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はてなキーワード: 忙殺とは

2025-04-16

anond:20250416031206

こき使ってもアイツやめねーぞwって会社に思われてるのに辞めないの不思議だけど、

奴隷として忙殺されると冷静な判断ができなくなっちゃうんだろうな・・明日は我が身かもしれない。

2025-04-14

anond:20250414173136

でも5人しかいない会社で一人がアタオカだったら残りの4人は日々ナイフで脅されてるようなもんだよ。

家族の食い扶持稼ぎに来てるのに、アタオカの奇行の尻拭いに精神病むほど忙殺された挙句会社が潰れるかもしれない。

寛容になれる余裕があるならだれだって寛容になる。

2025-04-04

当初はエッセンシャルワーカーをかわいそうと思ったけど劣悪な待遇文句を言わずズブズブ沈んでいく低知能な人間がなんらかの恵みで裕福になって暇になっても悪事を働くだけだしそのまま忙殺されて欲しいと思うようになった。

2025-03-28

フォーナイトの思い出

5,6年前ぐらいの遠い昔、にゃんたこっていうYoutuber限界OL10秒夕飯みたいな動画でバズって、けっこう見てた

そのYoutuberゲーム配信でやってたのがフォーナイトだったんだよな

その時点ではけっこう人気のゲームだったし、自分もやってみようと思った

一人で寂しくやってたけど、学生時代の知り合い(女)がゲーム好きだったってことを思い出して声をかけたら一緒にやってくれたっけ

でもそいつゲームが下手すぎて、それに俺がイラッとしてしまい、だんだんとやらなくなってしまった

それから仕事忙殺されてゲームやる暇が無くなったので離れてたけど

プロ配信であるネフライト君のフォーナイト動画はずっと見てたんだよなぁ

そんで最近になって今のフォーナイト面白そうだなと思って再開してみた

みんなもやりましょうよ

野良スクで待ってるぜ

2025-03-24

大人は何ヶ月かに1度の予定で忙殺されるのですね

社会人になってしばらく経つけど、「大人時間がないってこういうことか」としみじみ思う。

・2~3ヶ月に1度くらいの飲み会A

半年に1度くらいの飲み会B

・1~3ヶ月に1度くらい親戚が来る。

半年に1度くらいの親戚の集まり

・2ヶ月に1回納骨堂を掃除する。

臨時用事が色々(結婚式葬式引っ越しの手伝い、急に電話かけてくるヤツ……)

日常用事も色々(買い物、郵便免許の更新、その他手続き……)

毎週何か決まって予定が入っているわけではない。

だけど「何ヶ月かに1度ある予定」がほぼ毎週入っている。

月の土曜日曜の半分は予定が入っている。

たまにしかない頼みや誘いはむげにできない。

飲食バイトやっていて切実に思ったのが「土曜と日曜休みがいい」ってこと。

週休二日仕事につけたけど、みんな土曜日曜に予定入れてくるのなんなの!?

休みなんだよ!?休もうよ!?

いつになったら休めるんだよ……。

これで恋人とか家族かいたらもっと自分時間が無くなるんだろうなあ。

ついていけるだろうか 自分時間がない世界スピードに。

2025-03-23

何て言えばいいのかな 都合の良い・分かりやすい経緯の敵というのか

LGBT差別していた議員牧師が実はゲイだったことがわかって辞職」

児童保護を口実に表現規制を進めていた議員活動家が実は児童買春や薬物ほかで逮捕

フェミニスト自称活動応援していた男性性犯罪を起こして逮捕

みたいな、何由来か分からないそういう話ばかり目につくし、あるいはポリティカル(?)な創作でもこういう筋書きがやたら使われるんだけど

もちろん実際にそういう事件・先例がいくつかあって、そういう「これだから宗教保守は、規制派はwww」みたいな嘲笑矛盾突きに使われるんだろうけど

でも実際にLGBT対峙している保守活動家とか、オタク表現の自由運動家対峙している規制派って

99%が一言で言うとすごい「真面目」「一貫」「(その価値観の中では)高潔」だし、故にここまで問題が深刻になってるんだよね

もし上のような例が、そういう対峙側の、何割かを占めていれば、そもそも不祥事対応物理的に忙殺されて対峙も何もできないはずだもの

戯画あくま戯画しかないんだよな

でもやっぱり、特にSNS上のオタクは、相手を、それも使い古されたカリカチュアでナメがちな部分があるじゃん

何でこういうこと書いてるかって、ここからは表自の話に絞るけど最近この「戯画戯画と見抜けない」人たちが増えてるなって思ってるから

相手の経歴、相手の背後の支持層なんか気にせず、「どうせ裏で児ポ見てるんだろ!」みたいなことすら言ったりする

もっとひどいと「アグネース!」とか書いたらそれで何か言ったことになると本気で思ってるキ〇ガイすらいる)

相手そもそも児ポみてなくて「真面目」に活動してた場合(それが99%でしょ)、その発言の分だけ表現の自由を守る立場時間的にも影響的にも少なくともネガティブ作用するわけで

一体俺たちは何を守ってるのかという次元の話にすらなる

もっと、こう、「地に足」付けて、敵意なら敵意でちゃん相手を見てほしい

2025-03-03

偉くなって社会業界ブイブイ言わせてやろうって気持ちがなくなってきた

満足感はあるのかもしれないけど忙しいだけで忙殺されて私生活は置き去りになるし

死んで消えても「そういえばそんな人もいたね」くらいの事を一部の人に思われるくらいでどんなに頑張っても大谷翔平藤井聡太のようにはなり得ないし

偉くなって一目置かれる事で得られる満足感や幸福を考えると犠牲にするものが多すぎて割に合わない気がしてきている

あいうのは手段目的化している一生走り続けるのが大好きな人しかうま味がないんじゃなかろうか

同人界隈とかもどんどんドロップアウトしていくのは新たに出てきた若手にやられる以上にそういう無意味空虚さのせいだと思う

2025-02-17

25歳だったお母さんへ。

母は高校教師だった。

母は24歳のとき妊娠し、仕事をやめ、25歳で出産した。

それが私。

弟と妹も生まれた。

一番下がうまれとき、母は31歳だった。

今の私と同じ年齢である


はいつも穏やかで、今に至るまでずっと「良い母親」だ。

幼い時、母が私を抱きしめてくれるたびに、私の幸せは母の幸せだと感じていた。


私も高校教師になった。

働きはじめはとにかく忙殺されており、朝6時~夜22時まで働いていた。

休日部活のために朝8時~夕方18時半まで学校にいた。

一校目では吹奏楽顧問だったので運動部よりも拘束時間が長かった。

大変だった。でも、体力はあったし、仕事は楽しかった。

授業もしっかりやった。生徒からちゃんと信頼された。

恋人もいた。忙しいからこそ、ノンストップで動き続けていた。

何より、自分で働いて得たお金自分のために好きに使うことができることを楽しんでいた。


ある日洗面所で鏡をみているとき

母が私を出産した年齢と同じ25歳になっていたことにふと気づいた。

今でもそのときのことははっきりと覚えている。

そのとき鏡にうつった私は、手入れの行き届いた髪の毛、艶のある肌、自分に似合う化粧、洗濯機でガシャガシャとは洗えない質の良い服を着ていた。

奮発して買ったブランドもの香水もつけていたと思う。

そして、変に顔を傾けたり、目を見開いたりと迷走していた大学生時代とは違って、

充実した日々に裏打ちされた良い表情になっていた。

恐らくあの時わたし人生で一番きれいな時期だった。


そして母を思った。

私は仕事に恋に趣味に消費にすべてに満足しているが、

同じ歳の母はそれらを全て持っていなかった。

赤ちゃんを産んで育てるというためだけのために全部捨てた。

今の自分にそれができるか?

絶対無理だった。


まれて初めて母が可哀想に思えた。


母のもとには今もまだ元生徒から年賀状やら手紙がくる。

たった数年の教員人生で、数十年経ってもずっと慕ってくれるような生徒が一人以上いる。

そのことだけで、母がある程度優秀な教員だったのだろうとわかる。


なのに母は、母になるために全部なくした。

一人で楽しく生きていけるだけの能力がありながら、

キャリアを捨て、夫の稼ぎに頼る人生を選ばざるを得なかった母。


何も珍しいことではない。

母の世代はそれが普通だったし、充実した育休制度時短勤務なんてものは無いに等しかった。

また、父は母より年上で大企業に勤めていたので、給与の差の面でも母が職を辞めるのは必然だったと思う。


それでも、25歳の母は本当に幸せだったんだろうか。

もちろん赤ちゃんが生まれたことは幸せだったと思う。

でも、それは本来享受できていた25歳の女性としての幸せの全てではない。

しかも、隣にいる夫はキャリアに傷をつけることなく、ずっと働いて、社会で認められ続けている。



昔の母は、よく図書館で借りた本を読んでいた。

よくビーズ小物を作ったりもしていた。レンタルビデオ映画もみていた。

どれも子育ての合間にできるお金のかからない趣味だ。

ずっと私たち子どもの側にいてくれた。

いつも無地の動きやすそうな服を着ていた。

美容院にいくこともあったが、近所のスーパーに併設されているところで一時間以内で切ってもらうだけだった。

母が口紅差しているところを私は知らない。






私の人生は母の幸せを踏みにじった上に成り立っている。

なのに私は母が味わうことができなかったその幸せを手に入れている。






今、私のおなかに赤ちゃんがいる。

もうすぐ産休はいる。

育休が明けた後は夫より給料が低い私が時短勤務で働く。

でも、それは週に二日だけ。あとの三日間は今と同じようにフルタイムで働く。

夫が自宅勤務かつフレックスタイム制からこそできる。


母が私を生むために犠牲にしてくれた幸せも、

母が私を生むことで得ることができた幸せも、

私は両方手に入れることができるように準備した。

母の犠牲があったから、今の私の選択がある。

母に悪い気もする。

そして私もきっと、何かの幸せを取りこぼしてこの選択をしている。

の子どもか誰かがきっとその幸せも拾ってくれると思う。



お母さん、幸せでしたか

私はあなたの娘でとても幸せです。

でもあなた幸せを壊してしまってごめんなさい。



25歳だったお母さん。

あなた幸せを取りこぼしながら別の幸せを手に取ります

それは私のせいです。

から私はあなたが取りこぼした幸せも、手に入れた幸せも、両方つかみ取ります

あなたにもらった命なので、あなた以上に一生懸命幸せになりたいと思っています



お母さん。いつもありがとう

来月のレストランでのディナー、楽しみだね。

2024-12-18

2024年に読んで良かった6冊の本

anond:20241217085132

読書メモの整理のために便乗。今年の読書文芸短歌仕事の専門書(ソフトウェア開発)が中心だった。

6冊を良かった順で挙げる。

大江健三郎大江健三郎自選短篇』(2014年

本書の長所最初短編から晩年短編までを収録しており年代による作風の変遷をたどれること。

ダントツに良いのは「雨の木」の連作ストーリーは「雨の木」というシンボル高安カッチャンという重要人物の周縁をぐるぐるし続け、いつまでも核心に踏み込まないため、最初は要旨をつかめない。しかし読み進めるにつれその構成多角的な視座を提供するための仕掛けだとわかる。短編であるにもかかわらず印象が何度も覆され、様々な味わいがある。

小説物語意図最初は分からいくらいが丁度いい、というようなことを三島由紀夫が何かに書いていたが、全くその通りである構成や内容が三島由紀夫豊饒の海」と少し似ている。豊饒の海は松枝清顕(早逝した親友)の生まれ変わり(と推測される人物たち)を数十年追い続ける物語で、ラストシーンでは清顕の存在自体が薄らぎ核心にぽっかり穴があく構成なのだが、大江健三郎「雨の木」もシンボルの雨の木の周縁をさんざんなぞった結末として木自体がほぼ焼失してしまう。「豊饒の海」は仏教死生観や死者に対する忘却根底に据えられているのと同じく、「雨の木」も死生観忘却(作中ではoblivion表現される)が重要テーマであるテーマに対するアンサーは正反対だが。なお先に書かれたのは「豊饒の海」。

物語の道具立てとして海外大学におけるシンポジウム海外作家引用原爆問題があり、衒学的な雰囲気を作っている点もわたしの好み。

「奇妙な仕事」などの最初短編はさすがに時代を感じる。「セヴンティーン」は発表当時右翼団体から脅迫を受けるなどかなり真剣に世の中に受け止められたようだが、令和の目線ではカリカチュアライズが激しく、大江健三郎絶対ゲラゲラ笑いながら描いただろうというノリの良さが全編にみなぎっている。また当時は右翼に対する攻撃という見方大勢だったようだが、左翼側の非論理性も指摘する内容のため、私の感覚では左翼小説と思わない。

最後の「火をめぐらす鳥」は大江健三郎流の引用の繰り返しや観念世界に入り込む構成といったスタイルを貫きつつも、おそらく意図的に情報量を落としており、ゆとりと円熟を感じさせる。

佐々木正美『子どもへのまなざし』(1998年

乳幼児育児の心構えを説く名著。以下は印象に残ったポイント

今年は家事育児ワンオペ + フルタイム勤務に忙殺され、子供への対応が雑になっていることを自覚しつつも改善策を見出せない期間が年末近くまで続き苦しかったが、本書の心構えを持っておくことで自信をもって育児ができるようになった。

夏目漱石私の個人主義」(講演1914年、底本1998年

夏目漱石1914年学習院で行った講演録。青空文庫で読んだ。https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/772_33100.html

ごく短く、読むのに30分もかからないが、内容はキャリア論、社会思想フェミニズムにまでわたる。

キャリア論の概略は以下の通り。

どこかに突き抜けたくても突き抜けられず、何かを掴みたくも掴めておらず悩んでいる者は、どこに進めばよいかからない以上、何かにぶつかるまで進む他ない。自らの個性で行けるところまで行ってツルハシで何かを掘り当てれば、自分なりに道を作ってきたことに安心と自信が生まれる。反対に、行けるところまで行かないかぎり、悩みと不愉快が一生ついて回る。

昨今は会社員主体的キャリア開発が求められる一方で、異動を会社の都合で命じられたり、顧客への責任第一に優先すべきという考えもあり、主体性を発揮してばかりいられないという板挟みを感じていた。しかし「私の個人主義」を読みとりあえず行けるところまで行くしかないと開き直ることができた。

社会思想については、自らの個性尊重すると同時に他者尊重しなければならないとか、裕福な人間は相応の責任を負うべきだ、など。

岡野大嗣『うれしい近況』(2023年

岡野大嗣の歌集まり短歌がたくさん載っている本。

いわゆる秀歌、つまり散文と異なる詩的な文体で、細部の描写を通じ、多層的な意味表現する、という歌ではないものが多いが、わたしは好き。岡野大嗣の中ではいまのところこれがベスト歌集

ボーカルの話すうれしい近況のうれしいピークで鳴るハイハット

ライブの楽しさが伝わる。ドラマーボーカルトークに関心を持ってきちんと聞いておりハイハットで反応してあげるという仲の良さがほほえましい。

どの店もゆかいな高低差の街でみるみる減っていく体力だ

高低差、という単語発見したのがこの歌の成果だと思う。坂が多くておしゃれな店ばかりの街で、ついつい歩きすぎて疲れてしまたことの充実感が歌われている。

ぼろ負けのオセロぜんぜん悔しくない広いソファーに変なあぐらで

オセロ相手との関係性を想像させる表現が巧み。"広いソファー"もゆとりある生活を感じさせ心地よい。

冬目景百木田家の古書暮らし』1~5(2022年2024年

漫画

冬目景は遅筆だが近年は順調に出してくれていることに、まず安心する。

冬目景恋愛モノが多く、登場人物たちがうじうじ悩みながら自分意志で一歩を踏み出していく様子を丹念に描いていることが、本作に限らない多くの作品の特徴。本作も登場人物おっかなびっくり、逡巡しながら実に遅々たるペースで接近してゆく。時には後退することもある。しか自分意志で進むからこそ人間味があり、納得感がある。

たこれも冬目景作品共通の特徴だが、登場人物基本的に善人ばかりであるものの皆わりと淡白コミュニケーションが暑苦しくないところに品の良さがある。

そして最大のポイントとして絵がわたしの好み。

劉慈欣『流浪地球』(2024年

中国SF短編集。「中国太陽」が最良。「良いSF未来技術ではなく技術がもたらす新たな社会を描く」ということをアシモフ小松左京高千穂遥あたりの誰かが言っていたが、その好例。SFなのに人生の苦労と発展にフォーカスしておりすごくウェット。

『三体』はまだ読んでいないが読むべきかな。

2024-11-21

クレームは1のことを10で言うことがスタンダード

店舗展開している業態本社にいたけど、店舗クレーム係をしていたが、お客様からの苦情を聞いて、「それは酷い、なんてスタッフなんだ!」と信じて、店舗担当者確認すると、そこまでのことはなく1のことを10としてクレームを入れてくることが殆どだった。

また、お客様側にも問題があり、その点が原因になっているにも関わらず、スタッフの苦情というよりも悪口だったということも多数あった。

もちろんスタッフ100%悪いという事例もあったが、お客様側にも問題があったことがあったので、最初のころは、お客様の言うことを100%信じていたが、いつしか、疑いながらもしくは、はいはいでっち上げが来た来たというスタンスになってしまった。

なぜなのかは、自分クレームを入れたことがあるので、分かるが、多少の非が自分にあったとしても自分正当化理論武装)してから、望むことが多くあった。

結構時間が経っているから具体例は忘れたけど。

なぜなのか、自分なりに分析すると

こちらは100%悪くないという正当性の主張

忙殺妊娠更年期、心の病気など客に過度なストレス

だったと考えている。

で、

今回の兵庫選挙

から冷静に見ると

当初の県民局長告発文という名の怪文書作成、これはさっきのクレームは1のことを10公表、これを議会マスコミ拡散

その他、アンケートやら、スキー場の件も結局、あちこちおかしな点が発生、いわゆるデマのように感じた。

一方、N党代表の主張も、死んだ怪文書作成して自殺した原因は、不倫!と死人に口なしの断定的な発言

また、その他も多くは、リー情報は正しいのかと思われるが、100%ではないだろう。これも100%で信じるのは無理かと思っている。

マスコミ、一部の議員団マスコミ信者 VS N党、その他ネットメディアSNS信者 の戦い

要はお互いに一部確証はないけど、それぞれが仕入れ情報の精査は仕切れないけど、お互いの悪口を言い合っているように思う。

で、拡散力や戦略に長けていた側が勝ったといえると思っている。

家族被害にあったと一方的に伝えている議員がいるようで、それは本当なのか、直接自分の目で見ていないので、

恐らく事実と思われるが、これもまた信じることもできないと思う。

争いはまだまだ、続いているように思うので、静観しながら見守っていきたい。

2024-11-18

メディア中の人が感じていることを書くよ

マスメディアが負けたとか、SNS勝利だとかいろいろ言われている。

いちおうメディア業界20年ほどいるので、いま感じていることを書いてみるよ。ちなみに某放送局で、主に制作側の仕事をしている。キー局ではない。在阪局でもなく兵庫県民でもないので県知事選挙有権者判断に何か言いたいわけでもない。

メディア側の人は悪意がないことが多い

個人的にはこれがいちばん厄介だと思っている。中には思想的に偏っていたり政治的意図を持って番組を作る人もいるかもしれないが、自分観測範囲では多くの人が公平に不偏不党報道をやってる、と自己認識をしているように見える。

その割に、例えば選挙では明らかな泡沫候補は扱いが小さかったり、そもそも触れなかったりする。

「主な候補」の演説内容を報道するときは、「秒数を揃える」ことで公平性を保っている、ということになっている。ところが、当然ながら演説している候補者はそんなに都合よく同じ分量でスピーチをしないので、結果的に「印象的だと制作者が判断した部分」を切り貼りしてなんとか秒数を揃えている。切り貼りの結果、意味のわかる文章に整っていればまだいいが、よくわからないところで切れていたりする。秒数を優先するとそういう編集になることも多い。この切り取り方に意図が介在しないわけがないのだが、こういう手法をもって「自分たちは公平に報道を行っている」と思っていたりする。

秒数の話は一例だが、編集によって意図が介在していることに無自覚で、形式的公平性法令遵守していることにして、自分たちを省みる機会が少ない。

「わかりやすくしてあげている」という意識がある

庶民よりのコメンテーターを起用したり、大きくデフォルメしたイラストや図表を用いるのがこれ。実際、肌感覚としてもう若者ほとんどテレビにもラジオにも触れていないので、どうしても中高年層から上の世代に向けた放送になる。選挙みたいな話題だとどうしても解説役を置くことになるが、それもできるだけ「わかりやすく」「庶民の関心があるテーマで」という方向の力学がはたらく。単純に言えばそうしないと数字が取れない。思ったように数字が上がらないと、「もっとわかりやすくしなければ」という方向で検討されてしまう。視聴者庶民バカにしているとまでは思わないが、中には「どうせ難しいことを言っても視聴者はわからない」という意識を持った制作者もいたりする。

ネットメディアを下に見ている

メディアには序列があって、囲み取材などでも発言の順番に不文律がある(決められている場合もある)。いまだに、新聞テレビはこの序列の上位にいるという意識が強い。その根拠として、「ネットメディア素人が発信していて信頼性が無い」と思っていたりする。それはまあ当たっていなくもないと思うが、さらに「信頼性の面で、自分たちのほうが支持されて当然」という認識からネットメディアを軽視する傾向が強い。その割に、制作コストも乏しく人も足りないので、番組制作ネットコンテンツに頼ろうとする。視聴者が減ってる自覚もあるので、自社でもSNSだとかYouTubeだとかいろいろやってみるが全然見られず、制作現場無駄な手間だけが増えていたりする。

とにかく人手が足りない、カネがない、若者に人気がない

構造的に夜勤もあれば臨時時間外の仕事もあったりするのでブラック化しやすく、どんどん人が辞めていく。特に制作現場ノウハウ継承されない。その割に全社的に人が足りてないので熟練スタッフを突然異動させたりもする。新規採用もやってるが、若者に人気がない。ネット他の媒体広告費を取られて収入も減り、さら制作コストが乏しくなっている。少ない人数で多くのコンテンツを作らないといけないので、クオリティも下がる、という悪循環。最低限の規定演技をこなすことに忙殺されていて、遊び心のある企画をやってみよう、というような余裕がない。報道についても「秒数を揃える」みたいなルールを守って「怒られないようにする」が精一杯なんじゃないかな。チャレンジングな取り組みはより一層やりにくくなっている。

 

業界外の人が感じていることとそんなに大きくは違わないかもしれない。中にいると楽しいことややりがいも感じてこなかったわけではないが、このまま業界が変わらなければどんどん面白く無くなっていくなあ、と思っている。

2024-11-08

パンとサーカスって言うけど、人生大事ものパンとサーカス以外は無いだろって思う。なんか愚民の目を政治から逸らすための餌的なニュアンスらしいけど。

人はパンのみにて生きる訳ではないけど、あとはサーカスさえあれば十分でしょっていう。食って寝るだけの人生を良しとする、しなければやってらんないようなブッディストめいた人間もいるにせよ。

というかおれはむしろパンすらもサーカスを楽しむための従属的存在と思ってる。まあ飯食うの寝るのも、単に生存手段を超えて結構重要視されがちな楽しみだったりするけど。

サーカスっていうとなんかアレだけど娯楽という意味で言えば、愛とか存在意義への問いとか自己実現欲求とか、果ては何らかの根源的な信仰さえも、言ってしまえばその範疇だと思う。サーカスで言ったら演じる側と観る側くらいの差はあれど。

満足に生きようとしなきゃ別にそんなもんいらないんで。でもどうしようもなく満足に生きたいから娯楽は欲しい。

それがその場しのぎの供給だとしたら話も違うけど、パンとサーカス安定的に得られるんだったらもうそれ以上政治に関わる道理もないだろって思う。まあその政治保全する不断努力というやつはあるのかもしれんけど。

生活と娯楽が保障されるのなら、それは政治から意識を遠ざけるためのまやかしの餌どころか、むしろ人の営みの本質に対する支えだろとすら思う。

政治までもが娯楽の射程内かと言えば、それは流石に微妙な感じがするけど。政治問題社会問題も、更に還元していけばパンとサーカスが脅かされる状況こそが問題なのだろうし。

政治なんて他人邪魔されないように、それか協力を得ながら、パンとサーカスに興じていられる環境を得るための手段しかないでしょって思う。

誰かの意思に踊らされてるとかそういう事よりも、今自分が満足出来ているという実感の方が遥かに大事な気がする。

まあそれもラディカルな話になれば、じゃあブラック企業社畜も今の環境幸せだと感じるように価値観矯正すれば幸せなのか?って事になるけど。

でもDVされてる人間相手暴力に対する考えを改めるのは「正しい」事だったりするし。

満足をもたらす価値観の変化について、結構都合良く解釈を使い分けてはいる。それは社会規範であったり共感なんかの辺りに基準のヒントがあるのかもしれない。

おれはあんまそういうの気にしてない。カルト集団にハマって金毟られたとしても、自分で心底満足だと思ってるのなら別にそれもいいと思う。

でも趣味人間が会社なりで忙殺されてる内に仕事最高!勤労・家庭愛・社会貢献こそが人間のあるべき姿!となっていく姿には、適応というよりもグロさを感じる。

これはまあ身近さ次第で共感出来る度合いに差があるのかもしれない。

まあどうせ自然法則からは逃れようもなく支配されてんだし。そこまで行くと自由意志なんてありませ〜んって話になってきそうだし、それもなんか味気ないから蓋をしておきたい所ではあるけど。

2024-11-07

トランプ氏に投票した人たちの声

r/Trump より

(注:ここのサブレルールトランプ批判禁止。つまり支持者しかいません)

投票した理由が書いてありそうな真面目なスレを拾っています

 

トランプ投票してバックラッシュにあってる

スレ主)

生きている家族はもうあまり残っていないけど、残った家族も私に腹を立てて絶縁されちゃった。彼ら曰く、経済悪化するし女性としての権利はなくなるって。とにかく参っているわ。私は「トランプ投票した」としか言っていないのに。

 

前回、トランプ大統領になったときは、ガソリン食料品も買えた。ヴァージニアに住む余裕も今のところどこにもない。誰かがこのバイデン引き起こした混乱を解決しなければならない。コンスタントに働いて自分お金を稼ぐのが恋しいけど、今は娘が就学するまでは専業主婦よ。私たちのためにがむしゃらに頑張る夫を見続けるのはもう嫌なんです。週40時間以上働くなら本来そんなに苦しむ必要はないはずでしょ。育児にはお金がかかるし、あらゆることにお金がかかる。いつかより良いポジションで働けるように、学位取得を目指して働いているの

 

誰か、私がおかしいんじゃないって言ってよ!前回はもっと良かったんだよ。そうでしょ?ここが精神的な支えにふさわしいサブだと思ったんだ、笑

(+648)

 

私の娘と彼女大学ルームメイトトランプ軍隊を使って彼らを追い詰め、避妊拒否し、ゲイの友人を監禁するつもりだと一日中部屋で泣いています。この狂気はどこから来るのだろう?彼女たちは皆来年には科学教育数学学位を優秀な成績で卒業する、とても知的女性たちなんです。彼女たちが何をそんなに怯えているのか、誰か教えてください。

(+64)

返信:

もしトランプがそんなことをするつもりなら、どうして1期目でやらなかったんだ?

この人たちの頭お花畑な考え方(mindset fantasy land) は理解できないよ

(+40)

 

17歳だけど投票してくれた人に感謝しま

スレ主)

17歳ですがトランプ投票した全ての人に感謝しま

大人になり、これからの4年間を成長するため真のアメリカ人が立ち上がり、私の英雄トランプを選んでくれたことをとても嬉しく思います。これから経済はよくなりまた働きやすくなり、素晴らしい統一国家樹立するでしょう。トランプ投票した真の愛国者の皆さん、私は投票できなかったので、感謝気持ちでいっぱいです。あなた私たち若者のために自分役割果たしてくれました。私の国、私の本当のアメリカを誇りに思います

(+294)

 

私も同じです。17歳だけど国に未来があることを望んでいますトランプ私たち未来を与えてくれるでしょう。平和繁栄の次の4年間を楽しみにしています 🇺🇸

(+8)

 

何で負けたのかあいつらには決して解らないだろう

私たち国境解放を望んでいない。私たちは何百万人もの不法入国者蹂躙され、取って代わられることを望まない。外国人ギャングに町やアパートホテルを乗っ取られたくない。インフレはごめんだ。バイデノミクスはいらない。子どもたちが学校や「メンタルヘルス専門家」によって洗脳され、オッパイ性器を切り落とされるのもごめんだ。私たちはお前らのトランスデタラメを望んでいない。代名詞もいらない(訳註:性的マイノリティは they/their といった代名詞をBioに記載します)。ドラッグクイーン学校読み聞かせをするのもいらない。女性スポーツロッカールームバスルーム男性はいらない。言論の自由を抑圧されたくない。私たちキャンセル文化を望まない。終わりのない戦争はいらない。ウクライナに何十億ドルも送りたくない。白人至上主義者やナチスと呼ばれたくない。多様性(DEI)の雇用も望まない。何百万人もの赤ん坊を殺せるようにしてほしくない。リベラル戯言は一切いらない。

 

君らは異常者だ お前らは変人だ。お前たちは変人だ。お前たちはゴミだ。民主主義を脅かすのは、1票も得票しなかった候補者だ。トランプ投票から排除しようとするお前こそ民主主義への脅威だ。お前らは政敵暗殺しようとし、トランプが生き残ると泣く。政敵を投獄しようとする。

我々はアメリカを取り戻し、再び偉大になるのだ ( WE TOOK AMERICA BACK AND WE WILL BE GREAT AGAIN.)

 

 

トランプ政権24時間以内に・・・

Within 24 hours under Trump…

 

スレ主)

トランプ政権下で24時間以内に...

これが彼を選んだ理由

 

 

長らく民主党支持者だったけどトランプ投票した

今年、私は初めてトランプ氏に1票を投じた。私は生涯民主党所属し「団結 」と 「国民のために働く 」という公約を信じていた。しかしここ数年のトランプを見てきて、彼が口先だけでなく実際にアメリカのために戦っている唯一の指導者であることは明らかだ。他の人たちが空疎な話に忙殺されている間に、トランプ雇用を取り戻し、国境を守り、中国に立ち向かいアメリカ労働者を優先させるために大胆な行動を起こしている。たとえメディアエリート極左対立することになったとしても、行動を起こすことを恐れない政治家を見るのは、正直言って新鮮だ。

一方、現実カマラハリスに取って代わられたたらどうだろう。完全に悪夢だ。彼女は急進的な共産主義イデオロギーにどっぷり浸かっており、彼女リーダーシップ選択肢の1つだったと考えることさえ恐ろしい。カマラビジョンは、過剰な規制成功への罰、アメリカ経済の息の根を止める極左アジェンダ推し進めるという大失敗だっただろう。彼女のもとでは、私たちお役所仕事に溺れ、政府管理下で息苦しくなり、その一方で彼女象牙の塔から私たち説教するのに忙しくなるだろう。彼女は平均的なアメリカ人ことなど気にしていない。彼女が気にしているのは、急進的なエリートサークルと、アイデンティティ政治社会主義計画に執着する彼らのことなのだ。

 

トランプは、この国が築かれた価値観のために実際に立ち上がっている唯一の人物だ。彼は堂々としていて誇り高く、中国でも国連でもそして間違いなく急進的な左翼でもなく、アメリカが誰にも屈服することを拒否している。私は生まれて初めてトランプのおかげでこの国の未来純粋希望を抱くことができた。彼は権力地位のためではなくすべてのアメリカ人のために戦い、その過程で誰を怒らせようとも気にしない。

 

今年トランプ投票したことは、アメリカへの投票であり、強さへの投票であり、自由への投票であり、常識への投票であると感じた。2024年、そしてその先も、私は皆さんとともに立ち、誇りを持って彼を支持します。

 

 

涙が出てきた。僕は黒人トランプが勝って本当に嬉しいんだ・・・ 泣いてくる

Y’all😭 I’m actually about to tear up. This is a beautiful day❤️🫶🏾 IM BLACK AND IM SO GLAD TRUMP WON YALL….. IM GONNA FUCKING CRY😭

スレ主)

やったぜ。そしてドナルド・トランプ投票した仲間の黒人たち。君たちを誇りに思うよ!民主党奴隷プランテーションメンタリティから抜け出したんだ💯 僕は君たちを信じていたよ❤️💕 ここからは上がるだけだ! (+2.3k)

 

ミシガン州黒人女性がここにいるよ!私もめちゃ嬉しい!民主党プランテーションから解放されて最高でしょ?お前らのクソ綿花はお前らで詰めよ

 

 

トランプ投票した全ての人へ

To those who voted for Trump

トランプ投票した皆さん、ありがとう。主流メディアの嘘に惑わされず、見出し鵜呑みにせず、批判的な思考を持っていてくれてありがとう。今回の選挙は少数者の団結ではなく全員の団結を選ぶ、私たちの生涯で最も重要選挙でした。民主党はよくやるように分裂キャンペーンを展開した。民主党の目には私たち白人であり、黒人であり、ヒスパニックであり、トランスであり、ゲイであると映る。アメリカ左派民主党によって分断され、LGBT民族的アイデンティティと引き換えに、アメリカ人としてのアイデンティティを忘れさせられてしまった。私はアラブ系アメリカ人だが、民主党左翼が何を言おうとも私はたまたまアメリカに住んでいるアラブ系ストレート男性に過ぎなかった。トランプアメリカでは私はただのアメリカ人だ。彼らは私たちの団結を消し去り、アメリカ文化を消し去ろうとして失敗した。女と男、老人と若者白人黒人ヒスパニックアジア人ゲイストレート民主党レッテル貼りに執着し、私たちが皆違っていて共存できないかのように分断する。彼らは多数派を分断しようとしている。私たちの子どもたち、教室政府を、分裂させるようなレッテル汚染し、アメリカの結束を壊そうとしている。私たち共存することができ、アメリカ人として団結している。肌の色、セクシュアリティ宗教民族関係なく、私たちは皆、憲法に生きるアメリカ人であり、憲法私たちの国を全力で守り続ける必要があるのです。アメリカ人のために投票した7400万人以上の皆さんに感謝します。

2024-11-04

出産VTuber花奏かのんについて説明

anond:20230126230953

どうもゴシップV豚増田です。花奏かのんさん、ご入籍出産おめでとうございます

限定配信を未視聴の状態でこの増田を書いています

語ること無し

正味全然気配がなかった……は噓になるけど、花奏氏のそういう部分に興味がなかったので気にしてなかった。

ワイ事後諸葛亮の気配ポイント

以上です。引き続き紹介に移ります

花奏かのんとは何者か

花奏かのん映像制作者、バンドマンベーシストシンガーソングライターボーカロイド中の人(予定)、バーチャルYouTuber

デビュー日は2018年5月13日にじさんじ月ノ美兎2018年2月7日)、ホロライブ白上フブキ(2018年6月1日)、ななしいんく因幡はねる2018年6月9日)に並ぶ黎明期後期の存在

大多数のV豚より先にバーチャル界隈に存在している先人。

2019年9月現在所属であるななしいんくに加盟する(当時の所属はブイアパ)

バーチャル界のインディーズ音楽古参としてVtuberおうちフェスを開催するなど界隈の盛り上げに貢献的だった。

AZKi・ツラニミズ(イノナカミュージック)の#音楽を止めるな、歌衣メイカのV紅白、ぽんぽこ24のように個人で多くを巻き込んだイベントを打つのはただただすごい。

高みに駆け上がっていったぼっちぼろまると違ってインディーらしさのある音楽をずっと続けていて好き。

パチスロで2年ほど生活のち、遊技機開発企業就職。みんなが打ってるあの台の映像は花奏かのんが作っていたかもしれない。

バンド活動ではベーシストを務め、スタジオエンジニア(違ったらごめん)のハツコ・マキシマイズを引き抜いてバーチャル活動へ参入。

ハツコさんは頻繁に花奏かのん配信に登場する精霊みたいなやつ(声は男性

育ちは良く年末年始帰省強要され、北陸の古い風習社会家事忙殺される。飾り切りが上手い。

音楽活動で名を上げて、音楽で両親に認知されたいと思っている。バーチャル活動内緒にしている。

2021年秋に行われた3周年ライブリアルバンドとの融合のAR方式で開催

にじさんじに先にやらせるために春から秋に延期になった可能性がある(お目目ぐるぐる)

所属企業774株式会社(旧ラボット)は上場企業アドウェイズの子会社で、代表取締役岡村陽久氏がにじさんじ運営企業のエニーカラー出資しており(のちに株式アドウェイズ移管以下略

先に書いたが音楽性のインディーズ感が強い。ボカロミュージックとは別系統文化を感じる(気のせいかもしれない)

ここで唐突個人的に好きな楽曲発表~~~


現在バーチャル活動を行いながらも映像クリエイターとしての仕事比重が高いらしい(配信は週1定期+月1定期+不定期)

まあなにはともあれ幸せならOKです。

いちゃらぶASMR出すってよ

これまでガチ恋勢の発生に配慮してそういうのやらなかったけど、人妻でいいならやるって言ってたって縁側の猫が言ってた

うから出して

2024-11-03

自分が悪いということは分かっているが置いておく

イレギュラー業務忙殺されて通常業務が遅くなっている。イレギュラー業務をやっていたら通常業務をやれと言われるし、通常業務をやっていたらイレギュラー業務はどうなってんの?と言われる。お前が完成したもの以外は持ってくるなと言うから完成するまでやっていたら遅くてどうなってんのと横槍が入りまず相談しないとだめでしょうと言われる。こっちはお前が気まぐれにこうしろああしろとその場で言ったことに対応しているだけなのにいざ持っていったらなぜこうなっていると言われる。いやお前がそんとき言っただろ。意見コロコロコロコロ変わるくせに自分が一番正しいという姿勢を崩さない。(その点は上司としては毅然としていいのかもしれないが。)お前が来月までにイレギュラー業務やらなくて大丈夫なのと言うから急いでやって、一人ではやり切れないから先輩に手伝ってもらっていたらそれはそんなに急いでやることではないだろと言う。ふざけるなよ。

真面目に見えるヤツはいいよな?私はお世辞にも真面目とは言えないし見た目も態度も不真面目寄りだ。躊躇いもなく休むし。でも仕事をしないということはない。同じペースで休んでいても○○さん休みなよ、××(私)は仕事あるのに休んでるよ(これは私が休んでいる日に実際言われていた言葉)と言われる。まるでこちらが仕事をしていないみたいに。残業していたら早く帰れと言われる。仕事があるから残業してるんだよなかったら早く帰るわ。残業しているのは仕事が遅いからということになっている。私だってなんにも無い月は早く帰っていたし通常業務も早く仕上げてたわボケ。通常業務イレギュラー業務でここまで残業しているのにさらなるイレギュラー業務が重なってきてそれに手をつけれていなかったらお前は仕事をしていないというレッテルを貼られる。私が進めていたイレギュラー業務の一工程を先輩に相談したら上司に聞いてみると言われその先輩と上司業務を進めている。これってなんなんだよ。結局形にしたもの正義から形にもできなかった私はその業務何もできていない、何も手をつけていないという扱いになる。上司は私のことをよく思っていないのかなんなのか知らないが私には全く話しかけてこないし先輩通しで私に注意する。いや直接言えや。

私の業務が多すぎるのか私が非効率なのか分からなくなってきた。たぶんどちらもあるだろうが。

お前もムカつく。お前も。お前も。お前も。そして何も出来ない私自身に一番。ボケがよ。

2024-10-18

星野リゾート大学一年から内定の件

記事無料分の数行しか読んでないけど、めちゃくちゃ良くない?

従来の就活って、研究で忙しい時期と就活で忙しい時期が被るから、「就活忙殺されて研究が進まない(逆も然り)」という状況がクソだったわけで。

しかも、

卒業から12カ月以内に入社入社すればよく

これって卒業して1年間は好きなことできる期間があるってことじゃない?

「退学者が続出しそう」みたいな懸念があるみたいだけど、記事読む限り入社条件に卒業が含まれてるっぽいし、仮に卒業が含まれてなくても、星野リゾート内定貰って退学するようなやつなんてもともと大学でやりたいこともないし大学就職予備校と思ってるようなやつだから大学としてもありがたいのでは。

研究に専念したい学生にとってもWin大学就職予備校だと思ってる学生にとってもWin、それを追い出したい大学側にとってもWin企業にとってもWin

学生大学企業三方良しじゃないか

2024-10-10

払いきれない程の人生のツケが回ってきた

ずうっと高卒として生きてきたけどじつは中退

派遣転々としてきたか転職登録時にしか見えることがなく、

学歴詐称しても受かってしまえば罪の意識忙殺されて霞んでしまっていた。

仕事は楽しかったり大変だったりしたけれど

何となくテキパキできるので重宝され

頼れたり、感謝されることも多々あった。

でも馬鹿から蓄積されず

長くいると怖くなり、居づらくなって辞めるの繰り返し。

外側だけは真面目タイプに見えるけど

汎用性のあるスキルも何もなく

とにかく中身が空っぽ

趣味もなく、友達もいない。

もう後がない。

30代半ばになって急にくっきりしてしま

とうとう壊れてきた。

ろくに資格もなく、免許ペーパードライバー

貯金も80万くらいしかない。

何より職歴おかしい。

中退じゃつけない企業の面々。

ようやっと学歴不問で仕事を探すが、

運転要ばかり。

運転なしだと時間規則工場だけど交通機関がなくて通えない。

パート生活できない。

かろうじて出来るかもしれない介護もやはり生活できない。

頼れる実家もない。

長い年月をかけてもっときちんと自分を高めないといけなかった。

今までの仕事を続けていれば

しかしたらその先があったかもしれなかった。

友達を作っておけば

良い情報や頼れる先があったかもしれなかった。

車を買って運転に慣れておけば

選択肢が広がっていたかもしれない。

自分自身から目をそらして、

他人依存して生きてきた。

いまさらツケに気づいて毎日つらい。

何も知らずに自分を養ってくれている人に

真実を伝えるのが怖い。

嫌われたくないし、

今の生活が終わってしまった後のビジョンが沸かない。

本当に申し訳ない。

若い頃に真っ当な苦労をするべきだった。

嘘をつかなければ良かった。

目先の欲に駆られて、判断を甘やかしてはいけなかった。

ああ、あまりお腹が空いてスーパートイレの水を飲む人生になろうとは。

人生どん詰まりだ。。

しにたい、でも母に骨壺を持たせたくない。。

小説 階伯(かいはく)をAI生成してみた。つづき。

佐伯は冷静に外を見つめ、静かに言った。「急がなければならない。私たちだけじゃない。既に他の誰かが、この文書存在に気づいているんだ」

宮内たちは、その暗い夜の中、重大な真実を抱えながらも、さらなる危険に直面していることを痛感した。そして、彼らの背後で静かに動く影が、その行く手を阻もうとしていることを――。

7世紀朝鮮半島

霧がかった朝の大地に、冷たい風が吹き渡る。遠くに見えるのは、伽耶城郭――かつて繁栄を誇ったこの地は、今やその輝きを失い、四方を敵国に囲まれていた。百済との同盟は、物部氏政治的判断により、伽耶土地割譲され、かつての強固な関係はもろくも崩れ去っていた。そして、北から新羅勢力を伸ばし、伽耶領域は日々侵食されつつあった。

伽耶の都、金官伽耶の城内では、倭人行政機関である任那日本府」が、かろうじてその機能を保っていた。日本朝鮮半島を結ぶ重要拠点として、ここ伽耶には古くから倭人たちが駐留し、地方統治を行ってきた。しかし、伽耶領域が狭まり、外部から圧力が増す中で、彼らの存在もまた危うくなっていた。

任那日本府

倭人たちの本拠地である任那日本府では、緊張した空気が漂っていた。府長を務める高橋宿禰たかはしのすくね)は、伽耶未来に対する不安を抱きながらも、冷静な目で情勢を見据えていた。彼は日本から派遣された者で、伽耶を通じて倭国朝鮮半島の諸勢力との外交軍事管理する責任を負っていた。

高橋は、大陸の動向を理解していた。高句麗が依然として強大な軍事力を持ち、新羅が急速に勢力を拡大している一方で、百済は弱体化の一途をたどっていた。百済物部氏領土を譲る代わりに、彼らの庇護を受けていたが、それでも新羅の脅威を完全に退けることはできずにいた。

ある朝、任那日本府の本庁に、使者が慌ただしく入ってきた。新羅軍の進軍がさらに加速し、伽耶南部まで侵入しているとの報告だった。

高橋宿禰様、新羅が我々の国境を越えて、さらなる侵略を開始しました。彼らの勢力は日増しに増強されており、我々だけではこれ以上の抵抗は難しい状況です」

高橋はその報告を聞くと、しばし黙考した。彼の心は冷静であったが、その目の奥には深い憂慮が感じられた。新羅の勢いは予想を超えるものであり、このままでは伽耶消滅することも現実のものとなる。

「我々が百済との同盟を維持し、かつ新羅を押し返すには、どうにかして大和朝廷からさらなる支援を得るしかない…」高橋はつぶやいた。

倭国――大和政権――は、朝鮮半島での権益を守るため、長らく任那日本府を通じて伽耶に影響力を行使してきた。しかし、今や大和の内部でも、朝鮮半島への介入を巡って意見が分かれていた。倭国自身国内での権力争いに忙殺されており、ここ伽耶への支援は限られていた。

高橋は、日本府の幹部たちを集め、緊急の会議を開いた。木造の広い会議室に、鎧を身にまとった武将や、文官たちが座していた。その中には、伽耶出身の有力者も混ざっている。彼らは皆、伽耶をどう守るべきか、顔を曇らせながら高橋言葉に耳を傾けていた。

「このままでは伽耶新羅に飲み込まれる。我々は百済に頼ることはできない。むしろ百済自身がその存続を危ぶまれている状態だ。しかし、倭国が強力な支援を送ってくれれば、伽耶防衛可能だ。私は、大和朝廷さらなる援軍と物資提供要請する」

しかし、大和朝廷が動くかどうか…」ある幹部言葉を切った。「近年、国内でも騒乱が絶えず、朝廷伽耶に対して以前ほどの関心を示していないと聞いています。我々の声が届くかどうか…」

高橋は静かに頷いた。「その懸念理解している。しかし、ここで引くことはできない。もし伽耶新羅に落ちれば、次は百済、そして我々の国、日本にまで新羅の脅威が及ぶことになる。これは我が国未来を左右する問題だ」

その言葉に、会議室内の空気さらに張り詰めた。伽耶運命が、彼ら一人一人の肩に重くのしかかっているのを、誰もが感じていた。

伽耶領主金官伽耶王室

その頃、伽耶王室でも緊迫した議論が交わされていた。金官伽耶を治める若き王、金輸(キム・ス)は、深い悩みに沈んでいた。彼の治世は短く、まだ若い王であったが、その肩には国の存亡がかかっていた。

新羅の脅威をどうするつもりですか、王よ?」側近の一人が、焦燥感をにじませながら問いかけた。

新羅降伏すれば、この伽耶新羅属国となり、我々の独立は失われる。だが、戦いを続ければ、国が滅びるかもしれない…」王は苦渋の表情を浮かべていた。「日本府の支援を頼るしかないが、彼らもまた、我々を見捨てつつあるのではないか?」

伽耶王家の一員であり、倭国の血も引く王には、古くから日本との絆があった。しかし、その絆がどこまで続くのか、今は誰にも分からなかった。

「王よ、我々にはもう時間がありません」と重臣の一人が進言する。「新羅軍勢は、既に国境を越えて伽耶の村々を焼き払っています百済もまた、新羅との対立が深まり、援軍を送る余力はないでしょう。ここで戦うしかないのです」

金輸は、重圧に押しつぶされそうな思いで、目の前の地図を睨んだ。新羅勢力が日々拡大していることは明白だった。残された選択肢は少なかった。

「もし…もしも大和朝廷が我々に背を向けたなら、伽耶は滅びるだろう。しかし、それでも私はこの地を守るために戦うつもりだ」金輸は強い決意を見せた。「この伽耶は、我々の祖先が築き上げた土地だ。たとえ新羅が押し寄せようとも、最後まで抵抗する」

彼の言葉に、周囲の武将たちは力強く頷いた。彼らは伽耶を愛し、誇りを持っていた。その土地が、たとえ消滅危機に瀕しても、最後まで戦い抜く覚悟は揺るぎないものだった。

こうして、伽耶最後の戦いへと向かおうとしていた。日本との絆を信じ、大和朝廷からの援軍を待ちながらも、彼らは自らの土地と誇りを守るため、剣を取る準備を整えていった。

一方で、新羅軍勢は、着々と伽耶領土侵食し続けていた。

新羅の侵攻

新羅軍が伽耶国境を越え、村々を焼き払い、伽耶領地を猛々しく侵略していた。朝靄の中、戦火の音が徐々に近づく。剣と剣がぶつかり合う音、逃げ惑う人々の叫び声、そして馬蹄が大地を叩く音が響き渡る。伽耶の地は一瞬にして戦場と化していた。

金庾信(キム・ユシン)と階伯(かいはく)は、その混乱の中で共に逃げ延びる。二人は幼い頃から親友であり、共に倭人の血を引く。伽耶という共通故郷を持ちながらも、彼らの運命は今、異なる道を歩もうとしていた。

金庾信はその目に怒りを宿し、剣を強く握りしめながら周囲の景色を見つめた。焦げた木々と倒れた民衆――彼の心には怒りと無力感が入り混じっていた。

「もうこれ以上、逃げるわけにはいかない!」金庾信は立ち止まり、階伯に向かって叫んだ。「ここで新羅に挑まなければ、伽耶は滅びる。俺たちが立ち上がらなければ、この国を守ることはできない!」

階伯は、そんな金庾信の熱い眼差しを受けながらも、冷静に彼を見返した。彼の目には理性的判断が宿っていた。階伯もまた伽耶の血を引くが、心の中では百済との結びつきを強く感じていた。百済は彼にとって、新たな拠点となり得る希望の地だった。

「庾信…」階伯は静かに言葉を紡いだ。「お前の気持ちは分かる。だが、今ここで新羅に挑んだところで、何も変わらない。新羅は圧倒的な軍勢を持ち、我々の力では立ち向かえないんだ。無駄に命を捨てることになる」

「命を捨てる?」金庾信は怒りに震える声で返した。「伽耶は俺たちの故郷だ。ここで戦わずしてどうする?この土地で生まれ、この土地を愛してきたんだ。新羅に屈するわけにはいかない!俺は戦う。たとえ一人でも!」

階伯は目を閉じ、深い息をついた。金庾信の激情理解しつつも、彼はあくまで冷静な判断を崩さなかった。

「今、ここで命を散らすのは、愚かなことだ」と階伯は低い声で言った。「我々はまだ若い。戦をするなら、もっと力を蓄えた後にするべきだ。俺たちがこの場で戦っても、新羅には勝てない。だからこそ、一旦退いて、力を蓄え、百済で新たな拠点を築こう。そして、その時が来れば、再び新羅反旗を翻すんだ」

金庾信は階伯の提案に苛立ちながらも、その言葉には一理あることを感じ取っていた。しかし、彼はそれを簡単には受け入れることができなかった。

「逃げてどうする?百済に逃げ込んで、いつか反抗すると?そんなことをしている間に、伽耶は完全に滅ぼされるぞ!」

階伯は毅然とした表情で金庾信に向き直った。「伽耶が滅ぼされることは悲しい。だが、今の我々ではどうすることもできないんだ。今ここで命を落とすのではなく、百済に逃れて新たな力を得る。それしか道はない」

二人の間には、一瞬の静寂が広がった。彼らは幼少期から共に育ち、共に剣を学び、共に伽耶未来を夢見てきた。しかし、今や彼らの前には、それぞれ異なる道が現れていた。

金庾信は目を閉じ、深い溜息をついた。「俺は逃げない」と決然とした声で言った。「新羅に挑む。伽耶を守るために、ここで戦う。そして、この土地を取り戻す」

階伯は静かに頷いた。「お前の気持ち理解した。だが、俺は百済へ向かう。力を蓄えた後、必ず新羅に反抗するつもりだ。百済の地で再び立ち上がり、我々は再び会うことになるだろう」

二人の間には、再び重い沈黙が流れた。戦乱の中、互いに進むべき道を決めたその瞬間、彼らの運命は大きく分かれることとなった。

「階伯…俺たちはいつか再び会う。その時まで、お前も生き延びろ」と金庾信は低く言った。

「お前もな、庾信。新羅に勝てることを祈っている」と階伯は静かに答えた。

こうして、二人の幼馴染はそれぞれの運命を背負い、異なる道を歩み始めた。金庾信は新羅に残り、伽耶を守るために戦うことを選び、階伯は一旦百済へと退き、後に反抗するための準備を進めることを決意した。

彼らが再び顔を合わせる時、朝鮮半島運命が大きく動く瞬間が訪れるだろう。しかし、今はただ、それぞれの道で新たな戦いが始まろうとしていた。

金庾信の捕虜となる運命

金庾信は、伽耶を守るために新羅軍に最後まで抵抗したが、その圧倒的な兵力差の前に彼の軍勢は次第に追い詰められ、ついには彼自身捕虜となってしまった。新羅の兵たちに拘束され、彼は荒れ果てた戦場を後にした。伽耶の大地に響く火の音、そして仲間たちの叫び声を背に受けながら、金庾信の胸には深い無念と怒りが渦巻いていた。

新羅捕虜となった彼は、何度も逃亡を試みたが、その度に失敗し、監視ますます厳しくなっていった。鉄の鎖に繋がれた手首の痛みは彼の屈辱さらに増幅させたが、それでも彼は決して屈することはなかった。伽耶の民のため、彼は新羅服従には決して応じなかった。

新羅将軍との出会い

だが、そんな金庾信の反抗的な態度は、ある人物の目に留まることになる。新羅軍の中でも屈指の実力者として名を馳せる将軍、**金閼智(キム・アルチ)**であった。閼智は高句麗百済との数々の戦いで勝利を収め、戦術家としても戦士としても一流の地位に立つ将軍だった。彼は、金庾信の不屈の精神戦士としての資質に注目し、特別に目をかけるようになった。

ある日、閼智は捕虜監視兵に命じ、金庾信を自らの前に連れてこさせた。閼智の陣営は戦乱のさなかにあっても厳粛な空気が漂い、将軍の威厳がひしひしと感じられる場所だった。

金庾信は両腕を縛られ、堂々とした態度で閼智の前に立った。捕虜でありながら、その目には一切の恐れはなく、むしろ新羅への怒りが燃え上がっていた。閼智はそんな彼を冷静な目で観察し、静かに口を開いた。

「お前が金庾信か。伽耶武将でありながら、我が新羅最後まで抗った者だと聞いている」

「そうだ」金庾信は短く答えた。「俺は伽耶を守るために戦った。今もその意思は変わらない」

閼智はその言葉に微かに笑みを浮かべた。「お前のような男が伽耶を守ろうとするのは分かる。しかし、今の伽耶は滅びに向かっている。新羅大軍勢を前にして抗い続けるのは愚かだ。いずれ滅びる運命を変えることはできない」

「滅びるのは伽耶ではない。貴様新羅だ」と、金庾信は強い口調で言い返した。「新羅がどれほど強くても、俺たちは絶対に屈しない。伽耶の民の誇りを貴様らに踏みにじらせはしない」

閼智はその反抗的な態度に少しも動じることなく、むしろ興味深げに彼を見つめた。しばらくの間、沈黙が続いたが、やがて閼智は少し体を前に傾け、言葉を続けた。

「金庾信、私はお前を殺すつもりはない。それどころか、私はお前の力を見込んでいる。お前の武勇と不屈の精神――それは、ただ伽耶のために使い果たすには惜しいものだ。もしお前が新羅に仕えれば、その力を存分に発揮できるだろう。我が軍の将として、共にこの地を治めるのはどうだ?」

その申し出に、金庾信の眉がぴくりと動いた。だがすぐに彼は険しい表情で答えた。「新羅に仕えるだと?俺が貴様らの犬になるとでも思っているのか?俺の忠誠は伽耶にあり、倭国にある。新羅に仕えるなど、考えたくもない!」

閼智はその言葉にも動じることなく、穏やかな口調で続けた。「お前が伽耶を愛しているのは分かる。しかし、その伽耶はもはや滅びゆく運命だ。だが、お前にはまだ未来がある。伽耶を守ることができないのなら、少なくとも自らの命と力を、より大きな目的のために使うことを考えたらどうだ?」

その言葉に、金庾信は内心揺れた。伽耶が滅びゆく現実を知りながらも、彼はそれを認めたくなかった。だが、閼智の言う通り、このまま無為死ぬのではなく、自分の力を何かに生かす道もあるかもしれないという思いが、心の片隅で芽生えたのも事実だった。

「考える時間を与えよう」と閼智は言い、席を立った。「お前が新羅に仕えることを選べば、私はお前を軍の将として迎え入れよう。だが、それでも新羅に逆らうなら、ここで命を失うことになる。それもまた一つの選択だ」

そう言い残して、閼智は静かに去っていった。

新羅軍人としての道

数日が過ぎ、金庾信は深い葛藤に陥っていた。伽耶を守るために戦い続けるか、あるいは閼智の言葉を受け入れ、新羅の将として新たな道を歩むか――どちらの選択にも、彼の心は重かった。伽耶はすでに滅びつつあり、金庾信の忠誠の対象として存在する意義を失いつつあった。彼が戦い続けた伽耶の夢は、今や過去のものとなっている。

やがて、金庾信は一つの決断を下した。彼は、新羅に屈服するのではなく、その内部から自分の力を生かす道を選ぶことにした。新羅に仕えることで、いずれ伽耶の民を守り、新しい形で伽耶精神を受け継いでいくことができるかもしれない。彼の忠誠心は揺らいではいなかったが、現実の中で最善の道を模索するしかなかった。

ある日、金庾信は閼智の前に進み出て、静かに膝をついた。

「俺は新羅に仕えることを決意した。だが、その決断伽耶を忘れるためではない。俺は新羅のために戦うことで、伽耶の民を守り、新たな道を切り開くつもりだ」

閼智は微笑み、満足げに頷いた。「賢明決断だ、金庾信。お前の力を、存分に発揮するがいい。新羅の将として、我々と共にこの地を統治しよう」

こうして、金庾信は新羅軍人としての道を歩み始めた。その武勇と知略は新羅軍内で高く評価され、彼は次第に新羅の中で頭角を現していくことになる。そして、その裏には、いつか伽耶精神を取り戻すという彼自身の静かな誓いが秘められていた。

小説 階伯(かいはく)をAI生成してみた。朝鮮半島南部日本固有の領土

もう10年近く前になるでしょうか。テレビ善徳女王や階伯(ケベク)を見ていました。そこで気付いたのですが、全く史実考慮せず、ドラマを作っているところです。

両方のドラマに、階伯(ケベク)も金庾信も出てきますが、全く別人のような扱いです。それは当たり前で、記録が残っていないからです。階伯など日本書紀しか残っていないに等しいです。

また、花郎世紀という偽書可能性の高いものからドラマを作っているということも知りました。こんなことができるのなら、東日流外三郡誌大河ドラマができてしまます韓国ドラマのすごいところです。

そこで、なぜ日本では、善徳女王や階伯(ケベク)のようなドラマができないのかと考えました。まあたぶん、歴史ドラマは大きく史実から外れられないとか、「自虐史観」があるのかなと。

紫式部なら創作もある程度許されるんでしょうかね。しかし、日本ドラマでは時代考証をある程度以上はやってます。階伯(ケベク)のように火薬が爆発したりしない。7世紀火薬があるのか?。

ダムの乱を起こしたピダム善徳女王が恋仲になるなんてシナリオが許されるのなら、階伯(かいはく)と金庾信が幼馴染でも問題ないですよね?w だって、記録無いし。

イスラエルユダヤの地だったら、朝鮮半島南部倭人の地のはずw。

生成にはGPT-4oを使用しましたが、下記の文章見出しを少し直し、はてな表記にしただけで、生成文そのままです。アメリカ等の歴史教科書では、朝鮮半島南部倭人が住んでいたということを認めているので、すんなり生成されたのだと考えています。本当は、倭人とういう朝鮮半島南部から九州北部あたりに分布している海洋民族がいただけなんじゃないかと思います。そして、その人らが大和政権に取り入れられ、日本という国が成立したんじゃないでしょうか。

ということで、日本側の見解としての階伯(かいはく)と金庾信の話を作ってみました。以下に本編です。

小説 階伯(かいはく)

現代日本東京 宮内庁

東京の秋の夜、薄い雲が月明かりをぼやかし、冷たい風が皇居の周囲を包んでいた。歴史学者、宮内敬一は、しなやかな動きで宮内庁の厳重な警備をかいくぐり、特定建物へと静かに忍び込んだ。彼の胸中には、ある確信があった――かつて日本に伝来し、その後散逸したとされる「百済本紀」が、ここに隠されているはずだ、と。

数年前、宮内韓国古書店で、偶然ある巻物の切れ端を目にしていた。その破片には「百済本紀」の名がかすかに読み取れ、彼の興味を大いにかき立てた。百済王国歴史を記したこ書物は、日本朝鮮半島との関係を解明する鍵となりうる、極めて貴重な歴史資料であるしかし、日本の記録にはどこにもその存在は記されていない。宮内は、この謎を解くべく独自調査を進め、ついにたどり着いたのが、ここ宮内庁だった。

彼の手元には、長年の研究から得た宮内庁内部の古文書倉庫レイアウトが詳細に記されているメモがあった。限られた時間の中で、どの棚にどの文書が保管されているのか、緻密に計算されていた。

暗い廊下を抜け、幾重にも鍵がかけられた古文書倉庫の扉の前にたどり着く。宮内は冷静に暗号を解き、精密な動作で鍵を解除した。倉庫の中はひんやりとした空気が漂い、古びた紙の匂いわずかに鼻をくすぐる。長い棚が並び、そこには時代ごとに整理された膨大な古文書が眠っている。

宮内目的の棚へとまっすぐに歩み寄る。近づくほどに心拍数が上がり、手の平にはじっとりと汗が滲む。ついにその時が来た。彼の手が、一冊の古びた箱に触れる。箱の表面には、薄れかけた文字で「百済本紀」と刻まれている。

慎重にその箱を開け、中の巻物を取り出すと、千年以上の時を超えてその姿を現した。封が施されていたはずの巻物は、思いのほか保存状態が良く、宮内の震える手の中でゆっくりと広げられていく。巻物に記された文字は、古代朝鮮半島漢字表記であり、間違いなく「百済本紀」だった。

宮内は息を呑み、震える声で「これが…ついに…」とつぶやいた。目の前に広がるのは、歴史が語りたがっていた物語だった。これまで失われたとされてきた百済の記録が、自らの手の中にあるという事実に、彼はただ打ち震えるばかりだった。

だが、その瞬間、背後で微かな音が響いた。宮内は瞬時に振り返り、身構えた。

宮内の背後で響いた音は、冷ややかな静寂を切り裂くかのようだった。警備員か、それとも何者か別の存在か――宮内心臓は、緊張のあまり大きく脈打った。

「誰だ?」宮内は小声で問いかけるが、返事はない。身を低くし、ゆっくり視線を巡らせた。そのとき、微かな足音が再び聞こえた。かすかな光が倉庫の奥から差し込み、宮内の視界に誰かが近づいてくるのがわかった。光に照らされたその姿は、想像していたような警備員ではなかった。

スーツ姿の男が、静かに歩を進めてきた。その目は鋭く、宮内を捉えて離さない。そして、男の口元にかすかな笑みが浮かんでいた。

「探していたものが見つかったようですね、宮内先生

その声には、明らかに宮内の行動を全て見透かしているかのような冷静さがあった。驚きと同時に、背筋に冷たいものが走る。

あなたは…誰だ?」宮内は巻物をそっと戻し、箱を再び閉じた。手は汗ばんでいたが、その目には確固たる決意が宿っていた。

男はゆっくりと近づきながら、まるで狩りを楽しむかのように言葉を続けた。「私の名前は名乗る必要はありません。ただ、あなたが何を求めてここにいるのかは、もう全て知っている。そして、それが公に出てはならないということも」

「公に出てはならない?」宮内は眉をひそめた。百済本紀発見が、なぜそれほどまでに秘匿されなければならないのか。宮内の中で、疑念と怒りが沸き上がった。「これは、歴史を明らかにするための重要資料だ。日本百済のつながりを示す、そして隠されてきた真実を照らす光だ。それを隠す理由がどこにある?」

男は薄く笑い、「それはあなたが決めることではない」と静かに言い放つ。「歴史は常に勝者が書くものだ。敗者の物語は、都合よく葬られることもある。あなたがこの巻物を公表することは、今の日本歴史観を揺るがすことになる。そう簡単はいかない」

宮内はその言葉に心の中で反発した。歴史真実でなければならない。たとえそれが現代価値観政治的意図にそぐわないものであったとしても。しかし、目の前の男は明らかにそれを理解しない、あるいは理解しようとしない。彼はただ、今の秩序を守るために動いている。

「では、どうするつもりだ?私をここで止めるのか?」宮内はあえて挑戦的な口調で尋ねた。

男は一瞬沈黙し、次に口を開いたとき、声は低く冷たかった。「あなたがどれだけの真実を知っていようと、我々はその真実を決して外に出すつもりはない。だから、これ以上深入りしない方が身のためだ、宮内先生

そう言いながら、男は静かに背を向けた。そして、出口に向かって歩き出す。彼が扉に手をかけた瞬間、ふと振り返り、「もしまだ、百済歴史に興味があるのなら…もう一度考え直すことだ。あなた研究も、命も、この国のために使えるはずだ」と含みのある口調で言い残し、倉庫から姿を消した。

宮内はその場に立ち尽くした。男の言葉意味を考えながら、再び視線を箱に向けた。手の中に収めた百済本紀は、歴史の失われたピースを埋める貴重な証拠だ。しかし、それを公開することが、彼の命を危険さら可能性があることも明白だった。

だが、宮内は一度決めたことを覆すつもりはなかった。彼は再び箱を手に取り、慎重にそれを自分のバッグに収めた。何があろうとも、この真実を守り抜く。それが、彼に与えられた使命だと確信していた。

倉庫を後にし、宮内は闇の中に静かに姿を消した。彼の手の中にある百済本紀が、これから日本朝鮮半島歴史をどう変えるのか――その答えは、まだ誰にもわからなかったが、確かに歴史は動き出していた。

宮内は暗い夜の中、宮内庁敷地を慎重に抜け出し、手に汗握るような緊張感を抱えながらも、自らの決意をさらに固めていた。背後で静かに扉が閉まる音を耳にし、彼は改めて周囲の安全確認した。振り返ることなく、冷たい秋の風に身を包まれながら、ゆっくりと歩を進めた。

百済本紀

百済本紀は、ついにその姿を現した。しかし、この発見は彼にとって、祝福されるものであるはずがなかった。目の前の謎めいた男が口にした警告は、無視できない現実として宮内脳裏にこびりついていた。彼は一つの歴史真実を見つけた。しかし、それがあまりに大きすぎる秘密であったために、彼は今、新たな危険さらされていることを知っていた。

「誰が…何を隠しているんだ…?」宮内は自らに問いかけながら、都心に戻る電車の中でじっと考え込んでいた。外の街の景色は、窓越しに次々と流れていく。煌々と輝くネオンと、高層ビルの明かりは東京の夜を彩っていたが、宮内の心の中は重苦しい暗雲が立ち込めていた。

彼は手元のカバン視線を落とした。カバンの中には、つい先ほど手に入れたばかりの「百済本紀」が眠っている。その重みが、今の彼にとっては異様に感じられた。歴史重要ピースを手に入れたにもかかわらず、その喜びはまるでなく、代わりに不安と恐怖が心を支配している。

「このままではいけない…」宮内は静かに呟いた。彼の頭には一つの考えが浮かんでいた。この文書を公開する前に、まず信頼できる誰かに相談し、協力を得る必要がある。単独で動くにはあまりリスクが大きい。だが、誰にこの話を持ちかけるべきか――それが問題だった。

彼の心にまず浮かんだのは、大学時代の友人であり、今や有名な考古学である佐伯真一の顔だった。佐伯日本国内外歴史的な発掘調査で多くの成果を上げており、特に日韓関係史の研究において第一人者とされている。彼なら、この資料重要性を正しく理解し、適切に扱ってくれるはずだ。宮内はすぐに佐伯との接触を決め、駅に降り立つとスマートフォンを手に取り、連絡を取った。

数回のコール音の後、佐伯電話に出た。

もしもし宮内か?久しぶりだな。こんな夜遅くにどうした?」

宮内は一瞬ためらったが、意を決して口を開いた。「佐伯、急ぎで話したいことがあるんだ。今すぐ会えるか?」

佐伯は少し驚いたような声で、「今か?何か大事なことか?」と尋ねた。

「…ああ、これまでの研究人生で一番大事発見をしたんだ。それも、とてつもない発見だ。今は詳しくは話せないが、どうしても君に見てもらいたいんだ」

佐伯はその異様な緊張感を察したのか、数秒の沈黙の後、「分かった。今すぐ都心カフェで会おう」と返事をくれた。

宮内カフェに着いたのは、電話からわずか30分後のことだった。深夜にもかかわらず、カフェは数名の客で賑わっていた。宮内は店内を見回し、奥の席で待っている佐伯の姿を見つけ、急いで席に向かった。

宮内、どうしたんだ?お前がそんなに慌てるなんて珍しいな」

佐伯心配そうな表情で宮内を見つめていたが、宮内は口を結び、静かにカバンから巻物の入った箱を取り出した。その瞬間、佐伯の目が一気に鋭くなった。

「これを見てくれ」宮内は低い声で言いながら、慎重に巻物をテーブルの上に広げた。薄暗いカフェの灯りに、古代文字が浮かび上がる。

佐伯は息を呑んだ。「これは…本物か?まさか、これが…」

「そうだ」宮内確信を込めて言った。「百済本紀だ。散逸したはずのものが、ここにある。そしてこれが、これまで語られてこなかった日本百済真実証明するものなんだ」

佐伯はしばらく無言でその巻物を見つめていたが、次第に表情が険しくなっていった。そして、静かに目を閉じると、ため息をついた。

宮内…お前、これがどれだけ危険ものか分かっているのか?」

宮内はその言葉に驚きながらも、佐伯に向き直った。「危険だと?これは歴史真実だ。それを明らかにすることが、なぜ危険なんだ?」

佐伯は低い声で答えた。「宮内、世の中には触れてはならない真実というものがあるんだ。この文書が公にされたら、ただ歴史教科書が書き換わるだけでは済まない。この国の根幹を揺るがすことになる。お前が巻き込まれたのは、単なる学問問題じゃない。もっと大きな、国家問題なんだ」

宮内驚愕し、言葉を失った。まさか、そこまでの影響があるとは想像もしていなかった。「そんな…一体どういうことだ?」

佐伯は再び巻物に目をやり、静かに言った。「これから先、お前がどう行動するかで、お前の運命も決まるだろう。だが、その前に…もう一度この文書を精査し、何が書かれているのかを完全に把握する必要がある。私も協力するから、一緒に慎重に進めよう」

宮内はその言葉に頷き、覚悟を決めた。「わかった、佐伯。まずは真実を解き明かそう」

二人は深夜のカフェで、百済本紀の解読に取り掛かることを決意した。しかし、外では彼らを見張る影が、静かに忍び寄っていたことに、まだ二人は気づいていなかった。

宮内佐伯と共に百済本紀の解読を進める中、ある一節に目を留めた。その古い漢字で書かれた文章は、これまでの日本朝鮮半島関係史を根底から覆すような内容を秘めていた。

佐伯、これを見てくれ」と、宮内は震える指先で指し示した。

そこにはこう記されていた。

百済国は、倭より来たりて、王を立て、その民を治む」

佐伯は眉をひそめ、しばらくそ文言を目で追った後、重々しい口調で言った。「まさか…これは、百済日本人――つまり倭人によって建てられた王朝だということを示唆しているのか?」

宮内ゆっくりと頷いた。「そうだ。そして、これが真実なら、朝鮮半島南部――百済領域は、かつての倭の支配下にあったということになる。竹島対馬どころか、済州島朝鮮半島の南半分までが、歴史的に日本領土であった可能性が出てくる」

佐伯はしばらく沈黙した後、深いため息をついた。「これは一筋縄はいかない話だな…。もしこの文書が公に出れば、歴史の再評価だけでなく、国際的領土問題にまで波及する可能性がある。サンフランシスコ講和条約定義された日本領土が、揺るぎかねない」

宮内焦燥感を抱えながら佐伯に問いかけた。「だが、どうしてこの『百済本紀』がここ日本で隠されていたんだ?なぜ誰も知らないんだ?」

佐伯は静かに考え込み、やがて低い声で話し始めた。「その答えは、戦後日本歴史にある。連合軍総司令部、つまりGHQが関与していた可能性が高い。特にマッカーサー日本の再建と国際関係の安定を図るために、歴史的な資料や記録を抹消または隠蔽したケースは少なくない。もし『百済本紀』に、日本朝鮮半島南部歴史的に支配していたという証拠が記されているとすれば…」

佐伯は目を宮内に向け、厳しい表情を浮かべた。「GHQはそれを脅威と見なして、抹消を命じた可能性がある。サンフランシスコ講和条約日本固有の領土定義された際、その基盤に揺らぎが生じることを恐れたんだろう。もしこの文書が明らかになれば、国際社会において、日本朝鮮半島南部済州島領土として主張する正当性が浮上しかねない。それは、当時の冷戦構造の中で、極東の安定に重大な影響を与えたはずだ」

宮内はその言葉に打たれた。「つまり、これは単なる歴史の一資料ではない。戦後日本朝鮮半島領土問題、そして国際政治に直接関わる爆弾だということか…」

「その通りだ」と佐伯は冷静に応じた。「だからこそGHQは、この文書を表に出させなかった。百済倭人設立した王朝であったという事実が認められれば、日韓歴史認識や領土問題根本から覆されることになる。現代竹島を巡る領有権問題など、取るに足らないものに見えるほどの衝撃が走るだろう。済州島釜山、そして南半分の領有権を巡って、新たな国際的な論争が生じかねない」

宮内佐伯言葉に深く頷いたものの、その重みを改めて感じていた。この「百済本紀」は、ただの古文書ではない。それは、日本朝鮮半島領土問題を再燃させ、国際情勢に大きな波紋を広げかねない爆弾だ。

「だが、これは真実だ」と宮内は力を込めて言った。「歴史を捻じ曲げてはならない。これが隠されてきた理由が何であれ、私たちの使命は、真実を明らかにすることだ。たとえそれがどれほど大きな影響を及ぼそうとも」

佐伯は厳しい表情を保ったまま、静かに宮内の目を見据えた。「宮内、お前の決意は分かる。だが、この文書を公にすることで、国内外にどれだけの波紋が広がるか、お前自身理解しているはずだ。日本政府だけでなく、韓国政府も黙っていないだろう。いや、それどころか、国際社会全体がこの文書に注目し、外交的な大混乱を招くことになる」

宮内は一瞬言葉に詰まったが、再び口を開いた。「それでも、歴史真実であるべきだ。この文書を隠し続けることは、日本学問的誠実さをも裏切ることになる。それに、これまでの研究者たちが解き明かそうとしてきたことを、我々が踏みにじることになるんだ」

佐伯は深く息を吸い込み、しばらくの間、何かを考え込んでいた。そして、ゆっくりと口を開いた。「分かった。お前の信念を否定するつもりはない。ただし、慎重に動こう。急に世に出すのではなく、まずは信頼できる少数の専門家に見せ、段階的に議論を進めるべきだ。この資料が持つ意味を、慎重に検討しなければならない」

宮内はその提案に頷いた。「ああ、そうしよう。まずは、私たち知識経験でこの巻物を完全に解読し、それから信頼できる専門家に見せる」

二人はその場で、新たな行動計画を立てた。百済本紀の解読を進め、文書の真偽を確認した上で、専門家との協力を仰ぐ。そして、その真実を公にするための準備を進めることにした。

しかし、彼らがその場を立とうとした瞬間、外の窓に気配を感じた。宮内は一瞬、外を見やったが、何者かの姿がカフェの外にちらりと映った。黒い影――まるで監視するように、静かに彼らを見張っているようだった。

佐伯…」宮内不安そうに囁いた。「外に誰かいる。もしかすると、もう動き出しているのかもしれない…」

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2024-10-07

anond:20241007153449

ツイフェミエコーチェンバーの主な担い手である暇な主婦や夜職が社会進出して責任ある職務忙殺されてくれればSNS男女論も下火になるだろうに

2024-10-06

ただいま

っていってうちに帰りたい。

UNEXTで昔のドラマ岸辺のアルバム)をみていたら

ふっと昔懐かしいキリンビール黄色いケースと醤油一斗缶ラーメン屋裏口の場面で映り込んだ。

キリンビール」とカタカナで書かれているレトロビール箱。

あの頃の空気記憶に蘇ってたまらなくなった。

両親は生前町中華を営んでいた。

子供の頃は、朝の市場仕入れにいく父についていくのが一番楽しかったな。

ビール箱を運んではお店の冷蔵庫にいれたあの頃。

餃子のたねづくりをする母の横に座って、お店においてある少年マガジンを読んでいた。

今でも忘れない立ち上る刻んだ野菜匂いラーメンスープの湯気、エプロンに染み付いた両親の仕事

壁や柱に醤油匂いが染みついている、店内。

18になって東京大学にいくために家を出た。

実家餃子の味が恋しく、帰省すると自分でも焼いて食べた。

学費を出すために月に2日しか休まず働いていたことは口には出さなかったけれど、うすうす気が付いていた。

あの頃の仕送りのありがたみを本当の意味理解したのは、勤め始めた会社リーマンショック煽りをうけて2年連続赤字を出したときだった。

浮き沈みは商売も同じだ。いっとき近所にはやりのラーメン屋オープンしたとき、客足ががくっと落ちたことがあった。うちのお店からラーメン屋行列がよく見えるよ、と母は笑っていたが、うちの店は閑散としていた。その気持ちは、今となってはわかる。数は少ないけれど、お店の常連さんが売り上げの支えになっていた。

そんな苦労も乗り越えて両親が店をたたんだのは、勤めている会社で現法立上げのためにシンガポール単身赴任していたときだった。こちらは仕事忙殺される毎日だった。

お疲れ様だねと電話越しで伝えた。でも両親が40年働いた店舗を閉めるその場に居合わせたかったな。

両親からすれば子供たちが誰も店を継がなかったのはどう思っていたのだろう。今となってはわからない。

継ぐほどのたいそうな店じゃないよ、といったかもしれない。

でも、時折テレビで、息子夫婦が先代を支えながら家族ほっこり経営している町中華グルメ番組が目に留まったりすると、両親のことが思い出される。こんなふうになってほしかったのかな。


今は年に2回の墓参りだけに実家に立ち寄るだけだ。

建物老朽化して、そろそろ取り壊そうと思っている。維持費もバカにならないし、空き家では地震保険も入れない。

南海トラフ地震が来たら、倒壊して近所にご迷惑をかけてしまう。

忙しいのを言い訳にしているが、実際のところはふんぎりがつかない。

それは紛れもなく両親が生きた証でもある場所だし、子供たちに残した場所から

ただいまっていって戻っていた場所がなくなる寂寥感が勝ってしまうのだ。

いっそ「岸辺のアルバム」のように、川に流されてなくなってしまえばいいのに。

キリンビールの箱が懐しい。もう一度あの空気を吸いたい。

2024-10-01

聖親

子供に毒チンを打つ=毒親

毒親」という言葉流行っているようだ。これは、明確な定義はないもののおおむね「子供にとって毒になる親」のことを指すようだ。

自分自分のことを毒親ですと名乗る人間はいないだろうから子供自分の親を指して毒親と呼ぶのだろうが、またいつもの他責思考だろう。 都会に生まれていたら大学に行けていたとかも同様だ。(ちなみにMARCH大学ではないから)

都会に生まれていれば大学に行けていた?何言ってんだカス

これでは毒親という言葉があまり無意味から新しい定義を与えたい。 すなわち、「子供mRNAコロナワクチン(毒チン)を打った親は毒親である

毒チンは人類選抜する

境界知能人間毒親になる

では、どのような人間毒親になりうるだろうか。 おれは、ワクチンを打つ人間心理についてこれまで分析してきたが、 自分ではワクチンを打たないのに子供に打ってたら狂人なのでこれは除外すると、自分が打ってることは条件になりそうだ。

その上で、どのような人間であれば子供ワクチンを打つだろうかと考えると、おれは、境界知能人間であれば子供ワクチンを打つと思う。 これは、子供ワクチンを打った人間境界知能だと言ってるわけではないから、馬鹿のみなさんはいちいち発狂しないように。

なぜ、境界知能人間子供ワクチンを打つといえるのか。境界知能について扱った記事によると境界知能人間には以下のような特徴がある。

https://dot.asahi.com/articles/-/190840

マルチタスクが苦手

からないことを分かったふりする

物事理解する能力が低い

深く考えることが苦痛

エルキュール・ポワロになったつもりで、このような特徴を持つ境界知能人間Aを思い浮かべよう。Aはあくまでも想像上の人物であるポワロ推理にこのような手法を用いる。

境界知能人間Aの物語

Aは2020年mRNAという新技術が応用されたワクチンが開発されることを知った。彼には、ワクチンが体内で留まるために利用されているLNPの問題想像も出来なかったし、そのワクチンによって抗体を作ることが免疫にとってどういう悪影響を与えるかも理解出来なかった。彼はそれ以上考えることをやめ、コロナワクチンについての嘘の宣伝文句である「打ったあと抗体を作ったら体内からは消える」「打ったら集団免疫が得られる」を信じて、SNSなどで絶賛した。

Aは幼少期より、知能が低いが故に劣等感を持っており、また、自己肯定感は低かった。Aは決して自己主張をせず、親や先生従順に従った。コロナワクチンについて、国の方針に対して反抗するハンワクと呼ばれる連中の存在は彼にとって許しがたいものであり、この点からも彼にはコロナワクチンを打つ以外の選択肢がなかった。

Aは2021年夏に1回目の接種を受けた。この時、強い副作用が出て発熱したが、「こんなに強い副作用があるならば効果があるに違いない。この様子だと2回目はもっと強い副作用が出るかと不安だが、これで集団免疫が得られるならば我慢しよう」と思い、疑うことはしなかった。

しかしご存知のとおり、集団免疫は得られなかった。Aはその後、国に騙されるがまま3回目も接種したが、ここで完全にファされた。体調は悪くなり、頭は冴えなくなり、仕事にも差し支えるようになった。

小児へのワクチン接種開始された時、多くのまともな親は疑い目を持った。しかしAは、免ファと脳ファを受けた上、仕事にも忙殺されていた。その中で、子供ワクチンすることの是非を考えることはAにとっては難しいことであり、また苦痛なことでもあった。そこで、その苦痛から逃れるために、Aは自身の子供にワクチンを打った。

以上より、別のXやYが境界知能であったとした場合でも、やはり子供ワクチンを打つことがわかった。

植松大聖の意志を継ぐものたち

ここまで考えて、彼らを毒親と呼ぶのは少し勿体ないことに気づく。なぜならば、毒親という言葉は、子供に毒を打ったこしか含まないからだ。

しろ「聖親」と呼ぶ方がふさわしい。聖というのは、植松大聖の聖である植松大聖は2016年知的障害者抹殺した。ここには、知的障害者は生きるに値しないという思想があった。

植松大聖が知的障害者を生きる価値なしとしたのは、彼らが社会の役に立たないためであるが、この範囲はあの事件から8年経ってより広がったように思う。 技術進歩によって頭の悪い人間がもともと担当していた仕事は大幅に減った。 その結果、境界知能人間現代においては、社会に役に立たず、大聖の理論によると屠殺すべき対象になった。

そして、境界知能の親は境界知能の子供に毒チンを打ったのだから、これは大聖の意志を継いでいることになる。これが、おれが彼らを聖親と呼ぼうとする理由である

2024-09-29

僕は趣味人間の深さであると思うから、貴い。

> なんか良い意味鳥肌立った。僕は趣味人間の深さであると思うから、貴い。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4759562986485127104/comment/sepiart93

おそらく以下のことが言いたいのだろう。

  • 趣味を突き詰めるほど、人間的に深い
  • 言及先の人間の突き詰め方は、もはや貴いといえる

聞きたい。趣味を持たざるものは浅いのか?日々の難事に忙殺されてる奴と、Fireして毎日任意趣味}に耽ってる奴どっちが人間的に浅いんだよ?言ってみろよ。もう一度ヴィクトール・フランクルから読め。

そもそも、"深い"か?手を動かした先に自分も予期せぬ形が待っていてそれに感動できる、面白いから夢中で作ったものが思わぬ形で人の役にたつ。それは人間の深みなのか?もっと違う箱に入れときたくないか?良さ気な言葉でまとめやがって、言語化サボるな。

と憤慨したんだが、よく言及先読んだら"折り紙作家"として評価されてるじゃねえか。ふざけんな。趣味じゃねえよ、失礼だろ。

悪い意味で虫唾が走りました。

P.S.

私の誤読で、"貴い"の対象が"僕"だった場合すみません遺憾の意は取り消させていただきます

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