はてなキーワード: 差しとは
このエントリはThinkPad X250にインストールしたXubuntu上で書いている。
ボロボロのThinkPadを買ってしばらく使っているうちに、本体キーボードのいくつかのキーが反応しなくなってまともに使えなくなったので、AliExpressで日本語をキーボードを買った。
届いたときのことはここに書いたけれど、実際にキーボード交換はできずに放置していた。仕事が忙しくなってしまって、今は予備の機材となっているThinkPadを触る時間が取れなかったせいもあるが、キーボードの交換が思ったよりは大変そうなので、まとまった時間が必要そうだったからだ。
今日から連休に入ったので、思い切って交換をやってみることにした。
キーボード交換についての情報はネットでたくさん出回っている。まずはYouTubeでキーボード交換のチュートリアルを2回見て、大まかな流れを覚えた。それから同じチュートリアルをもう一度流し、途中で止めながら、見よう見まねで実際の作業をした。
ThinkPad X250のキーボードを外すには、周辺の内蔵スピーカー等を外し、マザーボードをずらして、キーボードを留めている樹脂製のホルダーを外し、キーボードの留めネジを外してから、キーボード本体を抜き取る。キーボードとマザーボードをつないでいるリボン様のコネクターが薄く華奢なので、ちぎれないように外すのに神経を使った。
途中で、YouTubeのチュートリアルに映っているThinkPadの内部と、自分のThinkPadの内部が違うことに気づいた。チュートリアル動画のほうが、キーボードを本体に留めているコネクターの本数が多く、キーボードウラ面に貼り付いているやつを剥がしていた。動画に映っているのは英語キーボードなので、自分の日本語キーボードとは構造が違うのかもしれない。日本語キーボードの方は、コネクタの線を剥がしたり抜き差しする必要がなく簡略化されていた。
キーボードの交換が終わり、本体電源を入れると、CMOSの電池がどうのこうのという表示が出て、BIOSを起動するよう支持が書かれていた。いちどCMOS電池のケーブルを引き抜いてマザーボードを外す必要があったため、システム時刻がリセットされていたためだった。BIOSで時刻設定を行うと、もともとインストールしてあったantiXが何事もなく起動した。キーボードはまるで何事もなかったように普通に使えるようになっていた。新品のキーボードで、ThinkPadの快適な打鍵感が戻ってきた。
と思ったら、キーボードの下端からまるでヒゲのようにセロハンテープがはみ出ている。これはコネクターや配線を固定するためのテープで、キーボード交換時に外しあと、隙間から表面に飛び出てしまったらしい。もう一度背面のネジを外してパネルを開け、どこからテープが出ているか確認すると、キーボードの真下であることがわかった。結局、キーボード交換時の手順をすべてやり直し、たくさんのネジを外し直して、テープを引っ張って本体裏面に戻すことになった。分解手順はもうわかっていたので、二度目は素早く対処できた。
ようやくすべての準備が整ったと思い、気分を変えるためにantiXを消してXubuntuをインストールした。ところがインストールが始まったときに、WiFi接続に必要なデバイスが認識されていないことに気づいた。嫌な予感がした。キーボード交換時に内蔵LANカードがずれたか、アンテナ線を引きちぎってしまったかもしれない。もう一度背面カバーを開け、LANカードを一度抜き、挿し直して再起動すると、WiFi接続ができるようになった。
ThinkPadの本体キーボード交換は、初めてやるときは、本体の分解手順をかなり覚える必要があるので大変に感じるが、一度やってしまうと、あとは簡単に同じ手順を再現できるようになった。分解の過程で、どのパーツがどこにあり、どのように固定されているかよくわかったので、他の部品が壊れたときは今回よりも簡単に修理ができそうだ。
一週間前、イオンのセルフレジで決済するのを忘れてそのまま帰宅する失態を犯した。冷蔵庫に買ったものを入れようとして、ふと「こんなの買ったかな」と気になったので電子レシートを確認しようとしたら…ない!レシートがない!電子レシートは即反映だったと記憶してるのでこれは…と気付いた瞬間全部レジ袋に詰め込んで店に戻って店員に謝罪して決済させて貰った(裏からこれですか?と紙のレシートを持ってきてくれた)。多分何か考え事をしてたんだと思うが、一通りバーコード読ませたところで全部終わったと思い込んでしまったのだと思う。また電子レシートの場合、紙のレシート発行がないので決済したらすぐに店を出られるという癖が付いてるのも一因だと思う。
そして昨夜。
別のイオン系店舗のセルフレジで買い物して、店出た直後に念のためレシート確認と見てみたら1品だけ…載ってない!よりにもよって買った中で一番高いやつが何故か載ってない。すぐ回れ右してレジ通して決済したが、端から見たら完全に悪意しかないやつだ。多分「一番重いから先にレジ袋に入れないと」という思考が働いてバーコードを通すという行為が抜け落ちた。それ以外の商品は通していたし、何なら決済も「ヨシ!」と指差し確認までしていたのに。しかしそんなのは他人から見れば知ったことでは無いし客観的証明もできない。
ぼくは性格が悪いので、ヤる(盗る)つもりだったけど怖くなり引き返し「うっかりしてた」と謝罪/精算して何事もなかったテイにし更に増田に「セルフレジ怖い」と書き盗った事実と記憶を上書きしたように思っちゃう
それな。自分でもそう思う。なんせ悪意がなかったことなんて証明不能だし、もしかしたら過去にも何度かやらかしていて店からは窃盗常習犯としてマークされてるかもしれない。自覚がないのにある日突然、警察GOとかなったら人生終わるとか怖すぎる。なおセルフレジには思いっきりカメラ付いてて映像確認できるので証拠はバッチリ。
一品だけ通してないのはともかく全部決済しなくても店出られるんだ?
セルフレジで囲まれたエリアの真ん中に店員が2、3人待機してモニタ画面を見てるけど、あまりにも堂々としていたので見逃されたのだと思う。それかQR決済の対応(イオン系セルフレジは店員ヘルプ必要らしい)とかセルフレジで困ってる人の対応とかもやってるみたいだからたまたま見逃されたのかと。
何年か前に関東のどこかのスーパーのセルフレジで、レシートのバーコード(だったような?)を読ませないとセルフレジエリアから出られないところがあって、当時初見でなんだこれと思ったものだがあれ頭良いわ。
今日は全休にして街中まで出てお買い物予定
ズボンがかなり傷んできて買い替えたいのでリーバイス寄ってなんか良い感じのジーンズを買って帰りたい。
あとこれは全く予定外だったが朝ごはんの最中に差し歯が取れた。あせった・・・
月曜は打ち合わせ予定があるけど前歯じゃなくて助かった。
勝てるわけがないのだ。
何にって、もちろんあれだよ、ケンジのあの黒くて赤くてギラギラしてて、しかも「攻撃型」とかいう不穏な肩書きを持った例のベイブレードに、だ。
何なのあれ。あの、ギュイーンていう音。あれは人間の手から出る回転の音じゃない。まるで何かこう、エンジン的な何かの力を借りて回ってる。しかも無慈悲。ガンガン他人のベイをはじき飛ばして、「次ィ!」とか言ってるケンジの目がもう、ちょっとした武将かなんかの目になってて怖いのなんのって。
それに比べて俺のはどうだ。
木製。手作り。しかも、じいちゃんの押入れから出てきたやつで、年季が入っててちょっとニスの匂いがする。紐で巻いて、手で投げて回す。そういう、古来の方法。もはや精神性。回す前にまず自分と向き合う時間が必要。
「おまえもやる?」って、ケンジが言う。言いながら、ランチャーをぶらぶらさせてる。何様だおまえは。ベイ様か。いや、ベイ主義者か。
でもまあ、そのとき、俺のポケットの中に例の木の駒があったわけですよ。しかも奇跡的に、紐も一緒に。運命か。これは神のいたずらか。あるいはじいちゃんの呪いか。
「いいよ。これで」
「なんだそれ」「マジで?」「縄文式?」と、周囲から失笑と古代文明への敬意のないツッコミが飛ぶ。だが俺は無言で駒に紐を巻く。これにはコツがあるんだよ。巻き方ひとつで運命が変わる。人生もそうだ。たぶん。
そして俺は、地面を見据え、投げた。
バシィッ!と紐が鳴り、駒がカチリと立った。
静かに。だが確実に。美しい回転。質量を感じる軸の重さ。これはもう、哲学だ。禅の境地。まさに「動中の静、静中の動」。
「いくぜ!」
ケンジの号令とともに、現代の技術の権化が突進してくる。ギュイーンという甲高い音を立て、ベイブレードが空気を裂いて駆ける。
が――。
ガッ!
という音とともに、ケンジのベイが跳ねた。まさかの展開。まるでスズメバチがセミに正面衝突して負けるみたいな。そんな絵面。
木の駒は動じない。揺れない。むしろ「は?」って顔をしてる気がした。俺の駒が。
ケンジのベイは回転を失い、よろめき、そして、止まった。
沈黙。空気の密度が変わった。誰も何も言わない。俺も言わない。ただ、駒が回ってる。地面の上で、しぶとく、頑固に、老練に。
それを見ながら俺は思った。
そろそろアメリカのビッグテックが抱えるプロプラ基盤のプロダクトから脱却して、OSSに基づくプロダクトやサービスを主軸にするよう転換していく生き方を選ぶべき時代に差し掛かっている
いや、マジで最近自分がマツコ・デラックスに似てきた気がするんだわ。
鏡見て「あれ?」って。いや、体型とかそういう物理的な話じゃなくて(それも否定できないけど)、なんかこう、思考回路とか口から出る言葉とかが。
この前もさ、後輩がなんかキラキラした目で「新しいカフェ見つけたんですよー!めっちゃ映えるんです!」とか言ってきたんだけど、気づいたら「…で?味はうまいの?つーか、そんな写真撮ってる暇あったら仕事しろっつーの」みたいなこと口走ってた。完全にアウト。後輩ドン引き。空気最悪。
でも言っちゃうんだよな。なんかこう、世の中の「いいね!」みたいなノリに水を差したくなる衝動?あれ、マツコもよく言ってんじゃん。「知ったこっちゃないわよ」的な。あれが乗り移ってる。
あと、食べ物への執着もヤバい。前はコンビニスイーツとかで満足してたのに、最近じゃ「このモンブラン、栗の風味が弱いわね」とか脳内でダメ出ししてる。知らない間にグルメレポーター化してる。これもマツコの影響か?
正直、このままじゃ人間関係終わるなって危機感はある。あるんだけど、なんか本音で喋ってる感じが妙にスッキリする自分もいるんだよな。
どうすりゃいいんだろ、これ。
まあ、どうでもいいんだけど。とりあえず腹減ったからなんか食うわ。
最初にそう思ったのは小学校五年生の頃だったか。当時、校庭で鬼ごっこをするのが流行っていて、自分が鬼になった番に勢いあまって、当時そこそこ遊んでいた女子Yちゃんのお尻をうっかり触れてしまったことがあった。そしたら、Yちゃんが「痴漢!」言い出して(当時、1988頃で「痴漢」て言葉がガキにも認知され始めた頃だった)、周囲の人もそれにのって「痴漢!」「痴漢!」コール。何故か学級会で吊し上げられるはめに。
俺は負けん気が強い方だったから「逆にたまたま触れてしまっただけなのに、痴漢とかいうYちゃんの方がおかしいです!」と言って譲らなかったから、揉め事を嫌った先生が困ったのか、結局Yちゃんが謝って、自分もうっかり触れてしまったことを謝って仲直り。そのYちゃんとは小学校卒業~中一までよく遊んだから結果的には黒歴史にならなかったけど、きっと、学級会の場で「ごめんなさい」って謝ってしまったら、ひどいことになっただろうなと思う。
時は2025年。それまでの人生で、老若男女問わず、助けられる相手は助けようとしてきたつもり。遭遇するケースのほとんどが泥酔だから、ちょっとした介抱程度だけども、それでもささやかながらぐったりした人に遭遇したら見捨てないようにはしてきた。ただ、現在のご時世では、見知らぬ女性が倒れて泡吹いてようが、心停止してようが(たぶん、すぐに区別はつかんだろうけど)救急車呼ぶ+周囲の人に声かけがせいぜいで、直接触れて脈とったりというのはリスク考えるとほんとにできない。
自分が住んでるのは関西の大都市だから、道端で女性がバタっと倒れている場面に、繁華街含めればたまには遭遇する。大抵はおそらく単なる泥酔だろうけど、時々「これ大丈夫かな?」って思うこともある。ただ、男性に手を差し伸べるのに比べて、相手が意識朦朧としていて「痴漢!」と騒ぎ出す可能性はそれなりに否定できない。そのとき、周囲の人は果たして自分を守ってくれるかどうか。
経験してみるとわかるけど、女性を介抱しようとしたときに、うっかりプライベートな部位(抱き起こすというなどのアクションだと「触れてしまう」確率があるのはお尻とか)に触れてしまうことはありえる(特にそういうときは、気が動転してるしね)。そんなときに、SNSとかに痴漢がいる!ってあげる人がいる可能性はほんとに無視できない。というわけで、最近の自分はそういうとき、様子を見て周囲が助けに入ったらスルー、誰も助けないようだったら119するくらいのことしかしてない。
AED論争ってマクロに見れば単にAEDを使う使わないの問題じゃなくて、男性側の助けようとする善意が疑われて社会生命が失われるリスクが無視できないって問題だから、もしなんとかしたかったら「勘違い」や「悪意」で男性の善意を告発する女性に対して、ネットにいる大勢の女性が「それはおかしいでしょ」」「同じ女として恥ずかしい」くらい論陣貼ってくれない限り無理だよ。俺の見る限りだけど、そう発言してくれる女性はかなり少ないという印象。ひょっとしたら多くの女性が「それはおかしい」って思ってくれてるかもしれないけど、声にならない分は届かないわけだしね。
「女なんて見捨てればいい!」と言い出す意地悪い奴ほっといて、普通に女性であれ男性であれ困った人は助けたいって人からもどんどん善意が失われてるということは、女性側に知って欲しいと思う今日この頃。
「ファシスト」というのは、イタリアのファシスト党支持者、またはそれに類する奴らを指す蔑称であって
実質的な定義とか、単語が差している特定の特徴を持つグループとかは存在しない。
よしんばそういう意味を指しているとしても、それに完璧に当てはまる人物は存在しない。
お前の悩みは、「スパゲッティモンスターって、なんでスパゲッティ状なんだろう」と言っているみたいなもんで
9月8日午前1時ごろ、大阪府内の飲食店従業員の女(39)=恐喝罪で有罪確定=はバイクで爆走するグループの集団走行に10代の娘と一緒に参加し、グループのメンバーとともに大阪府茨木市のファミリーマートに立ち寄った。
39歳の女が珍走団に娘と一緒に参加してたって事実がまず面白すぎる。
退店後、グループの別のメンバーに無料通話アプリ「LINE」で事の顛末(てんまつ)を報告し、仲間内でトラブルが共有された。LINEを見たメンバーが早朝から相次いで店を訪れ、一緒になって店長らに土下座を強要した。
珍走団の"絆"を発揮し、次々と珍走団がファミマに集結、店長に土下座を強要。
39歳女の娘は土下座動画をYoutubeにアップし恐喝容疑で少年院に送致。
LINEでトラブルを知った無職男(39)=同=が1人でコンビニを訪れた。男も同じグループのメンバー。LINEを通じ、「今からファミマに行く」と女に一方的にメッセージを送っていた。男はトラブルの当事者でもないのに、女に「好意を抱いていた」(検察側論告)ため、女を助けようとしたのだという。
39歳で珍走団所属の無職の男が39歳珍走団所属の女に好意を抱いていたため犯罪に加担とかいう
午前10時半ごろには、LINEを見た元不動産会社員の男(46)=同=がコンビニに到着。男はグループの幹部メンバーだが、それまで店にいた男や女とはまともに話をしたこともなかった。
最終的には「手ぶらで行きまんのか、オタク、謝りに行くとき」と商品を差し出すよう要求し、たばこ6カートン(2万6700円相当)を脅し取った
公判での供述などによると、幹部の男は会社で16年間にわたって営業を担当。客からクレームが入ると菓子折りを持って訪問し、土下座をして謝った。過去には別のコンビニで妻の肩にぶつかった詫び料としてクオカードを受け取ったこともあった。「謝る際には土下座をし、財物を渡すのが普通だと思っていた」という。
営業で土下座回りしながら夜は仲間たちと珍走して鬱憤を晴らしてたのかなぁ
氷河期世代なのに珍走なんかしとったからろくな会社はいれんでクソブラックで働いてただけだろうけどさ。
しかし、怒りがおさまらない女は知人の弁当店経営の男(41)=12月22日、恐喝未遂罪で有罪判決=にその日のうちにメールでトラブルの動画を送信した。男は事件の逮捕者で唯一、グループとは関わりがなかった。
弁当店の男はかつてコンビニで賞味期限切れの食品を購入して体調を崩した旨を伝えたところ、現金10万円を受け取ることができた経験を思い出した。女にこの件の示談を一任するよう言い、営業所長の連絡先を聞いた。
男は早速、7回にわたって営業所長に電話。「たばこと携帯代では話になりませんわ」「誠意っていうのはお金のことですわ」「信用ガタ落ちになりますよ」などと言って示談金名目で現金を脅し取ろうとした。
https://www.sankei.com/article/20141224-AKYMECXDBNKH7B4V2YZJ7W5CRM/
アホのトランプは「アメリカの領土が増える」と喜び勇んで同意するだろうし
これだけのことがマジで出来ないの
そっくり真似して?って目の前でやってみせても出来ないの
具体的には全面擦るのが出来ない
持ち手以外擦って持ち替えて持ってた所を擦るのが出来ない
ホッテントリ入りしてて、なんだかあの頃の私たちに気づいてもらえた気がして嬉しくなった。優しい言葉をかけてくれた人ありがとう。
摂食障害同士のコミュニティはどちらかといえば危険の方が多かったよ。過食はどうしてもお金がかかる。食べ物代のために、高校生の女の子がパパ活を始める過程をリアルタイムで見ていたことがある。過食嘔吐をカミングアウトしたp(パパ)に、ファミレスのご飯をたくさん食べさせてもらえると喜んでいた。しまいにはラブホテルで過食している写真までツイートしていた。判断力の未熟な未成年は、たかが食べ物代のために大事な身体を差し出してしまう子もいる。
高校卒業後すぐにデリヘルを始めた女の子のことも見ていた。過食嘔吐界隈には夜職が多い。お金を持っている彼女たちが、机いっぱいに大量の食べ物を広げているのは羨ましかった。家に居場所がない場合も多くて、流されてしまう子がいるのも理解できる。
吐ける人が偉くて、痩せてる人がすごくて、たくさん食べて全部吐けると最高!みたいな価値観が界隈にはある。本当のところ、私たちは食べたくもないし吐きたくもないのだ。泣きながら食べて、泣きながら出していた。そうすることでしか生きていけなかった。
いなくなる人はある日突然消えるし、ずっといる人はもう何年も界隈にい続けているという感じだった。
それと、お店などで吐くことについて、界隈内でも常識のある子はいるけど、そうじゃない場合がほとんどだろうなあというのは見ていたのでよくわかる。ここはそれについて議論するエントリじゃないから別の話をすると、定期的に「食べ放題出禁にされた!💢」とかいう学級会が起きていました。あんまり追求すると別の話になってしまうのでここまで。
【以上追記終わり】
昔、過食嘔吐をしていて、それについてつぶやくツイッターのアカウントを持っていた。
摂食障害界隈は基本的に、拒食/過食(非嘔吐)/過食(嘔吐)の3つの島に分かれていた。
私ははじめ過食(非嘔吐)の界隈に属していたが、吐くことに成功したので過食(嘔吐)というツイッター摂食界隈最大の島へ移住したのだった。
同時期に吐く練習をしていた年下の高校生の女の子。彼女の方が先に吐けるようになって悔しかったのを覚えている。父親のことをパパと呼んでいて、食べ物を買ってきてもらうなどしており家族仲が良さそうで羨ましかった。
ピザ屋でバイトをしているらしく、廃棄をもらっては過食していた。ネトスト気質なので店舗を特定できないか試みたが普通に無理だった。摂食アカでは基本食べ物のことしか呟かないのだ。
マックのベーコンポテトパイが食べたいけれど、タマネギが入っているかどうかだけ知りたい……とツイートしていたお姉さん。私もタマネギが苦手だったので速攻でリプライした。「タマネギの風味は感じないので安心して食べてください!」と。
お姉さんはおそらく夜職をしていて、あんまり連絡を返してくれないような彼氏がいた。ある日、彼氏が電話に出てくれない、と切羽詰まったツイートを何回もしていて、その後自殺を仄めかすツイートを最後に、お姉さんのアカウントの更新は止まってしまった。何回かアカウントを見に行ったが、新しいツイートが増えることはなかった。
摂食アカを通じて唯一、リアルで会った女の子。なんでかわからないけどノリで一緒に食べ放題に行く?って話になって、DMに移動してからはトントン拍子で約束が決まった。待ち合わせして、某食べ放題に行った。
話してみると、彼女は学校外のスポーツをかなり頑張っているらしくて、確かに体は筋肉質というかそのスポーツをしている人っぽかった。運動をする人はやっぱりストイックで、一日にサラダチキン一本しか吸収しないと言っていた。そんなに運動してそれだけしか食べないの!?と驚いたのを覚えている。逆にストイックだからこそ苦しんでいるんだろうなとも思った。引きこもりだった当時の私は運動もしなければ過食してもちゃんと吐かずにダラダラ吸収していたから……
食べ終わると彼女は速攻でトイレに向かった。私は家以外のトイレでは吐けなかったので(なんかイヤだし)、いってらーと手を振って待っていた。おそらく彼女は1人で食べ放題に行きにくかったんじゃないかなーとも思うけど、でも不思議と波長が合っていたような気もするのだ。インスタも交換したけれど、いつの間にかFFから消えていた。
元が太めの体型だったらしく、凄まじい勢いで痩せていっていた。食べる量もすごくて、毎回フライパンいっぱいの手料理のインパクト大!な写真を載せていた。そのためあっという間にフォロワー数の多い大手アカウントになった。
彼女のすごいところは、①ものすごい量を食べる②写真がおいしそう③吸収せず必ず最後まで吐き切る④劇的に痩せていった、この4点だと思う。体重変化が劇的すぎて、大学の健康診断で呼び出されたと言っていた。
摂食界隈でフォロワーを稼ぐにはやはり食べ物の量だ。写真のインパクトに人は集まってくる。収入源が不明だとなお良し。ちなみに親金だとマシュマロで死ぬほど叩かれるぞ!
他にも、好きなアニメの話で盛り上がった女の子とか、いつもおいしそうな自炊をあげてたお姉さんとか、いろんな子のことを今でも覚えている。
私は嘔吐を克服して摂食アカを消したから、今みんながどうしてるかはわからない。今でも過食に頼った生活をしているけれど、もう食べたものを吐くことはないと思う。
ネットの向こうでも、ほんのわずかな時でも、私たちは苦しみを分け合う仲間だった。あのころ交わった女の子たちが、今は少しでも幸せに過ごしていてくれたらなー、なんて思っている。
夕焼け空が、どこか寂しげなオレンジ色に染まっている。僕は、学校からの帰り道、ふとこんなことを考えていた。玉子さん。野比玉子さん。確かに、野比くんが宿題を忘れた時や、いたずらをした時の叱責は厳しい。クラスの中でも、少し怖いおばさんという印象を持っている者は少なくないだろう。
しかし、事象は多角的に捉える必要がある。野比くんは、決して手のかからない子供ではない。にもかかわらず、毎日きちんと学校に通い、健やかに成長している背景には、誰の支えがあるのかを考えるべきだ。それは、紛れもなく玉子さんによるものなのだ。
以前、野比くんがA君の飼っていた金魚を死なせてしまい、ひどく自己嫌悪していたことがあった。感情の制御が難しかったのだろう。その時、玉子さんは彼に何も咎めることなく、温かいお茶と塩気の強い握り飯を差し出したと聞く。その際の、困惑と優しさが入り混じった眼差しは、観察眼のある者には見過ごせないものだったはずだ。
野比くんが試験で低い点を取って意気消沈している場面にも遭遇する。玉子さんは感情的に叱責するだけでなく、「次はより良い結果を出せるように努力しなさい」と建設的な言葉をかけているそうだ。時には、彼の学習状況を把握し、苦手な分野を克服するための工夫を凝らしている様子も散見される。
我々は、どうしても当事者である野比くんを通してしか玉子さんを認識できない。そのため、表面的な言動、例えば叱責の場面や、野比くんの行動に手を焼いている様子ばかりが強調されてしまう。しかし、それは彼女の一側面に過ぎない可能性を考慮に入れるべきだ。
毎朝、家族のために栄養バランスの取れた食事を用意し、清潔な衣服を整え、住環境を維持する。その労力は決して小さくないはずだ。にもかかわらず、常に家族を最優先に考えている。野比くんの成長を誰よりも願い、その将来を憂慮している。そうした、日々の努力にこそ、計り知れないほどの愛情と献身が内包されているのではないか。
君たちは、僕たちは、野比玉子さんの本質をどれほど理解していると言えるのだろうか。断片的な情報や、一方的な視点だけで判断を下すのは早計に過ぎる。より深く彼女の行動原理や感情の機微を理解しようと努めるべきではないか。
西の空は深く茜色に染まり、宵の明星が静かに輝き始めた。僕は、一瞬足を止め、野比家の方向へ視線を向けた。おそらく、玉子さんは夕食の準備に取り掛かっているだろう。彼女の献身的な努力に対し、心の中で感謝の念を送った。玉子さん。野比玉子さん。片岡さん。片岡玉子さん。玉子さん。
今話題になっているエルデンリング断念の記事へ様々なコメントが寄せられている。残念ながら記事は削除されてしまった(私は記事の意見はある程度理解できるし、そこまで叩かなくてもいいだろと思っている)。
老化したせいだとかプレイスキルの問題だとかステ振りひどいとかソウルシリーズでは簡単だとかの批判や逆に欠点を踏み抜いたとか指摘してるところはあってるとか糞なとこあるよねとかの擁護と幅広い。
おそらく既プレイからのコメントなのになぜこうも種類が幅広いのか、プレイ体験にそれほどに幅があるのか、それをPvEの戦闘システムの面から考えていきたい。
1.ダメージが大きい
ダメージの大きい攻撃の連撃が飛んでくる上、一回当たるとそのまま怯んで攻撃を食らいがち
2.回復がしにくい
モーション間の休止時間の短さにより回復モーションに余裕がない
3.回避がしにくい
強い追尾
4.攻撃がしにくい
後隙を無くすためにモーション終りに範囲攻撃をするか追加モーションへの派生がある
5.体力が多い
後半の敵ほど体力多すぎる
といったまあ強くなるよねっていう要素だ。更に上記に加えて
以下の要素があるのだがおそらくプレイヤーの大半は知らない。その割には戦いを優位に進めるためには重要な要素である
エルデンリングには隠しパラメータとして攻撃で減らせる体幹ゲージがあり0になると敵が致命攻撃をとれる状態になるか怯む。SEKIROと似たようなシステムだ。これを利用することでダメージを稼ぐことやモーションを阻害したりすることができ、戦いを優位に進めることができる。体幹ゲージは攻撃の間隔が空くと急速に回復してしまうため積極的に攻撃を狙う必要がある。これが問題である。回復の間隔が短いのだ(失地騎士だと5秒程度だったはず)。前述のように敵のターンが長いため回復されてしまうこともあるし、距離をとられると遠距離攻撃でどうにかするしかなくなる。体幹ゲージはUI上では表示されず、回復時間も敵によって異なる上に、攻撃による体幹ゲージへのダメージ量(体幹削り)は武器とモーションによって異なる隠しパラメータであるため情報を探して把握しないと活用は難しい。
敵に攻撃したときに敵がどのくらい怯むかどうかは攻撃モーションに設定されたダメージレベルと敵のクラスによって決まる(例外は状態異常怯みやスパアマなど)。これはどういうことかといえばある武器の怯まない攻撃モーションでいくら攻撃しても(体幹を除いて)怯みはとれず、怯みが取れる武器は敵を怯ませ続けることができるし、吹っ飛ばし続けることもできる。つまるところ装備で決まるわけだ。これも隠しパラメータである。
ローデイル以降ではこれらの要素が顕著になっており、相乗効果を生んでいる。ダメージが大きく回避しにくいから回復の必要が出て回復がしにくいから死ぬし、モーション長いし隙が短いから体幹を削れず怯みも取れないから敵の攻撃頻度が減らせず死ぬ。
ではその強い敵をどうやって倒すかという話になると
1.プレイスキルの向上
2.ステ振り、装備の最適化
つまるところこの二つになる。ただプレイスキルの向上についてはあまり寄与度は高くないと考えている。なぜなら連撃は1モーションあたりの必要回避数が増えるため回避がうまくなっても乗数で成功率が減っていくし、敵体力も高いと戦闘が長引き、更に回避数が増える。生命力や装備によっては許容できる回避ミス数も変わる。回避や差し込みが少しうまくなっても体感としてはそこまで上達を感じないのではないだろうか。
では2の方で対策するとなる。こっちの対策は豊富でエルデンリングが戦技ゲーとかRPGだといわれている理由だと思っている。攻略情報を解説したいわけではないので箇条書きすると
・体幹削りとダメージレベルの高い武器や魔術、祈祷、戦技を使おう
・戦技で回避、または強い盾で防御しよう
・強い遺灰を使おう
・生命力を60にした上で上記を使えるようなステータスにしよう
以上だ。DPSをあげて戦闘時間を短くし、怯みをとれるようにして敵の行動を阻害し、回避や強い盾で被ダメを減らし、保険に生命力をあげ、タゲ分散のために遺灰を活用する。そうすれば問題となる敵体力の大きさも攻撃の苛烈さも回復のタイミングの無さも解消する。白霊(協力プレイ)も対策の一つかもしれないがソロでやりたい人もいるだろうし、協力プレイすると敵体力が割合増加するし、ピンキリだし、ラグの影響も無視できないので対策としてはカウントしていない。これは時間や手間をかけずに簡単に実施できるうえに効果的であるためエルデンリングにおいては2が重要といってもいいだろう。
前項でステ振り、装備の最適化が重要であると述べた。重要であるからステ振りと装備が人によって違うとゲーム体験が大きく変わっていくのだ。ではなぜ人によってそれらが違うのか。もしゲームでそれらの最適化を行ったり正しい情報を知っているならみんな似たようなステータスと装備になり似通ったゲーム体験になるはずだ。以下が原因だと見ている。
1はステ振りや装備の多様さによって人によって変わるよねという話だ。しかしこれはプレイの幅を広げるという長所と表裏一体であるためそれ自体が悪いことではない。問題は説明不足だ。体幹とかダメージレベルなんて知らなかった人の方が多いだろうし、ゲーム内で情報を知る機会もほぼない。ゲームだけやるといまいち強さが分からない装備やステ振りを何となくやっていくことになる。序盤は何とかなっても終盤に入ってプレイスタイルが固定されてしまうと、何となく選んだプレイスタイルが強ければ終盤もどんどん楽しく進められるし、弱ければバランス悪いとか難しすぎると悪態をつくことになる。初期値依存で局所最適に陥ってしまうのだ。これがゲーム体験に差異を生んでいる。
ではそれをどうにかしようとネットで情報を集めようとなる。しかしネットの情報が氾濫しているのが問題となってくる。記事でのステ振りを見ると生命40筋力99とどう考えてもステ振りが極端である。生命は60振ったほうがいいし、筋力は99もいらない。これはステータスの伸びが生命は60まで、筋力は80位まではそこそこよくてそれ以降は悪いためだ。これも説明不足に含まれるかもしれないがステータスの成長曲線は説明しないゲームの方が多いしそこまで気にすることではない。問題は記事の筆者が攻略情報を調べていると明言してるのになぜこうなったのかということだ。実際エルデンリングステ振りで検索してみると生命40のビルド例が出てくる。どこを参考にされていたのかはわからないが、まともな情報を探すのが難しくなっている昨今のネットでは適切でない情報にたどり着きやすいのだろう。変な情報にたどり着いたプレイヤーは苦しみ、まともな情報にたどり着いたプレイヤーは簡単というわけだ。そのために意見に幅が出るくらいに二極化が起きているのではないだろうか。
以上をまとめると意見の幅が広いのは
・エルデンリングではステ振りと装備が重要であるのに自由度の高さと説明不足がゲーム体験を悪い方向にも幅を持たせてしまっている
・攻略情報を調べようにも粗悪な情報がネットに氾濫しており適切な情報にたどり着きにくいためゲーム体験が悪化する蓋然性が高い
この2点が問題なのではないだろうか
人類の半分は偏差値50以下、人口の14%は境界知能。選挙がなぜ制限選挙から始まったのか、明治の元勲達はよく考えていたんですねぇ。
こういうコメント得意げにしてるやつって人類全体の知能がいくら上方シフトしても同じこと言うのかな?
個人的にはこういう人のお眼鏡にかなう社会って言うのは(最)高IQ者から(最)低IQ者までほとんど知能が変わらない、精密機械で計測してやっとIQとして測定してその人間にとっては認識もできないような差異を分布として割り出せるぐらいの人口構成になればいいのかなと。
だって機械でやっと測定できる程度の知能の差しかないなら、日常生活上の言動では誰も「やべーやつ」なんて認識できないだろうし
トラバの内容もゴミのことが多いのに、そっちは全く言及しないだろ。
現在進行形でイギリスに住んでるけど、ちょっといくつかのポイントを箇条書きしていきたいと思う。
・衣食住
至極当たり前なんだけど、稼ぎのレベルで生活水準は大きく変わってくる。駐在員みたいに高給取りであれば問題ないだろうけど、日系企業の現地採用は給料が安いとこが多かったりする。ここ最近は物価の上昇が著しくCost of Living Crisisが叫ばれて久しいため、懐にある程度の余裕がないとせっかく移住してもヒーヒー言う羽目になる。家賃も家の値段も高騰してるのでロンドン内の家探しはすごい大変。
物価は円が弱いこともあって体感日本の約1.5~3倍程度。ただし青果と花は安い。フルーツも日本より安いし豊富だけど、それはブランド化されてないからというのもあり、買う前に品質チェックしないと見えない部分にカビ生えてたり傷んでたりとかは普通にある。
外食も基本高い。それでも天気のいい日はうちの近所のパブやレストランは賑わってるけど。イギリスは「メシマズ」が擦られてるけど、最近は移民増加によって食文化が豊かになっており、それに伴いイギリス人の舌も肥えてきてるので美味しいところが沢山ある(でも基本高い)。Mayfair Chippyのフィッシュ&チップスとかHarwood Armsのサンデーローストとかすごい美味しいよ(高いけど)。もちろんクオリティの低いメシもまだたくさんあるからいろいろ試してみるかグルメさんをフォローしましょう。
日本食はブームになって久しいものの、手軽に手に入る寿司はサーモンとかエビとかアボカドとか。最近はkatsuが流行ってきてるけど、日本のトンカツとは似て非なるもの。日本の食材もまぁまぁ手に入る(これに関しては後ほど)。
気候は夏は最&高。日本と比べたら暑くなりすぎないし天気もいい日が多い。秋冬はずっとどんよりしてるからメンタルやられる人はやられる。ビタミンDのサプリ必須。あと光熱費も高騰してるので貧しい家庭は食費か光熱費かという究極の選択を迫られることもあるらしい…。
水はロンドンはかなりの硬質。ケトルとかシャワーヘッドとかガビガビになるから定期的にお酢とかで綺麗にする必要あり。髪傷みやすい人とか女性なんかは特に影響あるみたいね。男は抜け毛がすごくなるので最初ギョッとする。もちろんウォッシュレットなんてほぼありません(あっても硬質の水だと目詰まり起こすかと)。でも紅茶は硬質の水のほうが美味しい…らしい。あとビールとかワイン好きなら飲む場所だけはたくさんあるのでいいかも。
・ロンドンかそれ以外か
第一に住む場所が首都ロンドンかそれ以外かで全然違うと心得た方がいい。と言うか、ロンドンだけ異質で別の国みたいな言い方をする時もある。これはデータにも現れてて、ロンドンを差し引くとイギリス全体のGDPはアメリカの一番貧しい州以下になるらしい。そのロンドンも金融街であるシティが全部担ってるみたいな感じ。
ロンドンは人口構成も他と違って、住んでる人の実に40%がイギリス国外で生まれたForeign National。なので街をゆく人々は千差万別、The多様性。歩いてて英語以外の言葉がすごい飛び交ってるのが面白い。
地方に関してはあまり知識がないので多くのことは言えないけど、地域によって貧富の差が激しい印象。バーミンガムとかコベントリーとかは治安も街並みも悪いと聞く。
・治安
みんな気になる安全性。個人的な経験から言うとそんなに悪くはないんじゃないかな。もちろんエリアや時間帯にもよるけど、アメリカほど命を気にするような乱射事件とかは起こらないし、たまーに銃撃事件が起きても治安悪いエリアのギャング同士の抗争とか。
一番被害に遭う確率が大きいのは窃盗、盗難系かな。最近までチャリで手に持ってるスマホを掻っ攫ってく手口がよくあったけど、警察も重い腰を挙げたのか減少傾向にあるらしい。スリもいるので当たり前だけど身の回りの品、貴重品は常に気にかけ外ポケットとかに入れないようにしましょう。
窃盗犯は明らかに盗みやすいカモを狙うので、ガード固いとこをわざわざ攻めにはいきません。
人種差別もみんな気になるところかもだけど、個人的にはそこまで明らかなやつに遭遇したことはない。地方行った時にビール片手に持ってる兄ちゃんに「ニーハオ」って声かけられた時はちょっとイラッとしたけども。
これも体感だけどやり返される可能性の少ない(と思われている)アジア系の女性は悲しいかな両方のターゲットになりやすいよね。在外邦人のX見てても嫌な思いしてるのは女性が多い印象。これは日本でも言えることだけど男女で体感治安が違うのは万国共通なのかも。
反移民感情に関しては間違いなくあるけど、afdが躍進してるドイツやルペンが支持されてるフランスなんかと比べるとマシな印象。先の暴動で難民の宿泊施設が放火されたりと言ったこともあったけど、その後キッチリ犯人や煽動者も逮捕されてるみたいだからまだそこらへんの矜持はあるんじゃないかな。15年政権握ってた保守党から左寄りの労働党に最近変わったけど、どちらかというと保守寄りな左派なので今後移民の移住・定住要件とかは厳しくしていく方針らしい。
・医療
ドイツ在住増田は医療の酷さを嘆いていたけど、イギリスはそっち方面はまだマシかと。この前子供が生まれたんだけど、医療費全部タダなんでその点はすごくお得。ただNHSが逼迫しているので、たとえ帝王切開みたいな大きな手術受けたとしてしても一晩で家帰らされる(強制ではないけど)。緊急性のない手術は数ヶ月待ちとかは普通にあるみたい。そういや一回A&E(救急科)行ったとき存在自体忘れられて8時間待たされたことあったわ…。あと耳鼻科とか皮膚科とかいった専門医に直接いけるわけではなくて、まずはGPと言われる医者に診てもらってそこから専門医に繋げてもらうシステム。なので医療は日本が断然上。その代わり医者や看護師の方々は激務よね。
イギリス全体では日本人は5万人ほどいて、ヨーロッパでは最大。ロンドン首都圏に限定すると3万人ちょっと。ちなみにその次がパリの約2万人で次がデュッセルドルフの6000人。それだけあってやっぱりよく日本人とか日本語話す人を見かける。ドーバー近くのパブで店員の白人の兄ちゃんに「もしかして日本人ですか?」って日本語で声かけられた時は流石にびっくりしたけども。でも意外と日本人街とかはない。デュッセルドルフにはあるのに…。
駐在とかの日本人はロンドンの西側に固まって住んでる印象。そっちに日本語学校とかもあるし、ガチ和食のお店とかもそっちに多い。
Japan CentreもあるしWasoとかのオンラインショップもあるんで、日本食が恋しくなった時はオプションはそれなりにあるんじゃないかな。最近はCoCo壱と丸亀製麺も進出してきてて、前者は日本の味をキープしてるけど後者はあんまりだった…。一風堂もあって味は全く一緒。
・日本と似ているのか
いくつかのコメントでイギリスは日本と似てるみたいながあったけど、個人的にはイマイチピンとこない。こっちは未だ結構な階級社会だし、あんまり似てると感じる要素は思いつかないかな。「大陸の外れにある島国」と言う点では歴史的な出来事や特徴で似通って部分はあると思う。下記動画参考。
https://www.youtube.com/watch?v=BQU7DPjmlaA&ab_channel=MasterofRoflness
・結論
住めばまぁまぁ都。少なくともイギリスだけはやめとけ、みたいな感じではない。物価とか生活費、家賃あたりはネック。
日本にBBCの撮影で来てた全盲のイギリス人女性レポーターが、日本は「Very accessible but not very inclusive」と評していた。点字ブロックやエレベータのアクセスなどはとても進んでいるものの、社会全体として障害のある人々など多様性の受け入れに関してはイギリスの方が進んでいると言う意味らしい。
他にもXで「日本は暮らしやすいけど生きづらい、海外はその逆」みたいに言ってる人もいて確かになとは思う。日本で生きづらさを感じているなら外出てみるのも手よね。
提示された二つの意見について、どちらがより説得力を持つか考えてみましょう。
* 人口減少・少子高齢化の深刻さ: 提示されたグラフに基づき、日本の人口(特に生産年齢人口)は長期にわたり減少し続け、高齢化も進むという事実認識。これは移民などがない限り、ほぼ確定的な未来である。
* GDPへの影響: 人口減少、特に労働力の中核をなす生産年齢人口の比率低下は、国内需要と供給力の両面を縮小させ、GDPを押し下げる。労働生産性向上だけでは補いきれない規模である。
* 財政リスク: 国債発行による財政運営は、信用不安を引き起こすリスクを伴う。日本の債務残高は既に危険な水準にあり、GDPが減少していく中で日銀が国債を買い支え続けることは、円や国債の信認を損なう可能性がある。過去の他国の事例(ベネズエラ、ロシア、欧州危機)を教訓とすべき。
* 経常黒字と資本逃避リスク: 経常黒字があるから大丈夫という見方には疑問がある。内需縮小や将来的な増税が見込まれる中、企業や富裕層がより有利な海外へ資本を移すインセンティブは高まる。
* 将来の生活への影響: 上記の結果として、今後数十年にわたり国民の生活水準は徐々に低下し、格差が拡大する可能性が高い。これは特定の政権の問題ではなく、構造的な問題である。
* GDPと人口の関係: GDPが人口と共に減るという意見1の主張は「めちゃくちゃ」である。
* 労働生産性の効果: 労働生産性が年1〜1.5%安定的に伸びていれば、人口が2/3程度に減少しても、その影響は「簡単に相殺できる」。
* 意見1への評価: 意見1は「俗論」「トンデモの塊」である。
どちらが説得力を持つか
結論から言うと、意見1(元増田)の方が、現状分析と将来予測について多角的かつ具体的な論拠(人口動態データ、財政状況、歴史的事例など)を挙げており、より説得力を持つと考えられます。
* 論点の多角性: 意見1は、人口動態という確度の高い予測を起点に、それがGDP、財政、企業の国際競争力、国民生活といった複数の側面にどのように影響しうるかを、相互に関連付けながら論じています。一方、意見2は「労働生産性」という一点に絞って反論しており、意見1が提起した他の重要な論点(財政リスク、資本逃避リスク、高齢化の影響など)には触れていません。
* GDPと人口の関係: 「GDPが人口と共に減る」という意見1の主張は、単純化しすぎている面はあるものの、全くの「めちゃくちゃ」ではありません。GDPは「一人当たりGDP × 人口」で大別でき、さらに労働生産性、労働時間、就業率、人口構成(特に生産年齢人口比率)などが複雑に絡み合います。意見1が指摘するように、総人口だけでなく、経済活動の中核を担う生産年齢人口が急減し、かつ高齢化によって社会保障負担が増大する状況では、労働生産性向上だけでGDP全体の維持・成長を図ることは非常に困難です。労働生産性が1.5%伸びても、生産年齢人口がそれ以上のペースで減れば、差し引きでマイナスになる可能性は十分にあります。「簡単に相殺できる」という意見2の主張は、やや楽観的すぎ、具体的な計算根拠も示されていません。
* リスクへの言及: 意見1は、国債の信認問題や資本逃避といった、将来起こりうるリスクについて具体的な事例(他国の財政危機など)を挙げて警鐘を鳴らしています。これは、経済を見る上で重要な視点です。意見2はこれらのリスクを無視しています。
* 議論の姿勢: 意見2は、意見1を「めちゃくちゃ」「俗論」「トンデモ」といった強い言葉で断じていますが、その根拠は労働生産性の点に限られ、やや感情的な印象を受けます。建設的な議論というよりは、一方的なレッテル貼りに近いかもしれません。
まとめ
もちろん、意見1が描く未来が確定しているわけではありません。技術革新による予想以上の生産性向上、効果的な移民政策の導入、社会保障制度の抜本改革などによって、状況が改善する可能性もゼロではありません。
しかし、現状のデータと構造的な問題を多角的に分析し、起こりうるリスクを指摘している意見1の方が、労働生産性という一面的な要素だけで「簡単に相殺できる」と楽観視する意見2よりも、現時点では説得力があると言えるでしょう。
日本の将来を考える上では、意見1が提示するような厳しいシナリオも直視し、そのリスクをどう低減していくかを考えることが重要です。