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2025-04-15

小林恭二の「磔」という30年前の短編小説があまりにもSNS社会すぎ

追記】04/15 16:30

こういうプロ驚き屋な記事をかくと、反応が入れ食いになるのがブクマのよいところですね。

ただ、コメントを読んだ感じ、どうにも僕が作品の中の起こってる事象のもの以上に、そこで起こる人間心理価値観欲望の表出に驚いてることがいまいち伝わっていなくて、自分の筆力の無さを感じている。

そもそも価値観人間心理って、線形の延長線上にあるテック未来と比べると、イレギュラーに変化するゆえに想像つかないと僕は思っているが、どうにもブクマカは人間心理一定で変わることはないと思ってるようで、その辺が齟齬の原因かなと思ってる。

あと、下に書いてるけど、1994年発刊だけど、この小説の初出は1992年からね。なのでパソコン通信である種の文化があったのはわかるが、インターネットはすでにあったみたいな指摘してる人は頓珍漢だからね。

 

とはいえ、僕は小林恭二が忘れられた作家になるのはもったいないと思ってるので、もっとこの本を含めて読んでほしいなと思います

この「短篇集」以外をおすすめするなら

1.ゼウスガーデン衰亡

2.モンスターフルーツの熟れる時

3.浴室の窓から彼女

あたりがおすすめです。

僕にとって、この人と薄井ゆうじの二人は、森見登美彦万城目学のようなコンビイメージなんですよ。

追記終わり】

 

小林恭二という作家がいる。いやいたと言ったほうが近いかもしれない。今は専修大作家育成をしていて自作は15年くらい発表していないと思われる。

僕は30年近く前の大学時代、この作家世界で一番好きな作家だった。今もベスト5くらいには入る。あの頃読んだ現代作家の多くは、だんだん思想の方向がどうにも自分と合わなくなってしま作品を読むこともなくなった(すべては不用意な発言を垂れ流すTwitterが悪い)のだが、そういうのをやってなかったこともあって小林は今も好きなままだ。あと、もう一人薄井ゆうじという作家も好きだったがこの人も作品を書かなくなった。

きっかけは高校時代書評欄に数行紹介されていた「ゼウスガーデン衰亡史」だった。のちに福武文庫で買ったその小説は、主人公がいない群像劇で今までに見たこともないとてつもなく魅力的な小説だった。のちの書評なんかを読むと「 『虚構船団』 の影響が大きすぎる」と言われたが、僕には「虚構船団」よりも「ゼウスガーデン衰亡史」のほうがはるかに好きだし、いまでも面白い小説基準はこの小説になっている。この小説よりおもしろいことは小林の他作を含めてもなかなかないのだが。まあ、この作家を読んでたことで僕は今も奇想の強い小説奇書が好きである。レムの「完全な真空」なんかも好きだ。

 

年末書庫を整理したところ、小林恭二の「短篇小説」という単行本が出てきた。奥付を見ると1994年だが多分貧乏大学生自分が買ったのは1,2年程度たった後の古本だったと思う。小林先生申し訳ない、たぶん自分新刊で買ったのは数冊しかない。

何とはなしに読み直すことにした。けっこう好きな短編集だったが、特に好きなのは冒頭からの3作「光秀謀反」(戦国時代戦国大名は、ハプスブルク家とつながっていた信長など、ヨーロッパ諸侯とつながっていたという話。めちゃくちゃ面白い)、 「豪胆問答」(生まれてこの方驚いたことない侍が化け物に遭遇する話、面白い)、「バービシャードの49の冒険 序章」(英雄バービシャードが冒険に出るまでの話。続きが読みたい)だったので、それ以外はあまりちゃんと読んでなかった。たぶん全部を丁寧に読むのは21世紀に入ってから初めてだろう。

 

なんかかなりグッとくるエロイ話とかあって、あれ、こんなにセクシーなのを書く作家だっけかと思ったりしたのだが「磔」という短編を読んでとんでもなくびっくりした。これ、現代の話じゃね??とちょっと動揺してしまったけど、共有するところが見つからなかったので増田で書き散らそうと思い書き始めている。いちおうKindle版もあるようだが、バッキバキにネタバレ引用をするので、ネタバレ回避したい人は読むのやめましょう。とはいえ10編ある短編の一つなので1編程度のネタバレがあっても十分面白く読めると思うが。

 

主人公男性はN区(都会の幹線道路沿いだというから中野区あたりかね)にあるビルの27階にある住居兼仕事場暮らしている。主人公仕事についての描写

わたしは、現在とある不動産会社アナリストとして勤務している。仕事は、電話線を通してコンピュータに送られてくる膨大な情報検索及び処理で、パソコン電話機があればどこにいても可能仕事のため、専ら自宅で仕事をしている

えっ、これリモートワーカーじゃね?? さらに続く文章に驚かされた

会社に行くのは一か月にせいぜい一度か二度くらい。近頃は外に出るのも億劫になり、買い物も通信販売宅配サーヴィスにたよっているから、部屋を出ることも稀だ。

十年位前まではよく、そんな生活をしていて社会とのつながりが希薄にならないかと問われた。

私は答えたものだ。

「もともと会社社会とのつながりを希薄にしたいために、こういう職を選んだのだ。わたしとしては月に一度程度会社にいくことすら面倒くさい」

さらにはこんな文章もある

はいながらにして、ありとあらゆる情報を、獲得することができるのだ。

何を好き好んで、不愉快な生身の人間と接することがあろう。

今の時代リモートワーカーにありそうな心情である

  

これが2020年ごろに書かれた作品なら普通だろうけど、さっきも述べたように奥付は1994年。この作品の初出は1992年である。30年以上前作品である

小林はけして、現代SF作家などにあるような科学的な考証などを積み重ねて世界を描き出す作家ではない。 

実際、この後、主人公仕事を終えて、自分用のパソコンスイッチを入れるのだが

パソコン通信クラシック音楽情報を専門に扱うネットアクセスする。

そしてそこの話題から明日BGMとなる音楽を選ぶ。

ちなみに現在かかっているモーツアルト歌曲は、昨日ネット内で教わったもので、近くのビデオ屋CDも貸し出している)にファクスして取り寄せたもの

と、ネット通販どころかインターネットすら登場しない。パソコン通信会議室だ。(このニュアンスの違い、増田を読む人ならわかるだろうから説明は省く)

作者は自分想像力の範疇だけで書いているのだ。おそらく小林氏は当時パソコン通信をやっていたと思われるのでそういう描写なのだろう。

 

どうやら、このクラシック会議室には太陽暦氏というモデレーターがいて、今日おすすめを教えてくれるらしい。(この辺、僕はパソコン通信詳しくないんだが、パソコン通信でこういうことをやってる人はいたんだろうか。誰か詳しいネットの古老の方は教えてほしい。)

ここでちょっと興味深い話題になる。

ちなみに太陽暦氏はハンドルネーム、つまりパソコン通信ネット上のペンネームで、無論、ちゃんとした本名もあるのだが、ネット上ではハンドルネームで呼び合うのが礼儀となっている

いいねえ、古きネット感覚だ。続けて

太陽暦氏は私のほか何人かのクラシック初心者のために、三か月の間毎日推奨のレコードを挙げてくれることになっている。

それでもって翌日に曲の聴き所などレクチャーしてくれる。

年をとった人に言うと、それでいくらとられるのだと聞かれる。

無料だと答えると大概驚く。

こちらのほうが驚く。

いまだに情報商品か何かと勘違いしているのだ。

情報空気に等しいのだ。

この辺は、ちょっと時代が2周くらいした感じはある。現代社会、やはり情報商品になっている。むしろこの時代よりはるか商品度は高い。2000年代前半くらいまでのネット価値観ではあるが、まあ、今も一部の分野、特に趣味の分野では無料になってる面はある。この後、情報についてのT.ストウニアの「情報物理学の探求」という本から言及がある。ストウニアとこの著作実在するようだが、現代社会でどういう評価なのかはちょっとからなかった。忘れられた学者みたいな感じなんですかね。

 

テレビへの言及もあり、興味深い。

テレビの発信する情報はおおざっぱでクオリファイが不十分で、加えておおむね退屈である

(中略)ことに若い世代には、テレビ情報の古さ、質の悪さを嫌ってこれを見ない人が圧倒的らしい

まじで今の話じゃないの?

 

この後、主人公ネット徘徊する

哲学会議室で「かなり痛烈な罵倒用語を駆使」してメッセージを書き込んで去り、夜中に反論の嵐が巻き起こるのを期待している。荒らしかw

いくつかの部屋を見て回ったのち、バー会議室に入る。

バーといっても本当のバーではなくネット上におけるバーである

ここはバーカウンターにいるような気持ちで人のメッセージを読み、あるいはメッセージを書き込むという、いわば言葉の上でのバー形成している

2ちゃんバーボンハウスみたいなもんか。いや、あれは釣られて受動的に行く場所から違うか。これもパソコン通信で実際にあったやつなんでしょうか。

まあ2ちゃん雑談スレッドやXなどでなれ合いをしてるような感じだろう。

ここで主人公は、その日の夕方自分けが得たとっておきの情報披露する。その情報が何なのかはまあ表題ネタバレしているが割愛しておく。

主人公の心情を引用しよう

書きながら私はぞくぞくしていた。それは渇望していた情報を得たとき快感と対をなすものだった。それはパーフェクトな情報を発信する快感である

この気持ちに心当たりのある人、手を挙げて! はーい! だからこのエントリーを書いてるんだよ!!

これってつまりバズる感覚ですよね。ネットバズることの気持ちのよさをこの作者は30年前に理解していたのだ。いくら小説家という職業とはいえ、この感覚90年代初頭に持っていたのは相当に新しいのではないだろうか。ほんとに深く驚かされた。

主人公情報は狙い通りにバズり、彼はその日のその酒場での「英雄」となった。

そして翌日、彼は新聞自分のバズらせた話題の件について読む。ここで新聞というメディアへの評価も非常に今の時代っぽいので引用しよう

わたし新聞類型的な見出しのひなびた味わいを普段から愛しているが、このときもほほえましく思った。

それは流行終焉した後、ようやく流行存在に気付いて、頓珍漢な批評を加える初老学校教師を思わせた

こんな感じの印象を新聞(だけでなくオールドメディア全般)に持ってる人多いでしょうなあ。

 

以上のような20ページほどの短編なのだが、どうだろうか。

 

最初リモートワーカーの意味を言い切った時点で、うわっすげえと思ったのだが全部読んで、とにかく小林恭二の凄みを感じさせられた。

乱暴な話だが、資料をある程度収集して咀嚼すれば、未来社会がどんな風になってどんなものがあるかは書くことができる。それが30年後の現在と適合していても、ああ、資料くそろえたね頑張った頑張ったくらいの感想まりであるしかし、その未来社会で、人がどういう価値観を持ち、どういう欲望をどのように満たそうとして行動するかまで描いたら、そして、それが後世の人間からして違和感のないものであれば、まったく意味合いが違ってくる。

 

もし、僕が今時の書評系TikTokerのように「30年後のSNS社会を予見したとんでもない短編!!」とか宣伝したら、バズってこの主人公のような「パーフェクトな快感」を得られるだろうか?

参考文献(アフィはないのでご興味あればどうぞ)

短篇小説

書籍

https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%AD%E7%AF%87%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E6%81%AD%E4%BA%8C/dp/4087740668

Kindle

https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%AD%E7%AF%87%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%81%AD%E4%BA%8C-ebook/dp/B09THZB8J5/ref=tmm_kin_swatch_0

2025-04-13

底辺ネット

ネットは恐ろしい。底辺でも這い上がれるような刺激的なタイトル記事があったりするのだが、読んでみると、本当に社会のレールから外れた人間にはなんの参考にもならない。ネットは、一部閉鎖的なサイトを除いてまだ平等から底辺でも成金でもインテリでも同じ情報に触れることが出来る。そんななかで、諦めきれない底辺ネット徘徊するのだが、得られる情報はすべて彼らの生きる栄養にはならない。毒薬になるのだ。悲しいことに。 

ザク1機に対して、ボール10機で当たるみたいなのが見たいよね。

あれは人海戦術で戦うためのドローンみたいな徘徊型砲塔みたいなもんだよね。

というかいまの時代ならドローンになるんだろう。

ジム連携して自動で動くドローンだ。

でもあの時代はまだドローンとか無かったからそういうの無視だ。

圧倒的な物量により攻撃の質を変換させる最終決戦兵器

それがボールだ。

なんだったらゲルググ1機に対して30機くらいのボールが群がるのとかが格好いい。

だいたい撃ち落とされるんだけどそれでもそれだけ群がられるとまぐれで一発くらい当たる。

それが隙をうみ一気に群がるゾンビのようにヤラれるのだ。

そういうのがみたい。

2025-04-08

認知症祖母死ねと言う祖父をどうしたらいいか知恵を貸してほしい

どうか知恵を貸してほしい。

数年前から祖母が軽度の認知症になった。

飯を食べたかも忘れるし、ついさっきした会話ももちろん覚えてない。孫の名前こそ忘れてないものの、たぶんもう区別はついてない。

幸い今のところ徘徊もなく、元々一日中ずっと大人しくテレビを見てるタイプだったし、デイサービスにも大人しく行ってくれる。祖母ボケたこ自体はそんなに困っていない。

問題なのはボケ祖母祖父が切れることだ。

祖父は活発なタイプで、老人会で軽スポーツをしたり趣味で畑を借りて野菜果実を作ったりをずっとやってきた。流石にもう歳も90近く、管理し切れないので家族の説得でようやく畑は去年で終わりにした。

車での旅行も好きで、この年代にしては珍しく家事もやるタイプ、というか祖母家事やらせないタイプ。とにかく自分が動いていたい人だった。

祖母ボケる前は本当に仲のいい夫婦で、本人もそれが嬉しかったと思う。

だけど祖母ボケから、会話が成り立たないこと、祖父の思う通りに祖母が動かないことに祖父が切れるようになった。

ボケてる相手に切れても仕方ないと説いたところで、祖父ボケてないだけで柔軟さはない頑固老人なので納得しない。祖父が怒るから祖母も怖がる。

実家祖父母と両親の4人暮らし自分含め孫は全員家を出てる。両親はまだ現役で働いてる。前述のとおり畑を辞めたのもあって、家には祖父母が2人でいる時間が長い。だから余計に祖父イライラするんだとも思う。

おそらく祖父自身も、祖母を鏡にした自分の衰えに対する苛立ちや不安があるんだとも思う。

帰省した際に祖父運転する車に乗ったんだが、一時停止無視で右折しようとしてあわや正面衝突で死ぬかと思った。車の鍵やスマホトイレに置き忘れてきたりもする。

本当は免許返納させたいが、ど田舎ではないものの車がないと不便な地域なのと、今のタイミングで車を取り上げて祖父母がより長く2人になる時間を作るよりはマシかと先延ばしになってる状況。

ドライバー仕事をやってたプライドもあるのか、本人は90超えても免許更新出来る限り運転し続けるつもりでいる。

前置きが長くなったが、どうにか祖父母のストレスを和らげたい。出来れば2人一緒にいる時間をなるべく減らしたい。

祖母に向かって死ねという言葉が出てくる時点で、祖父限界なんだと思う。

祖父運転せずに済む方が嬉しいが、運転せざるを得ないならそれも仕方がないと思って受け入れる。

地域シルバーボランティア募集は探してみたが無かった。

老人会活動頻度は知らないが、会の中でも祖父特に高齢ぽい。

祖父には生きがいとかやり甲斐を与えて日々を過ごしてもらいたいが、何かアイディアは無いか知恵をお借りしたい。

祖父本人は畑を再開したいと言うが、1人では管理し切れないし両親も自分も手伝える環境には無いのでなるべく他の案を探したい。

同じような悩みを辿ってきた人はいないだろうか?助けてほしい。

追記

反応もらえると思ってなかった。ありがとう

畑はうちの庭先にあるわけじゃなくて、他人様の土地を間借りしてるから車で行ってた。大きな畑の一角を借りてて、隣接する区域は他の人が借りている場所になるから管理し切れないと迷惑をかけることになる。要は以前みたいな規模では出来ないのに同じようにやりたがるから問題だったんだ。

実家の庭で出来るプランター規模での家庭菜園とか勧めてみようかと思う。

ゲームはゆるめに禁止の家庭だったから馴染みが無いので、おすすめソフトなどあれば教えてほしい。

免許更新はさせたくない。どうにか人を轢く前に自損で事故って運転辞めてくれないかと思ってる。でも自分実家出てて、実際に面倒見れるわけじゃないからあまり強くも言えてないんだ。情けないけど。

他の意見経験談も引き続き参考にしたい。どうもありがとう

去年の今頃に撮ってた画像を視てて、今年はもっと夜の街を徘徊しなきゃなとおもった

2025-03-31

anond:20250331165407

自宅周辺徘徊暴力事件も実際に起こしたのは暇空の関係者であって、暇空の関係者のようにそれらを行うのは当然に悪いことだよ

暴力絶対にしてはいけない

そんなことやったら暇空レベルだよ

2025-03-26

ご遠慮ください

喫煙はご遠慮ください」と張り紙があった

イラは吸ってもよいと判断してタバコを吸っていたら叱られた

張り紙が見えないのかと

イラは答えた「読んでますよ、ご遠慮くださいと書いてある、ぼかぁ遠慮の無い人間でね」

キチガイを見る目つきになった

 

禁止なら禁止と書けばよかろうに、曖昧言葉を使うなよ。遠慮ってのは判断相手に委ねる言葉では無いのか?あぁぁぁん?

とまぁそりゃ嘘だが、

「遠慮」の語義語源がどうあれ現代では「遠慮」が「禁止」の意味通用しているのは事実だ。

「ご遠慮ください」と書いてありゃタバコ我慢するさ。

 

で、現代若者子どもときからそんな言語空間で育ってる。

曖昧語をTPOに合わせて正しく解釈マナーモラルルールを「自律的」に守ることを叩き込まれる。

そーすると

現金 ファミペイでのお支払いをお願いできれば幸いです」

 

わずかでも否定的ニュアンスが含まれたセンテンスであればとりあえず「禁止」と解釈認知する。

そう育って当然なのである

「お願い」は強制なのである

 

故に件のポップが過剰反応され大炎上が起きるのも当然である

ファミマが「ただのお願いで強制意味はありません」と言い訳しても火に油だ

 

当のファミリーマートとて曖昧語の御都合使用を散々やっているではないか

いわゆる「ご遠慮ください」「お願い」(事実上の強制)の張り紙注意喚起は至る所にあるだろう。

 

で、件のポップのレスポンス

「ならば俺は現金でもファミペイでも良いがムカつくから番手数料の高い海外ブランドクレカを使ってやる」

的なSNS表明も観察されるわけだが、この世の末としか思えない。

どんだけストレス抱えて生きてるんだ。

 

とはいえそうなるのもわかる。

分かりづらい世の中

息苦しい世の中

矛盾だらけの世の中

攻撃先を探して日々徘徊

2025-03-23

anond:20250323213156

すでに失うものがない人はネット徘徊して叩くターゲットを探すしかやることがないという悲劇

2025-03-22

anond:20250322182518

「単なる事実だ」と言えば許されると勘違いしている馬鹿がたまに徘徊しています

俺がムカついたらギルティです

2025-03-21

徘徊は防げる!←まじで??

初音ミク望郷

思春期真っ只中にいた僕も今やすっかり都会の味を覚えたけれども、それでもふと故郷のことを思い出して懐かしくなったりする。

ここでいう都会とはつまり僕が今聴いている音楽であり、故郷とはつまり2009年を中心としたニコニコ動画ミュージック、つまり初音ミクとその仲間たちの音楽である。何が言いたいかというと、音楽趣味が変わっても昔聴いてた音楽って特別だし、無性に聴きたくなる時があるよねってこと。

2009年の僕にとっては目の前に広がるインターネットってのが全てであったわけだ。そこにあるのは最先端かつ世界を変える予感を孕んだ音楽ジャンルであった。結局ボーカロイドの全盛期はたったの数年で終わってしまった。2007年の末にメルトが公開され、2011年9月千本桜が公開され、そして2013年サマータイムレコードが公開される。長く見積っても10年無い。2017年には既に砂の惑星となっている事が発見されるわけだしね。まあでもロックだって69年を最後スピリットは売り切れてるわけだし、ジャズだって結局54年にバートランドの夜が明けてから向こう10年くらいに伝説の名録音ってのは集中しているわけで、(ジャンルの細かい定義の話とか、みんなのこだわりは一旦置いといてくれ)そうやって考えると音楽ジャンル絶頂ってのは10年くらいが限界なのかもな。それくらいの年数が経つと、人が集まりすぎたり先鋭化しすぎたり、そもそもみんなが飽きちゃったりってことで萎んでいくんだろう。

こういうことを書きながらSpotify徘徊しているとけっこうまだみんな活動していて、あの頃の曲をセルフリメイクしていたりする。(白い雪のプリンセスはリメイク2022年に公開されてるなんて知ってたか?)聴いてみると、オケクオリティなんかはもちろん上がっている。そりゃ当時はオタクが暗くて狭ーい部屋で安物のDTMソフトで作っていたんだから音のクオリティが上がるのは当たり前だ。初音ミク自体も、あの頃はappendで大騒ぎしていたのにV3,V4と経ていまやNT2(ニュータイプ2)まであるらしい。こういった曲たちを聴いてみると、まあ確かによくなってるはよくなっているんだけど、うん、でもやっぱり、あのころ通っていた店が地元に帰ってきたら改装していたみたいな寂しさがある。一丁目ゆきみ商店街もずいぶん様変わりしているなって感じる。

ちょっと言ったV3エンジンってのは当時めっちゃ革命で、本当にボーカロイドの歌い方それ自体がガラッと変わってしまう代物だった。これは聴けばわかる。V2エンジン特有キンキンした感じがとられて、声は丸みを帯びて親しみやすくなった。でもあの金属音のような感じもボーカロイドの良さであったことに変わりはない。もちろんV3エンジンがもたらした恩恵ってのはものすごい。きっと音声読み上げソフトみたいな、実用的な方面にも影響をあたえてるんじゃないだろうか。でも俺の好きなボーカロイド曲はどれもV2だ。それに、俺が離れていったタイミングV3が発売されたタイミングはほぼ一致している。だから、新しくリメイクされたいろんな曲を聴いてみても、なんとなくしっくりこない。曲自体は、絶対新しい奴のほうがいいんだけどね。

たまーにDECO*27の初期の曲とか聴いてると、しみじみよくって泣きそうになっちゃうね。愛言葉とか本当にいい曲だよ。よかったらみんなの、あの頃のボカロの好きな曲とか教えてくれよな。

2025-03-20

追記)ばーちゃんが「新しいお友達」にめちゃくちゃ金使ってた

追記

ふと思い出して書き殴ったもの大勢の人に見られて恥ずかしい…。

祖母からしてみると毎日電話する娘夫婦よりも、毎週末遊びに来る孫よりも、毎日家に来て出前を食いまくるお友達大事でした。

「これはおばあちゃん大事お金から受け取れない」とお小遣いを断る孫(社会人)よりも「〇〇(祖母)さんがいないと私生きていけない!」と喜ぶお友達の方が大事でした。

友達の人数について書いていませんでしたが、最大で8人の友人達(内数人は宗教が絡んでました)が祖母の家を訪ねていました。4人分の旅費を複数回払っていました。

借金こそギリギリありませんが、老人ホームお金自分お葬式お金も全て使い果たしていました。祖父(先に老人ホームに入っていました)の口座からもかなりの額を引き出していました。

自分の足で毎日数万円ずつ引き出していたのは通帳に残っていましたが、どこにどう使っていたのかもわかりませんし、そもそも本人が望んで支払っていましたので事件として扱ってもらえませんでした。

その後実家(当時私も住んでいました)で過ごすようになりましたが認知症さらに進み、夜中に星が見たい!と徘徊するようになりました。深夜に一緒に散歩したりドライブしたり、家族で付き合っていましたが限界が訪れ、現在祖母老人ホームにいます

それでもたまにあのお友達が訪ねてくるそうです。絶対に面会させないよう施設にお願いしています

こんなの嘘だと思う人もいると思います。私もそうだったら良かったと思います

から見たら今の祖母も、幸せなおばあちゃんなのかもしれませんが、私は「あのお屋敷みたいな老人ホームに行きたい」「お葬式はこういうのが良い」と祖母終活を知っているので複雑です。

あの人達のことはどうしても許せません。

今でも時々あのニヤニヤ笑う顔を思い出します。

追記終わり)

そりゃばーちゃんはとっくに免許返納したから、運転してくれるお友達なんてありがたいよ。ばーちゃんよりずっと年下で、しゃきしゃきしてて、気が合うなんていい人だと思ってたよ。

でもだからって旅費も食費も出すのはどうなの!!ばーちゃん!!!服とかアクセサリーとかその人に買いまくるのはどうなの!!ばーちゃん!!!

びっくりした。そこそこ金があると聞かされてたけど結構エグい額使われてた。そんで本人が詐欺と思ってないなら詐欺にならないんだ。

受け答えがある程度はっきりしてたから気付くのが遅かったのが悪いんだけども、認知症の老人騙すやつってほんとにどこにでもいるんだな。

別にばーちゃん財産をよこせとかじゃないんだけど、なんかこう、ニヤニヤしながらばーちゃんが買ったネックレスジャラジャラ着けて出てこられるとこう、めちゃくちゃむかつく。

法で裁けねぇのかよほんとによ〜〜〜。

ちくしょ〜〜〜〜〜。

倫理的に反対されそうだけどやったほうが多くの人間幸せになれそうなこと

・人工子宮を開発して女性出産から解放

ペットに埋め込むマイクロチップのようなもの認知症老人に埋め込んで、保護された徘徊老人の身元特定スムーズにする

他には?

2025-03-15

徘徊老人にはマイクロチップを埋め込めばいいと思うけど

倫理的問題あるかな

できたらGPS発信機がいいと思うけど電池の入れ替えが必要だしね。

2025-03-12

はじめてAIに感動したかもしれん

youtube徘徊してたらおススメされた動画

【総集編】AIクロノトリガーのオープニングからエンディングまで再現してみた (Chrono Trigger AI generated movie)

https://www.youtube.com/watch?v=gu10UJlvNJo

(またAI粗製乱造クソ動画かよ)

と思いながらも(そういやクロノトリガー30周年ってホッテントリで見たな)などと思い、

また、(AIのくせに結構尺長いし40万も再生されてんのすごいな)とちょっとだけ興味を惹かれたので

ついタップしてしまった。

  

想像を超えてきた。

ちゃんキャラがカッコいくてかわしいくて理想的実写キャストになってて、映像表現もまあ割と破綻してるところ多いけどアクションかに目をつむれば許容範囲だし、

セリフ[AI音声]は声色豊富で演技もギリ許せるレベルだし、なにより音楽[本家音源無断使用[これは著作権的にバリバリアウトやろうなと思いつつ]]が全てを補完して全体をグレードアップしてたので、

(最高やん!)との感想がうまれた。

  

ネトフリが数百億かけないと作れなさそうな「画」が、そこらの好事家がパソコンポポチするだけで作れるってすごくね?

もちろん「画」だけでなく「映像」として考えたら全然まだまだ本物の金かけた映画ドラマには及ばないわけだけど、ファンムービーとしては十分すぎる。

「見せ方」を工夫すれば、現状のどうにも使えなさそうなレベルAI映像でも、1時間近い尺を40万回再生させるレベル動画作れるんだな、

ちょっとAI見直した。

結局なんでも大事なのはどう使うかなんだろうねえ。新技術抵抗なさそうな若い子たちがこれ使って今後どんなもの作ってくれるか楽しみだわ。

2025-03-03

近所のスーパービッグAが21時閉店になった

近所のビッグAが21時閉店、6時開店になった。

21時って夜9時だよ。子供寝る時間かよ。

昔は24時間営業で、深夜徘徊趣味の人には最強だったのに、

しだいに深夜2時から4時の間は閉店になり、

ついに、21時から朝6時まで閉店となった。

人件費とか光熱費とかがガンガン上がっているからつらいんだろうなとは思う。

商品の値段もどんどん上がっているしね。

136円で買えていた5つ入り袋ラーメンも198円になっているし、

98円で買えていた菓子パンも、118円になった。

そして、そこに消費税8%が追加でかかる。

悲しいねえ。

2025-03-02

友達バンバン結婚してって辛いよガーーー(追記)

アラサー20代女。中学時代吹奏楽部友達3人と有難いことに仲が良く、10年以上の付き合いになる。

最近とうとう第一結婚ラッシュが来てしまい、自分は置いて行かれた側なので内心めちゃくちゃ焦っている。

4人組のうち、昨年結婚したのが2人、結婚しそうな彼氏がいるのが1人、そして自分特に浮いた話はない)。

正直自分はまだまだオタクやっていたいので、現状の生活のものになんら不満は抱えていない(だからチアプとか婚活に乗り気にならないんだろう)。

ただ、やっぱり周りが身を固め出すと不安になってくる。

さては増田は見た目がヤバイんだな?と思われそうだが、一応彼氏過去何人かいたし、バケモノの子ではないはずだ。少なくとも吐き気を催すようなルックスではない。

また、女子友達関係として「内面も外見も釣り合う人とつるむ」習性があることを思うと、友達が全員美人可愛いかの二択なので、「普通ランクでは耐えているはずだ。

マニッシュだったりカジュアルラフめなファッションなので所謂男ウケはしないのは認める。

客観的に見たらたまにネットにある系の一人だけ景観を損なってる画像になってる可能性も否定しきれんが)

最近急に焦ってるのはTwitterで見かけた2ポストきっかけだ。

1つ目が「友達推しの話ってどうでもよくない?」というもので、2つ目が「この子は私に幸せになってほしくないんだろうなって思ってからハッピーな話をその子には伏せて、最終的に距離を置いた友達がいる」という趣旨のやつだ。

そのポスト本体引用徘徊していたが、わりと賛否両論だった。

推しの話はまだいいけど惚気のが無理では?とか、推しを語ってる友達が好きだから聞くの好きとか。

友達幸せなのを素直に喜べないのは相手を見下しているフレネミーだとか、人の幸せがうらやましいのは当たり前、相手の状況も考えずに幸せ自慢するほうが配慮不足とか。

そして私は「友達の惚気話のほうがマジでごめんけど本音ではどうでもよくて、推し語りをきいていたい」し、「友達幸せだと内心焦りがつのる」タイプだと気づき危機感を覚えている。

特に結婚した子のうち1人は、この子結婚しないんだろうと思っていた子だったので、焦りとしては一番それが効いてる気がする。

の子官僚としてキャリアコースだったし、吹奏楽部ときから気が強めの部長だったというか、わりと怒りっぽいところもあったので、結婚しないという選択に落ち着きそうだと思っていた。直近、その子LGBTアセクシャル?のパートナーと付き合っていたのもあって、制度上当分しないと思っていたのもある。

また、一番仲の良い友達はふんわり小柄な癒し系で、出産願望が大学時代からあったので、この子結婚するだろうと思ってはいた。手芸料理と片づけが得意で、友達からママ呼ばわりされるレベルで面倒見がいいので男性からモテていたし。ただ、相手が凄まじいハイスペでなんかもう東京とか日本というレベルじゃなく世界的に見てもエリートというのが、流石私の親友だが…ちょっと………ちょっと置いていかないでくれ!!と心の中では思ってしまう。オタクの「待って」が本当においていかないでほしいときもあるものだ。

なんだかんだ、みんな大阪正社員だったり東京キラキラ官僚だったりして「結婚なんてしなくても幸せに生きていけるうえで結婚してさら幸せになっていく」。

自分地元四国実家派遣社員として事務作業をしているが、自他境界曖昧アダルトチルドレン親をかかえてマッチングアプリして付き合って同棲して結婚しての道のりが長すぎる。アニメドラマ映画も好きな時間に好きなやつ観たいし、フルートも続けて地元吹奏楽サークル定期演奏会だって出たいし。

ここまで振り返ると諦めた方が早いんだろうけど、死ぬとき一人は嫌なんだよなー

追記

長くてすまんが自分愚痴全部出したかったんだ。

自分スペックでは若干危ないのは分かってるからこそ、結婚して誰かと一緒に暮らしはいきたいと思って焦ってるんだって。その一歩で実家出ようと思ってはいて、今急に出たら収入支出ほぼイコールでそれこそ死ぬのは流石に分かってるから今は貯金期間にしてる。

あと友達のこと見下してないどころかもう天上人なっちゃったと思ってるまであるよ。別に友達旦那さん並にハイスペがいいとか思わないし。自分に関心ある人に関心がわかないから難しいけど

2025-02-28

健太は32歳、平凡な会社員だ。日々スーツに身を包み、朝9時から夕方5時までオフィスExcelを叩き、家に帰ればソファビールを飲む。そんな単調な生活の中で、彼には誰にも言えない秘密があった。それは、露出願望と羞恥心が絡み合ったマゾヒスティック欲望だ。人に見られること、辱められることに興奮を覚える自分を、彼は長い間抑え込んでいた。

ある晩、いつものようにアダルトサイト徘徊していると、Pornhubの「アマチュアカテゴリに目が留まった。素人自分の性行為撮影し、世界中に公開している。コメント欄には賞賛嘲笑、時には罵倒が並ぶ。それを見た瞬間、健太心臓がドクンと跳ねた。「これだ」と彼は思った。合法的で、誰にも直接迷惑をかけず、しか自分欲望を満たせる方法——自慰撮影してアップロードする。

決意したのはいいが、初めてのことだ。緊張と興奮が混じり合い、彼の手は震えた。まずは準備だ。部屋の照明を調整し、少し暗めのムードを作り出す。スマホ三脚に固定し、アングルを何度も確認した。顔は映さない。身元がバレるのは嫌だったが、体を見せることには抵抗がなかった。むしろ、見られることを想像すると下半身が熱くなった。

服を脱ぐ。Tシャツを脱ぎ捨て、ジーンズを下ろし、最後ボクサーパンツゆっくり剥がした。全裸になった瞬間、鏡に映る自分の姿に少し恥ずかしさがこみ上げたが、それすら快感に変わる。カメラの赤い録画ランプが点滅を始めると、健太深呼吸してソファ腰掛けた。

最初はぎこちなく手を動かした。普段なら目を閉じて妄想に耽るところだが、今日は違う。カメラに見られているという感覚が、全身を電流のように走る。彼は自分ペニスを握り、ゆっくり上下に動かし始めた。硬くなっていく感触、溢れ出す先走り液が指に絡むぬめり。普段より敏感になっている気がした。

「誰かがこれを見るんだ」と考えると、羞恥心さらに煽られた。見知らぬ誰かが、彼の勃起した性器を眺め、コメント欄に何かを書き込むかもしれない。「小さいな」と笑うのか、「気持ちよさそうだ」と共感するのか。それとも「変態」と罵るのか。想像するだけで頭がクラクラした。

動きが速くなる。右手で陰茎を激しく扱きながら、左手乳首を弄った。普段はあまりしない行為だが、今日カメラの前で全てをさらけ出したかった。喘ぎ声が漏れる。「あっ…んっ…」と我慢できずに声が出ると、それがまた自分を追い詰める。羞恥快楽ループだ。

やがて限界が近づいた。腰が勝手に動き、太ももが震える。「見られてる、見られてる」と頭の中で繰り返しながら、彼は絶頂を迎えた。白濁した精液が勢いよく飛び出し、腹の上に、ソファに飛び散った。息を切らしながら、健太は放心状態カメラを見つめた。録画停止ボタンを押す手がまだ震えていた。

時間後、編集を終えた動画をPornhubにアップロードした。タイトルシンプルに「初めての露出オナニー」。顔は映っていないし、違法なことは何もない。誰かを傷つけるわけでもない。ただ、自分欲望を満たすための一歩だ。公開ボタンを押した瞬間、胃が締め付けられるような緊張と、解放感が同時に押し寄せた。

翌朝、恐る恐るサイトをチェックすると、再生回数はすでに50を超えていた。コメント欄には「エロい体だね」「もっと声出してよ」「次は外でやってみて」と書かれている。罵倒もあった。「みっともない」と。だが、それすら健太には甘美な刺激だった。羞恥心が満たされ、欲望現実になった瞬間だった。

健太は笑みを浮かべた。次はどうしようか。もっと過激に、もっと辱められるような形で——彼の新しい趣味は、こうして始まったのだ。

 

健太が初めて動画をPornhubにアップロードしてから一週間が経った。あの日以来、彼の日常微妙に変わっていた。会社での退屈な会議中や、電車での通勤時間に、ふと「今この瞬間にも誰かが俺の動画を見てるかもしれない」と考えると、胸がざわつき、下腹部が疼く。再生回数はすでに500を超え、コメント20件以上ついていた。

その日、職場での昼休み健太はいものように弁当を食べ終え、同僚たちが雑談に興じる中、一人トイレの個室にこっそり籠もった。スマホを取り出し、Pornhubにログイン自分動画ページを開くと、再生回数が700近くに伸びていることに驚いた。そして、コメント欄スクロールするうちに、一つのコメントに目が釘付けになった。

「この動画を見ながらイッてしまいました。もっと見たいです。」

投稿者は「Yuki_xx」というユーザー名で、プロフィールには「女、28歳」と書かれている。

健太心臓が一瞬止まり、次の瞬間激しく鼓動し始めた。女性が——しか自分より若いかもしれない女性が——あの動画を見て興奮し、オーガズムに達したというのか。彼女がどんな姿で、どんな表情で、どんな場所でそれを見ていたのか、想像が膨らむにつれて頭が熱くなった。

彼女動画を見ながら手を下着の中に滑らせ、喘ぎ声を我慢しながら体を震わせたかもしれない。健太ペニスを眺めながら、彼女の指が濡れていく様子を想像すると、たまらなかった。彼女がどんな体型か、どんな下着を履いているか、どんな喘ぎ声なのか——具体的なイメージがなくても、その曖昧さが余計に興奮を増幅させた。

 

その夜、健太帰宅するなり部屋の準備を始めた。昼休みの衝撃がまだ頭から離れず、全身に疼きが残っている。あのコメント——「この動画を見ながらイッてしまいました。もっと見たいです」——が、彼の欲望に新しい燃料を注いでいた。彼女が再び自分の姿を見て、同じように感じてくれることを想像するだけで、下半身が熱くなった。

前回と同じく、スマホ三脚にセットし、照明を微調整する。今回は少し趣向を変えようと思った。ソファではなく、ベッドの上に移動し、背景に乱れたシーツが見えるようにした。少し生活感のあるリアルさが、見る側の興奮を煽るかもしれない。そんなことを考えながら、彼は服を脱ぎ始めた。

Tシャツを脱ぎ、ズボンを下ろし、ボクサーパンツを剥がす。全裸になると、鏡に映る自分の体を一瞥した。前回より少し慣れた気がするが、それでもカメラレンズ自分を捉えていると思うと、心臓がドクドクと鳴る。録画ボタンを押す。赤いランプが点滅を始めると、健太はベッドに仰向けに寝転がった。

最初は軽く自分の体を撫でた。腹から胸へ、指先でゆっくりと這わせる。彼女がこれを見ながら、また興奮してくれるかもしれない。自分の姿が、誰かの快楽材料になる——その考えが羞恥心快感を同時に呼び起こした。乳首に触れると、ピリッとした感覚が走り、思わず「あっ」と声が漏れた。前回より大胆に、声を我慢しないことにした。彼女に聞かせたい、というより、彼女に使われたいという欲望が彼を突き動かしていた。

やがて手を下に滑らせ、すでに硬くなり始めていたペニスを握った。ゆっくりと扱き始めると、先走り液が滲み出て指を濡らす。ぬるぬるとした感触気持ちよく、彼は目を閉じて彼女のことを考えた。彼女が画面越しにこれを見て、息を荒げ、手を自分の体に這わせている姿を。自分彼女オカズになる瞬間を想像すると、ゾクゾクするような快感が背筋を駆け上がった。

もっと見たい」と言った彼女のために、今回は少し演出を加えた。右手で陰茎を激しく扱きながら、左手自分の太ももを強く掴み、爪を立てた。軽い痛みが快楽に混じる。彼女がこれを見て、「なんて変態なんだろう」と呆れながらも興奮してくれるかもしれない。そんな妄想に溺れながら、彼の動きがさらに速くなった。

喘ぎ声が自然に溢れ出す。「んっ…あぁ…」と、抑えきれずに漏れる声が部屋に響く。カメラに見られているという意識が、羞恥心を極限まで高めた。彼女この声を聞きながら、自分を慰める姿を想像すると、頭が真っ白になりそうだった。自分が誰かの欲望の道具になる感覚——それが健太を狂おしいほどに興奮させた。

腰が自然に動き始め、ベッドがきしむ音が加わる。シーツに擦れる肌の感触、汗ばんだ体の熱さ、全てが現実感を増し、彼を追い詰めた。絶頂が近づくにつれ、彼女コメントが頭の中でリピートされる。「イッてしまいました」と彼女が書いたように、今度は自分彼女のためにイクのだ。彼女に捧げるように、彼は限界を迎えた。

「はぁっ…!」と一声大きく喘ぎながら、健太の体が跳ねた。勢いよく飛び出した精液が腹に、胸に、シーツに飛び散る。脈打つペニスから最後の一滴まで搾り出すように扱き続け、彼は息を切らしてベッドに崩れ落ちた。カメラはまだ回っている。放心状態のまま、彼はレンズを見つめた。彼女に見てほしい、このみっともない姿を。

数分後、録画を止め、動画編集した。タイトルは「恥ずかしい姿をまた見てください」。顔は映さず、身元が特定される要素は全てカットした。アップロードボタンを押すと、前回と同じ緊張と解放感が押し寄せた。

ベッドに横たわりながら、健太は思った。彼女がまたこれを見てくれるなら、次はもっと恥ずかしいことをしてみようか。羞恥快楽の深みにはまりつつある自分に、彼は少しだけ笑った。

anond:20250228131014

わいはわりと長い事それをやってた頃があって、そんな勘違いをしてるスロプーや己自身を見てきたが、全然そんな事ないか今日パチ屋徘徊してるってニートが大多数やで

適正があるとしたら台に座ってレバーを叩いてリールを止める流れ作業の適性や

他でも成功できるという妄想はいつまでたっても妄想のまま、打ち子を使ってもっと稼ぐという現在稼業の延長にある収益拡大すらもスルーして、延々と俺がやらんでも別に良いことを続けてた

とりあえず生活はできるので他の事したり新しいこと始めるのが面倒くさいを理由に、目の前の単純作業時間をドブに捨てる事を続けられる奴がパチ屋徘徊して期待値を拾うニートをやってる

2025-02-18

anond:20250218005201

改めて本屋について調べていると自分の知らなかった大型書店がいくつかあった。

ああ、地方移住する前にもっと行っておけばよかったな。

本屋の中をあてもなく好奇心のままに何時間も巡るのって異常趣味なんだと思ってたけど調べてみると普通にいるらしいね

もっと胸を張って本屋徘徊をすればよかったな。

コンクリ増田でワクワクした人は大型書店巡りをするべき。コンクリ増田みたいな新しい興味との出会いが無数に広がってる。

2025-02-11

anond:20250211100520

抗菌剤は感染対策必要やし睡眠剤は深夜徘徊されたくないからであってどっちも殺意があるわけではないぞ

「女だけの街」はともかく「女だけの道」はあってもいいと思う

定年後に暇つぶしボケ防止を兼ねて地域の見守りをしている。

こうして保安(というのも大袈裟か)の一端に関わると色々と違った景色が見えてくるようになった。

女性日常的に男性からの加害に晒されている。

痴漢された

盗撮された

露出狂がいた

ナンパされた

値段を聞かれて売春婦扱いされた

卑猥言葉を言われながら追いかけられた

車に引っ張り込まれそうになった

家までついてこられそうになった

女子校の周囲を徘徊する男がいる

わざとぶつかってくる男がいる

自転車でわざと追突してくる男がいる

こうした様々な加害がありふれている

例えば通勤通学の時間は一部の道を女性専用にするとか、そういう施策を取るだけでもかなり被害は減ると思うんだが、どうだろうか。

みんなの意見を聞きたい。

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