はてなキーワード: 一新とは
女の子だって暴れたい!というコンセプトから始まったふたりはプリキュア、その後は基本的に1年で登場人物も設定も一新するようになったが、どの作品も「普遍的な感情」を真正面から描いてきた。
愛、正義、友情、日常を守りたいという気持ち……そういった誰もが持つ感情を表現しているからこそ、我々みたいな大人のおっさんにも刺さる作品だった。(もちろんそういうのが嫌いな人もいるだろうが)
そこへきてGo!プリンセスプリキュアは「プリンセスになりたい!」だ。
は?別に(俺は)なりたくない。メイン視聴層の女児に媚びた結果だろうな。大人の男には刺さるわけがない。
断っておくが俺はGo!プリンセスプリキュアをリアタイで全話見た。それまでのプリキュアが好きだったので、何とか良さを見出そうとかなり好意的に見た方だと思う。
その後も魔法つかいプリキュア!、キラキラ☆プリキュアアラモード、HUGっと!プリキュアまで全部見た。スター☆トゥインクルプリキュアの途中で「何でこんな面白くないものを我慢して見ているんだろう?」と不意に気づいてプッツリと切れた。
これらに共通するのは、物語に一貫性が無い、これに尽きると今改めて思う。1年間という長丁場で何を描きたいのか、主人公たちはどういう結末に向かっていて、それに向けて今どういう話を描くべきなのか。そういう観点がまるで無かった、一言でいうと「行き当たりばったり」だ。
退場した敵が人気だからと再登場したりなど、ファンの要望に応えたといえば聞こえはいいが、行き当たりばったりの末のテコ入れでしかなく醜い。
もう一つ。何故プリキュアに変身するのか。逆に言えば何故主人公たち以外はプリキュアに変身しないのか。何故自分たちが戦わなければならないのか、何故プリキュアのことは秘密にしなければならないのか……
そういうプリキュアならではの問いに対する答えも持っていないように思う。まあ、行き当たりばったりで作ってれば当然だろうが。
◯話でこう言ってたのに△話でこんなこと言うのおかしいんじゃないの?そういう矛盾だらけの作品で、大人が見るものではなくなった。
女児とか、大人でも気にならないなら良いんだろうが、他のアニメや漫画、小説、映画など様々なエンタメが溢れてる現代、緻密なストーリーで魅了してくる作品が無数にある。わざわざカスのプリキュアを見ていたのが時間の無駄だったと、今は思う。
ここから先は全くの想像でしかないが、プロデューサーのせいだと俺は思う。
プリキュアのプロデューサーは東映アニメーション・テレビ朝日・ADKの3者体制で、東映側は鷲尾P・梅澤P・柴田Pという「おっさん」が心血を注いでプリキュアを考え抜いて作ってきたというイメージがある。
何があったのか知らないがGo!プリンセスプリキュアの途中で柴田Pから神木Pという女のプロデューサーに変わっている。別に女だからどうだとか年齢がどうとか言うつもりはないが、結果としてGo!プリンセスプリキュアはカスのプリキュアだった。
そこから先はコロコロとプロデューサーが変わっていくことになるが、入社2年目みたいなド新人がプロデューサーになっているのが特に気にかかる。
東映アニメーションのスタッフたちが良い作品を作ろうと頑張っている一方で、テレビ朝日やADKも自社の利益を上げるために力を尽くしているはずで、そこに衝突が無いわけがないと思う。そんな時、作品のクオリティのためにここは譲れない!といった交渉をド新人ができるだろうか?テレビ朝日とADKの言いなりにならざるを得ないのではないか?そして自社に帰ってきて「テレ朝さんがこう言ってるからこの脚本こう直して」なんて言って矛盾だらけの作品にさせてる……そういう想像をしている。
何かというとオタクは脚本家を叩くが、脚本家だってサラリーマンだ。プロデューサーに逆らって自分の思い通りの脚本を押し通すなんてことできるわけがない。(自分の会社のトップ層に反抗できるか考えてみると良い)
ぽっと出の新人が2社のイエスマンになってクソみたいなテコ入れを指示してきて、それでも何とか形になるように脚本を書き上げる脚本家の方々はむしろ本当に大変だと思う。脚本以外の他のスタッフも、本当にやるせないんじゃないのか。
結局のところ、プリキュアはブランドとして確立したから、こんなことになるんだろう。
鷲尾P~柴田Pの時代は、他にも女児アニメがあって、それらに打ち勝つ作品を作る必要があっただろう。
今や女児が毎週見るアニメといえばプリキュアだけになって、競争相手が居なくなった。別に心血を注いで作品を作らなくても、プリキュアの名前を冠して放送すれば玩具も映画も安定して売れる。だから新人にプロデューサーやらせても問題無い。
安上がりだし、無駄に衝突せずテレ朝ADKの言う事ハイハイ聞いて両者と良好な関係を築いていればそれで安泰。作品のクオリティなんて二の次三の次だろう。
最近久しぶりにプリキュアを観た。わんだふるぷりきゅあ!の1話だが、まあひどいもんだった。忠誠心ある犬が飼い主の帰宅にも気づかず眠りこけてるとかありえないだろう。(ちなみに劇場版ドキドキ!プリキュアでは人間が気づくよりも早く飼い主の帰宅に気づく犬の描写がある。柴田P時代の作品だ)
そして飼い主がピンチの状況で、助けに行くかどうするか迷っている犬……これもありえない。即座に飼い主の前に立って威嚇するか、そこまで忠誠心が無いのであれば一目散に逃げてるはず。危機的状況だというのにうだうだと悩むのは人間の感情だ、何故それを犬にやらせる?
犬とはどういう存在なのか、人とどう違ってどこが同じなのか。そういうこと何も考えてないなって、1話見るだけでわかるのが逆に凄い。
Androidはいつになってもタッチパネルの質が悪くて反応しづらい
しかし、OSだけでなく注文アプリまで一新されていてそれが使いづらい
なんというか手間がかかるようになった
以前はカレーを選んだらカスタマイズできる画面が出て、必要なところだけ変更してすぐに注文できた
それが今のはカレーの量を選ぶ画面、辛さを選ぶ画面という感じで、一つ一つページが別れてる
すごくテンポが悪い
また追加のサラダを頼む画面
以前はサラダの紹介画像がそのままボタンで、押せばサラダを追加する画面に移動できた
今回はただの画像で下にあるボタンで注文する・しないを選ぶ必要がある
なんというか直感的でない
カレーを選ぶ画面も以前はサイドバーでカテゴリ分けされていたのが、上段に二重タブになって探しづらい
しかし、ボタンや文字の大きさとか、あの感じはどちらかというと年寄り向けという印象も強い
モダンなスマホやウェブのUIとか慣れてなくて、小さい文字は見えない人向けって感じがする
久々に行ったが思ったより高くなっていて食べようと思ってたものから少し安いトッピングに変更したくらいだ
この値段じゃ若い人はココイチに行かなそうだしターゲット層を金のある年寄りに向けたのかもしれない
そういえば女性アイドルグループ?的なのとコラボしていて広告が貼られていた
カレーだし年寄りと言っても60,70代はあまり来ず40,50代のオッサン世代だろう
ちょうどそれくらいの層が好きそうではある(実は顔を見るとあまり若く思えずアラサー位に感じたが、最近のオッサンはJKよりこれくらいのが好みなのか?)
以前は若者向けだったのか艦これ?みたいなアニメコンテンツとコラボしてるのを見たこともあるが、変わってしまったな
原神はPCゲーマー目線だとよく出来てるんだけど、ソシャゲーマーがソシャゲ的遊び方をしようとするせいで文句言われてる感がいまだに強い
プラチナトロフィーと名刺取得の名誉のために20層到達をしたくなるんだけど、そこでナタキャラ所持検査だとか不満を垂れるユーザーが多発してる
でもその不満は妥当とは言い難く、そもそもソシャゲとはゲームの設計が違うんだから石の使いかたはキャラの幅広い確保を最優先で考えるべきなんだよね
こう言うとプレイスタイルは好き好きだろうと突っかかってくる人が必ずいるが、このべき論は高難度戦闘をゲームとして楽しむ気がある全ユーザーに該当する
シアターをはじめ最近の他のあらゆるイベントでも運営は「キャラ所持が何よりも重要ですよ」ってメッセージを発してる
そしてガチャシステムもコンスタントなキャラ確保がしやすい天井引き継ぎ式になっていて、逆に昔ながらのソシャゲのように新キャラの大半をスルーしていてもフェスガチャさえ逃さなければ大丈夫な遊び方とは異なる発想が求められる
そのへんの性質を理解して常識を切り替えていければ、ログボ課金と紀行の安い方と2倍石を買い切る程度の微課金でも新キャラの8割は取れるし、月額610+1220円の超微課金でも7割は取れる作りになってる、ゲームまじめにやって石掘ってればね
そうすれば理想のパーティはほぼ形になるし、無凸の星4武器でだいぶ雑な厳選の4人パーティでも今回の戦闘イベントくらいならフレンドバフも飯バフもなくても20層はギリギリ行けるくらいの調整になってる
ただ、ソシャゲ的偏愛主義で遊ぼうとして、最近のキャラを総スルーするような溜め込み癖ある人だと理想パーティが全然組めないってことになり途端にハードルが高くなる
そういう戦闘アトラクションを楽しむ方向とは逆のキャラ取得方針をとってるのに、特定キャラには廃課金してるから戦闘イベでも厚遇を受けられるはずと思って不満を感じる人はやはりソシャゲに毒されすぎだと思う
ソシャゲみたいに金の力で突破する似非ゲームなら好きなキャラに一点投資してなんでもそのキャラでクリアできるっていう偏愛主義者を喜ばせる拝金接待ゲーになってるし、ソシャゲーマーがそういうゲームに親しんできた過程で「えこひいき」的嗜好スタイルが染み付いてるのは分かる
でも原神はちゃんと作られてるゲームなんだから、キャラの選り好みをしすぎて取得をスキップしたせいでナタキャラ固有ギミックやら反応縛りみたいなピンポイントな要求のある高難度イベントで詰まるってのは当たり前なんだよね
例えばタワーディフェンスゲーで、遠隔ユニットがいないと詰むステージに近接だけ配置してクソゲーって言う人がいたら、遠隔ユニットのプールもちゃんと増強しなよって思うよね
近接ユニットに廃課金したら遠隔ステージもゴリ押しできたとか自慢されても、それはネタ攻略であってゲーム的にナンセンスだと思うよね
それと同じことだと思うんだけど、ソシャゲに親しんできた人にとっては、高難度は解法が狭くて非理想パーティでゴリ押しするなら廃課金が必要なクソゲーという認識になってしまう
まあ実際25層とかは廃課金向けの難度なので、そのへんは課金ゲーとしての接待部分と理解できるとはいえ、20層までは戦闘ゲームとしてのキャラ取得の考え方を間違えてない長期ユーザーなら誰でも行けるはずなんだよ
ここに不満を抱くのであればゲーム認識の根本から違っていて、原神は総戦力で押し通すソシャゲじゃなくて中身はパズルゲーみたいなものと考えてほしい
アクションの腕やら装備厳選やら課金やらの依存度はイベ報酬コンプ目的ならそこまで高くなく、一方で合理的なパーティや適切な立ち回りを考えることの比重が遥かに高い
というのも凸や餅を取れば個人火力が20%、パーティ火力が10%くらいずつは上がるかもしれないが
そもそも凸餅に石を費やしたためにキャラ未所持が増えるということであればそれは悪手になる可能性が極めて高い
だって適した編成を組めているかどうかで、イベント等の戦闘ギミックを活用できるかどうかまで考えると10%20%どころじゃなく100%200%も変わってくるんだから
キャラというピースの所有価値の高さを認識してもらうためにあらゆる戦闘イベントが設計されていると言っても言い過ぎではないくらい
そういう理解にもとづいてコツコツキャラプールを増やしていれば大抵のステージギミックは労せず解ける知育ゲーの一環として設計されているわけよ
原神ユーザーはミニゲームを知育ゲーとよく言うが、実際には高難度戦闘コンテンツであっても知育ゲーなんだよ……
ともかく戦闘コンテンツに関してはパズルのピース集めが重要で、オープンワールド探索とシナリオを楽しみつつ戦闘ピースを整えていく盆栽ゲーと理解すべきで、こう書くと「ソシャゲそのものじゃん」と思えなくもないが、実感としてはまるで反対なんだ
知育バトルを突破するために、立ち回りは動画でも見て研究すればいいが、パーティ構築は石リソースを使って長期的に行うもんだから方針を致命的に間違えててピースのない状態では高難度挑戦はどうにもならない
反面、シナリオエンジョイくらいならどんな組み合わせでも問題ないようユルく作られてる、この落差が良心的である一方でゲーム認識に対する勘違いを修正できない人が多い原因でもあるね
キャラ収集の戦略をどうゲームに合わせるかって部分も立派なゲーム要素の一つだと思うんだけど、そこをゲームと見做さないでガン無視している人がソシャゲーマーに多いんだろう、ソシャゲの多くはそうだったし、金さえ払えばゲームが自分に合わせてくれるのがソシャゲだったからね
この状況をどうにかするには、ゲームとして遊びたいユーザーがゲームに反するリソース配分をしているのをやめさせなきゃならない
解決策としては、課金やゲーム内取得も含めた石の獲得ペースが一定以下の人が武器ガチャや凸狙いのガチャを回そうとするときに、ストップをかけることがある程度有効だろう
「旅人さんの原石獲得ペースでは、未所持キャラの取得を優先したほうがゲーム体験が向上する見込みが高いです。それでも当祈願を行いますか?」みたいなモーダルを出すってことだな
けっこう押し付けがましいけどゲーム理解が足らなくてネガキャンに走る人が目立つんなら仕方ない
ガチャという形で課金額の自由とキャラプール構築に裁量を与えている一方で、運営が想定している「こう遊んでほしい」思惑はけっこう濃いメーカーだからある程度は思惑を前面に出して発信すべきだと思う
運営はお利口すぎて意図を主張してこなかったから余計に誤解や不満を招いてる側面があって、まあ不満垂らすユーザーは事前にどう言っても文句言うとは思うが
それでも何かしら主張をしておくことで、作り手の思惑を汲んであげて作品自体を愛して可能な範囲で余すことなく味わおうという模範的よくばりユーザーは器用貧乏ならぬ器用リッチなムーブができて温泉に浸かるような体験を得られる一方で
思惑に反したデータベース消費型の選り好みユーザーは、そんなにキャラばかり無凸で取っても器用貧乏で何もできなくなるだろうという旧式ソシャゲで刷り込まれた恐怖を乗り越えられないため
凸餅狙いという全キャラ所持余裕なペースの課金者が酔狂で費やすようなゲーム的コスパ悪い領域に身の丈を超えて踏み込みがちで、ますます自身のゲーム体験を毀損していくエクストリーム滝行体験に直面するループに陥っていく現状に歯止めはかかるだろう
言ってしまえば旧世代のソシャゲに慣れてしまった罰ともいえるが、そういう罰を与えて挽回の悔し追い課金を刺激しなくてももうこのメーカーはやっていけるはずだ
というかそもそも、復刻を全然してくれないから悔し追い課金がしたくてもできないんだ、ある意味商売としては健全だけどサービスとしては不合格だね
戦闘とは違うが、実質胡桃の伝説任務2章を見せておきながら胡桃ガチャ来てないとか商売ヘタクソかとツッコんでた配信者は無数に見た
もしこういう、時期を逸したことを後悔させる展開を意図的にやっていて、その感情を使って課金を煽るような商売っ気は出さないけども、箱推しファン勢へと向かわせロイヤリティ醸成ひいては根気強い長期ユーザー郡を形成する為にそうしているなら何とも言えないところだけど
まあ自分は初登場時にどのキャラも確保してる古参の典型的高ロイヤリティユーザーだから公平なことは言えないが、途中参加勢に歯がゆい思いをさせすぎだろうとは思う
是正するとしたらそこだ、ソシャゲみたいな期間限定ガチャの復刻インターバル縛りをなくして、一度実装したキャラは翌verの後半くらいにはもう復刻するくらいでいい
ゲーム性の面で新キャラ依存度の高い崩壊3rdでは実際そうしてるんだし、システム一新することを予告しさえすれば受け入れられるはずだ
というか、このゲーム設計なら、過去の全キャラの中から未所持を1キャラ選んで期間限定ガチャを自作できる券をver毎に1枚配るような方が望ましいな
全キャラ所持勢はその券が使えないかわりにグッズ応募券になるとかなら面白い、それくらいすればユーザーにも強いメッセージが伝わるだろう
理想としては、格闘ゲームとかの追加キャラみたいな感じで常時購入できるラインナップに加わる感じが最善だろうけど
このへんもついでに改める余地のあるところだね、欧米圏では買い切りオプションを用意しろって声も少なくないし、やるなら石を注ぎ込んで定価から減額する感じになるんだろうか
ついにドコモを離れる時がくるかもしれない。
10代の時、始めて携帯を持ったときから、20年以上、ずっと家族共々お世話になってきた。
今は、ahamoだけど、カードはdcard gold、決済はd払い、home5Gも使ってる。
家計の支払いをdocomoに集約しているので、ここ数年は、毎年軽く500万円以上はdocomoに支払いしてきた。
docomoにできるものは全部docomoに集約していたことで、他と比較する機会がなかったが、一昨年、東京でのあまりの通信品質の低さに仕事でも支障が出てきて、家族で自分だけ、サブとしてソフトバンク系の格安SIMを契約。おサイフ分けるために、自分の決済にはpaypayも使い始めたら、色々と品質差に気づいてしまった。
他を知ってしまったことで、docomoを使うことへのストレスが一層酷くなった。
d払いでモバイル決済1つするのに、何回ボタン押させて、どんだけ待たせるのよ。
保険も入ってるけど、似てるけどなんか違うサービスがあったりして、まともに加入者情報にすらアクセスできない。
通信系ジャーナリストも指摘してたけど、継ぎ足し継ぎ足しでシステム、サービス作っきてて、どうしようもないんだろうな…。
どのサービス使っても、あっちに飛び、こっちに飛びの動作をしてるのは、素人でも分かる。
社長も2年交代で替わるルール?みたいだし、超長期間かかりそうな、システム基盤の一新をやり切るトップはこの先も出てこない気がしてしまう。
トヨタは豊田章男さんが、「会社を変えるのに、社長の立場でも14年かかった」と発言されていた。
昔は良かった。ピッチの友達が繋がらいない時でも、DoCoMoが繋がらないなんて時はなかった。
FOMAが始まって、携帯の中で宇多田ヒカルが手を振った時は、未来が来てるのを感じれた。
KDDとDDIがくっついて、マラソンランナー妨害する白バイのCM流して煽ってきても、鼻で笑い飛ばせた。
ソフトバンクになる前の前、会社名はまだJ-phoneだった(写メールはちょっとやられた気がした)。
昔から新しく寄ってくる人には優しくするくせに、20年以上ずっと一緒にいても、継続使用していることによる、実感できる厚遇は何もなかった。
特に最近は嫌なところばかり目についてたけど、これだけ長く一緒にいるから、愛着はあるし、いつか変わってくれる、この気持ちに報いてくれる時が来ると信じてズルズルきてしまった。
でも、そうこうしてるうちに、こっちも、他にちょっとステキなひとを見つけてしまい、気持ちがグラついている。
これは…。
熟年離婚ってこんな感じなのか?
人気キャラシャイニールミナスを加えなぎさとほのかの戦いを新たに描く名作
前作の基本的なノリを引き継ぎながらキャラと舞台を一新し作風のブラッシュアップを図った名作
ふたりはプリキュアから脱却し現在のプリキュアの礎を築いた恋愛色が強い名作
人気キャラミルキィローズを加え前作から格段にパワーアップした戦いを描く名作
5までのプリキュア像から脱却し女児だけでなく幅広い層に受け入れられた名作
おジャ魔女どれみのキャラクターデザイナー馬越嘉彦氏を迎えたシリーズ随一の熱い戦いを描くギャグ有りシリアス有りバトル有りの傑作
プリキュアが諸悪の根源を打ち滅ぼすだけでなく許し受け入れる契機となった名作
個性豊かな女の子達の明るく楽しい日常を描くコメディ色が強い名作
プリキュアの戦いを通して人間の友情と愛情、利己と利他の精神について追及した名作
5以来久々に恋愛要素を主題としながらプリキュアの新機軸に挑戦した意欲作
異なる世界で育った二人の少女の交流と絆を丁寧に描き切った名作
スイーツと動物をモチーフにした可愛いプリキュア達が幼児に大受けした人気作
育児要素やLGBT要素、お仕事要素を取り入れ子供だけでなく大人にも見応えある作品を目指した話題作
練りに練られたSF設定と宇宙各地の様々な人々の有り様を通し多様性の素晴らしさを描いた名作
地に足が付いた落ち着いた作風と凝ったシチュエーションのバトルのギャップが楽しい良作
人間と人魚の少女の交流を通して今やりたい事をやる事の大切さを描いたコミカル色強い名作
食というテーマを通して幸せや食事を他者と分かち合う事の尊さを描いた名作
初の青キュア主人公や男子のレギュラープリキュアに挑戦し新規ファンを多数掴んだ人気作
成長した過去作のプリキュア達が社会人になってからの生活を描いた意欲作
敵を倒すのではなく暴れる動物をなだめる作風にシフトしたプリキュアが暴力を振るわない異色の名作
以上
視聴した事があるのはTVシリーズだけでプリキュアの劇場版は殆ど見た事が無いので作品評を書けない
ysykmzo 増田的に「意欲作」は駄作な訳ね。よくわかりました。個人的にはデパプリが一番つまらないと思うし嫌いです(一応全部見た)。オトナプリキュアは途中で見るの辞めました。
「個人的な好き嫌い」だけならハピプリは割と好きなプリキュアだし、オトナプリキュアも良い所も沢山あると思うからネットで叩かれてるほど嫌いじゃない
デパプリも個人的には完全無欠の傑作とまで言うつもりは無いけど、概ね評判良いしシリーズのお約束要素が揃ったオーソドックスなプリキュアだと思う
作品の評価は個人的な好き嫌いは一旦置いておいて、以下のサイトでの評判を参考にしてみた
https://sakuhindb.com/
https://tsumanne.net/si
http://precurematome.com/
HUGっと!プリキュアやひろがるスカイ!プリキュアを話題作や人気作に分類したけれど、これは名作・良作に分類すると角が立つと思っただけで個人的に嫌いだからという訳ではない
むしろシリーズ全作の中でもこの二作はトップクラスで好きな方に入る。
たった22作の作品評書くだけなのに何日もかかった
以前abemaでオールスターFが配信されていたけどまたあれと同じ事をやってほしい
kalmalogy 評じゃなくて一言紹介/ハートキャッチは「アニメ好きの大人」は傑作扱いするけど、「キッズアニメ好き」の知り合いは結構微妙な扱いする人が多い。ちゃんと子供に向いて書いてるのか?みたいなセリフ回しとか
プリキュアの中でも大人受けの良さは屈指で、その上でブロッサム、マリン、サンシャインが可愛くてムーンライトがカッコいいお姉さんなので直撃世代の子供達にも抜群に受けていたんだと思う。
naggg 名作14/傑作2/意欲作2/人気作2/話題作1/良作1の、合計22作品。それぞれのニュアンスの違いが気になるなぁ。
そこら辺の評価は個人的な好き嫌いより引用したサイトでのプリキュアの評判を参考にしているので概ね合っているんじゃないかと思う
映画編
• 概要: 7つの大罪に基づいて殺人を行う犯人を追う刑事たちの物語。衝撃のラストが後味の悪さを際立たせる。
• 後味ポイント: 救いがない結末と、心理的に追い詰められる展開。
2. オールドボーイ (Oldboy)
• 概要: 15年間監禁された男が自由を取り戻し、復讐を遂げようとするが…。
• 後味ポイント: 衝撃の真相と、復讐の虚しさが観る者を揺さぶる。
3. レクイエム・フォー・ドリーム (Requiem for a Dream)
• 概要: 薬物依存に陥った人々の人生が崩壊していく様子を描く。
• 後味ポイント: 徹底的に救いのない展開と、観終わった後の重い気分。
4. ファニーゲーム (Funny Games)
• 概要: 平和な家庭が突如、若者たちに襲撃されるサスペンスホラー。
• 後味ポイント: 観客の期待を裏切る展開と、理不尽な暴力の描写。
5. ムカデ人間 (The Human Centipede)
• 後味ポイント: 生理的嫌悪感と、意味を見出せない残酷さ。
アニメ編
• 概要: 少女と謎の生物との出会いをきっかけに、残酷な現実に直面していくダークファンタジー。
7. ぼくらの
• 概要: 巨大ロボットを操り地球を守る子どもたちが、戦うたびに命を落としていく物語。
• 後味ポイント: 子どもたちの自己犠牲と、誰も救われない展開。
8. 魔法少女まどか☆マギカ
• 概要: 魔法少女の願いとその代償を描くダークファンタジー。
• 後味ポイント: 見た目の可愛らしさとは裏腹に、絶望的な展開が続く。
• 概要: 子どもたちが学校に潜む恐怖に立ち向かうオカルトホラー。
• 概要: 大自然と人間の共生を描く名作だが、一部の解釈では人間の愚かさが強調される。
• 後味ポイント: 観る人によっては、環境破壊や人間の傲慢さを痛烈に感じる。
特徴的な後味の悪さの魅力
これらの作品は、単なる「気分が悪い」というだけでなく、観る者に問題提起を突きつけ、深い余韻を残します。年末年始のひとときに、気分を一新するつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか。
今使っている壁が「何十年も放ったらかしにされたせいで現代の物価と噛み合わなくなってる」という理由で更新するんだろ?
それじゃあ次の10年後に物価が上昇した時どうするんだ?
またその時改めて議論するの?
そしてその時にまた会計システムを一斉に一新して、民でも官でもシステム移行のためのコストをかけまくるの?
馬鹿すぎない?
「物価高によって数字が変わってしまう」ということがわかったならさ、今の物価じゃなくてそこから少し先の物価を見据えて設定しておく方が効率的じゃない?
国会議員も官僚もみ~~~~んなそういうことを考えられないクソバカしかいないって絶望しか無いんだけど?
こんなのまともな脳みそしてたら小学生でも分かることじゃないの?
問題解決能力とか理解力とか想像力とか以前に、官僚の逆効能に隅々まで脳みそが冒されて腐りきってるんじゃない?
笑えないね。
就職氷河期の頃、仕事が楽しいなんて言ってる奴はやりがい搾取された惨めな敗北者だと皆が言い合っていた。
やりがい搾取された奴らが意識の高さからダンピングを繰り返し、それによって労働者全体の待遇が悪化するという言説が世間を飛び交っていたのを今でも覚えている。
就職に失敗し続けた俺はそういったダンピング野郎をとことん憎んでいたし、ようやく入った会社で自分がボロ雑巾みたいに使われるのもソイツらのせいだと思っていた。
転職市場に熱が戻ったタイミングで、俺は公務員に転身することに成功した。
これでもう安心だと信じていた。
公務員になってから、俺が仕事にやりがいを感じたことも、やっていて良かったと思ったことも一度もない。
前職の頃でさえも時折は「俺達が消えても他のサービスが生まれてくるだけだけど、それでも俺達が全滅したらこういったサービスが市場から消えるから皆困るんだよな。たとえばド田舎の商店街でしょーもないスーパーが全部消えたら、醤油が切れてることに気づいた婆さんが車を1時間走らせて郊外のスーパーやデパートを目指すことになったりするわけだ。つまり、競合他社がいるからって俺達の存在価値が0かっていうとそうじゃないんだ」と自分を慰めることは出来た。
今は違う。
俺達が消えたら一つの市民サービスが丸々消滅するのは分かりきっているし、それが必要な人にとっては致命的な時さえあると分かってるのに、この仕事をやっていることを通じて社会の役に立っていると信じることが全く出来ない。
公共サービスっていうのは大部分の人からスレば行政からの押し売りによって行われているものでしかない。
引っ越して一月もしないうちにやってくるNHKの集金者と同類の存在であり、「うちはNHK見ないんで受信料払いたくないです」と言っても「テレビがあるなら払わないと駄目ですよ。受信料は義務ですよ市民」と語ってくるのと同じかそれ以上の邪悪さを持って、あらゆる行政サービスを丸ごと一括で押し売りして、そのランニングコストを税金として徴収している。
もちろん、俺の給料の何割かだって税金として収めることになるし、自分の給与明細を見るたびに「使ってないサービスがクソほどあるのにこんだけボラれるのキツいなあ」と感じてしまう。
不条理なほどのボッタクリサービスを押し売りする行為に加担しているだけではないかという疑問を頭の中でグルグルさせながら働く日々に、労働の喜びなんてものはない。
公務員という仕事には公務員という仕事にしかないしんどい所が確実にある。
たとえば「業績が良くなったから給料が突然ドカンと増えた。自分がそれに貢献したことになったのでボーナスが沢山出た」なんてことはありえない。
ボーナスの半分は半年間かけて積み立てた分が払われるだけで、もう半分の査定についてはやらかしまくった奴と完璧に貢献した奴との差は倍もない。
つまり、普通のやつが40万なら、やらかしまくっても35万ぐらいだし、最高に評価されても45万ぐらいでしかなく、頑張ったことによる差は号俸の昇給という形でのジワジワでしか得られないということだ。
頑張ったことに対してその実感が薄れないうちに結果が返ってくるというのは脳の報酬系にとって大事なことだが、公務員という仕事にはそれがない。
むしろ「コイツならこれぐらい負荷かけても平気なのか。じゃあ仕事増やしたろ。仕事増えた分が回らない?なんで?俺を舐めてんのか?今更他の人に振れないから休日に出てこいよ」という最高にファックな結末が待ってるだけでさえある。
やる気が湧いてくるかどうかという点だけで考えれば、あれほどブラックだった前職の方が数倍はマシだったように思える。
ネットにいると世間ではブラックと言われるITや飲食の人間が「仕事楽しい!やりがいがあります!」みたいに言ってるのをよく見かける。
世間でブラックと言われているわけじゃない業界の人だったらもっと高い頻度で「なんだかんだ仕事って面白いよね。少なくとも感謝して貰えたり社会貢献してたりする感じはある」だの「仕事自体はつまらんが自分の技術を磨くことにゲーム的楽しみはある。もうちょい上手くなったら転職でもするわ」みたいな感じで日常や人生に希望を見出している。
俺にはない光だ。
黒澤明の例の映画が題名に「生きる」を選んだことの意味が何となくわかってくる。
公務員という仕事をしている連中が軒並み概ね「死んでいる」からこそのネーミングだったのだ。
海外のリメイク版タイトルは「LIVING」であり、つまりは世界共通の概念として公務員は生きていないということだ。
前職での苦しみから心が折れ、とにかく生き延びたい一新で公務員へと転職した俺だったが、待ち受けていた人生はリビングデッドとしてのものだったわけだ。
泣けてくる。
とにかく生きられればいいと思っているだけの奴は生きる屍としての余生が待っているってことか。
辛い。
公務員の定年は伸びているから俺はあと30年ぐらいはこの何も楽しくない仕事を片付けるだけの日々を送ることになる。
毎年、職場にやってくる後輩の1割ぐらいが辞めていくが、そのたびに思うのは残った9割の奴らはなんで辞めないのだろうかという疑問だ。
ここは墓場だぞ。
いい大学を出たような奴らが何を血迷ったのかこんな所に自分の人生を埋めに来る理由が全く理解できない。
高卒で入った連中が「うひょひょwww高卒のボクチンに東大卒の先生が論破されちゃうの本当哀れwwwこの仕事でこれだけは凄い楽しいのよねwww」とルサンチマンを拗らせているのを見れば、お前らのようなちゃんとした人間が来るべきじゃないって分かるだろ!
そう言いたい気持ちを堪えて後輩を指導する人生をあと30年続けるんだ。
辛い。
俺だって後輩に「何やってるのか分かってきたらこの仕事も楽しいと思うよ」ってイキりたかった。
世の中の普通の仕事で普通に存在意義があって普通にビジネスをしてて普通に論理的で普通に競争原理が働いてる会社のサラリーマンが当たり前みたいに感じている「なんとなく分かってくれば楽しい」という感覚と無縁すぎる。
分かれば分かるほどにブルシットの奥深くへと頭を突っ込んでいく以外の結末が存在しない。
キチガイのフリをして飛び切り楽な部署に飛べばいいなんて話じゃないんだ。
既にそれをやってる連中が「キチガイのフリ選手権〇〇県大会決勝戦」を日夜繰り広げている場所に行ったら本当に頭がおかしくなってしまう。
逃げ道がない。
滅茶苦茶頑張ってるんだからもっと沢山あってもいいだろとは思うが、残業代を平気でチョロまかされていた頃と違って最近は残業代が出るおかげでかなりマシになった。
休日出勤してるのに残業代も手当も出ないことは相変わらずあるし、まともに倍率補正の計算がされているとは思えないけど、それでも給料はかなり増えてきてる。
今の仕事を飛び出して日雇いの引越バイトなんかをするよりは、今の事務所で毎日絶望感に押しつぶされそうになるのを必死にこらえている方が給料はいいだろう。
休日まともに取れなくて毎年有給を捨ててはいるが、基本的に(8割方の)土日は普通に休めているから、週休6日を基本としているような所よりは人間らしい暮らしが出来てる。
現代人が得られる待遇としては中の下ぐらいだが、それでもあくまで中の下ではあるので「待遇がめっちゃ悪いんです!」と言って転職しに言っても「まあ君のスキルが低いからだよね」で一蹴されると思う。
つまり、俺が転職するならその理由は「この仕事なら仕事の中に希望を見いだせると思うんです!」という大学時代に勉強をちゃんとしてこなかった新卒の自己PRみたいなものになるわけだ。
俺は思わない。
じゃあ俺が来て雇ってくれるようなまともじゃない会社で働いて「仕事って面白いな」と感じられるのだろうか?
分からない。
まともではないが俺とは気質があっている会社だったら俺は仕事をちゃんと楽しめると思う。たとえその過程で残業代のちょろまかしがあっても「まあ仕事楽しいしな」で割り切れるかも。
でもそれは本当に運によるものだ。
人生を運試しに賭けるには歳を取りすぎた。
仕事にクソほど意味も面白みも見いだせないだけで、待遇自体は中の下だ。そして俺には外の世界でアピール出来るようなスキルはない。
今いる職場だったらITオンチの老人たちに「エクセル壊れた?ちょっと見てもいいですか?あっ、ここの数式がベタ打ちに置き換わってるんすねー。他からコピペしてきたんで治ってますよ」とやるだけで「いやー増田くんにはいつも助けられてるなあ」みたいな評価が受けられなくはないが、外においてはマクロもろくに組めん奴が「エクセルなら出来ます」と言ったら詐欺師扱いだろうな。
うん、とにかく、俺は転職するにはあまりにも無能で、そして人生を再びルーレットに突っ込むにはチキンで、最低限プラスαの給料はもらっているんだ。
ここから抜け出せないままであと30年働いて、ボロボロになった体で何かが出来るわけでもなく老眼と難聴と腰痛のせいでまともに楽しめる趣味もないからと近所の銭湯でダラダラと時間を潰して過ごすんだ。
しんどいぜ。
これが人生なんだな。
公務員なんてやってたらこうやって地下室の手記の劣化コピーみたいな意味不明な言葉を書き散らしてるだけの人生しか待ってないんだ。
助けてくれ。
うん。
久しぶりにガチで壊れた。
テンパってダウングレードやイメージファイル読み込みしまくって半年ぐらい時間戻したけど駄目ね。
そして気づく。
まずはログファイルを読むべきだったな、と。
まあ、読んだけど意味不明ね。
うん。
これはもう駄目だね。
うん。
cpuがwin11非対応だから1年以内に買い替えだったからまあええわ。
グラボがgtx1660superで中途半端すぎるのが悩みよ。
ちょうど来年買い換えるなら程よく型落ちね。
でもあと1年は戦えるよね。
これを思い切って切り捨ててゲーミングPC新調するか、もしくはグラボだけ抜いた構成を組むかよね。
ssdもこないだ70%ぐらいやったしまあそろそろ変えどきよね。
ゆーてそんなら保証切れないように1年ぐらいは改造せずに使いたいよねー
実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。
ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品に書き手がコメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん
ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。
ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画の代表作であり絶対的な知名度を誇るのだから入れざるを得ない。
それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。
長期連載で日本の大企業のビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。
シャレオツでカラフルなイラストで紡がれるスマートな大人の恋愛ストーリーは、80年代の日本のバブリーでトレンディー()な空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代を象徴するイラスト、というとわたせせいぞうのイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要な作品として挙げておく。
実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理のレシピを紹介していく、という立ち位置が結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。
旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子が主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)
まあ、90年代前半ごろのモーニングは代表作は島耕作とこれ、という感じだった。
日本の最新鋭の原子力潜水艦が独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記物ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。
「沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。
島耕作シリーズがバリバリビジネスする系の社会人漫画の代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画の代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代のOL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。
読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融系漫画の名作。個人的には学校の教頭先生かなんかが先物取引や追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんやカイジなど、金にシビアな社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。
漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。
それまで吉川英治などの影響が強かった三国志のキャラのイメージを一新した三国志ものの名作。
すくなくとも曹操のイメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。
宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリの問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。
単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソードの密度が濃くて、割に主人公のハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。
日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。
戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺で信長が死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。
最近の連載作の代表として。個人的にサッカーは別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。
実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときにジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分が意識するようになっただけかもしれない)
この作品、監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。
サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。
あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。
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奇才榎本俊二の初期の代表作。自分が子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的に重要なら詳しい方補足お願いします。
天才井上雅彦が吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作からの独自のアレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。
女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ。
自分が小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。
当時はアッシーとかミツグくんとか、女性に献身的な「都合のいい」男性の存在がクローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?
家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。
この漫画でサウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的にバッチリ影響を受けた作品ではある。
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きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。
モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。