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はてなキーワード: 現状認識とは

2025-04-16

anond:20250416114104

おまえら搾取されてるぞ」と貧乏人を煽って搾取するビジネスモデル企画書

企画書貧困層向けエンパワーメント情報提供サービス覚醒狼煙(かくせいののろし)」

1. はじめに

現代社会において、経済格差は拡大の一途を辿り、多くの人々が経済的な困難に直面しています特に情報弱者層は、社会構造的な問題自身権利について十分な知識を持たないが故に、不利益を被りやすい状況にあります

企画は、そのような貧困層に向けて、「搾取されている」という現状認識を促し、彼らが自らの権利気づき主体的に行動するための情報ツール提供するエンパワーメント情報提供サービス覚醒狼煙(かくせいののろし)」を提案するものです。

2. サービス概要

覚醒狼煙」は、以下の要素を組み合わせた多角的情報提供サービスとして展開します。

共感を呼ぶ情報発信:

SNS動画プラットフォーム等を通じて、貧困層共感やす言葉遣いや事例を用いた情報発信を行います。「生活保護」「最低賃金」「労働者権利」「社会保障制度」など、生活に直結するテーマを取り上げ、分かりやす解説します。

著名な専門家や、実際に困難を乗り越えた経験者によるインタビューメッセージを発信し、共感と行動への動機付けを行います

社会矛盾不条理告発するような、感情に訴えかけるコンテンツ積極的に展開し、問題意識の醸成を図ります

参加型コミュニティ形成:

オンラインフォーラムグループチャットを通じて、ユーザー同士が情報交換や悩みを共有できるコミュニティ形成します。

地域ごとのオフラインイベント勉強会を開催し、直接的な交流連帯感を促進します。

成功事例や具体的なアクションプランを共有することで、ユーザー主体的な行動を後押しします。

専門家へのアクセス提供:

弁護士社会福祉士、キャリアコンサルタントなどの専門家連携し、無料または低価格での相談機会を提供します。

ユーザーの状況に応じた具体的なアドバイスや、利用可能制度支援策を紹介します。

必要に応じて、専門機関への橋渡しを行います

スキルアップ就労支援:

無料または低価格でのオンライン講座やワークショップ提供し、ユーザースキルアップ支援します。

求人情報提供や、就職活動に関するアドバイスを行います

起業に関心のあるユーザーに対しては、情報提供メンター制度提供します。

3. ビジネスモデル

サービスは、以下の収益源を組み合わせることで、持続可能運営を目指します。

無料会員と有料会員:

基本的情報発信やコミュニティ機能無料提供し、より専門的な情報個別相談スキルアップ講座などを有料会員向けに提供します。

段階的な料金プランを用意し、ユーザーニーズ経済状況に応じた選択可能します。

アフィリエイト:

生活必要商品サービススキルアップに役立つ教材などを紹介し、成果報酬を得ます

信頼性の高い情報提供を重視し、ユーザーにとって本当に有益もののみを厳選して紹介します。

企業団体からの協賛金・広告収入:

サービス理念共感する企業や団からの協賛金や広告掲載料を募ります

倫理的配慮を払い、ユーザー利益を損なう可能性のある企業団体広告排除します。

寄付:

ユーザー社会から寄付を募り、サービス運営の安定化を図ります

透明性の高い資金管理を行い、寄付者への отчетность を徹底します。

4. マーケティング戦略

ターゲットである貧困層効果的にリーチするため、以下のマーケティング戦略を展開します。

SNS戦略:

TwitterFacebookInstagramなどのSNS活用し、共感を呼ぶコンテンツ拡散します。

インフルエンサーとの連携や、参加型のキャンペーン実施し、認知度向上を図ります

口コミ戦略:

ユーザー自身体験サービス価値積極的に発信するよう促します。

紹介プログラムを導入し、既存ユーザーによる新規ユーザーの獲得を促進します。

オフライン戦略:

地域NPO支援団体連携し、イベントセミナーを共同開催します。

無料相談会や説明会実施し、直接的な接点を持ちます

SEO対策:

貧困生活困窮、権利などのキーワード検索上位表示されるよう、コンテンツ最適化を行います

5. 組織体

サービス運営には、以下の役割を担う人材必要となります

コンテンツ企画制作: 魅力的な情報コンテンツ企画制作する担当者

コミュニティマネージャー: オンラインオフラインコミュニティ運営ユーザーサポートを行う担当者

専門家連携: 弁護士社会福祉士などの専門家との連携窓口となる担当者

マーケティング広報: サービス認知度向上、ユーザー獲得を担当する担当者

システム開発運用: ウェブサイトアプリコミュニティプラットフォームの構築・運用を行う担当者

経営企画財務: サービス全体の戦略立案資金調達財務管理を行う担当者

6. リスク対策

サービス運営にあたっては、以下のリスクが想定されます

ユーザーから批判: 「搾取を煽っている」という批判や、過激言動助長するとの懸念が生じる可能性があります

対策: 情報発信の倫理性を常に意識し、客観的情報提供建設的な議論を促します。専門家による監修体制を整え、情報信頼性を高めます

マネタイズの困難: 貧困層ターゲットとしているため、有料サービスの利用やアフィリエイトによる収益化が難しい可能性があります

対策: 無料コンテンツの充実度を高め、まずはユーザーからの信頼を獲得します。多様な収益源を組み合わせ、依存度を下げる努力します。

競合サービス存在: 既存NPO情報提供サービスとの競合が激化する可能性があります

対策: 本サービス独自の強み(エンパワーメントコミュニティ重視など)を明確にし、差別化を図ります。他団体との連携視野に入れます

7. 社会的意義

覚醒狼煙」は、貧困層が自らの置かれた状況を理解し、主体的に行動するためのきっかけを提供することで、社会全体のエンパワーメントに貢献することを目指します。情報格差を是正し、より公正で包容的社会の実現に寄与するものと信じています

8. 今後の展望

将来的には、「覚醒狼煙」をプラットフォーム化し、様々な支援団体企業との連携を強化することで、より包括的サポート体制を構築したいと考えています。また、得られたデータユーザーの声に基づき、サービス内容を継続的改善していく予定です。

2025-04-05

2015年01月05日(月)

渡邊芳之 @ynabe39

15年1月5日

あなるほど認知スタイルか。場依存型と場独立型。なんと今は亡き指導教官研究テーマではないか。「左右識別困難と認知スタイル関係www.jstage.jst.go.jp/article/cogpsy...

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2015年06月14日(日)

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月14日

仕事とはいえ普通の人たちが発達障害の子どもについてあれこれ語る場に身を置くと自閉症の子もの親としては幾度か辛い瞬間がある。そりゃないだろう、アハハじゃないだろうと。仕事から黙ってちゃんとこなしてきたけれど。

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posted at 15:20:54 削除

Permalink - 2015年06月14日

2015年06月15日(月)

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月15日

この20年くらいの間の日本人に「目的の正しい暴力」への嫌悪が著しく強まっていることは考慮しないとうまくいかないと思う。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年6月15日

これは別に日本人がよくなった」みたいな話でなくて、国家権力による暴力の独占が著しく進んだということ。学園紛争やそれに連なる学生運動の失敗、オウム事件などの影響がある。

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2015年06月16日(火)

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月16日

「著名な心理学者の98%が血液型性格には関係がないと言っている」と言われたって血液型性格判断をやめたりしないよね。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年6月16日

そのうちに実学の危うさも見ることになる。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年6月16日

全員出席したら教室に入れなかったからね。

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posted at 07:42:59 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月16日

東大京大文学部教育学部がなくなるわけないのだから,「文系学問価値」の議論なっちゃってる時点で的外れだと思う。

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posted at 13:30:46 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月16日

自分学部がなくなる心配のない旧帝大文系先生方が「自分学問価値否定された」と思って反論しているのは間違いとまでは言わないとしても的外れだし地方文系学部を守る力にもならない。むしろ文系の評判をますます落とすことを心配する。

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posted at 13:36:26 削除

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2015年06月29日(月)

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

けっきょく表現言論の「意図目的が正しいもの」には最大限の自由を与え「意図目的が悪いもの」には自由必要ない,くらいに考えている人が主流なのではないかと思う。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

そうだけど「日本ダメだ」「日本は遅れている」という人がまさにそういう人権意識だったりするんだから

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posted at 07:34:09 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

為政者宗教指導者が「よい」と認めることだったら中世ヨーロッパでも封建時代中国でも全く自由だっただろう。

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posted at 07:35:23 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

自分ヘイトスピーチ規制差別表現規制も性表現規制もすべて「ほんらい自由であるもの公共の福祉から制限するもの」という点では同じだと思うし,それぞれの規制を認めるかどうかはそれぞれ「規制必要になるような実害がどれだけ著しいか」の判断によると思う。

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posted at 07:51:10 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

いくら「汚い自由」「悪い権利」であっても自由権利制限するんだからあくまでも限定的でなければいけない,むやみに拡大されないようにしないといけない。

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posted at 07:54:00 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

いかいか時代を超えて決まっていて、昔それが容認されていたのは「遅れた社会」だったからだ、という考え。

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posted at 08:11:50 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

家庭でたいへんがっかりする出来事があってしょんぼりしている。

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posted at 16:58:18 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

表現とはよいものであるから自由にすべきだ」「言論には価値があるから自由であるべきだ」というなら,自分から見てよくないもの価値のないもの表現でも言論でもないか自由である必要はないということになる。

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posted at 22:09:53 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

国立大学ももう「教官はいません。われわれは教員。それどころか最近国立大学法人では教員事務職もまとめて(以前のように教職員とは言わずに)「職員」と呼ばれることが多いと感じます

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posted at 22:38:34 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

教官というのがまだいるのは文科省以外の省庁立の「大学校」などだけではないか

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posted at 22:39:16 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

大学教員意見は「その先生堀ちえみファンだった」というところに収斂しました。

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posted at 22:55:34 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

「定年」もむかしは「停年」と書いた。

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posted at 23:02:24 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月29日

一難去らずにまた二難。

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posted at 23:40:17 削除

Permalink - 2015年06月29日

2015年06月30日(火)

渡邊芳之 @ynabe39

15年6月30日

教育職業とのマッチング問題だよね。大学進学率が高くて大卒に見合った待遇仕事が少ない国で満足度が低いのだと思う。

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posted at 12:46:46 削除

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2015年07月01日(水)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

「人文系知識なんか大学勉強しなくても独学で十分に身につくだろう」というのは半分本当で半分ウソ

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posted at 18:15:37 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

いっぽうでそうした知識全体を体系付けて俯瞰したり整理したりするメタ技術能力大学専門教育を受けないとなかなか身につかない。

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posted at 18:18:29 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

そういう意味では学問としての人文学というのは「人文学教養」みたいなものに対してはメタ位置にあると思う。

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posted at 18:19:12 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

一連の「人文系学部価値」「人文学価値」についての議論では,こういう知識教養価値と専門の研究教育価値とがごちゃまぜになってると思うんですよ。

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posted at 18:53:52 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

それこそ「国立大学文系学部必要かどうか」という問題と「若い時に夏目漱石森鴎外を読むべきか」みたいな問題そもそも別だろうという話です。

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posted at 18:57:17 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

@AJSCT 学問について専門的な評価研究者にしかできないと思います文科省だって学問の専門的評価必要な時には学者を雇ってやらせますから。ただ「学問価値評価」はおそらく学問の外側の問題から学問専門性ではむしろ判断できないのではないかと思います

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posted at 19:40:45 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月1日

なにしろ人文学系の研究者が「人文系学問大学は大切だ」という自分価値をきちんと相対化できなかったら「それでなにが人文学系だよ」ということになると思います

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posted at 19:59:12 削除

Permalink - 2015年07月01日

2015年07月02日(木)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月2日

教職教養に限らず,いまいる大学で「自分の専門分野の心理学」だけを教えて暮らしている人なんてもともとごく少数だと思う。

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posted at 16:28:51 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月2日

大学語学先生」たちの多くだって大学院で「外国語教育」を専攻したわけではないだろうし。

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posted at 16:31:05 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月2日

この数年で大切な先輩や知人がさっさと亡くなってしまうのを何人も経験したな。

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posted at 17:44:04 削除

Permalink - 2015年07月02日

2015年07月03日(金)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月3日

津波からすぐ逃げた人」と比較できるのは「津波からすぐ逃げなかったが助かった人」だけで「津波からすぐ逃げずに亡くなった人」とは比較できないよね。

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posted at 17:12:19 削除

Permalink - 2015年07月03日

2015年07月05日(日)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月5日

アメリカンビューティーレコードがなかなか手に入らない。アメリカ盤なんかずいぶんプレスされたはずだが。

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posted at 09:28:45 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月5日

ベルマークなんか集めないで募金を集めればいいじゃないか」と女房に言ったら「ベルマーク学校が集めて決まったやり方で送らないとお金にならないので,着服などの心配がない」と言われた。そういうことも大事なんだよね。

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posted at 14:25:03 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月5日

将来がどうなることが子どもたちにとって幸せかなんてことは親にはわからないよ。

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posted at 17:46:12 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月5日

大人になってからの不幸なんて15歳の時には想像もつかない種類のものほとんどだよ。

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posted at 19:14:20 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月5日

臨床心理学科を卒業して精神神経科病院心理士として就職して主要業務は送迎車の運転,というのは昔よく聞かされた。

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posted at 19:51:36 削除

Permalink - 2015年07月05日

2015年07月06日(月)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

血液型性格判断を信じる医師看護師には何度も会ったので「疑問の前提になる現状認識」の時点で異なる。

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posted at 02:53:57 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

学校先生が嫌い」で世界が動く時代

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

右に行っても左に行っても大混乱の時代には秩序が皆の憧れになる。

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posted at 03:22:38 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

自分の気に入らない内容が報道されると「マスゴミを信じるな」みたいなことを言い,いっぽう自分に耳触りのよい報道は全く疑わないのは不徹底だと思う。

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posted at 07:28:08 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

一難去らずにまた三難。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

長男去ってまだ二男。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

自分政治性は政治的だと思わない」というのはほとんどの人に共通する特徴だよね。どんなに偏っていても自分政治立場は「中立」にみえる。

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posted at 13:53:59 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月6日

政治的」に見えるのは自分より大きく右か左に位置するものだけである

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Permalink - 2015年07月06日

2015年07月08日(水)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

大人ワールドで起きる問題の半分くらいは原因が嫉妬個人的怨恨

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

価値というのは「それの足りなさ具合」である

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

足りなくならないと価値を感じない。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

他人からは「不可解な動機」と思われるものでも当事者がおかれた文脈や状況から見ると必ずしも不可解とは限らない、という話なのだが。そのうえで「どんな動機であれ殺人は許されない」というのは言わずもがなだと思う。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

この先生気持ちもわからないでもない。毎日ルーティンで大量にやらされているとこうなる。だからこそ、学生生徒に簡単に「気持ち」を書かせて提出させたりしてはいけないと思う。

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posted at 08:50:45 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月8日

たいへんなことほど目立たずに始まるのだ。

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Permalink - 2015年07月08日

2015年07月09日(木)

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月9日

多くの人は「理由」と言うのを「行為の原因」「行為きっかけ」といった客観的意味ではなく「その行為について自分が納得できる説明」のような意味で考えているのだと思う。「そんなの理由にならないと思う」という言い方はまさにそういうことだ。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月9日

「そういう理由であれば自分もそうしただろう」「そういう理由であればそうしても不思議ではない」と思える時だけ、ある説明や経緯を「理由」として受け入れる。そうでない場合には「そんなの理由と言えない」「そんな言い訳は成り立たない」と考える。

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渡邊芳之 @ynabe39

15年7月9日

理由なき反抗」だって映画を見れば主人公個人には反抗する「理由」が山ほどあるわけだが、それらが大人社会から理由」として認められなければ「理由がない」とされてしまう。

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posted at 05:46:08 削除

渡邊芳之 @ynabe39

15年7月9日

犯罪やその報道裁判などについて自分もっと違和感を持つのは「どうしてそんなに犯行動機を重視するのか」ということだ。警察マスコミも「動機を追求する」ことに躍起になるのだが、いざ動機が語られ

2025-03-27

anond:20250327102348

リベラル政党自民立憲共産党リベラルぶら下がり政党維新公明

ネトウヨ連呼でもしたかたか?お前はロートルから若い世代からどう扱われているのか現状認識も正しくないようだな

どの界隈も何も海外被れはほぼ例外なくリベラル病だぞ

例えばサッカーでもJリーグ馬鹿にしてる海外サッカーにうるさい奴は大体リベラルだし

日本コンテンツ馬鹿にして海外のものを持ち上げるのは大体リベラル

アメリカでも車社会馬鹿にして日本電車を持ち上げるのが向こうの都市型リベラル

リベラルっていうのはそういう生き物だ

オタク論の「欠如」という問題

いわゆるオタ文化とは直接的には関係しない領域男性文系研究者(ただいちおう副業的にオタク文化について扱った論文も書いてる)として、以下の記事面白く読んだ。

「女オタク論」の盛り上がりと、「男オタク論」の方がむしろピンチかもしれない話 - 深紫の雑記帳

なるほど確かに近年は女オタクに関する研究が進んでいるのに対して男オタクに関する研究が進んでいない、という現状認識については同意するものの、増田個人としてはそれが大きな「問題であるようには思っていない。理由は以下の通り。

(1)オタク文化に関する研究は充実しているのだし、それでよくないか

マンガ研究』や『コンテンツ文化研究』みたいなオタク文化歴史に焦点を合わせた査読はいくつかあるし、国文学関係学術誌を眺めていると現代サブカル作品についての研究が載ってることは普通だし、吉田正高二次元美少女論』(二見書房2004年)や玉井建也『幼なじみ萌え』(藝術学舎、2017年)のような記念碑研究もなされていて、オタク文化歴史に関する体系的記述歴史上類がないくらい充実しているわけだから、男オタク個人として不満はあまりないんだよな。まだまだ未解明の史実とか未発掘の作品とかそういうのはあるだろうけど、こういう流れが続けばいずれ研究されるだろうし。

もちろん、これは増田が文献の読み込みを主としたブッキッシュ手法を専門にしている研究者であり、インタビューとか参与観察とかを駆使した社会学的・人類学的・心理学研究にあまり馴染みがないことから生じているバイアスに過ぎないかもしれない(好みの問題であって善し悪しの問題ではない、念のため)。しかし、まずもって目の前の素晴らしい文化を愛するからオタクなのであって、オタク感情とかオタクコミュニティとかそういった問題にはあまり興味が持てないのだ。歴史の話なら面白いんだけどね。黎明期コミケはどんな感じだったの、とか、そういう。でも現代オタクの生態やら感情やらに関しては、自分当事者として生きているわけで、それを客観的研究に落とし込もうという気にはーー少なくとも増田はーーなれない。だって自分当事者じゃないか研究面白いんじゃないか(これは人それぞれだと思うので、同意できない人もいるだろうけれど)。

(2)女オタクのtoxicさへの揺り戻しは必ず来る(来なければ起こす)

いやー、そりゃ男オタクの界隈もtoxicなところはいっぱいあるけどさー、現在の女オタク論界隈は別種のtoxicさが蔓延してると思うのよね。

だって、いちおう大学出版会標榜するところからジャニーズファンについての研究書が出てるのよ? 定評ある出版社が出してるジェンダー史学についての入門書にも「ジャニーズ戦後日本」ってコラムがあるんだよ? さらに、本文中で挙げられてる『BL進化論』の著者さんって、「トランス役はトランス役者がやるべき」と主張して盛大に叩かれてたよね(anond:20200816115435)。これらがフェミニズム女性学観点からみて誇るべき研究成果っていうことでいいの? 本当に?

いやもちろんナチス研究者ネオナチではないわけだけど、それは彼らが必死に「ナチス絶対悪です!」ってあちらこちらで言ってまわってるから「そりゃそうだ、研究者研究対象は別だもんね」っていう反応になるのであって、「当事者による研究」を標榜してる分野でこんな有様だったら言い逃れできないでしょ。このへんってぜんぜん燃えいね。いや、別に燃えなくてもいいと思うけど、これが燃やそうと思えば燃やせるっていうのはわかってもらえるよね。

女性趣味」だからという理由で、圧倒的マイノリティである男性同性愛者の客体化(BL)や常習的レイプ組織への支援ジャニーズファン)が研究され、フェミニズム視点に基づく女性文化研究で~す! っていうていで流通していたわけじゃないですか。これが倫理的破綻した話なのはやす理解できると思う。男オタク界隈はそういった進歩的視点から目を背けてきたきらいはあるけど、それは同時にダブルスタンダードから自己防衛にもなっていたわけで。しょうじき、元記事で言われてる「女オタク学術自己客観視」は「全然できてねえじゃん!」って思いますよ。だってどう見ても問題直視できてないもの直視してたらそもそもBL研究なんて大真面目にできるわけないし(当事者重視とか性的客体化はダメかいった進歩的理論から「女がBLを書くのはけしからん」という結論が導かれるのは自明の理なので、進歩的理論に基づくBL研究はぜんぶ崩壊するか、研究対象を口を極めて罵るナチス研究スタイルに移行するかのどちらかの末路しかありえない)。もちろん直視しないのは自由だけども、さも自分たちは問題直視してます面をするなら、まあ揺り戻しは来ますよね。

(ちなみに『BL進化論』の著者さんはオープンリーゲイ小説家意味不明な絡み方をして論破されてるんだよね→https://kakuyomu.jp/users/Mark_UN/news/1177354054917237182BLいか真摯当事者と向き合ってきたのかがよくわかる話です)

そういうわけで、男オタク論の欠如は別に問題とは思わないし、女オタク論も足下すくおうと思えば結構すくえるよね、という話でした。まあn=1の話なのでそんな真に受けないでもらえれば。

2025-03-19

2025/3/19 日銀金融政策決定会合に関する記者会見の内容

ブルームバーグ記事出てるからこっち紹介するだけで良かった・・・

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-19/STAOK0T0G1KW00

まとめ読まなくていいから上の記事読んで



ざっくり

①利上げペース: 海外経済の不確実性が増している一方、国内賃金物価の循環は順調に進んでいる状況を踏まえて今後の見通しをより的確に作成し、それに応じて政策を決定していく。現時点では、次回の会合での利上げを示唆するような見解は示されず、データ次第との姿勢を強調。

財政政策との関係: 短期的な財政政策の動向へのコメントは控えたものの、中長期的な観点から政府国会には財政の持続可能性を確保する努力継続することを期待するとの考えを表明。

物価目標2%の妥当性: 現在は2%の目標の持続的な達成を目指しており、それが中長期的な日本銀行の信認確保に重要であるとの認識。将来的な目標検討可能性は否定しないものの、潜在成長率の違いとインフレ目標関係は単純ではないと指摘。

地域金融機関の再編: 地域金融機関合併統合は各銀行判断によるものであり、金融政策で影響を与えようという意図はないと説明


今回の利上げは当然なし。次がいつかを判断できる材料もなし

本日行われた日本銀行金融政策決定会合後の記者会見では、現在金融政策の維持が発表されました。

具体的には、短期金利操作目標である無担保コールレート・オーバーナイト物を0.5%程度で推移させる方針を全会一致で決定しました。

経済認識=緩やかに回復を続けている

会見で示された経済物価現状認識では、日本の景気は一部に弱めの動きが見られるものの、緩やかに回復しているとの判断が維持されました。

先行きについては、海外経済の緩やかな成長と緩和的な金融環境を背景に、所得から支出への前向きな循環メカニズムが徐々に強まり、潜在成長率を上回る成長を続けると見込まれています

物価について=物価高はさらに続く

一方、物価については、生鮮食品を除く消費者物価の前年比は、輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響は減衰してきているものの、

賃金上昇等を受けたサービス価格の緩やかな上昇や政府エネルギー負担緩和策の縮小により、足元で3%台前半となっています

先行きの消費者物価については、輸入物価上昇の影響は薄れるものの、

人手不足感や需給ギャップ改善賃金物価の好循環により、徐々に上昇していくと予想されています

展望レポートの見通し期間後半には、物価安定の目標である2%と整合的な水準で推移するとの見方が示されました。

リスク要因

各国の通商政策等の動きやその影響を受けた海外経済物価動向、資源価格の動向、企業賃金価格設定行動、金融為替市場の動向などが

引き続き高い不確実性を持つと指摘されました。

特に企業賃金価格設定行動が積極化していることで、為替変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面があるとの認識も示されました。

今後の金融政策運営について

先の経済物価金融情勢次第としつつも、

現在の実質金利が広めに見て低い水準にあることを踏まえ、

経済物価の好循環が実現していけばそれに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく考えが改めて示されました。

日本銀行は、2%の物価安定の目標のもと、その持続的安定的な実現という観点から経済物価金融情勢に応じて適切に金融政策運営していく方針です。

会見では、直近で発表された春闘賃上げ率についても言及があり、

連合第一次集計では5%台の高い伸びとなり、相対的に規模が小さい企業でも高めの賃上げ率が実現しており、賃上げの動きが広がっていることが確認されました。

この結果は、1月介護時点での見通しに概ね沿うもの評価されましたが、

中小企業賃上げ交渉はこれから本格化する先も少なくないため、今後の賃金動向を丁寧に確認していく必要があるとされました。

金融政策においては、賃金動向に限らず幅広く経済物価金融情勢を点検し、見通しやリスクに及ぼす影響を見極めていくことが重要であるとの姿勢が強調されました.

現在インフレ想定の範囲内

足元の物価動向については、1月消費者物価指数2月企業物価指数が高い伸びを示していることが指摘されました。

これに対し、1月展望レポートで示した物価見通しや基調物価想定の範囲内の動きであるとの認識が示されました。

ただし、エネルギー負担緩和策の縮小に加え、米価格の上昇が消費者物価を押し上げている点には留意必要であるとされました。

米を含む食料品などの価格上昇は

家計マインドや予想物価上昇率の変化を通じて、

基調的な物価上昇率に二次的な影響を及ぼしうる可能性も認識しておく必要があるとされました。

その上で、現時点では、基調的な物価上昇率は徐々に高まっているものの、依然として2%を下回っているとの認識に変わりはないことが強調されました。

基調的な物価上昇率については、2%目標整合的な水準になるとの見通しが示されている一方で

具体的な数値を示すことは依然として難しいとの立場が改めて示されました。

現状のイメージとしては、1%以上2%を下回る水準であるとされました。

物価目標2%の妥当性については、現在目標である以上、その持続的達成が日本銀行の信頼確保に重要であり、

将来的な再検討もあり得るものの、議論は複雑であるとの見解が示されました.

海外情勢について

米国通商政策の動向が経済物価に与える不確実性が高まっているとの認識が示され、

今後の展開を注視し、日本経済への影響を見極めた上で政策を決定していくというスタンスが改めて示されました。

この1年間の評価

大規模金融緩和解除から1年が経過したことに対する評価として、

徐々に基調物価上昇率が2%に収束するという角度が高まる中で、

それに応じた適切な緩和度合いの調整を進めることができたとの認識が示されました。

国債買い入れ減額も予定通り進んでいるとのことです。

今後について

今後の金融政策正常化に向けては

国債買い入れ減額について6月中間評価を行い、

市場機能回復度合いなどを検証した上で、基本計画に沿って進める方針が示されました。

ETF処分については、引き続き適切な方法検討していくとのことです

トランプ大統領による円安誘導批判に対して

ノーコメントとし、経済物価見通しに基づいて政策を実行していくという姿勢が強調されました。

世界経済を巡る不確実性は増しているものの、国内賃金物価の循環は順調に進んでいるとの認識も示されました.

中立金利及び今後の追加利上げの条件について

中立金利については、依然として絞り切れていないもの

経済物価の動きを見ながら、その反応を見つつ、あるべき水準を探り、適切な政策につなげていきたいとの考えが示されました。

今後の追加利上げの条件としては、春闘賃上げが広がりを見せるか、賃金上昇が価格転嫁されるか、消費動向がどうなるかといった点が注視されるとされました。

市場不安定性と利上げの関係については、現在は特段の状況ではないとの認識が示されました。

長期金利の上昇について

足元のインフレ率、GDPデータ賃金動向、海外金利の動きに市場が反応しているとの見方が示されました。

通常の価格形成とは異なる急激な金利上昇のような例外的なケースでは、

市場安定的価格形成を促す観点から機動的なオペレーション検討するもの

現状はそのような状況ではないとの認識が示されました.

長期金利の上昇が金融政策に与える影響については、短期から中期ゾーン金利をより重視しており、イールドカーブ全体としては経済活動をサポートするレベルにあるとの認識が示されました.

国債買い入れの適切なボリュームについては、非常に難しい問題であり、海外中央銀行も苦労している状況を踏まえ、今後検討していく方針が示されました.

価格については特になにもしない(当たり前)

食料品価格の上昇、特に価格の上昇については一時的サプライショックと見るのが一般的としつつも、

インフレ期待や消費者マインドへの影響を通じて、基調的な物価に影響を与える可能性もゼロではないため、注視していく方針が示されました。

食料品価格の上昇に金融政策で直接対応することは困難であり、そのコストも大きいとの認識が示されました.

第一四半期のGDPについて

一部指標に弱さが見られるものの、特殊要因も考慮すると、現時点では悲観的には見ていないとの見解が示されました。

地域銀行の再編と金政策関係について

銀行判断によるものであり、金融政策で影響を与える意図はないことが強調されました.

会見全体を通して

日本銀行経済物価の緩やかな回復基調を維持しつつ、

物価安定目標の達成に向けて、データに基づき慎重に金融政策運営していく姿勢を強調しました。

海外経済の不確実性を注視しながらも

国内賃金物価動向を重視し、状況に応じて金融緩和の調整を進めていく方針が改めて示されました。

2025-03-10

anond:20250310163401

いいと思う。

ネトウヨミリオタの言うことは本当にあてにならん。

あいつら、軍人思考がこの世でもっと合理的であり、それを学んでいる(本人たちはそのつもり)自分たち合理的だと思い込んでるからね。

実際は、未来予測どころか現状認識すら外しまくりなのに。

バカ自覚がないバカが一番タチ悪いよ。

anond:20250310100446

MMTの話

https://note.com/stairlimit/n/nb76f64b326bd

現状、MMTという理論肯定的議論しているグループは二グループに分かれている。

片方は学問的なグループであり、もう片方は政治的グループだ。

おそらく大半のまともな経済学者はこのグループを分離して語るべきであるという前提に同意すると思われる。

政治的グループは極めて悪質で、彼らが「MMTである」と主張する出典不明学説から荒唐無稽しか言いようのない結論自由に引き出し、それを用いて政治的対立者を罵倒している。

僕の知る限り彼らは何度も事実と異なる主張をして、そのたびに反例を突きつけられているのだが、彼らの中ではこれは論破されたことにはなっていない。

この理由は多岐に渡っており、主張自体がなかったことになる場合もあれば、「それは誤解であり、この例は反例にならない」と主張される場合もある。

いずれにせよこのグループは、上で挙げた学問的なグループ自身らのグループを都合よく使い分けており、普段学問的なMMT権威を用いて自説を展開するが、都合が悪くなると「それは誤解であって、MMTはそう主張していない」「論敵はMMT勉強が足りていない」と言って反撃する傾向がある。

したがって、MMT政治的グループについては、大半のまともな経済学者は数年前の時点で「議論にならないため、無視すべき」という結論に達している。

ただ、彼らは別に学問的に勝とうとしておらず、単に自分お気に入り政策を実現したいか、あるいはもっと単純に政敵を都合よく罵倒したいだけなので、この無視は結果としては彼らにとってまったくダメージになっていないのが現状である

一方で学問的なグループは、それほど支持を集めているとは言えないものの、書籍出版される程度には活動実績がある経済学の一部分である

ただ、それはたいして肯定的評価ではない。というのも、僕の知る限り、1980年代から新しい学派と呼ばれるマクロ経済学流派は乱立しており、その多くは学問的に成功したとは到底言えず、忘れ去られていっている。

MMTは現状でそれらの学派と異なる結末を得られる保証がなく、「たまに話題になる新しい一学派」という程度の立ち位置にとどまる。

この「学問的なMMT」は実のところ「有力な学説」とすら現状ではまだ言えないので、大抵の学者はまだ様子見しているところである

様子見というのは「正しいかどうかをもう少し考えよう」ではなく、「勉強する価値があるかどうかをもう少し考えよう」という意味だ。

まりMMTは多くの学者にとって勉強すらされていない。だから僕も勉強していない。

この記事の冒頭で述べたように、この理論についての僕の理解は極めて浅いが、その理由は、MMT勉強するだけの価値があるかどうかについてすら現状では測りかねているかである。同様の経済学者はかなり多いと思われる。

まとめると、MMTの現状としては学問的に成功しているとは言えず、とはいえ失敗しているとまでは言えず、まだ結論は出ていないが、いずれにしても知名度そもそも足りていない。

その一方で、政治的には一部の国で影響を与えるほど成功しつつあり、政策議論を行うタイプ経済学者にとってはやっかいな状況を生み出している。

このあたりまでは、おそらくたいていの経済学者にとっての共通現状認識と言えるのではないかと思われる。

では、上の現状が変わる可能性があるかという点についてだが、MMT学問的に「成功」と言える状況を引き出すための方法は、少なくとも政治的成功することではないという点は強調しておきたい。

正直に言って、僕を含めてかなり多くの経済学者が、典型的MMT論者の「論争とは多数派工作である」みたいな態度に辟易しており、これは少なくとも学問的には逆風であると思われる。

だが、現状ではMMTは上で述べたように、大部分の経済学者から勉強する価値がある」とすら思われていないと考えられる。

そして勉強されなければ当然学問としては成功しない。だから学問的なMMT論者はMMT勉強させようと躍起になる傾向がある……けど、これも正直、逆効果だと思う。

実際のところ、MMT政治的グループ批判して「おまえはMMTをまったくわかっていない」と言われるのが嫌だからという理由で、MMTについて一切発言しなくなった経済学者に何人か心当たりがある。

それは当然ながら学問的にはMMTは「そもそも議論されない」ことにつながるわけで、君たちそれでいいの?という感想

じゃあMMT成功するためにどうすればいいか

とりあえず、MMT解説については日本語記事で質がいいものは見つからなかったが、「英語版wikipediaはたぶんかなり良質な記事だと思われる。

wikipediaからしかすると将来の編集おかしなことになる可能性はあるけど……その中で、最後の方に書かれているこの部分が気になった。

Krugman described MMT devotees as engaging in "calvinball" – a game from the comic strip Calvin and Hobbes in which the players change the rules at whim.


この部分、かなり無視できない点で、つまりクルーグマン感想が正しければ、MMT論者は「理論検証できない状態」を意図的に作り出しているんじゃないかという疑いがあるのだ。

経済学では、サミュエルソンが強調して以後、ポパー型の反証主義がかなり重視される傾向にある。

僕はこれについて、必ずしも反証主義絶対だとは思わないものの、MMTのような新興理論にとっては重要だと思っている。

まりMMTだと起こり、それ以外の理論だと起こらない現象はあるのか。

逆にMMTだと起こらず、それ以外の理論だと起こる現象はあるのか。

それらは現実だと起こっているのか、起こっていないのか。

この検証結果次第では、MMT重要理論になり得る。

これらは、MMTを支持する学者が中心となって積極的検証するべきである

流派が主流派である所以は、この種の検証に耐え続けているからであり、MMTが主流派と対抗できる理論になるためには、最低限この種の検証に十数年は耐えられる(つまり積極的検証の結果としてMMTに深刻な誤謬が見つからないまま十数年が経過する)必要があるというのが僕の見解である

言っておくが、これができたからと言ってMMTが正しいとは限らない。

しかしその場合経済学者たちはMMTについて「少なくとも勉強する価値はある」と考えるようになるだろう。

結果として肯定されるか否定されるかはわからないが、少なくともそうなれば理論としては生き残りに成功した状態と言える。


残念ながら、僕が観測した範囲内でMMTの支持者にこのような動きは見られない。

どころか、検証されてもいない新理論であるMMTを無理やりねじ込んで行こうとする人間がやたら多い。

実はこの記事を書く気になった最大の理由は、マクロ経済学の授業改善アンケートで「MMTを教えずに嘘を教えている」というクレーム学生の一人からたことなんだよね……

出てきて10年ちょいの、定説でもない上に検証されてもいない新理論を必修のマクロ経済学で教えたらその方が問題でしょうよ。というのが僕の感想なのだが。

まとめると、MMT学問的には、現状では勉強するに値する魅力的な理論とすら思われていないので、まずは状況証拠を集めて、最低限勉強するに足るだけの魅力があるということを立証するところから始めるべきではないかということです。

そして現状はそれができているようには見えず、さら政策に無理やりねじ込もうとするグループが悪目立ちしすぎるので、僕は少なくとも距離を取っている。

正直その連中に炎上させられたくないか言及すらしたくないが、将来的にこの理論政治的に大問題引き起こしときに、おまえ反論しなかったじゃん!と言われないために、こういう理由相手にしなかったんですよという証拠を残しておきたかったと、はい、実はまあそんなところです。

2025-02-10

anond:20250210141035

幸福度は、現状認識材料には悪くないが、直接それを改善しようと努めたとたんに、「市民義務です」の世界になるしなあ。 

結局のところ、経済合理性判断するしかねーんじゃねーのか。

 

クソアホ無能弱者であるとしても、生きていれば消費者であり需要の創出者、居たほうがマシである

かなり高確率底辺労働もしてくれるし。

合理性世界では、能動的な安楽死は認めないほうが良いとしかならん。

マジ死ぬ直前に治療放棄からホスピスならともかく。

2025-02-05

anond:20250205202952

無理なものをどうにかしろって話ではなく現状認識としてね

大地震起きたらどうしようもなさそうだな、と

2025-01-21

Gemini 2.0大統領就任演説英文解説してもらったらすごかった

大統領就任演説ニュースを見ていて

I will direct all members of my cabinet to marshal the vast powers at their disposal to defeat what was record inflation and rapidly bring down costs and prices.

意味がよく分からなかったので、無料の Gemini 2.0 に聞いたら、AI進歩にびっくりした。

AIの回答①

質問ありがとうございます。この英文は、政府やそれに準ずる組織の長が、記録的なインフレ物価高騰に対処するために、閣僚内閣メンバー)に権限行使するように指示する場面で使われる表現です。具体的には、以下のような意味になります

「私は内閣の全メンバーに対し、記録的なインフレと急速なコストおよび物価の下落を阻止するために、彼らの権限下にあるあらゆる力を動員するよう指示する。」

もう少し噛み砕いて説明すると、

まり、この発言は、政府インフレ物価高騰に対して断固たる姿勢で臨み、あらゆる手段を講じてその解決に当たるという強い決意表明と言えるでしょう。

この発言が使われる状況としては、以下のような場面が考えられます

議会での演説

記者会見

国民に向けた声明

この発言は、国民に対して政府の取り組みをアピールし、安心感を与える効果も期待できます

また、この発言比喩的表現が多く含まれているため、直訳では意味が伝わりにくい部分があります上記解説で、より自然日本語に意訳することで、発言意図をより明確に伝えられるように努めました。

他に何かご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。

追加質問

  1. cabinet が内閣意味するのは普通ですか?
  2. marshal って動詞として使えるんですね
  3. disposal って捨てるという意味だと思うのですが、なぜ権限下にあると訳せるのでしょう?
  4. record inflation で「記録的なインフレ」という意味になるのは、どういう構文ですか? record は受動態?

AIの回答②

質問ありがとうございます。一つずつ丁寧にご説明させていただきます

  1. cabinet が内閣意味するのは普通ですか?
  2. marshal って動詞として使えるんですね
  3. disposal って捨てるという意味だと思うのですが,なぜ権限下にあると訳せるのでしょう?
  4. record inflation で「記録的なインフレ」という意味になるのは,どういう構文ですか? record は受動態?

まとめますと、ご提示英文は、政府の長が内閣メンバーに対し、彼らが持つあらゆる権限を最大限に活用して記録的なインフレ抑制するように指示する、という強い決意表明を表しています

他に何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

追加質問

to defeat the record inflation ではなく to defeat what was record inflation とされているのには理由がありますか?

AIの回答③

質問ありがとうございます。"to defeat the record inflation" ではなく "to defeat what was record inflation" と表現されているのには、明確な理由があります。これは、インフレの状況に対する認識の違いを表しています


まり、ご提示英文で "to defeat what was record inflation" と表現されているのは、演説者が、過去に記録的なインフレ存在したこと認識しており、現在はその状況から脱却しようとしている、あるいは脱却しつつある、という認識を示しているからです。

この表現を使うことで、以下のような効果が期待できます


逆に、現在も記録的なインフレが進行している状況で "to defeat what was record inflation" と表現すると、現状認識が甘い、あるいは現実から目を背けている、という印象を与えてしま可能性があります

このように、"the record inflation" と "what was record inflation" の使い分けは、インフレの状況に対する認識の違いを明確に表す重要な要素となります

他に何かご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。

追加質問

to defeatbring が and で並列になっていると思うのですが、ちょっと読みにくいですよね。and rapidly まで読んだ時点では、defeat目的語が続くのかと思ってしまます

この原稿プロスピーチライターが書いていると思うのですが、あえてこういう構文にするメリットはあるのでしょうか?

AIの回答④

質問ありがとうございます。おっしゃる通り、"to defeat what was record inflation and rapidly bring down costs and prices" の構文は、"and rapidly" の部分で少し読みにくさを感じることがありますね。通常であれば、"to defeat the record inflation and bring down costs and prices" のように、動詞句を並列させる方が自然です。

プロスピーチライターがこのような構文をあえて用いた理由については、いくつかの可能性が考えられます

  1. 強調とリズムの変化:
    • "and rapidly bring down" とすることで、副詞 "rapidly" が強調され、物価下落のスピード感を際立たせる効果があります。また、文のリズムに変化をつけることで、聴衆の注意を引きつけ、単調さを避ける意図があったかもしれません。通常の並列構文では、どうしても平坦な印象になりがちです。意図的に複雑な構文を用いることで、聴衆に「おや?」と思わせ、言葉に注意を向けさせる効果を狙った可能性があります
  2. 文意明確化:
  3. 修辞的な効果:
  4. 文脈との関連:

このように、"to defeat what was record inflation and rapidly bring down costs and prices" という構文は、単に文法的な正しさだけでなく、強調、意味明確化、修辞的な効果文脈との関連など、様々な要素を考慮して選択された可能性がありますプロスピーチライターは、聴衆にメッセージ効果的に伝えるために、このような複雑な構文を意図的に用いることがあるのです。

ただし、おっしゃる通り、若干読みにくいと感じる人がいるのも事実です。完璧な構文というものはなく、文脈目的によって最適な表現は異なります。この例では、上記のようなメリットを優先した結果、若干の読みにくさが生じた、と考えるのが妥当でしょう。

雑感

英文プロの人から見たらデタラメも混じってるのかもしれないけど、素人無料で気兼ねなくアクセスできる「先生」としては最高級のクオリティだと思いました。

2024-11-26

anond:20241126211322

現状、MMTという理論肯定的議論しているグループは二グループに分かれている。

片方は学問的なグループであり、もう片方は政治的グループだ。

おそらく大半のまともな経済学者はこのグループを分離して語るべきであるという前提に同意すると思われる。

政治的グループは極めて悪質で、彼らが「MMTである」と主張する出典不明学説から荒唐無稽しか言いようのない結論自由に引き出し、それを用いて政治的対立者を罵倒している。

僕の知る限り彼らは何度も事実と異なる主張をして、そのたびに反例を突きつけられているのだが、彼らの中ではこれは論破されたことにはなっていない。

この理由は多岐に渡っており、主張自体がなかったことになる場合もあれば、「それは誤解であり、この例は反例にならない」と主張される場合もある。

いずれにせよこのグループは、上で挙げた学問的なグループ自身らのグループを都合よく使い分けており、普段学問的なMMT権威を用いて自説を展開するが、都合が悪くなると「それは誤解であって、MMTはそう主張していない」「論敵はMMT勉強が足りていない」と言って反撃する傾向がある。

したがって、MMT政治的グループについては、大半のまともな経済学者は数年前の時点で「議論にならないため、無視すべき」という結論に達している。

ただ、彼らは別に学問的に勝とうとしておらず、単に自分お気に入り政策を実現したいか、あるいはもっと単純に政敵を都合よく罵倒したいだけなので、この無視は結果としては彼らにとってまったくダメージになっていないのが現状である

一方で学問的なグループは、それほど支持を集めているとは言えないものの、書籍出版される程度には活動実績がある経済学の一部分である

ただ、それはたいして肯定的評価ではない。というのも、僕の知る限り、1980年代から新しい学派と呼ばれるマクロ経済学流派は乱立しており、その多くは学問的に成功したとは到底言えず、忘れ去られていっている。

MMTは現状でそれらの学派と異なる結末を得られる保証がなく、「たまに話題になる新しい一学派」という程度の立ち位置にとどまる。

この「学問的なMMT」は実のところ「有力な学説」とすら現状ではまだ言えないので、大抵の学者はまだ様子見しているところである

様子見というのは「正しいかどうかをもう少し考えよう」ではなく、「勉強する価値があるかどうかをもう少し考えよう」という意味だ。

まりMMTは多くの学者にとって勉強すらされていない。だから僕も勉強していない。

この記事の冒頭で述べたように、この理論についての僕の理解は極めて浅いが、その理由は、MMT勉強するだけの価値があるかどうかについてすら現状では測りかねているかである。同様の経済学者はかなり多いと思われる。

まとめると、MMTの現状としては学問的に成功しているとは言えず、とはいえ失敗しているとまでは言えず、まだ結論は出ていないが、いずれにしても知名度そもそも足りていない。

その一方で、政治的には一部の国で影響を与えるほど成功しつつあり、政策議論を行うタイプ経済学者にとってはやっかいな状況を生み出している。

このあたりまでは、おそらくたいていの経済学者にとっての共通現状認識と言えるのではないかと思われる。

では、上の現状が変わる可能性があるかという点についてだが、MMT学問的に「成功」と言える状況を引き出すための方法は、少なくとも政治的成功することではないという点は強調しておきたい。

正直に言って、僕を含めてかなり多くの経済学者が、典型的MMT論者の「論争とは多数派工作である」みたいな態度に辟易しており、これは少なくとも学問的には逆風であると思われる。

だが、現状ではMMTは上で述べたように、大部分の経済学者から勉強する価値がある」とすら思われていないと考えられる。

そして勉強されなければ当然学問としては成功しない。だから学問的なMMT論者はMMT勉強させようと躍起になる傾向がある……けど、これも正直、逆効果だと思う。

実際のところ、MMT政治的グループ批判して「おまえはMMTをまったくわかっていない」と言われるのが嫌だからという理由で、MMTについて一切発言しなくなった経済学者に何人か心当たりがある。

それは当然ながら学問的にはMMTは「そもそも議論されない」ことにつながるわけで、君たちそれでいいの?という感想

じゃあMMT成功するためにどうすればいいか

とりあえず、MMT解説については日本語記事で質がいいものは見つからなかったが、「英語版wikipediaはたぶんかなり良質な記事だと思われる。

wikipediaからしかすると将来の編集おかしなことになる可能性はあるけど……その中で、最後の方に書かれているこの部分が気になった。

Krugman described MMT devotees as engaging in "calvinball" – a game from the comic strip Calvin and Hobbes in which the players change the rules at whim.


この部分、かなり無視できない点で、つまりクルーグマン感想が正しければ、MMT論者は「理論検証できない状態」を意図的に作り出しているんじゃないかという疑いがあるのだ。

経済学では、サミュエルソンが強調して以後、ポパー型の反証主義がかなり重視される傾向にある。

僕はこれについて、必ずしも反証主義絶対だとは思わないものの、MMTのような新興理論にとっては重要だと思っている。

まりMMTだと起こり、それ以外の理論だと起こらない現象はあるのか。

逆にMMTだと起こらず、それ以外の理論だと起こる現象はあるのか。

それらは現実だと起こっているのか、起こっていないのか。

この検証結果次第では、MMT重要理論になり得る。

これらは、MMTを支持する学者が中心となって積極的検証するべきである

流派が主流派である所以は、この種の検証に耐え続けているからであり、MMTが主流派と対抗できる理論になるためには、最低限この種の検証に十数年は耐えられる(つまり積極的検証の結果としてMMTに深刻な誤謬が見つからないまま十数年が経過する)必要があるというのが僕の見解である

言っておくが、これができたからと言ってMMTが正しいとは限らない。

しかしその場合経済学者たちはMMTについて「少なくとも勉強する価値はある」と考えるようになるだろう。

結果として肯定されるか否定されるかはわからないが、少なくともそうなれば理論としては生き残りに成功した状態と言える。


残念ながら、僕が観測した範囲内でMMTの支持者にこのような動きは見られない。

どころか、検証されてもいない新理論であるMMTを無理やりねじ込んで行こうとする人間がやたら多い。

実はこの記事を書く気になった最大の理由は、マクロ経済学の授業改善アンケートで「MMTを教えずに嘘を教えている」というクレーム学生の一人からたことなんだよね……

出てきて10年ちょいの、定説でもない上に検証されてもいない新理論を必修のマクロ経済学で教えたらその方が問題でしょうよ。というのが僕の感想なのだが。

まとめると、MMT学問的には、現状では勉強するに値する魅力的な理論とすら思われていないので、まずは状況証拠を集めて、最低限勉強するに足るだけの魅力があるということを立証するところから始めるべきではないかということです。

そして現状はそれができているようには見えず、さら政策に無理やりねじ込もうとするグループが悪目立ちしすぎるので、僕は少なくとも距離を取っている。

正直その連中に炎上させられたくないか言及すらしたくないが、将来的にこの理論政治的に大問題引き起こしときに、おまえ反論しなかったじゃん!と言われないために、こういう理由相手にしなかったんですよという証拠を残しておきたかったと、はい、実はまあそんなところです。

2024-11-17

「お前を救いたかった」

まるでわたしが救われないような台詞である。夜に永遠に留め置かれるような終わってしまったような自殺してしまった彼女の幻影を見ている少年が呟きそうな台詞を投げかけられた。

言葉では救いたいと言いながら自分自身が救わないことを決めている。

とはいえわたし自身他者の施す救いが必要だとは思っていない。そのあたりに現状認識の差を感じる。

あれは何だったのだろう。

わたしを救えるのはわたしだけであり、わたしを救うのはわたしである

悪戯に心を波立たせるだけの言葉であったのであればそれはたちまち讒言になり果てるだろう。

2024-11-15

anond:20241115000009

私自身の絵描き視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品ライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。
2年前からずっと、手描きの価値毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。

現時点では概ね同意だけど楽観的すぎるな、という印象もある。「狙ったシチュエーションイラストを出しづらい」といった弱点は、まさに技術進歩で克服可能なわけで。

また、ここまで呑気に構えていられるのは単に、ご自身成果物学習されてコピー乱造されたり改造されたりという経験をしていないからだろう。

現状の絵師界隈の阿鼻叫喚アメリカの銃規制に似たものを感じる。「もう普及しちゃってんだから規制しようがないじゃん」というのは正しい現状認識に基づく指摘だが、

からといって銃で撃たれた経験のある人が「銃を規制しろ!」と叫ぶのも当然というか。

技術面の不理解によりトンチンカン対策を取ろうとしていること」

ヒステリックに生成AIに対して拒否感を示すこと」

「逆にAI規制しようと試みること」 はそれぞれレイヤーが異なる問題だし、

仮に彼ら彼女らが『愚か』に見えたとしても、その愚かさをせせら笑って悦に入っていいわけではないように思う。

2024-11-11

anond:20241111195843

ならおまえは直接潰そうとしてるところに(この増田という場所で)文句いってるつもりなの?

現状認識あやふやになっとるよ 

他人努力ただ乗りして文句いいたいだけですって態度をそんなにあらわにされても

呆れるしかないわな

2024-10-31

anond:20241031211807

なんか現状認識おかし

恋愛結婚選択肢としてある、というだけで、親に決められる結婚禁止されたわけではない

2024-10-29

赤旗だけやれは(なんか知らんカタカナ語)エアプ!

赤旗だけやれるなんてのは幻想で(なんか知らんカタカナ語)の(なんか知らんカタカナ語)!

いや、赤旗大事政党がないと続けられないことなら、それこそ選挙大敗したことちゃんと振り返りしないとダメなんじゃないの?だって政党なくなったら赤旗できないんでしょ?

赤旗の購読数は劇的に増えたぞーってなんか大本営発表してたけど、政党がなくなったら何もできないのなら大事なのはしろ購読数じゃなくてむしろ議席なんじゃないの???

ブコメの多くの人は赤旗くん頑張ったねと思ってるけど赤旗くんを無くさないようにしないと!とは思ってないと思うよ。比例は共産に入れたってコメントあったけど、国民アンケートの結果は議席に出てるよね?はてなブックマークいくら星入っててもなんの成果にもならんよ。(ここは当該コメントの人をくさしてるのではないです)

赤旗だけやれば?ってのは、「やってくださいお願いします!」じゃなくて、「あんたら生き残りたいならそうすれば?」って話なのであって、議席がないと赤旗もできねーんだよ!って言うなら、いや知らんよなら選挙ちゃんと票取れる活動しろよ、としか思わんわけ。

そんで支援者かしらんけどよくわからんカタカナ語使ってブコメでニヒルに頭いい風でコメントされても、そもそもあなた達より頭悪い」ブクマの言ってる本質すら捉えられてないんじゃ救えないなぁと。

今回で赤旗必要不可欠だ!と思った人ってほんとごく少数だと思うよ。赤旗くん頑張ったね!って思ってくれた人すら貴重なんだと認識したら?と。支援者から現状認識ちゃんとしないとさ。支援者から総括に対して総括出すくらいビシッとしなさいよ。

議席なくして赤旗なし!議席を減らすとは何事か!言語道断国家のために首脳陣は責任を取るべし!』

くらいは言ったらどうか。

2024-10-04

anond:20241004060311

弱者男性だが、俺と異なる世界線で生きてるようだな

現状認識が違いすぎてまるで話が理解出来ない


って言うとお前ならいつも通り「こいつが馬鹿無能低学歴社会的地位が低く容姿が悪く清潔感がないか理解出来ないのだろう」って思うでしょ?フェミニストから

2024-09-11

日本解雇規制は厳しくて緩い

またまた解雇規制緩和の話が盛り上がっている。

日本解雇規制については、そもそも現状認識に論争が起きることが多い。

一方が「規制が厳しすぎる」と言えば、他方は「OECD指標はそうではない」と反論するのがお決まりになっているが、これはどちらも正しくてどちらも間違っている。

日本解雇規制の特徴は「厳しい」と「緩い」の二層構造になっていることである

大企業公務員では、コンプラがしっかりとしているところほど、厳しい解雇規制を遵守している。

一方で、コンプラ意識の低い中小企業や、非正規雇用においては、何の補償もない安易解雇がまかり通っている。

から金銭解決解雇容認すれば、これは前者にとって規制緩和になる一方、後者にとっては規制強化になりうる。

(現状の判例から成り立っている漠然とした規制に対し、払った/払っていないは明確に判断できる話なので労働者としては訴えを起こしやすくなる。)

解雇規制緩和に反対する立場からよく引き合いに出されるOECDEPL指標だが、内訳を見れば正規雇用に関連する要素は値が高い一方、非正規雇用が要因となって低い値となっている。

また、当のOECDもこの二層構造問題視しており、社会保障非正規雇用に拡大する一方、正規雇用への雇用保護を弱めるべきだと主張している。

この二層構造理解なくして、自分身の回り経験だけで解雇規制論に口を出すと、木を見て森を見ずになってしまう。

2024-09-02

anond:20240902023026

まあ現状認識としては(確固たる根拠はないものの)遠からずだと思うんだ。

野球ピッチャーゴルフ選手がなることがある「イップス」にも似ている。そこまでひどくはないものの。

抜け出すのは簡単ではないのかも知れない。

ただ気にしないようにする、肩の力抜く、だけで良い方に転がりだす可能性もあるし、そんなんじゃ効き目ない可能性もある。

深刻な脳の病気としてのいわゆる精神病とは違うだろうけど、メンクリ相談するのは逆にアリだと思う。例えばだけど安定剤頓服持っとけばお守りになるだろう。

大原則として「困難は分割せよ」ということがある。別の表現では「スモールステップを設定せよ」

まり一度にあれもこれもとか、一気に何かを成し遂げようではなく、緩めの目標を設定していこうということ。

テンパった時に深呼吸できたらその日は自分にハナマルあげましょう、みたいなしょーもないやつ。

また「かつての自分を美化しない」とかも重要かな。

「以前はあれもこれも完璧にできてたのに、どうにか100%に戻さなきゃ」とか思い詰めると結局「大き過ぎるステップ」を置くことになる。まあまあぼちぼちまで戻せれば生きていくには十分だろ、以前だってそこまで切れ者だったわけでなし…という“意識の低さ”が重要だろう。

あと困り気味の現状をわりとダダ漏れに周囲に(あるいは信頼できる人に)開示しておくのもいいのかも。精神的に鎧をしっかり着込んで身を固めるのは本来いいことのはずなんだけど、それが逆効果になる場合がある。

まあ調子に乗って素人のくせに知ったふうなことを述べてしまったが、自己責任部分的に参考にするなり笑って読み捨てるなりして貰えれば。

いい方向に転がればいいですな

2024-06-29

anond:20240629104926

「ですよね?」ってどの裁判

大抵双方から訴訟してるし、ほとんどはまだ係争中で結論出てないし

結論出たのも本質的な悪意ある誹謗中傷とは無関係なしょぼいものばかりだし

ガチ恐喝めいた事案も双方何件かあるけど、刑事裁判有罪者はまだどっちの陣営にも出てないよね

現状認識大丈夫一次ソースにあたりなよって言ったよね?

2024-06-25

anond:20240625095327

暇空は現状認識ゴミすぎて無能な味方すぎなんだよな…

共産党なんか叩けば埃が出る連中なのに

2024-06-18

セックスクオリティアップトレーニング

わいがしていること




いかい、自分セックス第三者視点から見るということは難しい。

セックスは常に主観ビューだからな。

第三者視点から映像というのは、普通AVしかみない。

そこで自分のハメ撮りを見てみよう。

するとどうだろうか。

男優の皆様に比べて、圧倒的に下手くそ自分がそこにいるのだ。


そんな物事でも、上達するにはまずは現状認識をしっかりしなくてはならない。

セックスときに、自分発情マックス状態で、客観視するのは難しい。

そこでハメ撮りだ。

現状をはっきりと認識することで、目指すべき目標との差を把握できるようになる。

そのためにハメ撮りはとても大事なのだ

さぁ、みんなもハメ撮りしよう。


隠し撮り犯罪です。ちゃん同意を得て三脚を立てましょう。

またブクマカ達の地方叩きフェスティバルかよ…

女性がー! 女性がー! っていうけど女性だけじゃなくて男性若者地方から出ていってるっつーの。

単に地方にろくな仕事がないんだよ。

そりゃ力仕事とか汚れ仕事なら一応あるよ?

でもそんな仕事長く続けられるもんじゃない。

長く続けると人間性も歪むしな。

から若い人達には都会に出る様に勧める人間ほとんどなんよ。

地方若者を!」とか言ってるのは社長とか市長とか町長みたいな人を使う側の人間ばっかりなんだ。

使われる側の人間年寄りだろうが若者だろうが、地元をクソだって思ってるよ。

でもなー中年以上の人間は都会に出るには歳食いすぎてるからな。

仕方ないか若い人達だけでも都会に逃がすんよ。

地元に残りたい! って言う子も頑張って説得して送りだすんだよ。

なけなしの金集めて餞別渡したりもするんだ。

ブクマカの皆さんは地方民は現状認識もできないバカの集まりくらいに思ってるんだろ?

んなわけないってーの。

現状をしっかり認識した上で諦めちゃったやつと、未だに諦めきれずに無駄なあがきを頑張ってる奴が居るだけなんだよ。

そりゃ長く住んでりゃ地元愛着はあるんだけどさ、それに若い世代を付き合わせるのはダメでしょ。

それくらいは分かってるよ。

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