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はてなキーワード: 2010年代とは

2025-04-27

anond:20250427204121

🌎 海外リフレ論者(特にクルーグマンなど)のその後の変化

順番にまとめます

ポール・クルーグマンの変化

まず何と言ってもポール・クルーグマンです。

彼はもともと2000年代2010年代初頭にかけて、

と強く主張していました。(これが日本リフレ派にしばしば引用された)

しかし、2010年代後半以降、彼のトーンはかなり変わってきます

代表的発言



まり

リフレ政策だけでは限界がある」

もっと財政政策社会保障政策構造改革重要だ」

というスタンスに移ったのです。

② ローレンス・サマーズ(元米財務長官

サマーズはもともと金政策万能論には懐疑的で、

特に2014年以降、

世界は長期停滞(Secular Stagnation)に入った」

と主張しました。

ポイント

サマーズの理論は、クルーグマン立場にも影響を与え、

世界的にも「金融緩和だけでは無理」という潮流を強めました。

ベン・バーナンキ(元FRB議長

リーマンショック時に量的緩和QE)を推進したバーナンキも、

近年はこう言っています

まり

QEは万能じゃない」とバーナンキ自身が認めています

🧠 まとめると

人物初期立場最近の変化
クルーグマンリフレ政策強力推進金融政策だけでは限界財政政策供給サイド重視へ
サマーもともと金政策懐疑派長期停滞論を唱え、構造改革財政支出重視へ
バーナンキQE推進QE効果あるが万能ではないと認識

✍️ まとめ:日本リフレ派との比較

項目海外リフレ論者(最近日本リフレ派(初期)
金融政策必要だが限界あり最強・万能と期待
財政政策必須もっと重要当初軽視、後に認識
供給サイド改革重視する方向に転換当初無視か軽視

anond:20250427202659

🇯🇵 日本リフレ派とは?

まず前提として、

日本におけるリフレ派(リフレーション派)とは、

という立場の人たちです。

代表的リフレ派の論者:

岩田規久男元日銀副総裁

浜田宏一エール大学名教授安倍内閣ブレーン)

中原伸之(元日銀審議委員

高橋洋一(元財務官僚・嘉悦大学教授

などが挙げられます

🎯 日本リフレ派の特徴:「海外権威の援用」

特に2010年代リフレ派は

海外の有名経済学者発言を、都合よく引用する傾向が非常に強かったです。

たとえば:

1. ポール・クルーグマンの援用

クルーグマンノーベル賞受賞経済学者)は、2000年代初頭から

日本もっと積極的金融緩和をすべきだ」 「期待インフレ率を高めるべきだ」 と主張していました。

これを日本リフレ派は盛んに引用して、

アピールしました。

しか現実には、クルーグマンも後年になると「金融緩和だけでは日本の成長率を大きく押し上げるのは難しい」と語調を変えています

でも日本リフレ派は、自分に都合のいい時期のクルーグマン発言だけを切り取って主張し続けたのです。

2. バナジーの援用(今回のケース)

今回あなたが指摘したのも同じ構造ですね。

バナジーは「経済成長を自在コントロールできない」と慎重に言った

しかし、それを

まり海外学者の慎重な議論を、「自分に都合の良い結論」に加工して利用しているのです。

🧠 なぜこうなるのか?

理由をまとめると:

理由説明
日本国内の学問権威不足日本経済学者だけでは説得力が弱いと考え、海外の大物の名前を借りたい
政策正当化のための政治的必要性リフレ政策を通すためには、国民政治家に「世界常識だ」と示したかった
マスメディア戦略分かりやすい「権威名前」はメディアけが良い。細かい議論無視されがち
現実にうまくいかなかった後の正当化リフレ政策が期待ほど成功しなかったとき、「もともと誰も確実な方法を知らない」と言い逃れるため

このような政治的戦略理由が大きかったのです。

🔥 まとめ

>「リフレ派」と「構造改革派」の対立とは何か?

この「リフレ派 vs 構造改革派」論争は、

実は日本経済政策議論の最大の根本対立と言ってもいいくら重要です。

簡単に言うとこうです。

リフレ派 vs 構造改革派

リフレ構造改革派
主張まずは金融緩和デフレ脱却需要刺激が最優先だ経済供給能力生産性)を上げないと成長は無理だ
手段マネタリーベース拡大、インフレ目標設定、国債購入、ゼロ金利マイナス金利など労働市場改革規制緩和法人税減税、スタートアップ支援など
短期ターゲットインフレ率2%達成、消費拡大労働生産性向上、新規産業創出
考え方の特徴デフレ貨幣現象だ(貨幣量を増やせば治る)デフレ供給力の弱体化や人口減少など構造問題から来ている
主な支持者安倍晋三岩田規久男中原伸之、浜田宏一黒田総裁も近い)小泉純一郎竹中平蔵吉川洋八代尚宏伊藤元重民間経済学者に多い

🔥 どっちが正しかったのか?

これ、結論から言うと「両方必要だった」です。

でも時期によって優先順位を間違えた面もあります

たとえば:

1990年代後半〜2000年代前半 → 実は「構造改革優先」が必要だった(不良債権問題など)

2010年代初頭 → 確かにまずデフレ脱却を急ぐべきだった(需要不足深刻だった)

でも長期的には「供給力強化」がないと持続成長できなかった

まり

短期リフレ、中長期は構造改革

というバランス必要だったのです。

ところが実際には:

リフレ派が「デフレ脱却すれば万事解決」と過信しすぎた

構造改革派は「改革には時間がかかる」ので地味すぎて政治的にウケなかった

結果、どちらも中途半端になった、というのが現実です。

🧠 なぜここまで対立が激しかたか



から

日本経済学者や政策担当者の間でも

リフレ派 vs 構造改革派」のバトルは延々と続きました。

(※いまだに続いてます。たとえば岸田政権では構造改革色が強くなり、リフレ派はだいぶ影響力を失っています

2025-04-21

anond:20250421224610

あー、勘違いさせたならごめん

データが出ても暗数があることを考えて信じきれないってだけの話で答えはない

 

非正規正社員の話はちょっとよくわからないや

非正規はしっかり残業計上がされているって認識なのかな?

そうだとしたら是非はわからないけど、比率に関しての増減はAIによれば下記のような感じらしいよ

 

1990年代前半:約20%

1990年代後半:急上昇し、2000年には約30%に

2010年代:増加傾向が続き、約40%に

2020年代:減少傾向にあり、2023年には36.9%

2025-04-20

anond:20250420181736

2010年代以降の投資経験しかない奴らは雑魚

本物の漢は地獄の90・00年代を生き残った者たちだけだ

anond:20250420181444

NISAの遥か以前からインデックス

1990年代からやってる 達人やん!

2000年代からやってる 上級者やん!

2010年代からやってる 自称中級者か・・・・・

2025-04-16

anond:20250416224423

ネット特に財政政策金融政策過大評価しがち

まるで日銀財務省を変えればバラ色みたいな極論が多すぎ

1990年代財政政策大盤振る舞い大減税も、2010年代異次元リフレーション金融政策万能論も忘れてしまっている

おすすめ邦画を教えてほしい

洋画はもうわかった。『ショーシャンクの空に』とか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とかなんでしょ?

でも邦画もっと見たい。見たいというか、知りたい。

邦画って2010年代以降は公開本数が急に増えて今は年に600本とからしい。

600てすごくない!?

その割には話題になる邦画ってアニメ以外であんまりない気がする。

からみんなの好きな邦画を教えてほしい。あなたが好きな映画が知りたい。片っ端から見るから

ちなみに私の好きな邦画

です。

ジャンルは問わないけどできたら白黒映画じゃないほうが良いです。

2025-04-13

通報厨が減ってきた気がする

ケチとかそういう概念だけじゃなくて、ちっぽけな人間いわゆる通報厨のクソ雑魚みたいなのが2010年代は多かった。

「頭おかしいんちゃうか?」ってレベルのも多く例えば赤信号1秒早く渡ったら数キロいかけてくる爺さんとか、

店のバイト女の子声かけてきた客を追いかけて電車乗りついでいく店長、みたいな頭おかしいのが減った。

コロナ人間物理距離が遠くなったのもメリットだと思う。昭和番組見てるとやたら近いしな。

まりパーソナルスペースが増えて「他人見てたらそのまま人生終了やん」ってことが分かったんだと思う。

一言でいうと日本人民度進化した。今の20代とか頭いいしな。

anond:20250413001801

2010年代の後半からはAliExpressなどの中国発のグローバルECを使うことが多くなり、2020年代に入るとAmazonなども中国発送の商品が急増した今の時代、もうネット通販に対して、輸送の速さを客側がシビアに求める時代ではなくなってきているように思う。

もちろん国際便のラインも年々最適化されていき、所要日数自体は短くなっているのだが、客側が「○日以内につかないと嫌だ」とかゴネれる感じではなくなりつつあり、むしろ過酷で儲からない運送業者に対しコチラ側がある程度妥協し、優しく扱ってやらないと持続性すら危ぶまれる状況のように感じる。

2025-04-12

anond:20250412200206

池上彰さんの経歴の中核となっているのはジャーナリストとしての経験です。1973年NHK入社後、記者として32年勤め、退職後はフリーランスジャーナリストに転身されました。

2005年から2010年代の中頃までが民法ニュース解説者として活躍されていた時期です。レギュラー番組特別番組を持ち、その一部は受賞歴もあります

民法知名度を得てからは、9つほどの大学客員教授、特任教授として勤めてきた経験もお持ちです。また、一時的ではないものとして名城大学教授もされています

近年では、公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園というチャンネルYouTuberとしても活動されています

テレビで同じような時期に脳科学者として活躍されていたのは茂木健一郎さんだと思われ、池上彰さんとは別人です。

アナウンサーというのは記者が書いた原稿を読み上げる人ですが、池上彰さんは本質的には原稿を書く側の人です。

NHK退職後は原稿書きに専念したい、という思いがあったようですが、奇しくも民法では自分が表に出て解説まで通して行う方がウケたので、その構図がアナウンサーという誤解の元になったのでしょう。

なおこの文章wikipediaを参考にすべて人力で書き上げました。

2025-04-07

anond:20250406141109

learn to codeをやたらと冷笑してるけど実際 learn to codeして

2010年代後半からコロナ明けまでに学歴がなくてもテック業界

就職して身を立てた人はたくさんいるんだよね

うその道は移民殺到AIで閉ざされてるけどね

結局変化に適応出来なかっただけじゃないかなあ

2025-04-06

AIの端で研究してるけどすごい世界になってきたなぁと思う

AIの訓練データwebから拾ってくる研究って昔からあって、クローラーの開発競争とかあったんだけど

世界中webクロールできたとして、自動で行き着ける範囲無料アクセスできる範囲しか無いんだよね

無料で手に入る訓練データなんて無料品質しか無いというのが定説だった

からAI開発は高品質で大量の有料データ効率良く確保するビジネス手法必須というのが2010年代の風潮にあった

 

でもOpenAI等の開発ってほぼweb上のデータだけでできてるぽいんだよね

有料書籍を無配する海賊版サイト収集痕跡めっちゃある

個人的にはそれを社会デプロイすると思ってなかったし、社会が受容して活用するとも思ってなかったのですげえ驚いた

堂々と違法サイトクロールするのが正解を最速導出するという認識が無かった

 

結構近い分野で研究してたので、その認識に至れなかったの悔しいな〜というのがある

一方で海賊版サイトどうにかしようぜという気持ちもある

データである以上複製は避けられないし、暗号化した所で人間の目に入る瞬間には復号化したデータメモリ上に乗ってるはずなので

それをスニッフしちゃえば理論的には全ての有料販売海賊版サイト転載される、可能性がある

 

絵師様が無断転載禁止とか言ってるのを見てると、いやアップロードすんなやと思うが

有料販売品が無料海賊版出されてるのは流石に絵師様が悪いと思えない、海賊版サイトを潰せという認識世界統一されてほしい

それはそれとしてAIが悪い訳でもないんでこっち攻撃すんな、敵を見誤らず正しく怒れというお気持ちでした

2025-04-01

今のIT業界ってすっかり既得権益化したんだな

最近タイムラインに流れてくる記事で「なんでジュニアレベルを育てなきゃならないんだよ、うちのシニア時間無駄遣い!」とかっていうのを「正しい論理的説明であるかのように書いてある記事散見するようになった。

こういう発言から俺が感じることは何点かあるんだが、まず、自分たちジュニアを育てる気はないが、シニアになったら雇う、というのは社会に対するフリーライドOSSに対してフリーライドすることは少なくとも良くないことであるという認識があるのだろうに、なんでこう考えられないのかと思ってしまう。

真意は知らんが、そういう理屈普通に言えている時点で、なんか透けて見えるって話だ。

次に、2000年代はやるきさえあればジュニア未満でも雇ってもらえた時代だった。20年以上経って時代が変わったといえばそうなんだろうが、その時代を知っていそうな人や、その時代に救われてそうな人までジュニアを育てる意味なんかねーよ、時間と金無駄、という人がいる。

結局2000年代に入り込んできた奴らが既得権益を貪る場所になったのが今のIT業界と言っていいだろう。

一つだけ同意なのはジュニアレベルというのは会社にとっては負担という点だ。

ジュニアレベルを一人面倒見るために必要シニアの人数は一体何人だろうか?ジュニアレベルのクッソくだらない質問に答える時間というのは確かに集中力を途切れさせるという点でも思った以上に影響が大きい。

ジュニアレベルのために5分さいても、割かれたシニアが損する時間は30分くらいある、彼らの時給やその30分のコーディングで生み出すコード利益を考えるなら会社からしたら結構な損だろう。

から嫌がる気持ち自体はわかるということだけは言っておく。

同時になんか理屈をこねてカッコつけるんじゃなくて正直に「そんな体力ありません」って言えばいいんじゃないのかと思うんだが、なんでこういう感じのことを言うんだろうなと思って俺は悲しくなる。

IT業界として、ジュニアレベル新人を面倒見るとしたら一体何人でサポートすべきなのか、その間に出て来る損失をどう考えるべきなのか、ジュニアレベルが育った途端にやめて他に行くようだと困るのだからそのあたり制度としてどう対応していくのか、そういったことは考えるべきだと思うんだ。

だけど等の業界が「ジュニアを育てるなんて時間無駄なんですよ、うちのシニアが30分で生み出すコード価値わかってます?その価値を捨ててまでジュニアの面倒見るとか意味がわかりませんよ」とか言っている時点で、この会社が今しか見ていなくて業界未来なんか気に求めていないっていうのはわかるんだが、こういう私的世界観だけで全部完結するようになったIT業界はすっかり既得権益を貪る場所になったんだな、と思うようになった。

そういえば「IT業界もっと実力主義にするべき!」とか言う奴らが2010年代くらいにちらほら見えるようになってきていたが、冷静に考えたら「腕しかない若造と、腕と経験と人脈を作り上げたシニアにどう対峙するんだ?」としか思わなかったことを思い出した。

このとき鬱憤ためまくった奴らが今のIT業界トップに今なっているのかな、だとしたらもはや業界に対する復讐しかないなともちょっと思ったりする。

まとめると結局今のIT業界には当時の生存者バイアスに取り憑かれた既得権益者たちが社会フリーライドして利益を貪るが社会には何も還元しない、という会社が増えてきているって言うことなのかもしれない。

まぁ好きにすればいい、別に違法でもなんでもないだろう、俺は悲しいってだけだ。

2025-03-29

少子化の原因、Netflix

Netflixっていうかスマホで見る定額動画配信サービス全般

 

昨今の少子化なんだけど

2015年2016年からガクッと堕ちてる国が多い

韓国 2015年

https://ecodb.net/country/KR/fertility.html

中国 2017年

https://ecodb.net/country/CN/fertility.html

カナダ 2016年

https://ecodb.net/country/CA/fertility.html

ドイツ 2016年

https://ecodb.net/country/DE/fertility.html

エジプト 2015年

https://ecodb.net/country/EG/fertility.html

アメリカ 2016年

https://ecodb.net/country/US/fertility.html

日本 2016年

https://ecodb.net/country/JP/fertility.html

 

世界レベルで見ても少し2016年から加速している

この不思議シンクロニシティに注目してるの、ネットで俺しかたことないんだけど

当初、2010年代から加速してる国が多かったから、スマホ携帯が何らかの原因になっているのでは?と考えてたんだけど

2016年と考えると、VOD(定額動画配信サービス)の影響が大きいのでは?とさっき思った

 

VOD普及率(日本

https://research.impress.co.jp/internetvideo-report

2016年 14.2%

2017年 16.4%

...

2022年 36.3%

 

もちろんこれ全世代なので、20代に限ってみれば2016年からの伸びが強いと分かるだろう

 

辻褄もあう

よく恋愛離れに対して「娯楽が増えたから」ということがあるが、これはもっと言えば自由時間問題

自由時間が減れば恋愛離れを起こす

 

スマートフォンでの月の動画視聴時間

https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/article/2020/movie-market-data.html

2015年 1時間51分

2016年 2時間51分

2017年 5時間24

2018年 6時間32分

 

足りないのは金ではなく暇・退屈なのではないか

 

___

 

これって要はオタク化だよね

そもそもオタク非モテなのって一人遊び(コンテンツ視聴)が上手だからだよね

 

___

 

スマホ自体が影響しているという説は前から持ってる(賛同はあまりされない)

いくつかの国では2010年くらいからの減少や減少の加速が見られる

ただし、これはリーマンショックの影響もありそうだからからないんだよね

 

ちなみにこの説を補強するには「インターネット普及率が低い国では合計特殊出生率が急減速してない」を言えばいいと思うが

ブルンジ インターネット普及率6%

ウガンダ 10

中央アフリカ 11

エチオピア 17

・モザンピーク 17

チャド 18%

マダガスカル 20

 

これらの国の合計特殊出生率はほぼ線形に下がっている(中央アフリカ以外)

急減速はしていない

(軒並み下がっているのはおそらく女性社会進出など、昭和日本で起きたことがアフリカでも起きているのかと予想するが調べてはいない。そもそもまだ十分高い、5人6人産むような状況)

 

まあ何とも言えないね

まりスマホ動画配信の影響があったとしても、それがメインではないんだと思う

ただ、ここ10年の減少はそのくらいしか説明変数が見つからないんだよね

少なくとも、

韓国 2015年 1.24 2022年0.78

日本 2015年1.45 2022年1.26

中国 2015年1.67 2022年1.18

これを誰か別の仮説でもいいから出してほしい

(その前の10年はあまり落ちていない)

2015〜2020年って経済的には安定期だったはずなんだよなあ

anond:20250326075901

これ明確な答えがあって、「テックリード」ってのが幅を利かせてきたのは2010年代後半以降

シリコンバレー制度が断片的に日本に輸入されてベンチャー界隈がなんちゃってテックリード」って肩書きを使い始めた(最初日本語圏に用語を持ち込んだのは rebuild?)

シリコンバレー会社システムってかGoogleとかの制度全体像を知らずに語感のかっこよさだけで使ってたから完全に紛い物になってた(酷い会社だと新卒テックリードにしたなんてことをテックブログで自慢してた)

まあ本来のTech Lead日本の「プロジェクトマネージャー」なんかと大して仕事内容は変わんないか、「システムアーキテクト」も兼ねてるかもしれない

Googleなんかだと新卒から勤めて15年くらいでTech Leadになれるとかそれくらいのレベル

2025-03-27

anond:20250327181024

最近財政出動と減税のブームを見ていると1990年代を見ているようだ

なんで2010年代リフレとかの金融政策流行たかと言うと、1990年代にすでに財政出動と減税やったからなのよね

からこそ効果が出なかった財政政策じゃなくて金融政策に注目が集まっていたんだ

1990年 国債残高は166.3兆円

1990年 所得税収34.5兆円

1990年 GDP437兆円、予算66兆円

1992年8月 総合経済対策 10.7兆円

1993年4月 総合的な経済対策 13.2兆円

1993年9月 緊急経済対策 6兆円

1994年 所得税特別減税 5.5兆円

1994年2月 総合経済対策 15.2兆円

1995年4月 緊急円高経済対策 7兆円

1995年9月 経済対策 14.2兆円

1998年4月 総合経済対策 16.6兆円

1998年11月 緊急経済対策 23.9兆円

1999年 所得税の恒久減税

1999年 所得税23.8兆円

1999年11月 経済新生対策 18兆円

2000年10月 日本新生のための新発展政策 11兆円

2002年 国債残高は421.1兆円

歴史は繰り返すんだなあ

anond:20250326033416

対戦ゲーム自体時代遅れになりつつあるんじゃない?

ちょうど2010年代MMORPGのような感じよ

いくらそのジャンルを正しく遊べば染み渡る良さを感じられるとはいえ

大多数の人が理想的ゲーム体験を得られず、むしろ荒れた環境に直面することになるなら

ジャンルは衰退する

2025-03-26

保育園落ちた日本死ねから9年。そして、家庭の荒れ地化は進んだ

子どもの数は減っている。しかし、放課後学童に通う小学生は、10年間で89万人から151万人に激増した。いろんな理由はあるが、最大の理由は、金を稼がないと、生活子ども教育がたちゆかないからだ。

自分2007年度生まれの子どもと2017年度生まれの子どもを育てながら、自宅を職場にしているが、この10年間の激変がヤバすぎて震える。

の子小学校入学してまもなく1年。ここ数カ月、親が仕事で忙しい小1の子どもが居場所を求めてうちにしょっちゅうピンポンを鳴らす。1人だけじゃない。誘い合わせて2人3人とやってくる。

うちのベルを鳴らすのは、両親ともにフルタイム核家族の子、両親フルタイム祖母育児担当の子ひとり親家庭の子だ。子どもたちは放課後に行く場所がなく、自宅に親がおらず、うちが断ると、また別の家のドアを、その家が断るとまた別の家のドアを叩いている。

プライバシー保護のため、10年前にはあった連絡網はなくなったので、その子たちの親の連絡先は知らない。

一時期、連日のピンポンラッシュがあり、子どもが遊びたがって何度か受け入れてしまったが、今は理由をつけて断っている。「約束なく1人で来ちゃダメ」と言ったら、「約束をした」と嘘をつくようになったから、叱ったこともある。

でも、すごく暗い気持ちになる。

なにせ、1つのクラスに3人もいるんだぜ、親がフルタイムで働いていて、放課後子供だけで暗くなるまで出歩いている小1が。

なんで学童毎日行かせないのか?そんな疑問が生じるかもしれない。

学童の利用児童の数が多いエリアでは、すし詰め状態で過ごす子どもたちの安全を守るために、たくさんのルールが設けられているところが少なくない。学童職員ものすごくがんばってくれているけれど、子どもの増加に人の手が追いついていない。

の子たちが学童毎日行かない理由としては、こんな理由があると思う。

学童登録はしてる。でも、子ども行きたくないという日には、留守番させる日もある。高学年のきょうだいがいる場合、兄や姉にまかせて学童を休ませる日がある

残業学童に迎えが間に合わない日には、明るいうちに学童から子どもだけで帰宅させている

・「自由」という名の「放置

学童の申し込み手続きを面倒でやっていない

学童に落ちた(小1でこの理由は少ない)

かくして、放課後放置された子が、夕方まで地域をさまよう。

思うんだけど、急速な共働き化で、育児界隈の荒れ地化進んでないか

夫婦2人で働けば、経済的不安は軽減するだろう。でも、両親フルタイムで19時自宅とか、家庭まわらないと思うんだわ、実際。夕方家事山積みだし。

いざとなったら、離婚という逃げ道があることも必要だ。配偶者存在ストレスになって体を壊す人もいるし。でも、離婚して、ワンオペで働きながら子ども育てるの、おばあっちゃんかいないと子どもしわ寄せがいく。

そして別にいいんだ、おばあちゃん育児丸投げしたって。主婦スキルの高いおばあちゃん、本当に頼りになるし。でも、おばあちゃんたち、たいてい元気な子どもを追いかける体力ないんだわ。昔、夫に育児を丸投げされていたおばあちゃんが、今度は孫の育児丸投げされているケース見ると、ちょっと気の毒なこともある。

なにがいいたいかって、「子ども一定の年齢になるまで、“きちんと世話をしてくれて、話を聞いてくれる、体を動かせる大人”が絶対必要だ」ということだ。フェミニストは怒るかもしれないけど、この事実だけは変えられない。

なにも「専業主婦必要だ」って言ってるんじゃない。でも、子ども特別扱いしてくれる「大人」が、必要なんだ。

母親じゃなくてもいい。父親でもシッターでもピンシャンしているおばあちゃんでも、信頼できる大人なら、誰でもいい。

大勢を一度に見ている学童先生や習いごとの先生は、身の周りの世話をすることはできないし、1人の子特別扱いすることなんてできない。

思えば、2014年ころの小1はもう少しのんびりしていた。2010年代共働き家庭が急激に増え、2015年に時の政権が「女性活躍だ!」と言い出して、保育園の枠が足りなくなり2016年には「保育園落ちた!日本死ね」のブログが大きな話題を呼んだ。

2016年赤ちゃんは、現在、全員小学生になっている。

今、多くの母親は、仕事家事育児もがんばってる。でも、父親の働き方はほとんど変わらない。日本企業は、長く濃く、できれば安く働く人を求めている。16時まで働いて、余裕をもって暮らせる働き方ができる職場は、あっても少ない。

母親は「子持ち様」とか白い目で見られないように他の社員より早く帰れる非正規になるか、同僚や地域の人に行くしわ寄せに目をつむってがんばって金を稼ぐか、おばあちゃんに丸投げするか、面倒だから世間の「働いていないくせに」という眼差しに耐えながら専業主婦いるか、どの道を選んだって、つらい。

マジで子どもを育てるのには金も手間も時間も心もいるからら、働く親に手間と時間をあげてくれ。忙しいと心が死ぬ企業は、育児中の父親母親を定時に帰してやってくれ。そして、育児は「稼げない無償仕事」とバカにしないでくれ。

そして、放置するよりも学童のほうがずっとずっと安全から、低学年の子放置している親は、子どもがゴネても学童行かせてくれ。学童適応できない子もいるかもしれないから、官でも民でも、そういう子がほっとできる場所を作ってくれ。

2025-03-24

マンガを探しています

・たぶんアマ漫画家のもの

2010年代Twitter話題になったと思う

女性主人公テーマ婚活

・なんとか結婚に行きつきたくて好みでもない男を選ぶ

・まもなく結婚というところで(理由は忘れた)主人公発狂、破談

・なぜかロシアへ旅に出る

・到着するもなんやかんやで入国できずとんぼ返り

よろしくお願いします。

anond:20250324062123

一昔前リベラルジャップ労働者生産性が低く無能技術もなく作るものクオリティは低い」←2000年代頃には既に言われ続け、2010年代辺りが全盛期の伝統リベラル

今のリベラル日本東南アジアにもうそろそろ抜かれる貧困国」←ここ数年から言われ続けてるリベラル


実際は給与据え置きの業界と上がってる業界でかなり分かれてるなという印象

2025-03-23

ありし日のTwitterについて話したい

2010年代初頭、Twitter大学生の主戦場だった。

リーマンショック直後の大不況時代大企業リストラ内定取消しに走る中、「ベンチャーに飛び込んで会社看板が無くても稼げるようになろう!」だとか起業だとか、そういう意識高い系の主張が流行り始めていた。ノマドワーカーという概念流行るのはまたさらに少し後のことだ。

在学中に経験したガラケーからスマホへの転換は、中身は無いが語りたいことだけが山のようにある俺たちの声を世界に発信する絶好の機会だった。

いち学生の俺の思いついたもっともらしい発言に、知らない学生からいいねがつくのは楽しくて仕方なかった。

当時はそういう学生の粗探しをする向きも少なかったし、今ほどコンプライアンス重視でもなく、本当の意味自由発言ができた空間だったように思う。(潮目が変わったのは3.11だったが、その話はここではしない)

学生団体所属していた俺も、当時の意識高い系大学生がみんなそうだったように、プロフィールスラッシュをたくさんつけて、自分が何者であるかを説明しようと躍起になっていた。

◯◯大◯◯学部/学生団体◯◯/◯◯ゼミ/何かしらの名言ぽいフレーズ/◯◯に興味あり、といった具合だ。

今思い返せばその大半は一過性ステータスで、ひどく無駄なことに時間を費やしたような気がしなくもない。何しろスラッシュスラッシュの間に何を書いていたのか、そこで誰に会って何をしたのか、今となってはほとんど何も思い出すことができない。Twitterでやっていたのと同じように、なんだか思いついたことを喋りあっては互いに賞賛していたような気がする。一過性ステータスのために生じた出会い所詮一過性しかなく、皮肉なことに卒業後も続いている人間関係はそのどれにも該当しない、なんでもない交流の中からまれものだ。

ただ、正解を持たない日々が許される大学生というモラトリアムにおいて、なおかつ世紀の大不況という状況下において、実績のように所属団体やらグループやらをかき集め、それをバッジのように見せびらかす行為は、自分が前に進んでいるという実感を与えてくれる慰めだったのだと思う。多くの学生が頼まれてもいないのに同じフォーマットをなぞっていた。あれはきっとあの時代がもたらした特異点のような流行だったに違いないのだ。

今や俺たちは中高年に差しかかり、語りたいこともないのに正直大した中身もない。

語るという習性だけは僅かに残っているが、「何か」がないと語り始めることができない。大抵その「何か」は生活社会への不安・不満だったりする。

昔は面白いことを語っていた奴が、いつの間にか政治ネタを延々リツイートするbotと化すのを何人も見てきた。やがてはそれさえも飽きてみんなどっかに行ってしまった。

たぶんこの社会のどこかで俺と同じように働いたり疲れたりしているんだろうと思う。はじまりTwitterあんなに簡単出会うことができたのに、今はもう一生会うこともない気がする。

SNS勃興とテキストベースコミニュケーションが主軸だった最後時代がもたらしてくれた奇跡だったんだなぁと、古いフォロワーを整理しながら思ったのであった。

2025-03-18

君はリアルアキバボーイズを知っているか #RAB

増田はあまり知らなかったのだが最近ハマったので話をさせてくれ。

 

年齢層にもよるだろうが、リアルアキバボーイズRAB)について知っているかと聞かれたら

①知らない。

②昔ニコニコ動画ランキングに上がっているのを見たことがある。メンバー等までは知らない。

メンバー名前を知っている程度には見ていた。最近はよく知らない。

④ここ数年で活躍を目にした。

めっちゃ見てる。保護者である

 

大体こんなもんに分類されると思う。

増田は昨年まで②であった。

しかたまたまYoutubeに出てきたおすすめ動画を繰っているうちにあれよあれよとはまってしまった。

この記事は②および③の人に向けて、増田が「知らんかった…!」と驚いた内容をお伝えしたいものである

保護者諸氏には物足りないかと思うが温かい目でご覧いただき、間違い等あったらご指摘いただけるとうれしい。

 

知らんかった① 人、増えてた

増田記憶の中のRABは、ニコ動ランキングで見かける、5人位でコミカルダンス動画を定点カメラで撮ってる人たちであった。

だが、今、動画におもに出演するRABは9人である

 

2010年代前半までは、創始者1名(動画等にはあまり参加しない)+5名の、ブレイクダンスのチームだった。

生年は1983〜87年、ダンスを始めるきっかけはめちゃイケ岡村涼宮ハルヒらき☆すたナデシコゼロの使い魔あたりがオタク活動の全盛期だった世代である

それぞれブレイクダンサーとして活動し華々しい戦績を上げていたメンバーが、オタクという共通項を通じて結成したのがリアルアキバボーイズというチームだ。

2006年の結成からダンスバトルに出たり、ブレイクダンスイベントアニソンダンス披露したり、それで審査員ガチ怒られしたりしていたらしい。

2011年スター☆ドラフト会議という番組に出てチェックシャツタックインしたオタクという演出をつけられ(そして劇団ひとりメンバー私物フィギュアを食うパフォーマンスをして2ch死ぬほど叩かれ)、その余波でなんかメジャーデビューしてみたり、

その後チェックシャツ継続したまま踊ってみた動画ニコニコ動画ランキングを席巻したりしていた。

彼らは2016年に、「アニメ化する」「武道館ライブをする」という目標を打ち立て活動を続ける。

 

2019年に3名の新メンバーが入る。

生年でいうと1992〜96年。彼らはRAB開拓した「アニソンダンスバトル」のイベントで揉まれてきた世代である

それまでブレイキンのチームだったRABだが、ここでそれ以外のダンス要素が加わった。

 

さら2022年、もう1名追加メンバーが入る。

生年は2006年RABが結成された年に生まれたそのメンバーは、加入時15歳にしてダンス12年。天才高校生ダンサー(今春卒業)とかダンス界の至宝とかの呼び声も高い。

アニソンダンスバトルにも小学生の頃から出場しており、小さな身体で圧巻のパフォーマンスをしている様子を、今もYoutubeで見ることができる。

 

最初オタク文化が好きという理由で始まったRABが、約10年下の世代さら10年下の世代へとメンバーを増やしていることに、増田個人的胸熱を感じている。

それを実現したのは、ダンスパフォーマンスはもちろんだが、アニソンダンスバトルという「場」を作ってきたからだ。

2011年に彼らがスター☆ドラフト会議に出たとき、「オタクがこんなに踊れるわけねーだろ!」というツッコミが飛び交っていたのを覚えている。ストリートダンスオタクなんて水と油だと思われていた。

けれども彼らはそれらを繋げた場を自分たちで作り、人を集め、大人から子供まで魅了している。

2018年RAB主催する「アキバ×ストリート」は文部科学大臣賞を受賞したらしい。

 

知らんかった② かっこよくなった

2019年新メンバー3名(ESPICE)加入以降、一つ重要な変化がある。

 

RABは、かっこつけるようになった。

 

悪い意味ではない。

もともと彼らはダンスの分野で世界一になったり日本一になったりした実力者揃いなので、そもそもちゃんとめちゃくちゃかっこいい。

だが、初期メンバー(ROOTS)の動画は「高いスキルを使ってふざけ倒す」ものが多く、カメラも固定がメインである

はじめから終わりまでかっこいい振付動画であっても動画終わりの「おまけ」でふざけたりする。

 

だが、ESPICEが加入し、彼らが動画振付監督をするようになると(RAB振付監督をそれぞれが行う)、

アップやカット割、照明を駆使した凝った演出、チェックシャツ以外のかっこいい衣装動画が増えた。

それがまじでかっこいい。

 

これは私見だが、ROOTSの世代が持ってるどこか古いオタクの恥じらいみたいなものの軛が、ESPICEの世代比較的薄いんだろうなと思う。

オタクだろうと、がっちりきめてかっこよくしてかっこいい!と言われるのが不思議ではない世代

そして、ESPICEの3人がROOTSを心からかっこいいと思っているのが見て取れる。

世界に誇れるスキルもつかっこいい先輩をかっこよく演出したいし、自分たちのかっこいい姿も見てほしいのだなと思える。

 

また、メンバー加入によってダンスの種類が増えて見せ方が増えた。

ブレイキンの技だけではない、タット、アニメーションヒップホップなどさまざまなメンバーの特技を組み合わせた振付は常に目新しくて膨大な過去動画を見ても見ても飽きることがない。

 

知らんかった③ 武道館行ったし色々出てた

昨年10月に彼らは夢だった武道館ライブを実現した。

歌手バックダンサーとしてでなく、ダンスというコンテンツ武道館を埋めた。

武道館にはオーイシマサヨシ氏が応援に駆けつけた。彼のMVRABががっつり登場しているためである

なおかつて番組内でフィギュアを咥えて死ぬほど炎上した劇団ひとりからからお祝いメッセージがきていた。いい話である

  

YOASOBIの「アイドル」に「オイ!オイ!」の声としてレコーディング参加し、紅白でもオタ芸披露していたし、

最近SnowMan佐久間大介さんのソロ曲振付ダンサー・「オイ!オイ!」として参加している。

アニメ主題歌複数担当している。

NHK「沼にハマってきいてみた」ではアニソンダンスバトルが特集された。

2011年バラエティ番組で観客の悲鳴とともにメジャーデビューした彼らは、10年以上の時を経て、またメジャー舞台に立ちかけている。

時代の変化もあるだろう。アニメオタク趣味立ち位置も、ブレイキンの立ち位置も、この10年で随分と様変わりした。

けれど、その時代の変化をただ享受したのでなく、変化の最前線で場を切り拓いてきたことに凄みがあると思う。

 

知らんかった④ メンバー社長だった

ここまで色々書いてきたが、大人活動し続けるために必要なのは、金である

いくら好きなことでも生活費が確保できなければ全力で取り組むことはできない。

 

RAB所属する事務所は、ROOTSの一人けいたんが経営している。

メンバーの一人が、事務所を立ち上げ、仲間に仕事をとってきて、給料を出しているのだ。

これは知ったとき本当に驚いた。

今でこそ、たとえばゲーム実況だとか、ボカロPとか、歌い手だとか、ネットで発表を始めたクリエイターがそのまま生業にするパターンは珍しくなくなった。

だが自分一人を食わすならまだしも、事務所を立ち上げて仲間まで食わすというのは尋常ではない

 

「好きなことで生きていく」と言うのは簡単だ。

だがどこか大手企業所属するのでなく、自分たちで今までにないジャンルを作り上げ、大人真剣に打ち込めるような経済規模に育て上げたのは、本当にものすごいことだと思う。

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以上が増田RABについて伝えたかたこである

 

いやほんとは、それぞれのメンバー語りとかダンスのすごいところとか好きな動画とか上げていくのが本道なのかもしれないが、まず大枠としてこのチームの物語が考えれば考えるほどものすごいな……と思ったのでまとめて書いてみた。

 

書きぶりから察されるかもしれないが、増田はROOTSと同世代人間で、ジャンルは違えどそこそこオタクだ。

「好きなことで生きていく」のど真ん中は歩けないが、掠ってる業種で頑張って社会人にしがみついている。

現状に不満があるわけではないが、好きなことを極め、その結果自分たちジャンルを作り、そこに人を集めて経済を回し、そして次の世代に居場所を与えていくRABはすごく眩しく思える。

 

過去インタビュー記事で、ROOTSの一人であるDRAGON

ストリートダンスはどうしても勝ち負けを前提にした技術の判定に偏って、音楽の喜びが薄くなる傾向にある。でも、アニソンダンスバトルは音楽がかかった途端みんながのたうち回るくらい喜んだりして、ダンスいちばん大事ものが集約されてる」

と語っているのを見て、なんかちょっと泣いてしまった。

 

アニメからとかオタクからとかではなくて、好きなもの好きだ、楽しいと言い続けることでそんな場が作れて、それを下の世代に手渡せるなんて、大人として最高の仕事だなと感じているし、尊敬してしまう。

 

以上、アニソンダンスバトル「あきばっか〜のKIDS vol.1」の成功に寄せて。

https://x.com/apop_atsuki/status/1901229898037092575

2025-03-14

いまは円安なのか?(検証

ドルユーロもでかい政策で動きすぎなんだよ

 

ドル

コロナ前 108円付近

2010年代 75円〜125円

円安ピーク 162円弱

去年の底 139円

いま 148円

 

ユロ円

コロナ前 125円付近

2010年代 94円〜150円

円安ピーク 175.5円

去年の底 154円

いま 162円

 

ポン円

コロナ前 142円付近

2010年代 116円〜196円

円安ピーク 208円

去年の底 180円

いま 192円

 

豪ドル

コロナ前 78円付近

2010年代 56〜105円

円安ピーク 109

去年の底 90円 

今 94円

 

カナダドル

コロナ前 82円付近

2010年代 68〜〜106円

円安ピーク 118円

去年の底 101円

いま 103円

 

 

どう?少しは戻ってる?

でも動いてる量で言えば案外変わらないか

コロナから比べて、ユーロポンドドルあんま変わってないんだよね

これかなり偶然的だと思うんだけど(例えばユーロドルなんて、この前ドイツが動いたから今1割動いたわけで)

豪ドルカナダドルは少し安くなってる

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