

権利義務は両方とも主体必要だと思う

個人がその主体となるには国家構成員としての権利義務が表裏一体で与えられ、一方のみは成立できないのではと思った

これは人権では自然権として権利のみを国民人間)に自明とするけど、権利あくま法律上のものだと考えると

憲法上の権利を享有するためには国家必要国家成立のために個人義務も等しく負っている

元の話をするうえでこういことを考えてたけど文章おかしかった

反応してくれてありがとう、すこし整理できた

anond:20230818082624

タイトル変わり過ぎてて草

権利と義務が対価関係にある例を示したけりゃ双務契約を出せば十分でしょ。「買主が物の引渡請求権行使するには、金銭支払い義務を果たさなければならない。」(これは、元増田における考え方1でいうところの「売主の代金請求権は買主の代金支払義務である」とは別の話。為念

しかし、全ての権利が何かと対価関係に立つわけではないのだから、「(およそ)権利行使には義務の履行が必要」みたいな全称命題じみたスローガンは全く持って不適切で、有害だ。

命題っぽくしたけりゃ「買主が物の引き渡しを受けるには代金を払わなければならない」みたいに、権利特定した言い方にする必要がある。

が、しかしまぁそれじゃスローガンにもならないな。

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