はてなキーワード: 中根とは
そんな視点で以下、自分用のメモとして長文を残してみる。以下は言論自由の優位性といった憲法理論を一部無視するが、あえて制度論から離れることで、どのような状況が表現の自由の失われた状況なのかの風景がみえることもある。
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とくに「表現の自由による暴力」をどこまで許容するかという点では、ヨーロッパと日本では大きく違う。
フランスでは、あらゆる権利が「尊厳ある生(vie digne)を守るための抵抗」に原点を持つ。
その意味で、労働権、特にストライキの暴力(争議権)と、表現の自由はほぼ同じ線上にある。たとえば、名画にペンキをかける環境団体の抗議活動。日本では即座に「環境テロ」として報道されるが、イギリスやフランスでは「レジスタンス(抵抗運動)」という言葉がより広く使われていた様子だ。これはエスタブリッシュメントに対して暴力的に抗う行為を意識しているからだ。
環境問題に限らず、農業・畜産業界の過激な抗議行動(輸入品増加に抗議した放火・破壊行為など)や、労働争議においても同様だ。フランスでは、国家や大企業による構造的暴力に対するカウンターとしての「市民による尊厳を守るための抵抗」に心情的な理解が寄せられる。犯罪としての側面を否定しないまでも「レジスタンス」という言葉を通して、市民はフランス革命以来伝統という認識を共有する。
その背景には、18世紀、カトリック教会が「真理の解釈権限」を独占していた時代に、啓蒙思想が登場し、科学的合理性を武器に、新たな政治制度を模索した原体験がある。「神を冒涜する権利le droit au blasphème」は、政教分離(laïcité)の文脈から分化した、黎明期の表現の自由の形であった。
制度の根幹に「科学的合理性」や「絶対的真理」は置かれていない。むしろ、「真理と信じるもの(faith)は人それぞれ」であり、「誰も完全な真理に到達していない」という前提がある。この考えは、巡礼始祖たちの宗教的多様性の中で育まれ、やがてプラグマティズムの思想に吸収され、「思想の自由市場」(ホームズ判事)という発想へとつながっていく。
もちろんアメリカでも、20世紀半ばまでは「有害言論の内容規制」が志向されたが、判事たちはそのたびに建国思想や巡礼始祖の理念に立ち返り、「有害とは何かは定義できない」という議論に収れんしていった。1970年代には「社会の不協和音こそが強さの証」とまで言い切る判決(Cohen v. California)もあった。今よりもずっとリベラルな司法の時代だった。判例の変遷から、連邦最高裁がヘイト規制に消極的な背景が見て取れる。
リベラルと保守のあまりの違い、トランプのような存在の出現、それでも国家として成り立つ社会。それを支えるのは、「一致しないままでも共存できる」という、個人主義を基盤とした社会の強さである。
会社でも地域や家庭でも、できるだけ摩擦を避けたい。列への割り込みへの怒りや、コロナ禍での自粛違反者への非難などに表れているように、「他人に迷惑をかけるのは不徳だ」という感情が深く根付いている。
この「迷惑感情」は、表現の自由を制限する根拠として働きうる。憲法学では人権の制限原理は「公共の福祉」として整理されるが、実態としてはその時々の「社会の空気」に左右されているように思う。たとえば、受忍限度論という法理をとってみても、それ自体、迷惑感情の社会的「耐性」の程度を空気から測るものにすぎない。
電車内CMの強制音声に対する訴訟「囚われの聴衆」事件(1987年最高裁)では、そうした「空気」に抗う個人の主張が結局退けられた。受忍限度という大義名分の下で、「まあ、それくらい我慢しろ」と結論づけられたわけだ。
このような社会では、いざという時、自由は容易に空気によって抑圧されてしまう。
日本には、フランスのように「尊厳のための抵抗」を肯定する文化がない。
絵画にペンキを投げれば即「テロ」として断罪される。暴力的抵抗が「歴史ある社会の声」として認識されることはない。
水俣病初期の漁民暴動、60〜70年代の国鉄スト、病院ストなどを見ても、「迷惑感情」が前面に出て、GHQが持ち込んだ争議権は社会に本当の意味では根付かなかった。規雇用では労使協調路線で丸められ、非正規雇用とは小作争議時代以下の分断状況が続いているのが現状だ。
全農林警職法事件(高裁判断を覆して国家公務員の争議権全否定、1973年最高裁)、75年の国労スト権ストは、日本社会が「暴力的な表現や闘争」との距離感を決定づけた分岐点となった。
暴れる新左翼へのストレスが頂点に達し、迷惑を嫌った大衆心理が、司法と行政をして、最終的に「暴力=容認しがたいもの」と決着させた形だ。
こうした着地は、理念や人権の原点を市民一人一人の体験として自ら闘って獲得してこなかったという、日本社会の構造的限界を示しているのだろう。
日本社会における「市民による暴力的抵抗」が断罪されやすい背景には、市民の行動が過激なものに映じるの対して、しばしば国家や行政の抑圧や不作為は、暴力として認識されず、社会の中で可視化されにくい構造がある。水俣病における行政不作為、反原発運動に対する過剰な監視、あるいは災害被害者の声が無視されてきた構造的な沈黙など、国家による制度的暴力や不作為の積み重ねに対して、市民が抗いの言葉を発するとき、その言葉がときに過激さを帯びるのは当然の帰結でもある。だからこそ、表現の暴力性だけを批判的に切り出すことは、構造的非対称性の再生産になりかねない。
それは市民一人ひとりが権利意識を再生産するための「思い出」や過去の教訓をもっているかどうかだ。
欧米でいう「人権」とは、突き詰めれば「こういう社会には戻りたくない」という歴史体験から生まれる。アメリカとフランスだけの例で少々の暴論は承知の上だけど。その教訓を社会を生きる一人ひとりが繰り返し思い出すこと、それが人権のボトムアップ的な意味なのだ。
しかし、日本では「権利」は「国家が授けるもの」として明治以来、教育されてきた。敗戦までその構図は変わらず、戦後はアメリカが新しい憲法と人権を与える側に回った。この授与される構造が、今日の日本においてもなお、自由をめぐる議論が憲法の制度論に終始してしまう要因になっている。
だとすれば、今あらためて必要なのは、自由の意義を、自分たちの歴史体験として取り戻すことだ。一旦、教科書から離れよと。
特に敗戦前後の記憶――若者を人間爆弾にし、それを大人たちが見送っていた時代。そして敗戦後、手のひらを返すように価値観を変えた、あの社会の激変こそ、戦後日本の原体験であり、空気に逆らう力を考える出発点であるべきだ。
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ここからは法的な整理から離れて、戦後日本の映画などの映像表現の潮流に視点を移す。
「戦後社会」と呼ばれる時期―おそらく平成の始め頃まで――に見られた日本の映像表現には、大きく三つの傾向があったように思う。
1. 既成の価値観への反抗
戦後世代――そして戦中派もまた――かつての「正しさ」に対して疑いを抱き、積極的に破壊しようとした。
映画やドラマの世界ではその典型例として、岡本喜八の作品を挙げたい。軍部や国家権力を風刺し、戦時のイデオロギーを相対化する作品。たとえば『肉弾』(1968年)などが象徴的だ。
あの時代、表現とは、体制批判と自己解放の手段だった。伝統的道徳や国家的価値観への反抗心が、それを後押ししていた。
「反抗」というテーマは、世代世代や社会階層で抱えている問題は異なった。家族内の世代間対立ないし嫁姑問題がテーマになることもあった。
時代が変わると校内暴力と管理教育という軸での「反抗」もまたドラマの主題となった。
高度経済成長のさなか、戦後社会は猛烈な速度で変化し、かつて「当たり前」だった家族のあり方、地域の風景、生活のリズムは急速に姿を消していった。
そのような変化の中で、新しい「自分らしさ」を探すような表現が生まれた。山田太一の『岸辺のアルバム』(1977年)はその代表例だろう。家庭内での孤独、主婦のアイデンティティの揺らぎ、不倫という「逸脱」を通じて、旧来の役割や価値観から解放されようとする動きが描かれた。家電の普及、核家族化、生活の利便性と引き換えに、家庭内での役割が曖昧になり、「私は何者か?」という問いが浮上していた。
山田洋次の『男はつらいよ』では、理想の家庭像を夢見るも決してそこには迎え入れられない寅さんという存在を描き続けた。
倉本聰の『北の国から』では、泥付きの一万円札や吹雪の中で駆けつける馬を通して、「義理人情のある社会」「恩を忘れぬ人間関係」が描かれた。
「スクール☆ウォーズ」「不良少女とよばれて」に代表される大映ドラマにおいては、努力・根性・家族の絆といった「倫理」が過剰なまでに押し付けられる一方で、それは裏を返せば、もはや社会がその正しさを自信をもって教えられなくなっていた時代の反映だったともいえる。かつては当然のように共有されていた義理人情や善悪の感覚が、社会の中で揺らぎ始めていたのだ。任侠映画の果たしてきた役割もまた、現代社会では失われつつある「自力救済」への郷愁といえる。
この三つ――反抗、自分探し、郷愁――が、戦後日本の表現の中心テーマであった。ものすごくざっくりとだけど。
この三つの潮流のうち、「戦前の価値観への反抗」は、戦前世代が退場していくにつれて次第に衰えていった。最後の強烈な反抗例として、『ゆきゆきて、神軍』(1987年)を挙げることができる。
奥崎謙三という人物の狂気。上官を告発し、天皇にパチンコ玉を撃ち込んだり、常軌を逸したようにも見えるが、そこには彼なりの倫理がある。表現行為が、敗戦前後の日本の記憶を呼び覚まし、組織における人間関係―とりわけ「上官と部下」「国家と個人」―に対して強烈な問いを投げかけていた。
しかし今、このような強烈な表現は久しく見かけなくなった。反抗表現はある特定世代の記憶に留まり引き継がれない傾向が見て取れる。社会全体が清潔になり、ノイズ耐性が失われたかのようだ。
今なら「コンプラ違反」として簡単に切り捨てられてしまう。「こんなの、今の時代にはムリ」と。しかし、全体にバイオレンスなドラマなのに、たばこのポイ捨てシーンだけがNGになるとか(中井貴一がある制作現場で呈した疑問)、それは果たして正しいのか。
奥崎のような過激な手法であっても、そこに社会や権力構造に対する本質的な問いが込められているならば、無視できない重みがある。原一男のドキュメンタリーは、まさにそうした問いを突きつけるものだ。
『ゆきゆきて、神軍』のようなセルフドキュメンタリーなどの手法には、つねに「出演者の許諾は取ったのか?」という問いがつきまとう。
伊藤詩織氏の『Black Box Diaries』に対する映像や音声の使用をめぐる批判が良い例だ。「フェアユースで正当化可能」とする声(中根若恵)もあれば、「権力や犯罪を暴く表現であればOK」という立場(原一男)もある。
しかし、原自身も認めるように、たとえ告発目的であっても、ドキュメンタリー手法には「現実を自分に都合よく再構成する」危うさがある。無条件の承認はありえない。その語りが私的な物語にとどまらず、社会的な意味を持つためには、他者に開かれた語りに昇華される必要がある。
最終的には司法だとしても、まず問われるべきは、観客であり市民である。
コンプライアンス違反を恐れて、表現物が公開前に修正されてしまう社会――それが望ましいのか?思考停止ではないか。
私は、暴力性を含んでいても、その中に真摯な倫理があり共感可能性のある表現ならば、それは世間に問うてよいと思う。それを受け止める権利もまた市民にある。
今の日本社会において、「表現の内包する暴力に対する寛容さ」はきわめて低い。
敗戦を体験した世代がいなくなり、記憶として残っているのは「国鉄ストの迷惑」「新左翼の暴力」「オウム事件の恐怖」など、暴力に対するアレルギーばかりだ。
一宿一飯の恩義といった価値観は薄れ、市民は暴力的な自力救済や抵抗運動に共感しなくなっている。
コンプライアンスに敏感すぎる時代だからこそ、私たちはもう一度、「表現行為の自由とは何か」を原点に立ち返って考える必要がある。
――暴力性を含み得る表現に対して、我々はどのような態度を取るのか。その暴力に、倫理的な共感はあるのか。
そして何より、どんな社会を私たちは避けたいと思っているのか――
言論の自由に関する憲法理論は制度的保障を語るうえでは有効である。しかし、国家による表現規制論だけでは上記のより根源的で実存的な問いには答えられない。制度が自由を守るのではなく、自由を擁護する社会的感性や倫理的共感の土壌がなければ、制度は簡単に形骸化する。「社会の不協和音こそが強さの証」とまでいわないまでも。
社会の同調圧力に飲み込まれながらも、その空気に抗ってその問いを突きつける力、受け止める力が社会から失われたとすれば、それは表現の自由が失われた社会だと思う。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」論は漱石の結婚生活を垣間見ることができます
坪内逍遥はシェイクスピアやイプセンなど戯曲の研究家であり、弟子に二葉亭四迷、妻は宝塚女優、新劇の普及に努めました
ロミオとヂュリエットの「愛されないならいっそ死にたい」となど登場人物の激しいセリフも訳しています
一方、夏目漱石は英語教師でしたが妻の父はドイツ語翻訳家の官僚中根重一で、獨逸学協会幹部です
当時ドイツ語と言えば医学薬学書など質実剛な実用書か法学哲学書の類で、文芸派とは真逆の世界です
そのような義父がいればI love youなど女子供が見る芝居のセリフがサラっと言えるとは思えません
① 商品名:栗マフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.13
②商品名:スイートポテトマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.15 2023.11.16
③商品名:焼きりんごマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装商品 消費期限:2023.11.14
④商品名:チョコチップマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.13
⑤商品名:ミルクティーマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.13 2023.11.15
⑥商品名:ベーコンとクリームチーズマフィン 内容量:1個 形態 :ラップ包装 消費期限:2023.11.16
⑦商品名:ざくろマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装消費期限:2023.11.16
⑧商品名:ブルーベリーマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.16
⑨商品名:チェリーマフィン 内容量:1個 形態:ラップ包装 消費期限:2023.11.16
詳細【回収理由の詳細】
一部商品について糸を引き、納豆のような匂いがするとの申し出や、食べた後に体調不良があったとの連絡があったため。
【販売数量】
①502個 ②537個 ③502個 ④502個 ⑤358個 ⑥502個⑦35個 ⑧35個 ⑨35個
回収が終了した年月日
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発酵のための好気呼吸が不足して雑菌が増えたのかと
東京・目黒区にある「Honey×Honey xoxo」(ハニーハニーキス)は11月11、12日の2日間、東京ビッグサイトで開催されたイベントに出店。マフィンを食べた客がSNSで腹痛など体調不良を訴えたほか、異臭や「具材が糸を引いている」などと指摘する購入者が相次いだ。
同店は当初「皆様にお詫びとお願い。今回、販売致しておりました和栗(4件)とチョコチップ(1件)、スイートポテト(1件)のマフィン達が納豆みたいな匂いがするというご報告をいただきました。もし、納豆のような匂いがしたら食べずにすぐにLINEでご連絡をお願い致します。保管場所は18℃以下を保っておりましたが、外気温が高かったため何個か傷んでしまった可能性がございます。検品はしていたのですが、気付かず販売してしまい申し訳ございません。このようなことがないよう更に気を付けて製造致します。今後ともHoney×Honey xoxoをよろしくお願い致します」と案内していた。
しかし、体調不良や返金対応を求める声が続出し、インスタグラムで「大変ご迷惑をおかけ致しております。申し訳ございません」と謝罪。
「1人で製造をしておりますので、5日間ずっと製造しないと間に合わないため、製造し続けておりました。自分の認識の甘さを痛感しており、そのことで当店のマフィンを楽しみにしててくださった皆様にご迷惑をおかけしてしまいました。このことを重く受け止め、2度とこのようなことがないよう営業を停止しようと思います」と明らかにした。
「マフィンが手元にあるお客様は、お召し上がりにならないでご連絡をお願い致します。食中毒になってしまった方になんとお詫びすればいいかわかりません。本当に申し訳ございません。11月14日に保健所に連絡し、今後の対応の指示を仰ごうと思います。この度は、本当に申し訳ございませんでした。皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました。関係者の皆様、並びにご購入してくださった皆様に私の管理不行き届きにより、ご迷惑、心配をおかけして申し訳ございません」とし、14日には保健所へ出向いたとした。
同店は「目黒区中根にある隠れ家的焼き菓子店。全て防腐剤、添加物不使用で市販の焼き菓子の半分以下のお砂糖の量で作っており、離乳食完了期のお子様より安心してお召し上がりいただけます」などと無添加や乳幼児向けと「安全」をPRしており、この点も含めてネット上では批判が殺到した。
「『納豆のような匂いがしたら食べずに』なんて、元食品販売業者としては信じられない対応です」「「卵と牛乳使って砂糖控えめで作ってるらしい焼き菓子をラップ包装で5日常温保存とか出てきてまじでドン引いてる」「防腐剤を使用していないのに5日ももつ訳ないと思いますが」「こちらでクッキーを購入させて頂きましたが今回のマフィンの騒動を知り、怖くなって食べられません」「飲食物を扱う資格が無いと言わざるを得ない無責任さですね」「離乳食完了期の幼児も食べられるそうですが、この危険思考でよく死者が出ませんでしたね…」などとコメントのほか、出店を認めたイベント運営側の責任を追及する声も相次いだ。 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/11/14/kiji/20231114s00042000131000c.html
まずは元ネタ
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位打者内川は独りベンチで泣いていた。
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
「どうすりゃいいんだ・・・」内川は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」内川は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、内川はふと気付いた
ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにベイスターズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする内川の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「セイイチ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った
「す・・・鈴木さん?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」
「こ・・・駒田コーチ?」 「なんだ内川、かってに駒田さんを引退させやがって」
「石井さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:石井琢 2番:波留 3番:鈴木尚 4番:ローズ 5番:駒田 6番:内川 7番:進藤 8番:谷繁 9番:斎藤隆
暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
改変
首相交代、コロナ禍で迎えた1年遅れの東京オリンピック2020は
殆どの会場での無観客試合が決定、頼みのワクチンの効果もあまり出ず内閣支持率も下がり続けていた
政府・自民党内に響く閣僚・党員のため息、どこからか聞こえる「衆議院は惨敗だな」の声
無言で帰り始める議員達の中、総理大臣 菅義偉は独りベンチで泣いていた
第二次安倍内閣で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるマスコミ報道・・・
「どうすりゃいいんだ・・・」菅は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか菅は はっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってパンケーキを食べなくちゃな」菅は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、菅はふと気付いた
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」ベンチから飛び出した菅が目にしたのは、玄関まで埋めつくさんばかりの観客だった。
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように自民党の党歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする菅の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「菅さん、記者会見頼みます」声の方に振り返った菅は目を疑った
「あ・・・安倍さん?」 「なんだガースー、居眠りでもしてたのか?」
「た・・・谷垣前幹事長?」 「なんだ、かってに谷垣さんを引退させやがって」
「二階さん・・・」 菅は半分パニックになりながら閣僚名簿を見上げた
内閣総理大臣…安倍 財務大臣…麻生 厚生労働大臣…田村 外務大臣…岸田 官房長官…菅
暫時、唖然としていた菅だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
当方東海地方在住の元行政マン。予想外に予想外な展開だったから書く。
愛知県は西三河の中核市の片割れ(もう一方はトヨタ自動車の豊田市)。人口約38万人。古くは徳川家康の生誕地、今は東海オンエアの活動拠点で知られているか。
3選を目指す当時の市長内田氏と今回の新市長中根氏の一騎打ちの構図。内田氏には自民、公明、立民、国民の国政与野党が相乗りしていた。この構造なら昨年の愛知県知事選よろしく結果は推して知るべしと思うだろう。しかし現実は違い、結果は中根氏が内田氏に約3万票の差をつけて当選した。
内田氏の市政は駅前再開発に係る歩行者専用橋の新設や建設・運営費で80億を要するコンベンション施設の建設など、有り体に言えばハコモノが目立った。コロナ禍の中、需要があるかもわからないハコモノの建設には反対意見が集まり、その見直しを掲げる中根氏には追い風があった。しかし、何よりの決め手は、中根氏が市民一人あたり5万円の給付金を支給すると打ち出したことである。とりあえず5万円が貰えると思った市民がそれ目当てに投票に行ったことが今回の当選につながった。
選挙活動としては現金給付を掲げるのは広義の買収ではという見方があるが、それは置いてき、実行面の話をする。
序盤に書いたが、岡崎市の人口は約38万人であり、それぞれに5万円を給付するには約190億円を要する。ちなみに岡崎市の一般会計予算は1300億円程度である。当然財源が問題になる。中根氏はその財源について選挙期間・当選後からいくつか挙げていたが、そのどれもが現実に即していない。例を挙げる。
選挙期間中にもっとも言われていたもの。建設を中止して5万円の税金を市民にお返しするとのことだ。しかし、公共施設の建設費等は単年度に全額払うわけではない。市債の発行などを行い、何年もかけて支払いを行うものである。仮に建設を中止したところですぐに80億円は捻出できない。
約120億円の財政調整基金を始めとした基金が昨年度の末で約270億円あり、それを切り崩すという方法である。この残高はあくまで昨年度末の数字であり、各種報道で知られているように、コロナ対策で各自治体は既にその切り崩しをしており、岡崎市も例外ではない。コロナ禍は来年度の税収にも響くため、給付金に充てた結果、来年度は減収分に充てる基金が尽きて市政運営に支障をきたす事態も考えられる。また、財政調整基金以外の基金については切り崩しの目的が定められており、転用には当該基金の廃止等の手続きが必要になる上、学校の改修や駅舎の整備に充てるものを削ればそれらの事業に支障をきたすことになる。
行政や財政について多少かじった人なら知っているだろうが、起債には建設事業の財源調達などの要件がある。今回のケースはどの要件も満たさない。
中根氏の5万円給付の政策は、その財源面からかなり難しい。というか、はっきり言って無理だ。何かしら配るにしても給付対象を狭めたり給付額を減らすことは避けられない。そもそも、中根氏は旧民主党の流れをくみ衆議院議員の経験もある。国政に関わった者なら、建設費の支払いや公債の発行要件について考えが行くべきだし、実現可能性もわかるだろう。某社の紙面で「付け焼き刃の公約ではない。市民からの声をそのまま公約にした」旨発言していたが、この政策はまさに実現可能性を度外視した市民の声をそのまま公約とした付け焼き刃であろう。票を投じた有権者にも不誠実だ。
各種報道で財源について中根氏は「僕の知らない調達の仕方があるかもしれない」旨述べている。今回の選挙では立民も国民も内田氏を支援したが、旧民主党政権の反省点である見切り発車精神は中根氏に関してはそのまま継承されていたようだ。無理難題に挑まされる特命チームが不憫でしょうがない。
受験生が間違えて来てしまうのは言うまでも無く、他にもその駅名で誤解が生じている。
俺は元々東京在住で、今は東海地方の医療機関に居るが「都立大なんとかクリニック」から紹介状から来て「先生、都立のクリニックから紹介状が来てます。」と話が来た。そこで「都立の病院って墨東・松沢・荏原とかの病院だけでクリニックってあったっけ?」って話になって、「これって目黒区にある都立大学駅前のクリニックじゃね?」と言うことに気づいてようやく理解が出来た。
都立大学は南大沢にあり、学芸大学は武蔵小金井にあるんだから混乱を避けるために駅名を変えるべき。
あたりでいいかと。
衾は中根・八雲・自由ヶ丘あたりの旧村名で元々自由ヶ丘は衾駅になる予定だったし、城南信金は碑文谷と衾の字を取った碑衾(ひぶすま)支店が現存している。
とにかく混乱を招く駅目は変えよう。
重度かつ慢性の入院患者が11万人もいるのはおかしい、それは基準が不適切だからだ、もっと重度かつ慢性の入院患者が少なくなるような基準を作りやがれ、じゃなきゃ地域移行に支障をきたすだろ、精神病患者にとっての楽園イタリアを見習えってことかですかね。
厚生労働省による平成23年患者調査によれば、日本の統合失調症患者数は約71万人。
Bleuler Mによる統合失調症の経過類型によれば、重度の終末状態に移行するものは22%であり、また中根允文らによる長期追跡研究によれば、治療が進歩しているにもかかわらず依然として21%の患者は改善がみられず精神病性症状が持続する。
これらの研究結果を見る限り、重度かつ慢性の患者が11万人というのはそれほど歪な数値でもないと思いますがね。
日本は他国に比べて、身体拘束をする、重度・慢性とされる患者の割合が非常に高いわけで、その基準が精神科病院を経営している、日本精神病院協会によって決められているっていうのがやっぱりまずいんじゃないですか
身体拘束をする割合が高いのは、日本の超高齢化社会、というか、精神科病院の認知症患者受け入れ数が増えていることと無関係ではないでしょう。
また他国に比べて重度・慢性とされる患者の割合が高いといっても、基準が違うのでいちがいには比べられない。
まあでも基準作成に日精協が関わってるのであればバイアスの存在は無視できないわな。
で、資料を「こっそり差し替え」「証拠隠滅」という記述に関しては、あくまで想像や憶測の域を出ないのに決めつけちゃってる時点で、印象操サーさんのいつもの妄想乙って感じですなあ。
しかし、福島さんは人権擁護の観点から地域移行を推進してるんだろうけど、結局それは医療費削減に繋がるわけで、財務省は喜びそうな話ですよね。
これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会 第2回「新たな地域精神保健医療体制のあり方分科会」2016.04.22
平成 25〜27 年度 厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業 「精神障害者の重症度判定及び重症患者の治療体制等に関する研究」研究結果の概要 ver.4.3
http://gigazine.net/news/20140508-matsuya-japanese-hamburger/
いや、もはやどうでもいい糞サイトに成り下がったのは間違いないんだが、
上の記事、まず、ただ松屋の新メニューを食べに行った、というだけの何も内容の無いステマ記事。
単に写真撮りまくって写真を見ただけでも思いつくような適当な1文言ずつ入れるだけの簡単なお仕事。
一回いくら貰ってるのか知らんが、最近こういうの多すぎ。
んで、それ以上に注目はツイッター
thankyouknight
2014-05-08 22:29
RT @gigazine: 松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました http://t.co/R3Y7oIUGgL
悪来(仮)
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました - GIGAZINE http://t.co/64MJaa4wjS
モノクろbot
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました - GIGAZINE http://t.co/GuPEA9dFzD
綾乃@相互フォロー
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました http://t.co/qJnE4k1ZQJ
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました http://t.co/fVRk258tHz
萱野 あや@相互フォロー
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました http://t.co/l7fJpOS8XL
2014-05-08 22:27
松屋の「和風おろしハンバーグ定食」を鉄皿提供店舗で食べてきました http://t.co/Wj0eQbFS8G
れい@相互フォロー
2014-05-08 22:27
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さわ@相互フォロー
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唯@相互フォロー
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つーか、相互フォローとかそういうの、規約違反だよね?基本的に、やってることが。
なんなん?腐りすぎだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20120418161834
高校生に教えるって前提なら極限の話になるんだから、それなら∞は「正の無限に発散する」の省略表現であって、何か特定の数を表すかのように言うのが誤解のもと。
「∞ + ∞ = ∞」とか「2 * ∞ = ∞」とかも極限の和や積の性質を表す慣用表現。「∞ - ∞」が定まらないのも極限の性質による。
理系全員εδを理解しろとは言わないけど、教える立場になるなら理解した上で崩した説明しろよと。εδなんていくらでも解説してる本があるし、中根美知代『ε-δ論法とその形成』みたいな数学史の本も手軽に読めるんだしさ。
それと濃度や順序数の演算だったら\alephやωを使うから、わざわざ∞を使って誤解を誘発しなくてもいい。極限の話とは全然別の文脈。ごっちゃに論じてもおかしくなるだけ。
それ結構古い情報だったはず。最新はこっちかと。
http://www.hatatomoko.org/SCN_00016.pdf
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こいつらどうするんだろ。特に社民党、連立離脱はするけど選挙協力はしますとかいう巫山戯た事言ってるけど。