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はてなキーワード: ミュージシャンとは

2025-04-28

良い年してチンピラっぽいおっさんって仕事何やってんだろう

ミュージシャン系と半グレぐらいしか思いつかないんだが

2025-04-27

ミュージシャン人格を求めるな」というのはそうだなと思いつつ、「ドラッグ問題」「女性問題」「素行問題」とかは棚上げできても、「ジャニーズ擁護」「性暴力」「権力にべったり」はダサくて幻滅する部分はある

スクールカーストと若年向け文学〜さるラノベを読んでいる僕の苛立ち〜

原文を読むのがあまりにも苦痛だったので、トキに処方してもらったストロングゼロをがぶ飲みしながら読んだら脳内でこういう会話が展開された。おそらく原文を書いた人も泥酔しながら書いた結果、ラリクマのような文章になったのではないだろうか。

オタク: 「ねえねえ、ギャルちゃんちょっと聞いてくれる? 昨日ツイッターで書こうとしたんだけど、なんか邪魔されちゃってさ、すごくモヤモヤしてるネタがあるんだ」

オタクを全肯定してくれるギャル: 「え、なになに? オタクくんの話、いつも面白いから聞きたい! どんな話?」

オタク: 「ありがとう! えっとね、『スクールカーストと若年層文学』について話したかったんだ。ほら、このTogetterなんだけど…最後まで書けなくて、批判されたまま終わっちゃったのが悔しくてさ」

ギャル: 「あ、Togetter見たよ! なんか大変そうだったね…。うんうん、聞く聞く! どんなこと書きたかったの?」

1

オタク: 「まずね、僕が言いたいのはさ、事実上、世の中の仕組みを変えようとかそういうのを諦めちゃってる人たちに、スクールカースト批判する資格なんてないんじゃないかってことなんだ。スクールカーストに限らずだけど…

ギャル: 「ふむふむ。仕組みを変えるのを諦めてる人…?」

オタク: 「そうそう。日本にはさ、『政治が悪い』とか『学校行きたくない』とか『うちの会社バカだ』みたいな制度への文句から、『上司うざい』『先生むかつく』『親が嫌』みたいな個人的悪口まで、言う人っていっぱいいるじゃん?」

ギャル: 「あー、いるいる! よく聞くかも!」

オタク: 「そういう批判自体別にいいし、言ってることに一理あるなって思うことも多いんだ。実際、正しいかどうか、改善できるかは別としてね」

ギャル: 「うんうん、わかるわかる」

オタク: 「たださ…例えば、自分お金の稼ぎ方も知らない子供が『お小遣い増やせよ!』って言うのとか、経済のこと全然わかってないマスコミとかそこらへんの人が『最近景気悪いなー、政府何してんだ!』って言うのを、いちいち真に受けてられないって思うんだよね」

ギャル: 「あー、なるほどね。ちゃんとした根拠がないと、ただの文句に聞こえちゃうってこと?」

オタク: 「そうなんだよ! 意見を言うのは自由だけど、それを真面目に受け取って問題解決するためにはさ、代わりの案を出したり、ちゃんと専門知識に基づいて反論したり、あるいは提案やお願いする理由と内容をはっきりさせないと、『あ、この人、ただ気分で言ってるだけだな』って信用されなくなっちゃうでしょ?」

ギャル: 「確かにそうだね! ちゃん理由とか代わりの案がないと、聞いてもらえないかも」

2

オタク: 「でね、ここからが本題なんだけど、ライトノベルっていうジャンルにはさ、『スクールカースト』、つまり学校の中での人間関係ランク付けみたいなものを、批判的に描いてる作品がたくさんあるんだ」

ギャル: 「へぇー! ラノベってそういうテーマもあるんだね! スクールカーストって、なんかちょっと嫌な感じだもんね…」

オタク: 「そうなんだよ。批判的に描いて、それに立ち向かっていく作品もあれば、最初は斜に構えて見てた主人公が、何かをきっかけに努力して、自分たちだけの別のルールとかコミュニティを作って生きていく…みたいな作品も、まあ、なくはないんだ」

ギャル: 「うんうん、いろんなパターンがあるんだね」

オタク: 「僕自身高校時代ちょっとひねくれててさ、『俺は周りの奴らとは違うんだ』みたいなプライド持ってたタイプから、そういう斜に構えちゃう気持ち自体否定しないんだよ」

ギャル: 「オタクくんもそういう時期あったんだ! なんか意外!」

オタク: 「まあね(照)。で、何が問題かっていうとさ…人のことを見下してるようなキャラが、それに対するちゃんとした代わりの案も出さないし、別のコミュニティを作ってスクールカーストを乗り越えたり、良くしようとしたりもしないで、ずーっと斜に構えてるだけ…みたいなノベルがあることが、僕は問題だと思うんだ」

ギャル: 「うーん、ただ文句言ってるだけ、みたいな感じなのかな? それって読んでてモヤモヤしそうだね…」

オタク: 「そうなんだよ! …でもさ、こういうこと言うと、ラノベファンとか文学好きの人って、効率とか成果ばっかり求める『功利主義』みたいな考え方を嫌うから、『そんな杓子定規生産性とか言うなよ。そんなに言うなら学校野菜でも半導体でも作らせればいいじゃん』みたいに、極端な理屈反論されちゃうんだよね…。だからツイッターでも書ききれなかったんだけどさ」

ギャル: 「そっかぁ…話が飛躍しちゃう感じなんだね。でも、オタクくんが言いたいのはそういうことじゃないもんね?」

オタク: 「わかってくれる!? そうなんだよ! 別に、はみ出し者でいることや、斜に構えて人を批判すること自体はいいんだ。でもさ、批判するんだったら、せめて代わりの案とか、自分なりの提案とか、しっかりした自分世界観くらい持とうよって思うんだよね」

ギャル: 「なるほどね! ただ批判するだけじゃなくて、自分はどうしたいか、どうすべきかっていう考えが必要ってことか!」

オタク: 「その通り! それすらない、ただの批判を『個性』だみたいに言ってるティーンズ向けのノベルがもし市場にたくさん出回るようなことがあったら、それはポルノとかよりもよっぽど精神汚染すると思うんだ。文字通り『堕落』だよ」

ギャル: 「精神汚染堕落…! ちょっと怖い言葉だけど、言いたいことはなんとなくわかる気がするかも…」

オタク: 「もちろん、そうじゃない良い作品もいっぱいあるからライトノベルっていうジャンル自体否定するつもりはないんだよ。でも、そういう(代案のない批判だけの)作品は、もはや文学ともエンターテイメントとも呼べない。『消耗品』っていう言葉がぴったりだと思うんだ!」

ギャル: 「消耗品…?」

オタク: 「うん。そういう怠惰価値観しかない作品にハマっちゃうと、定期的にその作品を読んで『わかるー!』って共感を補充しないと生きていけなくなっちゃうんだ。でも、その共感って、読み返しても新鮮味がないから、どんどん新しい『わかるー!』を求めて消費していくだけ。だから消耗品』なんだよ」

ギャル: 「へぇー…! そういう見方もあるんだね。深いなぁ…」

3

オタク: 「じゃあ、具体的にどの作品がそうなのかって話になるんだけど…例えば、『涼宮ハルヒの憂鬱』とか、『僕は友達が少ない』とか、『やはり俺の青春ラブコメは間違ってる。』あたりが、まあ、そういう要素があるかなって思うわけ」

ギャル: 「あ、そのタイトルいたことある! 人気あるやつだよね?」

オタク: 「そうそう。ただ、『ハルヒ』とか『はがない』(『僕は友達が少ない』の略ね)に関しては、面白さのポイントが別のところにもあるから、正直、僕は『嫌いじゃない』くらいには好きなんだ」

ギャル: 「ふむふむ」

オタク: 「だけど、『俺ガイル』(『やはり俺の青春ラブコメは間違ってる。』の略)…お前はダメだ!! って言いたいんだよ!」

ギャル: 「お、おぉ…! 急に熱くなったね! 『俺ガイル』が特にダメなの?」

オタク: 「そうなんだよ! あれを僕が高校生に勧めたいとは絶対思わないし、オタク友達に『これ面白いよ』って勧めるのも、なんか自分センスとか人間性を疑われそうで倫理的にためらわれるレベルなんだよね」

ギャル: 「えぇー! そんなに?!」

オタク: 「うん…。しかも、僕が好きだった、結構硬派なラノベを出してる『ガガガ文庫からこれが出たっていうのも、正直、嘆かわしいと思ってるくらいなんだ」

ギャル: 「そ、そうなんだ…。オタクくん的には許せない感じなんだね」

4

オタク: 「ちょっと話が変わるけど、そもそも学校で『部活動』をやる意味って何だと思う?」

ギャル: 「え、部活意味? うーん、好きなことをやるとか、友達作るとか…?」

オタク: 「まあ、それもあるんだけどね。フィクション特にラノベだと、話の都合で部活動があることが多いんだけど、真面目な話、教育的な観点から言うとさ…部活動で仲間を作ったり、チームの中で自分の得意なことや役割を見つけたりすることで、『社会性』とか、その社会の中で自分がどういう存在かっていう『自己同一性』を身につけるっていうのが、本来の意義なんだよ。クラス活動とかもね」

ギャル: 「へぇー! 部活ってそんなちゃんとした意味もあったんだ! 知らなかった!」

オタク: 「もちろん、部活とかクラス活動の中で『自分には役割がないな』って気づいちゃったり、それでコンプレックスを持っちゃったりする人もいるから、問題点があるのも事実なんだけどね」

ギャル: 「うんうん、そういう悩みもあるよね…」

オタク: 「でもさ、実際に社会に出たら、一人だけで完結する仕事なんてほとんどないわけじゃん? だから、チームで協力したり、一緒に何か作業したりする練習として、部活動とか、そこで生まれ人間関係スクールカーストみたいなものも含む)を経験すること自体否定ちゃうと、学校っていう場所存在意義とか、もっと言えば近代的な教育のもの否定することになっちゃうんだよね」

ギャル: 「そっかぁ…。学校って、勉強だけじゃなくて、そういう練習の場でもあるんだね」

5

オタク: 「経済とか歴史に詳しい人ならもっとピンとくると思うんだけど、正直、学校に行かなくたって、個人技術を身につけたり、仕事に就いたりすることは可能っちゃ可能なんだよ」

ギャル: 「え、そうなの?」

オタク: 「うん。というか、人類の長い歴史の中で、今みたいにみんなが学校に行って、学歴がすごく大事にされる時代って、実はここ200年くらいの話で、かなり短いし、特殊なんだよ。昔は家で勉強したり、スポーツやりたきゃ専門の養成所に行ったりしてたわけだし」

ギャル: 「へぇー! そうなんだ! なんか意外! 学校って昔からずっとあるものだと思ってた!」

オタク: 「でも、産業革命の後くらいから、『近代的な社会で、ちゃんルールを守って集団生活を送ったり、コミュニケーション必要仕事や付き合いをしたりするために必要スキルを身につけさせるには、国が義務教育をやるべきだ』っていう結論になって、今の教育制度ができてるんだ。…あ、これは僕の勝手意見じゃなくて、経済史の教科書かに普通に載ってる基礎知識からね」

ギャル: 「なるほどねー! 学校ってそういう歴史的な背景もあるんだね。勉強になるなぁ!」

6

オタク: 「で、話を戻すと、『スクールカーストが良くない』っていうのは、組織の中でどうしても起きる衝突とか、それに伴うストレスとか、いじめとかが良くないってことでしょ? それ自体は僕も否定しないよ」

ギャル: 「うんうん」

オタク: 「でもさ、だからって『じゃあ一人でいようぜ。人の評判なんか気にせず、のんびり過ごそう』ってなっちゃうのは、結局、問題から目をそらしてるだけだと思うんだよ」

ギャル: 「問題先延ばし…?」

オタク: 「そう。だって会社に入ったって、仕事ができるできないだけじゃなくて、そういう人間関係の中での立ち回りって絶対求められるじゃん? もしうまく立ち回れないんだったら、代わりにすごく仕事ができるとか、偉い人と繋がりがあるとか、何か『役に立つ』部分が必要になるわけだ」

ギャル: 「あー…確かに社会に出ても、人付き合いって大事だもんね…」

オタク: 「『はがない』とか、特に俺ガイル』なんかは、そういう『自分がどう役に立つか』みたいな議論からも目を背けて、それを良しとしちゃってる感じがするんだ。だからライトノベルっていうフィクション10の子に与える影響としては、ポルノなんかよりよっぽどタチが悪いんじゃないかなって思うんだよね」

ギャル: 「うーん…ただ現実から目を背けるだけじゃ、成長できないってことなのかな…」

オタク: 「そうなんだよ! それこそさ、昔の偉大な作家さんたちが『子供たちに夢を与えたい』って言ったり、僕が子供の頃に流行ってたロックミュージシャンファンが『あなたの歌のおかげで前に進めます!』みたいな手紙を送ったりしてたのに比べるとさ、こいつら(俺ガイルみたいな作品)って、一体、若者に何を与えてくれたんだろう?って疑問に思うわけ」

ギャル: 「たしかに、比べてみるとそうかも…」

オタク: 「いや、今の高校生はきっと『これが俺たちの青春だ!』とか言うのかもしれないけどさ、大人になった時、自分の子供にこの作品をどう説明するんだろうって、皮肉とかじゃなくて、純粋に気になるんだよね」

ギャル: 「うーん、難しい問題だね…」

7

オタク: 「でね、もうちょっと俺ガイル』に絞って批判させてもらうんだけど…というか、他のラノベにもちょっとある傾向だから、読んでなくても大丈夫だと思うけど…あの作品の『受動的にハッピーが来る』みたいな考え方が、そもそも僕は不愉快なんだ」

ギャル: 「受動的…? 待ってるだけってこと?」

オタク: 「そう! 主人公が『奉仕部』っていう部活に入ってるんだけど、自分から誰かのために何かするんじゃなくて、先生問題抱えた人(奉仕する相手)を連れてきて、その人の問題解決してあげる、みたいな構図なんだよ。普段自分たちから何か活動するわけでもなく、本読んでるだけ」

ギャル: 「へぇー、奉仕部なのに、自分からは動かないんだ?」

オタク: 「そうなの。で、毎回毎回、そこそこ面白い問題を抱えた人がやってきて、その人に対して主人公が『残念だね。まあ俺も残念だけど』みたいな感じで、別にしたことないハードルを、ギャグとも言えないような皮肉っぽい文章クリアしていく…みたいな」

ギャル: 「なんか…変わった部活だね」

オタク: 「さっきも言ったけど、『はがない』がアニメ化した時、『美少女×残念』ってキャッチコピーで売ってたけど、あれの魅力って『残念』なことなのかな?って思うし、『俺ガイル』も『残念』が売り文句になってるんだけど、そもそもなんで『残念』が魅力になるのか、普通の人からしたら意味不明だよね?」

2025-04-26

万博グラフィティのやつ

令和の時代になってまだ反権力とか反体制観点で言ってるんですか?

グラフィティ発祥歴史から言うと〜とか

じゃあ邦楽ロックミュージシャンドラッグやってないかダサいとか言えば?

文化はいろんな形で生まれて(そこには違法不道徳ものもある)

人気を得て、社会性を得ていくのは当然の流れ。

あー、あのグラフィティを「ダサい」としか言えない人は

地下アイドルが売れちゃって、なんか大衆受けに走ったよな、とか言うタイプ

それを「文化の盗用」とか難しい言葉批判しようとしてるの笑ける。

ネットが発達し「反権力」で気軽に繋がれる現代において「反権力」も

発言力の大きい立派な権力なのに、なに被害者ムーブしてるんですか。

「うわ〜万博ダサい〜」(と家でスマホぽちぽち

ブコメつけたらいっぱいスターもらえて良かったですね。

一生懸命動いて色々生み出してる人を「ダサい」言うて自尊心ゲットだぜ!

2025-04-25

芸人でもミュージシャンでも、いわゆる「一発屋」は下に見られる傾向があるけど、たとえばその一発で一生食べられるお金が入っていたら、むしろその後に過重労働や過剰な期待が発生しない分、良いのではないかとも思える

問題は本人にFIRE的な発想があるかどうか、一時的な金回りの良さから生活水準を変えられるかどうかとか、そういう精神的な部分だろうな

2025-04-21

晩飯食ってるときサニーデイ・サービス曽我部恵一テレビに出てきて

息子と暮らします元気ですみたいな内容だったんだけど

将来何になりたい?って質問?に息子が「映画監督」って答えてて

まあ親がミュージシャンだしそういう芸術系方面行くよなーって思いながら見ててさ

そしたらうちの父親が「こういう奴は甘えてる、もっと工場とかで働けよ」って急に怒り出して

いや、お金ありそうだし普通にやりたいことやるんじゃない?って俺が言ったら

「俺はこういう楽して儲けてる奴が許せない、もっと泥臭く生きろ」ってガチトーンでブチ切れられて

あんまり怒鳴ってうるさいもんから近所のネカフェで寝てる、今

なんなんだよもう

てか別に楽してるわけじゃなくね?ミュージシャンだって真面目に仕事してるだろ

これだからブルーカラージジイは困るね

2025-04-19

兄妹で同棲することにした

 春の雨が止んだ夕暮れ、就活帰りの芽衣は傘をたたみながらマンションの前で深呼吸した。二十四歳の兄・俊と二十二歳の芽衣は、この四月から一緒に暮らしている。きっかけは単純だった。東京での部屋探しに行き詰まった芽衣が「お兄ちゃんと住めば安心だよね」と漏らし、俊も「俺も一人よりは助かる」と応じた。

 けれど本当の理由もっと根の深いもの――幼い頃から続く、互いへの依存だった。

 両親は共働きで家を空けがちだった。小学三年生の夜、芽衣が高熱で泣きじゃくったとき、俊は水枕を作り、額に貼る冷えピタを薬箱から探し出し、朝まで横に座っていてくれた。芽衣記憶に焼き付いたのは、熱と寒気より、そのとき握り返された手の温度だった。それ以来、芽衣は何かあれば兄を呼び、俊は呼ばれずとも飛んできた。

 進学で一度は離れたものの、電話メッセージ毎日状況を報告し合い、些細な決断――夜食カップ麺を選ぶ程度のことすら相談してきた。だから同棲自然の成り行きに思えた。

 だが生活が始まってみると、ふたりの「自然」は常識から外れていた。芽衣は朝、俊が淹れるコーヒー香りでやっと目を覚まし、俊は芽衣が帰るまで晩ごはんに箸をつけない。スーパーの特売日にふたりの予定が噛み合わず買い物へ行けないと、冷蔵庫が空になってもインスタント食品を買おうとはしなかった。

 居間の壁に掛かったホワイトボードには、緻密なタイムテーブルが書かれている。起床、出勤、帰宅、入浴――歯磨き時間までびっしり。同じタイミングで同じことをし、同じシーンで笑い、同じ場所が好き。予定の空白はふたり不安を刺激するから、徹底的に埋められていた。

 五月初旬、俊の職場飲み会があった。「二次会はどう?」と誘われた俊は時計を見た。芽衣面接で遅くなる日だから帰宅時間は二十二時を超える。ホワイトボードの「二十一時・再集合」に間に合わない。

 結局、俊は一次会で席を立った。彼のスマホには芽衣からの「着いたよ。緊張で吐きそう」というメッセージが届いていた。俊は駅まで走り、改札口で妹を見つけると、背筋が緩んだ。芽衣も兄の顔を見てやっと笑う。互いの不安を打ち消すのは、相手存在だけだった。

 けれど社会ふたりの都合で動かない。六月、俊は大手クライアントとの打ち合わせを命じられた。地方支社で二泊三日。部長は「滞りない進行には君が一番」と微笑んだが、俊の心臓は縮む。出張当日の朝、芽衣は無理に笑顔を作り「お土産黒豆饅頭でいいよ」と言ったが、声は震えていた。

 新幹線トンネルに入るたび、俊のスマホ振動した。家事の手順、ゴミ分別炊飯器スイッチ――芽衣から質問が止まらない。返信しなければ妹が泣く気がして、商談の資料視線が定まらない。結局、俊は二日目の夜に発熱し、上司許可を得て一日早く帰京した。マンション玄関に崩れた俊を抱きしめながら、芽衣は「ごめんね、私が弱いから」と嗚咽した。

 事件は七月に起きた。芽衣内定から「配属先は名古屋支社」と連絡があったのだ。面談室で通知を受けた瞬間、芽衣の視界は真っ白になり、そのまま過呼吸で倒れた。搬送先の病院に駆けつけた俊は、点滴台のそばで涙を拭う妹に「大丈夫。辞退しよう」と囁いた。

 ところが医師は「お兄さんも一緒に暮らしているの? 少し病的な依存があるね」と指摘し、心理カウンセラーを紹介した。俊は反発した。自分たち家族だ、助け合っているだけだ、と。しか芽衣はベッドで顔を覆い「私たち普通じゃないのかな」と震えた。

 カウンセリングは八月から始まった。最初面談で、カウンセラー白紙メモに縦線を引き、左に「俊くんの人生」、右に「芽衣さんの人生」と書いた。

 「ここの境界が、ほとんど透けてますね」

 いたたまれなくなった兄妹は視線を泳がせた。

 セッションでは宿題が出た。「週に一度、互いに相談せず決断してみる」。芽衣美容院を予約し、俊は映画をひとりで観に行った。初回はどちらも胸が締めつけられ、スマホを何度も開いたが、二回目、三回目と回数を重ねるうちに、未知の風が入り込む感覚が芽生えた。

 九月の終わり、俊は職場の同期・沙織に誘われて、趣味ランニングサークルに参加した。芽衣は週末に同僚と鎌倉へ日帰り旅行に出た。リュックに兄の分の水を入れなくてもいい身軽さと、砂浜を歩きながら響く潮騒が、彼女の胸を満たす。夕暮れ、集合写真を撮る頃には、兄に報告しなければという焦りが少し薄れていた。

 一方、俊のスマホに届いたのは芽衣の「海の写真だよ。お兄ちゃんも走るの頑張って」。文章の終わりにハートマークはなかった。それを見て、俊は短い安堵を覚えた。

 秋が深まりマンションの壁に貼ったホワイトボードは半分が空白になった。芽衣は自室の本棚就活で読んだビジネス書を並べ、俊はキッチンに好きなミュージシャンポスターを貼った。カウンセラーは「良い変化ですね。境界線は線ではなく、ゆるやかなグラデーションでいい」と微笑んだ。

 相変わらず同居は続いている。ただ、食卓椅子は向かい合わせではなく、斜めに配置した。視線を逸らせる角度が必要だと気づいたからだ。

 十二月ベランダに出た兄妹は凍る夜気に肩を寄せた。街のイルミネーションが遠くで瞬く。「来年名古屋に行ってみようかな」と芽衣がぽつりと言う。胃の奥が冷たくなる感覚に俊は怯えたが、すぐには首を振らなかった。

 「行くときは、ちゃんと送るよ」

 それが、自分言葉として驚くほど自然に出た。芽衣は小さく笑い「まだ怖いけど、そう言ってくれると少し平気」と答えた。

 ふたりはまだ完全に自立したわけではない。深夜に悪夢で目覚めれば、どちらかの部屋の灯りがつく。だがドアをノックし、一拍置いてから入るようになった。ささやか境界が、互いを守るフェンスになっている。

 年明けには、またボード更新する予定だ。今度は空白を恐れず、余白のまま壁に残すつもりだと俊は言った。芽衣も頷く。余白には、ふたりそれぞれの未来が描き込まれるはずだ。

 兄妹で同棲することにした――その選択は、依存の檻にも、再出発のアパートにもなり得る。どちらにするかは、これからの彼ら次第だ。

2025-04-13

anond:20250413113917

そんなにキャンセルされる心当たりはないけどな

男性体臭臭いと言ったリベラル

ミュージシャン女性にさっさと死ねば良かったと言ったリベラル

安倍さんが死んで良かったと言ったリベラル

身長が低い男性には人権がないと言ったリベラル

・触られてもないのに密室で触られたと言ったリベラル

過去5年でこのぐらいか

2025-04-12

スペインの若き天才・ギタリカラフエンテの歌を聴け!

ギタリカラフエンテっていうミュージシャンがいるんですよ

本名アルバロ・ラフエンテ、スペイン出身の27歳!

メチャクチャ好きなんだよなあ、そして天才だと思っている でも日本での知名度はたぶん全然ない……なので、俺はたまにこうやって彼を激賞する文章を書いておいて、いつか彼が有名になったとき悦に入りたいってわけですよ

ギタリカラフエンテ、もといGuitarricadelafuenteっつう名前

Guitar(ギター)rica(素晴らしい・おいしい等)de(〜の)lafuente(苗字)とでも分解できるもの

まり、「ラフエンテのうまギター」みたいなもんだ

そう考えるとゴミみたいな名前だ 「吉田ギターすご衛門」みたいなものなのかもしれない インタビューでややイジられてたのを見たような気もする

しかし、アルファベットGuitarricadelafuenteって書くとなんかカッコいいし、ミステリアスな感じすらある

で、まあ、名前なんかどうでも良いんだ実際

大事なのはどんな音楽をやっているか?ってことで、これもう、素晴らしい音楽しか言いようがない

スペイン伝統フラメンコとポップの融合!というのが、音楽性のわかりやすい特徴としてはあると思うんだけど、それ以上にこう、やっぱなんつうか、天才なんですよ絶対 声もいいし

繊細なギター弾き語りみたいな曲はすげ〜エモいし、リッチにいろいろな楽器を使ってる曲はサウンドが全部かっちりハマっていて気持ちいい フラメンコっぽい曲はラテン雰囲気がアツい

どんな曲をやってもイイ感じに仕上げてくるんですよねえ!

あと歌詞もほどよく文学的でいい感じだ 個人的に、「クラブで女を引っ掛けてセックスセックス!」みたいな内容だったり、「君のことが好きだ!君に会えたことは奇跡だ!君を一生大切にするよ!」みたいなことを特に衒いなく繰り返す内容ではないというだけで嬉しい まあよく考えると、迂遠なだけで本質的には同じことを言ってんじゃねえか、という問題はあるんだけど、しかし、とはいえ歌詞を読み込んでも最終的に何を言ってるのか全然わかんねえような歌も結構あるので、つまりやっぱり

ある程度文学的なんじゃないかな 大事なことだと思う

俺的にいちばん好きな曲は……これが結構難しくて、ほんと、粒揃いなんですよ

まあしかしカラーが一番出てるやつということで、ここは"Agua y mezcal”を推しておこうかな

いや、やめた "Quien encendió la luz”にします 最もラテン雰囲気が強いか

あっやっぱり"Abc”か?!俺はこの曲から入ったもんな でもスペインっぽいっていうより普通にいい曲って感じだもんなあ

新曲から"Full time papi”もいいけど、これはポップスに寄っていて、"らしさ"は…感じられるんだけど、ここから入るのは違う気もするんだよな

あえて”Conticinio”かな AirPods4のCMに使われてたんですよこの曲、この前! 地味なんだけどね、改めて聞くとしみじみいい曲なんだよなあ

すみません、やっぱりAgua y mezcalで行かせてください

https://youtu.be/ri02p05A25c?si=pfHgUUvlrazsgLXH

まず1399万回も再生してる曲に"おすすめ"も"紹介"も何もないだろ、というのはあると思うんだけど、じゃあみなさんはこの曲知ってましたか

知らなかったと思うんだよきっと

知ってください ぜひ 聴いてください

暗いトーンのアコギ弾き語りからまりだんだんヒートアップしていって、リズム隊が入ったところでひとつギアが切り替わる それ以降の要所に入るギターの側面を5連打するリズム系が気持ちいい マジな話、このギター側面殴打をやるためだけにギターを始めたいとすら思う

この曲でギタリカラフエンテさんの要素がだいたい拾えるんだよな アコギ、いい声、sを発音しない感じ!

歌い出しの"Ambo despacito pa…”がもう、良い

despacitoはデスパシートじゃなくてデッパシートじゃないすか そんで、paraもパラなんて言わずにもう、pa’、パですよ この感じ、全然文脈はわかんないけど、なんだろう、ちょっと粗野な感じがして、イイんですよね、南の方っぽいというか、カスティーリャ・イ・レオン地方なんかでは出せない雰囲気がある ラス・クエバス・デ・カニャルト魂を感じる

この曲でいちばんカッコいいと思うフレーズ:"Te he visto en el vendaval, bailando jacaranda(暴風の中に君を見た、ハカランダを踊っていたね”

ハカランダってなんなんですか?→ここではフラメンコ一種らしい どんな踊りなのかは不明 なんなら俺はフラメンコがなんなのかすらわかっていない

駅前広場に「ジャカランダ 2021年寄贈」と書かれた細い木が生えていて、それが少し頭をよぎる

とにかく、暴風の中で踊られるハカランダがカッコよくないわけがない!

終盤に挟まるちょっとラップっぽい謎パートあたりにはすこし迷走というか、方向性を探っている感じも見受けられて、それも愛おしいですね

 

でさあ、そう、ギタリカラフエンテさんの曲がこの前、天下のAppleCMに使われてたんですよお

Airpods4の、Somedayって映像の、冒頭ら辺と最後の方!

AppleCMなんかに使われた音楽って、通常、注目を浴びそうじゃないですか

そんで、来たる5月の半ばには、新しいアルバムも出るという シングルカットされた曲はどれも新境地で、またこれがいい感じなわけですよ

そろそろ「来る」んじゃないか?と思っている

もうある程度は来てるだろうし、このくらいが到達点なのかもしんないけどさあ、でも、俺はもっともっといけると思うんだよ、ギタリカさん!

俺はファンだ!ギタリカラフエンテのファンだ!!

ファーストアルバムが出る前からファンだーーーーっ!!!

有名になってほしい!!!!!有名にならないでほしい!!!!!!聴いてほしい!!!!聴かないでほしい!!!!!!!!

聴かないでほしいってことはないな 聴くのは聴いてください たのむ!!!!!

2025-04-09

anond:20250408100320

文章下手で気に触ったらごめんね。

オタクが「楽曲」っていい出したのは、「所詮アイドルの歌なんだから音楽性なんてどうでもいいんだろ」っていう世間に対してのコンプレックスっていうかアンチテーゼっていうかで、あえて大仰な言葉遣いを(半分は冗談としてでも半分本気で)使ったってことだと思うんだ。

それがそもそも音楽性で評価されるところのミュージシャン本人が使うようになったっていうのが、面白いなあと思って。

古のアイドルオタクの端くれとして、楽曲って言葉遣いが広まってることにちょっと痛快な思いもあって聞いてみたところなので、気を悪くしないでくれ。

2025-04-08

質問】「楽曲」って言葉はいから普通に使われるようになったの?

年末もっと前?に福山雅治TVインタビューで「この楽曲は〜」って言ってて、ミュージシャン自ら「楽曲」って言ってる!ってびっくりしたんだが、いい悪いではなく素朴にその歴史が知りたい。

そもそも80年代末あたりからアイドルオタクが「アイドルの曲だって音楽的に評価すべきものがたくさんある!」っていいだして、モー娘。あたりでわざと大仰にクラシックに使われてきた「楽曲」って言い方をするようになったってイメージ

それが定着してアイドル自身が「楽曲」って言い出して(それでも初期のAKBは言ってなかった気がするなぁ)、それがさらに広まったんだろうけど、いつ頃からアイドル以外のファンが使い始めたんだろう?そしてミュージシャン自身が使うのはもう普通なの?福山が珍しいの?

あ、男性アイドルの方は知識がないのでそのへんも教えてほしい。

Claudeは日本語が上手いとは言うけど、コンテキストを与えなかった時はめちゃくちゃ適当な事がよくあるんだよな

ジャムとは、果物野菜砂糖で煮詰めて作られる保存食品です。

ジャムる」(jameru)は日本語俗語で、主に二つの意味で使われます

混雑する・詰まる:「電車ジャムっている」のように、交通渋滞や人混みなどで動けない状態を表します。英語の"jam"(詰まる)から来ています

音楽用語バンドミュージシャン即興演奏すること、または一緒に演奏することを「ジャムセッション」と言いますが、これを動詞化して「ジャムる」と言うこともあります

んで

A1. ジャム法則定理)は、ソフトウェア開発やプロジェクト管理における経験則の一つです。この法則は次のことを述べています

「進捗状況の報告は、プロジェクト完了に近づくにつれて徐々に遅くなる。90%完了したという報告から実際の完了までの時間は、最初の90%を完了するのにかかった時間と同じくらいかかることがある。」...

A2. ジャム法則Jam's Law)は、主に生物学医学で知られる原理で、個体数の増加と資源限界に関する概念です。最も基本的原則としては、「閉鎖された環境における生物個体数は、指数関数的に増加した後、利用可能資源限界に達すると急激に減少する」というものです。...

A3. ジャム法則Jam's law)は、道路交通において渋滞が発生・伝播するメカニズム説明する法則です。...

ジャム+α」が詰まる・故障の方になるんだな

まぁこういうのは日本語版「~の法則」がだいたい妙な用語で周知されがちな所に原因があるんだが

Mañana Principleが「マニャーナの原則」ではなく「マニャーナの法則」として輸入されたせいで機械翻訳するとManana's Lawになり、ニュアンスが変わってしま検索しても関係ないページが引っかかりまくるとかな("法則"とはちょっと違うのでprinciple以外を選択する場合lawではなくruleが正しい)

そもそもThe Jam ProblemやThe Jam Experimentとして語られているものを「ジャム法則」とか言い出したのはどこの誰だよ

話を戻して

ジャム法則に関してはマーケティング行動経済学などの語を挿入することで、細部の正誤はともかく目的としている解説を得られる

A. マーケティングにおける「ジャム法則」(The Jam Paradox)について説明します。

これは、2000年コロンビア大学シーナ・アイエンガースタンフォード大学マーク・レッパーによる有名な研究からまれ概念です。彼らはスーパーマーケット実験を行い、以下の結果を得ました:...



対してGPTは4o(新旧不問)時点でも日本語の「ジャム法則」単体がOverchoiceThe Paradox of Choiceと結びついているし

国産LLMは当然ながら、GeminiとDeepSeekもそのままでいい

Q. ジャム法則とは?

A. 「ジャム法則The Jam Experiment)」は、心理学および行動経済学の分野でよく引用される現象で、選択肢が多すぎると逆に人は選べなくなるという法則です。これは「選択のパラドックス(Paradox of Choice)」とも呼ばれます。...

まぁもちろんClaudeが答えられて他LLMは高確率で斜め上の解答をするネタもあるんだが

2025-04-07

魚拓

この投稿は直ぐに消します。

私は何年か前まで芸能事務所所属していた。

私の主な仕事ピアニスト🎹だが、テレビお仕事や、ビール🍺のキャンペーンガールなど依頼が来れば受けていた。

でもある日、マネージャーと大喧嘩になった。

私は娼婦では無い。

何故芸能人ミュージシャンの家に指令として行かなければならないのか。

絶対に嫌だ。

きっと今夜も私の後輩たちは行かされているのだろう。

断れば仕事が無くなる。大いに結構だ。ふざけるな。舐めるな。

から私は事務所を辞めた。

今夜も泣いてる子たちがいる。

魚拓

この投稿は直ぐに消します。

私は何年か前まで芸能事務所所属していた。

私の主な仕事ピアニスト🎹だが、テレビお仕事や、ビール🍺のキャンペーンガールなど依頼が来れば受けていた。

でもある日、マネージャーと大喧嘩になった。

私は娼婦では無い。

何故芸能人ミュージシャンの家に指令として行かなければならないのか。

絶対に嫌だ。

きっと今夜も私の後輩たちは行かされているのだろう。

断れば仕事が無くなる。大いに結構だ。ふざけるな。舐めるな。

から私は事務所を辞めた。

今夜も泣いてる子たちがいる。

2025-04-04

ワイ「お、このミュージシャンええやん」

ワイ「初コメです!フォローしました!めっちゃいいですね!」

ミュージシャン「…」

ファン「かっこいい!イケメン!」

ミュージシャンありがとうございます!」

ワイ「何こいつきっしょブロックするわ死ね

割とこれあるよな。もしかして俺だけ?

2025-04-03

子どもが家を出た。

子どもが家を出た。

4月から社会人になった娘が一人暮らしを始めた。

小学生のある時期、超能力者だった事もある娘だ。

https://anond.hatelabo.jp/20230622095834

の子と初めて会った頃、私は既に不惑を過ぎていた。

当時、まだブログというものは無くて、Dreamweaverで作ったホームページ掲示板機能を追加、好きな音楽の話やPDAPalmOS端末が盛んな頃だった)についての話を書き、大学時代の友人達と内輪で楽しんでいた。

ところが、やがて掲示板荒らしが来るようになってしまい、その対応が煩わしくなった。

もう少しクローズド環境で遊びたいよね、というタイミングで、まだ招待制だったmixiを始めた。

当時のmixiには様々なコミュニティがあり、比較マイナー海外ミュージシャン情報等が得られる貴重な場でもあった。

そのうちに、音楽とは関係のないコミュニティ20代女性と知り合う。

YahooチャットSkype他愛もないやり取りをしているうちに、彼女の頭の良さ、人柄に惹かれるようになった。

彼女には当時生後6ヶ月になる娘がいた。

の子が、生後10ヶ月の頃に私の娘になった。

結婚はおろか、親になることなど全く想定していなかった人間だったので、夫という立場父親という立場には戸惑いの連続だった。

妻とは年齢が一回り以上離れており、育ってきた環境も大きく異なる。

結婚当初は些細な事での言い争いが絶えなかった。

妻は、話し合いの重要性を理解している人だった。

しかし私は、話し合いが深くなる過程自分自身問題直視せざるを得なくなるのが嫌だった。

人と暮らすのは、このように苦しいものなのかと思い悩んだ。

不惑まで独り自由気儘に過ごしていたツケが一気に回ってきたようにも思えた。

それでも、妻のことは好きだし、この幼い娘に二度も父親を失わせるようなことはあってはならない、と思った。

自分自身を変えるしかなかった。

やがて、話し合いのテーマの8割は、子育てについての話になって行く。

娘の親として私は比較高齢であり、妻にも持病がある。

頼れる親戚も、莫大な遺産もない。

必然的に、この子は独りで、自分の力で生きる期間が長くなるだろう。

子育ての最大のテーマは「自立」になる。

経済的な自立、精神的な自立を手に入れさせる必要がある。

娘は、持って生まれ個性特性)がなかなか強い子なのだと、成長するにつれて分かってきた。

の子を、どうやって社会に馴染ませるのか。

今の社会不寛容さの中で無事に過ごすには、この子自身がそれを自覚して、社会自分とのズレをある程度調整する必要がある。

妻はそう感じていた。

娘の特性は、私のそれによく似ていた。

私は、幼い頃からマイペースな子だね」と周囲の大人に指摘される事が多かった。

所謂ASD的な傾向、ADHD的な傾向のどちらもが自分にあるのだ、親という立場になって初めてそう自覚した。

ただ、私の育った環境では、それはあまり珍しいものではなかった。

国家公務員官舎の集まった地域で、同級生の親は昭和一桁生まれにもかかわらず旧帝大卒が何人もいた。

総じて児童学力は高く、また当時は珍しい帰国子女受入校だった。

大卒保護者が多く、それなりに教育熱心な家庭の多い環境で過ごしているうちに、私もほどほどには勉強の出来る子になった。

ちなみに、私の父は高校中退だった。

父については、以前に書いた事がある。

https://anond.hatelabo.jp/20230202131807

何と言えばよいのか、少しばかり浮き世離れした、不思議な人だった。

森の小人人間世界に迷い込んで、なんとなくそのまま居着いたような。

大学卒業して働くようになってから、あの父を受け入れてくれていた社会、周囲の人々の寛容さを初めて理解した。)

そうして、自分の過ごしてきた環境を振り返ってみると、私のような子どもは決して珍しくなかった。

娘の特性心配している妻に、

「僕もこんな感じだったけど、別に気にする事はないんじゃないかな」

と呑気に答えていたが、それは私の育った環境がこうしたものだったからだ。

妻との対話の中でそれを認識した。

世間的に「生きづらい」とされるような個性が娘にはある。

だとすれば、様々な「世間」のうち、比較的この子が生きやすい側の世間を選びつつ、こちら側もある程度の調整をして行こう。

父や私が運良くそうしてきたように。

娘の個性は、それを理解してくれる人々の間では、おそらく大切にしてもらえるだろう。

小学校では、他の子たち、特に女子グループにはあまり上手く馴染めなかった。

同調すること、足並みを揃えること、それらが苦手なのは既に分かっていた。

学校とは別の居場所必要だ、と思った。

図書館には良く連れて行った。

自分自身経験から、本を読む習慣さえ身につければ、学業ではそれほど困る事もないだろう、と考えた。

子どもプログラミングをさせてくれるサークルを見つけて、ワークショップに何度か連れて行った。

小学校2年生くらいの頃だ。

やがて、地元に出来たばかりの子どもを対象としたプログラミングサークルに定期的に参加するようになった。

面白い大人大人っぽくない大人がたくさん居て、私にも居心地の良い場だった。

娘が浮いてしまわない「世間」がある、そう思った。

義務教育が終わったら、こちらの「世間」寄りの、この子と同質性の高い環境に入れてやろう。

そう考えて選んだのが、国立高専国立高等専門学校)だった。

学校説明会文化祭に連れて行くと、もう娘の眼中には高専以外の選択肢はないくらいに気に入っていた。

中学2年生になり、そろそろ受験のための準備をしなければならない。

塾というものはどうにも合わなかったようで、私が勉強をみることになった。

大昔の高校受験の頃を思い出して、一緒に参考書問題集を選んだ。

週末、連休夏休みは一緒に図書館学習室を借りて勉強した。

何かのゲームをしているようで、私自身、結構しかった。

振り返ると、娘を育てる過程で、私も一緒に遊んでいたような感覚がある。

子ども向けの展覧会イベントには、私が楽しめるものがいくつもあった。

デザインあ展、チームラボイベントワークショップコレクション科学未来館など、どれも楽しかった。

大人として、親としてそれらに参加しているという感覚はあまりなかった。

幸いにして合格して、コロナ禍の中、寮生活が始まった。

思っていた通り、娘にとっては実に居心地の良い学校だった。

ただ、無駄に行動力があり過ぎるために起こす問題で、しばしば親が学校に呼ばれる事もあった。

そこで、学校後援会というPTA的な保護者の会に参加して、保護者として学校との距離を縮める事にした。

高専という学校特殊性もあり、後援会には似たような考えで参加している保護者も多かった。

留年率が比較的高い中、毎年度の進級について心配する私に、

「目一杯遊ぶために、目一杯アルバイトする。落第は絶対にしない。そのようにリソース配分しています

と言って、本当にスレスレの成績で卒業した。

同級生の4割くらいは国立大学への編入などの進学組、娘を含む6割は就職組。

皆、全国各地に散らばってしまい寂しい、と言っていた。

そして、自分のやりたい分野の事業を手掛けている就職先で、今月から社宅での生活を始めた。

昨日一昨日の入社式研修を経て、今日が初出社。

社会に出たら出たで、やはり心配は絶えないが、ここからは離れて見守るしかない。

少し前に、娘と二人で駅から家まで歩いている途中、

「パパは、人としては「え、この人どうなの?」って思うところが割とあるけど、父親としては満点かな。まぁ、よく来たねw」

と言われた。

よく来たね、というフレーズは、私との間に遺伝子の繋がりが無い事を小学生の頃に知って以来、娘がよく使うものだ。

私にとっても実に面白い20年間だった、というのを書き記しておきたくて、長々と匿名日記に書いた(読む人が読めばすぐに特定出来てしまうけど、内緒でお願いします)。

子どもが家を出た。

子どもが家を出た。

4月から社会人になった娘が一人暮らしを始めた。

小学生のある時期、超能力者だった事もある娘だ。

https://anond.hatelabo.jp/20230622095834

の子と初めて会った頃、私は既に不惑を過ぎていた。

当時、まだブログというものは無くて、Dreamweaverで作ったホームページ掲示板機能を追加、好きな音楽の話やPDAPalmOS端末が盛んな頃だった)についての話を書き、大学時代の友人達と内輪で楽しんでいた。

ところが、やがて掲示板荒らしが来るようになってしまい、その対応が煩わしくなった。

もう少しクローズド環境で遊びたいよね、というタイミングで、まだ招待制だったmixiを始めた。

当時のmixiには様々なコミュニティがあり、比較マイナー海外ミュージシャン情報等が得られる貴重な場でもあった。

そのうちに、音楽とは関係のないコミュニティ20代女性と知り合う。

YahooチャットSkype他愛もないやり取りをしているうちに、彼女の頭の良さ、人柄に惹かれるようになった。

彼女には当時生後6ヶ月になる娘がいた。

の子が、生後10ヶ月の頃に私の娘になった。

結婚はおろか、親になることすら全く想定していなかった人間だったので、夫という立場父親という立場には戸惑いの連続だった。

妻とは年齢が一回り以上離れており、育ってきた環境も大きく異なる。

結婚当初は些細な事での言い争いが絶えなかった。

妻は、話し合いの重要性を理解している人だった。

しかし私は、話し合いが深くなる過程自分自身問題直視せざるを得なくなるのが嫌だった。

人と暮らすのは、このように苦しいものなのかと思い悩んだ。

不惑まで独り自由気儘に過ごしていたツケが一気に回ってきたようにも思えた。

それでも、妻のことは好きだし、この幼い娘に二度も父親を失わせるようなことはあってはならない、と思った。

自分自身を変えるしかなかった。

やがて、話し合いのテーマの8割は、子育てについての話になって行く。

娘の親として私は比較高齢であり、妻にも持病がある。

頼れる親戚も、莫大な遺産もない。

必然的に、この子は独りで、自分の力で生きる期間が長くなるだろう。

子育ての最大のテーマは「自立」になる。

経済的な自立、精神的な自立を手に入れさせる必要がある。

娘は、持って生まれ個性特性)がなかなか強い子なのだと、成長するにつれて分かってきた。

の子を、どうやって社会に馴染ませるのか。

今の社会不寛容さの中で無事に過ごすには、この子自身がそれを自覚して、社会自分とのズレをある程度調整する必要がある。

妻はそう感じていた。

娘の特性は、私のそれによく似ていた。

私は、幼い頃からマイペースな子だね」と周囲の大人に指摘される事が多かった。

所謂ASD的な傾向、ADHD的な傾向のどちらもが自分にあるのだ、親という立場になって初めてそう自覚した。

ただ、私の育った環境では、それはあまり珍しいものではなかった。

国家公務員官舎の集まった地域で、同級生の親は昭和一桁生まれにもかかわらず旧帝大卒が何人もいた。

総じて児童学力は高く、また当時は珍しい帰国子女受入校だった。

大卒保護者が多く、それなりに教育熱心な家庭の多い環境で過ごしているうちに、私もほどほどには勉強の出来る子になった。

ちなみに、私の父は高校中退だった。

父については、以前に書いた事がある。

https://anond.hatelabo.jp/20230202131807

何と言えばよいのか、少しばかり浮き世離れした、不思議な人だった。

森の小人人間世界に迷い込んで、なんとなくそのまま居着いたような。

大学卒業して働くようになってから、あの父を受け入れてくれていた社会、周囲の人々の寛容さを初めて理解した。)

そうして、自分の過ごしてきた環境を振り返ってみると、私のような子どもは決して珍しくなかった。

娘の特性心配している妻に、

「僕もこんな感じだったけど、別に気にする事はないんじゃないかな」

と呑気に答えていたが、それは私の育った環境がこうしたものだったからだ。

妻との対話の中でそれを認識した。

世間的に「生きづらい」とされるような個性が娘にはある。

だとすれば、様々な「世間」のうち、比較的この子が生きやすい側の世間を選びつつ、こちら側もある程度の調整をして行こう。

父や私が運良くそうしてきたように。

娘の個性は、それを理解してくれる人々の間では、おそらく大切にしてもらえるだろう。

小学校では、他の子たち、特に女子グループにはあまり上手く馴染めなかった。

同調すること、足並みを揃えること、それらが苦手なのは既に分かっていた。

学校とは別の居場所必要だ、と思った。

図書館には良く連れて行った。

自分自身経験から、本を読む習慣さえ身につければ、学業ではそれほど困る事もないだろう、と考えた。

子どもプログラミングをさせてくれるサークルを見つけて、ワークショップに何度か連れて行った。

小学校2年生くらいの頃だ。

やがて、地元に出来たばかりの子どもを対象としたプログラミングサークルに定期的に参加するようになった。

面白い大人大人っぽくない大人がたくさん居て、私にも居心地の良い場だった。

娘が浮いてしまわない「世間」がある、そう思った。

義務教育が終わったら、こちらの「世間」寄りの、この子と同質性の高い環境に入れてやろう。

そう考えて選んだのが、国立高専国立高等専門学校)だった。

学校説明会文化祭に連れて行くと、もう娘の眼中には高専以外の選択肢はないくらいに気に入っていた。

中学2年生になり、そろそろ受験のための準備をしなければならない。

塾というものはどうにも合わなかったようで、私が勉強をみることになった。

大昔の高校受験の頃を思い出して、一緒に参考書問題集を選んだ。

週末、連休夏休みは一緒に図書館学習室を借りて勉強した。

何かのゲームをしているようで、私自身、結構しかった。

振り返ると、娘を育てる過程で、私も一緒に遊んでいたような感覚がある。

子ども向けの展覧会イベントには、私が楽しめるものがいくつもあった。

デザインあ展、チームラボイベントワークショップコレクション科学未来館など、どれも楽しかった。

大人として、親としてそれらに参加しているという感覚はあまりなかった。

幸いにして合格して、コロナ禍の中、寮生活が始まった。

思っていた通り、娘にとっては実に居心地の良い学校だった。

ただ、無駄に行動力があり過ぎるために起こす問題で、しばしば親が学校に呼ばれる事もあった。

そこで、学校後援会というPTA的な保護者の会に参加して、保護者として学校との距離を縮める事にした。

高専という学校特殊性もあり、後援会には似たような考えで参加している保護者も多かった。

留年率が比較的高い中、毎年度の進級について心配する私に、

「目一杯遊ぶために、目一杯アルバイトする。落第は絶対にしない。そのようにリソース配分しています

と言って、本当にスレスレの成績で卒業した。

同級生の4割くらいは国立大学への編入などの進学組、娘を含む6割は就職組。

皆、全国各地に散らばってしまい寂しい、と言っていた。

そして、自分のやりたい分野の事業を手掛けている就職先で、今月から社宅での生活を始めた。

昨日一昨日の入社式研修を経て、今日が初出社。

社会に出たら出たで、やはり心配は絶えないが、ここからは離れて見守るしかない。

少し前に、娘と二人で駅から家まで歩いている途中、

「パパは、人としては「え、この人どうなの?」って思うところが割とあるけど、父親としては満点かな。まぁ、よく来たねw」

と言われた。

よく来たね、というフレーズは、私との間に遺伝子の繋がりが無い事を小学生の頃に知って以来、娘がよく使うものだ。

私にとっても実に面白い20年間だった、というのを書き記しておきたくて、長々と匿名日記に書いた(読む人が読めばすぐに特定出来てしまうけど、内緒でお願いします)。

2025-03-30

昭和歌謡曲名曲多すぎないか

DTMやってるんで多少コード進行とかそういうのは分かるほうなんだが、

昭和80年代くらい(90年代も含むかも)の歌謡曲ってマジでとんでもなくオリジナリティがあって複雑なコードしてる曲が多いんだよな。

コード進行だけじゃなくてアレンジとかもとんでもなくて、素人ちょっと手を出して作れるようなレベルじゃないんよ。

歌詞もかなりすごかった時代だと思うけど、いったいなにがあってこんな化け物じみた時代が生まれたのか不思議になる。

たぶん60~70年代って洋楽に刺激されまくって色んなミュージシャンが真似をしてた時代だと思うんだが、

その中でもより日本的ものと融合しようとしたり(はっぴぃえんどが日本語詞で洋楽っぽいのをやったり)する動きもあって、

それが80年代日本歌謡曲へと繋がっていったのかなとも思うが(ユーミンとか大瀧詠一とか山下達郎とかYMOとかなんかもうそのへんぜんぶ)

とにかく楽曲クオリティ半端ない

正直今の時代ボカロ世代がほんっとに似たようなコード進行早口言葉みたいなので似たようなメロディで、

マジで焼き直し感があるのがめちゃくちゃ多い。

それはそれで今の時代感だとは思う。ヒップホップなんかも生まれて、日本でも必ずしも楽曲としての美しさとか、そういうとこ意外での強度で聞く、または音そのもの聴くという楽しみ方も増えたから。

ただそれにしても安易ヨナ抜きが多すぎる。基本的ボカロ世代は圧倒的にヨナ抜き使った楽曲大量生産されている。

それの最高峰が米津だと思ってるが、米津に関してはディスってるわけではない。彼の場合どこかあえてそうしてる風にも思えて、米津はアーティストとして俺はボカロ出身であるという矜持も持っているのかなと感じるからだ。

あと与えられたお題(タイアップ)に対してのアンサーが見事なので、プロとしてもすごいんだなあと思う。

もちろんミスチルとかヒゲダンとかKingしっかり楽曲としてクオリティ高く、かつ様々なチャレンジをしてるアーティストもたくさんいると思う。俺も大好きだ。(KingGnuは過大評価だと思ってるけど)

椎名林檎最初の3枚はこいつバケモンだなと思わせる楽曲クオリティだと思う(事変も好きだし最近のも好きだが、あくま大衆的な歌謡曲としてはやや懲りすぎ感がある)

から、俺が昔の歌謡曲に衝撃を受けるのはただただ、その次代の名曲達がすごすぎるだけなんだと思う。

例を挙げるとほんとにキリがないが、筒美京平とか都倉俊一とか来生たかおとか、作詞なら松本隆とかなかにし礼とか阿久悠とか、まあ他にもたくさんいるけど重要なのはどれもめっちゃオリジナリティが強いってとこだ。

例えば薬師丸ひろ子の「Woman ~Wの悲劇より~」って曲、これは映画のために作られた曲なんだがもう完全にエバーグリーン時代を超えて普遍的な美しさを持った曲だ。

作曲呉田軽穂作詞松本隆完璧なタッグ。そして薬師丸ひろ子の声。(ユーミン薬師丸ひろ子のために”オートクチュール”で作った曲だと後に語っている)

何十年前の曲なんだ?間とか、メロディラインとか、歌詞と混ざりあったその美しさ儚さ、どうやったらこんなの作れるの??

最後の部分、サビの繰り返しと思いきや非常にテクニカル収束のさせかたをしてる(自然すぎて気づきにくいがものすごいアレンジだと思う)のとか震えたね。

考えてみると、80年代日本歌謡曲が凄まじいのはアイドル存在があったからというのも大きな要因なんだろう。

松田聖子中森明菜小泉今日子、他にもたくさんいるけど個性的ソロアイドル国民的に死ぬほど人気があった時代だ。

男性アイドルももちろんいたわけだがたぶんほぼジャニーズ系なのでちょっとそこはまた違った話になってしまうので無視する)

彼女たちにこんな曲を歌ってほしい、曲が湧いてくる、プロ作曲家達の中ではそういった化学反応もあったのかもしれない。

特にユーミン中島みゆきなんかはそういう傾向は強そう)

逆に今の時代は曲を作る人間が、自分でやればいいんだというのが気楽にできるようになった時代だ。

昔は良かったではなく、昔は昔でなんか謎の修行期間とかそういうのもあったのかもしれないし、様々な面倒を抱えながら仕事をしていた人も多かっただろう。

なんならえらくなってしまったら若い人の曲を平気でパクったりとか、そういうのも起こっていたかもしれない。

なのでそういう話がしたいんじゃない。

昭和歌謡曲、ヤバくない?ってことを伝えたかっただけだ。

マジで名曲だらけ、みんな聴いてみて。

あと俺の知らんの教えて!

2025-03-28

「あ、こいつ本物の化け物だな」と思ったミュージシャン、大体2世

出生ガチャに勝った恵まれてる奴じゃないと本物にはなれないんだなと勝手がっかりしてしま

ミュージシャン中孝介容疑者は午前2時頃、東京品川区にある公共浴場の休憩室で、面識のない男性性的暴行を加えたとして不同意性交等の現行犯逮捕されました。

https://www.fnn.jp/articles/-/849587

本当どんどん男が生きづらい社会になってきたな

若い男のフェミ化が進んでるというか

女がレイプされたら子供できる危険性あるから嫌がるのまだわかるが、男同士で騒ぐのって行きすぎてる

持ちつ持たれつで寛容に振る舞うべき

なんでもかんでも男女平等っておかしい、男女間の犯罪を同性同士にも適用するポリコレは見直すべき

2025-03-25

anond:20250325121259

オタクコンテンツが受け入れられる→顔整いオタクが増える→顔整いオタクが受け入れられてるってだけだから

アイドルミュージシャンアスリートにもオタクが増えて、それで市民権得てるだけだよ

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