はてなキーワード: ピルとは
とても良い質問です。
実は、こうした社会的な対立や論争について、タルムードは深い知恵を与えてくれます。タルムードはまさに「議論」の書でありながら、その目的は対立ではなく、真理の追求と平和的共存です。
まず前提として、タルムードには「エルケ・アヴォット(פרקי אבות, Ethics of the Fathers)」という倫理的な教えがあり、その中でこう説かれています:
"אֵיזֶהוּ חָכָם? הַלּוֹמֵד מִכָּל אָדָם."
つまり、たとえ自分と考えが異なる人であっても、その人から学ぶ姿勢を持つことが重要だとされています。SNSでの男女論争は、しばしば「勝ち負け」や「正しさの押し付け」になりがちですが、タルムード的な視点では「相手の声を聴く」「違いから学ぶ」ことが平和への第一歩です。
さらに、タルムードはよく「争いは天の名のためにあるべし」という考え方を持っています。
つまり、争いがあったとしても、それが純粋に真理を求めるためであれば価値がある。しかし、自己の名誉や他人を傷つけるための争いは避けなければならない、と。
1. 相手の意見を尊重し、聴く姿勢を持つ。→「すべての人から学ぶ者」になる。
2. 議論は目的を見失わないこと。→「天の名のための争い」はよいが、私的な感情での争いは避ける。
"הֱוֵי מִתַּלְמִידָיו שֶׁל אַהֲרֹן, אוֹהֵב שָׁלוֹם וְרוֹדֵף שָׁלוֹם."
人間一人ひとりには無限の価値があるとタルムードは教えます(サンヘドリン37a)。
ですので、SNSの論争を鎮めるためには「勝つこと」ではなく、「共に知恵を深め合うこと」が目的だと意識を変えることが大切です。
じゃあ、あとはトレードオフの話になるんだろうね
緊急非難的にピル欲しい人がピル無くて妊娠してしまうのと、ピルを誤用・悪用されて健康被害出るのと、社会的にはどっちが損失が大きいかっていうのを
包丁やボールペンは凶行に使われたら被害者はわかるけどピルとか睡眠薬は分からないじゃん
そこが薬の怖さ
旅行や帰省なんて予定がわかってるものに対して定期薬が不足する状況がよくわからない。最短2ヶ月分、最長6ヶ月分で処方してもらえる薬を旅行に持っていけない理由って何だ?
それだけ手元にあったら予備でカバンとか持ち歩き用のポーチとかに数日分仕込んでおくとかできるでしょ。生理用品と一緒に予備のピル持ち歩く子いるよ。処方がいつまであるかきちんと把握しておいて、旅行にいくと足りなくなりそうなら早めに受診して処方してもらうとかできるでしょ。
薬を受け取った後に何月何日まであるかきちんと把握したりとか、そういう薬の管理できてるのかな。薬の管理できないなら、処方薬もらうときに医者でも薬剤師でも相談した方がいいと思う。
こういうのってどうなん?
https://osakadou.cool/detail/000532_yasmin.html
①低容量ピル
圧倒的一位?旅行先に持ってくの忘れた時とか、1週間くらい帰省する時に持ってくの忘れたとか(しかも大抵帰省というのは病院がやっていない時期である)そういう、即必要な時があるのに気軽に買えないのはとても不便。保険薬は2ヶ月分しか処方されないから論外として、適用外の薬も6ヶ月分しかもらえず、適用外を処方してくれる病院が田舎だとなかなかないので面倒すぎる。オンライン診療も、やってみたが、オンライン診療の時間拘束されるのも面倒。ピルくらい市販してくれと思い続けてる。
②睡眠薬
精神科の予約がまず取れなさすぎるし、取れて行ったとしても薬がもらえるかわからない。常備しておきたいのに。
③向精神薬
②に同じ。②より優先度が低いので③
出産、子育て、発達障害、それぞれ単独属性レポは色々見てきたけど、発達障害者の出産・子育てレポはあまり見た事が無かったので書いてみる。
発達障害持ちで出産・子育てしたいけど不安、といっている増田を見かけた事もあったので、一例として。
・30代
・でき婚
・正社員。クローズド就労。同じ位の年収の人と二馬力で暮らしています。
手帳持ちで未婚、近くに親族もいなかったため、役所の保健士さんにも病院のお医者さんにも警戒されているのを感じたが、
心配してくれる人が多いのは助かるので、色んな助言に素直に従う事を心掛けた。暫く心掛けていたら、みんな優しくなって、色々助けてもらえて有難かった。
一方で、厳しさと悪意をごっちゃにしてそうな様子の人からの助言・指導に対しては、表面上「うんうん」と言って聞き流す事も心掛けた。
素直さと聞き流しを両立するトレーニングは、出産・育児に限らず、仕事でも役に立って、いい経験になった。
・当時の反応
無計画妊娠でも、友人とか職場の人、精神科のかかりつけ医、産婦人科、家族、義理のご両親と親族の方々、沢山の人が助けてくれたり、応援してくれて有難かった。
職場に妊娠を報告したところ、現場仕事を他の人にやってもらうことになり、妊娠中はデスクワークに移れて、定時帰宅するように言われ、職場の理解に本当に救われた。
とても有難かったので、職場の組合で意見を求められた時に、「産休や介護休暇等、休職する職員の分の仕事を肩代わりする職員に肩代わり手当て等を出す事を検討してほしい」
という案を増田から出した。肩代わりする職員よりも、産休を貰う側の職員が提案した方が理解が得られやすいと思ったから。
①資格取得
私の職種は資格取得を促されがちな職種だったので、残業が無くなった妊娠期間中に資格勉強出来て良かった。
②水泳
妊娠が分かって5ヶ月目くらいまでやってた。妊娠前は21時まで残業がデフォだったので、水泳教室に通える時間に帰れるようになって助かった。
ヨッピーの育児本に「体力をつけろ!」ってアドバイスあったけど、妊娠中のスポーツとして水泳おすすめ。
勤め先の社食は安くて栄養満点だったんだけど、男性職員用のボリュームだったから、妊娠前は2食しか食べてなかった。
妊娠後、甘い物とか外食を我慢して社食3食食べる形で体重管理してたら、栄養管理の面を含めて病院に褒められた。
妊娠7ヶ月頃までは社食を食べていたけど、退職して、それ以降は交際者と結婚、同居を始め、料理の練習をするようにした。
出産後に料理の練習をするのは大変なので、この間に献立を考える練習をして良かった。
夫婦で食べるご飯と、一人で食べるご飯、小さい子供が居る時のご飯、それぞれ方法や最適解が異なる。
小さい子供に手軽に栄養取らせるご飯の作り方については、ヨッピーの育児ハック本が役にたった。
総合的なおすすめ本、ダントツでNHK出版の「最新科学でハッピー子育て」という本。夫婦で読めて本当に良かった。
NHKスペシャル『ママたちが非常事態! ?』(2016年1・3月放送)を本にしたものなんだけど、
猿や人間の長い歴史においては集団での育児が基本となっていて、ワンオペ育児がどれだけ異常な事かとか、
女性だからホルモンのおかげで育児に向いているという事はなく、男性も育児を行うとオキシトシンが分泌されるから、
男女差が育児の向き不向きに繋がる訳ではない事とかが短いページの中でまとまってて、初めての妊娠の不安がかなり軽減された。
お母さんお父さんどちらにも寄り添っている本で、スタンスも良かった。
配偶者に本を読んでもらうのがハードル高い場合はDVD版の「NHKスペシャル ママたちが非常事態! ?」を一緒に見る、というのも手だと思う。
この本を読むと、母親だけとか、夫婦だけで乗り切ろうとせず、地域や親族みんなを上手く巻き込んで頼る事を頑張ろう!と思えるし、
夫と協力して頑張ろう、と思えて、出産あるあるとしてよく言われる夫にイライラ、は全くなく済んだ。
夫婦お互いが相手のやり方に口出しせず家事育児出来てるのは、夫のおかげが一番だけど、この本のおかげも大きいと思う。
配偶者と同居するには転居・転職せざるを得ない状況だったので、出産後のタスクを減らすために、妊娠中に転職活動を行った。
お腹が大きい状態で転職活動すると、「人間関係等が嫌になって転職活動しているのではなく、家庭の事情で転職活動している」事が
増田は以前から運転していたけど、交通ルールの再確認を出産前に改めて行った。
増田が運転役を買って出る事で、実際にママ友親子や友達家族を乗せる場面が増えて、一人っ子のわが子にも色んな繋がりが増えてよかった。
電車とか公共交通機関での子供が発端のトラブル、よく炎上してて、社会に理解が求められる、というのは確かにそうなんだけど、
車で移動すればそもそも災難やトラブルに巻き込まれる場面がぐっと減るし、子供ものびのび過ごしやすいので、おすすめしたい。自転車に比べて天候にも左右されないし。
あと、寝ずに泣き続けがちな子も、車に乗せると輸送反応の影響か、寝てくれる事が多くて、夜泣き対応時は車にお世話になってた。
妊娠が分かってから、私の方で主導して母を連れて義両親に挨拶を行った(母ありがとう!)。
義理のご両親・ご家族がとても素敵で優しい方々だったので、義理の親族の勧めのおかげで里帰り出産が出来た。
増田の地元は無痛分娩を追加費用無料で24h体制で行っている病院があって、スタッフの方が皆優しくご飯も美味しくて、出産後の回復が早く済んだ。里帰り出来て良かった。
義理のご両親・親族に里帰り出産を勧めて貰えたおかげで、「子供の顔を見せるために、出来るだけ早く帰って夫と義両親に会いに行こう!」という気持ちに自然となって、お互いに良かった。
最近は核家族化が進んでいるけど、子供が色んな人と接点を持つためにも、義理のご両親・親族との交流を大事にしたり、手を借りる事ってかなり有用だと思う。
上手く手を借りれたら、こっそり「皆の手を借りれる自分、偉い!」と思うようにしてる。
ネットでよくある 「発達障害持ちは育児家事仕事能力が無いから産む資格なし!」みたいな声を鵜吞みにせず、
自分の欠けてる能力を他に頼って補完する事が出来れば問題ないし、
寧ろ、誰でも完璧ではないのだから、足りていない所を色んな手を借りて解決する事は、普遍的に有用なスキルだと思う。
一方で、パートナーの親族は選べないのは事実なので、自分は運が良かっただけ、とも思っている。
義理のご両親や親戚と上手くいっていない人の話は、その人に共感して聞くようにしている。
義実家と配偶者のうち、義実家の方ばかり大切にされて辛い、という人を男女問わず沢山見て来たので、
私の方から進んで「基本的に夫君を優先するね」と夫と両親両方に伝えて、その態度を続けた。
親御さんの気持ちはごもっともなので、実家でも義実家でも「夫を一番大事にしています」という態度を一貫するように心掛けた。
すると、夫も私を優先しています、という態度を示してくれるようになり、私が発達障害由来のフラッシュバックでメンヘラになって夫に迷惑がかかったときも、
夫はどちらの両親にも「増田さんはとても頑張っています。上手くやっていきたいので見守ってください」と言ってくれて助かった。
トラブルがあった時も、両親が「増田が、夫君を大事にして遠い所でよく頑張っていて、お父さんお母さんはとっても嬉しい。いつも応援してるからね」
と言ってくれて、私は発達障害を持ってしまうとしても、もし、もう一度産まれてくるなら、両親の元に生まれたいと思った。
増田はコンサータのおかげで仕事中寝ずに働けるんだけど、(薬が無いと前日9h寝てても会議中寝てしまう)
コンサータもインチュニブもカフェインも取れなくなって仕事に支障が出た。
気分調整には漢方を処方してもらって、眠気問題は、つわりを理由にして、時々休憩室で10分寝たりしてた。
眠気問題は解決出来なかったけど、自分に出来るアウトプットを出す事は諦めないようにしていた。
家に帰っても、期限が迫った仕事の事は次の日にすぐ取り掛かれるように段取りだけ考えたりとか。
出産後も授乳するなら薬が飲めないから、発達障害持ちの妊娠・出産で一番苦労するのはこの点だと思う。
WHOも言ってるんだけど、免疫効果とか、様々なリスク軽減において母乳育児って子供にとって大きな効果がある。
だから、職場復帰するまでの7か月は母乳育児してたけど、復帰後は薬飲むためにミルクに変えた。
寧ろこれ以外の悩みは些細だった。
勿論、出産直後の授乳とか、出産後のダメージで便秘になったりとか大変な事はあったんだけど、
「お父さんお母さん~人に聞いた!子育てで一番大変だった時期は?」みたいなネットの調査記事で、殆どの回答が「出産後1か月」だったのを読んで、
「今が一番大変なんだから、これ乗り切ったらどんどん楽になる!」と思えたのが大分救われた。
寧ろ、自分が普段から自身の機嫌のコントロールに苦労しているからこそ、わが子が泣いていても「頑張っていて励まされる・・・」と思ってわが子を尊敬してた。
実際、1か月過ぎたら、夫と合流して母と離れても、自然と家事とか買い物とか出来るようになってて、かなり楽になった。
子供の個体差も大きいだろうから、一概に「子育ては良い!」とか思わないけど、私個人としては、学生時代よりずっと楽しい生活だった。
発達障害の診断もない時代に、クラスでただただ浮いていて、受験勉強が大変だった中高時代の方がしんどかった。
①子供と大人どちらの衣類も洗える衣類洗剤(例:ヤシノミ洗たく洗剤 無香料・無着色のやつ)
→赤ちゃんと大人の衣類を分けて洗うのは面倒だったので、最初は赤ちゃん用衣料洗剤で全部の衣料を一緒くたに洗ってたんだけど、
赤ちゃん用洗剤って一回の洗剤使用量がすごく多くて、2週間に一回洗剤を買わないといけなって費用が嵩んでた。
ので、子供用も大人用も一緒に洗えるヤシノミ洗剤に変えたら、濃縮洗剤で買い替え頻度がぐっと減って経済的になった。
→うねうね動く赤ちゃんのわきに体温計を挟むのは大変なので、精度の高い赤ちゃん用の非接触型体温計があれば瞬時に体温が測れる。
保育園に預けるなら毎日登園前に体温を測る必要があるので、使用頻度が高く、贈り物にもおすすめ。
出産を控えた友人に贈った所、出産後、毎日使っていて重宝していると言ってもらえた。
万が一、出産にトラブル等があって、お子さんが・・・、という事があっても、体温計なら大人も使えるので、贈りやすい。
アラフォーの男だけど、最近、人生って子供が生まれてからの方が充実していると感じるようになった。
というか結婚してない人は知らないだけ。
ゲームで言うと、結婚までがプロローグで、結婚してからが本章。
世帯年収は手取りで1,000万円程度。東京じゃないので生活にもゆとりはある。
どのくらいゆとりがあるかというと、貯金を気にせず、年に2ー3回国内旅行して、毎週末スシローとか、家族で1万円くらいの外食に行けるくらい。
そうでもない。
中流家庭で育って、国立大を出て、残業が少なくてそこそこ給料の良い会社に就職できた。
高校時代から絶えず彼女がいたし、大学時代はそれなりにモテた。
理系で論文も書いたし、毎週友人と飲みに行き、彼女がいて、セフレがいて、週4でセックスして、バイトもしてた。
会社は定時で上がれて、自分や彼女のために晩御飯作る余裕もあって、趣味の時間もつくれた。
たくさんセッ◯スできる男が勝ち組だと思ってた。
あの時も充実してたんだ。
それでも、子供たちがいる今には遠く及ばない。
独身、結婚して子供がいない家庭、結婚して子供がいる家庭、色々な人と会って話をしてきたけれど、「こうありたい」と思える人は「結婚して子供がいる家庭の人」に多かった。
もちろん、それ以外の人たちにも魅力的な人はいたけど、少数だったし自分勝手な人が多いと感じた。
だから、「きっと子供を育てることによって何かが変わる、得られるのだろう」と思うようになった。
幸い、当時の恋人は誠実で、私が変われると信じてくれる人だった。
ヤリチン生活がバレても結婚しようと言ってくれたので、30歳前に結婚することにした。
子供が生まれるまでは同棲カップルと同じなので、仕事のスタイル、生活も大きな変化は無かった。
ただ、結婚したらよく二人で飲みに行ってた女友達やセフレは離れてった。
今考えてみたら真っ当な女友達&ある程度良識あるセフレさんだったなと思えるんだけど、当時は辛かった。
むしろここでも攻めてくる女友達 and/or セフレがいたら家庭が崩壊するんだろうな、と。
なにせ「たくさんセッ◯スできる」=「男の勝ち組」の価値観だったので。
今考えてみたらセックス依存症だったような気がする。
妻は子供にかかりきりになって、「あなた(夫)が一番大事でなんでもする」から「子供が一番大事で、あなた(夫)をそうして。そして自分のことは自分でして!」に変わり、不満だった。
自分がパートナーにとってNo.1ではなくなると言うことは非常にショックで、想定していなかった。
よく言われる、「結婚、子供が生まれてオッサン化する」もこの頃かと。
これまで自分にしか使ってこなかったリソースの90%を赤ちゃんに使うので、そりゃそうなるわな、と。
子供が育ち、少しずつ喋り、泣いたり怒ったり悲しんだり、大人があまり表に出さない一通りの感情を、なんの躊躇いもなしに発露する子供の姿を見て、だんだんと父親としての自覚が持てるようになった。
男親としても父親としての自覚が出るのは遅い方かもしれないし、妻には迷惑をかけたと思っている。
「こんなに全ての感情を私にぶつけてくる人間がこれまでいただろうか」
「私がいなければ、この子は生きていけない」
「愛していると、言葉で伝えなければ伝わらない」
「私が小さい時に知っておきたかったことを、この子に私は伝えることができる」
「保育園や学校で作って、プレゼントしてくれる折り紙が宝物のように感じる」
だんだんと上記のようなことを感じるようになっていき、親としての自覚ができてきた。
いつからか、妻と子供が「おかえり」と言ってくれる家庭が、暖かい陽だまりのように感じるようになった。
ジュースを飲んで満面の笑みを浮かべている姿が愛おしい。
家族旅行を楽しみにして、体を全部使ってはしゃいでいる姿が愛おしい。
最近、ひょっとして、突然の不幸がなければ私はずっとこの陽だまりの中で生きていけるのだろうか、と考えるようになった。
一人で生きるよりも、やりがいのある仕事をするよりも、ヤリチン生活送るよりも、忙しいかもしれないけれど、ずっと心が満たされる。
「子供いらない」という人を聞くと素直に「かわいそう」と思ってしまう。
もちろん個人の好みや経済的な事情があるのかもしれないけど、単に「この幸せを知らない」のではないかと。
かと言って、力説しても「〜ハラ」とかになりそうなので、よほど腹を割って話せる人にしか上記のような話はできない。
最近、ふとした時に
「まあまあ、幸せかな」
と妻に言うようになった。
妻はそれを聞くと
「”まあまあ”っている?」
と返してくる。
少し苦笑して、
「そうだね。」
と返す。
Xで「男は性欲を我慢するの大変なんだよ」的なポストをたまに見る。
私はニキビと性欲の強さに悩まされて、ピルを服用しようと婦人科で血液検査したら、普通の女性より少し男性ホルモンが多かった。
普通の女性より少し男性ホルモンが多いってだけで性欲がこんなにあるんだから、普通の男性って女性と比べ物にならないぐらい性欲があるのでは?
でもほとんどの男性ってその性欲を抱えて普通に働いてるわけで、それってかなりすごいことだと思う。
オフィスを見渡すとみんな「オナニー?セックス?なんですかそれ?」みたいな顔してビシッとスーツ着て働いてるから尊敬する。
この間は職場の性欲なんてなさそうな穏やかな男性が既婚子持ちだと知って、(この人にも性欲というものがあるのか!)とびっくりしてしまった。
昔、
女「男はこういうのが好きなんでしょ(男性のポイントを外してるエロ画像)」
男「男の気持ちをわかってない」
男「違うんだよなぁ」
みたいな5ちゃんのまとめ見たことあるけど、私の想像する男性の性欲と実際の男性の性欲ってそんな感じで多分ちょっとズレてるんだろうな。
どこかのYouTuberも言っていたが、人生に彼氏がいなくても私は幸せではある。胸を張っていえる。
でもいやでもインスタで流れてくる楽しそうなカップルのリール。
私を愛してくれる人はどこにいるんだろう?
「理想が高すぎるんだよ。」「イケメン好きだもんね、ライバル多いし負けるの当たり前だよ」、友人の言葉は正しいと思う。
でも、大学進学と同時に、地方から一人で上京した私にとって、信じられるものが何もない。
何者にでもなれる忙しない東京という街では、心から誰かを信頼する、無条件に心を許す、ということを忘れてしまった。
メッセージしてすぐに会いたがるやつ。とりあえず飲みたがるやつ。無理やり家に来ようと、来させようとするやつ。
顔がとにかくかっこいい。世でいう、上の中。10人の女友達に聞いたら9人がイケメンと言う顔だった。
実家暮らし。みんなが知る、あの大手の会社に勤めていて、同年代でも上位数パーに入るほどお金に相当余裕がある。
初めて会った日には、とにかく顔がタイプで、所謂の犬系男子で甘えてくる姿に、一軒目をこえて、カラオケでいい感じのムードになった二軒目の後、
なんだか悪いことをしている気持ちと、同時に自由になれた気持ちだった。
私から見ると赤の他人である彼だけど、圧倒的に社会的強者であるが故に彼を信用し
そんな覇者な彼に自分が受け入れられる、そんな優越感のようなものに浸っていたようにも思う。
そこから2週間に1回くらいのペースで会うようになった。
毎日、「おはよう」「仕事行ってきます」と、「仕事終わったよ」「おやすみ」のやりとりをしていた。
元々生理痛がひどい体質なので、2年以上飲んでいた低用量ピルの効果で生理や出血は2年くらいなかったし、不正出血も未経験。
疲労かな?と思ったけどしばらく続くので、婦人科に行ったら、念の為性病検査をすることに。
確かに、彼はゴムをつけていなかった。「外に出すから」、と甘えた顔で言って断れないのがお決まりだった。
以前から彼には不正出血のことを伝えていたので、婦人科の病院に行ったことも、性病の検査を受けたことも伝えていた。
当事者になって初めて知ったが日本人の5人に1人は性病(クラミジア)にかかっているという。
直さないまま、また寝てしまうから、また治らない。ピンポン感染という。
男性はとくに無症状が多いので、その間にまた別の人と寝てしまうからクラミジアの感染がまた広がるんだと聞いた。
勇気を出して彼に電話をして伝えた。彼も動揺している声で、どうしたらいいかわからないと言った。
怒りもやるせない気持ちもたくさんあったけど、「あなたも被害者だから、必ず病院に行くように。」と伝えた。
たくさん考えて伝えた精一杯の言葉だった。
彼とはそれから、連絡が取れなくなった。彼は病院には行かなかった。
私は薬を服用したけど、副作用がひどくて夜な夜な吐き気に襲われた。彼への怒りは止まらなかったけど何より理解ができなかった。
自分のことも責めた。自分の身体を守れるのは自分だけだけど、ゴムなしでの挿入をNOと言えなかった私の弱さだと思った。
初めての相手だったのに...。とても落ち込んだ。
女性の体は受け身でできていて、妊娠の可能性も、妊娠したとして傷つくのも女の方だ。痛いほど理解をした。
それからしばらくの間、彼とは連絡を取らなかったけど、やはり初めての相手は人生で一人だけで、私の中ではかけがえのない人になってしまっていた。
彼に私から連絡をして、1ヶ月に1回くらいのペースで会うようになった。
彼は性病を治していなかったので、毎回不正出血が止まらなくなり、クラミジアにかかっていた。
複数回かかるので、婦人科の先生にも言えなくて、毎回ネットで検査キットと保険適用外の薬を買って治療していた。
毎度副作用の吐き気に襲われ、眠れない夜に、何度も何度も泣いた。
医療行為としては許されていないが、クラミジア治療薬を彼と会う前の日か当日に飲めば、予防になることも知った。
こうして、もはや自傷行為となり、彼にまた依存していっていた。
彼を許し続けて数年が経った。
彼との出会いの後、マチアプで出会った人と夜をともにすることも増え、私は処女卒業は遅かった方だけど、
たった1年の間で、4~50人くらいの人と経験をしたと思う。
数名に告白されることもあったけど、結局付き合わなかった。
どこか嫌なところが見つかると、自分を守るように、気づけばまたアプリを開いてスワイプをしていた。
赤の他人と向き合い歩み寄ることを恐れ、怠り、
「もっといい人がいるはず」と、無限に"誰か"が現れ続けるアプリでスワイプし続けることで安心感を得ていたんだと思う。
これが令和のマチアプ厨の成れの果てかもしれない。
上京して今年で6年。
湧き出てくる人々の中から、誰か一人ですら信じるという勇気を無くし、マチアプ厨という種の不自由さと孤独を手に入れた23歳。
マチアプがなければ一生出会うことのないような人たちにたくさん出会ってきた。
行き場のない寂しさを埋めるために、刺激的で興奮できる新しい人との、合理的な出会いを求めたマチアプの民、
ユダヤ教の観点から「どんな情報や暴言、誹謗中傷をされても平気でいられる強靭な精神」を身につける方法を考えると、いくつかの大切な教えが浮かびます。
ユダヤ教では、「ビトゥアホン(בטחון)」、つまり 神への信頼を持つことが精神的な強さの基盤になります。
「私は神に信頼する。私は恐れない。人が私に何をなしうるだろうか。」
もし、神があなたを導いていると信じるなら、人間の言葉に揺さぶられることは少なくなります。
ユダヤ教では、「ラション・ハラ(悪口)」を避けることが非常に重要です。
しかし、人から悪口を言われることもあります。そのときに大切なのは、 「人の言葉に価値を与えるのは自分自身」という考え方です。
つまり、誰かがあなたを悪く言っても、あなたがそれを気にしなければ、実質的にダメージはゼロなのです。
ユダヤ教では「静かに耐えること」も強さの一つとされています。
『ピルケイ・アボット(倫理の教え)』4:1にはこうあります:
怒りに反応するのではなく、冷静に受け流すことができる人こそ、精神的に最も強いのです。
もし人から悪口を言われたとき、 「悪には悪で返さない」 ことが大切です。
悪口を言われたときに、感情的に反応せず、むしろ「よい言葉」で返すと、相手の影響を受けにくくなります。
このフレーズは 「神以外に何も存在しない」 という意味です。
つまり、「他人の評価や言葉は、神の前では無意味だ」と考えれば、誹謗中傷を気にする必要がなくなります。
この考えを日々の中で強く持つことで、他人の言葉から自由になれるのです。
1. 神を信頼する(ビトゥアホン)
3. 静かに耐える力を持つ(アニ・リドゥミ)
4. 良い言葉を使い、感情的に反応しない(アモール・トーヴ)
5. 神以外に恐れるものはないと知る(エイン・オーデ・ミルヴァドー)
このような教えを実践することで、他人の言葉に動じない強い心を育むことができます。
そして、ユーモアを忘れずに!もし誰かがあなたを侮辱したら、心の中でこう言いましょう:
「おお、また修行のチャンスをもらった!」 😆