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はてなキーワード: エモーショナルとは

2025-04-29

爆こじらせ

自分は買ってないんだが、好きなVtuberが看取りボイスを出していた話を聞いてすごく悲しくなった。

先に言うとこの悲しさに好きなVtuberは何も関係ない。ガチ関係ない。

 

看取りボイスの詳細を聞いた時に、すごく良いなと思うと同時に実際死ぬ時にそんなエモーショナルな事は起きないんだろうなとも強く思って、ボイスで擬似体験して喜ぶ虚しさまで辿り着いてしまった(聞いてないのに、せめて聞いてから辿り着けよ)

最近いつもこうだ、アニメを見ていても自分はこの世界に行ける事は無いんだよなーと思い、自分だったらこんな反応できないなと思い、自分人生の非物語感を強く感じて勝手に悲しんでいる。勝手すぎる、楽しんで見てはいるんだがノイズがすごい。

 

物語の中に入りたすぎる、というか自分人生地球物語だと信じている(思想)のに実際は全然平坦で何も起きない現実を歳をとって気付かざるを得なくなっていてしんどい

平坦だと物語扱いされないというのを直視させられたのもデカい。

 

どう考えても拗らせすぎで移入しすぎなんだけど、悲しいもんは悲しい。自分も1000年生きたいし空飛びたいしエモく看取られたいよ

2025-04-23

anond:20250423105820

オタクはひとりで沼ッてるのに対して、女性オタはコミュニケーション重視であることがよくわかるンゴね

1. 沼 / 沼る (ぬま / ぬまる)

意味: あるジャンルキャラクター作品人物などに深くハマってしまい、抜け出せなくなる状態のこと。または、そのようにハマること。「底なし沼」に例えています

解説: 「〇〇沼に落ちた」「完全に沼ってる」のように使います。一度好きになると、時間お金もどんどんつぎ込んでしまうような、強い魅力を持つ対象に対して使われることが多いです。

証拠」・文脈: SNSで「#〇〇沼」「沼った」という投稿が多数見られます自己紹介で「現在〇〇沼」と書かれたり、友人同士で「あの作品は沼だから気をつけて」と忠告しあったりする場面で使われます

2. エモい

意味: 感情が動かされるような、感傷的、情緒的、感動的、懐かしいといった、言葉では言い表しにくい複雑な感情を表す言葉。「emotional(エモーショナル)」が語源とされます

解説: 作品のワンシーン、キャラクター関係性、楽曲風景など、様々な対象に対して使われます。「このエンディング、エモすぎる」「二人の過去話がエモくて泣いた」のように使います

証拠」・文脈: 若者言葉として広く浸透していますが、特にオタクコミュニティでは作品キャラクターに対する感情表現として非常に頻繁に使われますSNS感想ツイートレビューで多用されています

3. 供給 (きょうきゅう)

意味: 公式原作アニメ制作会社ゲーム運営アイドル事務所など)から発表される新しい情報コンテンツ、グッズ、イラストイベントなどのこと。ファンにとっては活動の糧となるものです。

解説: 「公式から供給があった!」「供給過多で追いつかない」「最近供給がなくて干からびそう」のように使いますファン活動の活力を左右する重要な要素と捉えられています

証拠」・文脈: SNS公式発表があるたびに「供給ありがとう!」といった感謝ツイートが飛び交います。「#公式供給」のようなタグが見られることもあります

4. 限界オタク (げんかいおたく)

意味: 推しや好きな作品に対する感情が高ぶりすぎて、語彙力を失ったり、奇妙な言動をとったり、感情制御が効かなくなったりしている状態オタクのこと。自嘲的に使うことが多いです。

解説: 「推しの顔が良すぎて限界オタクになった」「供給過多で限界」のように使います。必ずしもネガティブ意味ではなく、それだけ対象への愛が深いことの表れとして、ある種の共感を込めて使われることもあります

証拠」・文脈: SNSで興奮した様子を伝える際、「限界オタク化してる」「限界オタク叫び」といった表現がよく見られます。同様の状態オタクを描いたイラスト漫画も多く投稿されています

5. 顔が良い (かおがいい)

意味: 文字通り、キャラクター人物容姿が非常に整っていて魅力的であることを端的に表現する言葉最大級の賛辞の一つです。

解説: 「〇〇(キャラ名)、とにかく顔が良い」「顔が良いから全て許せる」「作画コスト高そうな顔が良い」のように、シンプルに外見の美しさを褒め称える際に使われます内面や他の要素とは切り離して、純粋ビジュアル評価するニュアンスがあります

証拠」・文脈: キャラクターイラストアイドル写真などに対して、SNSで「顔が良い…」と呟かれることが非常に多いです。キャラクター人物の魅力を語る際の常套句の一つとなっています

6. 痛バ (いたば)

意味: 「痛いバッグ」の略。缶バッジキーホルダーぬいぐるみなどを大量につけて飾ったバッグのこと。自分の「推し」への愛をアピールする目的で作られます

解説: イベント会場などに持っていくファンが多く、愛情表現の一環とされています。どのくらいデコレーションするか、デザインにこだわるかなど、個性が表れます

証拠」・文脈: アニメイトなどの店舗には痛バッグ制作用の土台となるバッグやカバー販売されていますSNSには「#痛バ」「#痛バッグ」のハッシュタグと共に、完成した痛バの写真が多数投稿されています

7. 祭壇 (さいだん)

意味: 推しのグッズ(缶バッジアクリルスタンド写真ぬいぐるみなど)を大量に並べて飾ったスペースのこと。特に推し誕生日記念日などに作られることが多いです。

解説: 神社仏閣の祭壇のように、推しへの信仰心愛情を示す行為として行われます。グッズをきれいに並べるだけでなく、ケーキや花などを一緒に飾ることもあります

証拠」・文脈: 推し誕生日になると、SNS特にTwitter/XやInstagram)に「#〇〇生誕祭」「#〇〇誕生祭」といったタグと共に、自宅に作られた祭壇の写真が数多く投稿されます

8. 現場 (げんば)

意味: コンサートライブ舞台声優イベント同人誌即売会コラボカフェなど、ファンが実際に足を運ぶイベントやその会場のこと。

解説: 「次の現場は〇〇(イベント名)」「現場で会おうね」「今日現場、最高だった」のように使いますオンライン配信に対して、物理的に参加するイベントを指すことが多いです。

証拠」・文脈: アイドルファン声優ファン舞台ファン同人活動をしている人などの間で日常的に使われる言葉です。SNSイベント感想を述べたり、参加者同士で交流したりする際に頻出します。

9. 解釈違い (かいしゃくちがい)

意味: ある作品キャラクターに対する自分理解や捉え方(解釈)が、公式描写や他のファン解釈と異なること。特に自分理想や好みと合わない場合に、否定的ニュアンスで使われることが多いです。

解説: 「公式のあの展開は解釈違いだった」「〇〇さんの描く△△は解釈違いだな…」のように使います二次創作においては、原作イメージからかけ離れた設定や性格描写に対して使われることもあります

証拠」・文脈: 作品感想二次創作へのコメントファン同士の議論などで見られますSNS特定描写に対して「解釈違いで無理」といった意見が述べられることがあります。非常にデリケート問題であり、トラブルの原因になることもあります

2025-04-22

AIの「書く」文章には愛がないよね

なんてベタなことを言ってみる。

いや、分かってる。AIに愛を求めるなって話だし、そもそも「愛」ってなんだよって哲学問答が始まりそうだ。でもさ、最近AIが生成した文章を読む機会が増えて、どうしてもそう感じてしまうんだ。

かにAI文章はすごい。論理的だし、破綻がないし、大量の情報を分かりやすくまとめてくれる。レポートとか、ニュース記事の要約とか、そういう「情報を正確に伝える」目的だったら、もう人間より優秀なんじゃないかと思う場面も多々ある。誤字脱字も少ないしね。こっちは推敲時間かけてもやらかすのに。

でも、なんていうか、温度がないんだよな。

人間が書く文章って、たとえ拙くても、どこか書き手の体温みたいなものが感じられることがあるじゃないか。変な言い回しとか、ちょっとした感情の揺れとか、そういうノイズみたいな部分に、妙に人間臭さを感じて、それが愛おしかったりする。完璧じゃないからこそ、そこに「人」が見えるというか。

AI文章は、そういうのが徹底的に排除されている感じがする。最適化されすぎて、ツルツルしてる。引っかかりがない。だから、スルスル読めるんだけど、読み終わった後に何も残らないことが多い。心が動かされるってことが、ほとんどない。

もちろん、これも使い分けなんだろう。効率や正確さが求められる場面ではAIは大活躍する。でも、誰かの気持ちに寄り添ったり、読んだ人の心を温めたり、そういうエモーショナルな部分を担うのは、まだ難しいんじゃないかな。

いや、技術進歩は凄まじいから、そのうちAIも「愛のある文章」を書けるようになるのかもしれない。そうなったら、いよいよ人間存在意義ってなんだろうな、なんて、またベタなことを考えてしまうんだけど。

結局、僕らが文章に求めているのは、情報だけじゃなくて、その向こう側にいる「誰か」の存在感なのかもしれない。不器用でも、回りくどくても、そこに「人」を感じたい。そう思うのは、僕が古い人間からだろうか。

2025-04-18

創作の中の「試作品」がどの型よりもすき

ふと思ったんだけど、創作の中で出てくる「試作品」って、完成形よりも好きなこと、結構あるんだよな。

特にわかりやすい例が、アイアンマン。あのスーツの「試作品」たる、マーク1とマーク2のことだ。

マーク1、これね。洞窟の中で、ろくな資材もない状況で、トニー・スタークが文字通り手作りしたやつ。無骨で、洗練さのかけらもなくて、ごっつくて、でもあの絶望的な状況を打ち破るための、まさに「魂」みたいな塊だ。泥臭くて、今にも壊れそうで、見るからに操縦大変そうで。でも、あの「何もないところからまれた」感、そしてあのスーツで敵を蹴散らしていく姿の、なんとエモーショナルなことか。後の洗練されまくったスマートスーツにはない、剥き出しのパワーと必死さが詰まってる。たまらない。

そしてマーク2。これはスターク邸に戻ってから、本格的に作り始めた初期のやつ。まだお馴染みの赤と金カラーリングじゃなくて、ピカピカのシルバー。これもまたいいんだ。マーク1の荒削りさはなくなって、だいぶスマートにはなったけど、どこかまだ実験機然としているというか。「さあ、ここからどう発展していくんだろう?」っていう、無限可能性を感じさせる佇まい。空を飛ぶテストとかしてる時なんかの、ちょっと不安定な感じもいい。完成形に至る前の、進化過程を見ているようで、ワクワクするんだ。

なんで試作品にこんなに惹かれるんだろう?

たぶん、完成されたものにはない「未完成ゆえの魅力」があるからだと思う。完璧じゃない。エラーも出るかもしれない。デザインも洗練されてない。でも、そこには作り手の試行錯誤とか、苦労の跡とか、そして「ここからもっとすごいものになるぞ」っていう可能性が詰まっている。

完成形って、もちろんかっこいいし、強いし、安定してるんだけど、どこか予定調和な感じもするんだよね。最初から「こうなること」が決まっていたかのような。でも試作品は違う。そこには「どうなるかわからない」っていうスリルと、それでも「やろうとしている」っていう強い意志が見える。

人間の「何かを作ろうとする」「試してみる」っていう、根源的なエネルギーが一番色濃く出ているのが試作品なんじゃないかな。失敗を恐れずに一歩目を踏み出した姿というか。

から創作で試作品が出てくると、なんか無条件に頑張れ!って応援したくなるし、その後の完成形との違いを見比べてニヤニヤしちゃうんだ。

マーク1もマーク2も、後の洗練されたアイアンマンに比べれば性能は劣るんだろうけど、物語の中での存在感とか、見る人に与える感動とかは、むしろあの初期型の方が強烈だったりする。

完成品もいいけど、試作品フェチ結構いるんじゃないかな、と密かに思っている今日この頃です。あの未完成さこそが、最高の魅力なんだよなあ。

2025-04-16

テクウヨの逆

アナサヨ(アナログ左翼)なのか

エモサヨ(エモーショナル左翼)なのか

ラサヨ(クラシック左翼)なのか気になる

2025-04-02

anond:20250402005826

Xで会社名だしてこの会社いかにひどいのかをエモーショナルに書き殴るのが一番効果あるのでは?

2025-03-19

anond:20250317204838

おそらく君は、"エントリークラス"の釣り師だろう。

ポテンシャルは感じるし、実際3桁ブクマを達成している時点で一定サクセスは収めている。

だが、俺の視点からすると、まだまだスケールアップの余地がある。

同じコンテンツでも、ストラクチャーとナラティブ最適化すれば500ブクマ超えも狙えた。

そのギャップを埋めるために、"ミドルクラス"の釣りである俺が、コンテンツエンジニアリング視点指南しよう。

まず、お前の最大のミスは"エンゲージメントポイント"の散漫さだ。

"対立構造"を過剰に盛り込みすぎた結果、オーディエンスエモーションキャッチしきれなかった。

本来、バズらせるためには、読者が「自分ゴト」として捉えられるかどうかがキーになる。

例えば、田舎vs都会という"クラシック対立構造"をシンプル押し出した以下のケースを参考にするといい。

(Ref: anond:20240708145343

この投稿は「田舎の不便さ」への共感と「田舎文化ディスる層」の反感を巧みに両立させ、バズの起点を作っている。

一方、お前のケースでは、"当事者意識"を喚起するための"エモーショナルデザイン"が甘かった。

改善ポイント:**

1. **タイトル設計**

『弟の嫁が無理』はインパクト不足。

『都会風を吹かせる弟の嫁が無理になってきた』のように、読者のバイアスを刺激するワードを入れるべき。

2. **ストーリーの流れ**

序盤は「都会マインドの弟嫁が田舎文化に馴染まない」ことにフォーカス

田舎帰省したら郷に従え」の価値観共感させつつ、一方で"進歩的な層"の反感を引き出す。

3. **対立構造の構築**

子どもの話は後半に持ってくるべき。

まず田舎価値観と都会的マインドの衝突を強調し、その後「子なし論争」にスライドさせることで、

読者をより"エモーショナルディスカッション"へと巻き込める。

4. **レスバ誘発のテクニック**

田舎では女が配膳するのが当たり前」→「都会ではそんなの時代遅れ

こうした価値観のぶつかり合いを意図的に仕込むことで、コメント欄を"戦場"に変える。

5. **クロージングの工夫**

「弟の嫁より私のほうが絶対マシ」→「都会風吹かせるのもいいけど、最後に選ばれるのは田舎良妻賢母

こうすることで「田舎擁護派」と「田舎批判派」のレスバを長引かせられる。

まとめ:**

✔ どんなレスバを起こさせたいのか逆算設計する

✔ メインテーマひとつに絞る

✔ サブテーマレスバの燃料として限定的に投入する

お前のポテンシャルは確かにある。

だが、100ブクマで満足するのは早い。

目指すなら、"メジャーリーグ"のステージだろ?

2025-02-23

anond:20250223214207

BL好きで壁になりたいとかいタイプならめちゃくちゃざっくり言うと恋愛モノ、もう少し解像度を上げるとねっちょりしたエモーショナル交錯が好きってことやと思うで

濡れ場は局部のアップやらけつあなの様子やらが詳細に描かれてるものよりも、なんかあふんあふん言いながらも物語重要な会話をしながらセックスした後チュンチュンしてる感じの描写が多めなやつが好きやと思うで

今後のセックスに取り入れていくとええで

2025-02-04

anond:20250203123541

posfieのまとめは玉石混淆、どちらかというと読者の心情に訴えるというか、エモーショナルな内容でPVを稼ごうとしているのが見て取れる。

togetterのまとめは厳選されていて、内容は問題解決型で、有用情報の蓄積に努めているように見える。

まとめとなった発端のツイートは同じでも、どんなレスをまとめに含めるか?で、まったく異なるまとめになっているのが面白い

2025-01-29

映画】トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦

・すごい額であろうお金制作陣の熱意を感じたがアクション映画ファンでは無いので「ぜひこ次の瞬間を見届けたいがいかんせん眠い!!」の連続だった ジョン・ウィックでも同じ現象が起きたので映画ダメとかでなくノットフォアミーだっただけ でも「画面を観てるだけでようわからんけど圧倒されて鳥肌が立つ」という場面が10回弱あったので時間お金無駄ではなかったな

九龍城砦も目茶苦茶セット気合い入ってたし最後の「アニキが…!」のアクション×九龍城砦からこそのムーブ(あの構造からこそあそこまでの隙間風になる)×丁寧に重ねてきた凧描写によりは「ジャンル映画舞台舞台であることの意味のかけ算+フラグ演出ブラボーですわ〜!」ってなった (ワガママをいうならもう少し九龍城砦を観たかった 迷路みたく入り組んでるところとか雑多な住人たちとか)

・ちょうど今日映画視聴前に隙間風について話題に出たり、屋上の風めちゃ強〜これ車横転せんかな?チラッチラッしてたかセルフエモーショナルお膳立てしててラッキーだった

ハイロー?→千と千尋?→思ったよりアクション描写ガチだった…ていうか若干ゴアですらある…って感じだった

・「悪い奴を倒してスッキリ!」映画ではあるが主演俳優さん4人の個性それぞれが立っててよかった

制作陣は真剣にやってるからこそ面白いが4,5回あってよかった 柱に拳の「跡」残ってるの「アツさ」の演出を感じながらもアツすぎて一周回って面白かった

色男俳優さん、目茶苦茶顔似てる日本俳優さんおるよな…誰だっけ…?と思いながら見続けてた ドンブラザーズの赤役の人

変態仮面みたいな人、仮面外した後の顔

「チのオグジー君か…?」ってなった 

・「紙切れみたいに〜」の「暴」がガチ暴力すぎて少し引いた あっちの方々の暴力基準これで「悪い奴を倒してスッキリ」展開なの怖…報復とは言えやり過ぎてると少し引くねん お前もうアクション映画みるのやめろ!

パンフも売り切れてたし刺さる人には本当に刺さる

・みた理由→Filmarksで5つ星中4.3でアカデミー賞レースにも載ってるし県内で2-3箇所しかない上映館だったし某掲示板話題になってたからみた

・平日の昼だったが映画好きそうな30〜60?代が10〜15人弱いた

香港映画はなんでじっとりした男男感情描写するのにこんなに長けているんですか?

・龍兄貴主人公君が髭剃りしてもらう→寝落ちの一連の流れが哀しくエッチで温かくて

男男関係描写にもまだまだ新しく開発する余地ありまくりだ…ってなった

哀しい→他人に喉という急所晒す事にどうしても体を激しく強張らせる主人公君の様子から

今までリラックスして心預けられる対象がいなかったんだろうという境遇想像させる哀しさ

主人公君役の俳優さんの強張りっぷりの演技も相まって説得力と哀しさが切実に伝わってきた

エッチ上記のような過去から強張りきり「防衛」のために作られた心の構えが

安心できる兄貴」によって解きほぐされるというエッチ

寝落ちというのがリラックス描写に更にバフをかけている

かい主人公くんが心を預ける事ができる居場所ができてよかったね…!という

健康的な視聴者としての気持ち

九龍城砦で気怠げに煙草をのむ男はとても萌える映画

2025-01-23

腐女子機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-を見てきた感想

ついに公開された『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』、初日に飛び込んできた私の目はスクリーンに釘付けになりました。タイトルからしちょっと変わった雰囲気を醸し出していましたが、見始めてすぐに「あ、これは絶対に外せない新世代のGガンダムだ…!」と確信。いや、正確にはGガンダムというよりも、宇宙世紀の要素がバッチリ盛り込まれつつも、そこにアナザー要素が混ざり合った不思議感覚を覚える作品でした。今回の目玉は何といっても主人公メカであるガンダムジークアクス」の存在感。新たなフォルムが持つその圧倒的な威厳は、旧来のガンダムファンでもきっと興奮せずにはいられないのではないでしょうか。

さて、ここからが本題。私、何を隠そう腐女子目線ガンダムシリーズを愛し続けてきた人間です。モビルスーツのかっこいい活躍はもちろん大好物ですが、それ以上にキャラクター同士のドラマ関係性が気になって仕方がない! そして今作、私にとって特筆すべきポイントは「シャアが出てくるうえに、何とシャリア・ブルとマブダチ」という衝撃の設定。このふたり関係は“宇宙世紀のどこかで匂わせていたかもしれないけど公式ちゃん説明されなかった”ラインだっただけに、ファン的には「そこにスポットを当てるの!?」というサプライズでした。

まず、シャアシャリア・ブルが作中でどんな関係なのか。序盤こそ「旧知の仲」という雰囲気をにおわせる程度でしたが、中盤以降は「こいつらガチでマブダチなんだな…」と確信できるやり取りがふんだんに描かれています。とりわけ、シャリアパイロットとして圧倒的なニュータイプの才能を示す一方で、シャアはいものクール仮面の裏に隠された複雑な心情をちらりと見せるシーンが最高。表向きは常に飄々としているシャアが、シャリアの前だけでは少し弱音を吐いたり、逆に「お前はもっと自分信じろ」と熱い激励をする姿は、腐女子目線で見るとまさに “完璧なバディもの” の土台です。ここで萌えないはずがない!

しかも、シャリア・ブルといえば『機動戦士ガンダム』(一年戦争時)で悲運の死を遂げたキャラクター。あまりにも早く退場してしまったため、旧作では“シャアにとっての特別存在”だったのかどうか、確定的には語られませんでした。そのため今作での「生存ルート(?)」というか、まさかこの新たな timeline でシャアと肩を並べて登場するとは…ファンとしては胸が熱くなる展開ですよね。序盤の顔合わせシーンでは、シャリアさらりと「相変わらず真面目だな、シャア」と言い、シャアが「お前こそ、そういうときは黙っていてもいいんだぞ」なんて口調がやわらかいまま言い返す。このやり取りだけで、「はいはいはい! 尊いです!」と何度スクリーンを拝みたくなったことか!

そんな二人に加え、今作を牽引するニューカマーともいえる若き主人公パイロット名前は仮にルーカスします)が乗り込むのが、ガンダムジークアクス。これがまたすごい。視覚的にガンダムらしさを大きく踏襲しつつも、背部に印象的なウイングバインダーを備えていて、“ジーク”というドイツ語ニュアンスを感じさせる硬質なデザインが目を引きますビームサーベルの形状すら独特で、左右に展開する可変式。さらに、コックピットシーンではルーカス重力下と宇宙空間で別々の操作体系をとる描写リアルかつ斬新。ストーリー上でも試作機ゆえの不完全さが強調され、そこをシャアシャリアが「大丈夫、我々がいる」とサポートする展開は、“兄貴分”を感じさせてもうたまりません。

シャアシャリアが、主人公の成長のために陰日向から支えているような構造は、まるで兄弟一人っ子の弟を甘やかしつつも鍛え上げているかのよう。腐女子的に「いや、そこはお互い同士ももっと絡んで…!」と思わずはいられないところですが、この序盤の時点ではまだ二人の過去小出しにされている段階。きっと今後の展開でもっとディープな絆や秘められたエピソードが語られるのではないか、そんな期待を抱きました。

戦闘シーンはハイスピードかつ爽快。宇宙フィールド自由自在に動くジークアクスに、シャアの赤い専用機(やっぱり赤!)と、シャリアの機体が光の残像を残しながら連携するシークエンス胸熱一言しかしその華やかさの裏で匂いつのは“男たちの内面”。シャアがこれまで背負ってきた宿命や野望、シャリアが見据える新時代ビジョン…。それがどう交錯していくのかを想像しながら鑑賞すると、もっと奥行きが生まれます。加えて、ルーカスという若者を通して二人が何を託そうとするのか。腐女子の私としては、やはり「いつ裏切りが起こるのか」「いつ離反してもおかしくない危うい関係がどこかに潜んでいるのでは?」とドキドキしつつ、彼らの関係を見守りたくなるんです。

総じて、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』はガンダムシリーズの新たな可能性を提示する作品でした。ガンダムジークアクスという主人公メカデザインギミックの魅力は言わずもがなシャアシャリア・ブルのまさかの“マブダチ”設定がもたらすドラマ性はシリーズファンも思わず唸るところでしょう。個人的には「腐女子妄想が捗りすぎる…!」という感覚がありありと湧いてきて、今後の展開でさら多面的関係性が描かれることを期待せずにはいられません。今までは断片的だった二人の関係に光が当たることで、シャア人間的な弱さや優しさ、シャリアの持つ本来の魅力があぶり出される展開になる予感がします。

長年宇宙世紀シリーズを見守ってきた腐女子としては、こんなにも美味しい人間模様を出してくれるなんて…!と、思わず劇場を出るときには顔が熱くなるほど興奮していました。まだまだ始まりに過ぎない本作ですが、次回作や続編があるならば、さらに深堀りされたシャアシャリアエモーショナルな絡みを期待しています。そしてガンダムジークアクスは、そんな二人の物語を映す鏡のような存在として、更なる進化を遂げるのではないかと。今後の展開から目が離せない、大満足の一作でした!

2025-01-20

マイベストSF映画

エンタメ寄りが好きなんだけどね。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)

やっぱこれなんよ。テレビ家族で見られる、ちょっとしたSF三部作全部好き。主人公マーティと、めちゃくちゃ歳の離れた科学者のドクとの友情が眩しい…

タイムマシン未来が変わろうとも、過去に飛び去ろうとも、変わらないのは二人の友情だった…ってことで

 

未来世紀ブラジル(1985)

狂った未来テンションおかしな人たちが、ディストピアまっしぐら社会を突っ走る感じが好き。

音楽の長閑さは皮肉に感じられ、音響強迫的な感じだけど、それを含めた映像体験として唯一無二のものがあるんだよなぁ…

テリー・ギリアムの他の作品も好きだけど、やっぱりこれを超えているかというと違う気がする。

 

コンタクト(1997)

異星人とのファーストコンタクトを描く点で、メッセージ(2016)と重なるところはあるけど、先に見て印象深かったコンタクト推したい。メッセージメッセージで、とてもミニマルに壮大なメッセージを込めている点で、非常に美しい映画だと思う。好き。

コンタクトジョディ・フォスターの演技で一番好きかもしれない。知性と信念と情熱を併せ持った科学者が、過去の悲しみを原動力に変えて、異星人との遭遇を目指す。

日本の謎大企業がとっても良い役回りで暗躍していて、少し笑える。繰り返されるメインテーマ曲メロディも印象的。

 

her/世界でひとつの彼女(2013)

AIテーマにした映画が出始めた頃の作品にして、すごい完成度が高いやつ。今見ても納得感があるというか。

超知性は自分たちを救ってくれるかもしれないけど、完全なパートナーになることは無く、いつかどこかへ去ってしまうのかもしれない。それはどことなく、神に見捨てられるような宗教的ニュアンスを併せ持つ。

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

 

インターステラー(2014)

映画館で観たとき、「リアルタイムで『2001年宇宙の旅』を観ていたらこんな感じだったかも…」と感銘を受けた。

SF映画金字塔って思い込んじゃった。それくらいの完成度の高さを感じたけど、よく考えると細かいところは結構ツッコミどころがある。

でも何よりも、エモーショナル物語と美しい映像。「世界の終わりというのは、こんな風に訪れるのかもしれない」「終わる世界の中で、何に希望見出して生きられるんだろうか」ってことをリアル想像させるところが美しいと思う。

SFって絶望希望バランスなんだなって。

2024-11-15

俺がハマった邦楽名盤

「俺がハマった名盤」って邦楽で言うなら、真っ先に挙げたいのは、やっぱりMr.Childrenの『深海』。このアルバムマジで衝撃的だった。一曲一曲深海のように底知れない魅力を持ってて、特にシーラカンスから名もなき詩」への流れは、まるで一本の映画を観ているような濃密さだった。歌詞の奥行きもすごくて、聴き返すたびに新しい発見があるんだよ。何度聴いても尽きることがない、まさに名盤

それに比べて、椎名林檎の『無罪モラトリアム』は全然違うベクトル名盤だ。あの尖り方、そして独特すぎる歌詞世界観に、初めて聴いたとき完全にノックアウトされた。「丸の内サディスティック」とか「ここでキスして。」なんて、どれも色あせるどころか、今聴いても当時以上の刺激をくれる。時代を超えて愛される理由がわかるよな。

それからサカナクションの『DocumentaLy』。これは別格で、めっちゃ聴き込んだ一枚だな。エレクトロバンドサウンド絶妙な融合で、聴くたびに全然違う景色が浮かんでくるんだ。「アイデンティティ」や「ルーキー」は、リズムに乗って自然と体が動くし、心に新鮮な風を吹き込んでくれる。

一方で、BUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』は、もっと内面的な名盤。これを聴いていると、自分の中にしまいこんでいた感情をすべて引っ張り出されるような感覚になるんだ。「オンリーロンリーグローリー」と「車輪の唄」、どちらもいつ聴いても心に深く刺さる曲で、アルバム全体が一つの旅のようにまとまっている。

それとはまた違った味わいなのが、スピッツの『ハチミツ』。牧歌的でありながらどこか切なくて、どの曲も胸にしみるんだ。「ロビンソン」と「涙がキラリ☆」なんて、何度聴いたかからないけど、それでも飽きるどころか、むしろ聴くたびに新鮮な気持ちになれる。普遍的名曲ってこういうのを言うんだろうな。

さらback numberの『ラブストーリー』も外せない。恋愛の切なさや甘酸っぱさをこれでもかと詰め込んだ一枚で、「クリスマスソング」と「ヒロイン」は、その感情をどストレートに突き刺してくる。聴くたびに青春時代フラッシュバックしてきて、なんだか胸がキュッと締め付けられるんだよ。

そして最後ONE OK ROCKの『35xxxv』。このアルバムはとにかくエネルギーがすごい。ロックなのにどこかポップな要素もあって、でもめちゃくちゃエモーショナル。「Mighty Long Fall」や「Cry out」を聴く自然テンションが上がって、何かに挑みたくなるような気持ちにさせてくれる。これもまた唯一無二の名盤だよな。

こうして振り返ると、邦楽って本当に奥深い。いろんな個性が詰まった名盤があって、それぞれのアルバム自分人生の一部みたいに思えるんだよな。

みんなも好きな名盤があったら教えてくれよな!

2024-11-07

AIに書かせた「ハウス史上最も重要10曲」

1. Frankie Knuckles - "Your Love" (1987, シカゴ)

ハウスの教父」と呼ばれるFrankie Knucklesによる「Your Love」は、ハウスミュージックの基礎を築いた代表作の1つです。この曲は、シカゴレジェダリーなクラブ「The Warehouse」で生まれサウンド体現しています。滑らかなシンセサイザーベースライン、Jamie Principleのセクシーボーカルが特徴的で、今日でも高い評価を受けています。Knucklesは、ディスコエレクトロニックミュージックの要素を巧みに融合し、新しいダンスミュージックの形を作り出しました。「Your Love」は、その後のハウスミュージックの発展に大きな影響を与え、多くのリミックスサンプリング対象となりました。この曲は、ハウスミュージックの持つ感情的な深さと踊りやすさを完璧バランスさせ、ジャンル定義的な作品となっています

2. Marshall Jefferson - "Move Your Body" (1986, シカゴ)

Marshall Jeffersonの「Move Your Body」は、「The House Music Anthem」というサブタイトルが示すように、ハウスミュージック精神体現した楽曲です。シカゴハウスシーンで生まれたこの曲は、ピアノハウスの先駆けとして知られていますキャッチーピアノリフと反復的なリズム、そして「Gotta have house music all night long」という歌詞は、ハウスカルチャー本質表現しています。Jeffersonは、この曲でハウスミュージックメロディックな要素を導入し、ジャンル音楽可能性を広げました。また、歌詞ハウスミュージック自体について言及している点も革新的で、自己言及的なトラックの長い伝統の先駆けとなりました。「Move Your Body」は、ダンスフロア熱狂させる力と音楽的洗練さを兼ね備え、今日でも多くのDJプロデューサーに影響を与え続けています

3. Mr. Fingers (Larry Heard) - "Can You Feel It" (1986, シカゴ)

Larry HeardMr. Fingers名義でリリースした「Can You Feel It」は、ディープハウスの原型を作り上げた楽曲として高く評価されていますシンプルながら洗練された制作は、当時としては革新的でした。ローランドシンセサイザードラムマシンのみを使用し、1テイクで録音されたという事実は、ハウスミュージック本質体現しています。深みのあるベースラインエモーショナルシンセパッド、そして微妙に変化するリズムパターンが、聴く者を瞑想的な状態へと導きます。この曲は、ハウスミュージック精神性と深みをもたらし、単なるダンスミュージックを超えた芸術形態としての可能性を示しました。後のディープハウステックハウスの発展に大きな影響を与え、今日でも多くのプロデューサーDJ尊敬され、頻繁にプレイされています

4. A Guy Called Gerald - "Voodoo Ray" (1988, マンチェスター)

A Guy Called Gerald(本名:Gerald Simpson)による「Voodoo Ray」は、イギリスアシッドハウスシーンを代表する楽曲です。マンチェスターで生まれたこの曲は、独特のサウンドと反復的なリズムで、後のレイブカルチャーに大きな影響を与えました。Roland TB-303ベースラインシンセサイザーの特徴的な音色と、サンプリングされた「Voodoo Ray」というフレーズが印象的です。この曲は、アメリカハウスサウンドイギリス独自感性解釈し、新しい方向性を示しました。「Voodoo Ray」は、クラブシーンだけでなく、イギリスのポップチャートでも成功を収め、ハウスミュージック大衆化に貢献しました。また、この曲の成功は、後のUKガレージドラムベースなど、イギリス電子音楽シーンの発展にも大きな影響を与えました。

5. Masters At Work - "To Be In Love" (1997, ニューヨーク)

Masters At Work(Kenny "Dope" GonzalezとLittle Louie Vegaデュオ)による「To Be In Love」は、ニューヨークガレージハウスシーンを代表する楽曲です。India Arieソウルフルボーカルラテンの要素を巧みに融合させ、ハウスミュージックに新たな深みと洗練さをもたらしました。この曲は、ディスコハウス伝統を受け継ぎながら、90年代後半の音楽性を反映していますリズミカルパーカッション、温かみのあるベースライン、そして感情豊かなボーカル絶妙バランスを取り、ダンスフロアを魅了します。Masters At Workは、この曲でハウスミュージックにおけるソングライティング重要性を示し、単なるビートトラックを超えた音楽的深さを追求しました。「To Be In Love」は、今日でもハウスクラシックとして高く評価され、多くのDJプロデューサーに影響を与え続けています

6. Fatboy Slim - "Right Here, Right Now" (1998, ブライトン)

Fatboy Slim本名Norman Cook)の「Right Here, Right Now」は、ビッグビートハウスの融合を象徴する楽曲です。90年代後半のクラブシーンを席巻したこの曲は、サンプリングブレイクビートを巧みに使用し、エネルギッシュでキャッチーサウンドを生み出しました。特徴的なギターリフと「Right here, right now」というボーカルサンプルは、瞬く間に人々の記憶に刻まれました。Fatboy Slimは、この曲でダンスミュージックロックの要素を融合させ、より広い観客層にアピールすることに成功しました。ミュージックビデオも話題を呼び、MTVの頻繁な放送により、ハウスミュージック大衆化に大きく貢献しました。「Right Here, Right Now」は、エレクトロニックダンスミュージックメインストリーム進出する上で重要役割を果たし、2000年代以降のEDMブームの先駆けとなりました。

7. Stardust - "Music Sounds Better With You" (1998, パリ)

Stardustの「Music Sounds Better With You」は、フレンチハウス黄金期を象徴する楽曲です。Thomas BangalterとAlan Braxeによって制作されたこの曲は、Chaka Khanの「Fateからサンプリングしたギターリフを中心に構築されていますフィルターハウス代表作として、ディスコサンプリング効果的に使用し、90年代後半のハウスミュージック方向性を示しました。反復的なリズム中毒性のあるフックは、ダンスフロア熱狂させる力を持っています。この曲の成功は、フランスエレクトロニックミュージックシーンを世界的に注目させる契機となり、後のDaft PunkJusticeなどのアーティスト活躍につながりました。「Music Sounds Better With You」は、ハウスミュージック商業成功芸術価値の両立を示し、今日でも多くのリミックスカバー対象となっています

8. Eric Prydz - "Call On Me" (2004, スウェーデン)

Eric Prydzの「Call On Me」は、2000年代に入ってからハウスミュージック商業成功大衆への浸透を象徴する作品です。Steve Winwoodの「Valerie」をサンプリングし、キャッチーリミックスに仕上げたこの曲は、クラブシーンだけでなく、メインストリームのポップチャートでも大きな成功を収めました。特にセクシーミュージックビデオが話題を呼び、ハウスミュージックの新たな側面を示しました。Prydzは、この曲でクラシックロックモダンハウスの融合を実現し、幅広い年齢層にアピールすることに成功しました。「Call On Me」は、ハウスミュージックがポップミュージックの主流となる過程重要役割を果たし、後のEDMブームの先駆けとなりました。また、この曲の成功は、サンプリングリミックス可能性を再認識させ、多くのプロデューサーに影響を与えました。

9. Disclosure - "Latch" (2012, ロンドン)

Disclosureの「Latch」は、2010年代UKガレージハウスの融合を象徴する楽曲です。若手デュオのDisclosureと、当時無名だったSam Smithコラボレーションによるこの曲は、ハウスミュージックとポップの架け橋となりました。洗練されたプロダクション感情的ボーカルの組み合わせは、クラブシーンだけでなく、ラジオストリーミングプラットフォームでも大きな成功を収めました。「Latch」は、ディープハウスの要素を取り入れながら、キャッチーなポップメロディを融合させ、新しい世代リスナーハウスミュージックを紹介する役割を果たしました。この曲の成功は、エレクトロニックダンスミュージックメインストリームポップに与える影響力を示し、2010年代以降のダンスポップの方向性を形作る上で重要役割を果たしました。

10. Yellow Magic Orchestra - "Firecracker" (1978, 東京)

Yellow Magic Orchestraの「Firecracker」は、厳密にはハウス以前の楽曲ですが、電子音楽の先駆けとして後のハウスミュージックに多大な影響を与えました。坂本龍一高橋幸宏細野晴臣によって構成されたYMOは、この曲でシンセサイザーリズムマシン革新的使用し、未来的なサウンドスケープを創造しました。特にローランドシンセサイザードラムマシン使用は、後のハウスプロデューサーたちに大きなインスピレーションを与えました。アジア音楽要素とエレクトロニックサウンドの融合は、グローバルな音楽シーンに新たな可能性を示し、テクノハウスの発展に寄与しました。「Firecracker」は、その独特なリズムパターンメロディラインで、特にアシッドハウスの発展に影響を与えたとされています


……なんか納得感も有るしオチかいい感じなんだけど味はしないな。元増田の方が味と臭いはあった。

https://anond.hatelabo.jp/20241102140715

2024-11-05

anond:20241104223652

別に虚無でも良いんだよ

自分がメッチャ拘ってるイシュー関係してないかぎり政治にのめり込むこともあるまいよ

でもさ、面白くなくても、自分ちょっとでも望む方に1票いれる、自分が望まない候補者が立った時には対立候補に入れる、位のアクション民主主義国家構成員として常にやっとくべきなんだよ

選挙有権者にとってエモーショナルものではない、がしかコミットしなければならないもの認識になってほしい

2024-10-10

エモーショナルイーティングしがちなので、今日ちゃんお腹食べ物を求めるまで食べないことにしたんだ

そしたら朝からずっとお腹すかないんだが

昨日暴食したのがまだお腹に残っているかのよう

日食べなくても大丈夫かもしれない

2024-10-07

高校までは一度も学校をサボらなかった。サボってみたかった。

過去高校時代なんて今や他人事から学校サボるってなんかエモーショナル体験だよな〜〜

サボり」の実績解除をしときたかったけどもう取り返しがつかないぜ〜〜

くらいの感傷なのかもしれない。

それでも時々、そういう青春テンプレート勲章への未練ではなく、その時その瞬間に抱く感情ってどんなものだったんだろうなって思う。

高校まで、青春エモーションとかそういうのが嫌いだった。青春とか口にする大人が大嫌いだった。

過ぎ去った時間への感傷を、今まさにその瞬間を生きている他人に向けて気持ちよくなってんじゃねえよゴミカス。テメーの後悔も懐古もテメーで抱えてろ。って思ってた。

もし自分がそうなってしまったら死んでくれと今のおれに呪詛を送っていたけど、受け止められなかったな。すまんこ。でもお前のせいで色々損もしてるからな。

まあそれも含めて、テメーの生き方の全てを肯定したい。まさにそういうのが滅茶苦茶嫌われそうだけど。

当時の自分サボりを求める心はそういう「青春体験」を意識したような、どこか俯瞰的で冷めてるものではなかったと思う。

もっと目の前の生活に根ざした気持ちだった気がする。

サボるという発想自体は無い訳でもないけれど、自分の行動コマンドの中にはない。

学校から家に連絡行くのも怖かった。

コケ脅しと分かっていても、「誰のおかげで」「お前の意志で通ってるんだろ」「嫌なら辞めても良いんだぞ」みたいな言葉は胃が痛む。

よりもいの1話は本当に刺さった。友達に欠席の偽装工作を頼んで、意を決してサボろうとしたけど結局サボれずに遅れて学校へ行ってしまう。まさに自分が思い浮かべていたような、でも結局実行は出来なかった、等身大描写

きっとおれが本当にサボれていたとしても、居心地は悪かったと思う。

遊ぶにも遠くへ行くにも金はいる。そもそも学校辟易してサボっているのだろうから、そんな気分にはなれないだろう。

きっと着信に怯えながら、せいぜいブックオフ立ち読みでもして、マック図書館にでも籠もって、これなら学校行ってた方がマシだったと思ったのかもしれない。それか、開き直って楽しむ事も出来ない自分が嫌になるか。

まあそういうサボり方だったとて、それはそれで実行出来ていれば美しく脚色された後暗くもエモーショナル青春の思い出になってたのかもしれない。

実際部活をサボって多摩川チャリで下ったり高尾山登ったり、都心を目指して線路沿いを延々歩いた思い出は今も輝いてる。ただ当時の気持ちをしっかりと思い出せば、それも悶々とした気持ちを抱えながら歩いてた。

マンガ主人公みたく、河川敷にでも行って空を眺めるような生き方は出来なかったな。

それは別に「マジメ」だからではなかったと思う。

マジメをよいこと、ストイックであること、誠実であることとの言い換えを可能にするような意味合いで使うのなら。

でも単に怒られるのが嫌だからではなかったのかもしれない。

実際大学ではサボりまくった。サボったけれど、冒険は出来なかった。

電車に揺られながら、このまま根府川にでも行って電車から海を眺めようか。いっそ鈍行で長野まで行って蕎麦でも食ってやろうか、という衝動に駆られはしたけれど、一度も実行には移せなかった。

突発的なサボりの日は大抵ゲーセンにでも吸い込まれるか、そうでなければ家で過ごした。都内を少しだけ遠出することもあったけれど、悶々とした気持ちが膨らむばかりであまり楽しめなかった。

今も上野とか行くと、衝動的に新幹線のってどこかへ行きたくなる事がある。でも行けない。

今も昔も、怒られたくないとか金や時間がないとか、もっともらしい理由はいくらでも挙げられる。ただその遠くへ踏み出せなくなるような重力の発生源は、もっと根源的なところにあるような気がする。

それのおかげで人は「まとも」に生きられるのかもしれないけど、たまには振り切ってみてえよ。

2024-10-02

どうせ生きるなら艶やかに

知っていますか?石鹸屋というバンド

メジャーバンドではないが、知ってる人を探すとそれなりにいる(と思う)バンド

もともとは東方アレンジをやっていた(今でもやっている)

そのバンド個人的ベストソングに「どうせ生きるなら艶やかに」という曲がある

URL最後に貼るので文章を全部読み飛ばして聴いてくれるだけでいい


本当に良い曲なのでとにかく聴いてみて貰いたいが、どういう曲なのかも知ってもらいたいので、超個人的解釈解説する

どんな曲?

この曲はどうせ生きるなら艶やかに生きようという事を歌っている 人生応援ソング(ちょっと恋心要素が強いかな?)

そのままじゃん! そうです、申し訳ない

皆さん、生きていますよね?基本的には生きるしかないですよね?

生きている限り、様々な辛いことや悲しいことがあり、進むために何かを失い、何かを失い人生を進めていき、その上で人は変わってしまっていく が、

ならばせめてその生を艶やかに生きていこうよというメッセージである(艶やかはそれぞれが解釈を持ち自分が艶やかだと思う生き方をすればいいと思う)

この曲はグルーヴ感とかではなく歌詞を含めて味わうタイプの曲である(恐らく)

歌詞について

この曲、歌詞だけを見るとどうせ生きるなら艶やかにという部分以外は結構ネガティブな事を言っている しか石鹸屋というバンドの良い部分が出ており、ダウナーさは感じない

最初歌詞

疼くんだ 生暖かくて今にも破れそうな傷跡が

いつかそれすらも懐かしめるようになるのかしら

良いと思いませんか?傷つき、まだ塞がっていない傷跡を掻きむしりたくなる苦しみに悶えながらもこの出来事を懐かしむようになれるのかしら?と言い切りではないうっすらとした展望からスタート

最後

痛痒い心も 邪な気持ちも 増え続ける傷も どうせ生きるなら艶やかに で〆る

この邪な気持ちもという歌詞が非常に良いんです。わかりますか? ここでちょっとだけ人間のいやらしい部分が入る

そうなんです、みんな清廉じゃないんです 邪な気持ちを持っているんです それもひっくるめて行けば良いんです 皆さん、それも含めて生きてください

そもそもなんでこの記事を書いた?

この曲のことは自分だけのエモーショナルとして誰にも教えたいと思ったことはなかったが、もっとこの良さを評価されても良いんじゃないかという気持ちで堪らず書いた

普段文章を書いたりする事もないので、何が言いたいんだかわからないと思ったら申し訳ない

ただただ、誰かにこの曲の良さを知ってほしい、その気持ちだけで書くに至っている

この曲を聴いて良いねと感じる人や励まされる人が一人でも増いたら、非常に喜ばしい

URL(AppleMusicでも聴ける)

読んでくれた人も、URLだけ踏みに着て聴こうとしてくれてる人も、ありがとう

https://www.youtube.com/watch?v=3d7-ojjJ1oc

↑これはCD版 これを聴いてくれれば良い こっちの方が個人的には好み

https://www.youtube.com/watch?v=fOfSxkdTamM

PV版 若干違う ボーカル恰好について思う事があるかもしれないが、そういうものだと思ってほしい


どうでもいい話

この曲が収録されている For Child というアルバム最後に Bye Bye Blues という曲がある

歌ってる人が若かりし頃(二十歳くらいと言っていた)に書いた曲らしいが、これも非常に良い 卒業間近の高校生気持ちを最大限のエモーショナルで歌っている

どうせ生きるなら艶やかにはこの曲があって生まれているんじゃないかな(特に最後の部分の心情)、と勝手に思っている セルフアンサーソング

もし興味があればこちらも聴いてみて、どう思ったかを教えてくれたりすると嬉しい

2024-09-01

anond:20240901134144

テクニックの例

速弾き: 「あの速弾きの部分、本当にスムーズで、しかも全ての音がしっかりと聞こえてきたよ。スピードと正確さを兼ね備えた演奏は、まるでプロみたいだった。」

タッピング: 「タッピングフレーズがとてもクリアで、しかリズムの中でしっかりと生きている感じがした。指の動きが完璧だね。」

正確なピッキング: 「速弾きなのに一音一音がクリアで、正確さがすごいね。」

ハンマリングのスムーズさ: 「ハンマリングオンとプリングオフが本当に滑らかで、メロディが生き生きとしてる。」

フィンガースタイルコードワークの例

フィンガースタイルの巧みさ: 「指使いがとても洗練されていて、音に深みがあるね。」

アルペジオ: 「あのアルペジオの部分、指使いがとても滑らかで、メロディ伴奏が一体となって美しい響きになっていたね。聴いていて本当に心地よかった。」

複雑なコードチェンジ: 「あんなに複雑なコードチェンジをこんなにスムーズにこなせるなんてすごい!指の運び方が本当にスピーディで正確だね。」

音楽的な表現力の例

ダイナミクス: 「曲のクライマックスに向けて、音がどんどん強くなっていくダイナミクスの使い方が見事だったよ。まるで物語が展開しているようだった。」

ビブラート: 「ビブラートのかけ方がとても繊細で、音がすごく感情的に響いてきた。弦を揺らすたびに、その一音一音がとても深い意味を持っているように感じたよ。」

ベンディングの味わい深さ: 「ベンディングにすごく感情がこもっていて、心に響くね。」

曲の解釈力の例

オリジナルアレンジ: 「あの有名な曲を君のスタイルアレンジしたところ、本当に斬新だった。原曲の良さを残しつつ、君ならではの個性がしっかりと感じられた。」

ソロ構成: 「ソロパート構成が本当に見事だった。最初シンプルで聴きやすメロディからまり最後に向けてどんどんエモーショナルになっていく流れがとても印象的だった。」

タイミングリズム感の例

正確なリズムキープ: 「テンポが速い曲でも、全く乱れることなく正確なリズムキープしていたね。リズム感が本当に優れているのがわかるよ。」

グルーヴ感: 「バッキングでのカッティングがとてもリズミカルで、バンド全体のグルーヴが引き立っていた。君のギターがあるだけで、曲が一層躍動感を持つね。」

トーンとサウンドメイクの例

音作りのセンス: 「そのトーンの選び方がすごく独特で、一度聴いたら忘れられない。」

エフェクターの使い方: 「ディレイリバーブのかけ方が絶妙で、音がまるで空間を飛び回っているように感じた。音作りへのこだわりが伝わってくる。」

アンプのセッティング: 「クリーントーンの設定が本当に美しくて、ギターナチュラル音色を最大限に引き出している感じがした。聴いていて心が洗われるような音だった。」

2024-08-09

博物館国立科学博物館

・色々あって行けた

 なかなか行く機会なかったか

 時間の都合がついてラッキー

ハンチョウで「1日で…周れるわけ無いだろうが…っ!」って言われてたから「無理やろなあ」と思ってたけど基礎知識の無さから終始豚に真珠状態で8/10周れた(歩けた)

あとハンチョウのあの楽しみ方できる知人、目茶苦茶レアで貴重すぎる

・人体骨格は唯一楽しめた

頬骨弓の立体的な構造わかんね〜ってなってたのでたすかる

上肢の骨格の復習できた たすかる

少しでもわかると楽しい 逆もしか

ドクターストーン好きっ子は喜びそう

・親子連れが多くて「おっ親子の思ひ出ができるエモーショナルな場〜」ってなった 子供は年齢的に概ね忘れる可能性が高そうだがほわっとだけ記憶される幼少期の家族のおもひでってエモーショナル〜ってなった 親は大変そうだった

・色々あって手帳忘れた 募金だと思いチケットを購入した

360度画面で深海みた

ちょっと画質を期待しすぎたけど360度画面は初めてだったので観れてよかった 

(半々だから180度じゃなかった?)

ミュージアムショップ恐竜感、最高だった

キッズ恐竜が大好き!感溢れててすごくよかった

・色々あって財布がねえ!タッチ決済と交通カードでなんとか乗り切った

2024-07-29

パリオリンピック開会式共同執筆者たちのインタビュー

マリアントワネットの首が歌うシーンが興味深かったから、意図しりたくて、いろいろ読んだ。

具体的に言及はされていなかったから、はっきりとはわからなかったが、インタビューはどれも面白かった。

id:hazlittさんが教えてくれた、ラジオ番組からいろいろ読み始めた。

増田フランス語は多少わかるが、わからないところは、DeepL先生に頼っているため、正確性は保証できない。

フランスインテル(という名の番組っぽい)

https://www.radiofrance.fr/franceinter/podcasts/l-invite-de-8h20/l-invite-du-week-end-du-samedi-27-juillet-2024-3772628

ホスト:昨日私たちは、コンシェルジュリーにおいて、革命の中、斬首されたマリアントワネットゴジラ(というパンクバンド)とマリナ・ヴィオティと歌うというシーンを見ました。このシークエンスは、いったいどのような意図で書かれたのですか、ダミアン。

ダミアン・ガブリアック(監督):まず私は一人で書いたのではありません。すべてみんな(4人の中心人物)で書きました。そして理由は極めてシンプルです。私たちは、選手が進むルートに沿ってシークエンスを進めていくことにしていました。そして、ここではコンシェルジュリーです。マリー・アントワネット斬首の前に幽閉されていた場所です。我々は自分たちに、これについては言及せざるを得ない、と言い聞かせました。ここで起きた歴史的イベント世界中が知っています私たちはそこにエネルギッシュであることを求めました。だからゴジラです。そして、斬首されたマリアントワネット、その両方。私たちは顔を突き合わせ、私たち価値見出していた(後述する)ロンドンエリザベス女王ジェームスボンドを改めて思い起こしました。これだ、これだ、と。

ホスト歴史家パトリック・ブシュロンはどうですか。

パトリック・ブシュロン:そうですね、まず私たちがやった、みたものは、完全に、楽しく、集合的であったと考えています。そしてそれは全く同じく、議論するつもりがないことです、正確に。議論するつもりはないのです。私たちが見たものはまさに、さきほど述べられた通り、似ているのです。この多様性物語、これが私たちのあり方だと、私たちが、大胆に主張している、複雑さと。それらは、あの歴史的モニュメント(コンシェルジェリー)と、その美しさ、威圧的であることを望まない美しさ、私たち勇気づける過去と一緒に示されました。私たちは誇りを回復しました、国家アイデンティティではなく、あくま政治的プロジェクトなのだ、という誇りを回復しました。私はそれらを若者に見せることができてとてもうれしいです。私の娘もコースでそれを見ました。あの悲痛なものを見たのです。それこそが全てです。シンプルです。私たちは、わずか数分の間にバスティーユを奪還したのです。

(中略)

ホストダミアン、実際にこのセレモニーは、世代間的でもありましたね、だれにとっても自分であるような感覚ミュージカルレベルでもそうですし、サウンドトラックはすばらしかった。ダリダもあったし、クラシックもあった。とてもエモーショナルでした。とても美しかった。そして、話を変えるが、橋の上でのクィアたちとの最後の晩餐。かれらと一緒に生きているというシーンでしたね?ダミアン。

ダミアン:その通り。クィアはいた。でも付け加えるなら、フランスのすべてがあった。背が高い、低い、太っている、痩せている、黒人白人アラブ人、みんな違う衣装で、同じプレイリストを踊ったんだ。グアドループカリブ海)の音楽オーヴェルニュの音楽ヨーロッパ音楽を、同じ時にね。

LeParisianのブシュロンのインタビュー開会式前のインタビュー

https://www.leparisien.fr/jo-paris-2024/ceremonie-douverture-des-jo-2024-au-debut-vous-allez-peut-etre-vous-dire-oh-la-la-cest-cliche-26-07-2024-S35XYLUGNBG53ARPSYLRKMM5PM.php

トーマス・ジョリー監督に選ばれたパトリック・ブシュロンは、このセレモニーに寄せられる期待や懸念さえも承知の上で、「私たちに似た」物語を望むと改めて表明した。 「私たちバカバカしいことや傲慢にならないように努めます。それをやったら、とんでもなく長い道のりになってしまうよ」と冗談を言う。

(中略)

最初のシーンには、『エミリーパリへ行く』シリーズを観たアメリカ人などが期待する、パリで見られるものをすべて詰め込みました。きっと反応は「ありきたりなだな」だろうけど、それは違う。少し忍耐が必要です。所要時間は 3 時間 45 分です。紆余曲折があるでしょう。次に、これらのイメージ正反対の方向に進み、スノードームが転がるように、私たちエッフェル塔私たちが期待しているもの)を目にするでしょう 。私たちはすべてを揺るがすでしょう。違うものが出てきますよ。 」

(中略)

幸せな猥雑さ(売春宿)」を見せる

共同執筆者たちは、過去の開会セレモニー研究しました。そして、アテネ謙虚さと、ロンドン自虐性を継承することとし、北京の誇張されたナショナリズム拒否することにしたのです。

ディベートの仕方を知っている国に生きることはとても大きなアドバンテージです。おそらく、(この国に暮らす)外国人たちが我々にもたらしている、楽しい面のカオス、それには多くの憤りと尊敬が同居していますが、私たちはそれを見せなければならないのです。」

開会セレモニーの原点は、セーヌ川の流れとともに進む、という点である

私たちが見せる、このゆっくりとした流れるイメージ、この空想上のパレードは、パリが示すべき力の中にあります。このステージ軍隊デモンストレーションパレードではないのです。フランスはもはやー私は全く望んでいませんがー世界に対して、我々の歴史について講釈を垂れるような立場ではないのです。私たちは、持っているもの、信じているものでやるしかないのです。我々が込めたメッセージシンプルです。言葉で、あるいは映像で、伝わればうれしいですが、そうです、それは、”すべてがある、それでも私たちは一緒に生きていける”ということです。」

パリ歴史から離れて、歴史家は、パリジャンの通勤のあり方についても、言葉を用いずに示すつもりだといいます

軍事パレードではない

英雄物語の反対にあるもの」を語る、というこの歴史家が大量のインクを費やしてきたフレーズにおいて、彼は、その立場を明らかにした。「私たちはしゃべりすぎです』と彼は笑う。宣言挑発もない。オリンピックゲームは、包括性、平等性、多様性という価値観に基づいていますセレモニーはそうでなければならない。私は歴史家からナポレオンの話をしなければならないなら、どうすればいいか知っているし、そうするつもりです!しかし、それだけではありません。絵画(Tableau)ではより完全なものになります私たちは何も削除していないのです。追加しているんです。セレモニー軍事パレードではないが、謙虚でないのに謙虚なふりをするつもりはない。その一方で、私たちは互いの違いに連帯感を示すことができる。誰もが楽しめるものになるでしょう。」

少し考えた後、彼はこう付け加えた。

「私に、世界(の見たくないもの)に対して目をつむることを期待しないでください。パリ世界を迎えるのであれば、ありのまま世界ドラマなども含めて歓迎します。オリンピックは原義的に政治的ものですから政治的もの排除するということはありえません。しか世界の最も公正な感覚の中にあってほしいとのぞみます。」

彼は微笑みながら、「こんなに複雑なものに参加することになるとは思ってもみなかった」と話した。

RFIまとめ記事開会式の朝に出た記事

増田はルモンドやリベラシオン課金はしていないので、まとめ記事が助かった)

https://www.rfi.fr/en/france/20240726-we-need-this-moment-of-peace-say-olympic-opening-ceremony-storytellers

(略)

ジョリーと4人の作家2022年末に共同の冒険を始めたときルートはすでに決められていました。

東のアウステルリッツからまりノートルダム大聖堂マリー・アントワネットが投獄されたコンシェルジュリールーブル美術館ガラスドームが特徴のグランパレなど中世遺跡を通り過ぎ、エッフェル塔のふもとで終わります

私たちはダウンジャケットを着て、アウステルリッツからエッフェル塔 までボートで川を上下しました」とジョリール・モンドに語った。

私たちパリ歴史の一部であるあらゆるものを見ました。通り、記念碑広場彫像文学的書簡映画ミュージカルも調べました。」

彼らは何度もブレインストーミングした後、約9か月間秘密裏執筆を続けた。

フランスカルト映画アメリ」やアメリカのネットフリックスシリーズエミリーパリへ行く」の夢のようなパリに引き込まれることを警戒し、 彼らは「常套句アメリカ流のフランス解釈についても、茶化さずに扱わなければならない」とわかっていたとジョリーは語った。

彼らはショーを12絵画セーヌ川沿い、セーヌ川の上、さらにはセーヌ川から出る)に分割し、約90隻の船に乗ったアスリートパレードと掛け合わせた。

3,000人を超えるダンサー俳優が岸壁や橋の上でパフォーマンス披露し、それぞれの絵画は、パリシンボルと、過去現在の両方について呼び起こすものを描いており、世界パリ​​の歴史建築の旅へと誘う。

例えば、ノートルダム大聖堂は、ゴシック様式記念碑であり、19世紀作家ヴィクトル・ユゴーとのつながりであると同時に、猛烈な地獄でもあるなど、人によってさまざまな意味を持っています

世界最後テレビノートルダム大聖堂を見たのは、火災ときでした」とブシュロン氏は言う。「誇りと壮大さの物語だけではなく、感動の、再建の物語でもあるのです。私たちが演じたかったのは、どんな困難にも負けずに共に生きていこうとする粘り強く創造的な意志物語です。」

自らを「現代を愛する歴史家」と称するブシュロン氏は、式典はできるだけ多くの人々に語りかけるものでなければならなかったと語る。

パーティーを開いてお気に入りプレイリストをかけるのとは違います世界からフランスへ、そしてフランスから世界へ語りかけるものでなければなりません。私たちはただ、人々が共感できるように、当時の状況を描写しようとしただけです。」

(略)

エマニュエル・マクロン大統領は、セレモニーでは1789年フランス革命から1948年世界人権宣言まで、「解放自由の偉大な物語」を提供すると述べた。

セレモニーの詳細は秘密ベールに包まれているが、フランス価値観が何らかの形で讃えられると推測されている。フランスモロッコ人の小説家であるレイラスリマニは、パリ集合的であろうとする努力価値を置いていることーそして力を合わせることで考えられないようなものを生み出せるーを高く評価している、とル・モンド紙に語っている。

4人の作家は、自分たち物語に寛大な精神を持たせたかったという。

「喜び、模倣、動き、興奮、輝きがなければならない。フランスが時に自信過剰に見せたがる伝統的、哲学的価値観だけでなくね。」

ラグビーワールドカップの二の舞は避けたい

(略)

一方、昨年9月パリで開催されたラグビーワールドカップ開会式は、「反例となった」とブシュロンは言う。

アーティスト』のオスカー俳優ジャン・デュジャルダンが、ベレー帽バゲットという出立ちで、1950年代フランスの村々を再現した模型自転車で巡り、ミルク絞りの女性ダンサーに手を振るというこのショーは、多くの批評家から時代遅れ陳腐フランス表現だと非難された。そして、非常に内向きなフランスだった。

「ただの古臭い過去イメージや、現在の単純な賞賛ではないものでなければならない。歴史は揺らいでいるもので、国家アイデンティティではなく、政治的プロジェクトであることを忘れてはならない。だから未来を語るのです。だから私たちセーヌ川を大旅行し、みんなを巻き込もうとしています。」

フランス革命200周年

ブシュロンは、最も感動的なショーとして、ジャン=ポール・グードによる壮大な舞台美術を伴った、1989年フランス革命200周年記念式典を挙げている。

当時20歳だったブシュロンは、それを見て歴史家になろうと決意した。

「それは歴史を痛感した瞬間でした。1989年ソ連中国天安門広場抗議活動)など、世界では多くの出来事が起こっていました。当時、私たち多文化フランスと呼ばれていたもの価値を声高に明確に宣言することができました。それはより困難になり、ある種の幻滅感もありますが、私たちは怯んではなりません。」

数週間前、フランスでは議会選挙後に極右政党国民連合」が政権を握るかもしれないという懸念真剣にあった。その場合、ショーは「ある種の抵抗セレモニーに変貌していただろう」とジョリー氏は語った。

結局、マリーヌ・ル・ペン氏の党は好成績を収めたが、セレモニーの書き直しを必要とするほどではなかった。

それでも、暴力への抵抗必要性は残っている。

私たちは、切実に、いたるところで起こっている暴力から離れて、平和の瞬間、止められた瞬間を共有することを必要としています」とスリマニは言った。

「私は本当に、7月26日にみんなが流れに身を任せてくれることを願っています私たちの中の子供の部分、発見する楽しみを思い出してほしいです。今では本当に珍しいものになってしまいました」

以下私なりの見解(読まなくてもいい)

なんでマリー・アントワネット

と思っていたけど、セーヌ川コンシェルジュリーが先にあることがわかった。ルイ16世でない理由もそこにある。またマリーがサン・キュロット版のア・サ・イラをうたい上げた後に上がった数多くの血しぶきは、その後のコンシェルジュリーで数多く処刑された人々のものであろうとも思う。なぜなら、マリーはすでに断頭済みだから。そして、ガブリアック氏、ブシュロン氏のコメントから別に完全に誇っているわけでもないこともわかりました。やるしかねぇな、と言っているのですから。またブシェロン氏はdéchirer(悲痛な、引き裂かれる痛み)という言葉を使って、あそこで起きたことを示しており、歴史家である彼は当然革命期のその後の悲劇を知っているわけですから。それでもなお、彼は「バスティーユを奪還した」といい、国家は終わるもので、政治的プロジェクトに過ぎないのだ、ということを「誇って」いるという点が印象的でした。右派が怒ることなども承知の上でしょう、なにしろ、「ディベートの仕方を知っている国に生きている」のですからね。

最後の晩餐のシーン

開会式全体に込められたメッセージから判断すると、別にキリスト教揶揄はしていないんでしょうね。挑発はしているかもしれませんが。クィア存在する(キリスト教がないものとみなしている)ということを目ぇ開いてしっかり見ろ、ということが言いたいのでしょうから真正からね。

要は、暴力クィアなど、みたくない、特にオリンピックにおいて、というものも当然パリ包摂してるぜ、外国人問題とかもカオスだけど、でもちゃんと一緒に生きてるんだぜっていうメッセージと受け取ったね。論争が起きるのとか、まさに狙い通りでしかないんじゃないですかね。

2024-07-02

レイアース復活

歴史的名作が遂に復活!

 

メッセージウィンドウ上のキャラクターリップシンクや大胆なアニメートに度肝を抜かれた

キャラゲーでありつつ魔法が単なる攻撃だけでなくマップ上のギミック解除で活躍するアクションRPGらしい要素をしっかり用意し

日記ストーリー履歴と同時にエモーショナル演出に結びついてたり

アクションRPGからシューティングまで複数ジャンルを駆使して演出してみせたりと

次世代機はここまで可能なのかと衝撃を受けた人は多い

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