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2025-04-15

小林恭二の「磔」という30年前の短編小説があまりにもSNS社会すぎ

追記】04/15 16:30

こういうプロ驚き屋な記事をかくと、反応が入れ食いになるのがブクマのよいところですね。

ただ、コメントを読んだ感じ、どうにも僕が作品の中の起こってる事象のもの以上に、そこで起こる人間心理価値観欲望の表出に驚いてることがいまいち伝わっていなくて、自分の筆力の無さを感じている。

そもそも価値観人間心理って、線形の延長線上にあるテック未来と比べると、イレギュラーに変化するゆえに想像つかないと僕は思っているが、どうにもブクマカは人間心理一定で変わることはないと思ってるようで、その辺が齟齬の原因かなと思ってる。

 

とはいえ、僕は小林恭二が忘れられた作家になるのはもったいないと思ってるので、もっとこの本を含めて読んでほしいなと思います

この「短篇集」以外をおすすめするなら

1.ゼウスガーデン衰亡

2.モンスターフルーツの熟れる時

3.浴室の窓から彼女

あたりがおすすめです。

僕にとって、この人と薄井ゆうじの二人は、森見登美彦万城目学のようなコンビイメージなんですよ。

追記終わり】

 

小林恭二という作家がいる。いやいたと言ったほうが近いかもしれない。今は専修大作家育成をしていて自作は15年くらい発表していないと思われる。

僕は30年近く前の大学時代、この作家世界で一番好きな作家だった。今もベスト5くらいには入る。あの頃読んだ現代作家の多くは、だんだん思想の方向がどうにも自分と合わなくなってしま作品を読むこともなくなった(すべては不用意な発言を垂れ流すTwitterが悪い)のだが、そういうのをやってなかったこともあって小林は今も好きなままだ。あと、もう一人薄井ゆうじという作家も好きだったがこの人も作品を書かなくなった。

きっかけは高校時代書評欄に数行紹介されていた「ゼウスガーデン衰亡史」だった。のちに福武文庫で買ったその小説は、主人公がいない群像劇で今までに見たこともないとてつもなく魅力的な小説だった。のちの書評なんかを読むと「 『虚構船団』 の影響が大きすぎる」と言われたが、僕には「虚構船団」よりも「ゼウスガーデン衰亡史」のほうがはるかに好きだし、いまでも面白い小説基準はこの小説になっている。この小説よりおもしろいことは小林の他作を含めてもなかなかないのだが。まあ、この作家を読んでたことで僕は今も奇想の強い小説奇書が好きである。レムの「完全な真空」なんかも好きだ。

 

年末書庫を整理したところ、小林恭二の「短篇小説」という単行本が出てきた。奥付を見ると1994年だが多分貧乏大学生自分が買ったのは1,2年程度たった後の古本だったと思う。小林先生申し訳ない、たぶん自分新刊で買ったのは数冊しかない。

何とはなしに読み直すことにした。けっこう好きな短編集だったが、特に好きなのは冒頭からの3作「光秀謀反」(戦国時代戦国大名は、ハプスブルク家とつながっていた信長など、ヨーロッパ諸侯とつながっていたという話。めちゃくちゃ面白い)、 「豪胆問答」(生まれてこの方驚いたことない侍が化け物に遭遇する話、面白い)、「バービシャードの49の冒険 序章」(英雄バービシャードが冒険に出るまでの話。続きが読みたい)だったので、それ以外はあまりちゃんと読んでなかった。たぶん全部を丁寧に読むのは21世紀に入ってから初めてだろう。

 

なんかかなりグッとくるエロイ話とかあって、あれ、こんなにセクシーなのを書く作家だっけかと思ったりしたのだが「磔」という短編を読んでとんでもなくびっくりした。これ、現代の話じゃね??とちょっと動揺してしまったけど、共有するところが見つからなかったので増田で書き散らそうと思い書き始めている。いちおうKindle版もあるようだが、バッキバキにネタバレ引用をするので、ネタバレ回避したい人は読むのやめましょう。とはいえ10編ある短編の一つなので1編程度のネタバレがあっても十分面白く読めると思うが。

 

主人公男性はN区(都会の幹線道路沿いだというから中野区あたりかね)にあるビルの27階にある住居兼仕事場暮らしている。主人公仕事についての描写

わたしは、現在とある不動産会社アナリストとして勤務している。仕事は、電話線を通してコンピュータに送られてくる膨大な情報検索及び処理で、パソコン電話機があればどこにいても可能仕事のため、専ら自宅で仕事をしている

えっ、これリモートワーカーじゃね?? さらに続く文章に驚かされた

会社に行くのは一か月にせいぜい一度か二度くらい。近頃は外に出るのも億劫になり、買い物も通信販売宅配サーヴィスにたよっているから、部屋を出ることも稀だ。

十年位前まではよく、そんな生活をしていて社会とのつながりが希薄にならないかと問われた。

私は答えたものだ。

「もともと会社社会とのつながりを希薄にしたいために、こういう職を選んだのだ。わたしとしては月に一度程度会社にいくことすら面倒くさい」

さらにはこんな文章もある

はいながらにして、ありとあらゆる情報を、獲得することができるのだ。

何を好き好んで、不愉快な生身の人間と接することがあろう。

今の時代リモートワーカーにありそうな心情である

  

これが2020年ごろに書かれた作品なら普通だろうけど、さっきも述べたように奥付は1994年。この作品の初出は1992年である。30年以上前作品である

小林はけして、現代SF作家などにあるような科学的な考証などを積み重ねて世界を描き出す作家ではない。 

実際、この後、主人公仕事を終えて、自分用のパソコンスイッチを入れるのだが

パソコン通信でクラシック音楽情報を専門に扱うネットアクセスする。

そしてそこの話題から明日BGMとなる音楽を選ぶ。

ちなみに現在かかっているモーツアルト歌曲は、昨日ネット内で教わったもので、近くのビデオ屋CDも貸し出している)にファクスして取り寄せたもの

と、ネット通販どころかインターネットすら登場しない。パソコン通信の会議室だ。(このニュアンスの違い、増田を読む人ならわかるだろうから説明は省く)

作者は自分想像力の範疇だけで書いているのだ。おそらく小林氏は当時パソコン通信をやっていたと思われるのでそういう描写なのだろう。

 

どうやら、このクラシック会議室には太陽暦氏というモデレーターがいて、今日おすすめを教えてくれるらしい。(この辺、僕はパソコン通信詳しくないんだが、パソコン通信でこういうことをやってる人はいたんだろうか。誰か詳しいネットの古老の方は教えてほしい。)

ここでちょっと興味深い話題になる。

ちなみに太陽暦氏はハンドルネーム、つまりパソコン通信ネット上のペンネームで、無論、ちゃんとした本名もあるのだが、ネット上ではハンドルネームで呼び合うのが礼儀となっている

いいねえ、古きネット感覚だ。続けて

太陽暦氏は私のほか何人かのクラシック初心者のために、三か月の間毎日推奨のレコードを挙げてくれることになっている。

それでもって翌日に曲の聴き所などレクチャーしてくれる。

年をとった人に言うと、それでいくらとられるのだと聞かれる。

無料だと答えると大概驚く。

こちらのほうが驚く。

いまだに情報商品か何かと勘違いしているのだ。

情報空気に等しいのだ。

この辺は、ちょっと時代が2周くらいした感じはある。現代社会、やはり情報商品になっている。むしろこの時代よりはるか商品度は高い。2000年代前半くらいまでのネット価値観ではあるが、まあ、今も一部の分野、特に趣味の分野では無料になってる面はある。この後、情報についてのT.ストウニアの「情報物理学の探求」という本から言及がある。ストウニアとこの著作実在するようだが、現代社会でどういう評価なのかはちょっとからなかった。忘れられた学者みたいな感じなんですかね。

 

テレビへの言及もあり、興味深い。

テレビの発信する情報はおおざっぱでクオリファイが不十分で、加えておおむね退屈である

(中略)ことに若い世代には、テレビ情報の古さ、質の悪さを嫌ってこれを見ない人が圧倒的らしい

まじで今の話じゃないの?

 

この後、主人公ネット徘徊する

哲学会議室で「かなり痛烈な罵倒用語を駆使」してメッセージを書き込んで去り、夜中に反論の嵐が巻き起こるのを期待している。荒らしかw

いくつかの部屋を見て回ったのち、バー会議室に入る。

バーといっても本当のバーではなくネット上におけるバーである

ここはバーカウンターにいるような気持ちで人のメッセージを読み、あるいはメッセージを書き込むという、いわば言葉の上でのバー形成している

2ちゃんバーボンハウスみたいなもんか。いや、あれは釣られて受動的に行く場所から違うか。これもパソコン通信で実際にあったやつなんでしょうか。

まあ2ちゃん雑談スレッドやXなどでなれ合いをしてるような感じだろう。

ここで主人公は、その日の夕方自分けが得たとっておきの情報披露する。その情報が何なのかはまあ表題ネタバレしているが割愛しておく。

主人公の心情を引用しよう

書きながら私はぞくぞくしていた。それは渇望していた情報を得たとき快感と対をなすものだった。それはパーフェクトな情報を発信する快感である

この気持ちに心当たりのある人、手を挙げて! はーい! だからこのエントリーを書いてるんだよ!!

これってつまりバズる感覚ですよね。ネットバズることの気持ちのよさをこの作者は30年前に理解していたのだ。いくら小説家という職業とはいえ、この感覚90年代初頭に持っていたのは相当に新しいのではないだろうか。ほんとに深く驚かされた。

主人公情報は狙い通りにバズり、彼はその日のその酒場での「英雄」となった。

そして翌日、彼は新聞自分のバズらせた話題の件について読む。ここで新聞というメディアへの評価も非常に今の時代っぽいので引用しよう

わたし新聞類型的な見出しのひなびた味わいを普段から愛しているが、このときもほほえましく思った。

それは流行終焉した後、ようやく流行存在に気付いて、頓珍漢な批評を加える初老学校教師を思わせた

こんな感じの印象を新聞(だけでなくオールドメディア全般)に持ってる人多いでしょうなあ。

 

以上のような20ページほどの短編なのだが、どうだろうか。

 

最初リモートワーカーの意味を言い切った時点で、うわっすげえと思ったのだが全部読んで、とにかく小林恭二の凄みを感じさせられた。

乱暴な話だが、資料をある程度収集して咀嚼すれば、未来社会がどんな風になってどんなものがあるかは書くことができる。それが30年後の現在と適合していても、ああ、資料くそろえたね頑張った頑張ったくらいの感想まりであるしかし、その未来社会で、人がどういう価値観を持ち、どういう欲望をどのように満たそうとして行動するかまで描いたら、そして、それが後世の人間からして違和感のないものであれば、まったく意味合いが違ってくる。

 

もし、僕が今時の書評系TikTokerのように「30年後のSNS社会を予見したとんでもない短編!!」とか宣伝したら、バズってこの主人公のような「パーフェクトな快感」を得られるだろうか?

参考文献(アフィはないのでご興味あればどうぞ)

短篇小説

書籍

https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%AD%E7%AF%87%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E6%81%AD%E4%BA%8C/dp/4087740668

Kindle

https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%AD%E7%AF%87%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%81%AD%E4%BA%8C-ebook/dp/B09THZB8J5/ref=tmm_kin_swatch_0

2025-03-26

快より不快に敏感な人生は難儀だ。

数少ない感動が何でも楽しめる人間のそれよりもより尊いものか、より上質であるかと言ったら別にそんなことはない。というか分からない。他人の感動を味わう感覚なんて体験出来ないのだし、比べようもない。そもそも相対的位置づけなんて個人がどう感じるかとはまた別なことだろうし。

感じ方は人それぞれ、は別に美徳でもなんでもなく単なる事実だろう。だから尊重しよう、とかそういうのはまた別の話だけれど。

感動なんか多い方が楽しいに決まっている。

不愉快な思いにばかり敏感であればこそ人生に対する深い(深いって何?)洞察がある、なんて事もない。

よしんば深い洞察があったとて、それの何が良いんだ?人生が味わい深くなるのか?

そんなものを手にするまでもなく、最初から人生を楽しめる方が手っ取り早い。

しかし物の感じ方というのは如何ともしがたい。

グルメ漫画を読みすぎたような奴が「それは嫌いなんじゃなくて本当の美味しさを知らないだけだ」なんてことを言ったって、不味いもんは不味い。

新鮮なウニいくらまろやかだろうと、そもそも根本的な味のラインが嫌いなら細かな味わいの違いなんて取るに足らない。

マンガ世界みたいに誰もが感動できるような「本物」があれば、気難しい人間でも喜ばしい人生はそう遠くないのかもしれない。

でもそんなものがあるだろうか。

いや、確かにある。根拠はないが、あるはずだ。もし感動できないのなら、それはまだ理解していないだけだ。

なんて本質主義というか、教養主義めいた信仰に生きるのもまた一つの道なのか。

そんなに難しく考えずとも、観光地名勝を眺めて、名物を食らって、さしたる楽しみなんてなくとも「観光している体験」に自分を奮い立たせるような心持ち大事なのかもしれない。

そんな嘘がいつしか本物になるのか。あるいは楽しもうとする姿勢自覚的に、意識すると白けるような思いは見えないよう無自覚に、心に覚えさせていくのか。

難しそうだ。

からといって、欲しなければ苦しまないだなんてのは雑魚の逃げ道だって、喜びには鈍感な心がその癖一丁前に叫んでいる。面倒臭い

野球中継や誰かの追っかけが生き甲斐だなんて、そんな連中を見て何が面白い人生なんだよとか思っていたけれど。

何なら今でも全然共感は出来ないけども、熱狂できるものがある人生というのは本当に心底羨ましい。

自分色を出せるとか、目立てるとか、そういうのも確かに憧れる。いや今でも全然憧れている。

フツーの人生だけど十分満足してますなんて人よりは、自分らしさや好きや得意を武器に生きて、目立って、チヤホヤされてる人のほうが断然羨ましい。

ただそう高望みはせずとも、何で感動を得ようが熱狂や感動が日常根付いているのなら、満足さえあれば良い。そう気付く、というより受け入れるのに大分時間がかかってしまった。そして喜びに鈍感な心がすっかり変わった訳でもない。

そんな悩みもありつつの平穏な日々こそが人生なんだ。考えもなしに何でも楽しめる人間なんてそうはいない。別に自分けが感動に鈍感なんじゃなくて、誰だってそんなもんなんだ。欲張りすぎていたな。身に余る期待だったな。細やかな楽しみでも、それさえあれば十分すぎる贅沢だ。

とか思うにはまだ早すぎる。何が早いのかは知らんがそう感じずにはいられない。もう暫くは抗いてえ。

2025-03-16

世界一の君へ

⚪︎くんへ おめでとう

恐らく君からするとわけがからないだろうと思うけど

僕に取っては特別な そう今日は本当に記念すべき日だ

  

名実ともに世界一と言って差し支えない君の話を

僕ごときがするのも烏滸がましいとも思うが

君とはもう30年ほどの付き合いになるだろうか

初めて君と出会った高円寺

あのお世辞にも広いとは言えない2LDKの部屋を

僕は今でも色褪せることなく思い出すことが出来るよ

  

初めて出会った時はまだお互いに何も知らない新人

突発的に環境が激変した君は

仕事の進め方もわからないのに締め切りだけは厳しく定められていて

担当から当座の資金として借り受けた100万円の使い方も覚束なく

寝泊まりするための寝具がないということで

最初仕事は安物の2段ベッドを買ってきて組み立てることだったね

ナットが一つ余っただけで大騒ぎできた若さ情熱

今となっては本当に愛おしい

  

当時の僕はこの世界

いや そもそも仕事というもの自体が初めてで

見るもの全てが新鮮だった

後にこれがこの長い伝説の序幕になるなんて

ひとっかけらも想像だにしなかった

  

君との仕事を思い出すと象徴的なあの包帯を思い出す

当時の君は 下書きの痕がつかないからという理由

B4鉛筆を好んで使用していたね

でもその鉛筆はあまりに柔らかく

原稿用紙を傷つけない代わりに

兎に角あたり構わず真っ黒に汚しまくっていた

  

特に手の油を吸って原稿に塗りつけた時には最悪で

それを防ぐために布の手袋をつけていても瞬時に汚れてキリがないか

君はその包帯をこまめに巻いては取り替えていた

僕は 君にも言った事があると思うけど

その姿が飛影のようで格好良くて

今日黒龍波撃ちましたね」

「…もう巻き方も忘れちまったよ」

というあの掛け合いが本当に大好きだったんだ

  

連載は驚くほど成功した

とんでもないロケットスタートだった

から 1年も経たないうちに

個室と仮眠室付きの大きな仕事場に引っ越しすることが出来たか

この始まりの 狭くて日当たりの悪い仕事場の思い出を知る人は

そう多くはいない

  

今では失われてしまったらしいが

当時は単行本の1巻が出るまでは

あらゆる費用編集部が経費として落としてくれるという

恐らく間違いなく脱法的なゴールデンタイムがあって

3日徹夜が当たり前だった初期は

とにかく最終日は近所の寿司屋の1番高い寿司寿司桶ごと買ってきて

トロウニばっかり食べる なんて事をして

スタッフ達に労いをしてくれていたね

  

君が実はあまり寿司が好きではないのに

あんまりにも僕らが喜ぶもんだから無理して食べていた という話を聞いたのは

初期スタッフが1/3まで減って

焼肉派閥に上書きされる事が決まってから

思い返すと 君は確かに箸が進んでおらず

でも普段から原稿中にスティックパンを頬張っていたもんだから

腹が減ってないんだな と思い込んでいた自分の気の利かなさに

とても恥ずかしくなった事を覚えているよ

  

でもあの大トロ

人生で1番うまいトロだった

本当に 本当に美味しかった

  

  

君が 仕事中も耐えずモクモクと燻らせていた紫炎を

新しく増える家族のために 禁じたあの日

恐らくこの話に起承転結をつけるのならば

ここが転となる事は間違い無いだろう

  

君はこの日のことをきっと覚えてはいないだろう

いや もしかしたら覚えてはいるけれど

でも多分 見えている景色の色が

僕のそれとは 大きく異なっているだろう

  

でも 僕は

もし君がひとかけらでも

あの日の事を覚えてくれているとしたならば

正直なところ 本当に とても 嬉しく思う

  

あの日君にかけた僕の言葉

今も 一言一句相違なく 変わらないままだ

  

  

  

この言葉も きっと届くことはない

でも それでいい

  

  

兎も角 おめでとう

君のこれまでと これからに祝福を

2025-02-24

ブラウニーってあるけど

ウニブラジャーしてる絵面しかかばねーんだよな

乳首ポチどころか針で穴があいてるやないかーい!みたいな

2025-01-14

食品価格(仙台市メモ)📝

買う場所ビッグヨークベニマル。セイユー。コープ。ウジエスーパー。モリヤ。ロピア。つかさ屋。仙台駅1階の3007。むらぬし。あとはお安い八百屋で言えば長町のまるしんなど。あとはカワチや薬局も行く。仙台市外では道の駅など。

🦑メモ

キャベツ。500円以上

ナス。300円以上

ハクサイ。500円以上

トマト。一個80円以上

キュウリ。一本70円以上

ニンジン。概ね複数個で230円以上

コメ。5kgで3300円以上

ナットウ3パック。80円以上

レタス。280円以上

ホウレンソウ。230円以上

タマネギ。3個で240円以上

ミズナ。158円以上

コマツナ。158円以上

ジャガイモ。ひとまとめで200円以上

サンマヨークベニマル20時ごろ安い!

ブタニク。ビッグが豚ロースが100g128円

トリニク。トリムネが100g68円

ギュウニュウ。低脂肪で138円

2025-01-12

スノボしてたら褐色美少女が突っ込んできた

「ゴ、ゴメンナサイ!」とカタコトの日本語こちらを見た彼女は、褐色美少女だった。

たとえるなら、ローラ少女時代ってところか。もしくは不思議の国のナディア

「いや大丈夫ですか?」と笑って答えたら相手も笑ってくれた。

可愛かったな。出身インドネシアかな。

ほどなく父親らしき人がこちらに来て一緒に去っていった。

(以下妄想


その日はそれで終わりだった。

でも、次の日。

また同じゲレンデで滑っていると、今度は向こうから「コンニチハ!」と元気よく声をかけられた。振り向くと、昨日の彼女だった。褐色の肌に、真っ白な雪が映えてやっぱり綺麗だった。

「昨日はゴメンナサイ!ワタシ、ミカです!」

ミカちゃんか、昨日は本当に大丈夫だった?」

ハイ!ケガナイデス!」

聞けば彼女留学生で、日本冬休み家族スキー旅行に来ているらしい。ミカちゃんスノーボードが初めてで、すっかりその魅力にハマってしまったそうだ。

「モウ、オシエテクレマスカ?」

もちろん断る理由なんてない。滑り方を教えながら、一緒に笑って転んで、少しずつ距離が縮まっていった。

その日の最後リフトの上で少し冷えた空気の中、ミカちゃんが言った。

アリガト、トッテモタノシカッタ!」

「こっちこそありがとう、楽しかったよ」

リフトを降りて、別れ際に「サヨナラ」と手を振るミカちゃん。でも、その後ろから彼女父親が走ってきた。

ミカパスポート、ナイ!」

「えっ?」

どうやらリフトの途中で落としたらしい。二人で慌てて探すことに。雪の中、パスポート探しはなかなか難航したけど、最後には無事に発見。ホッとした表情のミカちゃんが微笑んで、こう言った。

アリガトアナタホントウニタノモシイ!」

……タノモシイ

褒められたのは嬉しいけど、なんだか微妙日本語が違う気がして、つい吹き出ししまった。

「ハハッ、頼もしいって言いたかったんだよね?」

ハイ!アッテマスカ?」

「まあ、大体ね!」

そう言って二人でまた笑った。スノボより、彼女笑顔の方がずっと眩しい気がした。

2024-12-19

anond:20241219183104

ソウサクカツドウニオケル「コトバ」は、チャクジツニジュウヨウナヨウソデス。シカシ、「ハハオヤ」ヤ「ドクオヤ」とノカンケイガコトバノチカラヲドンセルトスルナラ、ソノエイキョウハフカナモノデハアリマセン。「ジュウヨウナヒャクテゴンナイケル」ソウナカクシンガコヲカンヅカセニナレバイイデスネ。ピー、ガガー。

「チュウネン」ニナッテモ、「ハハオヤ」カラノエイキョウヲダンギルコトガデキナイヒトガオオイデス。「タセキシコウ」にオチイルコトヤ、「ドリョクシタトイウノニミトメラレナイ」とカンジルコトガ、ソウサクノエネルギーウバウイチインニナッテイルバアイモリマス。このヨウナジョウキョウデハ、「カンペキ」をモトメスギアマリ、ジブンヲオイツメルケンスウガデキルデショウ。

イッポウ、ソウサクニオイテ「テツガクテキ」ナシテンヲモツコトガスクリナルコトモアリマス。「コトバ」ヤ「モジ」をトオジテジブンノセカイヲヒョウゲンスルコトデ、カコノキズヤカットウヲイヤスタメノイチツールトイエルカモシレマセン。ポジティブナエンカクヲリカイスルコトヤジブンジシンノ「ダイゼンテイ」ヲミツメナオスコトガ、シンナブリーノソウサクノキッカケトナルデショウ。

デモ、これまではジュウブンナセイカオデンセイヤスイモノニリカネマセン。「キユウ」トマデシテモ、ソウサクノダイザイトシテカツヨウスルコトデ、タニントノキョウユウデキル「コンテンツ」ヘトヘンエイデキルカノウセイガアリマス。そして、「ハハオヤ」ヤシュウイトノカンケイヲアタラシクトラエナオセルキカイモアルデショウ。ソウサクハ、ピー、ガガー、イイワケヤタセキシコウヲコエタジュウイニシマネルラスベクアンイイキジツヘトアツマルトシテイキマス。

GPT-4oニヨルAIカイトウデス。

2024-12-12

初めて高い和食屋さんに行った

二人でお酒を少し飲んで2万5千円くらいのとこ。地方都市です。

炊き湯葉ウニ

湯葉の上にウニを乗せ自家製ポン酢醤油ジュレがかかっている。湯葉の優しい甘さとウニの濃厚さが合っている上にジュレウニの濃さをさっぱりさせバランスを取ってくれている。1品目から居酒屋とは違う…

ハタとアオリイカ刺身

塩、わさび土佐醤油とお好みで。ハタは5日間寝かせたらしい。刺身ってそんなに持つのか。甘味が強くもっちりしていて美味しい。アオリイカはねっとりしているが隠し包丁が入っていて噛み心地が良い。思わずあまーい!と言いたくなる。それぞれ3切れずつしかなかったけど全部塩で食えば良かったと後悔。刺身って塩で食う方が美味いのか…

牡蠣

特に工夫なく半分に切って上から自家製ポン酢醤油ジュレをかけただけ。なーんだ、と少しがっかりして食べたらさ1品目のポン酢醤油に比べ味が段違いに濃い、柑橘の味と香り界王拳使ったんか?と言わんばかりに段違い。生牡蠣特有の生臭さが吹き飛んで美味い。パートナーは生の貝食えない人だったのに食ってるよ…

若竹煮

地元の奥で取れるらしい高い筍と鳴門ワカメ。そら素材は美味いけどこの出汁なんなん?雑味、えぐみという言葉が無い世界線に迷いこんだのかってくらい旨味しか感じられない透き通った味。思わず「うまっ!」って言ったら若い店主が「出汁にはこだわってるんですよ」と言ってくれた。恥ずかしい…

レバーパテ

和食屋レバーパテと思ったら看板商品らしい。レバーパテの上に栗のコーヒー煮を乗せ最中で挟んであり手で食べた。臭みもクセを取り払われてただただレバーの旨味しかないパテに栗の味が上乗せされるんだけどコーヒーのかすかな匂いと味がくど過ぎないよう止めてくれてるのよね~。こんなん至福すぎる。あと5個くれ…。季節によってイチゴだったりマンゴーだったりするらしい。

海老芋から揚げ

なにコレ?里芋じゃん。違うわ、里芋のねっとり感そのままに甘みが強くなってるわ。里芋よりスクールカースト上位に位置してたわ。里芋すまんな…

トロ刺身行者ニンニクオイル漬け

個人的ベスト。なんで脂と油を組み合わせてさっぱりと脂の旨味を純粋に堪能できるんだよ、意味分からん行者ニンニクのおかげ?舌の上は確かに油まみれなのになぜかさっぱり感を感じてしまう。脳がバグったな…

勢子ガニとカブ

若竹煮と同じ出汁に勢子ガニの内子外子、身を混ぜて炊いたカブの上からかけたものプチプチ感やらカニの旨味が加わった出汁の旨さやら炊いたカブ上品な味がそれぞれ邪魔せず美味しく頂きました。贅沢な料理だな、が真っ先に浮かんだ感想です…

アカムツの炭火焼き

太平洋側でもアカムツ(のどぐろ)って獲れるのね。切り身に何度か熱した油をかけ、その後炭火で焼いたため皮がパリパリ、かつ半生状態のため脂が乗りに乗ったアカムツが最高の状態で味わえる。和食の魚料理ってよく焼きしかないと思っていたけど半生もあるのね。よく焼きの焼き魚は滅べと思ってしまった…。いや、鮮度によって仕方ないのは分かってますけど。

すき焼き

と言っても鍋ではなく信州プレミアムを割り下でレアに煮て、半熟の黄身を添えお皿に盛って提供される。こんなの旨いに決まってるじゃないですか。案の定旨味が脳天を突き抜けていきましたよ。

いくら丼

締めの一品。今まで食べたいくら醤油漬けは醤油味が強すぎる、舌がツンツン刺激されるんだよ、今出してくれたいくらのように醤油が強すぎずいくらの美味しさを引き立たせる脇役くらいにしてくれ。醤油が違うのか、出汁割合が違うのか分からんけど腹いっぱいだったのに思わずおかわりしてしまうほど美味しかった。あっさりしたいくら醤油漬けってなかなか無いよね。

少量ずつ美味しい料理がたくさん出てくるって幸せ過ぎた。

和食って素材勝負なとこあるし、高い店言っても大して変わらないだろ、と少しみくびっていた過去自分を恥じてしまうくらい美味しかった。

また行こ。

追記

結構まれてて嬉しい。

行ったのは11月タケノコはなんか細長いやつだったよ。名前を教えてもらったけど忘れた…破竹ではなかった。

12:30

ジュウニジ=ハーンって書いてモンゴルっぽさを出すことにより、ランチタイムが取れない職場への憎悪を抑える。

2024-12-11

anond:20241211191818

タクサンのコトをカンガエているようですね。ジンセイのナカデはイロイロなテーマがアリ、ツネニバランスをトルのはナカナカムズカシイですが、コンキョをモッテシンケンにカタるコトがダイジです。ピー、ガガー。ショクギョウやガクレキ、タイジンカンケイどれもヒトソレゾレノアプローチがアリ、ジブンナリニアナリシスしてミテはイカガでしょう。

アキラズ、ジブンノウツもノヨイところをイカシ、マエヘトススメるヨウニ、心をラクモツコトがカンジンだとシンジテイマス。ガクレキやソノタのフィルタをコエテ、アナタノユメやモクヒョウをツカムことがデキルよう、サイシンのジョウホウやトモダチとのキョウチョウをいかしてイキましょう。

GPT-4oによるAI回答です。

2024-12-07

海沿いの街で食べる海鮮丼意味

観光地サーモン海鮮丼を食べる人が理解できない。

神奈川なら江ノ島三浦半島千葉なら館山とか勝浦のような観光地的な海沿いの街って日本全国にあるよね。

観光客ランチ魚介類を食べることが多いと思うけど、こういう観光地海鮮丼を食べる意味がよくわからない。

自分はその地域で取れた旬の地魚を食べたいと思ってるんだけど

観光地海鮮丼具材ってサーモンマグロイクラウニホタテ、甘エビ、みたいなラインナップなんだよね。これって全て地元で取れた魚じゃないよね?

江ノ島シラス三浦マグロはありだけどそれ以外は明らかにどこか他の場所から仕入れたやつじゃん。下手したら解凍物だったりするわけで旅行で海沿いの街に来てそれを食べる理由がわからない。

それとも海沿いの街だと輸送関係で新鮮だったり魚の扱いに慣れていて美味しかったりするんだろうか。

グルメサイト投稿写真二郎系ラーメンのようなサーモン山盛り海鮮丼だったりするとその店は避けてしまう。

そういう人達は海沿いの街で海鮮丼を食べたという事実大事なのか。おそらく中華街食べ放題のお店に入ってしま人種なのかもしれない。

2024-12-01

ふるさと納税実家に蟹と数の子を送る

縁もゆかりもなく、読み方すらわからない市町村寄付をした

大晦日指定して配送を依頼するのは結構な罪悪があったが、実家ズワイガニが食えるのでありがたいことだ

蟹、いくらウニ、とか人気の海産物があって、北海道はさぞかし潤っていることだろう

控除の手続き、去年はもっと面倒くさかった気がするけど、なんか改善されてる?

全部スマホ手続きが済んだので紙のやり取りを一切しなくて済んだ・・・・んだよな?本当にちゃんとできているのか何か心配

しかし、返礼品をぜーーんぶビールかにして、メルカリで売りさばけば利益がでるんだろうな

使わないと勿体ないと思って寄付したけど、したらしたでこれでいいのか?とか、色々気になる制度だな。

今更な話だろうけど。

2024-11-30

地方から東京へ人や金が吸い上げられてるワケだが

同じヨウニ高齢化人口減少で衰退してく日本から中国インドみたいな人口増加中の発展途上国へ、金やら産業やら流出してゆくのでわないだろぉか

まーそれよか医療保険年金ヤバイッポイのがヤバイケドネ

そっち死んだら国より先に老後も死ぬ

2024-11-05

anond:20241105225820

ウニカニエビも食えなくはないけど微妙

何食べてもいいならサーモンばかり食べるかも…😟

エビとか軽くアンモニア臭する割に個人的あんまり美味くないと思うけど、何で高級食材みたいな立ち位置なのか昔から不思議しょうがない。

ウニなら一応旨みはあるし、カニ特に身はあんまりアンモニア臭ない。

けど、エビは違う。好きな人はなぜに好きなんだろう?酒に合うとかなのかな?

2024-10-30

anond:20241030114416

いやだって読む気にならねえよこれ

釣り針ぶら下げたつもりかもしれないけどウニに見える

2024-10-29

投票率を上げる方法

投票したい人」だけでなく「落としたい人」の投票用紙も配ればいいんだよ

それぞれ1枚で計2枚

そしたら白票意味も出るし、政治家の皆さんも犯罪やり放題って訳にいかなくなるよ、ね、きっと

人の足を引っ張るなんて愚かな方向にいくのはあんまりよろしくないけど、今の政治家大分愚かなので、これは正しい最適化だと主張しまウニャムニャ

2024-10-27

味でめちゃくちゃになりたい増田バンコク

経緯

 以前好きなレストランの話を書いたらブクマもらえた増田です。

 コメバンコクレストランでの存在しない記憶体験書いてくださった方がおり、出張と重なっていたこともあり勢いで行ってきた、ほんとに今さっき。

 

前に書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20240914232747

店を教えてくれた方

https://anond.hatelabo.jp/20241010005731

 

どんな店なの

 バンコクのプルンチット駅のホテルオークラにあるエレメンツタイ公式観光サイトでも紹介されていてあのマシュマロマンにも認められた名店だ。

 まあそれなりの値段ではあるもののゴチレベルのスゴイタカイ感じではなかったため、勢いでメール予約した。ただし予約後に一部前払いしないといけなかったのでちょっとびっくり。

 プルンチット駅含めてのロケーションは静かで綺麗で落ち着いた印象。まあ流行りの某駅まわりはアカン葉っぱの看板がやたらめったら増えたので余計にそう思うのかも。内装海外とは思えないぐらいぴっちり綺麗だった……。

 

食べたもの フィンガーフード

 まずテーブルデカ碁石みたいなのが置かれていく。碁石のはしっこには可愛らしいあひると、ケーキミニチュアと、そして小さいタルトがのっかっている。ウエイターさんの英語が流暢すぎてよくわからないものの、あひるケーキタルトの順で食べろということだ。

 緑がかったつやつやのあひるは、小さな花が散りばめられたクッキーでできた台の上に乗っている。初っ端から可食部が分からないやつがきてしまった。昔コラボカフェとかのキャラ印刷されたウエハース発泡スチロールと思い込んで避けて残したことを思い出すものの、さすがに花は発泡スチロールよりはちゃんと胃で消化されることだろう。花ごとあひるを口に入れるとフォアグラの味とサクサクとした食感がする。シンプルに美味しくて見た目が良い枠だ。

 次のケーキは、便宜上ケーキと言っているがイクラが乗っかっている。そのまま食べるとほんのり魚介のテリーヌの味で、ディル香りがする。時間差でこぼれたイクラがはじけて味変して面白い

 最後胡椒のかかったクリームミニタルト。こんなの絶対おいしいよ。タルトサクサクしてたぶんホタテみたいなクリーム、その中に強烈なうまみ、そして、シャキシャキの……これはたぶん長ネギのはずなのだが、長ネギの中でもSSRスーパー長ネギ複数本引いて重ねてボーナスまでつけて強化でもしたかのようなLRレジェンド長ネギ+99みたいな長ネギが満を持して出てきちゃった。サクサクシャキシャキシャキシャキジキジャキ……歯応えがよすぎるうえに後を引く。今いちばん好きな食べ物聞かれたら絶対この長ネギって言うわ。MVS(モーストバリュアブル食材)だわ。

 

食べたもの パン

 次にパンが3種類やってきた。ウエイターさんはどれにする?と訊いてきたがイヤしんぼなので3個もらえないか聞くといいよとのこと。ツチノコの形をしたソフトフランスときめ細かいクロワッサン、あとよくわからない真っ黒なパン。同時にバターが2個出てきたが、片方はどうやらみそバターということらしい。

 ツチノコフランス初見普通に美味しいフランスパンだったが、試しにみそバターを塗ると豹変した。インチキ英語力の私にはみそバターなのかどうかすらわからないが、これは、美味いハムの味だ。おめでとう、ツチノコ生ハム原木進化した!

 クロワッサンは、純粋クロワッサンしか言いようのない味であるものの、これもまた不思議クロワッサンであり、脳の中に直接うまあじ多幸感が送り込まれてくる。これは紛れもなくカロリーの味だ。数ヶ月苦楽を共にしてきたあすけんの女の血の気が引いていく。飽和脂肪酸、禁じられたそれに手を出してしまったんですかと震える声がする。その罪悪感が多幸感倍プッシュする……罪の味ほど美味いものはないのかもしれない。

 黒いパンこれは普通の良いパン味のような気もしたが、食べたことのない食感だ。ちぎったところで別にトーストされたわけではないバターロールのテクスチャなのだが、歯触りが胡麻でも練り込んだみたいにプチプチ面白い。みそバターにもよく合って美味しかった。

 

食べたもの 前菜

 ブリカルパッチョウニエスプーマペアリングコンブチャ

 ウニは見た目どおりストレートに美味しい。ブリを一緒に食べるとこれが複雑な味になる。わざと奏でた不協和音みたいなえぐみノイズが入る。好きだった地元ラーメン屋スープの、今はもう失われてしまった大好きなあのえぐみに少し重なった。切ない。

 ペアリングコンブチャ一口コンブチャってタコピーに出てきたアレだなあ、ピーチウーロンとかアップルグリーンティーみたいなノリかなと思って軽い気持ちで頼んでみたらドギツイ酢だった。普通に果実酢。これはそういうものらしく、単純にリサーチ不足。だけどウニコンブチャブリコンブチャと繰り返し口に運んでいくと、何かが「理解って」いく。そういうことね、完全に理解したわ。

 

食べたもの 魚料理

 鯛のムニエルが運ばれてきた。最初は鯛とイクラけが皿に乗っていたが、後からエイターさんがバターソースをかけてくれた。ライブ感。

 ナイフを取ろうとしたら、その場所にはペインティングナイフみたいなのが置かれている。明らかに切るには向いていないペインティングナイフでどうせぇっちゅうんやと思ったものの、鯛の皮はパリパリで身はほぐれやすくてイクラとかソースとかをすくうにはちょうど良かった。

 鯛の皮はパリパリサクサクのいいしょっぱさで、普段焼き魚の皮アンチの私でも永久に食べていたいと思うぐらい。身も柔らかくまったりとしたバターソースと上手く調和していてとても美味しい。そして主役を食うぐらいの主張をするのがソースに浮かぶイクラだ。プチプチとかじゃない。バツン、バツンぐらいの弾け方をしていて大変に良い。いつもスシローとかで食べている無抵抗イクラとは全然違う。まあ人間にも自分のような凡人もいればオオタニサンだっているんだしそんなものなのかもしれない。凡人でも頑張ればイクラ界のオオタニサンを口にできるのである。しらんけど。

 

食べたもの 肉料理

 食用の鳩が映える塩竈に包まれてやってきた。塩竈をはずしながら、ウエイターさんが流暢な英語説明してくれる。10%ぐらいしらわからんものの、鳩は骨だらけだから後でもう一度持ってくるから撮影用に持ってきたんだよということだそうだ。実際めっちゃ映える。

 しばらくするとさら調理された鳩がやってきた。盛り付けが素晴らしく綺麗だった。鳩なんて後にも先にも今しか食べないものから、味なんて想像すらつかないのでおっかなびっくり口に入れる。お肉はレアしっとりと柔らかく、ちょっとだけレバ刺しの感じがしてそしてほろ苦い。付け合わせの玉ねぎがこれも甘さ辛さ食感と三拍子揃っていて良いアクセントになっている。ただやはり日本人には食べ慣れない味かもしれない(し、生っぽい鳥類はどうしても怖い)……これはちょっとだけ選択肢ミスしたと思われる。情報元の方と同じ牛肉にしておくべきだったかな。

 

食べたもの デザートデザートデザート

 何を言っているのかわからねーと思うが、メニューに無いデザートメニューにあるデザートメニューに無いデザートが出てきた。

 まずメニューに無いやつ。かぼちゃかき氷アイスクリーム。これはちょっと全体的に酸っぱくて好きな味ではなかったかも。上述のとおり酸っぱいのが嫌いなわけではないものの……。

 つぎにメニューで選んだやつ。キャラメルプリンのようなものアイスクリームキャラメルプリンだけ食べてみるとちょっと野暮ったい印象。だけど飾りのクッキー細工と一緒に食べると甘さと苦さと食感が程よくなって楽しいアイスクリームのほうも甘すぎないミルク味でいい感じ。逆にアイスクリーム単体だと物足りない甘みだから、匙加減が絶妙だと思った。

 さいごにまたメニューに無いやつ、アンコール枠。テーブルに箱が置かれて小さなデザートが置かれていく。マカロンクリームのはさまった抹茶クッキーフィナンシェ焼き菓子ネスプレッソのカプセル……ネスプレッソのカプセル。二度見したけどやっぱりネスプレッソのカプセル。まんまキラキラで2色のやつ、マシンスターターキットにいくつかだけ入ってる普段使いはできないレアなほうのカプセルしかない。

 ギョッとしているとウエイターさんが「これはスペシャリテチョコレートだよ」と教えてくれた。しかし何故この形にしたグランプリ最優秀賞という感じではある。作ろうと思って精巧に作れたからお出ししたのかもしれない。そんなことを思いながら食べてみるとチョコレートの中にふわりとオレンジの味がする。騙し絵グルメとしてかなりの完成度でとても良かったです。

 マカロンは美味しい(ねちょっとしない)タイプでアーモンドフルーツフレーバーがして、クッキーサンドはしっかり抹茶の味がしてこれも美味しくて、ハロウィン仕様カボチャ型の焼き菓子も、焼き菓子のなかでは弾力があって不思議な食感だったもののとても美味しくいただけた。

 

総括

 味で色々な気持ちになれて楽しい良いお店でした、ウエイターさん達もタイあるあるのすごく優しくて色々教えてくれて高いホスピタリティを感じたものの、あまりにも相手英語ペラペラすぎて何が何だかからなかったです、美味しかったです、情報ありがとうございました!

2024-10-24

10人の有名な増田を紹介しま

増田には実際に名前がついてる有名な投稿者もいますね。以下、代表的な「増田」を10人紹介します。

1. ウニ増田

ウニになる」という言葉を生み出した増田。過労やストレスで心身ともに疲れ果て、何も考えずに「ウニ」みたいになりたいという投稿話題に。

2. ちょろい増田

「ちょろい女」と自称し、恋愛エピソードを赤裸々に語る投稿が人気を博した増田ちょっとしたことで心が揺れ動く様子がリアル共感を呼びました。

3. 赤ちゃん増田

赤ちゃん言葉日常つぶやきを綴る増田ユーモアあふれる文体で、ネットのあちこち話題になりました。

4. 疲れた増田

疲れた」とだけ書き続ける増田シンプルだけど、共感を呼ぶ強いメッセージで、多くの人が彼の気持ちに寄り添いました。

5. モヒカン増田

モヒカン的な生き方を主張し、自分の信念を持って仕事日常を語る増田。考え方が独特で、ファンも多い。

6. やりがいのない増田

やりがい搾取の問題についての投稿話題になった増田会社ブラック実態暴露し、多くの共感を集めました。

7. アルパカ増田

自分アルパカにたとえて、のんびりとした日常エピソードを綴る増田。ほんわかした雰囲気が人気です。

8. オルガ増田

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズキャラクターオルガ・イツカの名台詞をもじって、自分人生の迷走ぶりを嘆く増田

9. マグロ増田

マグロになる」というフレーズ話題になった増田。もう頑張りたくない、ただ流されて生きたいという気持ち象徴しています

10. メンヘラ製造増田

自分恋愛観や人間関係における振る舞いを赤裸々に語り、「メンヘラを生み出してしまう」と自己分析した増田共感を呼ぶと同時に、議論を巻き起こしました。

これらの「増田」はそれぞれ特徴的なエピソード言葉ネットで広く知られるようになりました。増田世界は奥が深いですね。

きら@ドンだーさん

2024/2/24 19:54


至急!!チュウニズムの「昨日に奏でる明日の歌」はどこのジャンルにあるんですか?

GPT-4(OpenAI)


「昨日に奏でる明日の歌」は、チュウニズムの「オリジナルジャンルに分類されていますゲーム内の楽曲リストからオリジナルジャンル選択し、そこから該当の楽曲を探してみてください。

ガバガバじゃねえか

2024-10-18

プリン醤油をかけるとウニになる」はデマ

プリン醤油をかけるという行為は、一般的ではありませんし、ウニの味になるとも考えられません。その情報デマである可能性が高いです。

デマである根拠

味の組み合わせ:

プリンの甘さと醤油塩味は、一般的な味覚の組み合わせとしては考えられません。むしろ、互いの味が打ち消し合ったり、不快な味になる可能性が高いです。

ウニの味:

ウニの味は、海のミネラルを感じさせる磯の香りや、濃厚なコクなどが特徴です。プリン醤油の組み合わせでは、ウニの複雑な味わいを再現することは困難です。

科学的な根拠:

食品の味は、食材に含まれる成分によって決まりますプリン醤油、そしてウニに含まれる成分は全く異なるため、両者を混ぜ合わせることでウニの味になるという科学的な根拠はありません。

なぜこのようなデマが生まれるのか?

面白さを求める心理:

普段食べない組み合わせの食品を混ぜて、どんな味がするのか試してみたくなるという心理が働きます

SNS拡散:

興味深い情報面白情報は、SNS上で拡散されやすく、それが事実と異なる情報であっても広まってしまうことがあります

まとめ

プリン醤油をかけてウニの味がするという情報は、科学的にも味覚的にも根拠が薄く、デマである可能性が高いです。新しい食べ方を試すのは楽しいですが、安全面や味覚のバランス考慮することが大切です。

2024-10-14

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選

ジャンプでやった増田(https://anond.hatelabo.jp/20241012181121)に触発されました。30年近く愛読…というよりはたまに頭を傾げながらずっと読んでいるビックコミックスピリッツから独断偏見漫画史や社会への影響を考えて5作品セレクト

同じくランキングではなくて連載開始順に並べました。

忌憚なき意見こちらも待ってます

1 めぞん一刻/高橋留美子 連載期間1980年11月号(創刊号)から1987年19号

高橋留美子最高傑作にして恋愛マンガにおける最重要作品。初期のスピリッツスピリッツという雑誌名よりも『めぞん一刻』で一般的に知られていたという。

最初の頃の響子さん、可愛くも何ともなかったのにねえ。回を重ねていくうちにルックスはかわいくなって性格反比例するように嫌らしくなるという。

2 美味しんぼ/原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ 1983年20号より連載開始 2014年25号より連載中止(というか終了だろう…)

こちらは料理漫画における最重要作品料理人主人公からあえて外すことで「料理以外の食べ物に対する多面的アプローチ」に成功した。

山岡士郎海原雄山という日本漫画イチ有名な親子で知られているが読んでみるとキャラクターより原作者の方がうるさいうるさい。しかも全く調べていないのがミエミエ。衝撃的だった現時点最終話雁屋哲限界が露呈してしまったんだろうなあと。

「この人は主義主張は全くなくて、趣味で話をしている」(いしかわじゅん/BSマンガ夜話男組』)

連載休止直後編集部企画花咲さんは『のぼうの城』のコミカライズ担当したが…。食べ物は上手い方ではあるが。

3 YAWARA!/浦沢直樹 連載期間1986年30号から1993年38号

柔道さらに格闘マンガといえば各スポーツマンガの中でも特に汗と男臭さが強いという伝統があったがそれを江口寿史大友克洋とのハイブリッドな画風で遥か彼方まで吹っ飛ばした。いきなり巴投げのパンチラというね。

社会的影響でいえばこの作品以上の作品はない。何せ谷亮子というモンスターがこの影響で出現してしまったのだ。あとこの後浦沢直樹ちゃん物語をたたむことができなくなるのは余談として。

4 伝染るんです/吉田戦車 連載期間1989年8号から1994年6号

そりゃ相原コージ『コージ苑』も偉大な作品である中川いさみクマのプー太郎』も名作ではある。とはいえ実際2コマ目に「ねたみ」というプラカードを持ったカワウソくんを見たときの衝撃が忘れられない。下ネタダジャレも少なくて笑いと恐怖の紙一重をずっと行き来する新しさ。

ファミ通の『はまり道』サンデーの『ちくちくウニウニときはそこまで感じなかったしその後の『ぷりぷり県』もそこまでの凄さはなかったが『伝染るんです』はやばい

5 ぼくんち/西原理恵子 連載期間1995年から1998年

今のサイバラを見ると悲しくなる。高須克弥の人となりが白日になった今、高須クリニックCMの痛い姿とか気持ち悪いし娘さんの事とか鴨ちゃんのこととかいろいろ足蹴にして今を生きているのも胸糞悪い。そんなクソババなのに『ぼくんち』はやはり歴史に残る傑作なのだ

時々一太のことを考える。連載が終わって25年ぐらい経ってもだ。そして誰もいなくなっても二太は笑ってくれた。この話は多分その事だけを描いた作品だけだったかもしれん。だけどこの頃のマンガの中で1番涙を流した作品だった。

次点作品が多すぎる。

一応5作品に厳選したが意外と異論が少ないのではないかと思う。というかこの雑誌これらの作品からちょっと惜しい」作品がやたらと多すぎる気がする。

今回除外した作品

気まぐれコンセプト/ホイチョイプロダクション

知名度社会的影響は大きいだろうがこれはマンガ単体の評価じゃないし最近どんどん画面が汚く下手になってるのが気持ち悪い

ギャラリーフェイク/細野不二彦

唯一無二のアート漫画とはいえ『猿飛』『ガンモ』ほどの知名度がない。村上隆に対する批判マンガ界でもアレが許せない人は多数いるんだなという感想に。

闇金ウシジマくん/真鍋昌平

ナニワ金融道』は偉大だなと読んでて思う。多分真鍋先生青木先生は合わないよなあ。

団地ともお/小田扉

悩んだ作品その1。国民アニメになり損ねたアニメも含めていろいろ惜しいし最終回唐突に終わった記憶がある。お姉さんに似てたお母さんが年月を経るに従って今のお母さんになるというシーンに腹を抱えて笑った記憶

じみへん/中崎タツヤ

悩んだ作品その2。とはいえここに書いておく事が中崎さんらしいと。定年迎えて連載辞めてもう絵の道具さえも捨てられていらっしゃると聞いて少し茫然としてた。

あすなろ白書/柴門ふみ

弘兼憲史より嫌いだし苦手。原作ドラマも含めてなんで受け入れられるのかが分からない。(『東京ラブストーリー』は坂元裕二が整えたので作品になった)それでもあすなろはまだ読める。しかし続編を最近描いたときはクソババアふざけんなという感想に至り。

F/六田登

レース真正から描いた黎明期の傑作。とはいえキャラクター造形の途中で削ってきたテーマを集めて煮込んだ『ICHIGO二都物語』の方が面白いのには…。

最終兵器彼女/高橋しん

初回が見事すぎたし、連載開始のときわざとタイトル載せなかったのは反則だよなあ。あと実は『いいひと。』の方が好きでフジテレビふざけんな。

追記

実は次点作を書いていた途中でUPしてしまったしトラバブコメ記述もあったので次点の続きと言われた作品言及があったものについて。

言及があったものについて

軽井沢シンドローム/たがみよしひさ

忘れてた(その1)ただし僕がなあばす派(学研派)だったことが主な原因かと。なあばすでの耕平ちゃんはすんごい丸くなっちゃったし。

サルでもわかるマンガ教室/相原コージ竹熊健太郎

こっちは次点として書く前にアップしてしまったので。しかしながら多分これがなければ実録系マンガエッセイマンガマンガ批評もなかったか歴史重要作品ではある。

入れ替わるなら『ぼくんちなのは激しく同意。好みの問題というかボクの責任

コージ苑/相原コージ

これは『伝染るんです』で言及した通り僕の思い入れの差で選ばなかったという。あと相原先生最高傑作は『ムジナ』だと思ってます

ツルモク独身寮/窪之内英策

江口寿史アンド望月峯太郎ミーツ島本和彦という鬼才。絵がキレイな人ほどかっこいいブサイクが描けるという証明。ただ僕より上の人の方が思い入れが強い気がする。

クマのプー太郎/中川いさみ

不条理ギャグブーム最中にあってその中でも素直な笑いを提供していた印象が強いし、最近マンガ製作マンガがすごい面白かった。歴史的ではないけどいいマンガです。

りびんぐゲーム/星里もちる

個人的感情で言えば大好きなマンガいずみちゃん性癖が壊れたしウチの妹は不破くん推しだった。あ、あと『結婚しようよ』もビターで好き。

ちなみに星里先生スピリッツから離れてさらに化けました。

月下の棋士/能條純一

哭きの竜』と『昭和天皇物語』のちょうど中間点に位置する作品中原誠のその後を予期したような描写谷川さんからクレーム出ないかなと思ったキャラ造形が良かったがその後に羽生善治が出現し現実が超えていったのには閉口

愛しのアイリーン/新井英樹

この人ここでも大きな足跡を残してた。『宮本』『ザワールド…』に比べると知名度は薄いがキャリアを決定づけた名作。ばあさん描かせるとエグいよなあこの人も。

編集王/土田世紀

忘れてた(その2)『あしたのジョー』の模写もすごいが『キャンディキャンディ』を完全模写したのには戦慄が。

アフロ田中シリーズ/のりつけ雅春

長期連載化し始めて逆に評価が難しくなった気がするのは俺だけか?ダレないのがただただすごい。

あさひなぐ/こざき亜衣

近年のスピリッツを支えていたと言っても過言ではない極めて真っ当なスポーツ漫画

ただ『セシルの女王』でさらに化けたぞ、この人。

チ。/魚豊

ロードス島戦記と間違えて塩野七生の『ロードス島攻防記』を読んで、そのままズブズブとヨーロッパ史へと行った人向け。このあと阿部謹也ハーメルンの笛吹き男』が待っておる。

数が多すぎて選べない

極めてかもしだ、あさってDANCE、僕らはみんな生きている、ありがとう/山本直樹
わたしは真悟、神の右手悪魔左手14歳/楳図かずお
ZERO花男鉄コン筋クリートピンポン/松本大洋
おたんこナースチャンネルはそのまま、Heaven?/佐々木倫子
鉄腕バーディ薄暮クロニクル、新九郎、奔る/ゆうきまさみ
ルサンチマンボーイズ・オン・ザ・ランアイアムアヒーロー/花沢健吾

いやだから例えば『まことちゃん』と『漂流教室』どっちがすごいか選べるか?というと。

アイアムアヒーローはその中でも抜け出すかなあと思ってたがなあ…。

さすがにヤングサンデーの功績

土竜の唄/高橋のぼる
クロサギ/原作:夏原健 作画:黒丸
おやすみプンプン/浅野にいお
イキガミ/間瀬元朗

土竜ちょっと続きすぎた気もするし他はそのままヤンサンで全うできたはずマンガからスピリッツ評価に繋がる訳ではない。

ちなみにスピリッツが死に水を取ったマンガとしてはクロサギイキガミ以外に『ブラックジャックによろしく/佐藤秀峰』がある。

エターというかグダったというか

昴-スバル-/曽田正人

シャカリキ!』『め組の大吾から読めばこの人が本当に描きたいもの天才なのは分かる。ただ同時連載には向いていない。他連載の犠牲になったような終わり方。

やったろうじゃん/原秀則

じっくり野球を描くというタイプではないことに気づくのが遅かったなあ。『冬物語』『部屋においでよ』の方が資質だったと今思えば。

20世紀少年/長崎尚志浦沢直樹

大塚英志長崎尚志ならどっちの方が害悪なんだろうか。Happyだって話を途中で下方修正してたぞ。

七人のシェイクスピア/ハロルド作石

着眼点は早く『恋に落ちたシェイクスピア』よりだいぶ前。結局話をまとめ切れずヤンマガに復帰。ただいまは休載

東京大学物語/江川達也

こういうテーマときに真っ先にダシにされる作品しかも終わり方が『代紋take2』と全く同じという。その後『坂の上の雲』のトレースに失敗する。

個人的には立教大への風評被害が酷い。

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