はてなキーワード: 本店とは
・東ゲートすげー混む
・西ゲートはまぁ混まないけど遠いから仕方ない
・治安最悪のテストランは有用。今後どこも大阪府民をテストランに招くべき
・まあ有料になったら変わるだろう
・言うてユニバより安いので初日は混むだろう
・パビリオンはあいてるとこ普通にあるので行く場所には困らない
・トイレはたくさんあるので並ばないし報道された以外の普通のトイレが多い
・かといって高齢者向け万博かというと普通に陰キャ…インテリ向けなんじゃないのかな
・飯、テーマパーク並みの価格。文句を言う大阪府民、流石商い大阪府民
・SPY×FAMILYのコラボフードはコラボカフェに慣れたオタクなら安く感じる
・パビリオン行列、30分が最長くらい。文句を言う地元大阪府民に感動。並ぶことを許さない
・子供楽しめる。大人は陰キャ…インテリなら楽しめる。万博とはそういうとこ
・飯行列長い。長いところはとても安い日本のもの。流石大阪府民
・とにかく入れておくべきアプリが多いので周知もっと頑張って欲しい。これが面倒だが事前に1時間で全部入れて設定したので隙はない。これで情報抜かれるとか操作難しいと言ってるのおそらく40代後半くらいからだな。10代なんてtemuで家族情報全部中国に渡してる
・外国人がみんなウェルカムモードで愛想よく来てくれるのに感動。近所のインド料理屋の店主は一体何なんだ
・建築物はまじですごい。写真取ってるだけで1日終わる。陽キャは映え写真撮れる
・ていうか1日で足りん。でかい。広い。足腰を鍛えるべき。これで愛知万博より狭いって愛知怖い
・各パビリオンで国の気合の入れ方が違う。そういうので分かることもある。以前の大国はもはや国力が低下していると感じたり、意外なとこが凄かったり。1位になる国は多分…あそこだな
・国内パビリオンが先に完成してて目玉報道されたので殺到したのは分かるけど、本来外国パビリオン見るもんだと割り切ったら並んでイライラせずに楽しめると思う。そっちのが楽しいまである
・テストラン含めて開幕から1カ月は情報収集にあてても良いかも。パス買わないなら効率よく回ることが求められる
・各所ミャクミャクが侵食しているのを見てみないふりをする
・手荷物検査は伸びる自撮り棒じゃなく短いので。あれちゃんとやらないと、このバッシングの中で会場に入る方も安心できないので普通にすればいいと思う。カバンあける準備を
・大体ディズニーとユニバで駄目なことは駄目ってだけ
・会場やばい!って言いふらしてるやつは来ないでほしい。本当に空いてないと駅の混雑で目が回りそう。なんなら行く日はガラガラであってほしい
・スタンプラリーできる専門の本売り切れるので、なんかそれ用のノート持っててもいいかも
・夏は暑いだろうなー。快晴なら今からでも帽子必須。でも中入れば大丈夫じゃねとは思う。夜風は寒い
・大体は素敵だと思ったよ
・まあ工事も間に合うんじゃねと思うけど、半分閉館って言うと違和感あった。人気になりそうなとこで閉館は3館くらいかな?間に合わせそうだし、間に合ってない発展途上国のとこを待つのも優しさではある。大体万博ってそんなスケジュール間に合うもんなん?
・行く予定が無い人は来なくていい。ほんと空いてるほうが満足度上がるし来ないでほしい。大屋根めっちゃ気持ちいい。ゆっくり散歩したい
コメダといえば今や全国どこにでもある。
だが、ここは本店。
興味が湧いた俺は、せっかくだし寄ってみることにした。
で、着いてみたら驚いた。
でもここは違う。
東京ドームくらいの大きさあるんじゃないか?(いや、流石にそれは言い過ぎか? でも本当にそのくらいのインパクトがあったんだ)
外観だけで圧倒されてしまった俺は、意を決して中に入る。
これまた凄い。
なんというか、店というよりもはやイベント会場。
そこらじゅうに大量のお客さんが座っていて、店員さんは忙しそうに動き回り、注文の声が飛び交う。
「お好きな席にどうぞー」
が、歩いても歩いてもなかなか終わらない。通路がやたら長い。
どこまでも続く客席エリア。
座席を探しながら歩いていると、自分が小人になったんじゃないかと錯覚するくらいこの店は広大だった。
ようやく空いている席を見つけて腰を下ろす。
天井は高く、照明は落ち着いた色合いで心地よい。
周りを見渡すと、仕事の打ち合わせをしている人、優雅に新聞を広げているおじいちゃん、学生グループ、カップル、家族連れ、老若男女問わず、あらゆる世代がコメダを満喫している。
まさに地域に根付いた店、いや、地域の象徴とすら言える空間だった。
でも何かが違う気がする。本店というだけで、コーヒー一杯の重みが増しているような、そんな錯覚を覚える。
頼んでから気づく。
やってしまった。
コメダの量、忘れてた。
案の定、運ばれてきたシロノワールはなんでこんなにデカいの?と聞きたくなるサイズ感。
デフォルトでこんな大きいのか。
店員さんの「お待たせしましたー!」の声とともに、目の前に現れたシロノワールは堂々たる佇まい。
熱々のデニッシュ生地に、たっぷりのソフトクリーム。そしてその上からかけられるシロップ。
圧倒されつつも、一口。
うまい。
サクサクのデニッシュと冷たいソフトクリームのコントラスト。甘さが口いっぱいに広がる。さすが本店、安定のうまさ。
コーヒーをひと口飲めば、深いコクとまろやかな苦みが口の中をすっきりとさせてくれる。
シロノワールの甘さとコーヒーの苦み、最強のコンビネーション。
これぞコメダの味だ。
気づけば店内の賑やかさにも慣れ、のんびりとした時間を過ごしていた。
スケールがデカいだけじゃない。ここには、コメダの原点とも言える「くつろぎ」の文化が詰まっていた。
都会のカフェとは違い、誰もが思い思いの時間を楽しむ空間。それがコメダ本店。
愛知に来たら、また寄ろう。
そう思わせるほどの存在感が、ここにはあった。
この土日にインバウンド/オーバーツーリズムで何かと話題の京都市に旅行してきたので、これから花見など旅行目的で京都市に行く人に向けてアドバイスを書いておく。
ちなみに京都旅行2回目(1回目は何年も前の修学旅行勢)の運動不足勢が書いてるので、京都旅行好きというか旅行よく行く人からしたら「こんなの当たり前だろ」とか思われるかもしれない。
そう思った人は4月~6月にかけてオススメの観光地でも書いてくれれば幸いだ。なおこれらの情報は2025年3月時点のものである。忘れた自分が読む用に書いているレベルのものである。あとで思い出したことがあれば書き足すかもしれない。
同じバス会社なのに「前降り」「後ろ降り」が異なったり、区間ごとに運賃が異なったりするバス会社もあるが、京都市バスは、運賃が統一されているようで何も考えずに乗車できるぞ(後ろ乗り/釣り銭方式)。そして多くのバス停に接近情報板がついてる。バスサービスの環境はめっちゃ良い。
しかし、そうした利便性に目がくらんだのか京都駅前でありえない行列作ってバス待ってる人が多い。適当な乗り換えアプリで出発地を京都にし、目的地を行き先の観光スポットにすれば、地下鉄を使うルートが出てくるはずなのに。
京都駅から地下鉄に乗り、観光スポットの最寄り駅からバスで移動するようにしたほうがいい。
ちなみに、お寺の駐車場はそこまで混んでないが、繁華街の駐車場は大抵満車で空車待ち渋滞も至るところで発生してたので、自家用車やレンタカーより地下鉄&バス組み合わせの方が時間効率はいいだろう。
・地下鉄バスを軸とする場合、観光スポットの移動に最大約500円ぐらいかかる。市営地下鉄・市バスの1日乗車券が大人1100円。このTIPSを参考にするなら必須アイテムの1つになる。なお「阪急」「京阪」には使えないからルート選定は気を付けて!
・京都駅についたら京都駅前のバスターミナル付近にある案内所みたいなとこか、京都駅地下の切符売り場横にある自動販売機で観光メインの日数分、1日乗車券を買うといい(「使用を開始した日の営業終了まで有効」な乗車券なので)
・地下鉄で改札に1日乗車券を入れると裏側に日付が印字される。印字された乗車券をバスで使う際は、何も考えずにバスに乗り、降りるときに乗車券の裏面の日付を運転手に見せるだけでOKなので楽だぞ
・烏丸周辺は道路もバスの中も大混雑で、烏丸付近から北側に来ているバスは20分、30分遅延してるケースもあった。一方で、北大路中心に回ってるバスは比較的空いてる系統もあった。まあこんな感じでバスの混雑が騒がれてる割には意外とグラデーションがあるぞ
・「千本今出川」みたいに、交差点全ての方向に同じ名前のバス停がある(ここは8箇所のバス停がある!) バス停名分かったら念のため地図アプリで確認するように!
・市営地下鉄も市バスもSuica使えるけどオートチャージは非対応だから注意
・バス停とバス停の間隔がめちゃくちゃ狭いとこもある! 区間ごとの距離を地図アプリで見て歩けそうなら歩いてもいい。ただ観光スポットによってはめっちゃ歩くから運動不足ならたとえ短距離でもバスで妥協するか最悪タクシー拾え! 時刻表より接近情報見た方が確実!
・(参考例)京都御所:烏丸線今出川駅3番出口から御所入口(手荷物検査)まで500m、手荷物検査済ませて拝観順路通って入口戻るまで約1km。つまり烏丸線今出川駅から京都御苑に行き、京都御所を観光して烏丸線今出川駅戻るのに約2km(不動産業界の標準歩行速度換算で徒歩約25分だぞ)
・京都御苑の他のとこも見学するならもっと足がヤバいことになるぞ
・(参考例2)清水寺:清水寺手前の坂を登りきって最初の階段を始点とし、主要参拝ルート通って、例の画角で写真撮って、お急ぎの方向け長い階段を下って入口まで戻る観光RTAルートで約700m(高低差考慮せず)。徒歩約10分+撮影で立ってる時間になるぞ
・加えて、清水寺の場合、最寄りバス停「清水道」から歩くと約500mで急坂をのぼることになるぞ。清水寺行きたい人は祇園観光した後、タクシー使った方がいい。でタクシー使うなら夕方~夜の方がいい(車道が空いてるので)。こんな感じで観光スポットごとの道路の勾配にも気を付けて
・靴脱いで拝観することになる寺院も結構多い。厚めの靴下持っていけ! 足から冷えて体力壊す可能性あるぞ
有名店舗に行きたいなら電話で事前注文や予約が可能かオプションを考えておくべき。事前注文は「3日前まで」「前日まで」「商品は●●店で受取りとなります」など制約があって気付いたときには事前注文/予約できないケースある。
本店や店舗にこだわらない場合は、烏丸駅直結の「大丸」とか京都駅の「伊勢丹」で探して買う選択肢もあるぞ! Webサイトの店舗一覧を確認しておこう! 最後まで諦めないで!
・人気店とはいえ行列待ちのための椅子なんて用意されてないぞ 観光スポット回ったあげくに行列立って待つとか地獄だぞ
・他のところではこんなことあまり考えないけど、京都に関しては多分数日前ぐらいの予約の動きから楽しめるかどうか明暗分かれるぞ。ちなみに高級すき焼き系行きたいなら1カ月先まで大体予約埋まってるから花見のシーズンはもう厳しいだろう
行きに衣類用バッグ持って行くなら観光スポットの近くより最初に京都市内に降り立つ駅(新幹線使うなら京都駅)付近に泊まった方が楽だぞ 荷物持つので体力消費したら観光スポットで楽しめないよ
・事前精算できるなら事前精算しとくとチェックアウトの混雑避けられるぞ
・観光用バッグと衣類用バッグを分けて衣類用バッグについては配送サービス使うと楽だぞ(帰りだけでも)
・1日乗車券買ってれば、駅からの送迎サービス予約しなくても地下鉄とバスで対応できる可能性あるよ 事前に乗車券買っておけばチェックアウト日も1日乗車券使えるので便利だよ
・京都駅は迷子になるぞ! Googleマップより駅案内所とか構内の案内図のが分かりやすいぞ!
・「まあこんな時間だし少ないでしょ」「平日だし人そんないないだろ」という考えは損をする。何故ならインバウンドの人たちは休暇で来てるからだ! 本当に店で食べたいものをピックアップしたらそこには営業時間前にいけ!
・「(営業時間開始1時間で)こちらの商品は売り切れちゃいまして……」「(営業時間開始1時間で)今日はもう入ってるお客さんが出たら閉めちゃうのでごめんなさいね」みたいなケースがあるぞ!
・お寺は和式便所が多いぞ! 和式便所嫌な人は観光スポット周辺のカフェとかも同時に探しとけ! けどカフェ高いところ多いから値段も調べておくように! 地元で1000円ぐらいで買えそうなパフェが約3000円とかでビビったぞ
・絶対に行きたい場所を◎、行けなかったらしょうがないけどできれば行きたいを◯みたいな感じでリストアップしてルート検討しようね 何となくで行っても後悔するぞ
・親孝行/祖父母孝行ができる人は元気なうちにしておけ! うちは祖父母が学生時代に死んだから何の孝行もできてないぞ この旅行は親孝行も兼ねてたけど帰ってきてからそういう話になって悲しくなったわ
なんで世間ではちょっと馬鹿にされてるのかずーっとピンとこない
池袋最高。
たまたま働く場所が池袋になったため10年ほど前に池袋にアクセスいいところに引っ越した。
その会社にはもういなくて今はほぼリモート仕事だからどこに住もうが自由なんだが
好きジャンルのコラボカフェなんてほぼ100%池袋開催だから開催されたらほぼ週1〜3くらいで通えるし
服は最近ほぼZOZOだけどまぁパルコかルミネ行けば目星いブランドは大体揃ってるし
何ならハロウィンじゃなくてもたまにレイヤーがうろうろしてて楽しいし。
他の街じゃ絶対にこれ味わえないだろ…と思う
他によく行くの下北か原宿か渋谷だけど観劇・買い物以外の用事があまりない
10年通っててもずっと楽しいのでこの先もずっと楽しいんだろうな
推しジャンルない時でも楽しいから、なんかもう街の雰囲気が好きなんだと思う。
オタクウェルカムな雰囲気で、仲間っぽい人たちがそこら中歩いてて、
アニメ関係ないただの公園とかデパートの屋上とかで1人でご飯食べるのとかも好き。
通いすぎててどこに何かあるかかなり把握してるから動きやすいってのもあるかも。
私は普通に地方出身で当時は辛うじて街に小さいアニメイトあるくらいで
本当に大好き。
いい歳になってきたけどオタクは一生オタクなんだなって分かってきた。
何となく横浜とか湘南とかに移住計画立てたこともあったけど、池袋遠くね!?で全部諦めた
池袋周辺にずっと住み続けたい。
銀行員としての毎日は想像以上に厳しいものでした。三和銀行では朝から晩まで数字に追われ、理不尽な叱責を受けることもしばしばでしたが、幸い上司や同僚には恵まれました。何よりも大切だったのは、銀行業務を通じて多くの企業や個人の人生に触れる機会があり、それが私の人間観や社会観を大きく広げることにつながったことです。
数年間の支店勤務の後、本店の企画部門に異動となりました。そこでは銀行業務の根幹に関わる重要な仕事を任され、自分の視野がますます広がっていくのを感じました。しかしバブル経済崩壊後の混乱の中、銀行業務は次第に苦難の道を歩み始めました。毎日のように不良債権の処理に追われ、心身ともに限界を感じる日々が続きました。
ちょうどその頃、私は以前から興味を抱いていた大学院への進学を真剣に検討し始めました。銀行を辞め、東京大学大学院の社会科学研究科へ入学しました。学生生活に戻った私は、経済や社会の本質について改めて学び直し、充実した日々を過ごしました。
修士課程を修了した後は、研究者としての道を志し、数年間は非常勤講師として大学で教えながら博士論文を執筆しました。しかし、生活は厳しく、結婚や子どもの誕生をきっかけに、再び企業の世界へ戻ることを選択しました。
新たに入社したのは中堅のコンサルティング会社でした。銀行時代の経験を活かしながら、企業の再生や経営改革に携わるようになりました。この仕事は私にとって非常にやりがいがあり、自分の経験と知識が直接人や社会の役に立つことを実感できました。
定年後はこれまでの経験を活かして地域の中小企業支援やボランティア活動に精を出しました。特に若い経営者や起業を目指す若者たちと交流する中で、自分の経験が少しでも彼らの役に立てばと願っておりました。
老いと病により体力も衰え、思うように活動できない日が増えましたが、振り返れば波乱に満ちてはいましたが、非常に充実した人生でした。私の経験や考えが少しでも次の世代への参考になれば幸いです。
これにて私の生い立ちの記録を終えます。
寸借詐欺被害者が相手を殺して容疑者になってしまった事件で「裁判で勝訴してたなら口座差押えして配信収益から回収すればよかっただろ」てブコメが複数ついてるけど
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shueisha.online/articles/-/253350
これ、敗訴まで見越して対策してる相手だとほぼ不可能、非現実的なんよ・・・
増田はかつて地方税の徴収部門(いわゆる県税事務所)にいて口座差押えの実務もやったことあるんだけど、
口座を差し押さえるためには、銀行の支店あてに「債務者(氏名・生年月日)の口座はありますか、あれば口座差押えします」という通知を送ってはじめて実行できるの。
本店じゃないぜ、口座のある支店にダイレクトに送らないといけないんよ。本店に送ったら氏名と生年月日で総顧客から検索して、ヒットした支店に差押え通知を転送してくれるなんていう、親切なサービスはしてくれないのよ。
日本全国に金融機関の支店がいくつあるか知っとるか?29,100件だとよ(google AI調べ)
現住所を管轄する金融機関店舗だと田舎なら数軒、都会でも十数件だから総当たりで差押え通知を送ればヒットするだろうけど、
たとえば過去にバイトしてた勤務先の最寄り支店とか、子供のころに住んでた住所地で親が作ってくれた口座なんて使われたら、個人がそこまで履歴を追って送付するのは無理。(実家が一戸建てなら戸籍や住民票除票から確認できるけど、親がアパートやマンション住まいで数回引っ越してたらもう無理。)
税の徴収部門は自力執行権をもってて、公用ということで役所から滞納者個人の戸籍謄本や住民票除票をとることができるし、所内決済もらえば自ら差押え通知書をたくさん作って発送することができる。
けど、民事の債権者は弁護士に依頼しないと債務者の戸籍や住民票はとれないし、差押え通知は裁判所に一件ずつ申し立ての書類作って提出して手数料払って金融機関名と支店名を指定して裁判所から発送してもらわんといけん。
(裁判所による財産差し押さえの解説ページ。うわーめんどくさい)
これを何十件もやるのは無理でしょ。ただでさえ金搾り取られて借金かかえて困窮してるのに。
ここまでやっても、口座に入金があったらすぐに引き出して貸金庫に入れなおしたり現金で保管したりするようなマメな差押え対策されたらもうどうしようもない。(動産差押えなんてまずやらんし…)(口座差押えは、銀行に差押通知書が届いた瞬間に口座にあった残高にしか効力を発揮しないのだ。「今後この口座に入金があるたびに引き出し制限」なんてできない。
できる限りを尽くして、裁判所の判決まで得たのに相手からは「どうせ何もできんでしょ」と無視されて、悪意の相手だから財産は隠されてて差押えもできなくて、「あいつはキモいストーカーのおっさん」と悪評流されてブロックされ連絡もとれなくなって、自分は消費者金融から借金返済の厳しい取り立てを受けてるのに相手はタワマンに住んで楽しそうに生配信してたくさんの投げ銭を集めてるの見て、思いつめた果てが今回の事件だったと思うよ。
>いや金額よ。最初に振り込んでるでしょ。振込口座は押さえられるでしょ
入金受付専用の口座と資産保管の口座を分けて運用して、入金があったらすぐに引き出して別の金融機関の口座に移してたんじゃないかな。
そうでなきゃとっくに差し押さえられてるはずだもの。債権訴訟起こしたなら当然に差押えまで一連の流れでやるもんだし。
今回の容疑者が振り込んだ口座での差押えを申し立てたら「残額ゼロ」で執行不可だったケースじゃないかな。
税の滞納処分でも、悪質な滞納者は給与が振り込まれたらすぐ引き出して差押え逃れようとしてたから、過去の入出金記録を請求して確認して、給与振り込み日の振り込み時間直前に差押え通知を銀行にもっていって、本人が引き出す直前に口座ロック・差押えとかやったよ。
裁判所は銀行に日時指定で直接差押え通知を持参するなんてやってくれず、債権者からの申し立てを受けて内部決済が下りたら特別送達で発送して終わりだから、タイミングよく口座ロックなんてできないだろう。
追記2
今は口座のある支店名がわからなくても、銀行への照会(また裁判所への申し立てと手数料が必要だが)で支店名を調べたうえで差押えすることが可能らしい。(「支店名がなくても差押え可能」というのは誤り)R2年の法改正でできるようになったんだって。最新の知識不足でした失礼しました。
ただやっぱり、子供や学生時代に住んでた他県や過去の勤務先最寄りの他県の地銀や信金の口座に移されると事実上特定は無理だね…
あと金を得た端から高い服を買ったりパチンコ競馬や風俗ホストクラブで浪費して、本当に金は持ってないパターンもあるか。
追記3
続報を見ると「自身の口座は入金受付専用、入金があったらすぐ引き出して他人(住所別の交際相手、婚約者)の口座に入金保管して差し押さえ逃れ」のパターンだったみたい。
強火で一気に焼き上げるから、他じゃ味わえない食感が楽しめる。
新梅田食堂街にある人気店。
ミシュランガイドにも載った超有名店。
でも待つは価値アリ!
プリップリの食感がクセになる。
あべのハルカス近くの人気店。
「ベスト」っていう何もつけないシンプルバージョンがマジでうまい。
素材の味がストレートに楽しめる。
だしと牛乳をブレンドした生地がクリーミーで、天かすたっぷりでサクサク。
40年以上愛され続けてる名店。
報道を見るにスペアキーの入った封筒に3人分の印鑑を計6か所押された状態の物をどうにかして使用したということだけど、どうやったのか?
①封筒の縦の線の真ん中をカッターで切ってカギを抜いたか。抜いた後は、真ん中から再度入れて糊か両面テープで貼る。これはバレそうだ。
②普通に手で破って、同じハンコを3個買ってきて封筒を再生したか。これは、封筒に再生不可能なQRコードなどの印刷がなければできそうだ。
60件の被害ということだけど、2支店でそれだけやるなら、1支店500の金庫数だったとして、1000個ひたすら空けたと思われる。
そうすると封筒の再生は、本店に注文するものではなくて、量販店などで入手可能であったのかも。
③顧客に貸し出す前に、スペアキーを持ち出して、合鍵を鍵屋で作成してもらう。これなら、封筒に触らず、開けられるけど、全部は空けられない。
④そもそも貸金庫と同じ金庫自体を自前で購入。付いてくる鍵を持って出勤する。何百万円かかるかもしれないし、合わない可能性もあるが、〇億盗るなら、リターンはある。
どれかな?
普段アウトレットで投げ売りされてるアウトレット専売商品しか買わないブランド(そもそも田舎にはアウトレット店しかブランド店なんて存在しない)の東京の本店で、期間限定でノベルティが貰えると聞いて、たまたま東京に用事があったので、ノベルティ乞食と冷やかしをしに行ってきた。
入った瞬間に店員さんに話しかけられたので、素直に東京に来たついでにノベルティ乞食と冷やかしをしにきた旨をもう少し言葉を選んで伝えた。
すると、ありがとうございます!たくさん楽しんで行ってくださいね!せっかく◯県からいらっしゃったなら普段見れないものたくさんあるでしょうから東京旅行の思い出に試着とかもたくさんしてくださいね!と大変笑顔で言われた。
それからも、本当に全く買う気がなかったのにずーっと付きっきりで案内されるので、何度もアウトレットでしか買えない細客ですからね!お金ないですからね!とアピールし続けたが笑顔で「思い出にたくさん見てたくさん試着して楽しんでもらえればいいですよ!」と延々と接客をされ、申し訳ないがまあええか…と結局2時間以上付きっきりで接客されまくり、なぜか20万円近くお買い上げをしており、接客って怖いなあと痛感した。
本当に、全く買う気がないというか、最近買いすぎたのでむしろ買わない気で行ったのに… さすがにびっくりした。全く買う気のない人間に対して買う可能性を見抜いて?声をかけて張りつこうと思った判断力も、本当に買わせる接客術も怖い。さすが東京の本店…
客の食べ残しの再提供
4店舗全店で客が残した料理をいったん回収し、別の客に提供していた[8]。
「天ぷら」は揚げ直して出すこともあり「アユの塩焼き」は焼き直し「アユのおどり揚げ」は二度揚げしていた。わさびは、形が崩れて下げられてきたものをわさび醤油として出し直し、刺し身は盛り直していた。刺し身のツマはパート従業員が洗い、造り場(調理場)に導入していた。料亭経営を取り仕切っていた当時の湯木正徳前社長の指示で2007年11月の営業休止前まで常態化していたとされる[9]。 従業員はこれらの使い回しの料理について「下座の客に出すことが多かったように思う」と話している [10]。使い回しが発覚した後に湯木佐知子社長は「食べ残し」と呼ばず「手付かずのお料理」と呼ぶようにマスコミに要望した。
事後説明及び廃業までの経過
当初、船場吉兆側は一連の偽装を「パートの女性らの独断によるもの」としていた[11]が、2007年11月14日、売場責任者だったパートの女性ら4人が記者会見し、「店長(湯木尚二取締役)から1か月期限を延ばして売るように直接指示を受けて賞味期限のラベルを張り替えていた」と語り[11]、偽装問題発覚後の10月31日夜、「全責任はパート女性にある」とする会社作成の「事故報告書」に署名・押印を尚二に求められ、パート女性が拒否すると「それは言い訳や」と怒鳴った上、翌日も期限切れ商品を販売した理由を紙に書くよう迫られたと一連の経緯及び船場𠮷兆経営陣の関与を明らかにした。パート女性は押し問答の末、1時間半後に署名せずに帰宅している。
一方、尚二はこれらの証言内容を否定[11]。更に2007年11月16日の大阪府警による家宅捜索・強制捜査でもパート女性従業員の証言や仕入業者の証言を改めて全面否定した。しかし、店の在庫や仕入れの数の報告が大阪の本社に毎日ファクシミリで店舗から送られていたことが農林水産省の調べにより判明するように船場吉兆側の主張に矛盾が生じるに至って、12月10日女将の湯木佐知子ら取締役が会見を開いて経営陣の関与を認めた。佐知子が長男の喜久郎に返答内容を小声で指示し、喜久郎がそれをオウムよろしく繰り返すさまがマイクですべて拾われてしまうといった内容だった[12]。その可笑しさは、東京スポーツ主催の「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」で特別賞を受賞するほどであった。
2008年1月16日、大阪地方裁判所に民事再生法適用を申請。これを受けて裁判所は保全命令を出した。負債総額は、金融機関への債務が約6億、損害保証債務が約2億の計・約8億円であり、新社長に就任した湯木佐知子以外の役員は全員が引責辞任した[13]。1月21日、大阪地裁より民事再生手続の開始決定を受けて佐知子新社長が会見を開いて一連の経緯について再度謝罪し、同席した料理人らより佐知子新社長就任について説明を行った。本店を22日に営業再開する一方、心斎橋店及び天神店の運営から撤退、再生計画は2008年8月5日までに提出するとして[14]、一度は再建の道を歩むかに見えた。
2008年5月、「客の食べ残した料理の使い回し」を10年以上も前から行っていたことが発覚して以降、予約のキャンセルが相次ぎ、客が発覚前の半分、末期には3分の1程度に減少。資金繰りに窮し、グループ内外の支援を受けることもできなかったことから、2008年5月28日、大阪市保健所に飲食店の廃業届を提出し、経営破綻。大阪地裁に民事再生手続の廃止を申し立てた[15]。6月23日、破産手続開始決定。
ワロタ 嫌すぎる
年末も近くなり、皆さんも帰省について考え始める頃だとは思うが、一方、旅行に行ったり、自分ではなくパートナーの帰省に随行するなどで飛行機や新幹線を調べる方もいるだろう。
その中で、北海道に来る人。
北海道のお土産というのは、個人的に質・量いずれも全国トップクラスだと思っており、札幌駅のお土産店や新千歳空港でよく知らないお菓子を適当に選んでも、そうそう外れる事はないのだが、道民として「これ美味いのに道外の知名度低いんだよなぁ」というものが結構ある。
北海道土産の王者白い恋人や、価格と品質のバランスでばら撒き菓子戦線上位に確固とした足場を築いた札幌農学校、ロイズのチョコレート、ルタオのチーズケーキなどは当然のように美味いし、あったら喜んで食べるのだが、今回はメジャーすぎるということで選外とし、もうちょっと「あれ美味しかったです」「そうでしょ、北海道では有名なのよ」となって内心ニヤけるようなものを紹介したい。
六花亭は北海道のお土産お菓子で女王のような存在感があり、特にマルセイバターサンドなど全国メジャーなものを擁しているのだが、個人的に買うべきだと思っているのはこの大平原
表面の食感が少し硬めのシンプルなマドレーヌなのだが、特に注意も払わず食べた瞬間に二度見するような豊かな風味がある。
次々と斬新なお菓子が現れる北海道にあって、直球のマドレーヌで違いを見せてくる、そのスタンスが感動的だ。
お土産でキャラメル出てきて胸が高鳴る人って少ないと思うが、このマルセイキャラメルは知っている人にとっては価値がわかる一品だ。
ナッツの入った食感は独特で、一口食べた同僚が「く〜!」という顔をしていた。
六花亭に関してはまだまだ掘りきれていないものもあって、ザ・マルセイというアソートを今回のお土産としたのだが、最近シリーズに加わったマルセイバターケーキも好評だった。
1982年販売開始なので、そこそこ歴史はあるはずだが、全国区になりきれていない印象がある。
自分は食味で白い恋人やマルセイバターサンドと同格を張れると思っており、職場や友人などのお土産でこれが外れるとは思えない。
ホワイトチョコレートを挟んだアーモンドのガレットで、袋を開けて口に入れた瞬間にアーモンドの香りとザクザクとした食感で「!、美味いな!」となる。
お土産として広がりが少ないのは、枚数が少なく価格がやや高めだからだろうか。
とはいえ、サイズを小さくしたりして無理に価格を下げるのが正しいとも思えない。
これを宣伝したくて書いたと言っていい。
元々、長い歴史を持つ三方六という、表面をマーブル状にチョコレートでコーティングして白樺の樹に似せたバームクーヘンがあり、道民にとってはお馴染みの味だったのだが、一本が結構大きいので、ばら蒔きに適さないという個性があり、家族用、自分用などに広がりが限られていた。
しかし、これを薪のようなフィンガーサイズに小分けにした商品が開発され、ばら撒き菓子としての可能性が一気に広がった。
ホワイトチョコレートの甘さと、しっとりしたバームクーヘン、そしてお菓子としての美しさなどを兼ね備えた今いちばんおすすめしたい一品だ。
これなんで道外にないんだろう、と上京した時に感じたお菓子ナンバーワン。
こし餡の入ったずっしりとしたパイで、パイ生地の香りと餡子の上品な甘さが一体となった和洋折衷の良品。
千秋庵が札幌農学校のきのとやと提携したことによって、ノウハウが入ったのか、パッケージが北欧風の可愛いデザインにリニューアルされた。
実際お土産を買う立場になって「この重さと大きさ、容量の少なさだな」という「道外にあまりでない理由」がわかったのだが、道民だったらみんな知ってる味なので、同僚に道民のいる方、余裕のある方は考慮してみてほしい。
ちなみにパイ生地の中にアンコとクリームを入れた生ノースマンという商品もあり、こちらは半分生菓子のようなものなのでそれこそばら撒きには全く向かないのだが、これはノースマン復活の狼煙となった商品であり、自分用、ご家庭用、帰省でご家族などとぜひ味わってほしい。
「♪でてきた でてきた 山親爺 ささの葉かついでシャケしょって スキーにのった山親爺 千秋庵の山親爺」
最近、パッケージがリニューアルされて、トレードマークとも言えるヒグマがスキーに乗って滑り降りてくるスマートでレトロなイラストパッケージとなった。
数に限りがあるのでいつまでなのかというところはあるが、缶24枚入りを買うと、シャケを担いだ結構リアルなクマがスキーに乗ったフィギアが封入されている。
「小麦粉、卵、牛乳、バター、以上!」というシンプルを極めたような洋風煎餅で、パリッとした食感で一点突破してくる。
アイスクリームに添えるなど、食べ方に工夫をしても楽しいかもしれない。
本当にメロンの味がするゼリーで、他のお土産でこういったものが思いつかない。
従来カップサイズのものが主流だったが、フィンガーサイズの小容器のものも登場し、ばら撒きやすくなった。
ホリはどうしてこう、道外に対する宣伝力に欠けるのだろう。いい商品があるのに。
北海道を代表する穀物、とうもろこしをホワイトチョコレートで包んだクランチで、口に入れた瞬間にとうもろこしの香りが広がる。
北海道に自生する固有ベリー、ハスカップのジャムとミルククリームをしっとりしたクッキー生地で挟み込み、縁をチョコレートでコーティングした高級感のあるひとくちケーキ。
紫のハスカップジャムには強い酸味があり、チョコレートもしっかりとした甘みで、全体的に強くて引き締まった味わい。
店舗がそれほど多くないので、ノースマンや三方六ほど書いやすいわけではないが、意外と根強いファンがいる。
チョコレート部分が溶けてしまうので、職場でのばらまきなどには適さない。
甘い系に飽きたらしょっぱい系もどうぞ。
数の子の香りとぷちぷちした食感、チーズの乳味・塩味が口の中に溢れ、子供も喜ぶし、酒のアテにもピッタリだ。
これは以前ブクマでも上がってきた。
繁華街すすきのの外れにある24時間営業のサンドイッチ店で、価格、ボリューム、味と三拍子揃ったサンドイッチが常時30種類以上販売中。
大体の時間帯でお客さんがおり、行列ができることも珍しくない。
あまりの人気のために、札幌駅に「サンドイッチの自動販売機」が2台設置されたが、自販機に行列ができるという、なかなか見ない現象になり、日に5回ほど補充されるにも拘らず夜にはほとんど売り切れるという脅威の販売力を見せている。
札幌にサンドイッチを目掛けてくる人はあまりいないだろうが、駅でも買えることだし、ぜひ1食くらいは試してほしい。
おすすめはコーヒーを練り込んだパンにフルーツとクリームを挟んだコーヒークリームです
これもはてなではお馴染み。
札幌駅から徒歩5分、六花亭本店の2階にある喫茶室では、季節折々のピサを食べることができる。
しっかり焼きの入った厚めでザクザクした生地に、旨味がギュッとしまった牡蠣がゴロゴロと乗っており、栄養が身体に染み渡るのを感じる。
これは本当に道外の人知らないんじゃないだろうか。
市中心部から数駅のところにある北海道神宮の境内のすぐ脇に、お土産屋と休憩所を兼ねた六花亭の茶屋店が出ており、ここでは茶屋内で調理される焼き饅頭、判官さまを無料のほうじ茶と共にいただける。
蕎麦粉を練り込んだモチモチの生地で餡子を包んだアツアツ焼き饅頭を白い息を吐きながら食べると清涼な幸福感に包まれる。
あと食べた記憶が朧げなんで書かなかったけど、札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?もかなりエッジの効いた辛さだった記憶がある。
はてなー、意外と道民多いからここらへん「知ってるよ!」ってのもあると思うけど、道外からくる人は参考にしてみてほしい。
みなさん北海道のお菓子の良さを知っている人たちばかりでほっこり。
そういえば忘れていたの思ったのが菓か舎 札幌タイムズスクエア。
カスタードクリームと餡子を包んだふわふわのスポンジケーキで、類似商品として仙台の萩の月があるものの、詰め物が餡子で独自性があるのとスポンジの食感が違うので別物だと思っている。
ただパッケージサイズが異様にデカいことが「嵩張る」という理由でお土産に選ばれない理由と直結しており、手に取るかどうか悩ましいいところだ。
わかさいもは山親爺と並んで北海道最古のお土産菓子のグループに位置しているが、ノスタルジー枠で喜ばれるかどうかいまいち自信が持てない。
ただ、新千歳空港のわかさいも本舗では餡子入りのソフトクリームなどを提供しており、店舗は立ち寄る価値がある。
じゃがポックルはメジャー枠という認識、うまさが確定的になったあまり、追随商品も現れて、食味の驚きが薄れてしまった。うまいんだけどね。
よいとまけは小分け商品があるものの、職場でのばらまきなどだとあの食べづらさがどうなのか気になるところ。
他にThe Sun 蔵人 蔵生というフニャッとした食感の生サブレがあり、これも遠征勢などに人気。実際食べてみて「うん、これは美味い。ソフトクッキー好きというのは一定数いる」となったが、不勉強で個人的な馴染みがなかったので選外となった。
あとは、軽食枠で、もし北海道に来るときにair doを使うことがあれば、機内食としてオニオンスープを提供するという独自性のあるサービスがあるので、こちらもおすすめ。
最後に、久しぶりにホテルでHTBを見たら、大泉洋と安田顕、TEAM NACSがいまだに夜中のローカルバラエティに律儀に出ていてびっくりした。
以上となります。
ちょっと濃密な文出してみるか
初めて行ったのは大学時代、彼女が「絶対美味しいから!」って言って強引に連れて行かれたんだよ。
朝6時のラーメンって正気か?って思ったけど、一口食った瞬間、全部吹っ飛んだ。
醤油スープとストレート麺の完璧なバランス、これが京都ラーメンかと感動したわ。
で、彼女が何か話してた気もするけど、正直一切覚えてない。あの時点で俺の頭の中はラーメンでいっぱいだった。
『麺屋 極鶏』は、別れた後に一人で行った。友達に「お前にはこれくらい濃いラーメンが合ってる」とか言われて、ちょっとムカつきながら行ったんだけど、実際ヤバかった。
ドロドロの鶏白湯スープを見た瞬間「飲めんのかこれ?」ってなったけど、一口飲んだらもう止まらない。
スープ完飲した頃には「あ、俺もう大丈夫だな」って気になったのが自分でも笑えた。
『俺のラーメン あっぱれ屋』は友達とドライブで行った。城陽とかいうど田舎にあるけど、スーパーつけ麺が神すぎて全員無言で食べた。
濃厚なつけ汁と平打ち太麺の相性が完璧すぎて、会話どころじゃなかった。
『麺屋 猪一』はミシュラン載ってるって聞いて「そんな高級ぶったラーメン興味ねぇわ」と思いつつ行ったら完敗。
志那そばの黒、スープも麺も綺麗すぎて「これラーメンって呼んでいいのか?」って疑問に思うくらい完成されてた。
最後に『らぁ麺 とうひち』。一人でふらっと行ったんだけど、醤油スープが美味すぎて食べ終わる頃には「これ以上のラーメンあるのか?」って真剣に悩んだわ。
うーん難しい。やっぱりAIぽくなるな
SPRING VALLEYは増田も代官山で実験的なビールとハンバーガーを提供している醸造所兼レストランが開店した頃に行ったことがあり、当時は尖ったIPA仕込んでいたのに現状には悲しく思っている1人だ。
ブックマークコメントに同意できる発言している人も多く、はてなコミュニティにもビール好きってこんなに居たんだなと嬉しくなったので、例のマンガやゲーム作品の選出に使われるフォーマットで10本選んでみたい。
人に飲んで欲しいと思うビールを選ぶにあたり、入手容易性を重視した。クラフトビールとして限定醸造される商品はもちろん増田も好きだが、通年で入手し易いものを優先して選んだ。うちゅうとかWCBとかVERTEREとか、人気があって入荷後すぐ売り切れちゃうところも今回は選外とした。この辺のブルワリーのファンの人には申し訳ない。
また、クラフトビールで先行しているアメリカに倣って、日本でも缶流通をさせるところが増えているため、瓶よりも缶で流通しているビールを優先的に選んだ。スタイル表記についてはブルワリーが公式に掲げているものがあれば、そちらを優先している。
まぁ増田も日本中すべてのビール飲んだことがある訳ではないので、あーだこーだ言及してオススメがあれば教えて欲しい。
四大ビールメーカー看板ビールから選ぶなら増田はこれ。サッポロはドルトムンダーと言って売っているが、ヱビス以外にあまり聞かないので、まぁピルスナーとかラガーと言って差し支えないのではないかと思う。仕事後に疲れたおじさんが冷やして泡立てて飲んでる黄金色をした、一般的なイメージのビールだ。
ビールオタクが集まって「四大ビールメーカーでジャパニーズピルスナー最強の缶ビールを決めようぜ!」と話すと、大体はヱビス・クラシックラガー・プレモル・赤星ラガー辺りになるのではないか。増田はこの中ではヱビスが1番好みだ。「ザ・ホップ」も好きなんだけど通年販売していない(気が付くと店頭から消えたり復活したりする)ため選外とした。近年サッポロはYEBISU BARを各地に展開してブランドとして大事に育てている印象があり、好ましい。
日本における「クラフトビール」の前史と言える「地ビール」とは違い、大手のサッポロが工場などの縁があって製造し、それぞれの土地でしか流通していない「ご当地ビール」という変わったジャンルがある。風味爽快ニシテ(新潟)、静岡麦酒(静岡)、サッポロクラシック(北海道)などである。地域限定だったら入手性よくないじゃんって言われたら全くその通りなんだが、近年は通販やふるさと納税の返礼品で入手機会が増えているし、旅行先で飲んだことがある人も居るだろうから1本入れさせてくれ。
北海道で食べるジンギスカンとサッポロクラシックの組み合わせが最強なのでご当地ビールとしてはこれ。異論は認める。
「日本のビール史上、もっとも重要なビール」で選んだらどう考えてもスーパードライが入るのだが、残念ながら増田はスードラがあんまり好きではない。そしてこのエントリは増田がオススメしたいビールを選ぶため、アサヒの黒生をすすめたい。クラフトビールシーンで流行しているインペリアルスタウトみたく強烈な黒ビールではなく、古式ゆかしいシュヴァルツビールである。見た目よりずっと飲みやすい。
アサヒは復活させたマルエフと黒生をもっと押し出して欲しいんだけど、やっぱりスードラの方がマーケティング上では重要視されてるよねぇ。
読み方は「イーパ」ではなく「アイピーエー」だ。情報処理推進機構のことではなくインディアン・ペール・エールの頭文字を取ってIPAなのだ。強烈なホップの香りと苦味、クラフトビールと言って真っ先に想起されやすいスタイルだと思う。
キリン資本になってからのヤッホーは色々言われているし個人的にも思うところはあるが、それでも各地でビールイベントやったり手軽に色んなビールスタイルを缶流通で提供していて、日本のビールシーンへの貢献度は高い。インドの青鬼はリリースされてからちょっとずつレシピが変わっていて、元々はイングリッシュIPAっぽい重さがあったのが、徐々にアメリカンIPAに寄っている。
小麦のビール「ヴァイツェン」は苦味も無くバナナのような香りで飲みやすい、増田はとても好きなスタイルだ。ビールは苦いから嫌いという人にぜひ一度飲んでみて欲しい。ドイツではかなり一般的なようだが、日本では通年販売しているブルワリーは少ない(限定醸造される事は結構ある)。
銀河高原ビールはヤッホーに事業譲渡され、ファンだった増田は心配したのだが、レシピは手を入れず続けてくれているようで良かった。居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」で飲み放題コースにすると何故かこれが注文できて、味の濃い幻の手羽先とびっくりするくらい合わないのだが、事業譲渡後は注文できなくなったようだ。創業者同士が仲良しだった、みたいな裏事情があったのだろうか。謎だ。
ヴァイツェンと同じく小麦のビールで、こちらの方がよりフルーティーで大変飲みやすい。ベルギーのヒューガルデンホワイトが有名。常陸野ネストのホワイトエールは本家に負けないくらい美味しいし、フクロウのラベルが可愛らしい。
ヤッホー水曜日のネコや、サッポロホワイトベルグなど、より入手性に優れた商品が意外と流通しているスタイルで、増田は常陸野ネストかFar Yeast Brewingのホワイトがとくに好きだ。
海賊ドクロマークのかっこいいラベルで販売されているビール。エクストラペールエールと名乗っているが一般的にはアメリカンIPAではないかと思う。ぜひグラスに注いで鼻に抜けて行くホップの香りを楽しみたいビール。よりニガニガIPAが好みな人には、同じくオラホのカンヌキIPAをおすすめしたい。
長野県東御市に醸造所併設のオフィシャルレストランパブがあったのだが2024年現在は閉鎖してしまっているようだ。再訪問したかったので悲しい。
クラフトビールは一般的にはエールスタイルのビールを造っているところが多いが、ピルスナーを造っているところもある。小規模ブルワリーが造るピルスナーの中では、増田はCOEDOの瑠璃が1番好きだ。キリッとした飲み口でクリアな色も美しいビール。
Hazyというのはどろっと濁っていて、甘くて苦くてトロピカルジュースのように複雑なビールだ。アメリカ東海岸で始まって日本にも遅れてHazyブームがやって来た。伊勢角屋麦酒は、まだ日本でHazyが珍しかった頃にニューイングランドIPA(NE-IPA)としてこのねこにひきを瓶ビールでリリースした。
この度めでたく缶バージョンがリリースされたので選定した。Hazyは原料が贅沢なためお値段の高いビールだ。ねこにひきはハレの日の1本におすすめしたい。
蜜柑や桃の季節になるとフルーツビールをリリースするブルワリーは結構あるが、通年で販売しているビールは意外と少ない。このYellow Sky Pale Aleは、Purple Sky Pale Aleというエールビールに柚子を入れたバージョンで、Y.MARKETが醸造開始した早い段階から定番商品になっているフルーツビール。とてもリラックス効果が感じられて美味しいビールだ。
Y.MARKETでは、Lupulin NectarというHazyダブルIPAがあって、限定醸造だったのがあまりの人気で通年商品になって、増田はこちらもYellow Sky Pale Ale以上に大好きであるが、Hazyカテゴリではねこにひきを選んじゃったので、フルーツビールとしてYellow Sky Pale Aleを選出した。
件のSPRING VALLEY記事でもよくコメントに挙がったビール。増田も好きだが瓶ビールのため選外とした。
SPRING VALLEYの記事についたコメントで増田も思い出した。キリンがコンビニ向けに特殊なプルトップ瓶で流通させていたシリーズ。このブランドでは「梟の森」など色々あって、どれも美味しかった。増田は「ジ・アロマ」がとくに好きだった。スタイルは当時はあまり気にしていなかったがIPLなんだろうか?
結局グランドキリンのブランドは、後に缶でリニューアルされるが、あまり人気が出なかった(実際、瓶の時よりも味が落ちたと感じた)のか、ひっそりと終了している。キリンはブランド育てるの下手だなぁ……。
秋味が終わった頃(11月)に毎年リリースされる一番搾りの限定ビール。ジェネリックハートランドと言える味わいでおすすめ。季節商品のため選外。
大阪へ行ったらビアバーへ寄って必ず飲むくらい好きだ。が、瓶ビールのため選外。しかも何だあの冷蔵庫に納まりの悪い細長い形状は。増田にとってはハートランドと同じく外の店で飲むビールという位置づけ。
ニガニガIPAの総本山といえばここ。定番IPA以外のシーズナルビールも外れなし。ただし瓶オンリー。
ベルギービールとアメリカンIPAを融合させた先進的なスタイル。とても美味しいから一度はオフィシャルタップルーム訪問したいのだが、気が付くとインバウンドで京都のホテルが高騰していてまだ行けていない。
クラフトビールビジネスの難しいところはインディーとメジャーみたいな対立構造にあり、ビジネスを大きくしようとすれば「そんなもんはもうクラフトマンシップじゃない」的な話になりがちだ。京都醸造の国内のクラフトビール業界が抱えるジレンマというブログエントリがはてなブックマークで物議を醸したことがあった。今回のSPRING VALLEY問題を予見するような内容だ。
造り手がこんな発信をするなという意見もあろうが、増田はこれくらい尖った意見があった方が面白いしいいと思っている。本場アメリカでもMake America Juicy AgainとかMake Earth Great Againと大統領に抗議するようなビールがあるくらいだし。
これはもう結論出ていて、ビアバーに行こう! 四大ビールメーカーなら銀座ライオン・YEBISU BAR・キリンシティなどがあるし、クラフトビールもビアバーでタップ繋がってる中から好みを見付けて行くのが鉄板だ。ペアリングの善し悪しもわかる。何よりビールは鮮度が命なのだ。繋がってるビールがちょいちょい入れ替わるビアバーがいいぞ。
キリンが推進している「タップ・マルシェ」なる簡易ビアサーバーシステムがあるが、あれが導入していたらビアバーと呼んでいいか、増田はちょっと微妙に感じているが……。ビール充実していないイタリアンバルとかに導入されていたら嬉しいかなくらいの位置付けだ。
都市型農協なので農業より金融で稼ぐ地域だった。地獄のようなノルマのせいで定年間際の50代か新人の20代しかおらず、中間層は壊滅的。
私の支店の支店長は優しかったが他の支店では…。これは上層部によってもみ消された。
私の支店は、営農や購買の人はいい人で好きだったのだが金融は最悪の人選だった。これは働いていたころ他の支店の初対面の先輩たちから「かわいそう」」「うちの支店だったらよかったのにね」「なんかあったら言ってね」と散々慰めの言葉をもらい、やめることを伝えたときも全員から「そうだと思ってた」と言われたほど本当に人間関係が終わっていた。
その言葉を言われる元凶といってもいい私の「お世話係」というメンターは自分のお世話も出来ないやつだった。しょっちゅうミスをするわ書類を無くすわ客への連絡を忘れるわで支店長が手を焼いており、怒られるたびにふてくされていく。自分の事で精一杯なのか私には仕事を教えない。その支店にはそいつしか仕事をわかる人がいないため私は本店のやさしい~~~~~人に電話で仕事を教わった。嫌だったかもしれないが毎日1時間も2時間も付き合ってくれて感謝している。一方でお世話(できない)係は仕事中にほかの支店の後輩に大声で私用の長電話。最後には妊娠し、それによる体調不良からみるみる不機嫌になっていき、私に当たり散らかした挙句産休で消えてった。(上司も認めたほどのパワハラで配置換えも検討してくれてたけど産休のおかげで会わなくなったからラッキーという話)
ノルマは達成しなくてもボーナスが減るくらいだがその代わり支店の誰かが負担しなければならないため、他人に迷惑をかけたくなければ自爆するしかない。
新人は大抵4月のうちに自爆して目標を達成する。すると「早期達成」で少しばかりのボーナスがもらえる。私はボーナスなど要らないからやめるギリギリになって自爆で目標達成して辞めた。
3ヶ月以上掛け金を支払わないとその年度のポイントにならないため、その分だけ給料から天引きされた。
渉外という営業のノルマは新人の25~50倍もあり、先輩(20代半ば)の入っている共済を見ると死亡時2億円も出る生命保険に入っていた。しかも夫婦二人分(4億)で掛け捨てだ。
月にとてつもない金額を払っているはずである。ボーナスは毎年これで無くなると言っていた。
また日常茶飯事で詐欺のような行為が行われている。これは不正や犯罪ではないが、客からしたら確実に損になっているらしい。
しかしノルマの為にそうせざるを得ないのだろう、本店がそれを指示してくるし、行った件数がノルマになる。
そして私が辞めた後、このJAではガチガチの不正が行われニュースになった。
もちろん不正した人が悪いが、ノルマがあるせいだということに気づいていながら知らん顔をする上層部。
やっぱりJAは終わっている。
追記:ノルマ達成の為には顧客を騙すか自爆かしかない。なぜなら必要な保険は顧客全員すでに入っているからだ。金持ちで優しい顧客のリストを見るとほとんどが年金共済であり、90歳から支払われる契約になっている。それまで掛け金を納めなければならないためポイントは高い。「貯金のようなものです。この前にやめると利子がついてお得ですよ」と言って契約させる。最低でも7年くらいは契約していないと解約金はプラスにならなかったと思う。本当はポイントの為でしかないのにあくまでも「お客様の為」というスタンスであるため文句は言えない。客も数年たてばプラスになるし。
また顧客への営業のやり方は誰も教えてくれない。長期共済担当になれば商品の知識が多少あるためかろうじて説明はできるが、その他の部署(特に本店だと客すらいない)の人は知識もゼロのまま窓口で声をかけ渉外に引き渡すしかない。契約になっても渉外と半分こである。客が見つかったとして、渉外が仕事が出来てかつ良い人なら一緒についてきてくれるが、渉外本人も気の遠くなるようなノルマを抱えているため協力してくれるのは冬からだ。それまではよほど仲良くないと声をかけづらい。ボーナスが欲しければ頼むのはノルマの無い支店長だけだが顧客は自分で見つけなければならず、その探し方すら誰も教えてくれないのでほとんど2年目以降は詰みである。
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※3ヶ月以上自爆→私の退職タイミングかもしれません。先輩に指示された。
私の解約分は翌年その支店のペナルティになっていると思う。本来3年くらいは解約できない。その節は申し訳ございません。
ブコメ読みました
何年前か→5年以内
親が年金共済と生命共済に入っているがやばいか?→やばくない。貯金よりお得です。特に昔から入っていれば結構プラスになってるはず。
農協は基本客にはメリットがあるが職員にデメリットがある組織。
優しい金持ちはいくつも同じ保険に入っていたり姪っ子まで入れたりしているが職員のポイント稼ぎの為にカモられている感覚はないしラッキーという感じだと思う。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/288189
ありがとうございます。自分は、自分の住む街の小さな新刊書店を必要なインフラだと思っていなく、基本的に専門書へのアクセスを確保したいと思っています。そのため大型書店が持続可能なビジネスであることが死活的に重要です(amazonも重要)。自分が読書好きになった経緯から、子どもが本好きになるためには図書館へのアクセスの方が重要かなと思います。古本屋が一定数ある街は、それがインフラかどうかは別として、素敵だなと思います。
→ 個人的には書店の在庫APIがあれば、誰かがそういうサイトを作るのではと思います。図書館の蔵書に関しては、calilがあるかと思います。
・会計列を短くする目的でレジ台数を増やすとして、そのレジスペースを確保できるのか。またそのためのレジ要員の人件費はどうするのか。
→ 店舗によると思います。八重洲ブックセンター旧本店のときは、1Fにレジスペースがありましたが、最上階に銀行のカウンターみたいな会計スペースがあったのでそこで座りながら数十冊・数万円の会計を10分ぐらいでしてました。客単価によって、セルフレジ・有人レジ・カウンターみたいに使い分けても良いと思います。
→ 必要ないと思います。書店での体験が全てです。ただ、「15000円以上のときに送料無料」のようなサービスがあると、(基本的に本を持って帰る自分のような)顧客と対話できていない感を感じます。「ポイントx倍」とかのサービスも本棚で勝負できていない書店が稚拙な集客に走っている印象です。なお、八重洲ブックセンターの物理的なポイントカードは結構好きでした。
→ オンラインフォームのようなものがあれば、十分だと思います。参考までに、e-honだと注文は一瞬ですが、物理書店との連携が中途半端です。丸善ジュンク堂のshopifyのサイトでも取り置きは可能なので、取り寄せを可能にすることは出来るかもです。なお、その際、amazonのサイトを見ているときがありますが、様々な理由により敢えて物理書店で買いたいときがあります。
・書籍を取り寄せするための流通システムとamazonやe-honとでは流通システムが異なるが、その責は新刊小売書店が負うべきものなのか。
→ 流通の細かな話は分からないですが、amazonやe-honを使わないで書籍を取り寄せしたいニーズもあるので、そうした潜在ニーズは新刊小売書店の企業努力で発掘されたら良いと思います。個人的には、敢えて物理書店で取り寄せする際は、10日後に納品とかで問題ないです。
・しおりを作っているのは大半が出版社であり、自社でしおりを制作している書店がどのくらいある(あった)のか。つまりコストカットしているのは本当に書店なのか。
→ 八重洲ブックセンターではしおりがありました。ただ、トーハンが49%の株を持った2016年頃から、無くなりました。2024年にオープンしたグランスタ八重洲店ではオープン当初はありました。神保町の東京堂書店も昔あった記憶です。
→ これも細かな話は分からないですが、取次とのパワーバランスで本棚の書籍が決まっているような印象を受けるときがあります。丸善日本橋、丸善丸の内、ジュンク堂池袋、紀伊國屋書店本店も自分が比較的詳しい分野だと同じような本が並ぶ感覚が強くなっています。神保町の東京堂書店は自分が比較的詳しい分野だと結構厳しくなってきている印象です。
→ 大型書店でx年前に入荷した数千円の本が売れた、みたいなのを積み上げるときに、数千円の文房具や雑貨を売るのとオペレーションもモチベーションも違うのかなと思います。また、文房具や雑貨収入がメインの有隣堂を見ても、書店がセレクトした文房具や雑貨だからといってそこまで面白くなく、中途半端に終わる気がします。丸善の丸の内や日本橋にあるような高級文房具や絵画などは別かもしれませんが、自分がそうした商品を買うときは結局その専門店に行きました。なお、八重洲ブックセンターでプレスマンのシャーペンは良く購入してましたので、書店のアクセントとしてあっても良いと思います。
→ 書店の体験が変わると思います。今はレクサスを買うのに、カローラの販売店で購入している感覚があります。
・ブックカバーの付け方が凄く雑になったとして、それは取次のせいなのか。
→ 取次のせいではないと思います。なお、神保町の東京堂書店はけっこうちゃんと付けてくれます。外人と外商に支えられている紀伊國屋書店も微妙にこの辺が改善してきている気がします。
・「雑誌ベースのインフラを全国に構築している」トーハンは同時に、書籍の流通システムも構築していますが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わるのが危険する根拠はなにか。
→ 一般論として、toBをメインの収益源にしている企業がtoCに関わるのは難しいと思います。toB向けのコストカット的kaizenをtoC向けに中途半端にすると安っぽくなるだけな印象もあります。大型書店の場合について考えると、ニッチな需要にどれだけ対応できるかが重要なので、書籍の流通システムを維持するためにマス向けの本や雑誌を毎日物流網に載せたい取次とはやや利益の方向性が違い、結果として大型書店で数万円の本を買いたい顧客ニーズに対応する体制を整備することが難しくなるのだと思われます。
→ 新刊書籍の流通市場で寡占状態により競争が少なくなっていることで、公益が損なわれているならば、社会全体で考えるべきだと思います。なお、再販制度が独禁法の適用除外となっていることとは別の論点ではあると思います。
→ 1978年にオープンしたとき八重洲ブックセンターは「文化事業」として数年の赤字前提だったようですが、結局2年で黒字化したようです。オープンして数ヶ月で1000万人の来店者数みたいな記事もありましたが、潜在的なニーズを当時の経営陣が把握できたのは、それが彼らが自身のニーズであり一番の顧客であったからだと思いますが、同時に「文化事業」として大胆な投資を出来たからなのだと思います。上記のしおりが必要なのかどうかや文房具や雑貨で稼ぐことの問題点みたいな議論も貧乏くさい気がしており、結局大型書店は「文化事業」としてすることで潜在的なニーズを中長期で発掘し持続可能なビジネスになるのかなと思います。なお、今の大型書店の本棚を見ると、ただ大きなスペースに本を沢山並べているだけ感もあり、そもそも書店員や経営陣はその書店の利用者なのかなと思うときがあります。紀伊國屋書店みたいな外人向けの運営は良く分かりません。
以上です